企業の意思決定能力を高め、ビジネス・インテリジェンスとAIへの取り組みをサポートするには、柔軟で信頼できるデータ基盤を構築することが重要です。IBMが提供するクラウドネイティブのDb2およびNetezzaデータ・ウェアハウス・テクノロジーは、環境間でのデータの重複や移動により手順が複雑化したり、セキュリティー・リスクを高めたりすることなく、あらゆる種類のデータとワークロードを保存、管理、分析できるように特別に設計されています。watsonx.dataレイクハウスと連携させることにより、お客様はオープン形式でデータを簡単に共有し、分析結果やAI資産を単一のビューで確認できるようになります。
また、セルフ・マネージドまたはフル・マネージドのSaaSサービスのオプションを使用して、お好きなクラウド環境でデータ・ウェアハウスを実行することもできます。IBM Db2 Warehouseに対するSaaSデプロイメントはIBM CloudとAWS、Netezza Performance Server on AzureおよびAWSで利用できます。
あらゆるデータを対象に、あらゆる場所でAIワークロードを拡張
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オンプレミスまたは希望のクラウド上で分析ワークロードを実行します。マルチクラウド・アプローチでベンダー・ロックインを回避しましょう。
目的に適したクエリー・エンジン、そして完全に分離されたストレージとコンピューティング機能を使用して、分析ワークロードを拡大する方法とタイミングを完全に管理できます。
企業全体で分析とAIを拡張するために構築された最新のデータ基盤により、構造化データ、非構造化データ、半構造化データのすべての価値を実現します。
次世代のクラウドネイティブであるDb2 Warehouseは、常時稼働するワークロードに対する手頃な価格帯と貴社のパフォーマンス目標を満たし、オペレーション分析、BI、および混合ワークロードのニーズを通常の4分の1の時間で拡張し、ストレージ・コストを34分の1まで削減します。オープン形式のデータへの管理されたアクセスを可能にし、watsonx.dataとネイティブに統合して、分析結果とAI資産を単一のビューで確認できるようにします。
Netezza Performance Serverは、どこからでもデータを統合し、アクセス可能でスケーラブルにすることで、深層分析、BI、MLワークロードを拡張するように最適化されたIBMが提供するクラウドネイティブ向けのエンタープライズ用データ・ウェアハウスです。Netezzaは、管理対象データをオープン形式で保存および分析し、AI駆動型の柔軟なスケーリングでコストを管理し、watsonx.dataとネイティブに統合して、分析結果とAI資産を単一のビューで確認できるようにします。
watsonx.dataは、オープンレイクハウス・アーキテクチャーに基づいて構築されており、データへのアクセスと共有を支援するクエリー、ガバナンス、およびオープンなデータ形式によってサポートされている、目的に適したデータ・ストアです。共有メタデータとDb2およびNetezzaがサポートするParquet、Avro、Icebergなどのオープンなデータ形式により、お客様は複数のクエリー・エンジンにまたがりデータの単一コピーを共有し、希望する価格とパフォーマンスに合わせて分析能力とAIワークロードを最適化できます。
Db2 Warehouseの詳細はこちら
Netezza Performance Serverの詳細はこちら
watsonx.dataの詳細はこちら
目的に合った分析エンジンにより、お客様は企業全体の分析機能とAIワークロードのコストを最適化できます。ワークロードのニーズに基づいてプライマリー・エンジンを選択し、追加のデータ移動やETLを行わずにDb2、Netezza、watsonx.dataエンジン間でデータを共有することで、それらのワークロードを促進します。
ワークロード
プライマリー・エンジン
ワークロードを強化
深層分析とデータ・マイニング
watsonx.data
ビジネス・インテリジェンス(BI)とレポート作成
watsonx.data
混合ワークロード(OLTPとOLAP)
watsonx.data
運用分析(ODS)
watsonx.data
MLとAIの大規模データ処理
NetezzaまたはDb2 Warehouse
データ変換とETL
NetezzaまたはDb2 Warehouse
データの探索と可視化
NetezzaまたはDb2 Warehouse
セルフ・マネージドまたはフル・マネージドのSaaSサービスのオプションがあり、データ・ウェアハウスのワークロードをオンプレミス、ハイブリッド、または選択したクラウド環境で実行できます。
IBMとAWSのパートナーシップは単なるコラボレーション以上の意味を持っています。それは、データとAIの可能性を最大限に引き出すための取り組みを意味します。ぜひ、分析とAIワークロードにおけるIBMとAWSの相乗効果について詳細をご覧ください。
watsonx.dataを使用すると、お客様は、AWSのサービスとして利用できるオープンなレイクハウス・アーキテクチャーを使用して分析とAIを拡張できます。
ハイブリッドクラウドへの移行を躊躇させる、クラウド・データウェアハウスに関するよくある誤解についてお読みください。
データ・レイクハウスは、データ・ウェアハウスとデータレイクの両方にまたがる根本的な課題を解決して、組織にとってより理想的なデータ管理ソリューションを提供することを目的としています。
IBMは、第3世代のIBM Db2 Warehouseを使用して、クラウド・データ・ウェアハウスに対する従来とは異なるアプローチを採っています。
データ・ウェアハウスは、製品ではなく環境である情報の中央管理型リポジトリーです。分析結果からインサイトを抽出し、膨大な統合データを共有できるように設計されています。
AWS上のフル・マネージド・サービスであるIBM Netezza Performance Serverの技術プレビューがご利用いただけるようになりました。お申し込みはこちら。
Forrester社によるIBM Data Managementに関するTotal Economic Impact™(TEI)をお読みください。
ハイブリッドクラウド全体にわたるすべての管理されたデータ、分析、AIワークロード向けに最適化された業界唯一のオープン・データ・ストアです。
正確な分析とインサイトを合わせて引き出すために設計されたこの高度クラウドネイティブ・データ・ウェアハウスは、組織全体にわたる重要なビジネス上の意思決定をサポートします。SaaS(AzureとAWS)とオンプレミスでご使用いただけます。
watsonx.dataの統合によって、エンタープライズ全体で常時稼働の分析ワークロードを実行できます。