IBM Power上のRed Hat Enterprise Linuxによって、可能な限り最高のパフォーマンスを実現

Printus社、将来のSAP S/4HANAへの移行をサポートするためにIBM Power10にアップグレード
サーバー・ルームで配線中の女性
進化する顧客ニーズに応えるテクノロジーのアップグレード

1977年に設立されたPrintus GmbHは、メディア・通信用品や家庭用電化製品など、幅広いオフィス用品を提供するドイツの通信販売サービス会社です。Printus社を利用すると、顧客はオンラインで24時間便利に事務用品を注文でき、迅速な配送と手続きが保証されます。400万人以上の顧客が、Printus社が魅力的な価格で提供する信頼性の高いサービスと製品品質を高く評価しています。Printus社は長年にわたりIBM Powerサーバー上でオペレーションを遂行し、顧客に対するコミットメントを維持してきました。Printus社は、顧客満足度を最優先事項に掲げ、新しく革新的なテクノロジーを導入し、サービスの向上を目指してきました。さらに、Printus社では、以前はIBM SAN Volume ControllerとIBM FlashSystem 5000およびV9000を搭載した2台のIBM PowerサーバーでSAPコア・アプリケーションを運用していたため、技術インフラストラクチャーのアップグレードを検討していました。

拡張性とイノベーションを実現するITインフラストラクチャーの変革

Printus社は、IBMのビジネス・パートナーであるSVAにインフラストラクチャーの更新に関するコンサルティングを依頼し、可能な限り最高の性能を実現し、拡張性を維持し、ビジネス・クリティカルなオペレーションの可用性を向上させたいという希望を表明しました。

カスタマー・サービスの水準と満足度を維持するために、Printus社はITインフラストラクチャーをIBM® Power8マイクロプロセッサーから最新のPower10プロセッサー・ベースのシステムにアップグレードしました。そのために、96コアと6TBのメモリを搭載した2台のIBM Power E1080サーバーを実装しました。新しいハードウェアに加えて、Printus社はIBM PowerVCソリューションも採用します。PowerVCは、ビジネス・クリティカルなSAPソフトウェアを実行するIBM AIXおよびRed Hat Enterprise Linux環境向けに、簡素化された仮想化管理とクラウド導入を提供します。これは、IBM Db2データベースとIBM WebSphere Application Server上でSAPの倉庫管理システムを実行している場合や、Oracle上で実行されているデータ・ウェアハウスにとっては特に重要です。PowerVCを使用すると、チームはオンプレミスとクラウドにわたり、単一のダッシュボードからこれらすべての環境とシステムを確認し、必要に応じてリソースを制御し、ワークロードのバランスをとることができます。

Printus社はストレージもアップグレードし、 IBM Storage FlashSystem 7300と10台のLinear Tape-Open(LTO)テープ・ドライブによるテープ・ライブラリの更新を実装しました。これにより、データ遅延が低減し、スケーラビリティが向上し、新しい環境のパフォーマンスがさらに向上しました。Power8プロセッサー・ベース環境のサポートが終了する中、Printus社はIBMおよびSVAと緊密に連携してPower10への迅速かつシームレスな移行を実施することで、高額な保守拡張コストを回避しました。準備セッションが開かれ、サイジングと性能測定が行われました。これにより、環境が現在のオペレーションやワークロードに対して適切なサイズであることを確認するだけでなく、将来の事業成長にも対応できるように拡張が可能になりました。Printus社は、ファイバー・チャネル接続用のN-Port ID仮想化(NPIV)、ネットワーク・パフォーマンスを向上させる仮想ネットワーク・インターフェース・カード(vNIC)、モバイル・アクティベーションをプール内の代替サーバーに柔軟に移動するIBM Power Enterprise Pools 1.0など、新しいテクノロジーとイノベーションを歓迎しました。最も重要なことは、Printus社が、将来のSAP S/4HANAへの移行をサポートするために構築されたプラットフォームとITインフラストラクチャーを手に入れたことです。

効率の向上、セキュリティの維持、コストの削減

Printus社は、その製品とサービスによって日々のオフィス・ライフを進化させ、改善を続ける意思を堅持しました。同社は、SAP S/4HANAへの移行とキャパシティの拡張を継続できたため、資本投資とエネルギー・コストを削減できました。Printus社は、Powerの高速起動時間と、Live Partition Mobilityを使用した新しいPower10プロセッサー・ベー・サーバーへの容易な移行により、プロジェクトを迅速に開始することができました。Live Partition Mobilityを使用することで、チームは可用性を維持しながら環境をアップグレードすることができたため、計画的なダウンタイムを回避し、移行期間中もビジネスとオペレーションを稼働させ続けることができました。さらに、Printus社はセキュリティ機能を強化することで競争力を維持し、安全で確実な発送方法を確保することができたため、顧客はどのような状況でも、時間通りかつ正確に注文を受け取ることができるようになりました。Printus社のチームは、PowerVCを導入することで環境の管理が容易になるというメリットを享受するでしょう。さらに、ユーティリティ・キャパシティ・オン・デマンド(CoD)機能は、オンデマンドで適切なサーバー・リソースを確保するための自動化された手頃な方法を必要とする、予測不可能で短時間のワークロード増加が発生する状況で、Printus社をサポートします。Printus社はまた、高水準の顧客サービスを維持するために可用性と信頼性を向上させるとともに、ITインフラによるエネルギー消費と二酸化炭素排出量を削減することで、持続可能性とグリーンITを採用しています。

Printus社のロゴ
Printus社について

Printus GmbH(ibm.com以外へのリンク)は1977年に設立されて以来、ドイツの大手オンライン小売サービスプロバイダーとなり、事務用品、メディアおよび通信用品、家具、さらには工具など、100,000点を超えるさまざまな製品を提供しています。Printus社は、400万人以上の顧客に高品質、革新的かつ耐久性のある製品を提供することを主軸とし、成功しています。

製品・サービス IBM Power E1080 IBM Storage FlashSystem 7300 IBM SAN Volume Controller –Red Hat Enterprise Linux IBM AIX
IBM Power E1080

IBM Power E1080は、IBM  Power ポートフォリオの中で、最も高性能かつスケーラブルなサーバーです。E1080は、最大240個のIBM Power10プロセッサー・コアと最大64TBのメモリをサポートし、IBM AIXIBM iLinux®オペレーティング・システムを実行するように設計されています。

専門家への相談予約
法務

© Copyright IBM Corporation 2025.IBM、IBM ロゴ、AIX、IBM FlashSystem、Powerは、米国および/または国または地域における IBMCorpの商標または登録商標です。

「Linux」という登録商標は、全世界における本商標の所有者であるLinus Torvalds氏が独占的ライセンス所有者である、Linux Foundationから提供されたサブライセンスに基づき使用されています。

Red Hat は、米国およびその他の国または地域における Red Hat, Inc. またはその子会社の商標または登録商標です。

示されている例は、説明のみを目的として提供されています。実際の結果はお客様の設定や条件により異なるため、一般的に期待される結果を提供するものではありません。