OM (オブジェクト管理変更) ジャーナル項目

以下の表に、OM (オブジェクト管理変更) ジャーナル項目の様式をリストします。

表 1. OM (オブジェクト管理変更) ジャーナル項目. QASYOMJE/J4/J5 フィールド記述ファイル
オフセット フィールド フォーマット 説明
JE J4 J5
1 1 1     すべての項目タイプに共通する見出しフィールド。 フィールドのリストについては、 監査ジャーナル項目 QJORDJE5 レコード様式 (*TYPE5) の標準ヘッダー・フィールド監査ジャーナル項目 QJORDJE4 レコード様式 (*TYPE4) の標準ヘッダー・フィールド、および 監査ジャーナル項目 QJORDJE2 レコード様式 (*TYPE2) の標準ヘッダー・フィールド を参照してください。
156 224 610 項目タイプ Char(1) 項目のタイプ。
M
異なるライブラリーに移動したオブジェクト
R
名前変更済みのオブジェクト
157 225 611 元のオブジェクト名 Char(10) オブジェクトの元の名前
167 235 621 元のライブラリー名 Char(10) 以前のオブジェクトが常駐するライブラリーの名前
177 245 631 オブジェクト・タイプ Char(8) オブジェクトのタイプ。
185 253 639 新しいオブジェクト名 Char(10) オブジェクトの新しい名前
195 263 649 新しいライブラリー名 Char(10) オブジェクトが移動した先のライブラリーの名前
205 273   (予約域) Char(20)  
    659 オブジェクト属性 Char(10) オブジェクトの属性
    669 (予約域) Char(10)  
225 293 679 オフィス・ユーザー Char(10) オフィス・ユーザーの名前
235 303 689 元のフォルダーまたは文書名 Char(12) フォルダーまたは文書の元の名前
247 315 701 (予約域) Char(8)  
255 323 709 元のフォルダー・パス Char(63) フォルダーの元のパス
318 386 772 新しいフォルダーまたは文書名 Char(12) フォルダーまたは文書の新しい名前
330 398 784 (予約域) Char(8)  
338 406 792 新しいフォルダー・パス Char(63) フォルダーの新しいパス
401 469 855 ユーザー代行オフィス Char(10) 別のユーザーの代行として作業しているユーザー
411     (予約域) Char(20)  
  479 865 (予約域) Char(18)  
  497 883 オブジェクト名の長さ Binary(4) 前のオブジェクト名フィールドの長さ
431 499 885 オブジェクト名 CCSID1 Binary(5) オブジェクト名のコード化文字セット識別コード
435 503 889 オブジェクト名国識別コード1 Char(2) オブジェクト名の国識別コード。
437 505 891 オブジェクト名言語 ID1 Char(3) オブジェクト名の言語 ID
440 508 894 (予約域) Char(3)  
443 511 897 元の親ファイル ID1、2 Char(16) 元の親ディレクトリーのファイル ID
459 527 913 元のオブジェクト・ファイル ID1、2 Char(16) 元のオブジェクトのファイル ID
475 543 929 元のオブジェクト名 1 Char(512) 元のオブジェクトの名前
987 1055 1441 新しい親ファイル ID1、2 Char(16) 新しい親ディレクトリーのファイル ID
1003 1071 1457 新規オブジェクト名 1、2、6 Char(512) オブジェクトの新しい名前
  1583 1969 オブジェクト・ファイル ID1、2 Char(16) オブジェクトのファイル ID。
  1599 1985 ASP 名 7 Char(10) ASP 装置の名前。
  1609 1995 ASP 番号 7 Char(5) ASP 装置の番号。
  1614 2000 パス名 CCSID Binary(5) パス名のコード化文字セット識別コード
  1618 2004 パス名国識別コード Char(2)

パス名の国識別コード

  1620 2006 パス名言語 ID Char(3)

パス名の言語 ID

  1623 2009 パス名の長さ Binary(4)

パス名の長さ

  1625 2011 パス名標識 Char(1) パス名標識:
Y
パス名のフィールドに、オブジェクトの完全な絶対パス名が含 まれる。
N
パス名のフィールドにオブジェクトの絶対パス名が含まれず、代わりに相対パス名が含まれる。 相対ディレクトリー・ファイル ID のフィールドが有効であり、 この相対パス名を使用して絶対パス名を形成する場合に使用できます。
  1626 2012 相対ディレクトリー・ファイル ID3 Char(16) パス名標識のフィールドが N の場合、このフィールドには、 パス名のフィールドで識別されるオブジェクトを含むディレクトリーのファイル ID が含まれます。 それ以外の場合は、16 進のゼロが含まれます。3
  1642 2028 絶対パス名 5 Char(5002) オブジェクトの元の絶対パス名
  6644 7030 オブジェクト・ファイル ID Char(16) オブジェクトのファイル ID。
  6660 7046 ASP 名 8 Char(10) ASP 装置の名前。
  6670 7056 ASP 番号 8 Char(5) ASP 装置の番号。
  6675 7061 パス名 CCSID Binary(5) パス名のコード化文字セット識別コード
  6679 7065 パス名国識別コード Char(2)

パス名の国識別コード

  6681 7067 パス名言語 ID Char(3)

パス名の言語 ID

  6684 7070 パス名の長さ Binary(4)

パス名の長さ

  6686 7072 パス名標識 Char(1) パス名標識:
Y
パス名のフィールドに、オブジェクトの完全な絶対パス名が含 まれる。
N
パス名のフィールドにオブジェクトの絶対パス名が含まれず、代わりに相対パス名が含まれる。 相対ディレクトリー・ファイル ID のフィールドが有効であり、 この相対パス名を使用して絶対パス名を形成する場合に使用できます。
  6687 7073 相対ディレクトリー・ファイル ID4 Char(16) パス名標識のフィールドが N の場合、このフィールドには、 パス名のフィールドで識別されるオブジェクトを含むディレクトリーのファイル ID が含まれます。 それ以外の場合は、16 進のゼロが含まれます。3
  6703 7089 絶対パス名 5 Char(5002) オブジェクトの新しい絶対パス名
1
これらのフィールドは、"ルート" (/)、QOpenSys、 およびユーザー定義ファイル・システムのオブジェクトにのみ使用されます。
2
左端ビットが設定されており、 残りのビットがゼロである ID は、ID が設定されていない (NOT) ことを示しています。
3
パス名標識のフィールドが N であるが、相対ディレクトリー・ファイル ID が 16 進のゼロである場合は、 パス名情報を判別するときにエラーが発生しています。
4
パス名標識 (オフセット 6686) が N の場合、このフィールドには、 オフセット 6703 の絶対パス名の相対ファイル ID が含まれます。パス名標識が Y の場合、このフィールドには、16 進の 0 が、16 バイト含まれます。
5
これは可変長フィールドです。最初の 2 バイトには、 パス名の長さが含まれます。
6
この値に関連する長さフィールドはありません。 最大長さの 512 文字でない限り、ストリングはヌルで埋め込まれます。
7
前のオブジェクトがライブラリー内にある場合、 これはオブジェクトのライブラリーの ASP 情報です。 前のオブジェクトがライブラリー内にない場合、 これはオブジェクトの ASP 情報です。
8
新規オブジェクトがライブラリー内にある場合、 これはオブジェクトのライブラリーの ASP 情報です。 新規オブジェクトがライブラリー内にない場合、 これはオブジェクトの ASP 情報です。