統合ファイル・システム
統合ファイル・システムは IBM® i オペレーティング・システムの一部であり、パーソナル・コンピューターや UNIX オペレーティング・システムと同様のストリーム入出力およびストレージ管理をサポートします。 また、システムに格納されているすべての情報の統合構造も提供します。
注: このコーディング例を使用することによって、コードに関するライセンス情報および特記事項の条件に合意することになります。
- IBM i 7.3 の新機能
統合ファイル・システムのトピック・コレクションの新しい情報または変更された情報についてお読みください。 - 統合ファイル・システム用の PDF ファイル
この情報の PDF ファイルを表示または印刷できます。 - 統合ファイル・システムの概要
ここでは、IBM i オペレーティング・システムの統合ファイル・システム、およびシステムでのその使用について基本的な情報が得られます。 - 統合ファイル・システムの概念
このトピックでは、ディレクトリー、リンク、パス名、ストリーム・ファイル、名前の 継続性、拡張属性、およびスキャン・サポートなどの、統合ファイル・システムの基本概念を紹介します。 - ファイル・システム
ファイル・システムは、 論理単位として編成された記憶域の特定のセグメントへのアクセスを提供します。 システムの論理単位とは、ファイル、ディレクトリー、ライブラリー、およびオブジェクトです。 - 統合ファイル・システムへのアクセス
システムのライブラリー、オブジェクト、データベース・ファイル、フォルダー、 および文書の処理に使用するすべてのユーザー・インターフェース (メニュー、 コマンド、表示画面など) は、統合ファイル・システムの導入前と同じように操作可能です。 - 統合ファイル・システムの変換
i5/OS™ オペレーティング・システムは、統合ファイル・システムのファイル・システム用に自動変換を実行することにより、新しいディレクトリー・フォーマットや Unicode 規格をサポートします。 - オブジェクトのジャーナル処理
ジャーナル処理の主な目的は、 オブジェクトの最後の保管以降にそのオブジェクトに加えられた変更を回復できるようにすることです。 ジャーナル処理の他の主要な用途として、 高可用性またはワークロード・バランシングのために、 オブジェクトの変更内容を他のシステムに複製するうえでも役立ちます。 - 「ルート」(/)、QOpenSys、およびユーザー定義ファイル・システムの再利用操作
「ルート」(/)、QOpenSys、およびユーザー定義ファイル・システムの再利用は、オブジェクト・リンクの再利用 (RCLLNK) コマンドおよび記憶域の再利用 (RCLSTG) コマンドを使用して遂行できます。 - プログラミング・サポート
ストリーム・ファイル、ディレクトリー、その他の統合ファイル・システムのサポートを利用するためには、統合ファイル・システムの機能にアクセスするために提供されているアプリケーション・プログラミング・インターフェース (API) のセットを使用する必要があります。 - IBM Navigator for i を使用したファイルおよびフォルダーの処理
ファイルとフォルダーに対して、以下のタスクを実行することができます。 - トランスポート独立リモート・プロシージャー・コール
Sun Microsystems 社によって開発されたリモート・プロシージャー・コール (RPC) は、 クライアント・アプリケーションをサーバー機構から容易に分離し、分散させます。 - 統合ファイル・システムの関連情報
統合ファイル・システムのトピック・コレクション関連の情報が、各製品マニュアルやその他の Information Center のトピック・コレクションで提供されています。以下の PDF ファイルのいずれも表示または印刷できます。