2020年の発表
IBM Securityは現在、オペレーショナル・テクノロジー(OT)、モノのインターネット(IoT)、医療におけるモノのインターネット(IoMT)向けのエンドツーエンドの脅威管理を提供しています。
業務のセキュリティーを確保し、正確さとスピードで脅威に対応
X-Force Threat Management(XFTM)は、脅威ライフサイクル全体を管理するための統合セキュリティー・サービスを提供します。IBMのサービスは、お客様の組織が重要な資産を保護し、新型の脅威を検知し、中断に迅速に対応して復旧できるよう支援します。
私たちは、高度なAIによる洞察を提供するIBM Watson for Cybersecurityと、主要なタスクを自動化および編成するIBM Resilientを採用しています。X-Force Threat Managementは、侵入テスト、マネージド・セキュリティー・サービス、インシデント対応、人工知能、デジタル保護プラットフォームの機能を統合する、IBMの包括的な脅威管理プログラムです。
IBM X-Force Threat Managementの提供機能
脅威ライフサイクル全体にオーケストレーションを提供し、これまで以上に迅速な対応と復旧を可能にします。
IBM Security Servicesのモバイル・アプリ
いつでもアクセス可能です。サービスのご依頼、セキュリティー・インシデントについてIBM Watsonに問い合わせ、IBM Security X-Forceホットラインとの接続、セキュリティー・ストリームで最新のニュースを常に把握することなどの、すべてに対応できます。
サービスの内容

プログラマチックなフレームワーク
お客様の組織に活用していただける、業界で実績のある包括的なフレームワークにより、360度の脅威マネジメントを提供します。

グローバルなX-Forceの専門知識
世界中の何千人もの研究者、開発者、アナリスト、SOC担当者が、最も重要な資産について業界最先端の防御を提供します。

AIとオーケストレーション
WatsonとIBM Resilientを併用することで、イベント・エンリッチだけでなく、自動化された分析とオーケストレーションも強化され、迅速な脅威対応が可能になります。

先進的なテクノロジー・エコシステム
IBMの世界クラスのテクノロジーとパートナーにより、XFTMはあらゆる面で確実に任務を遂行します。

スピードと可視性
業界最高レベルのSLAでモバイル・アプリケーションから対応し、お客様が必要な情報を必要なときに参照することができます。

ドメイン間での保護
OT、IoT、およびIoMT全体にわたり増加する脅威ベクトルのため、エンドツーエンドの脅威管理を提供します。
IoTおよびOTのソリューション
非管理対象IoTと産業OTのためのX-Force Threat Management
IoT向けIBM X-Force Threat Managementは、非管理対象デバイスやIoTデバイスの脅威から企業を保護することができます。エージェントレスの脅威管理サービスが、人工知能および機会言語を活用したディスカバリー、指紋法、脆弱性管理を使用して、脅威ライフサイクル全体にわたってこれらのデバイスを素早く検出します。IBMは、プログラマチック・アプローチと共にビジネス・コンテキストおよびキュレートされたインテリジェンスを使用して、統合デリバリー・プラットフォームを提供できます。
OT向けIBM X-Force Threat Managementは、産業制御システムおよびSCADAシステムを監視する技術を用いて独自のOT環境を保護することができます。IBMは、OTセキュリティーの道半ばにある世界中の企業を支援し、成功するプラクティスをソリューションに取り込んで、お客様のOTセキュリティーの設計、実装、研修、および管理を導いてきました。