Cloud Backupによって、どのような種類のアプリケーションをバックアップできますか。

Cloud Backupでは、さまざまなアプリケーションをバックアップできます。IBM Cloudには、バックアップ対象となる、いくつかの一般的なソフトウェア・システム用に、ソフトウェア・エージェントが用意されています。ベアメタルのリストア、Microsoft SQL、Oracle用のエージェントなどがあります。それぞれのエージェントは、Cloud Backupサービスへのアドオンとして使用できます。ご使用になっているサービスへのエージェントの追加については、IBM Cloudセールス・チームのメンバーにお問い合わせください。ここに示したプラグインは、Windowsサーバーとのみ互換性があることに注意してください。

Cloud Backupでは、どの程度の頻度でデータをバックアップできますか。

好みの頻度でデータをバックアップできます。WebCC内では、バックアップを手動で作成することも、単一インスタンスまたは反復インスタンスとしてバックアップをスケジュールすることもできます。スケジュールには、毎日、毎週、毎月、カスタム・スケジュールがあります。スケジュールは、いつでも更新またはキャンセルできます。

保存方式の仕組みについて教えてください。

Cloud Backupでは、ロールバックを必要とする期間に応じたデータ保存が可能です。データの保持期間は、日次保存方式では7日間、週次方式では1カ月間、月次方式では1年間です。各期間の終了時には、最も古いデータ・セットが置き換えられて破棄され、最初に作成された「差分バックアップ」が、使用可能な最も古いリストア・ポイントになります。

差分テクノロジーとは何ですか。

最初のバックアップは「シード」(完全なフルバックアップ)であり、次以降のバックアップは「差分」(変更された部分のみ)となりますが、これらは「フルバックアップ」と同等であり、フルバックアップと見なされます。すべてのファイルまたは個々のファイルをリストアできます。このテクノロジーにより、セッションのたびに「フルバックアップ」が作成されますが、バックアップ・サーバー上の大量のスペースが節約されるとともに、後続の各バックアップを完了するためにかかる時間が短縮されます。

バックアップは保護されていますか。

デフォルトでは、通信回線上(OTW)のすべての暗号化は、AES 256ビット暗号化を使用して行われます。また、AES 256ビットを使用する暗号化形式でデータを保存することも選択できます。

注:暗号化パスワードを忘れないようにしてください。パスワードがないと、データをリストアできません。パスワードを紛失した場合は、データを元に戻せなくなります。ゼロ圧縮から最大比率の圧縮までの圧縮率が使用可能で、ファイル・タイプに応じて20%から30%の範囲で圧縮できます。

システム状態のバックアップで保存される情報は何ですか。

システム状態のバックアップには、COM+クラス登録データベース、レジストリー、ブート・ファイル、システム・ファイル、パフォーマンス・カウンターが含まれますが、これらに限定されません。システムに完全に依存します。システム・ファイルは、システムO/Sとサービス・パックによって異なります。通常は、数千ものシステム・ファイルが存在します。MS Windowsでは、バックアップにこれらのDLLを含める場合、その動的なリストが作成されます。システム・ファイルを含めることで、システム・ファイルが破損した場合や一部のサービス・パックを誤ってアンインストールした場合、ベアメタルのリストアでリカバリーする必要がある場合に、リカバリーが可能になります。これにより、インストール・キットからO/Sを再インストールして各サービス・パックを個別にインストールしなくても、バックアップ時の状態に戻すことができます。

注:システム状態のバックアップには、ユーザー・データ・ファイルは含まれません。システム状態のバックアップ・ジョブは、スタンドアロン・ジョブとして構成する必要があります。システム状態のバックアップ・ジョブには、その他のデータ・ソースが含まれないようにしてください。

オープン・ファイルはどのように処理されますか。

デフォルトで、ベース・クライアントには、OS上で実行されているほとんどのオープン・ファイルを処理する最先端のテクノロジーが備わっています。まれなケースですが、オープン・ファイルの制限によってバックアップが失敗することがあります。このような場合は、2次プラグインの購入によって、オープン・ファイルの処理を改善できます。一般に、オープン・ファイルのバックアップにエラーがない限り、オープン・ファイルのプラグインは必要ありません。エラーが発生する場合に、プラグインを注文できます。

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