概要

IBM TS4500 Tape Libraryは、中規模から大規模の企業によるクラウド・ストレージの課題への対応を支援するために設計された、次世代のストレージ・ソリューションです。こうした課題には、クラウドやハイブリッド・クラウドのインフラストラクチャーにおける大量のデータ・ボリューム、ストレージ占有スペースにかかるコストの上昇、複数ベンダーのプラットフォーム間での困難なデータの移行、スタッフの人材が減少する中でのITの研修と管理の複雑化が挙げられます。

柔軟な拡張の実現

TS4500モデルは、どの動作位置でも配置が可能で、基本のLフレームの右側からでも左側からでもライブラリーを拡張して、設置スペースを柔軟に活用できます。

キャパシティー・オンデマンドの提供

エントリー・レベル、ミドル、ベース・キャパシティーのオンデマンド構成をサポートしています。

動的ストレージ管理の活用

Advanced Library Management Systemを使用して動的ストレージ管理をサポートし、論理ライブラリーの作成と変更を行い、任意のドライブを論理ライブラリーに構成できます。

全体的なシステム可用性の向上

デュアル・ロボット・アクセサーにより、マウントの性能と全体的なシステムの可用性を向上させます。

ファイル・レベルでのデータへのアクセス

専用のアプリケーションを必要とすることなく、ファイル・レベルでデータにアクセスできます。IBM TS4500は、IBM Linear Tape File System(LTFS)テクノロジーを採用したIBM Spectrum Archiveをサポートします。

柔軟なパスによるアップグレード

ニーズの増大に合わせてテープ・ストレージを拡張したいユーザー向けに、柔軟なアップグレード・パスを提供します。

主要な機能

  • 単一フレーム内の非圧縮データ・ストレージ
  • ポリシー・ベースの自動メディア検証
  • データの暗号化とWORMメディア
  • 複数のテープ・ドライブの組み合わせのサポート
  • IBM Spectrum Archiveのサポート
  • ライブラリーの上部で使用できるオプションの10Uのラック・スペース
  • IBM Zなどの大半のオープン・システム・サーバーをサポート