IBM Elastic Storage System

AIとハイブリッドクラウドのモダナイゼーションのためのシンプルなストレージ

IBM Elastic Storage System(ESS)は、ソフトウェア定義ストレージの最新の実装であり、AIおよびビッグデータ用に高速で拡張性の高いストレージを簡単に導入できます。IBM Spectrum Scaleの非常に高速なNVMeストレージ・テクノロジーと業界最高レベルのファイル管理機能により、ESS 3000とESS 5000ノードは、YBを超える拡張性で成長でき、統合グローバル・ストレージ・システムに組み込むことができます。KubernetesやRed Hat OpenShiftを含めてストレージ要件をエッジから中核データセンターまで統合することにより、IBM ESSは、非効率性を軽減し、取得コストを削減し、ストレージ管理を簡素化し、データ・サイロを排除し、複数の要求の厳しいワークロードをサポートして、組織全体に高いパフォーマンスを提供することができます。

→ IBM Spectrum Scaleの詳細はこちら

→ AIおよびビッグデータのストレージの詳細はこちら

ESS 3000とESS 5000の主要な機能

  • IBM Spectrum Scale
  • IBM Spectrum Scale Erasure Coding
  • 真のスケールアウト機能
  • グローバルな共有と連携
  • ポリシー・ベースの層化
  • 統合とモジュラー
  • 容易な管理
IBM Elastic Storage System 3000(ESS 3000)

IBM ESS 3000の概要

IBM Elastic Storage System 3000(ESS 3000)は、分析用のデータの管理に関する課題に対応し、克服するために設計されています。コンパクトな2U筐体にパッケージされたESS 3000は、非常に素早い全NVMeストレージと、シンプルで高速なコンテナ化されたソフトウェア・インストールおよびアップグレードにより、人工知能/ディープ・ラーニングとハイパフォーマンス・コンピューティングのワークロードの価値実現までの時間を短縮する、実証済みのデータ管理ソリューションです。この妥協のないハードウェアおよびソフトウェア設計によって、データを必要とするプロセッサーを十分に利用し続けるために必要な業界最高レベルのパフォーマンスが実現されます。ESS 3000は、IBM Elastic Storage Server全モデルと互換性があります。

メリット

迅速な価値実現

ESS 3000は、最高のスケールアウト・パフォーマンスと簡潔さを実現するため、IBM Spectrum Scaleファイル管理ソフトウェアとNVMeフラッシュ・ストレージを組み合わせ、2Uシステムごとに40GB/秒のデータ・スループットを提供します。

運用効率性

コンテナ化されたソフトウェアのインストールと、強力な管理GUIにより、ITスタッフの時間と専門知識に対する需要を軽減できます。2Uパッケージ内の高密度ストレージにより、データセンター・フットプリントが小規模になります。

信頼性

ソフトウェア定義の消去コーディングにより、データの複製より少ないスペースを使用しながら、データ・リカバリーを確実に行うことができます。復元は数時間や数日ではなく数分で完了し、運用を中断することなく実行できます。

実装の柔軟性

2Uごとに数十から数百テラバイトという幅広い容量で利用可能です。スタンドアロン・エッジ・システムとして、あるいは追加のESS 3000システムまたはIBM Elastic Storage Serverによるスケールアウトで実装されます。

IBM ESS 5000 Elastic Storage Server

IBM ESS 5000の概要

IBM ESS 5000は、ソフトウェア定義のIBM Spectrum ScaleストレージとIBM POWER9®プロセッサー・ベースの入出力集中型サーバーを結合したElastic Storage Serverで、それぞれペタバイト級のデータを処理可能なスケールアウト・ノードを提供します。組織全体のストレージ要件をIBM ESS 5000とNVMeベースのESS 3000に統合することにより、非効率性を軽減し、取得コストを削減し、医療、メディア、官公庁・自治体、金融サービスの分野において一般的なAI、HPC、分析、さらには大容量ストレージに関する厳しい要件をサポートできます。
ESS 5000は、コストのかかるデータ・サイロの発生を防ぐ単一の統一された名前空間を使用して、TB規模で開始し、数百PBあるいはEB規模まで拡張することができます。IBM Spectrum Scaleは、成長にともなってスループットを拡張するIBM ESS 5000の中核を成す並列ファイル・システムです。これにより、投資保護のために従来のESSモデルと統合したり、クラウド・ストレージやIBMのテープなどの低コストのオプションを選択できるようになります。 IBM Spectrum Scaleを使用することで、データのサイロやボトルネックを排除し、ストレージ管理を簡素化し、データへのアクセスを高速化できます。

メリット

価値実現までの時間を短縮

IBM Spectrum Scaleを使用すると、お客様は単一の8 YBクラスター中で、ESS 5000のノード、ESS 3000のノード、IBM Spectrum Scaleのノードを結合できます。これは、パブリッククラウドおよびオンプレミスのいずれでも可能です。

運用効率を高める

コンテナ化されたソフトウェアのインストールと、強力な管理GUIにより、ITスタッフの時間と専門知識に対する需要を軽減できます。このシステム内の単一ノードは、13.5 PBのストレージ容量を備えています。

信頼できるリカバリー

ソフトウェア定義の消去コーディングにより、データの複製より少ないスペースを使用しながら、データ・リカバリーを確実に行うことができます。復元は数時間や数日ではなく数分で完了し、運用を中断することなく実行できます。

柔軟に展開

ESS 5000は、500テラバイト(単一のエンクロージャーを使用)から13.5ペタバイト(8個のエンクロージャーを使用)までの幅広い容量で利用可能です。スタンドアロン・エッジ・システムとして、あるいは追加のESS 3000システムまたはIBM Elastic Storage Serverによるスケールアウトで実装されます。

膨大な量のデータをサポート

IBM ESS 5000は、最大55 GB/秒のスループットを実現し、IBM Spectrum Scaleによってストレージをエクサバイト級にスケールアウトできます。どのストレージでも、増加するデータの管理と階層化が可能です。

NVMeストレージを統合

IBM ESS 5000は、IBM ESS 3000サーバーを搭載したクラスター内で稼働して、強力でシンプルなNVMeスケール・アウト・ストレージをAI、HPC、その他の多くのデータ・ワークロードに提供します。

シンプルで直感的なGUIを活用可能

強化されたコンテナ化されたソフトウェアを使用してデータセンター内またはパブリッククラウド内にSpectrum Scale GUIを簡単にデプロイすることにより、システムとソフトウェアの管理を統合できます。