IDCの2021年米国エンタープライズ・ワークスペース管理およびセキュリティー調査によると、2021年の最も一般的なサイバー脅威はモバイルEメールのフィッシングとSMSフィッシングであり、組織はすべてのモバイル・エンドポイントを保護し、ゼロトラスト・アーキテクチャーに準拠するためにセキュリティー体制を強化する必要があります。
効果的なMDMソリューションは、変わり続けるモバイル環境に対応する高度な機能を提供します。ITやセキュリティーのリーダーは、小規模企業でも大企業でも、ノートPC、デスクトップ、スマートフォン、タブレット、ウェアラブル、モノのインターネット(IoT)などのデバイスを管理する必要があります。
IBM® Security MaaS360は組織のモバイル・デバイス管理に役立つ包括的な統合エンドポイント管理(UEM)製品です。 以下を提供します。
多種多様なデバイスやオペレーティング・システムに適切な可視性とエンドポイント管理ツールを取り入れることは困難に思われるかもしれませんが、適切なMDM戦略とMDMソフトウェアを導入すれば対処できます。
統合エンドポイント管理(UEM)市場とソリューションの詳細はこちらをご覧ください。
拡張性と機械学習データ・モデルを備え、柔軟なセルフサービスのデプロイメントが可能なIBM MaaS360は、小規模企業から大企業までさまざまなユースケースや企業タイプに優しい選択肢です。 MDMおよびEMM(エンタープライズ・モビリティー管理)機能によってデバイス、アプリ、コンテンツ、企業データのインベントリーと可視性を提供します。そして企業所有デバイス・プログラムでも個人所有デバイスの業務使用(BYOD)プログラムでも、コンテナ化とデバイスのセキュリティー機能を利用してそれらを保護します。
Android、iOS、iPadOS、Chrome OS、IoT(モノのインターネット)、堅牢なデバイスなど、最もよく使用されるデバイス種類とオペレーティング・システムを単一のモバイル・デバイス管理(MDM)プラットフォームから管理します。ITチームはAppleおよびAndroidデバイスを迅速に構成、プロビジョニング、登録し、アプリケーション管理およびパッチ管理のアクションを実行できます。 IT管理者は、AI搭載のリアルタイム・アラートとセキュリティー・ポリシーを活用することができます。
簡単な無線通信(OTA)でのデバイス登録を利用すれば、トラブルシューティングなどのリモート管理アクションを実行できます。Apple Business ManagerでiPhone、iPadなどのApple社製デバイスの導入プロセスを最適化します。従業員はAndroidのゼロタッチ登録を利用して、セキュリティーが充実したデバイス設定を体験できます。すべてをMaaS360コンソールで管理しましょう。
BYOD(個人所有デバイスの業務使用)は、従業員が個人のデバイス(スマートフォン、タブレット、ノートPC、ウェアラブル)を使用して、どこからでも企業データにアクセスできるようにする企業ポリシーです。 IBM MaaS360はネイティブ・コンテナから開発者向け機能まで、生産性の高いIT管理に向けたあらゆる種類のBYOD(個人所有デバイスの業務使用)、デプロイメント、リモート・コントロールに対応します。
IBM MaaS360 UEMは、ITマネージャーがより優れたデジタル従業員体験を実現し、高度なセキュリティー機能をリアルタイムで提供する最新の管理アプローチを取るのに役立ちます。MaaS360は、基本的にあらゆる種類のデバイスと多様な業界のユースケースを管理し、サイバー脅威を防ぐ組み込みのエンドポイント・セキュリティーで企業データを保護します。
IBM MaaS360は標準的なUEMツールに加え、AIを活用した実用的なリスク・インサイト、ネイティブなマルウェア検知、そしてネットワーク、ユーザー、デバイス、アプリ、データレベルのサイバー攻撃に事前対応するモバイル脅威防御でセキュリティーとエンドポイント管理を1つのコンソールで実現します。CIO(最高情報責任者)やCISO(最高情報セキュリティー責任者)は、企業戦略に適合したモバイル・セキュリティーを手に入れることができます。
IBM Mobility Success Services Security Expert Labsは厳選された製品とカスタム・エンゲージメントを通して、UEMライフサイクルのあらゆる段階でIBM Security MaaS360 with Watsonヘの投資を最大限に活用できるように設計されています。