TSO/E コマンド

ここでは、タイム・シェアリング・オプション拡張機能 (TSO/E) の OMVS コマンドについて説明します。これらのコマンドは、z/OS UNIX ファイル・システムを扱う際に使用するシェルおよび TSO/E コマンドを起動するためのものです。

OMVS コマンドは、z/OS シェルを起動します。OMVS コマンドは、TSO/E または ISPF コマンド・ プロセッサー・パネルから入力できます。

man コマンドを使用すれば、TSO/E コマンドの説明を表示することができます。 これを行うには、すべてのコマンドの頭に tso を付ける必要があります。例えば、MOUNT コマンドの説明を表示するには、以下のように入力します。
man tsomount
ファイル・システムを扱うコマンドには次のものがあります。
TSO/E コマンドは、次のものから入力できます。
注:
  1. 相対パス名は、シェル・セッションではなく、TSO/E セッションの作業ディレクトリー (通常、HOME ディレクトリー) を基準にしています。
  2. TSO/E コマンドを入力する際は、絶対パス名を使用してください。
  3. パス名の中でスペースまたは単一引用符を使用するのは避けてください。