Release Notes
Abstract
Db2 LUW 12.1 Mod 3 (Db2 12.1 モディフィケーションパック 3、Db2 12.1.3) が公開されました。
今回の Db2 12.1.3 には、新機能および障害の修正が含まれています。
障害の未然防止、新機能の活用のため、適用をご検討ください。
Content
[モディフィケーションパックのダウンロード]
Db2のモディフィケーションパックおよびフィックスパックのダウンロードページについては 以下をご参照ください。
Download Db2 fix packs by version for Db2 for Linux, UNIX and Windows
最新の Db2 12.1.3 Published Cumulative Special Build(CSB)* は 以下よりダウンロード可能です。
Db2 v12.1.3 Published Cumulative Special Build Downloads
*Special Buildは、過去の修正が蓄積されたコード(最新のMod, FP)に対して作成・提供されます。
このため、Db2を使用される場合、なるべく最新のMod, FPをご使用になることをお勧めします。
ご参考:Support policy statement for Db2 for Linux, UNIX and Windows Mod Packs, Fix Packs, Special Builds, and IBM Expertise Connect
CSBの「IBM Db2 Server Fix Pack」に含まれるインストーラを用いると、最新CSB適用済みDb2の新規インストールが可能です。
詳しくは、[Db2] Db2 はフィックスパックから製品インストールが可能 をご参照ください。
Db2 12.1.3 を含むプラットフォーム/OSのサポート情報の詳細やサポート対象バージョンの追加等の最新情報につきましては、
以下のDetailed system requirements サイトおよび当ページ末尾にてご確認ください。
System requirements for IBM Db2 for Linux, UNIX, and Windows
[Db2 12.1.3 の新機能]
Db2 12.1.3 に含まれる主な新機能には、以下のようなものがあります。
- SQL関連の機能拡張
- 汎用一意識別子(UUID)を生成する新しいスカラー関数が追加された。
- ALTER TABLE ALTER COLUMNコマンドのSET DATA TYPEオプションが追加され、カラム・オーガナイズ表のdecimal型の列の精度の設定変更が可能となった。
- 詳しくは、ALTER TABLE ステートメント をご参照ください。
- 詳しくは、ALTER TABLE ステートメント をご参照ください。
- VECTOREデータ型サポートの拡張
- VECTORデータ型のサポートが拡張された。
- VARCHARおよびCLOBデータ型との間でキャストできるようになった。
Db2 12.1.2でサポートされたEXPORT、IMPORT、REDISTRIBUTE コマンドに加え、VECTOR 型の列を持つデータをロードする場合に以下の操作でサポートされるようになった。
- 以下の Db2 データベース・オブジェクトでVECTORデータ型がサポートされるようになった。
LangChain Connector および LlamaIndex 対応 がリリースされた。
- VECTORデータ型のサポートが拡張された。
- AIクエリオプティマイザーの機能強化
- 一部のJOIN(結合)術語がAIクエリオプティマイザーのモデル使用の対象に追加された。
- 詳しくは、述語選択性推定予測 をご参照ください。
- 詳しくは、述語選択性推定予測 をご参照ください。
- 一部のJOIN(結合)術語がAIクエリオプティマイザーのモデル使用の対象に追加された。
- Db2 pureScaleの機能拡張
- 以前のバージョンで取得された異なるメンバー数(トポロジー)構成のバックアップ・イメージをリストアできるようになった。
- 詳細は、トポロジー変更を越えるリストアとロールフォワード をご参照ください。
- IBM Storage Scale ファイルシステム(旧 GPFS)を作成する時に自動生成ではない NSD 名を付けられるようになった。
- /dev/sdx:custom_nsd_name のフォーマットを使用して共有ディスクを指定できるようになり、トレーサビリティーが向上し、企業の命名基準に沿えるようになった。
- AIX 7.3 TL3 がサポートされるようになった。
- Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 9.6 がサポートされるようになった。
- IBM Storage Scaleが 5.2.3.2 にアップグレードされた。
- Db2 pureScale インスタンスを Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 9 で作成する際、db2locssh を設定することでリモートrootログインおよびパスワードなしのSSHを有効にすることなく、インストールができるようになった。
- db2locssh を設定することで、リモートrootログインおよびパスワードなしのSSHを有効にすることなく、db2cmコマンドによるDb2 pureScaleのHADRやHA構成の管理も可能となった。
- JSON Web Token(JWT)で認証する際、Db2 pureScaleはオーディエンス(audience)クレームの適用をサポートするようになった。これにより、JWTがDb2向けであり、他のアプリケーション向けではないことを確認できる。
- 詳細については、トークン認証 をご参照ください。
- Db2 pureScaleのHADR構成において、Db2 pureScaleインスタンスの停止のみで、オフラインでのメンバー除去が可能となった。
- 詳しくは、高可用性災害時リカバリー (HADR) セットアップからのメンバーの除去 をご参照ください。
- Db2 pureScaleのHADR構成において、プライマリとスタンバイで異なるトポロジー(メンバー数)構成が可能となった。
- 詳しくは、Db2 pureScale トポロジーの変更および高可用性災害時リカバリー (HADR) をご参照ください。
- Db2 pureScale on AWS において、Db2 12.1.2 で追加されたEFAネットワーク・インターフェイスのサポートの性能が強化され、ノード間通信の高速化を実現した。
Linux環境では、ドメイン内でユーザーによって作成されたリソース(QREP/CDCリソースなど)に対しサポートされるクラスターマネージャーが、TSAからPacemakerに置き換えられた。
- 以前のバージョンで取得された異なるメンバー数(トポロジー)構成のバックアップ・イメージをリストアできるようになった。
- Db2 Warehouse関連の機能強化
- Datalakeテーブル機能が追加された。 (2ノード以上の Db2 構成を持つ Red Hat OpenShift および Kubernetes オペレーティング・システムでのみサポート)
- 新しい Datalakeテーブルの機能追加により、データベースの外部にあるリモートストレージ上のファイルまたはファイルグループにDatalakeテーブルを作成できるようになった。
- 詳しくは、Db2 Warehouse でデータレイク テーブルを使用する をご参照ください。
- 新しい Datalakeテーブルの機能追加により、データベースの外部にあるリモートストレージ上のファイルまたはファイルグループにDatalakeテーブルを作成できるようになった。
- DatalakeテーブルやData Virtualizationの I/O を処理するフェンス・モード・プロセスでJavaインタプリタが使用する最大ヒープサイズを設定するためのデータベース・マネージャー構成パラメーターが追加された 。
- dl_io_heap_sz : Datalakeテーブルの I/Oを処理するフェンス・モード・プロセスで Javaインタープリタが使用する最大ヒープ・サイズを設定
- dv_io_heap_sz : Data Virtualizationの I/O を処理するフェンス・モード・プロセスで Javaインタプリタが使用する最大ヒープ・サイズを設定
- Datalakeテーブル機能が追加された。 (2ノード以上の Db2 構成を持つ Red Hat OpenShift および Kubernetes オペレーティング・システムでのみサポート)
- 高可用性の機能拡張
- IBM Tivoli System Automation for Multiplatforms (TSAMP)のバージョン 4.1.1.1 から 4.1.1.2 にアップグレードされた。(AIXのみ)
- クラスタ・マネージャーとして Pacemaker を使用する場合、複数のドメインを作成することで、32ノード以上のDPFクラスターを管理できるようになった。
- バックアップ・リカバリーの機能拡張
- log_disk_cap データベース構成パラメーターが設定されている場合、ログアーカイブからの取得を回避するために必要なログファイルがキャッシュされるようになり、オンライン・バックアップのパフォーマンスが向上するようになった。
- スキーマでの行変更追跡(ROW MODIFICATION TRACKING、RMT)を無効にするDISABLE ROW MODIFICATION TRACKINGオプションがCREATE SCHEMA ステートメントとALTER SCHEMA ステートメントで使用できるようになった。
- 管理の容易性の機能拡張
- グローバル索引を持つパーティション表においても、オンライン表再編成がサポートされるようになった。
- 従来は、パーティション表のオンライン表再編成のサポートは、ローカル索引を持つパーティション表に限られていた。
- EXPLAIN取得時に、ステートメント・プロファイルが自動生成されるようになった。
- ステートメント・プロファイルは、アクセス・プランを指定するために最適化プロファイルで使用することができる。
- 詳しくは、EXPLAIN_STATEMENT 表、最適化プロファイルの分析 をご参照ください。
- グローバル索引を持つパーティション表においても、オンライン表再編成がサポートされるようになった。
- セキュリティーの向上
- db2audit - 監査機能管理者用ツール・コマンドの機能拡張
- db2auditコマンドに新しいオプション(delasc)が追加され、監査ログを区切り付きASCII形式で直接書き込むことができるようになった。
- db2audit コマンドの extract オプションで、リモートストレージへの出力ファイルの書き込みの指定がサポートされるようになった。
- JSON Web Token(JWT)で認証する際、オーディエンス(audience)クレームの適用をサポートするようになった。これにより、JWTがDb2向けであり、他のアプリケーション向けではないことを確認できる。
- 詳細については、トークン認証をご参照ください。
- 詳細については、トークン認証をご参照ください。
- db2audit - 監査機能管理者用ツール・コマンドの機能拡張
- インストールの機能拡張
- Linux および Unix システムのシングルインスタンス構成での全体的なインストール時間が短縮されるようになった。
- Linux および Unix 用のGUIインストーラーである Db2 セットアップ・ウィザードが更新され、より直感的に操作できるようになった。
- Db2Linux および Unix システムに Db2 Server をインストールするためのセットアップ・ウィザードにクイック・インストール・オプションが追加された。
- rootインストールでは、Db2インスタンス・ユーザーとfencedユーザーのパスワードがインストーラーによって自動生成されて構成される。
- 非rootインストールでは、Db2インスタンス・ユーザーは非rootユーザーと同じになるように構成される。
- アプリケーション開発の機能拡張
- アプリケーション・ロックを提供する DBMS_LOCK モジュールは、 共有ロック (lockmode = S_MODE) と トランザクション・スコープ・ ロック (release_on_commit = TRUE) をサポートするようになった。
- アプリケーション・ロックを提供する DBMS_LOCK モジュールは、 共有ロック (lockmode = S_MODE) と トランザクション・スコープ・ ロック (release_on_commit = TRUE) をサポートするようになった。
- モニターの機能拡張
- 以下の新しいモニター・エレメントが追加された。
- codepage_id : アプリケーションで使用されているコード・ページIDの取得
- appl_idle_time : アプリケーションがサーバーに対して要求を出してから経過した秒数
- workload_occurrence_state_change_time : ワークロードの発生状態が最後に変更された時刻
- 以下の新しいモニター・エレメントが追加された。
- 問題判別の機能拡張
- 診断ログにJSONフォーマット・オプションが追加された。
- db2diag ログ分析ツール・コマンドで-jsonオプションを指定すると、JSONフォーマットで出力される。
- db2diag ログ分析ツール・コマンドで-jsonオプションを指定すると、JSONフォーマットで出力される。
- 診断ログにJSONフォーマット・オプションが追加された。
- IBMデータサーバークライアントおよびドライバの機能拡張
- CLIドライバの機能拡張
- IBM Data Server Driver for CLI/ ODBC が MongoDB 8 クライアントアプリケーションをサポートするようになった。
- JDBCおよびSQLJドライバーの機能拡張
- IBM Data Server Driver for JDBC and SQLJ が Db2 z/OS サーバーへの W3C Trace Contextの送信をサポートするようになった。
- CLIドライバの機能拡張
・新機能:What's new in Db2 12.1.3
・変更事項:Changed functionality in Db2 12.1.3
Security Vulnerabilities, HIPER and Special Attention APARs fixed in DB2 for Linux, UNIX, and Windows Version 12.1 (Db2 Version 12.1 Mod 3 Fix Pack 0)
- AIX 7.3 TL2*
- Amazon Linux 2023
- Red Hat Enterprise Linux 9.4
- SUSE Linux Enterprise Server 15 SP6
- Ubuntu 22.04 LTS
- Ubuntu 24.04 LTS
- Windows 11 Enterprise
- Windows 11 Pro
- Windows Server 2022 Datacenter Edition
- Windows Server 2022 Standard Edition
- Windows Server 2025 Standard Edition
最新の IBM C++ Runtime Environment Components for AIX は以下よりダウンロード可能です。
Fix list for XL C/C++ Runtime for AIX
※プラットフォーム/OSのサポート情報の詳細やサポート対象バージョンの追加等の最新情報につきましては、
以下のDetailed system requirements サイトにてご確認ください。
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Document Information
Modified date:
10 December 2025
UID
ibm17252965