range_adjustment 範囲調整 : モニター・エレメント
この値は、1 つの範囲が実際に開始するコンテナー配列のオフセットを示します。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_TABLESPACE_RANGE 表関数 - 表スペースの範囲に関する情報の取得 | 常に収集される |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
表スペース | tablespace_range | 基本 |
- 使用法
- このエレメントは、DMS 表スペースにのみ適用できます。
range_container_id 範囲コンテナー : モニター・エレメント
範囲内でコンテナーを一意的に定義する整数。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_TABLESPACE_RANGE 表関数 - 表スペースの範囲に関する情報の取得 | 常に収集される |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
表スペース | tablespace_range | 基本 |
- 使用法
- このエレメントは、DMS 表スペースにのみ適用できます。
range_end_stripe 終了ストライプ : モニター・エレメント
この値は、1 つの範囲内の最後のストライプの番号を示します。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_TABLESPACE_RANGE 表関数 - 表スペースの範囲に関する情報の取得 | 常に収集される |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
表スペース | tablespace_range | 基本 |
- 使用法
- このエレメントは、DMS 表スペースにのみ適用できます。
range_max_extent 範囲内の最大エクステント : モニター・エレメント
この値は、1 つの範囲がマップする最大エクステント番号を示します。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_TABLESPACE_RANGE 表関数 - 表スペースの範囲に関する情報の取得 | 常に収集される |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
表スペース | tablespace_range | 基本 |
- 使用法
- このエレメントは、DMS 表スペースにのみ適用できます。
range_max_page_number 範囲内の最大ページ : モニター・エレメント
この値は、1 つの範囲がマップする最大ページ番号を示します。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_TABLESPACE_RANGE 表関数 - 表スペースの範囲に関する情報の取得 | 常に収集される |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
表スペース | tablespace_range | 基本 |
- 使用法
- このエレメントは、DMS 表スペースにのみ適用できます。
range_num_container 範囲内コンテナーの数 : モニター・エレメント
この値は、現行範囲のコンテナー数を示します。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_TABLESPACE_RANGE 表関数 - 表スペースの範囲に関する情報の取得 | 常に収集される |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
表スペース | tablespace_range | 基本 |
- 使用法
- このエレメントは、DMS 表スペースにのみ適用できます。
range_number 範囲番号 : モニター・エレメント
この値は、表スペース・マップ内にある 1 つの範囲の番号を示します。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_TABLESPACE_RANGE 表関数 - 表スペースの範囲に関する情報の取得 | 常に収集される |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
表スペース | tablespace_range | 基本 |
- 使用法
- このエレメントは、DMS 表スペースにのみ適用できます。
range_offset 範囲オフセット : モニター・エレメント
1 つの範囲が属するストライプ・セット開始点のストライプ 0 からのオフセット。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_TABLESPACE_RANGE 表関数 - 表スペースの範囲に関する情報の取得 | 常に収集される |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
表スペース | tablespace_range | 基本 |
- 使用法
- このエレメントは、DMS 表スペースにのみ適用できます。
range_start_stripe 開始ストライプ : モニター・エレメント
この値は、1 つの範囲内の最初のストライプの番号を示します。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_TABLESPACE_RANGE 表関数 - 表スペースの範囲に関する情報の取得 | 常に収集される |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
表スペース | tablespace_range | 基本 |
- 使用法
- このエレメントは、DMS 表スペースにのみ適用できます。
range_stripe_set_number ストライプ・セット番号 : モニター・エレメント
この値は、中に 1 つ範囲が含まれているストライプ・セットを示します。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_TABLESPACE_RANGE 表関数 - 表スペースの範囲に関する情報の取得 | 常に収集される |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
表スペース | tablespace_range | 基本 |
- 使用法
- このエレメントは、DMS 表スペースにのみ適用できます。
reads_on_standby_enabled - スタンバイでの読み取り可能 : モニター・エレメント
スタンバイでの読み取りフィーチャーが有効であるかどうかを示します。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_HADR 表関数 - 高可用性災害時リカバリー (HADR) のモニター情報を返す | 常に収集される |
使用法
- Y (はい)
- N (いいえ)
reusability_status_reason - 再利用性状況の理由 : モニター・エレメント
接続が再利用可能ではない理由を識別します。 各理由はセミコロンで区切られます。
- WITHHOLD_CURSOR - 接続に保留カーソルが存在する
- DGTT - DGTT が使用中である
- CGTT - PRESERVE ROWS が指定された CGTT が使用中である
- ENCRYPT_PASSWD - 接続で暗号化パスワードが使用されている
- TRANSFORM_GROUP - トランスフォーム・グループ・レジスターが設定されている
- SESSION_AUTHID - SESSION AUTHID レジスターが変更された
- SEQUENCES - DB2_ALLOW_WLB_WITH_SEQUENCES レジストリー変数を設定せずにシーケンスが使用されている
- GLOBAL_VARS - グローバル変数が使用中である
- COLLECT_ACTIVITY - WLM_SET_CONN_ENV ストアード・プロシージャーを使用して、接続におけるアクティビティー収集が使用可能になっている
- SECTION_ACTUALS - WLM_SET_CONN_ENV ストアード・プロシージャーを使用して、接続におけるセクション実行時統計がデフォルトから変更された
- DYNAMIC_SQL - 動的 SQL が使用されているため、接続の再利用がブロックされている
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 | 常に収集される |
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 詳細接続メトリックの取得 | 常に収集される |
rebalancer_extents_processed - リバランサーで処理されたエクステントの数 : モニター・エレメント
リバランサーの開始後または再始動後 (どちらか後で実行された方) に、 リバランサーですでに移動されたエクステントの数。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_REBALANCE_STATUS 表関数 - 表スペースのリバランスの進行の取得 | 常に収集される |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
表スペース | tablespace_nodeinfo | 基本 |
- 使用法
- リバランサーの完了レベルを示す標識として使用できます。 このエレメントの内容が時間とともに変化する様子を追跡すると、 リバランスの進行状況をモニターできます。 tablespace_state と rebalance_mode を使用すると、 リバランスが完了したかどうかチェックできます。 これは、DMS 表スペースにのみ適用できます。
rebalancer_extents_remaining - リバランサーで処理されるエクステントの合計数 : モニター・エレメント
移動するエクステントの数。 この値は、 リバランサーの開始時刻または再始動時刻 (どちらか後に実行された方) の時点で計算されます。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_REBALANCE_STATUS 表関数 - 表スペースのリバランスの進行の取得 | 常に収集される |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
表スペース | tablespace_nodeinfo | 基本 |
- 使用法
- このエレメントを、リバランサーの完了レベルを示す標識として使用できます。 このエレメントの内容が時間とともに変化する様子を追跡すると、 リバランスの進行状況をモニターできます。 リバランスが終了したかどうかを確認するには、tablespace_state を使用します。 これは、DMS 表スペースにのみ適用できます。
rebalancer_last_extent_moved - リバランサーによって最後に移動されたエクステント : モニター・エレメント
リバランサーによって最後に移動されたエクステント。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_REBALANCE_STATUS 表関数 - 表スペースのリバランスの進行の取得 | 常に収集される |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
表スペース | tablespace_nodeinfo | 基本 |
- 使用法
- リバランサーの完了レベルを示す標識として使用できます。 このエレメントの内容が時間とともに変化する様子を追跡すると、 リバランスの進行状況をモニターできます。 tablespace_state と rebalance_mode を使用すると、 リバランスが完了したかどうかチェックできます。 これは、DMS 表スペースにのみ適用できます。
rebalancer_mode - リバランサー・モード : モニター・エレメント
現在のリバランス処理が表スペースからスペースを除去しているのか、あるいは表スペースにスペースを追加しているのかを示します。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_REBALANCE_STATUS 表関数 - 表スペースのリバランスの進行の取得 | 常に収集される |
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 | 常に収集される |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
表スペース | tablespace_nodeinfo | 基本 |
使用法
フォワード・リバランス は、新規コンテナーが追加されたとき、または既存のコンテナーのサイズが大きくなったときに行われます。 フォワード・リバランス操作では、データ移動は表スペースの最初のエクステントから始まり、最高水準点のエクステントで終わります。
リバース・リバランス は、コンテナーが除去されたりサイズが縮小されたりする場合に、解放されるスペースからデータを移動する必要があるときに行われます。 リバース・リバランス操作では、データ移動は最高水準点のエクステントから始まり、表スペースを逆順に移動していき、表スペースの最初のエクステントで終わります。
2 パス・リバランス は、フォワード・リバランスの後にリバース・リバランスが行われる処理です。 リバランス操作の一環としてコンテナーの追加とドロップの両方が行われるときに、2 パス・リバランスが行われることがあります。
DMS 非自動ストレージ表スペースの場合、このモニター・エレメントは、表スペースに対して行われているリバランスのタイプを示します。 DMS 非自動表スペースでは、単一のフォワード・リバランスまたは単一のリバース・リバランスのみを行えます。
自動ストレージ表スペースの場合、このモニター・エレメントは、現在のリバランス処理が表スペースに対して何を行っているかを示します。 一般に、リバランスが開始されると、必要なのは単一のフォワード・リバランスまたは単一のリバース・リバランスのみです。 ただし、自動ストレージ表スペースの場合は、2 パス・リバランスが必要な場合があります。
- SQLM_TABLESPACE_NO_REBAL
- リバランスは行われていません。
- SQLM_TABLESPACE_FWD_REBAL
- フォワード・リバランスが行われていす。
- SQLM_TABLESPACE_REV_REBAL
- リバース・リバランスが行われています。
- SQLM_TABLESPACE_FWD_REBAL_OF_2PASS
- 2 パス・リバランスのうちのフォワード・リバランス・フェーズが行われています。
- SQLM_TABLESPACE_REV_REBAL_OF_2PASS
- 2 パス・リバランスのうちのリバース・リバランス・フェーズが行われています。
- NO_REBAL
- FWD_REBAL
- REV_REBAL
- FWD_REBAL_OF_2PASS
- REV_REBAL_OF_2PASS
rebalancer_priority - 現行のリバランサー優先順位 : モニター・エレメント
データベース内で実行されているリバランサーの優先順位。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_REBALANCE_STATUS 表関数 - 表スペースのリバランスの進行の取得 | 常に収集される |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
表スペース | tablespace_nodeinfo | 基本 |
- 使用法
- これは、DMS 表スペースにのみ適用できます。
rebalancer_restart_time - リバランサー再始動時刻 : モニター・エレメント
リバランサーが一時停止または中断された後に再始動されたときを示すタイム・スタンプ。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_REBALANCE_STATUS 表関数 - 表スペースのリバランスの進行の取得 | 常に収集される |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
表スペース | tablespace_nodeinfo | 基本 |
- 使用法
- リバランサーの完了レベルを示す標識として使用できます。 リバランサーが再始動されたときを示し、リバランサーの速度を導出できるので、 推定完了時刻を得られます。 これは、DMS 表スペースにのみ適用できます。
rebalancer_source_storage_group_id - リバランサー・ソース・ストレージ・グループ ID : モニター・エレメント
リバランサーがストレージ・グループ間で表スペースを移動する際のソース・ストレージ・グループ ID。 移動していない場合には、-1 です。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_REBALANCE_STATUS 表関数 - 表スペースのリバランスの進行の取得 | 常に収集される |
rebalancer_source_storage_group_name - リバランサー・ソース・ストレージ・グループ名 : モニター・エレメント
リバランサーがストレージ・グループ間で表スペースを移動する際のソース・ストレージ・グループ名。 移動していない場合には、NULL です。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_REBALANCE_STATUS 表関数 - 表スペースのリバランスの進行の取得 | 常に収集される |
rebalancer_start_time - リバランサー開始時刻 : モニター・エレメント
リバランサーを最初に開始した時刻を示すタイム・スタンプ。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_REBALANCE_STATUS 表関数 - 表スペースのリバランスの進行の取得 | 常に収集される |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
表スペース | tablespace_nodeinfo | 基本 |
- 使用法
- リバランサーを最初に開始した時刻を知るのに使用します。 これは、リバランサーの処理速度を測定したり、リバランサーの終了時刻を推定するときに使用できます。 これは、DMS 表スペースにのみ適用できます。
rebalancer_status - リバランサー状況 : モニター・エレメント
リバランス操作の現行状況を示します。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_REBALANCE_STATUS 表関数 - 表スペースのリバランスの進行の取得 | 常に収集される |
使用上の注意
- ACTIVE - リバランス操作はアクティブです。
- SUSPENDED - ユーザーが ALTER TABLESPACE ステートメントを使用して、明示的にリバランス操作を中断しました。
- PAUSED - オンライン・バックアップのために、リバランス操作が暗黙のうちに一時停止しました。 バックアップが完了するとリバランスが続行されます。
リバランス操作が明示的に中断され、暗黙のうちに一時停止すると、状況は SUSPENDED とレポートされます。
rebalancer_target_storage_group_id - リバランサー・ターゲット・ストレージ・グループ ID : モニター・エレメント
リバランサーがストレージ・グループ間で表スペースを移動する際のターゲット・ストレージ・グループ ID。 移動していない場合には、-1 です。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_REBALANCE_STATUS 表関数 - 表スペースのリバランスの進行の取得 | 常に収集される |
このモニター・エレメントは、target_storage_group_name モニター・エレメントと source_storage_group_id モニター・エレメントおよび source_storage_group_name モニター・エレメントに関連があります。 これらのエレメントを一緒に使用すると、 リバランス操作によって表スペースがストレージ・グループ間を移動するかどうかを調べることができます。 また、表スペースの移動元 (ソース) のストレージ・グループおよび 表スペースの移動先 (ターゲット) のストレージ・グループを調べることができます。
rebalancer_target_storage_group_name - リバランサー・ターゲット・ストレージ・グループ名 : モニター・エレメント
リバランサーがストレージ・グループ間で表スペースを移動する際のターゲット・ストレージ・グループ名。 移動していない場合には、NULL です。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_REBALANCE_STATUS 表関数 - 表スペースのリバランスの進行の取得 | 常に収集される |
reclaim_wait_time - 再利用待機時間 : モニター・エレメント
Db2® pureScale® 環境では、このエレメントは、ロック要求によってページが再利用されることになったページ・ロックの待機に費やされた時間を表します。 この時間の測定単位はミリ秒です。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | pkgcache_metrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | uow_metrics | REQUEST METRICS BASE |
使用法
スペース・マップ・ページ上で再利用を待機するための時間は別個にカウントされ、spacemappage_reclaim_wait_time モニター・エレメントでレポートされます。
reclaimable_space_enabled - 再利用可能なスペースが有効な標識 : モニター・エレメント
再利用可能ストレージで表スペースが使用可能な場合、このモニター・エレメントは値 1 を戻します。 それ以外の場合は、値 0 を戻します。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 | 常に収集される |
regvar_collection_type - レジストリー変数収集タイプのモニター・エレメント
レジストリー変数の値がいつ収集されたかを示します。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
変更履歴 | REGVAR | 常に収集される |
使用法
変更履歴イベント・モニターで収集されるこの値は、以下のとおりです。- I
- イベント・モニターが活動化されたときにキャプチャーされた初期値。
- U
- 更新された値
regvar_level - レジストリー変数のレベルのモニター・エレメント
レジストリー変数のレベルを示します。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
変更履歴 | REGVAR | 常に収集される |
使用法
変更履歴イベント・モニターの場合、レジストリー変数のレベルは、以下のいずれかです。- E
- 環境
- G
- グローバル
- I
- インスタンス・レベル
- P
- データベース・ パーティション
regvar_name - レジストリー変数名のモニター・エレメント
レジストリー変数の名前。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
変更履歴 | REGVAR | 常に収集される |
使用法
変更履歴イベント・モニターでは、このエレメントは、REGVAR イベントの一環として更新されたレジストリー変数、または REGVARVALUES イベントの一環としてイベント・モニターの開始時にキャプチャーされたレジストリー変数を示します。 これらのイベントは、以下を示します。- REGVAR
- レジストリー変数値の変更
- REGVARVALUES
- イベント・モニター開始時のレジストリー変数値のキャプチャー
regvar_old_value - レジストリー変数の古い値のモニター・エレメント
レジストリー変数の古い値。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
変更履歴 | REGVAR | 常に収集される |
使用法
変更履歴イベント・モニターでは、レジストリー変数値が設定されていなかった場合、この値は空ストリングです。regvar_value - レジストリー変数の値のモニター・エレメント
これはレジストリー変数の値です。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
変更履歴 | REGVAR | 常に収集される |
使用法
変更履歴イベント・モニターでは、値が設定されていなかった場合、この値は空ストリングです。REGVAR イベントは、レジストリー変数の即時更新の場合にのみ生成されます。
rej_curs_blk リジェクトされたブロック・カーソル要求 : モニター・エレメント
サーバーでの入出力ブロック要求がリジェクトされて、 要求が非ブロック化入出力に変換された回数。
- エレメント ID
- rej_curs_blk
- エレメント・タイプ
- Counter
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アプリケーション | appl | 基本 |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
接続 | event_conn | 常に収集される |
- 使用法
- 多数のカーソル・ブロッキング・データがあると、通信ヒープが満杯になることがあります。 このヒープが満杯になると、エラーは戻されません。 その代わりに、カーソルをブロックするための入出力ブロックが割り振られなくなります。 カーソルがデータをブロックできない場合は、
パフォーマンスに影響が現れます。多数のカーソルがデータ・ブロックを実行できない場合は、 次のようにしてパフォーマンスを改善できます。
- query_heap データベース・マネージャー 構成パラメーターのサイズを増やす。
rem_cons_in - データベース・マネージャーへのリモート接続 : モニター・エレメント
モニター対象の データベース・マネージャー のインスタンスに対してリモート・クライアントから開始された接続の現在の数。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース・マネージャー | db2 | 基本 |
使用法
リモート・クライアントからこのインスタンス内のデータベースへの接続数を示します。 この値は頻繁に変化するため、システム使用量の現実的な値を得るためには、 長期にわたり特定のインターバルを設けてサンプルを採取する必要があります。 この数には、 データベース・マネージャーと同じインスタンスから開始されたアプリケーションは含まれません。
これらのエレメントと local_cons モニター・エレメントを組み合わせて使用すると、max_coordagents および max_connections 構成パラメーターの設定値を調整するときに利用できます。
rem_cons_in_exec - データベース・マネージャーで実行中のリモート接続 : モニター・エレメント
モニター対象の データベース・マネージャー ・インスタンス内のデータベースに現在接続されていて、作業単位を現在処理しているリモート・アプリケーションの数。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース・マネージャー | db2 | 基本 |
使用法
この数は、 データベース・マネージャーで行われる並行処理のレベルを判別するのに役立ちます。 この値は頻繁に変化するため、システム使用量の現実的な値を得るためには、 長期にわたり特定のインターバルを設けてサンプルを採取する必要があります。 この数には、 データベース・マネージャーと同じインスタンスから開始されたアプリケーションは含まれません。
このエレメントと local_cons_in_exec モニター・エレメントを組み合わせて使用すると、max_coordagents 構成パラメーターの設定値を調整するときに利用できます。
max_coordagents を AUTOMATIC に設定する場合は、調整を加える必要はありません。 AUTOMATIC にに設定せず、rem_cons_in_exec と local_cons_in_exec の合計が max_coordagentsに近い場合は、max_coordagents の値を増やしてください。
remote_lock_time リモート・ロック時間 : モニター・エレメント
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase_remote | タイム・スタンプ |
アプリケーション | appl_remote | タイム・スタンプ |
使用法
このエレメントを使用すると、 このデータ・ソースでリモート・ロックに要した実際の時間を判別できます。
remote_locks リモート・ロック数 : モニター・エレメント
このエレメントには、フェデレーテッド・サーバー・インスタンスの開始時か、またはデータベース・モニター・カウンターの最後のリセット時のどちらか最近の方の時点以降に、いずれかのアプリケーションに代わってフェデレーテッド・サーバーがこのデータ・ソースで呼び出したリモート・ロックの合計数が含まれています。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase_remote | 基本 |
アプリケーション | appl_remote | 基本 |
- 使用法
- このエレメントを使用すると、 データ・ソースでリモート側で行われたリモート・ロックの数を判別できます。
remote_member - リモート・メンバー : モニター・エレメント
高速コミュニケーション・マネージャー (FCM) を使用してデータの送信または受信が行われたデータベース・メンバーの数値 ID。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_FCM_CONNECTION_LIST - すべての FCM 接続の詳細の取得 | 常に収集される |
使用法
MON_GET_FCM_CONNECTION_LIST 表関数が返すメトリックはすべて、member モニター・エレメントと remote_member モニター・エレメントで示されたメンバー間の FCM 接続に適用されます。
remote_update_time - リモート・メンバー更新時間: モニター・エレメント
エクステント移動中に、このモニター・エレメントは、リモート・メンバー内で移動されたエクステントのキャッシュ・ページのロケーションをリモート・メンバーが更新するのを待機するために要した累積時間を示します。
値はミリ秒単位で示されます。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_EXTENT_MOVEMENT_STATUS - エクステント移動進行の取得 | 常に収集される |
reopt - REOPT バインド・オプションのモニター・エレメント
このパッケージをプリコンパイルするために使用される REOPT バインド・オプション。 可能な値は NONE、ONCE、および ALWAYS です。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
ロック | lock_participant_activities |
reorg_completion 再編成完了フラグ : モニター・エレメント
表再編成の成功インディケーターです。 マルチディメンション・クラスタリング (MDC) 表または挿入時クラスタリング (ITC) 表の エクステントを再利用するための再編成も含まれます。 パーティション表の場合、この値は、データ・パーティションでの完了状況を示します。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
表 | table_reorg | 基本 |
- 使用法
- 表再編成処理またはデータ・パーティション再編成処理が正常に終了すると、このエレメントの値は 0 になります。 表再編成処理またはデータ・パーティション再編成処理が失敗すると、このエレメントの値は -1 になります。 成功および失敗の値は、sqlmon.h で次のように定義されています。
- 成功: SQLM_REORG_SUCCESS
- 失敗: SQLM_REORG_FAIL
表再編成が異常終了した場合は、履歴ファイルを使用して、 警告やエラーなどの診断情報を参照してください。 このデータにアクセスするには、LIST HISTORY コマンドを使用します。 パーティション表では、完了状況はデータ・パーティションごとに示されます。 パーティション表での索引の再作成が失敗した場合、失敗した状況がすべてのデータ・パーティションで更新されます。 詳細な診断情報については、 管理通知ログを参照してください。
reorg_current_counter 再編成の進行状況 : モニター・エレメント
完了した再編成の量を示す進行状況の単位。 この値が示す進行の量は、 行われる表再編成の合計量を示す reorg_max_counter の値に関連しています。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
表 | table_reorg | 基本 |
使用法
table reorg progress = reorg_current_counter / reorg_max_counter * 100
reorg_end 表再編成終了時刻 : モニター・エレメント
表の再編成の終了時刻です。 マルチディメンション・クラスタリング (MDC) 表または挿入時 クラスタリング (ITC) 表のエクステントを再利用するための再編成も含まれます。 パーティション表の場合は、 この時刻は、各データ・パーティションの再編成の終了時刻を示します。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
表 | table_reorg | 基本 |
reorg_index_id 表の再編成に使用される索引 : モニター・エレメント
表の再編成に使用されている索引。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
表 | table_reorg | 基本 |
reorg_long_tbspc_id - 長いオブジェクトが再編成される表スペース : モニター・エレメント
任意の長いオブジェクト (LONG VARCHAR または LOB データ) が再編成される表スペース。 パーティション化されている表の場合、それぞれのパーティションの LONG VARCHAR と LOB が再編成される表スペースです。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
表 | table_reorg | 基本 |
reorg_max_counter 再編成の合計量 : モニター・エレメント
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
表 | table_reorg | 基本 |
reorg_max_phase 再編成の最大フェーズ数 : モニター・エレメント
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
表 | table_reorg | 基本 |
reorg_phase - 表の再編成のフェーズ : モニター・エレメント
表の再編成フェーズを示します。 パーティション表の場合、それぞれのデータ・パーティションの再編成フェーズも示します。 これはオフライン表再編成にのみ適用されます。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
表 | table_reorg | 基本 |
使用法
- ソート: SQLM_REORG_SORT
- ビルド: SQLM_REORG_BUILD
- 置換: SQLM_REORG_REPLACE
- 索引の再作成: SQLM_REORG_INDEX_RECREATE
- ディクショナリーのビルド: SQLM_REORG_DICT_SAMPLE
パーティション表の場合、そのデータ・パーティションの置換フェーズ後に直接、パーティション索引の索引の再作成フェーズに入ることがあります (パーティション索引がある場合)。 すべてのデータ・パーティションで前のフェーズすべてが正常に完了してからでなければ、reorg_phase エレメントは索引の再作成フェーズを示しません。
- XML 再編成: SQLM_REORG_XML_DATA
- XML ディクショナリーのビルド: SQLM_REORG_XML_DICT_SAMPLE
- スキャン: SQLM_REORG_SCAN
- ドレーン: SQLM_REORG_DRAIN
- リリース: SQLM_REORG_RELEASE
reorg_phase_start 表再編成フェーズ開始時刻 : モニター・エレメント
表再編成または再利用のための再編成のフェーズの開始時刻。 パーティション表の場合、それぞれのデータ・パーティションの再編成フェーズの開始時刻も示します。 索引再作成フェーズの時、すべてのデータ・パーティションでは非パーティション索引のデータ・グループは同時に更新されます。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
表 | table_reorg | 基本 |
reorg_rows_compressed - 圧縮行数 : モニター・エレメント
再編成中に表で圧縮される行の数。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
表 | table_reorg | 基本 |
- 使用法
- 再編成中に表で圧縮される行の数の連続したカウント。 圧縮されないレコードもあります (レコード・サイズが最小レコード長より小さい場合)。
この行数はデータ圧縮の有効性を測るものではないということに注意してください。 これは圧縮基準を満たすレコードの数を示しているにすぎません。
reorg_rows_rejected_for_compression - 圧縮がリジェクトされる行 : モニター・エレメント
レコード長が最小レコード長以下であったために再編成中に圧縮されなかった行数。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
表 | table_reorg | 基本 |
- 使用法
- レコードが最小レコード長以下の場合は圧縮されません。 リジェクトされる行数は、この圧縮要件を満たせないこうしたレコードの連続したカウントを反映しています。
reorg_start 表再編成開始時刻 : モニター・エレメント
表の再編成の開始時刻です。 マルチディメンション・クラスタリング (MDC) 表または挿入時 クラスタリング (ITC) 表のエクステントを再利用するための再編成も含まれます。 パーティション表の場合は、 各データ・パーティションの再編成の開始時刻を示します。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
表 | table_reorg | 基本 |
reorg_status 表再編成の状況 : モニター・エレメント
インプレース (オンライン) 表またはデータ・パーティション・レベル再編成の状況。 これはクラシック (オフライン) 表再編成には適用できません。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
表 | table_reorg | 基本 |
- 使用法
- インプレース表またはデータ・パーティション再編成は、
次の状態のいずれかになります (各状態は sqlmon.h での対応する定義とともに示しています)。
- 開始/再開: SQLM_REORG_STARTED
- 一時停止: SQLM_REORG_PAUSED
- 停止: SQLM_REORG_STOPPED
- 完了: SQLM_REORG_COMPLETED
- 切り捨て: SQLM_REORG_TRUNCATE
reorg_tbspc_id - 表またはデータ・パーティションが再編成される表スペース : モニター・エレメント
表が再編成される表スペース。 パーティション化されている表の場合、それぞれのデータ・パーティションが再編成される 表スペースも示します。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
表 | table_reorg | 基本 |
reorg_type 表再編成の属性 : モニター・エレメント
表再編成の属性設定値。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
表 | table_reorg | 基本 |
- 使用法
- 属性設定値として次のものがあります。 各属性設定は、
db2ApiDf.h で定義されるビット・フラグ値に基づいています。
- 書き込みアクセスの許可: DB2REORG_ALLOW_WRITE
- 読み取りアクセスの許可: DB2REORG_ALLOW_READ
- アクセスを許可しない: DB2REORG_ALLOW_NONE
- 索引スキャンを介した再クラスタリング: DB2REORG_INDEXSCAN
- LONG フィールド LOB データの再編成: DB2REORG_LONGLOB
- 表の切り捨てなし: DB2REORG_NOTRUNCATE_ONLINE
- コンプレッション・ディクショナリーの置換: DB2REORG_RESET_DICTIONARY
- コンプレッション・ディクショナリーの維持: DB2REORG_KEEP_DICTIONARY
- エクステントの再利用: DB2REORG_RECLAIM_EXTS
前記の属性設定値に加えて、 GET SNAPSHOT FOR TABLES コマンドの CLP 出力に以下の属性が示されます。 これらの属性設定値は、 他の属性設定値や表再編成に関するモニター・エレメントの値に基づいています。- 再クラスタリング: reorg_index_id モニター・エレメントの値がゼロ以外の場合は、 表再編成処理はこの属性を持ちます。
- 再利用: reorg_index_id モニター・エレメントの値がゼロの場合は、 表再編成処理はこの属性を持ちます。
- インプレース表再編成: reorg_status モニター・エレメントの値が非 NULL の場合は、 インプレース (オンライン) 再編成方式が使用されています。
- 表の再編成: reorg_phase モニター・エレメントの値が非 NULL の場合は、 クラシック (オフライン) 再編成方式が使用されています。
- 表スキャンを介した再クラスタリング: DB2REORG_INDEXSCAN フラグが設定されていない場合は、 表再編成処理はこの属性を持ちます。
- データのみの再編成: DB2REORG_LONGLOB フラグが設定されていない場合は、 表再編成処理はこの属性を持ちます。
reorg_xml_regions_compressed - 圧縮された XML 領域 : モニター・エレメント
表の再編成プロセス時に圧縮された XML 領域の数。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
表 | table_reorg | 基本 |
reorg_xml_regions_rejected_for_compression - 圧縮を拒否された XML 領域 : モニター・エレメント
表の再編成プロセス時に圧縮されなかった XML 領域の数。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
表 | table_reorg | 基本 |
replay_type - HADR レプリケーション・タイプ : モニター・エレメント
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_HADR 表関数 - 高可用性災害時リカバリー (HADR) のモニター情報を返す | 常に収集される |
使用法
- PHYSICAL
req_agent_tid - ロック取得を待機しているエージェントのスレッド ID : モニター・エレメント
ロックの取得を待機しているエージェントまたはシステム・エンティティーのスレッド ID。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_APPL_LOCKWAIT 表関数 - アプリケーションが待機しているロックについての情報の収集 | 常に収集される |
req_application_handle - ロック取得を待機しているアプリケーションの ID : モニター・エレメント
システム全体での、ロックの取得を待機しているアプリケーションのユニーク ID。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_APPL_LOCKWAIT 表関数 - アプリケーションが待機しているロックについての情報の収集 | 常に収集される |
req_executable_id - ロック取得を待機しているステートメント・セクションの ID : モニター・エレメント
ロックの取得を待機している SQL ステートメント・セクションを一意的に識別する、データ・サーバーで生成されたバイナリー・トークン。 非 SQL アクティビティーの場合、長さが 0 のストリング値が戻されます。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_APPL_LOCKWAIT 表関数 - アプリケーションが待機しているロックについての情報の収集 | 常に収集される |
req_member - ロック取得を待機しているアプリケーションのメンバー : モニター・エレメント
このロックの取得を待機しているアプリケーションがあるデータベース・メンバー。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_APPL_LOCKWAIT 表関数 - アプリケーションが待機しているロックについての情報の収集 | 常に収集される |
request_exec_time_avg 要求の平均実行時間 : モニター・エレメント
最後のリセット以降に、このサービス・サブクラスに関連付けられた要求の実行時間の算術平均。 内部的に追跡されている平均がオーバーフローすると、値 -2 が返されます。 サービス・サブクラスの COLLECT AGGREGATE REQUEST DATA が NONE に設定されている場合、このモニター・エレメントは -1 を返します。 単位はミリ秒です。
REMAP ACTIVITY アクションを使用してサービス・サブクラス間のアクティビティーを再マップすると、request_exec_time_avg 平均は再マップに関係した部分要求をカウントします。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_STATS 表関数-サービス・サブクラスの統計を戻す MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_STATS 表関数-サービス・サブクラスの統計を戻す | ACTIVITY METRICS BASE |
WLM_GET_SERVICE_SUBCLASS_STATS 表関数 - サービス・サブクラスの統計を戻す | COLLECT AGGREGATE REQUEST DATA |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
統計 | event_scstats | - |
使用法
この統計を使用すると、このサービス・サブクラス中のメンバー上での要求ごとの平均処理時間を即時に知ることができます。
この平均を使用して、要求の実行時間のヒストグラムに使用されるヒストグラム・テンプレートが適切かどうかを判別することもできます。 要求の実行時間のヒストグラムから要求の平均実行時間を計算してください。 計算した平均をこのモニター・エレメントと比較してください。 計算した平均が、このモニター・エレメントによって報告される真の平均から大きく外れるようなら、データにより適切なビン値のセットを使用する、要求の実行時間のヒストグラムに関するヒストグラム・テンプレートに変更することを考慮してください。
rf_log_num - ロールフォワードされているログ : モニター・エレメント
ロールフォワード操作で処理中のログ。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
表スペース | rollforward | 基本 |
使用法
ロールフォワードが進行中の場合、このエレメントは関係するログを示します。 Db2 pureScale 環境では、 rf_log_num モニター・エレメントは、ロールフォワード操作に現在関与している各ログ・ストリームからのログ・ファイルを識別します。
rf_status ログ・フェーズ : モニター・エレメント
リカバリーの状況。
- エレメント ID
- rf_status
- エレメント・タイプ
- 情報
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
表スペース | rollforward | 基本 |
- 使用法
- このエレメントはリカバリーの進行状況を示します。 リカバリーが取り消し (ロールバック) フェーズにあるのか、あるいは再実行 (ロールフォワード) フェーズにあるのかを示します。
rf_timestamp ロールフォワード・タイム・スタンプ : モニター・エレメント
最後にコミットしたトランザクションのタイム・スタンプ。
- エレメント ID
- rf_timestamp
- エレメント・タイプ
- タイム・スタンプ
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
表スペース | rollforward | タイム・スタンプ |
- 使用法
- ロールフォワードが進行中の場合、これはロールフォワード・リカバリーが処理した、最後にコミットされたトランザクションのタイム・スタンプです。 これは、どの程度ロールフォワード操作が進行したかを示す指標になります。
rf_type ロールフォワード・タイプ : モニター・エレメント
進行中のロールフォワードのタイプ。
- エレメント ID
- rf_type
- エレメント・タイプ
- 情報
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
表スペース | rollforward | 基本 |
- 使用法
- データベース・レベルと表スペース・レベルのどちらでリカバリーが起きているかを示す標識です。
rollback_sql_stmts - 試行されたロールバック・ステートメント : モニター・エレメント
試行された SQL ROLLBACK ステートメントの合計数。
- エレメント ID
- rollback_sql_stmts
- エレメント・タイプ
- Counter
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | 基本 |
データベース | dbase_remote | 基本 |
アプリケーション | appl | 基本 |
アプリケーション | appl_remote | 基本 |
DCS データベース | dcs_dbase | 基本 |
DCS アプリケーション | dcs_appl | 基本 |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | event_db | 常に収集される |
接続 | event_conn | 常に収集される |
- 使用法
- ロールバックは、アプリケーション要求、デッドロック、
またはエラー状態の結果として起こります。 このエレメントでは、
アプリケーションが発行したロールバック・ステートメントのみカウントされます。
アプリケーション・レベルでは、 このエレメントはアプリケーションのデータベース・アクティビティー・レベルとその他のアプリケーションとの競合の量を判別するのに役立ちます。 データベース・レベルでは、 データベース内のアクティビティーの量とデータベース上でのアプリケーション間の競合の量を判別できます。
注: ロールバック・アクティビティーが多いとデータベースのスループットが低下するため、ロールバックの回数を最小限にする必要があります。また、以下の式の合計を計算することによって、 作業単位の合計数を計算するために使用することもできます。commit_sql_stmts + int_commits + rollback_sql_stmts + int_rollbacks
rolled_back_agent_id ロールバックされたエージェント : モニター・エレメント
デッドロックが発生したときにロールバックされたエージェント。
- エレメント ID
- rolled_back_agent_id
- エレメント・タイプ
- 情報
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
デッドロック数 | event_deadlock | 常に収集される |
- 使用法
- システム管理者はこの情報を基にして、 更新を完了できなかったアプリケーションや再始動する必要があるアプリケーションを判別できます。
rolled_back_appl_id ロールバック・アプリケーション : モニター・エレメント
デッドロックが発生したときにロールバックされたアプリケーション ID。
- エレメント ID
- rolled_back_appl_id
- エレメント・タイプ
- 情報
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
デッドロック数 | event_deadlock | 常に収集される |
- 使用法
- システム管理者はこの情報を基にして、 更新を完了できなかったアプリケーションや再始動する必要があるアプリケーションを判別できます。
rolled_back_participant_no ロールバック参加アプリケーション : モニター・エレメント
ロールバックされたアプリケーションを識別する参加者の番号。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
ロック | - | 常に収集される |
デッドロック1 | event_deadlock | 常に収集される |
- 1
- このイベント・モニターは推奨されなくなりました。 この使用は推奨されておらず、将来のリリースではサポートされなくなる予定です。 CREATE EVENT MONITOR FOR LOCKING ステートメントを使用して、ロック・タイムアウト、ロック待機、デッドロックなど、ロック関連のイベントをモニターしてください。
使用法
システム管理者はこの情報を基にして、 更新を完了できなかったアプリケーションや始動する必要があるアプリケーションを判別できます。
rolled_back_sequence_no ロールバックされたシーケンス番号 : モニター・エレメント
デッドロックが発生したときにロールバックされたアプリケーションのシーケンス番号。
- エレメント ID
- rolled_back_sequence_no
- エレメント・タイプ
- 情報
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
デッドロック数 | event_deadlock | 常に収集される |
- 使用法
- システム管理者はこの情報を基にして、 更新を完了できなかったアプリケーションや再始動する必要があるアプリケーションを判別できます。
root_node_splits - ルート・ノードの分割 : モニター・エレメント
挿入操作時に索引のルート・ノードが分割された回数。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_INDEX 表関数 - 索引メトリックの取得 | 常に収集される |
routine_id - ルーチン ID : モニター・エレメント
固有なルーチン ID。 このモニター・エレメントでは、アクティビティーがルーチンの一部ではない場合、0 が戻されます。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_ACTIVITY 表関数 - アクティビティーのリストを戻す | 常に収集される |
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数-完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) | 常に収集される |
MON_GET_AGENT 表関数 - エージェント、fenced モード・プロセス、およびデータベースのシステム・エンティティーのリスト | 常に収集される |
MON_GET_PKG_CACHE_STMT | 常に収集される |
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS - パッケージ・キャッシュ項目に関する詳細メトリックの取得 | 常に収集される |
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 | 常に収集される |
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリック詳細の取得 | 常に収集される |
MON_GET_ROUTINE_EXEC_LIST 表関数 - ルーチンによって実行されるステートメントのリストの取得 | 常に収集される |
MON_GET_SECTION_ROUTINE 表関数 - 入力セクションのルーチンのリストの取得 | 常に収集される |
WLM_GET_SERVICE_CLASS_AGENTS 表関数 - サービス・クラスで実行中のエージェントのリスト | 常に収集される |
WLM_GET_WORKLOAD_OCCURRENCE _ACTIVITIES 表関数-アクティビティーのリストを戻す | 常に収集される |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activitystmt | 常に収集される |
作業単位 | uow_package_list | 常に収集される |
パッケージ・キャッシュ | pkgcache_metrics | 常に収集される |
使用法
このエレメントの値は、ビュー SYSCAT.ROUTINES の列 ROUTINEID の値と一致します。 アクティビティーが別の SQL PL ルーチン内で宣言された SQL PL ルーチンの一部である場合、このエレメントの値は外部ルーチンの ROUTINEID です。
routine_module_name - ルーチン・モジュール名のモニター・エレメント
ルーチンが属するモジュールの非修飾名。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 | 常に収集される |
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリック詳細の取得 | 常に収集される |
MON_GET_ROUTINE_EXEC_LIST 表関数 - ルーチンによって実行されるステートメントのリストの取得 | 常に収集される |
MON_GET_SECTION_ROUTINE 表関数 - 入力セクションのルーチンのリストの取得 | 常に収集される |
routine_name - ルーチン名 : モニター・エレメント
ルーチンの非修飾名。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 | 常に収集される |
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリック詳細の取得 | 常に収集される |
MON_GET_ROUTINE_EXEC_LIST 表関数 - ルーチンによって実行されるステートメントのリストの取得 | 常に収集される |
MON_GET_SECTION_ROUTINE 表関数 - 入力セクションのルーチンのリストの取得 | 常に収集される |
routine_schema - ルーチン・スキーマのモニター・エレメント
ルーチンがモジュールに属していない場合はルーチンのスキーマ名。属している場合はそのモジュールのスキーマ名。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 | 常に収集される |
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリック詳細の取得 | 常に収集される |
MON_GET_ROUTINE_EXEC_LIST 表関数 - ルーチンによって実行されるステートメントのリストの取得 | 常に収集される |
MON_GET_SECTION_ROUTINE 表関数 - 入力セクションのルーチンのリストの取得 | 常に収集される |
routine_type - ルーチン・タイプのモニター・エレメント
ルーチンのタイプを示します。
- C
- 動的に準備されたコンパウンド SQL ステートメント、または PL/SQL 無名ブロック
- F
- 関数
- P
- プロシージャー
- T
- トリガー
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 | 常に収集される |
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリック詳細の取得 | 常に収集される |
MON_GET_ROUTINE_EXEC_LIST 表関数 - ルーチンによって実行されるステートメントのリストの取得 | 常に収集される |
MON_GET_SECTION_ROUTINE 表関数 - 入力セクションのルーチンのリストの取得 | 常に収集される |
rows_deleted - 削除行数 : モニター・エレメント
これは、試行された行の削除の数です。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | 基本 |
データベース | dbase_remote | 基本 |
アプリケーション | appl | 基本 |
アプリケーション | appl_remote | 基本 |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
接続 | event_conn | 常に収集される |
データベース | event_db | 常に収集される |
パッケージ・キャッシュ | pkgcache_metrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scmetrics | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlmmetrics | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | uow_metrics | REQUEST METRICS BASE |
- 使用法
- このエレメントを使用すると、データベース内の現在のアクティビティーのレベルがわかります。
このカウントには、int_rows_deleted モニター・エレメントでカウントされる試行回数は含まれません。
rows_fetched フェッチ行数 : モニター・エレメント
表から読み取られた行の数。
このモニター・エレメントは、rows_read モニター・エレメントの別名です。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity | ステートメント |
使用法
詳しくは、rows_read モニター・エレメントを参照してください。
rows_inserted - 挿入行数 : モニター・エレメント
試行された行の挿入の数。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | 基本 |
データベース | dbase_remote | 基本 |
アプリケーション | appl | 基本 |
アプリケーション | appl_remote | 基本 |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
接続 | event_conn | 常に収集される |
データベース | event_db | 常に収集される |
パッケージ・キャッシュ | pkgcache_metrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scmetrics | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlmmetrics | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | uow_metrics | REQUEST METRICS BASE |
- 使用法
- このエレメントを使用すると、データベース内の現在のアクティビティーのレベルがわかります。
フェデレーテッド・システムの場合は、 状況によってはフェデレーテッド・サーバーが INSERT FROM SUBSELECT をデータ・ソースにプッシュできるので、 INSERT ステートメントごとに複数の行を挿入できます。
このカウントには、int_rows_inserted モニター・エレメントでカウントされる試行回数は含まれません。
rows_modified 変更行数 : モニター・エレメント
挿入、更新、または削除された行数。
このモニター・エレメントは、rows_written モニター・エレメントの別名です。
このモニター・エレメントには、永続表および一時表の行のアクティビティーが含まれます。 状況によっては、その値がモニター・エレメント rows_inserted、rows_updated、および rows_deleted の合計より大きくなる場合があります。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | system_metrics 文書に報告されます。 | REQUEST METRICS BASE |
アクティビティー | event_activity | ステートメント |
パッケージ・キャッシュ | activity_metrics 文書に報告されます。 | ACTIVITY METRICS BASE |
使用法
詳しくは、rows_written モニター・エレメントを参照してください。
rows_read - 読み取り行数 : モニター・エレメント
表から読み取られた行の数。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | 基本 |
表 | テーブル | 表 |
アプリケーション | appl | 基本 |
アプリケーション | stmt | 基本 |
アプリケーション | subsection | ステートメント |
動的 SQL | dynsql | ステートメント |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | system_metrics 文書に報告されます。 | REQUEST METRICS BASE |
接続 | event_conn | 常に収集される |
テーブル | event_table | 常に収集される |
ステートメント | event_stmt | 常に収集される |
トランザクション | event_xact | 常に収集される |
パッケージ・キャッシュ | activity_metrics 文書に報告されます。 | ACTIVITY METRICS BASE |
使用法
このエレメントを使用すると、使用率が高く、 新たな索引を追加する必要があるような表を識別できます。 不要な索引の保守を回避するには、SQL EXPLAIN ステートメントを使用して、パッケージが索引を使用するかどうかを判別します。
SELECT AVG(SALARY) FROM USERID.EMPLOYEE
このカウントには、overflow_accesses モニター・エレメントの値が含まれます。 ただし、索引アクセスは含まれません。 つまり、アクセス・プランが索引アクセスだけを使用して、実際の行を見るために表の読み取りを行わなければ、rows_read モニター・エレメントの値は増えません。
rows_returned 戻り行数 : モニター・エレメント
このモニター・エレメントは、fetch_count モニター・エレメントの別名です。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | activity_metrics 文書に報告されます。 | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | system_metrics 文書に報告されます。 | REQUEST METRICS BASE |
使用法
このエレメントを使用すると、アプリケーションに戻される行数のしきい値を判別する助けになります。または、そのようなしきい値が正しく構成され、作動しているかを検証するために使用できます。
rows_returned_top 実際の戻り行数の最上位 : モニター・エレメント
サービス・クラスの場合、REMAP ACTIVITY アクションを使用してサービス・サブクラス間のアクティビティーを再マップすると、アクティビティーが完了したサービス・サブクラスの rows_returned_top 最高水準点のみが更新されます。 アクティビティーがマップされたサービス・サブクラスでも、アクティビティーがそこで完了しなかった場合、そのサービス・サブクラスの最高水準点は何も影響を受けません。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
統計 | event_scstats | - |
統計 | event_wcstats | - |
統計 | event_wlstats | - |
使用法
このエレメントを使用すると、収集された時間間隔にサービス・クラス、ワークロード、またはワーク・クラスのメンバーで実際に到達した DML アクティビティーの最大行数を知ることができます。
rows_selected 選択行数 : モニター・エレメント
これは、選択されてアプリケーションに戻された行の数です。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | 基本 |
データベース | dbase_remote | 基本 |
アプリケーション | appl | 基本 |
アプリケーション | appl_remote | 基本 |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | event_db | 常に収集される |
接続 | event_conn | 常に収集される |
- 使用法
- このエレメントを使用すると、データベース内の現在のアクティビティーのレベルがわかります。
このエレメントには、 COUNT(*) や結合などのアクションで読み込まれた行のカウントは含まれません。
フェデレーテッド・システムの場合は、 データ・ソースからフェデレーテッド・サーバーに行を戻すのに要する平均時間を計算できます。
この結果を使用すると、SYSCAT.SERVERS 内の CPU 速度または通信速度などのパラメーターを変更できます。 これらのパラメーターを変更すると、 オプティマイザーが要求をデータ・ソースに送信するかしないかに影響を与えます。average time = rows returned / aggregate query response time
注: このエレメントは、モニター対象のゲートウェイが Db2 データベース・バージョン 7.2 以下の場合に、dcs_dbase および dcs_appl スナップショット・モニター論理データ・グループで収集されます。
rows_updated - 更新行数 : モニター・エレメント
これは、試行された行の更新の数です。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | 基本 |
データベース | dbase_remote | 基本 |
アプリケーション | appl | 基本 |
アプリケーション | appl_remote | 基本 |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
接続 | event_conn | 常に収集される |
データベース | event_db | 常に収集される |
パッケージ・キャッシュ | pkgcache_metrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scmetrics | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlmmetrics | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | uow_metrics | REQUEST METRICS BASE |
- 使用法
- このエレメントを使用すると、データベース内の現在のアクティビティーのレベルがわかります。
この値には、int_rows_updated モニター・エレメントでカウントされる更新は含まれません。 ただし、複数の UPDATE ステートメントにより更新された行は、更新ごとにカウントされます。
rows_written 書き込み行数 : モニター・エレメント
これは、表内で変更 (挿入、削除、または更新) された行の数です。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
表 | テーブル | 基本 |
アプリケーション | appl | 基本 |
アプリケーション | stmt | 基本 |
アプリケーション | subsection | ステートメント |
動的 SQL | dynsql | ステートメント |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
接続 | event_conn | 常に収集される |
テーブル | event_table | 常に収集される |
ステートメント | event_stmt | 常に収集される |
トランザクション | event_xact | 常に収集される |
- 使用法
- 表レベルの情報で数値が高い場合は表の使用率が高いことを示しているため、
Run Statistics (RUNSTATS) ユーティリティーを使用して、
この表に使用されるパッケージの効率を維持する必要があります。
アプリケーション接続、ステートメント、および dynsql 論理データ・グループでは、一時表で挿入、更新および削除があった行数がこのエレメントに含まれます。 状況によっては、その値がモニター・エレメント rows_inserted、rows_updated、および rows_deleted の合計より大きくなる場合があります。
アプリケーション、トランザクション、 およびステートメントのレベルでこのエレメントを使用すると、 相対的アクティビティー・レベルを解析したり、調整できる項目を見つけるのに便利です。
rqsts_completed_total - 完了した要求の合計 : モニター・エレメント
実行された要求の合計数。アプリケーション要求と内部要求の両方を含みます。 サービス・サブクラスでは、このモニター・エレメントは要求が完了した場合にのみ更新されます。 異なるサービス・サブクラス間を要求が移動した場合、2 回カウントされることはありません。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数-接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_ROUTINE-ルーチンの集約された実行メトリックの取得表関数 | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_ROUTINE_DETAILS-ルーチン表関数の集約された実行メトリックの詳細の取得 | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表関数-サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数-作業単位メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数-ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) | REQUEST METRICS BASE |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | system_metrics 文書に報告されます。 | REQUEST METRICS BASE |
rts_rows_modified - 最後のリアルタイム統計以降に変更された行のモニター・エレメント
最後のリアルタイム統計収集以降に変更された行の数を返します。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
ADMIN_GET_TAB_INFO 表関数-表のサイズおよび状態情報の取得 | 常に収集される |
MON_GET_TABLE 表関数 - 表メトリックの取得 | 常に収集される |
使用法
このエレメントと stats_rows_modified モニター・エレメントを使用して、RUNSTATS コマンドの実行が必要かどうかを判別するのに役立てることができます。