[UNIX、Linux、Windows]

プライマリー・インストールとして構成されている IBM MQ の単一インストール

IBM® MQ インストール済み環境をプライマリーとしてマークすると、シンボリック・リンクまたはグローバル環境変数がシステムに追加されます。これにより、アプリケーションによって使用される IBM MQ コマンドおよびライブラリーが、必要な最小限のシステム・セットアップで自動的に使用可能になります。

IBM MQをインストールする場所を決定します。

可能な場合は、システム検索パスを使用して IBM MQ 制御コマンドまたは IBM MQ ライブラリーを検出するようにアプリケーションおよびスクリプトを構成します。 アプリケーションおよびスクリプトのこの構成により、 IBM MQの次のリリースへのマイグレーションや 2 番目のインストールなどの将来のタスクを実行する際に最大限の柔軟性が得られます。 アプリケーションを接続するためのオプションについて詳しくは、 複数インストール環境でのアプリケーションの接続を参照してください。

[Windows] Windowsでは、最初のインストールがプライマリー・インストールとして自動的に構成されます。

[UNIX][Linux] UNIX and Linux® プラットフォームでは、システムへの最初のインストールは、プライマリー・インストールになるように手動で構成する必要があります。

setmqinst コマンドを使用してプライマリー・インストールを設定します。 詳しくは、 プライマリー・インストールのアンインストール、アップグレード、および保守を参照してください。