形式
MOUNT FILESYSTEM(file_system_name)
MOUNTPOINT(pathname)
TYPE(file_system_type)
MODE(RDWR|READ)
PARM(parameter_string)
TAG(NOTEXT|TEXT,ccsid)
SETUID|NOSETUID
WAIT|NOWAIT
SECURITY|NOSECURITY
SYSNAME (sysname)
AUTOMOVE|AUTOMOVE(indicator,sysname1,sysname2,...,sysnameN)|
NOAUTOMOVE|UNMOUNT
indicator は、INCLUDE または EXCLUDE で、これらは I または E と省略してもかまいません。
説明
MOUNT コマンドを使用して、マウント可能ファイル・システムをファイル・システム階層に
論理的にマウントまたは追加します。マウント済みファイルの
アンマウント (マウント解除) するには、UNMOUNT コマンドを使用することができます。zFS ファイル・システムの有効な MOUNT パラメーターの説明については、「
z/OS Distributed File Service zFS 管理ガイド」で MOUNT を参照してください。
一時ファイル・システム (TFS) 固有のオプションについては、「z/OS UNIX System Services 計画」のTFS のマウントを参照してください。
規則: MOUNT コマンドを発行するには、マウント権限を持っている必要があります。「z/OS UNIX System Services 計画」のマウント権限に関するセクションを参照してください。ユーザーが FACILITY クラスの BPX.SUPERUSER リソースの読み取り権限を持っている場合、TSO MOUNT および UNMOUNT コマンドは特権操作を実行します。
- filesystem(file_system_name)
- ファイル・システム階層に追加するファイル・システムの名前
を指定します。
- file_system_name
- z/OS® UNIX ファイル・システムの場合、これはそのファイル・システムを含む z/OS UNIX ファイル・システム・データ・セットの完全修飾名です。これは区分データ・セット・メンバーであってはなりません。
指定するファイル・システム名は、マウント済みのファイル・システムの間で
固有である必要があります。指定したファイル・システム名は、すべて大文字に変更されます。名前は単一引用符で囲むことができますが、囲む必要はありません。
filesystem('''file_system_name''') と指定した場合は、ファイル・システム名は大文字に変換されません。
- MOUNTPOINT(pathname)
- マウント・ポイント・ディレクトリーのパス名を指定します。ここは、ファイル階層の中に
あってファイル・システムがマウントされる場所です。このオペランドは必須です。
- pathname
- マウント・ポイントのパス名を指定します。パス名は、単一引用符で囲む必要があります。名前は、相対パス名または絶対パス名です。相対パス名は、TSO/E セッションの作業ディレクトリー (通常は
ホーム・ディレクトリー) を基準にしています。したがって、通常は絶対パス名を指定する必要があります。パス名の長さは 1023 文字までです。パス名には、大文字小文字の区別があります。したがって、パス名は正確に入力する必要があります。
規則: パス名を指定する際には、次の規則に注意してください。
- マウント・ポイントはディレクトリーでなければなりません。そのディレクトリーのファイルは
すべて、ファイル・システムがマウントされている間はアクセス不能となります。
- マウント・ポイントにマウントされるのは、いつでも 1 つのファイル・システムだけです。
- TYPE(file_system_type)
- 論理マウント要求を実行するファイル・システムのタイプを指定します。システムは
、TYPE オペランドの値を大文字に変換します。このオペランドは必須です。
- file_system_type
- この名前は、BPXPRMxx parmlib メンバーの中のこの物理ファイル・システムを
アクティブ化する FILESYSTYPE 文の TYPE オペランドと一致する必要が
あります。file_system_type 値は 8 文字までとすることができます。
- MODE(RDWR|READ)
- ファイル・システムが開かれるときのアクセスのタイプを指定し
ます。
- RDWR
- ファイル・システムが読み取りおよび書き込みアクセス用にマウントされることを指定します。MODE が省略された場合は、RDWR がデフォルトです。
- READ
- ファイル・システムが読み取り専用アクセス用にマウントされることを指定します。
z/OS UNIX ファイル・システムにより、MODE(READ) オプションを使用してマウントされたファイル・システムは、読み取り専用として同じ DASD を共用する他のシステムと共用することが可能になります。
- PARM('parameter'
- ファイル・システム・タイプに渡されるパラメーター・ストリングを指定します。
パラメーターのフォーマットと内容は、ファイル・システム・タイプで指定されます。
適切なファイル・システム固有のオプションについては、以下の資料を参照してください。
- TAG(NOTEXT|TEXT,ccsid)
- マウントされたファイル・システムでタグ付けされていないファイルに対して
ファイル・タグが暗黙的に設定されるかどうかを指定します。ファイルのタグ付けは、ファイルの読み取りおよび書き込み時にファイルのデータを変換する機能を制御します。
このケースでは、暗黙的とはタグを永久にそのファイルで格納しないことを意味します。むしろ、読み取りまたは書き込み中か、または stat() タイプ機能が発行された時に、タグは
そのファイルに関連します。タグを指定している場合、TEXT/NOTEXT、および ccsid の
いずれかを指定する必要があります。
ファイル・システムがアンマウントされると、タグは失われます。
- NOTEXT
- ファイル・システム中のタグ付けされていないすべてのファイルは、ファイルの読み取り
および書き込み中に自動変換しないことを指定します。
- TEXT
- タグ付けされていない各ファイルは、変換可能な純粋のテキスト・データを含むものとして
マークされることを暗黙的に指定します。
- ccsid
- コード化文字セット ID が、タグ付けされていないファイルに対して暗黙的に
設定されることを指定します。ccsid は、0 から 65535 の 10 進数を指定します。ただし、テキストが指定されている場合、その値は 0 から 65535 の間にある必要があります。それ以外の場合、有効な値としてこの値はチェックされず、関連コード・ページはインストール済みであるものとしては
チェックされません。
- SETUID|NOSETUID
- このファイル・システムの実行可能プログラムで
、SETUID と SETGID のモード・ビットが意味あるものとされるか否かを
指定します。さらに、APF 拡張属性またはプログラム制御拡張属性を考慮す
るかどうかも決定します。
- SETUID
- このファイル・システムのプログラムが実行された場合に
、SETUID と SETGID のモード・ビットを考慮することを
指定します。SETUID はデフォルトです。
- NOSETUID
- このファイル・システムのプログラムが実行された場合に
、SETUID と SETGID のモード・ビットを考慮しないことを
指定します。プログラムは、SETUID と SETGID のモード・ビットが設定されていないかの
ように実行されます。また、MOUNT に NOSETUID オプ
ションを指定した場合、APF 拡張属性またはプログラム制御拡張属性は考慮
されません。
- WAIT|NOWAIT
- 戻る前に、MOUNT が非同期マウントの完了を待つか否かを指定します。
- WAIT
- MOUNT が戻る前に完了するために、マウントを待つことを指定します。WAIT はデフォルトです。
- NOWAIT
- ファイル・システムが即時にマウントできない (例えば、ネットワーク・マウントを行う必要がある) 場合に、このコマンドが
、非同期マウントが進行中であることを示す戻りコードと一緒に戻るように指定します。
- SECURITY|NOSECURITY
- このファイル・システム内のファイルについて、セキュリティー検査を行うかどうかを指定します。z/OS UNIX ファイル・システムが NOSECURITY オプションを使用可能にしてマウントされると、どの UID が要求を出しても、作成されるすべての新規ファイルまたはディレクトリーには UID 0 の所有者が割り当てられます。
- SECURITY
- 通常のセキュリティー検査を行うことを指定します。SECURITY は
デフォルトです。
- NOSECURITY
- このファイル・システム内のファイルについて、セキュリティー検査
を行わないことを指定します。すべてのユーザーがすべてのファイルまたはディレクトリーに
自由にアクセスし変更することができます。
ご使用のシステムが実行結果について監査している場合、セキュリティー監査は依然として実行されます。
このファイル・システムのファイルで、SETUID、SETGID、APF、および
プログラム制御属性がオンになっている場合がありますが、NOSECURITY が
指定されてファイルがマウントされている限り、無効です。
- SYSNAME (sysname)
- ファイル共用システムに加わっているシステムの場合、SYSNAME は、マウントを
実行する対象となる特定システムを指定します。その場合、そのシステムは、マウントされたファイル・システムの所有者になります。そのシステムは SYSPLEX(YES) で IPL されている必要があります。
IBM® は、
SYSNAME パラメーターを省略するか、または SYSNAME(system_name)
system_name はこのシステムの名前) を指定することをお勧めします。
- sysname
- sysname は、ファイル共用システムに加わっているシステムの名前で、1 ~ 8 字の英数
字です。
- AUTOMOVE(indicator,sysname1,...,sysnameN)|NOAUTOMOVE|UNMOUNT
- これらのパラメーターが適用されるのは、複数のシステムが共用ファイル・システム機能を活用しているシスプレックスの場合に限られます。これらのパラメーターは、シャットダウン、PFS 終了、非活動システムのテークオーバー、またはファイル・システムの移動が起きたときにファイル・システムの所有権がどうなるかを指定します。
デフォルト設定は、ファイルシステムが別のシステムにランダムに移動する (システム・リストが
使用されない) AUTOMOVE です。
indicator は INCLUDE または EXCLUDE で、これらは I または E と省略してもかまいません。
- AUTOMOVE
- AUTOMOVE は、ファイル・システムの所有権を、共用ファイル・システムに参加している別のシステムに自動的に移動できることを示します。
AUTOMOVE はデフォルトです。
- AUTOMOVE(INCLUDE,sysname1,sysname2,...,sysnameN) または AUTOMOVE(I,sysname1,sysname2,...,sysnameN)
- INCLUDE インディケーターとシステム・リストは、ファイル・システムの所有権の移動先にすることができるシステムの順序付きリストを示します。sysnameN には、システム名かアスタリスク (*) を指定できます。アスタリスクは、他の任意の参加しているシステムに所有権を移動できるワイルドカードとして機能し、システム・リストの最後の項目としてのみ、システム名の代わりに使用できます。
- AUTOMOVE(EXCLUDE,sysname1,sysname2,...,sysnameN) または
AUTOMOVE(E,sysname1,sysname2,...,sysnameN)
- EXCLUDE インディケーターとシステム・リストは、ファイル・システムの所有権の移動先にできないシステムのリストを示します。
- NOAUTOMOVE
- NOAUTOMOVE は、一部の状況でファイル・システムの所有権の移動を禁止します。
- UNMOUNT
- UNMOUNT は、一部の状況でファイル・システムのアンマウントを許可します。
ガイドライン: ファイル・システムをアンマウントする際には、次のガイドラインに従ってください。
- AUTOMOVE としてご使用のバージョンとシスプレックス・ルート・ファイル・システムを定義し、UNMOUNT としてシステム固有のファイル・システムを定義します。
- ファイル・システムを NOAUTOMOVE または UNMOUNT として、およびそのファイル・システムの制御下のファイル・システムを AUTOMOVE として定義しないでください。定義すると、AUTOMOVE として定義されたファイル・システムは、システム障害発生後にその障害を起こしたシステムが再始動するまでリカバリーされません。
共用ファイル・システムについて詳しくは、「z/OS UNIX System Services 計画」を参照してください。
使用上の注意
- /samples ディレクトリーには、サンプル MOUNT
コマンド (mountx と呼ばれる) が格納されています。
- マウントを非同期に行った (NOWAIT を指定しており、戻りコード 4 が戻される) ときは、そのマウントが以下のいずれかで完了したものであるか否かを判別できます。
- df シェル・コマンド
- DISPLAY OMVS,F オペレーター・コマンド (「z/OS MVS システム・コマンド」を参照)
- ISPF シェル (ISHELL コマンドによってアクセスされる) の「File Systems」
プルダウンの中の MOUNT テーブル・オプション
- ファイル・システムをシステム・ルート・ファイル・システムとしてマ
ウントするためには、呼び出し側はスーパーユーザーでなければなりません。また、そのルート・ファイル・システムが前にアンマウントされていた場合に
のみ、ファイル・システムはシステム・ルート・ファイル・システムとして
マウントすることができます。
- 以前にルート・ファイル・システムをアンマウントしている場合
は、ダミー・ファイル・システムまたは SYSROOT が現行ルート・ファイル・システムとして表示されます。SYSROOT がルートとして表示されている間は、有効なファイル・システムを必
要とする操作はどんなものも失敗します。
その後で新しいルート・ファイル・システムをマウント・ポイン
ト / にマウントすると、その新しいファイル・システムが SYSROOT に取って代わります。
新しいルート・ファイル・システムがマウントされた場合、ユーザーは
現行のダブ・ユーザーを終了させるか、または該当するディレクトリーへの
絶対パス名を使って chdir コマンドを出す必要があります。
このようにして、ユーザーは新しいルート・ファイル・システムにアクセス
できるようになります。
このようにしないと、有効なファイル・システムを必要とする
要求が出された場合にエラーが起きてしまいます。
- ファイル共用システムを活用するシステムは、OMVS 結合データ・セットに対して入
出力を行うようになります。CDS に対するこうした入出力操作があるため、それぞれのマウント要求では余分のシステム・オーバーヘッドが必要になり
ます。ファイル共用システムに参加しているシステムで多数のマウントが必要な場合
は、リカバリー時間に対するこの影響を考慮する必要があります。
- TAG パラメーターは、NFS リモート・ファイル・システムなど、ファイル・タグの格納をサポートしないファイル・システムのためのものです。
- TAG パラメーターは、NFS クライアント Xlate オプションと
同時に使用しないでください。同時に使用すると、マウントは失敗します。
- UNMOUNT キーワードは、自動マウントしたファイル・システムには
使用できません。
ファイル・システムのリカバリーと TSO MOUNT
ファイル共用システム環境でファイル・システムをリカバリーするには、そのファイル・システムに AUTOMOVE | NOAUTOMOVE | UNMOUNT のいずれが指定されているか、および
そのファイル・システムが読み取り専用と読み取り/書き込みのどちらでマウントされているかなどを考慮に入れる必要があります。
一般に、所有する側のシステムに障害が発生すると、AUTOMOVE でマウントされたファイル・システムの所有権は別のシステムへ移され、ファイルが使用可能になります。ただし、ファイル・システムが
読み取り/書き込みでマウントされている場合、所有権を持ったシステムに障害が発生すると、そのファイル・システム内のファイルに対するファイル・システムのすべての操作は失敗します。
この理由は、ファイル・システムの所有権を持ったシステムに障害が発生すると、データ保全性が失われるからです。ファイル・システムのリカバリー時に、すべてのファイルを
クローズ (BPX1CLO) して再オープン (BPX1OPN) する必要があります。
(BPX1CLO と BPX1OPN 呼び出し可能サービスについては、「z/OS UNIX System Services プログラミング: アセンブラー呼び出し可能サービス 解説書.
読み取り専用でマウントされたファイル・システムの場合、
ファイル・システムの所有者の障害発生時に実行中だった特定の入出力操作を再試行する必要が生じることがあります。
実行中でなかった場合は、ファイル・システムは使用可能です。
一部の状況では、たとえファイル・システムが AUTOMOVE でマウントされていても、そのファイル・システムの所有権は即時に別システムに移動するとは限りません。例えば
この状況は、別システムからそのファイル・システムがあるボリュームへの物理入出力パスが
利用不能な場合に発生することがあります。この結果、そのファイル・システムは非所有状態と
なります (そのシステムはこの状態が発生すると、BPXF213E メッセージを発行します)。
このことは、ファイル・システムが読み取り/書き込み、もしくは読み取り専用でマウントされている場合でも同じです。ファイル・システムは依然としてファイル・システム階層に存在します。これによって、別システムが所有するすべての従属ファイル・システムは使用可能なままです。
ただし、所有者のないファイル・システムのファイル操作は、新規所有者が確立されない限り、すべて失敗します。ファイル共用システム・サポートは、ファイル共用システムで使用可能な
シスプレックス内のすべてのシステム上で、AUTOMOVE のファイル・システムの
リカバリーを試行し続けます。後続のリカバリー試行が成功した場合、ファイル・システムは
非所有状態からアクティブ状態に推移します。
所有されていないファイル・システムにあるファイルを使用するアプリケーションは、そのファイル・システムがリカバリーされた後で、そのファイルをクローズ (BPX1CLO) して
再オープン (BPX1OPN) する必要があります。
NOAUTOMOVE でマウントしたファイル・システムは、そのファイル・システム所有者が
シスプレックスから離れた時点で非所有状態となります。そのファイル・システムは、元の所有システムが再始動するか、未所有のファイル・システムがアンマウントされない限り、未所有のままとなります。そのファイル・システムはまだファイル・システム階層に存在しているので、そのファイル・システムのマウント・ポイントはそのまま使用されます。
未所有のファイル・システムは、所有者がいないマウント済みファイル・システムです。
このファイル・システムは依然としてファイル・システム階層に存在します。このようにして、非所有のファイル・システムをリカバリーしアンマウントすることができます。
「非移動」PFS に関連するファイル・システムは、非活動のシステム・リカバリー中に
アンマウントされます。例えば、TFS は「非移動」PFS であるので、所有権を持ったシステムがシスプレックスを離れるときに、TFS 上にマウントされている
すべてのファイル・システムと同様に、アンマウントされます。
使用上の注意で説明したように、UNMOUNT キーワードは、自動マウントしたファイル・システムには
使用できません。ただし、このファイル・システムは、シスプレックス内の他のシステムがそれを
参照していない場合には、(その所有者が非活動システムである) 自動マウントしたファイル・システムの
非活動システム・リカバリー処理中にアンマウントされます。
戻りコード
- 0
- 処理は正常終了しました。
- 4
- 処理は未完了です。非同期マウントが進行中です。
- 12
- 処理は失敗しました。エラー・メッセージが出ています。
例
- ディレクトリー /u/openuser で HFS.WORKDS をマウントするには、以下を入力してください。
MOUNT filesystem('HFS.WORKDS') MOUNTPOINT('/u/openuser') TYPE(HFS)
- 以下の例は、mvshost1 と名付けられた
リモート・ホストに常駐する z/OS UNIX ディレクトリー /u/shared_data を、ローカル・ディレクトリー /u/jones/mnt にマウントします。このコマンドは、マウントが完了する前に戻されるので、このマウントは他の作業と
並列に処理することができます。SETUID と SETGID のビットは、どの実行可能プログラムでも有効とされます。
MOUNT filesystem('MVSHOST1.SHARE.DATA') MOUNTPOINT('/u/jones/mnt')
TYPE(NFSC) PARM('mvshost1:/hfs/u/shared_data') NOWAIT SETUID
- TAG パラメーターを使用した例は、以下のとおりです。
TAG(TEXT,819) identifies text files containing ASCII
(ISO-8859-1) data.
TAG(TEXT,1047) identifies text files containing EBCDIC
(ISO-1047) data.
TAG(NOTEXT,65535) tags files as containing binary or unknown
data.
TAG(NOTEXT,0) is the equivalent of not specifying the TAG
parameter at all.
TAG(NOTEXT,273) tags files with the German code set (ISO-273),
but is ineligible for automatic conversion.