概要
リモートワーカーのサポート
フレキシブル・ワーク・モデルは、ニュー・ノーマルとなりました。エンドポイント管理を使用することで、IT管理者はデバイスの登録と構成、サイバーセキュリティーの管理、自動化のセットアップ、生産性向上アプリケーションなど任意のサード・パーティーのアプリケーションとの統合を迅速に行うことができます。どのようなオペレーティング・システム、デバイス、ワークスペースにも対応いたします。
MaaS360をお勧めする理由
85%
デバイスの構成時間が85%減少¹
100+
100以上のビジネス・パートナー
90%
エンド・ユーザーのセットアップ時間を90%削減²
主なハイライト
すべてのデバイスとOSを単一コンソールから管理して保護します。
Android、iOS、Windows、iPadOSの管理
iOS、Android、Windows、macOS、Chrome OSなど、どのような堅牢なデバイスを使用している場合でも、オンプレミスやリモートの企業所有、個人所有のノートPC、デスクトップ、最新のデバイスなどを単一のコンソールから簡単に管理して保護できます。

シンプルなデバイス登録画面により、エンドポイント・デバイス管理の制御とモニタリングを行います。
ノートPCの管理
WindowsとMacの最新型クライアント管理と従来型クライアント管理の両方を組み合わせます。独立型と統合型の両方で、MaaS360を自動化された機能のハブとして拡張します。
モバイル・デバイスの管理
モバイル費用を管理しながら、先進のAndroid、iOS、iPadOSのエンタープライズ管理機能で企業のEメールとアプリケーションをサポートします。登録、パッチ管理、リモートでのトラブルシューティングは即座に実行されます。
Microsoftとの統合
Microsoftのエコシステムと、テクノロジー・スタックを管理、統合して、配布、アクセス管理、ポリシー適用を可能にします。
AOSPデバイス向けの取り組み
すべてのAOSPエンドポイントを中央管理ポイントに統合するユーザー・フレンドリーなSaaS管理コンソールを使用して、非GMSデバイスのあらゆるユースケースをカバーします。
パッチのインストールと状況の監視
最小限のユーザー介入で、すべてのデバイスにパッチ・インストールを実行し、パッチ状況に関するレポートをセットアップします。
モバイル・データ使用量を常に管理
モバイル費用管理を使用して、特定のAndroidデバイスとiOSデバイスのモバイル・データ使用量を追跡し、デバイスのエコシステムの変化に合わせて費用計画を更新します。
アプリケーション管理
堅固なセキュリティー体制を維持しながら、個人用デバイスと企業所有デバイス上のモバイル・アプリケーションをリモートで管理、導入、追跡、構成します。

アプリケーションの追加、アクセス管理、更新状況の確認がすべて1画面上で行えます。
企業全体でのアプリケーションの管理
パブリック、プライベート、エンタープライズ、およびWebアプリケーションを対象とするMaaS360アプリケーション・カタログを使用すると、組織全体でアプリケーションを追加、導入、管理できます。
ライフサイクル管理
パブリック・アプリケーション・ストアと統合してシームレスなワークフローを提供し、ユーザー、グループ、またはデバイスにアプリケーションを配布してインストール状況を追跡します。
モバイル・アプリケーションのセキュリティーの管理
ユーザー認証を管理し、無許可アクセスを防止し、許可リストとブロック・リストの両方を管理します。
データ管理
ユーザーが使用しているデバイス上で、文書のアクセス、作成、編集、同期ができるようになります。情報漏えい対策(DLP)を使用して、管理対象文書のバージョン管理、監査、保護が可能になります。

すべてのプラットフォームにわたり、データ管理サービスを構成します。
隔離
コピー・アンド・ペースト操作と文書転送を制限することにより、企業データの漏えいを防止する保護ワークスペースを作成します。
コンテンツ管理
ユーザーは、モバイル・コンテンツの作成、編集、保存に加えて、文書の配布とポリシーの構成を行うことができます。
メールの保護
会社のEメール、カレンダー、連絡先のコンテンツを保護します。ユーザーが会社のカレンダー・ビューを個別設定できるようにします。
安全なアクセス
Apple、Android、Windowsのスマートフォン、タブレット、コンピューターで利用している会社のリソースに対する保護アクセスを許可する機能を、一連の安全なアクセス機能で簡素化します。

個々のアプリケーションとデバイスの仕様に至るまで、インストール設定とセキュリティー・ポリシーの構成を行います。
仮想アクセス
OS VPNの体験はそのままに、ユーザーがIOS、Android、またはWindowsのデバイスからネットワークにアクセスできるようにします。
ブラウザー、文書、アプリケーションへのゲートウェイ
新しいVPNのようなテクノロジーの実装にとどまらず、ファイアウォールの背後にあるリソースへのシームレスで安全なアクセスをユーザーに提供します。
モバイル文書の同期
同期された文書を複数のモバイル・デバイスに配布します。
業界の認定
IBM MaaS360がTrustRadius賞を受賞、さらにG2により認定
MaaS360は、TrustRadiusの2023年冬の「ベスト機能セット」、「ベスト・リレーションシップ」、「ベスト価格価値」の3つのカテゴリーでベスト賞を受賞しました。また、G2でも星4.0以上という一貫した高いランキングを獲得していることが評価されました。

クラウド上のセキュリティーとプライバシー
IBMのクラウド・オファリングをご利用になれば、セキュリティー、プライバシー、リスクのレベルを損なうことなく、絶え間なく変化するビジネス・ニーズに迅速に適応できます。IBM Cloudのセキュリティーについてはこちらをご覧ください。
このオファリングは、以下の業界標準とグローバル・コンプライアンス標準を満たしています(内容はお客様が選択したエディションごとに異なります)。
- CSA STARレベル1(セルフアセスメント)
- EU-US Privacy ShieldフレームワークおよびSwiss-US Privacy Shieldフレームワーク
- FedRAMP Moderateインパクト・レベル
- 米国連邦情報セキュリティー管理法(FISMA)インパクト・レベルModerate
- ISO 27001
- SOC2 Type 2(SSAE 16)
特定のオファリング・エディションのコンプライアンスと認定についての詳細は、「クラウド・サービスのデータ・セキュリティーとデータ・プライバシーに関するデータ・シート」を参照してください。