関連する一連の可視化がまとめてグループ化されたカスタム・ダッシュボードを作成できます。
このタスクについて
選択したカタログでスペースが使用可能になっている場合、カタログ・レベルで作成されたダッシュボードは、そのカタログ内のすべてのスペースに追加されます。ただし、スペース内でダッシュボードを作成した場合は、ダッシュボードはそのスペースのみに追加されます。詳しくは、分析とシンジケーションの『ダッシュボードおよび可視化: カタログおよびスペースでの継承の流れについて』のセクションを参照してください。
ダッシュボードを作成するときに、以前に保存した可視化を追加し、必要に応じてダッシュボードでそれらの配置を調整したり、サイズを変更したりすることができます。
まだ作成していない新しい可視化を新しいダッシュボードに追加するには、最初に可視化を作成し、保存済み可視化のリストからそれを選択できるようにする必要があります。
詳しくは、可視化の作成を参照してください。
ダッシュボードを作成するときに、以前に保存した可視化を追加するか、処理の一部として可視化を作成し、必要に応じてダッシュボードでそれらの配置を調整したり、サイズを変更したりすることができます。
手順
カスタム・ダッシュボードを作成するには、以下のステップを実行します。
- デフォルトのダッシュボードまたはカスタム・ダッシュボードから、「新しいダッシュボード (New Dashboard)」アイコン をクリックし、空のダッシュボードを開きます。
- このダッシュボードに可視化を追加するには、以下のステップを実行します。
- ダッシュボードの「既存の可視化から選択する (Choose from existing visualizations)」リンクをクリックします。または、「可視化の追加 (Add Visualization)」アイコン をクリックします。 保存済み可視化のリストが表示されます。
- 以下のようにして、保存された 1 つ以上の可視化をダッシュボードに追加します。
- 保存済みリストから、任意の可視化を選択します。
ヒント: 保存された可視化が多数ある場合、保存済みリストを参照したり、可視化フィルターを使用したりすることができます。
可視化は、保存済みリストの下のダッシュボード内のコンテナーに表示されます。ダッシュボードに既に存在する可視化の数によっては、ステップ 4 の説明に従って保存済みリストを閉じるまで、新しく追加した可視化が表示されない場合があります。
- 追加するその他の可視化を選択します。
- このダッシュボードに可視化を追加するには、以下のステップのいずれかを実行します。
- 1 つ以上の保存済みの可視化をダッシュボードに追加する:
- ダッシュボードの「既存の可視化から選択する (Choose from existing visualizations)」リンクをクリックします。または、「可視化の追加 (Add Visualization)」アイコン をクリックします。
- 保存済みリストから、任意の可視化を選択します。
ヒント: 保存された可視化が多数ある場合、保存済みリストを参照したり、可視化フィルターを使用したりすることができます。
可視化は、保存済みリストの下のダッシュボード内のコンテナーに表示されます。
- 追加するその他の可視化を選択します。
- 新規可視化を作成してからダッシュボードに追加する:
- ダッシュボードにまだ可視化を追加していない場合、ダッシュボードの「可視化の作成 (Create a visualization)」リンクをクリックします。1 つ以上の既存の可視化をダッシュボードに追加済みの場合、開いている保存済みリストから「可視化の作成 (Create visualizations)」をクリックします。
- "「可視化の選択 (Select a visualization)」"ページで可視化の種類を選択し、構成して保存します。
「可視化の構成 (Configure visualization)」ページを閉じると、作成中の新規ダッシュボードに可視化が表示されます。
ヒント: 可視化を作成して追加した後に、さらに可視化をダッシュボードに追加するには、
「可視化の追加 (Add Visualization)」アイコン
をクリックします。保存済みリストから、既存の可視化を選択してダッシュボードに追加するか、または
「可視化の作成 (Create visualizations)」をクリックして新規可視化を作成してダッシュボードに追加します。
- 「可視化の追加 (Add
Visualization)」アイコンをクリックして保存済みの可視化のリストを閉じます。
必要な場合、キャレット・アイコン をクリックして保存済みの可視化のリストを閉じます。
- 「移動」アイコン を使用して、ダッシュボード内の目的の場所に可視化をドラッグ・アンド・ドロップし、希望する順序に可視化を配置します。このアイコンは、コンテナーにカーソルを合わせたときに右上隅に表示されます。
コンテナーのヘッダーを使用して、ダッシュボード内の目的の場所に可視化をドラッグ・アンド・ドロップし、希望する順序に可視化を配置します。
- 可視化コンテナーのサイズを変更する場合、サイズを大きくするには右下から外側または下側にドラッグし、サイズを小さくするには内側または上側にドラッグします。
- オプション: 可視化でデータの範囲として指定する期間を変更します。 デフォルトで、「直前の 7 日間」のフィルターが適用されます。フィルターを適用して可視化で表示されるデータのサンプリングを変更する方法で説明されているように、「時刻ピッカー」 アイコン) を使用して別のフィルターを指定できます。
- 新しいダッシュボードを保存するには、以下のステップを実行します。
- 「ダッシュボードの保存 (Save Dashboard)」アイコン をクリックします。
- テキスト・フィールドにダッシュボードの名前を指定します。
保存すると、指定した Custom_Dashboard_name という名前に自動的にカタログ名が追加され、新しいダッシュボードに次のようなタイトルが作成されます。Catalog_name - Custom_Dashboard_name。
保存すると、指定した Custom_Dashboard_name という名前が新規ダッシュボードのタイトルとして使用されます。
- ステップ 7 で指定した期間でダッシュボードを保存する場合、「時間を指定してダッシュボードを保存 (Store time with dashboard)」チェック・ボックスを選択します。
- 「保存」ボタンをクリックして編集モードを終了し、ダッシュボードを表示します。
タスクの結果
ダッシュボードが保存済みダッシュボードのリストに追加され、表示、編集、または共有する場合はいつでも開けるようになります。