IBM Envizi:温室効果ガス排出量スコープ1、2 算定・報告
スプレッドシートでの複雑な二酸化炭素排出量の計算作業を排除し、排出量レポート作成に使用するスコープ1、2のデータを迅速かつ正確に準備します。
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レポート作成のためのスコープ1、2の排出量計算を合理化

レポート作成のためのスコープ1、2の温室効果ガス排出量の計算は、複雑で困難な作業です。複雑な数式を含むスプレッドシート、単位や通貨が異なる複数の国や地域のデータ、複雑な証明書の割り当てや会計、監査人が簡単に検証できないデータを使用して作業を行う場合は特に難易度が高くなります。

IBM® Envizi™: Scope 1, 2 GHG Accounting + Reporting炭素会計ソフトウェアは、GHGプロトコルに基づいて構築された強力な排出量計算エンジンでプロセス全体を合理化します。40,000を超える排出係数と係数選択アルゴリズムを活用し、外部監査人の監視に耐えるESGレポート作成用排出量データの準備を合理化します。

 

レポートを読む

Verdantix社は、企業向けカーボン・マネジメントのリーダーとしてIBMを選出しました。

モジュールの機能
排出量計算エンジン GHGプロトコルをベースに構築された内蔵の排出量計算エンジンには、米国EPA、eGRID、DEFRA、IEAなどの各国の電力係数、米国と欧州の残余混合係数、その他の地域で公開されているフレームワークなど、4万以上の管理排出量係数のグローバル・ライブラリーが組み込まれています。

カスタム排出係数 カスタムおよびサード・パーティーの排出係数セットを追加して、組織の排出量報告のニーズに対応します。

GHG削減管理 正確な排出量の計算を保証するため、カーボン・オフセットと再生可能エネルギー証明書を炭素インベントリー外のGHG削減として分類します。
その他の機能

EnviziのGHG排出量管理モジュール群を使用して、二酸化炭素排出量のデータ監査に備えることができます。

係数選択アルゴリズム

Envizi標準装備の係数選択アルゴリズムが、フィルタリングされた係数のリストを循環することでデータ型、係数セット、地域や期間との突き合わせを行い、排出量の計算をさらに自動化します。

マーケット基準の排出量

Enviziは、再生可能エネルギー証明書の対象に含まれていないグリッド電力消費量に残余混合係数を自動的に適用し、管理します。

PowerReports

Microsoft Power BI搭載のEnvizi PowerReportsを使用して、さまざまなステークホルダーの要件を満たすよう設計されたカスタムの排出パフォーマンス・レポートを作成できます。

メリット 計算の簡略化

二酸化炭素排出量の係数計算を自動化し、地域間で単位や通貨を標準化することで、スプレッドシートでの手作業を排除できます。

安心の監査適合性

GHGプロトコルに基づいて構築された完全かつ正確な排出量計算で、投資家対応レベルで外部監査員の精査に耐えるデータを提供します。

レポート作成の柔軟性

カスタマイズ可能な組織階層で数千件に上るスコープ1、2のデータのストリームを構築し、レポート作成とアクセスの要件を満たすことができます。

可視性の向上

組織、地域、または個別拠点全体の二酸化炭素排出量を表示し、前期間または基準年と比較して、排出量のパフォーマンスを完全に把握できます。

GHGプロトコルに基づいた設計

GHGプロトコル

このツールは、世界資源研究所によるGHGプロトコル企業基準への準拠性審査を受けています。


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その他の参考情報 スコープ1、2、3の排出量の比較 ESGに関する参考情報 IBMサステナビリティー・コミュニティー