rebootwpar コマンド

目的

システム・workload partitionを停止して再始動します。

制限: rebootwpar コマンドは、アプリケーション・workload partitionでは実行できません。

構文

rebootwpar [ -F | -h ] [ -N | -t seconds ] [ -v ] WparName

説明

rebootwpar コマンドは、workload partitionを停止して再始動します。

フラグ

項目 説明
-F 強制停止を指定します。
-h ハード・ストップを指定します。
-N 停止のタイムアウトがないことを指定します。
-t seconds 停止のタイムアウト (秒) を指定します。
-v 冗長モード。
WparName ワークロード区画名を指定します。

セキュリティー

アクセス制御: root ユーザーだけがこのコマンドを実行できます。

RBAC ユーザーおよび Trusted AIX® ユーザーへの注意: このコマンドは特権操作を実行できます。特権命令を実行できるのは特権ユーザーのみです。 権限および特権について詳しくは、「セキュリティー」の『特権コマンド・データベース』を参照してください。このコマンドに関連した特権および権限のリストについては、lssecattr コマンドまたは getcmdattr サブコマンドの項を参照してください。

「MyWpar」と呼ばれるworkload partitionをリブートするには、次のように入力します。

rebootwpar MyWpar