デフォルトの「概要」ダッシュボード
カタログでスペースが使用可能になっている場合、各スペースにも、カタログで表示される可視化と同じセットを持つ専用のデフォルト・ダッシュボード (「概説」という名前) が存在します。このダッシュボードのデータの適用範囲は、カタログ内の選択されたスペースで、指定の時刻範囲に発生したイベントです。カタログおよびスペースについて詳しくは、カタログの処理および IBM API Connect でのシンジケーションの使用を参照してください。
- カタログ内、または スペース 内で最もアクティブだった 5 個の製品の棒グラフ。y 軸はアクティビティー・カウントを、x 軸は製品ごとのアクティビティー・カウントの日次分散状況を示します。個々の製品を特定するために使用されている色付きの棒は、時間範囲にわたる平均カウントの降順に表示されます。
- カタログ内、または スペース 内で最もアクティブだった 5 個の API の棒グラフ。y 軸はカウントを、x 軸は API ごとのアクティビティー・カウントの日次分散状況を示します。個々の API を特定するために使用されている色付きの棒は、時間範囲にわたる平均カウントの降順に表示されます。
ダッシュボードの画面要素
サンプル・データを使用した、サンドボックス・カタログの「概要」ダッシュボードの例を次のイメージに示します。カタログまたは スペース に対して作成するカスタム・ダッシュボードと、他のエンティティー (製品、プラン、API など) の分析ダッシュボードも同様のレイアウトです。
1 検索バー | このバーは、可視化された情報に表示されているデータに追加フィルターを適用する検索照会を指定するために使用します。詳しくは、可視化での API イベントのフィルタリングを参照してください。 |
2 ダッシュボードの構成アイコン | これらのアイコンは、ダッシュボードを開くか、作成、共有、または保存するため、ダッシュボードに視覚要素を追加するため、あるいはダッシュボードの API イベント・データを CSV ファイルにエクスポートするために使用します。詳細については、以下を参照してください。 |
3 時刻ピッカー・アイコン | このアイコンは、ダッシュボードに示されるデータに、事前定義の時間フィルター、相対時間フィルター、または絶対時間フィルターを適用するため、およびオプションで、データの自動最新表示間隔を設定するために使用します。詳しくは、可視化内のデータに対する期間と自動最新表示速度の指定を参照してください。 |
4 ダッシュボードのタイトル | 各カタログのデフォルトのダッシュボードのタイトルを「Catalog_name - 概要」という形式で表示します。カタログのカスタム・ダッシュボードは、通常「Catalog_name -
Custom_Dashboard_name」というタイトルになります。 ご使用のカタログで スペース が 使用可能である場合、各 スペース のデフォルトのダッシュボードのタイトルは「Space_name - 概要」という形式で表示されます。 |
5 視覚化領域 | 索引付きデータを視覚化したものをグラフ形式、または数値メトリックとして表示します。各視覚要素は、コンテナー と呼ばれるボックス領域内に表示されます。 コンテナーにカーソルを合わせると、以下のコントロールを表示できます。
特定のグラフ・タイプ (例えば、折れ線グラフまたは垂直棒グラフの折れ線や棒など) で、任意の要素の上にカーソルを移動すると、その要素に関する詳細が含まれる大きな黒いツールチップが表示されます。(視覚化を構成するときに、これらのツールチップを表示するか非表示にするかを指定します。) 次の例では、ツールチップは、Clothing という名前の製品 (青い棒で示されています) に対して 2016 年 3 月 3 日に 2,183 件の呼び出しがあったことを示しています。 注: デフォルトの「概要」ダッシュボードでは、最初の視覚要素のツールチップ内で product_name フィールドに 2 つのエントリーが表示され、2 つめの視覚要素のツールチップ内で api_name フィールドに 2 つのエントリーが表示されることに気付くでしょう。これらのエントリーが重複するのは、構成されている視覚化で、データをソートするためにこれらのフィールドに集約条件が 2 回適用されたためです。集約について詳しくは、Elasticsearch の集約に関するリファレンスを参照してください。
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6 凡例 | 特定の視覚化のタイプ (例えば、折れ線グラフ、円グラフ、垂直棒グラフ) でのみ使用可能です。矢印アイコン をクリックして、凡例を非表示にして表示エリアを広げます。凡例を表示するには、矢印を再度クリックします。凡例ラベルをクリックして、以下の例に示すような追加のコントロールを表示することもできます。 カラー・ピッカー で色の付いたいずれかのドットをクリックして、グラフ上の関連付けられている線、スライス、または棒の色を変更できます。「プラス・フィルター」アイコン と「マイナス・フィルター」アイコン を使用して、包含 (プラス) フィルターと除外 (マイナス) フィルターを適用することもできます。これらのフィルターの適用について詳しくは、可視化で凡例を使用してフィルターを適用する方法を参照してください。 |
ダッシュボードの画面要素
サンプル・データを使用した、サンドボックス・カタログの「概要」ダッシュボードの例を次のイメージに示します。カタログまたは スペース に対して作成するカスタム・ダッシュボードと、他のエンティティー (製品、プラン、API など) の分析ダッシュボードも同様のレイアウトです。
1 検索バー | このバーは、可視化された情報に表示されているデータに追加フィルターを適用する検索照会を指定するために使用します。 |
2 ダッシュボードの構成アイコン | これらのアイコンは、ダッシュボードを開くか、作成、共有、または保存するため、ダッシュボードに視覚要素を追加するため、あるいはダッシュボードの API イベント・データを CSV ファイルにエクスポートするために使用します。 |
3 時刻ピッカー・アイコン | このアイコンは、ダッシュボードに示されるデータに、事前定義の時間フィルター、相対時間フィルター、または絶対時間フィルターを適用するため、およびオプションで、データの自動最新表示間隔を設定するために使用します。 |
4 ダッシュボードのタイトル | 各カタログのデフォルトのダッシュボードのタイトルを「Catalog_name - 概要」という形式で表示します。カタログのカスタム・ダッシュボードは、通常「Catalog_name -
Custom_Dashboard_name」または「Custom_Dashboard_name」というタイトルになります。 ご使用のカタログで スペース が 使用可能である場合、各 スペース のデフォルトのダッシュボードのタイトルは「Space_name - 概要」という形式で表示されます。 |
5 視覚化領域 | 索引付きデータを視覚化したものをグラフ形式、または数値メトリックとして表示します。各視覚要素は、コンテナー 内に表示されます。このコンテナーは、ダッシュボードでサイズや位置を変更できます。 特定のグラフ・タイプで、任意の要素の上にカーソルを移動すると、その要素に関する詳細が含まれる大きな黒いツールチップが表示されます。(視覚化を構成するときに、これらのツールチップを表示するか非表示にするかを指定します。) 次の例では、ツールチップは、Clothing という名前の製品 (青い棒で示されています) に対して 2016 年 3 月 3 日に 2,183 件の呼び出しがあったことを示しています。 注: デフォルトの「概要」ダッシュボードでは、最初の視覚要素のツールチップ内で product_name フィールドに 2 つのエントリーが表示され、2 つめの視覚要素のツールチップ内で api_name フィールドに 2 つのエントリーが表示されることに気付くでしょう。これらのエントリーが重複するのは、構成されている視覚化で、データをソートするためにこれらのフィールドに集約条件が 2 回適用されたためです。集約について詳しくは、Elasticsearch の集約に関するリファレンスを参照してください。
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6 視覚化アイコン | これらのアイコンは、視覚要素を編集するか、視覚要素をダッシュボードから削除するために使用します。 |
7 凡例 | 特定の視覚化にのみ使用できます。矢印アイコン は、凡例を表示または非表示にするために使用します。凡例にある記号は、フィルターを適用するために使用します。 |
8 キャレット | キャレット (^) は、視覚化の背後の生データを表示するために使用します。キャレットを再度クリックすると、グラフが表示されます。表示される生データについて詳しくは、可視化からの API イベント・データの表示と、CSV ファイルへの分析データおよび API イベント・データのエクスポート内の『視覚化からの分析データのエクスポート』セクションを参照してください。 |
- IBM API Connect の追加情報については、以下を参照してください。
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