IBM Cloud Logsはログ内から脅威を検知し、セキュリティー・アラートを生成します。アラートが関心を惹くものではなかった場合、また無関係なものだった場合は、手動で閉じることができます。抑制ルールを使用すると、同種のアラートを今後は自動的に無視できます。

IBM Cloud Logs Incidents Screenは、アラートへの対応を最初から最後まで簡素化します。コンテキストスイッチングを排除したいDevOpsチームやSREに最適で、ユーザーはトリガーされたアラート・イベントから必要なものを簡単に特定し、その原因のログを詳しく確認できます。

IBM Cloud Logs Flow Alertsは、データ・ログの詳細なモニタリングおよび分析のアプローチを提供し、一元化され合理化されたプラットフォームで、ログ、メトリクス、トレース、およびセキュリティーの力を活用できるようにします。このツールはシステムの問題を通知するだけでなく、その原因と今後の問題を防ぐ方法も提示します。

IBM Cloud Logsを使用すると、オブザーバビリティーの維持ではなく、イノベーションとソフトウェアの配信に注力することができます。IBM Cloud Logsは、最も一般的なサードパーティ統合と、すぐに使えるダッシュボード、アラート、ログ解析ルールなどを提供します。

IBM Cloud Logsには、CI/CD、ファイル、PaaSプラットフォーム、コンテナ・オーケストレーション、データベースなどの統合が含まれています。

Log Metricsを使用すると、スパンとログからメトリクスを生成して、重要なデータを犠牲にすることなくストレージを最適化できます。

Log Aggregationはログの自動クラスタリング機能で、機械学習を使用してログのエントリーを限られた数のパターンの集合に凝縮します。この処理では、IBM Cloud Logsに送信された各ログレコードを自動的に分析し、その後ログの変数から定数を分離します。

IBM Cloud Logsは、ログをクエリするための強力なツールです。クエリの方法を身につけることで、アプリケーションによって生成されたログから特定のイベントを見つけることができるようになります。

このスキルを身につければ、問題を調査し、アラートを作成し、データを視覚化できるようになります。

OpenSearchのエンタープライズ・インスタンスとIBM Cloud Logsアカウントの統合なしで、OpenSearchをホストしたIBM Cloud Logsを使用してデータを視覚化できます。

異常なアクティビティと重要なアクションを調査し、規制の監査要件に準拠しつつ、Cloud Auditing Data Federation（CADF）標準に準拠してイベントデータを収集します。