機密事項を管理するシングルテナントの専用インスタンス
シークレットのライフサイクルを管理
IBM® Cloud Secrets Managerを使用すると、単一の場所からアクセスを制御しながら、シークレットを動的に作成してアプリケーションにリースできます。HashiCorp Vault社を基盤とするSecrets Managerは、パブリッククラウドのメリットを享受しながら、専用環境のデータ・アイソレーションを実現するのに役立ちます。
ライフサイクル全体を通じて機密の認証情報を保護するため、組み込みのセキュリティー・コントロール、暗号化、データ・アイソレーションを備えた専用環境にシークレットを保存します。
統合されたPKI機能を備えた中央集中型サービスから、証明書やシークレットの管理、生成、リース、ローテーション、および安全な保護を行います。
包括的なガバナンス・コントロールにより、シークレットへのアクセス監視や監査レポートの生成を行い、規制や業界のコンプライアンス要件を満たします。
大規模なシークレットの保護と管理に必要なすべての機能
シークレット管理の実践
開発スピードを損なうことなくセキュリティー体制を維持
クラウドネイティブ・モデルへの移行は、アプリケーション・チームの開発スピードを向上させることを目指しています。彼らはセキュリティを損なうことなくこの加速を期待し、両方をサポートするソリューションを提供するクラウド・プロバイダーに依存しています。
解決策:Secrets Managerは、チームがシークレットを管理する環境にセキュリティーを提供するため、IBM Cloud ToolchainsなどのDevOpsツールと統合します。そのシークレット・グループ機能とActivity Trackerにより、適切なアクセス制御が確実に担保されます。
クラウドネイティブ環境の構築における、必須となるシークレット・データの分離維持
解決策:信用履歴やEHR(電子健康記録)などの機密データを扱う金融機関や医療機関は、リスク許容度が低いです。こうした機関は、IBM Cloud上の共有型のマルチテナント環境へアクセス認証情報を保存することに懸念を抱いています。Secrets Managerの導入により、シングルテナント分離のためにHashiCorp Vault社製品を利用し、Activity Trackerでアクセスを監査し、Key Protect(BYOK:固有鍵の持ち込み)を介して自社の暗号化鍵でボルトへのアクセスを保護できます。
エンタープライズ規模における、複数のIBM Cloudシークレット・タイプの管理
ある医療グループは、シングルテナント環境でさまざまなシークレットを安全に管理する必要性に迫られています。現在はAPIキー、ユーザー認証情報、テキスト、証明書の処理に複数のツールを使用しており、その一部はマルチテナント環境です。チームのトレーニングやアプリケーション間の切り替え、異なるソースからの監査レポートの編集に費やす時間が不足しています。そのため、複数のチームや大量のインスタンスに対応する、合理化されたソリューションを求めています。
解決策:Secrets Managerの導入により、APIキー、ユーザー認証情報、テキストを1つの中央集中型サービスで安全に管理できます。これにより、企業全体でポリシーや権限を効率的に管理しながら、シングル・テナント環境を維持し、パブリッククラウドのメリットを享受できます。
マイクロサービス間における自動化された通信の安全な有効化
ある大手銀行のクラウド・セキュリティー・チームは、開発チームが消費者ローン用アプリケーションと、機密情報を扱う他のマイクロサービスとの間で、自動化された統合環境を安全に構築できるよう支援する必要があります。例えば、ローン用アプリケーションが融資承認を判断するために別のアプリケーションへアクセスするケースなどです。セキュリティー・チームは、脆弱性を生じさせることなくこの連携を有効化したいと考えています。
解決策:Secrets Managerを使用することで、IAM APIキーを生成してアクセス・ポリシーを設定し、鍵を取得するためのAPIをアプリケーションへ安全に埋め込むことができます。
参考情報
シークレットを安全に保存し、資格情報の管理ミスによるデータ侵害を防ぐ方法を学びましょう。
単一の場所から、データ暗号鍵をそのライフサイクル全体にわたって監視・制御
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