個人所有デバイスの業務使用(BYOD)
お客様のリモートワーカー向けにBYODのセキュリティーを提供します。
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概要

BYODプラットフォームの概要

BYODにより、従業員は個人のスマートフォン、タブレット、ノートPC、ウェアラブルを使用して、どこからでも企業データにアクセスできます。 セキュリティーを維持するために、組織は企業の機密データに対する制限とユーザーの生産性との間でバランスをとる必要があります。 BYODソリューションを導入すると、IT、企業のペルソナ、またはコンテナによって、誰がどのデータにBYODでアクセスできるかを管理できます。 かつてないほどリモートワーカーが増えているため、適切なテクノロジーと綿密に練られたBYODポリシーを持つことが不可欠になっています。

BYODポリシーのための優れたセキュリティー体制を維持するには、組織は標準デバイスと同じレベルで非標準デバイスをサポートしながら、最新型と従来型の管理機能を結合して、デバイスを管理する必要があります。 また、資格情報の侵害リスクを排除し、企業のアプリケーションやデータに接続しようとする感染したデバイスを検知できなければなりません。

UEMの導入によりエンドポイント・セキュリティーを向上させる方法の詳細はこちら

Forrester社は、IBM MaaS360 with WatsonのTotal Economic Impact(総経済効果)に関する2021年のレポートで、ROI(投資収益率)が183%向上すると推定しています。 登録してレポートをお読みください。

BYODの10のルールはこちら(795 KB)

MaaS360:UEMの「リーダー」に

IBMは、「IDC MarketScape: Worldwide UEM 2022」で「リーダー」カテゴリーに位置付けられました。

メリット

モバイルの生産性の向上

従業員が自分のデバイスを使用できると、自宅にいるか、会議中か、外出先にいるかに関係なく、最善を尽くせるようになります。 ユーザーは、個人デバイスから仕事のデータにアクセスできれば、仕事を日常に組み込むことができ、ある程度の快適さを得られます。

コスト削減

BYODプログラムは、ハードウェアのコストをユーザーにシフトすることによって、企業の予算を節約するという追加のメリットもあります。 企業によるスマートフォンやタブレットの大量購入の必要も、従業員がお気に入りのデバイスを職場から持ち出せないということもなくなります。

従業員の信頼

BYODポリシーへの最大限の遵守を促進するために、従業員は、企業がエンド・ユーザーの使用許諾契約によって個人の使用とプライバシーを保護していること、そして、組織がセキュリティー・プログラムを実施する手段を有することを知っておく必要があります。

ユースケース

BYODソフトウェア・ソリューション BYOD機能を備えた包括的な統合エンドポイント管理(UEM)ソリューションは、個人のデバイス上のアプリケーションとデータを保護するだけではなく、また、AI、分析、モバイル脅威防御を提供して、従業員が危険なデバイスや侵害されたデバイスをお客様の環境に持ち込まないようにすることもできます。 IBM Security MaaS360 with Watsonの詳細はこちら

BYODソリューション

モバイル・デバイス管理(MDM)

スマートフォン、タブレット、ノートPC、デスクトップから、高耐久性のモノのインターネット(IoT)エンドポイントまで、iOS、Android、macOS、Windows、Chrome OSの各種デバイスを管理します。 MDMは、デバイスに関するきめ細かなポリシーとリモートでのサポートを提供して、あらゆるケースの使用におけるデバイスの導入に役立ちます。

エンタープライズ・モビリティー管理(EMM)

EMMは、スマートフォン、タブレット、ノートPC、デスクトップ、IoTのエンドポイントなど、あらゆるタイプのデバイスの管理を実現する、MDMの拡張です。 EMMは、安全なコンテナと条件付きアクセスにより、データ漏洩の防止に役立ちます。

統合エンドポイント管理(UEM)

UEMソリューションは、EMMとMDMからの進化を継続して、あらゆるタイプのデバイスに対し単一のソリューションを提供します。 モバイル脅威防御(MTD)、AIの洞察、すぐに使用可能なシングル・サインオン、および条件付きアクセスが追加されており、従業員の生産性を損なわずに堅牢なリスク管理を実現します。

モバイル・セキュリティー

適切かつ事前予防的な保護なしでは、デバイスとそのユーザーは特に従来型のサイバー攻撃に対して脆弱です。 こうしたエンドポイントとそれを使用する従業員が、世界で最も競争の激しい組織のイノベーションと生産性を促進しているのです。 現代のビジネスの成功のために、モバイル・セキュリティーがどのようにデバイス、アプリ、コンテンツ、データ、ネットワークを保護できるのかについてご覧ください。

サービス

Mobility Success Services

キュレートされたモビリティー・サービスは、お客様がUEMライフサイクル全体を通じてMaaS360への投資を最大限に活用するのを支援します。 IBM Mobility Success Services Security Expert Labsの取り組みは、中小企業のお客様向けのものから大規模な企業プロジェクトまで広範にわたります。

Mobility Success Servicesの詳細はこちら(238 KB)

お客様事例

SIHOは、モビリティー・ソリューションを使用して年間10,000米ドルを節約 従業員福利厚生の管理者であるSIHO Insurance Services社は、セキュリティが充実していて、管理しやすいモビリティー・ソリューションを導入して、企業の個人所有デバイスの業務使用(BYOD)環境をサポートします。 動画を見る(2:24)

Credico社が、タブレット・ポリシーへの100 %準拠を達成 大陸全体に広がる多種多様なそれぞれ独自の営業所の何千ものタブレットを、組織はどうすれば管理できるでしょうか? それは簡単なことではありません。 しかし、まさにそれを実現したのがCredico社です。 Credico社は、MaaS360を使用することで、コンプライアンスの徹底とレポート機能、さらにはセルフサービス・ポータル機能をも改善し、完全なポリシー・コンプライアンス、セキュリティー・リスクの迅速な特定と修復、劇的なコスト削減を実現しました。 お客様事例を読む

その他のお客様事例を見る 動画ギャラリーを含め、幅広い業界および地域にわたるIBM MaaS360を使用した統合エンドポイント管理(UEM)のお客様事例をすべてご覧いただけます。 すべての導入事例を見る

参考情報

エンドポイント管理ソリューションの過去、現在、未来

この2022年のブログ投稿では、エンドポイント管理ソリューションがどのように進化してきたのかを説明しています。

どこでも働ける環境で成功する

これからは、ハイブリッド・ワークプレースの時代です。 セキュリティー・チームとITチームが直面する新しい課題とこれらの課題に対応する方法についてお読みください。

MaaS360でBYODユーザーのプライバシーを保護する

現在の効果的なBYOD戦略だけでなく、パンデミック後の未来に対応するためのBYOD戦略の必要性をご覧ください。

次のステップ
IBM Security MaaS360 with Watson

統合エンドポイント管理とBYODにAIを活用します。

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