組み込みグローバル変数

組み込みグローバル変数はデータベース・マネージャーに用意されているもので、その変数に関連付けられたスカラー値を取得するために SQL ステートメントで使用します。

例えば、ROUTINE_TYPE グローバル変数は、現在のルーチン・タイプを取得するために SQL ステートメントで参照されます。

ほとんどの組み込みグローバル変数の場合、グローバル変数の値を取得するステートメントの許可 ID には、グローバル変数に対する READ 特権または DATAACCESS 権限が必要です。 ただし、他のデータベース権限を持つ許可 ID がグローバル変数に対するアクセス権限も有している場合は例外です。 グローバル変数の値を取得するために必要な許可に対する例外は、組み込みグローバル変数の説明で詳述します。

制限のないデータベースの場合、ほとんどの組み込みグローバル変数においては、作成時に READ 特権が PUBLIC に付与されます。 この特権を付与する例外については、組み込みグローバル変数の説明の中で詳述します。

  • グローバル変数 CLIENT_HOST にアクセスするには、 以下の照会を実行します。
    
    
    VALUES SYSIBM.CLIENT_HOST
    この照会は、現行クライアントのホスト名を返します。
    1         
    ----------
    hotellnx93
    
    グローバル変数を呼び出すもう 1 つの方法として、 SELECT ステートメント内で使用することができます。
    SELECT C1, C2 
      FROM T1
      WHERE C3 = CLIENT_HOST
  • 読み取り/書き込みグローバル変数の場合は、以下の「SET 変数」ステートメントで値を設定します。
    SET NLS_STRING_UNITS = 'CODEUNITS32'