nesting_level - ネスト・レベル : モニター・エレメント

このエレメントは、ステートメントが実行されていた間にそのステートメントに対して有効だった、ネストまたは再帰のレベルを示します。ネストの各レベルは、ストアード・プロシージャーまたはユーザー定義関数 (UDF) のネストされた呼び出しまたは再帰的呼び出しに対応します。 このモニター・エレメントは、nesting_level エレメントの別名です。

nesting_level モニター・エレメントは、stmt_nest_level モニター・エレメントの別名です。

表 1. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_ACTIVITY 表関数-アクティビティーのリストを戻す 常に収集される
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数-完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) 常に収集される
表 2. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
ロック - 常に収集される
詳細付きデッドロック履歴値1 event_stmt_history 常に収集される
詳細付きデッドロック履歴1 event_stmt_history 常に収集される
アクティビティー event_activitystmt 常に収集される
作業単位 パッケージ・リストに報告されます。 常に収集される
1
このイベント・モニターは推奨されなくなりました。 この使用は推奨されておらず、将来のリリースではサポートされなくなる予定です。 CREATE EVENT MONITOR FOR LOCKING ステートメントを使用して、ロック・タイムアウト、ロック待機、デッドロックなど、ロック関連のイベントをモニターしてください。

使用法

このエレメントを stmt_invocation_id モニター・エレメントと一緒に使用して、特定の SQL ステートメントが実行された呼び出しを一意に識別できます。 また、このエレメントを他のステートメント履歴項目と一緒に使用して、デッドロックの原因となった SQL ステートメントのシーケンスを見ることができます。

network_interface_bound - リモートのクライアントとサーバーの通信用ネットワーク・インターフェースのホスト名または IP アドレス : モニター・エレメント

メンバーとリモートのクライアントおよびサーバーとの間の通信用の 1 つ以上のネットワーク・インターフェースに対応するホスト名または IP アドレス。 値は、 Db2® インスタンス構成ファイル nicbinding.cfgに保管されます。 構成ファイルのメンバーに対してネットワーク・インターフェースが指定されていない場合、この値は NULL です。

表 3. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
   
MON_GET_INSTANCE 表関数-インスタンス・レベル情報の取得 常に収集される

network_time_bottom ステートメントの最小ネットワーク時間 : モニター・エレメント

このエレメントは、 DCS データベースに対してまたはこの DCS アプリケーション内で実行されたステートメントについて、 あるいはこの回数のデータ伝送を使用したステートメントについて、 最小ネットワーク時間を示します (ネットワーク時間は、1 つのステートメントに対するホスト応答時間と実行経過時間の差です)。

エレメント ID
network_time_bottom
エレメント・タイプ
水準点
表 4. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
DCS データベース dcs_dbase ステートメント、タイム・スタンプ
DCS アプリケーション dcs_appl ステートメント、タイム・スタンプ
データ伝送 stmt_transmissions ステートメント、タイム・スタンプ
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。

使用法

このエレメントを使用すると、 データベース・レベルおよびアプリケーション・レベルでのデータベース・アクティビティーやネットワーク・トラフィックの状態がより明確になります。

このエレメントは、秒およびマイクロ秒 (100 万分の 1 秒) の単位で消費時間を報告する 2 つのサブエレメントで構成されています。 このモニター・エレメントの名前に「_s」と「_ms」を追加したものがサブエレメントの名前になります。 このモニター・エレメントの消費時間の合計を取得するには、2 つのサブエレメントの値を合計する必要があります。 例えば、「_s」サブエレメントの値が 3 で、「_ms」サブエレメントの値が 20 の場合、モニター・エレメントの消費時間の合計は 3.00002 秒です。

network_time_top ステートメントの最大ネットワーク時間 : モニター・エレメント

このエレメントは、 DCS データベースに対してまたはこの DCS アプリケーション内で実行されたステートメントについて、 あるいはこの回数のデータ伝送を使用したステートメントについて、 最長ネットワーク時間を示します (ネットワーク時間は、1 つのステートメントに対するホスト応答時間と実行経過時間の差です)。

エレメント ID
network_time_top
エレメント・タイプ
水準点
表 5. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
DCS データベース dcs_dbase ステートメント、タイム・スタンプ
DCS アプリケーション dcs_appl ステートメント、タイム・スタンプ
データ伝送 stmt_transmissions ステートメント、タイム・スタンプ
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。

使用法

このエレメントを使用すると、 データベース・レベルおよびアプリケーション・レベルでのデータベース・アクティビティーやネットワーク・トラフィックの状態がより明確になります。 「タイム・スタンプ」スイッチが OFF のときは、このエレメントは収集されません。

このエレメントは、秒およびマイクロ秒 (100 万分の 1 秒) の単位で消費時間を報告する 2 つのサブエレメントで構成されています。 このモニター・エレメントの名前に「_s」と「_ms」を追加したものがサブエレメントの名前になります。 このモニター・エレメントの消費時間の合計を取得するには、2 つのサブエレメントの値を合計する必要があります。 例えば、「_s」サブエレメントの値が 3 で、「_ms」サブエレメントの値が 20 の場合、モニター・エレメントの消費時間の合計は 3.00002 秒です。

no_change_updates - 無変更の行更新数のモニター・エレメント

結果的に行のいずれの列値も変更されなかった行更新の数。 LOB 列、XML 列、または LONG 列が UPDATE ステートメントの SET 文節に含まれている場合、そのステートメントによって影響を受けるすべての行は変更されると想定され、このカウンターには関与しません。 カラム・オーガナイズ 表の場合、このカウンターは常に 0 です。
表 8. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_TABLE 表関数 - 表メトリックの取得 常に収集される

node_number ノード番号 : モニター・エレメント

db2nodes.cfg ファイル内でノードに割り当てられた番号。

表 9. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース・マネージャー collected 基本
データベース・マネージャー memory_pool 基本
データベース・マネージャー fcm 基本
データベース・マネージャー fcm_node 基本
データベース・マネージャー utility_info 基本
データベース 詳細ログ 基本
バッファー・プール bufferpool_nodeinfo バッファー・プール
表スペース ロールフォワード 基本
ロック ロック 基本
ロック ロック待機 基本
データベース db_sto_path_info バッファー・プール
表 10. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
接続数 event_connheader 常に収集される
デッドロック ロック 常に収集される
オーバーフロー・レコード イベント・オーバーフロー 常に収集される
データベース event_dbmemuse 常に収集される
接続 event_connmemuse 常に収集される
使用法
この値は現在のノード番号を示しており、複数のノードをモニターするときにこの値を利用できます。

nonboundary_leaf_node_splits - 非境界リーフ・ノードの分割 : モニター・エレメント

非境界リーフ・ノードの分割とは、新しい最大キーや最小キー以外のキーが索引内に挿入されることで、リーフ・ノードの分割がトリガーされる時点のことです。 nonboundary_leaf_node_splits モニター・エレメントは、挿入操作時に非境界リーフ・ノードが分割された回数を戻します。

表 11. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_INDEX 表関数 - 索引メトリックの取得 常に収集される

num_agents ステートメントで作動しているエージェントの数 : モニター・エレメント

現在ステートメントまたはサブセクションを実行している並行エージェントの数。

表 12. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集コマンドおよびレベル
MON_GET_ACTIVITY 表関数-アクティビティーのリストを戻す 常に収集される
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 常に収集される
WLM_GET_WORKLOAD_OCCURRENCE_ACTIVITIES 表関数 - アクティビティーのリストを戻す 常に収集される
表 13. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アプリケーション stmt ステートメント
アプリケーション subsection ステートメント
使用法
照会の並列処理の度合いを示します。 スナップショットを連続的にとることによって、 照会の実行進行状況を追跡するときに役に立ちます。

num_assoc_agents 関連したエージェント数 : モニター・エレメント

これは、アプリケーション・レベルでは、 1 つのアプリケーションに関連付けられているサブエージェントの数です。 データベース・レベルでは、 すべてのアプリケーション用のサブエージェントの数です。

表 15. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase 基本
アプリケーション appl_info 基本
使用法
このエレメントは、エージェント構成パラメーターの設定を評価するのに役立ちます。

num_columns_referenced - 参照される列の数のモニター・エレメント

このエレメントは、SQL ステートメントのセクションの実行中に参照される列の数をカウントします。

表 16. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_TABLE 表関数 - 表メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS EXTENDED

使用法

以下のステートメントは、照会によって読み取られる行の数に関係なく、このエレメントを 2 増やすことになります。
SELECT C1, C2 FROM T1
このエレメントは、 カラム・オーガナイズ 表と 行オーガナイズ 表の両方に適用されます。 概要表および一時表内の参照される列は、このカウンターには含まれません。

num_compilations - ステートメント・コンパイル数モニター・エレメント

特定の SQL ステートメントに対する異なるコンパイルの数。

表 17. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
動的 SQL dynsql 基本
使用法
異なるスキーマで発行された SQL ステートメント (SELECT t1 FROM test など) は、異なるアクセス・プランを参照していても、データベース・キャッシュ内に同じステートメントとして出現することがあります。 この値と num_executions を組み合わせて使用すると、コンパイル環境に問題があるために動的 SQL スナップショット統計の結果にゆがみが生じていないかどうかを判別できます。

num_coord_agents - コーディネーター・エージェントの数のモニター・エレメント

アクティブなコーディネーター・エージェントの現在の数。

表 18. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 常に収集される
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 常に収集される
MON_GET_INSTANCE 表関数-インスタンス・レベル情報の取得 常に収集される

num_coord_exec - コーディネーター・エージェントによる実行数 : モニター・エレメント

このセクションがコーディネーター・エージェントによって実行された回数。

表 20. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
パッケージ・キャッシュ - 常に収集される

num_coord_exec_with_metrics - メトリック付きの、コーディネーター・エージェントによる実行数 : モニター・エレメント

このセクションがコーディネーター・エージェントによって実行され、モニター・メトリックがキャプチャーされた回数

表 22. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
パッケージ・キャッシュ - 常に収集される

num_db_storage_paths 自動ストレージ・パスの数 : モニター・エレメント

データベースに関連した自動ストレージ・パスの数。

表 23. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase 基本
使用上の注意
このエレメントを db_storage_path モニター・エレメントと一緒に使用して、このデータベースに関連したストレージ・パスを識別できます。
ストレージ・グループを使用する場合、このエレメントは、デフォルトのデータベース・ストレージ・グループ内の自動ストレージ・パスの数だけを示します。

num_exec_with_metrics メトリックが収集された実行数 : モニター・エレメント

この SQL ステートメント・セクションが、メトリックが収集されて実行された回数。 このエレメントを使用してパッケージ・キャッシュのステートメントにあるモニター・エレメントの実行ごとの値を計算することもできます。

表 25. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
パッケージ・キャッシュ - 常に収集される

num_executions - ステートメント実行回数 : モニター・エレメント

SQL ステートメントが実行された回数。

表 27. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
動的 SQL dynsql 基本
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
表 28. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
パッケージ・キャッシュ - 常に収集される

使用法

このエレメントを使用して、システムで最も頻繁に実行された SQL ステートメントを識別できます。

ステートメントごとに報告されたアクティビティー・メトリックについて、パッケージ・キャッシュ・レベルでの平均を計算するには、このエレメントを使用します。 例えば、パッケージ・キャッシュ・レベルで報告されたあるステートメントの実行当たりの平均 CPU 使用量は、次の数式で計算できます。
total_cpu_time / num_exec_with_metrics

平均を計算する場合は、num_executions モニター・エレメントではなく num_exec_with_metrics モニター・エレメントを使用してください。num_executions モニター・エレメントでは、報告されるアクティビティー・メトリックにステートメントの実行が寄与したかどうかにかかわらず、ステートメントのすべての実行がカウントされるためです。

num_gw_conn_switches - 接続切り替え回数 : モニター・エレメント

エージェント・プールからのエージェントが接続で事前準備され、別の DRDA データベースで使用するために再割り当てされた回数。

表 31. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_INSTANCE 表関数-インスタンス・レベル情報の取得 常に収集される
表 32. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース・マネージャー db2 基本

使用法

ほとんどのユーザーの場合、num_poolagents 構成パラメーターのデフォルト設定で最適なパフォーマンスが確保されます。 この構成パラメーターのデフォルト設定では、自動的にエージェント・プールが管理され、エージェントが再割り当てされなくなります。

このモニター・エレメントの値を小さくするには、num_poolagents 構成パラメーターの値を調整してください。

GET SNAPSHOT コマンドは、num_gw_conn_switches モニター・エレメントを「ゲートウェイ接続プール・エージェント・スチール」として表示します。

num_indoubt_trans 未確定トランザクション数 : モニター・エレメント

データベース内に残っている未確定トランザクションの数。

表 33. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_TRANSACTION_LOG 表関数 - ログ情報の取得 ACTIVITY METRICS BASE
表 34. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase 基本
使用法
未確定トランザクションは非コミット・トランザクションのログ・スペースを保留するため、 ログが満杯になる可能性があります。 ログが満杯になると、追加のトランザクションは完了できません。 この問題を解決するには、 手動による試行錯誤によって未確定トランザクションを解決する必要があります。 このモニター・エレメントは、 試行錯誤的に解決すべき未確定トランザクションの現在の残存数を提供します。

num_log_buffer_full - エージェントがモニター・エレメントを待機する原因となったフル・ログ・バッファーの回数

num_log_buffer_full エレメントは、ログ・レコードをログ・バッファーにコピーする際に、ログ・データをディスクに書き込むのをエージェントが待機しなければならなかった回数を格納します。 この値は、問題が生じるたびにエージェント数単位で大きくなります。 例えば、バッファーが満杯の場合に 2 つのエージェントがログ・データをコピーしようとすると、 この値は 2 単位ずつ大きくなります。
表 35. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_ACTIVITY 表関数-アクティビティーのリストを戻す ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数-完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数-接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数-パッケージ・キャッシュ項目の詳細メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE-ルーチンの集約された実行メトリックの取得表関数 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS-ルーチン表関数の集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表関数-サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TRANSACTION_LOG 表関数 - ログ情報の取得 常に収集される
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数-作業単位メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数-ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
WLM_GET_WORKLOAD_OCCURRENCE_ACTIVITIES 表関数 - アクティビティーのリストを戻す ACTIVITY METRICS BASE
表 36. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase 基本
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
表 37. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
アクティビティー event_activitymetrics ACTIVITY METRICS BASE
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
作業単位 system_metrics 文書に報告されます。 REQUEST METRICS BASE
パッケージ・キャッシュ activity_metrics 文書に報告されます。 ACTIVITY METRICS BASE

使用法

このエレメントを使用して、 logbufsz データベース構成パラメーターの値を大きくする必要があるかどうかを判別します。

num_log_data_found_in_buffer ログ・データがバッファーにある回数 : モニター・エレメント

エージェントがバッファーからログ・データを読み取る回数。 バッファーからログ・データを読み取る方が、ディスクから読み取るより速いので望ましいといえます。

表 38. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_TRANSACTION_LOG 表関数 - ログ情報の取得 常に収集される
表 39. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase 基本
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
表 40. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース event_db 常に収集される
使用法
このエレメントと num_log_read_io エレメントを組み合わせて使用すると、 LOGBUFSZ データベース構成パラメーターの値を大きくする必要があるかどうかを判別します。

num_log_part_page_io 部分ログ・ページ書き込み数 : モニター・エレメント

ロガーが部分的なログ・データをディスクに書き込むのに発行した入出力要求の数。

表 41. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_TRANSACTION_LOG 表関数 - ログ情報の取得 常に収集される
表 42. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase 基本
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
表 43. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース event_db 常に収集される
使用法
このエレメントと log_writeslog_write_time、 および num_log_write_io エレメントを組み合わせて使用すると、 現行ディスクがロギングに適しているかどうかを判別できます。

num_log_read_io ログ読み取り数 : モニター・エレメント

ロガーがログ・データをディスクから読み取るのに発行した入出力要求の数。

表 44. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_TRANSACTION_LOG 表関数 - ログ情報の取得 常に収集される
表 45. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase 基本
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
表 46. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース event_db 常に収集される
使用法
このエレメントと log_reads および log_read_time エレメントを組み合わせて使用すると、 現行ディスクがロギングに適しているかどうかを判別できます。

num_log_write_io ログ書き込み数 : モニター・エレメント

ロガーがログ・データをディスクに書き込むのに発行した入出力要求の数。

表 47. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_TRANSACTION_LOG 表関数 - ログ情報の取得 常に収集される
表 48. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase 基本
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
表 49. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース event_db 常に収集される
使用法
このエレメントと log_writes および log_write_time エレメントを組み合わせて使用すると、 現行ディスクがロギングに適しているかどうかを判別できます。

num_lw_thresh_exceeded - ロック待機の超過されたしきい値の数 : モニター・エレメント

このモニター・エレメントはロック待機しきい値 (mon_lw_thresh 構成パラメーターを使用して設定) が超過され、ロック待機イベントがロック・イベント・モニターによってキャプチャーされた回数を記録します。 ロック待機イベントが生成されなければ、モニター・エレメントは増分されません。

表 50. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_ACTIVITY 表関数-アクティビティーのリストを戻す ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数-完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数-接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数-パッケージ・キャッシュ項目の詳細メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE-ルーチンの集約された実行メトリックの取得表関数 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS-ルーチン表関数の集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表関数-サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数-作業単位メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数-ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
WLM_GET_WORKLOAD_OCCURRENCE_ACTIVITIES 表関数 - アクティビティーのリストを戻す ACTIVITY METRICS BASE
表 51. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
アクティビティー event_activitymetrics ACTIVITY METRICS BASE
統計 (Statistics) event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 (Statistics) event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
パッケージ・キャッシュ activity_metrics 文書に報告されます。 ACTIVITY METRICS BASE

作業単位

system_metrics 文書に報告されます。

REQUEST METRICS BASE

num_nodes_in_db2_instance パーティション内のノード数 : モニター・エレメント

スナップショットが取られたインスタンス上のノード数。

表 52. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース・マネージャー db2 基本
表 53. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
イベント・ログ・ヘッダー event_log_header 常に収集される
使用法
このエレメントを使用して、インスタンスにおけるノード数を判別します。 非パーティション・システムのデータベースの場合、この値は 1 になります。

num_page_dict_built - 作成または再作成されたページ・レベルのコンプレッション・ディクショナリーの数

データベースが最後に活動化されてから、表に関して作成または再作成されたページ・レベルのコンプレッション・ディクショナリーの数。

表 54. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_TABLE 表関数 - 表メトリックの取得 常に収集される

num_ref_with_metrics - メトリックに関する参照回数のモニター・エレメント

セクションがデータベース・オブジェクトを参照した合計回数。 データ・オブジェクト用の使用リストが作成され、アクティブになっていなければなりません。 また、セクションに関するオブジェクト・メトリックの収集が有効になっていなければなりません。

表 56. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_INDEX_USAGE_LIST 表関数 - 索引用使用量リストからの情報を戻す 常に収集される
MON_GET_TABLE_USAGE_LIST 表関数 - 表の使用量リストからの情報を戻す 常に収集される

num_remaps 再マップ数 : モニター・エレメント

このアクティビティーが再マップされた回数のカウント。 num_remaps がゼロより大きい場合、このアクティビティー・レコードの service_class_id は、アクティビティーが最後に再マップされたサービス・クラスの ID です。

表 58. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity 常に収集される

使用法

この情報を使用して、予期された回数アクティビティーが再マップされたかどうかを検証します。

num_routines - ルーチン数のモニター・エレメント

セクション実行中に呼び出された可能性があるプロシージャー、外部関数、コンパイル済み関数、およびコンパイル済みトリガーの数。

表 60. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・エレメントの収集レベル
アクティビティー event_activitystmt 常に収集される
パッケージ・キャッシュ event_pkgcache 常に収集される

使用法

MON_GET_SECTION_ROUTINE 表関数を使用して、ルーチンとトリガーをリストします。 このリストは MON_GET_ROUTINE 表関数と MON_GET_ROUTINE_EXEC_LIST 表関数の出力と比較できます。

num_tbsps - 表スペース数のモニター・エレメント

ログに記録されたイベントに関連する表スペースの数。

表 61. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_UTILITY 表関数 - データベースで実行されているユーティリティーの取得 常に収集される
表 62. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
変更履歴 utilstart 常に収集される

使用法

変更履歴イベント・モニターでは、object_type エレメントが DATABASE または TABLESPACE である場合、この値は表スペースの数です。

num_threshold_violations しきい値違反の回数 : モニター・エレメント

このデータベースが最後にアクティブにされてからそこで発生したしきい値違反の回数。 このモニター・エレメントは、いくつかのモニター (MON_ *) 表関数によって戻される thresh_violations-Number of threshold violations モニター・エレメント モニター・エレメントの別名です。
表 63. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase 基本
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
表 64. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース event_db 常に収集される

使用法

このエレメントを使用すると、この特定のアプリケーションにおいてしきい値が有効であるかどうか、またはしきい値違反が多すぎないかを判別する助けになります。

num_transmissions 伝送回数 : モニター・エレメント

Db2 Connect ゲートウェイとこの DCS ステートメントを処理するのに使用されたホストの間の伝送回数。 (1 回のデータ伝送は、送信 1 回または受信 1 回を示します。)

注:

これは、Db2 UDB バージョン 8.1.2 以降には無関係なレガシー・モニター・エレメントです。 Db2 UDB バージョン 8.1.2 以降をご使用の場合は、num_transmissions_group モニター・エレメントを参照してください。

エレメント ID
num_transmissions
エレメント・タイプ
Counter
-->
表 65. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
DCS ステートメント dcs_stmt ステートメント
使用法
このエレメントを使用すると、 特定のステートメントの実行時間が長くかかった理由が明確になります。 例えば、照会のときに大きな結果セットを戻すと、 完了するまでにたくさんのデータ伝送回数が必要になります。

num_transmissions_group 伝送グループの回数 : モニター・エレメント

この DCS ステートメントを処理するのに使われた、 Db2 Connect ゲートウェイとホストの間の伝送範囲。 (1 回のデータ伝送は、送信 1 回または受信 1 回を示します。)

表 66. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
DCS ステートメント dcs_stmt ステートメント
使用法
このエレメントを使用すると、 特定のステートメントの実行時間が長くかかった理由が明確になります。 例えば、照会のときに大きな結果セットを戻すと、 完了するまでにたくさんのデータ伝送回数が必要になります。
伝送範囲を表す定数は以下のように記述され、sqlmon.h で定義されています。
API 定数 説明
SQLM_DCS_TRANS_GROUP_2 2 回の伝送
SQLM_DCS_TRANS_GROUP_3TO7 3 回から 7 回までの伝送
SQLM_DCS_TRANS_GROUP_8TO15 8 回から 15 回までの伝送
SQLM_DCS_TRANS_GROUP_16TO64 16 回から 64 回までの伝送
SQLM_DCS_TRANS_GROUP_GT64 64 回を超える伝送

number_in_bin ビン内の数 : モニター・エレメント

このエレメントは、ヒストグラム・ビンの中に入るアクティビティーまたは要求のカウント数を保持します。

表 67. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
統計 event_histogrambin -

使用法

このエレメントを使用すると、ヒストグラムのビンの高さを示すことができます。