IBM software support lifecycle policies (ja_JP)

IBMソフトウェア・サポート・ライフサイクル・ポリシー

このページでは、IBMソフトウェア・サポート・ライフサイクル・ポリシーについて説明します。 IBMソフトウェア・サポート・ライフサイクル・ポリシーに関するその他の詳細とよくある質問への回答については、当社の「よくあるご質問」ページをご覧ください。


当社は、お客様の成功に情熱を注いでいます - IBMサポート・ライフサイクル・ポリシー

献身

IBMは、100年以上にわたり、お客様が自社の投資から最大限の価値を得られるように、当社製品に対してワールド・クラスのサポートを提供してきました。 毎日、高度なスキルを有するサポート・プロフェッショナルおよびソフトウェア開発者からなるグローバルチームが、お客様のエンタープライズで稼働する使用許諾されたIBMソフトウェアのソフトウェア・サブスクリプション&サポート(S&S)を利用するお客様に、テクニカル・サポートを提供しています。 対象となるIBMソフトウェア・ポートフォリオ全体にわたって、お客様が必要なときにIBMが支援を提供する能力は、他の追随を許しません。

信頼

イノベーションと変化のペースが加速していることを考えると、業務を実行するシステムを管理する際に、最も信頼できるベンダーを利用できるかどうかを知ることが重要です。 IBMのサポートは、1年ごとの更新のS&S(パスポート・アドバンテージの場合)、サポート・ライン契約を通じて、またその他のプログラムなど多様なオファリングを通じて提供されています。 お客様からお寄せいただいた情報に基づき、当社は、引き続きソフトウェア・サポート・オファリングの強化に努めます。

保護

  • サポート・ライフサイクル・ポリシー – 特定の製品のバージョン/リリースのポリシーは、「製品のライフサイクル」ページでご覧いただけます。
    • Enhanced:  Enhancedのライフサイクル・ポリシーは、IBMによって製品リリースが一般に利用可能になった日付から最低5年間の、製品の欠陥および欠陥以外のテクニカル・サポートを提供します。  製品のサポート終了日(EOS)の発表後、 追加料金で、IBMによる少なくとも3年間のサポート延長を受けられるオプションがあります(Enhanced「5+3」サポート)。
    • Standard:  Standardのライフサイクル・ポリシーは、IBMによって製品リリースが一般に利用可能になった日付から最低3年間の、製品の欠陥および欠陥以外のテクニカル・サポートを提供します。  製品のサポート終了日(EOS)の発表後、 追加料金で、IBMによる少なくとも2年間のサポート延長を受けられるオプションがあります(Enhanced「3+2」サポート)。
    • 継続的デリバリー: 継続的デリバリーのライフサイクル・ポリシーは、IBMによって製品リリースが一般に利用可能になった日付から最低2年間のテクニカル・サポートを提供します。  製品のサポート終了日(EOS)の発表後、 追加料金で、IBMによる少なくとも1年間のサポート延長を受けられるオプションがあります(Enhanced「2+1」サポート)。  その他の詳細は、「継続的デリバリー・ライフサイクル」ページに説明があります。
    • サポート・サイクル: ライフサイクル・ポリシーのサポート・サイクルは、 IBMによって製品リリースが一般に利用可能になった日付から最低2年間、3年間、または5年間の製品の欠陥および欠陥以外のテクニカル・サポートを提供します。  基本のサポート期間を判別するには、ポリシー名の最後にサポート年数が示されており(Support Cycle-5、Support Cycle-3、Support Cycle-2)、 「製品ライフサイクル」ページおよび当社の製品発表にも記載されています。  対象製品のバージョン/リリースがサポートの終了を迎えると、 延長サポート を購入するオプションを利用できる場合があり、サポート対象範囲を限定して最大で4年間延長できます。  対象製品のバージョン/リリースがサポートの終了を迎えると 継続サポート を購入するオプションを利用できる場合があり、サポート対象範囲を限定して最大で5年間延長できます。  Support Cycle-Otherと記載されている製品は、基本のサポート期間は適用されず、また延長/継続サポートは利用できません。  これらの製品の詳細については、「製品ライフサイクル」ページのコメント欄および「製品発表レター」に記載されます。
    • Anything as a Service (XaaS): ライフサイクル・ポリシーではありませんが、クラウド・サービスには Anything as a Service (XaaS)のサポートが含まれており、製品の欠陥および欠陥以外のテクニカル・サポートを提供します。 XaaSのテクニカル・サポートは、XaaSのクラウド・サービスが終了するときに終了となります。これは、IBM Cloudサービス契約書またはお客様のXaaSサービスを規定する他の契約書に従ってお客様の契約が終了する、またはサービスが終了するためです。 サポートの拡張、延長および継続サポートは、XaaSオファリングでは利用できません。

  • 「買収された」製品のサポート: 過去数年間にわたり、 IBMは、優れたソフトウェア製品の企業や革新的な企業を幅広く買収してきました。当社はより広範に深いソリューションを提供し続けるため、この流れは続くことが予想されます。 当社は、これらの業界屈指の機能を構築した発明家、開発者、サポート技術者の雇用を実践しています。 同じチームが、これらの製品の新しいIBMバージョンの作成と支援を行い、必要に応じてIBMの既存の製品とテクノロジーを統合します。 買収した企業の製品は、それらがIBMブランドの製品になるまではこのポリシーは適用されませんが、買収したソフトウェア製品について、お客様が具体的に質問がある場合は、 IBMの営業担当員にお問い合わせください。 IBMは、買収したソフトウェア製品を統合する際に、お客様のサポートのニーズを考慮しています。
  • サポートの変更に関する情報の共有: 当社は、IBMブランドの製品のリリースのEOS期限の少なくとも12か月前に通知を行い、 IBMによる追加料金でのサポート延長のアベイラビリティーについてお知らせします。 計画を容易にするために、大部分のEOSの日付は4月30日または9月30日になるように調整しています。 また、ポートフォリオ変更によるサポートへの影響を理解しやすいものにする計画も行っています。 例えば、製品を単一のオファリングに結合する場合、当社は、お客様がインストールした製品に利用しているサポートにどのように影響するかについてご説明します。 当社は、お客様に新しいバージョンをダウンロードしたり、延長サポートを購入するための計画を立てる時間を確保していただきたいと考えています。
  • 電子サポート・オプション:  IBMサポート・コミュニティー は、24時間365日のソフトウェア・サポートの入口となります。 ハードウェア、ソフトウェア、およびサービスのIBMのオンライン・サポートのリソースとツールを、お客様固有のニーズに合わせた一貫したインターフェース内に、まとめています。 IBMは、問題が最初に発生する場所で問題を防止するか、または問題が発生したときに迅速かつ容易に問題のトラブルシューティングを行うスマートなオンライン・ツールおよび事前対応的な機能を開発してきました。 ポータルは、IBMのお客様が無料でご利用いただけ、貴社のIT全体にとっての主要なリソースとなります。広範な検索機能、教育資料へのリンク、ポータルをカスタマイズしてIBMソフトウェア・ポートフォリオを反映させる機能、修正プログラムへのアクセスを提供します。 ポータルが提供するすべての機能をフル活用するには、オンライン登録を忘れないようにしてください。 パスポート・アドバンテージを通じて、貴社内のどのユーザーがサポート・リクエストを送信できる権限を有するかを決定できます。 サポート・リクエストの重大度を特定することもできます。 まずます多くのお客様がサポート・リクエストを電子的に送信されることを好むようになっています。質問や問題の詳細を文書化し、熟練のサポート・スペシャリストに直接アクセスできます。 お客様は、サポート・リソースに直接アクセスできます。
  • 必要に応じて次のように延長されたライフサイクルを超えてサポートを提供します。 特別な状況により、新バージョンに移行する能力に遅れが生じ、場合によっては特定のサポートの期間が過ぎてしまうこともあります。あるいは、 IBMがすでに、お客様がご使用の製品の一部のバージョンのEOSを発表している可能性もあります。 すべてのシステムをアップデートするまで、サポートが利用できるかどうかが不明な場合があります。 このような状況に陥った場合は、 IBMの営業担当員にお問い合わせください。該当の製品の既存のサポート期間の終了前にご連絡頂くのが望ましいです。 当社はお客様と連携して、 お客様の基幹業務システムがIBM独自のエクスペリエンスと機能によって確実にサポートされるようにしたいと考えています。 IBMのソフトウェアのお客様として、お客様は「自分1人やらなければならない」と考える必要は全くありません。

IBMソフトウェア・サポートについて詳しくは、以下のリソースをご確認ください。

このページのポリシーは、International Program License Agreement (IPLA)に基づきライセンスを付与されたすべてのIBMソフトウェアに適用されます。 IBM Customer Agreement (ICA)でライセンスを付与されるタイプのソフトウェアの大部分は、 2年間から5年間のサポート期間があり、サポートの終了前に事前に通知が行われます。 「その他」マークの付いた製品の具体的なポリシーの詳細については、製品発表をご覧ください。 IBMは、随時このポリシーを変更し、いかなる変更および例外についても、製品発表レター、または一般ポリシーの発表によって通知するものとします。

例外:  一部のIBM製品は上記のポリシーに準じてない可能性があり、その場合は例外としてフラグが立てられます。 「現状有姿」で販売されるIBMソフトウェアや、IBMが最近買収した製品は、引き続き既存のライフサイクル契約に準じている場合があり、これにもフラグが立てられます。

サポート・ガイド・フィードバック

ご意見をお聞かせください。