概要
IBM LinuxONEとは
IBM LinuxONEは、ミッション・クリティカルなワークロードのニーズを満たすために設計された、独自のアーキテクチャーを持つ、エンタープライズ・グレードのLinux®サーバーです。IBMが培ってきた持続可能でセキュアかつ拡張性に優れたシステム構築の経験と、Linuxオペレーティング・システムのオープン性が融合しています。
新着情報
サステナブルなインフラストラクチャーの構築
IBM® LinuxONE Emperor 4は、何千台ものx86サーバーのワークロードを単一の高性能なシステムに統合し、より少ないエネルギーで運用することが可能です。これは地球にとっても、お客様のビジネスにとっても好ましいことです。

メリット
持続可能性
サーバーの乱立を抑え、総所有コスト(TCO)を削減し、企業の温室効果ガス排出量とエネルギー使用量を低減します。
セキュリティー
コンフィデンシャル・コンピューティングと耐量子暗号化により、内部および外部からの攻撃による影響を最小限に抑えます。
拡張性
大規模なデータとトランザクションを管理し、変化する要件にオンデマンドで対応します。
総所有コスト
どのくらい削減できるのか
IBM LinuxONEのコスト見積もりツールは、ハードウェア、ワークロードの種類、ソフトウェアなど、いくつかの質問に答えるだけで、お客様の回答と業界で実証済みの仮定に基づいて総所有コスト(TCO)の概算を算出します。
ユースケース
低炭素経済への移行
Citibankは、MongoDBのワークロードをIBM LinuxONEに統合することにより、データセンターのフロア・スペースと電力消費量を削減しました。
コンフィデンシャル・コンピューティングの実現
Phoenix Systems社は、IBM LinuxONE上のTrusted Execution Environmentにより、顧客の使用中のデータに対して新たなレベルのセキュリティーを提供しています。
コア・バンキング・アプリケーションのモダナイズ
大手ISVであるTemenos社は、IBMとの関係を拡大し、Tier 1銀行におけるIBM LinuxONEを利用したモダナイゼーションを支援しています。
導入オプション
Infrastructure as a Service
Infrastructure as a Service
パブリッククラウド・サービスにより、柔軟性と俊敏性を最大化
IBM® Hyper Protect Digital Assets Platform
IBM Cloud上で秘密鍵、アプリケーション、データを保護するための、高いセキュリティーを備えたホスティング環境です。
IBM Cloud® Hyper Protect Virtual Server
機密性の高いワークロード向けにプライバシーが保証された、IBM Cloudのコンフィデンシャル・コンピューティング環境です。
使ってみる
ミッション・クリティカルなアプリケーションとデータをハイブリッドクラウドへ迅速に移行しましょう。