Control Desk サービス・ポータル

Control Desk サービス・ポータルは、サービス管理用のシンプルで合理的なコンソールです。

Control Desk サービス・ポータルは、IBM Control Desk のオプション・ユーザー・インターフェースとして使用可能です。サービス・ポータルを使用して、標準 IBM Control Desk インフラストラクチャーを活用しながらサービス・チケットを管理できます。

サービス・ポータルで使用できる機能は、ユーザー・ロールに基づいています。

サービス・デスク・エージェントはチケットを処理できます。エージェントはダッシュボードで、自分に割り当てられた作業の追跡、チケットの状況の変更、および問題の解決方法の記録を行うことができます。
管理者は、ユーザーを追加し、ユーザー情報を編集することができます。
Web アプリケーションの開発時に、管理者は、アプリケーション・ユーザーが問題を報告できるように「問題の報告」ボタンなど、サービス・ポータルにリンクするボタンを埋め込むことができます。
セルフサービス・ユーザーには、「セルフサービス・センター」ページが表示されます。ここでは、ニュース掲示板の表示、問題に対するソリューションの検索、問題の報告、サービスの要求、入力したチケットの表示、または問題を解決するためにサービス・デスク・エージェントとのチャットを行うことができます。

サービス・デスク・エージェントは、携帯電話を使用してサービス・ポータルにアクセスできます。この機能は、サービス・デスク・エージェントや管理者が、デスクトップ・コンピューターやタブレット・デバイスから離れている際にチケットについての情報を必要とする場合に役立ちます。