統合ファイル・システムの変換
i5/OS™ オペレーティング・システムは、統合ファイル・システムのファイル・システム用に自動変換を実行することにより、新しいディレクトリー・フォーマットや Unicode 規格をサポートします。
*TYPE1 から *TYPE2 へのディレクトリーの変換
統合ファイル・システム内の「ルート」(/)、QOpenSys、およびユーザー定義ファイル・システム (UDFS) は、 *TYPE2 ディレクトリー・フォーマットをサポートします。
追加の文字をサポートする名前変換
ファイル・システムでは Unicode で名前が格納されます。 大文字と小文字を区別しないファイル・システムの場合、特定の Unicode 規格による文字の変更や大文字小文字の規則の変更に影響されます。 「ルート」(/) や CASE (*MONO) により作成されるユーザー定義ファイル・システム (UDFS) など、大文字と小文字を区別しないファイル・システムは、i5/OS V6R1 より Unicode 規格 4.0 をサポートしています。
親トピック:
統合ファイル・システム