Release Notes
Abstract
Db2 LUW 12.1 Mod 4 (Db2 12.1 モディフィケーションパック 4、Db2 12.1.4) が公開されました。
今回の Db2 12.1.4 には、新機能および障害の修正が含まれています。
障害の未然防止、新機能の活用のため、適用をご検討ください。
Content
[モディフィケーションパックのダウンロード]
Db2のモディフィケーションパックおよびフィックスパックのダウンロードページについては 以下をご参照ください。
Download Db2 fix packs by version for Db2 for Linux, UNIX and Windows
*Special Buildは、過去の修正が蓄積されたコード(最新のMod, FP)に対して作成・提供されます。
このため、Db2を使用される場合、なるべく最新のMod, FPをご使用になることをお勧めします。
ご参考:Support policy statement for Db2 for Linux, UNIX and Windows Mod Packs, Fix Packs, Special Builds, and IBM Expertise Connect
CSBの「IBM Db2 Server Fix Pack」に含まれるインストーラを用いると、最新CSB適用済みDb2の新規インストールが可能です。
詳しくは、[Db2] Db2 はフィックスパックから製品インストールが可能 をご参照ください。
Db2 12.1.4 を含むプラットフォーム/OSのサポート情報やサポート対象バージョンの追加などの最新情報につきましては、以下の サイトおよび当ページ末尾にてご確認ください。
System requirements for IBM Db2 for Linux, UNIX, and Windows
[Db2 12.1.4 の新機能]
Db2 12.1.4 に含まれる主な新機能には、以下のようなものがあります。
- 新エディション Db2 AI Edition が登場
Db2 AI Standard Edition または Db2 AI Advanced Edition を提供
- Db2 AI Standard Edition および Db2 AI Advanced Edition には、従来の Db2 Standard Edition、Db2 Advanced Edition の全機能に加え、新しい管理コンソールである Db2 Genius Hub が同梱される。
- Db2 Genius Hub を通じて、ユーザーはエージェント型 AI により日々の管理作業を自動化・支援することができる。
Db2 Data Management Console は、2026年3月5日付で非推奨となり、 Db2 Genius Hub が後継ツールとなる。
詳しくは、Notice of deprecation of Db2 Data Management Console をご参照ください。
- 開発者およびパートナーコミュニティ向けの無償版 Db2 AI Community Edition も提供される。
詳しくは Db2データベース製品のエディションと展開オプション をご参照ください。
- Db2 AI Standard Edition および Db2 AI Advanced Edition には、従来の Db2 Standard Edition、Db2 Advanced Edition の全機能に加え、新しい管理コンソールである Db2 Genius Hub が同梱される。
- RHEL 10 のサポート
Db2 12.1.4 より、Db2シングル構成 および DPF(Database Partitioning Feature)構成における、Red Hat Enterprise Linux 10(RHEL 10) のサポートが追加された。
Datalakeテーブル機能強化
- Db2 12.1.4 より、Db2 on Linux x86‑64のDPF(Database Partitioning Feature)環境においても、Datalakeテーブル機能が利用できるようになった。
- 従来は、2ノード以上の Db2 構成を持つ Red Hat OpenShift および Kubernetes オペレーティング・システムでのみ、Datalakeテーブル機能が利用可能だった。
- 従来は、2ノード以上の Db2 構成を持つ Red Hat OpenShift および Kubernetes オペレーティング・システムでのみ、Datalakeテーブル機能が利用可能だった。
詳しくは、Db2 向けデータレイクテーブル機能のインストールをご参照ください。
- Db2 12.1.4 より、Db2 on Linux x86‑64のDPF(Database Partitioning Feature)環境においても、Datalakeテーブル機能が利用できるようになった。
- フェデレーション・サーバーの機能拡張
DataStax が、フェデレーション・サーバーのJDBC Type 2 のデータソースとしてサポートされるようになった。
詳しくは、タイプ2の JDBC を介したデータソースへのアクセス準備 をご参照ください。
MySQL、MySQL_CE、MariaDB のデータソースに対して、NNSTAT の Method 1 を使用した ODBC データソースのカタログベースの統計情報収集がサポートされるようになった。
詳しくは、ODBCラッパーによるデータソースへのアクセス設定 をご参照ください。
- Db2U Next Generationプレビューの強化
- 従来の Operator Lifecycle Manager (OLM)を Helm ベースの GitOps対応のインストールモデルに置き換えたことにより、 Kubernetes ネイティブのデプロイメント手法に適合するようになった。
restricted‑v2 Security Context Constraint (SCC)およびスケールアウトがサポートされるようになった
詳しくは、 Db2U Next Generation をご参照ください。
- Db2 pureScaleの機能拡張
- Db2 pureScale on AIX の RoCE v2 対応が強化された。
RoCE v2 対応の強化により、クラスターごとにVLAN ID を統一する必要がなくなり、Layer 3 Ethernet 上での RDMA が可能となった。
詳しくは、RoCE のスイッチ構成 をご参照ください。
- Db2 pureScale の SUSE Linux Enterprise Server 15 SP7 での稼働がサポートされるようになった。
Db2 pureScale 12.1.4 がサポートするOS:
-AIX 7.3 TL2
-Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 9.4
-SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 15 SP7上記は、必要最小OSサービスレベルです。詳しくは、System requirements をご参照ください。
Db2 pureScale on SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 15 および Red Hat Enterprise Linux (RHEL) Linux 9.6 で稼働する Pacemakerのバージョンが 2.1.9 から 2.1.10 にアップグレードされた。
詳しくは、 Pacemaker の対応ソフトウェアとハードウェア をご参照ください。
- Db2 pureScale on AIX の RoCE v2 対応が強化された。
- 高可用性の機能拡張
RHEL 10 上で稼働するPacemakerのバージョンが2.1.9から3.0.1にアップグレードされた。
詳しくは、 Pacemaker の対応ソフトウェアとハードウェアをご参照ください。
- バックアップ・リカバリーの機能拡張
リカバリー履歴ファイルの自動削除は、新たに db2autoprune EDUによって非同期に実行されるようになった。この機能はデフォルトで有効であり、DB2_AUTOPRUNE_EDU レジストリ変数で制御できる。
- リカバリー履歴ファイルの自動削除は、従来、db2 BACKUP コマンドと連動して実行されていたが、DB2_AUTOPRUNE_EDU レジストリ変数= ON (デフォルト)の場合、データベースのフルバックアップが実行されなくても、24時間ごとに自動削除が実行される。
詳しくは、リカバリー履歴ファイルのプルーニングの自動削除 をご参照ください。
- リカバリー履歴ファイルの自動削除は、従来、db2 BACKUP コマンドと連動して実行されていたが、DB2_AUTOPRUNE_EDU レジストリ変数= ON (デフォルト)の場合、データベースのフルバックアップが実行されなくても、24時間ごとに自動削除が実行される。
- AIクエリオプティマイザーの機能強化
- オプティマイザ内で AIオプティマイザーモデルの使用を制御する ai_optimizer データベース構成パラメーターが新たに追加された。
- 従来は auto_ai_optimizer データベース構成パラメーターがモデルの自動トレーニングと使用の両方を制御していたが、Db2 12.1.4 でai_optimizer データベース構成パラメーターが追加され、トレーニングと使用の制御が分離された。これにより、auto_maint (自動保守)の設定に依存せず、AI クエリ・オプティマイザーを利用することが可能となった。
- 従来は auto_ai_optimizer データベース構成パラメーターがモデルの自動トレーニングと使用の両方を制御していたが、Db2 12.1.4 でai_optimizer データベース構成パラメーターが追加され、トレーニングと使用の制御が分離された。これにより、auto_maint (自動保守)の設定に依存せず、AI クエリ・オプティマイザーを利用することが可能となった。
- オプティマイザ内で AIオプティマイザーモデルの使用を制御する ai_optimizer データベース構成パラメーターが新たに追加された。
- セキュリティーの向上
- db2auditコマンドの extract オプションにおいて、リモート・ストレージに格納された監査ログファイルからの抽出がサポートされるようになった。
- db2auditコマンドの extract オプションにおいて、リモート・ストレージに格納された監査ログファイルからの抽出がサポートされるようになった。
- IBMデータサーバークライアントおよびドライバの機能拡張
- CLIドライバの機能拡張
db2dsdriver.cfgに新たに2つの 構成キーワードmaxReconnectRetriesおよびreconnectRetryInterval が追加された。
- 従来のACR(Automatic Client Reroute)やWLB(Workload Balancing) の代わりに、これらの構成キーワードを使用して自動再接続の定義ができるようになった。
詳しくは、IBM 再接続サポートのためのデータサーバードライバ設定キーワード をご参照ください。
- 従来のACR(Automatic Client Reroute)やWLB(Workload Balancing) の代わりに、これらの構成キーワードを使用して自動再接続の定義ができるようになった。
- IBM Data Server Provider for .NET の機能拡張
- LDAP キャッシュを有効にするかどうかを指定するdb2LDAPCache キーワードが追加された。(デフォルトは YES)
- LDAP キャッシュを有効にするかどうかを指定するdb2LDAPCache キーワードが追加された。(デフォルトは YES)
- JDBCおよびSQLJドライバーの機能拡張
- CLPPlus ウィンドウモードにおいて、実行SQL コマンドと出力データを一度にまとめて選択しコピーできるようになった。
Db2 12.1.3 以前は、SQL コマンドと出力データをまとめて一度にコピーすることができず、ユーザーはクエリと結果セットを別々にコピーする必要があった。この解消により生産性向上が期待できる。
- Db2 12.1.4 では Java 25 をサポートしている。
- 新しい構成プロパティdb2.jcc.enableWorldReadableにより、Db2 on Linux および Unix において、IBM Data Server Driver for JDBC and SQLJ によって生成される下記ファイルで、システム上の全ユーザーが読取可能(world-readable permission)な権限を持つかどうか指定できるようになった。
- 試用ライセンス
- データ・ファイル
- JCCダンプ・ログ
- トレース・ログ
- tltmp.bin
- CLPPlus ウィンドウモードにおいて、実行SQL コマンドと出力データを一度にまとめて選択しコピーできるようになった。
- CLIドライバの機能拡張
・新機能:What's new in Db2 12.1.4
・変更事項:Changed functionality in Db2 12.1.4
Security Vulnerabilities, HIPER and Special Attention APARs fixed in DB2 for Linux, UNIX, and Windows Version 12.1 (Db2 Version 12.1 Mod 4 Fix Pack 0)
- AIX 7.3 TL2*
- Amazon Linux 2023 Base
- Red Hat Enterprise Linux 9.4
- Red Hat Enterprise Linux 10 Base
- SUSE Linux Enterprise Server 15 SP6
- Ubuntu 22.04 LTS Base
- Ubuntu 24.04 LTS Base
- Windows 11 Enterprise
- Windows 11 Pro
- Windows Server 2022 Datacenter Edition
- Windows Server 2022 Standard Edition
- Windows Server 2025 Datacenter Edition
- Windows Server 2025 Standard Edition
最新の IBM C++ Runtime Environment Components for AIX は以下よりダウンロード可能です。
Fix list for XL C/C++ Runtime for AIX
プラットフォーム/OS のサポートの情報や、サポート対象バージョンの追加などの最新情報につきましては、以下のサイトをご確認ください。
- IBM Db2 sets the new standard as the autonomous database for the agentic AI era
(英語:IBM Db2 は、エージェント型AI時代に対応した自律型データベースに) - IBM Db2 12.1.4 now available: Reducing operational friction and expanding data connectivity
(英語:IBM Db2 12.1.4 提供開始:運用負荷の軽減とデータ接続性の拡張) - IBM Db2 Developer Extension for VS Codeの発表
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Document Information
Modified date:
02 April 2026
UID
ibm17266363