ここでは、タイム・シェアリング・オプション拡張機能 (TSO/E) の OMVS コマンドについて説明します。これらのコマンドは、z/OS UNIX ファイル・システムを扱う際に使用するシェルおよび TSO/E コマンドを起動するためのものです。
OMVS コマンドは、z/OS シェルを起動します。OMVS コマンドは、TSO/E または ISPF コマンド・ プロセッサー・パネルから入力できます。
man tsomount
普通はオプション 6 を使用してください。オプション 6 は、入力したコマンドを大文字に変換しないからです。TSO/E コマンドは、どのパラメーターも大文字に変換しない ISPF パネルから入力する必要があります。メイン ISPF などのように、パネルの中には、入力されたものを 大文字に変換するものがあります。z/OS UNIX System Servicesは大/小文字の区別をします。