分析へのアクセス

ダッシュボード内で IBM® API Connect カタログ用に事前定義またはカスタマイズされた分析情報を表示できます。カタログでスペースが使用可能になっている場合、IBM API Connect スペース用の事前定義またはカスタマイズされた分析情報もダッシュボード内に表示できます。

このタスクについて

分析の機能は、カタログとスペース全体で同一です。ただし、カタログ・レベルでダッシュボードにアクセスしたときの分析データの有効範囲はカタログとなり、スペース・レベルでダッシュボードにアクセスしたときのデータの有効範囲はスペースになります。 分析データにカタログまたはスペースのレベルでアクセスできるかどうかは、割り当てられているロールおよび許可によって異なります。カタログおよびスペースについて詳しくは、カタログの処理および IBM API Connect でのシンジケーションの使用を参照してください。

制約事項: ダッシュボードの可視化にデータが表示されないか、過去の期間のデータしか表示されない場合、理由としては、API Connect 内での分析データへのアクセスがオフに切り替わっていることが考えられます。クラウド管理者に問い合わせて確認してください。 (詳しくは、『API Connect 分析データの宛先ターゲットの構成』を参照してください。)

• カタログの分析ダッシュボードを開くには、以下のステップを実行します。
  1. API Manager ダッシュボードを開きます (現在表示されていない場合)。
     1. 前に UI ナビゲーション・ペインをピン留めしていなかった場合は、「ナビゲート先」アイコン をクリックして API Manager UI ナビゲーション・ペインを開きます。
     2. UI ナビゲーション・ペインをピン留めするには、「メニューのピン留め」アイコン をクリックして、状態を「ピン留め」 に変更します。
     3. 「ダッシュボード」をクリックします。
  2. API Manager ダッシュボード内の使用可能なカタログのリストから、必要なカタログを選択します。 カタログ内の製品リストが、「製品」タブに表示されます。
  3. 「分析」タブをクリックします。 カタログのデフォルト分析ダッシュボードが表示されます。
• スペースの分析ダッシュボードを開くには、以下のステップを実行します。
  1. API Manager ダッシュボードを開きます (現在表示されていない場合)。
     1. 前に UI ナビゲーション・ペインをピン留めしていなかった場合は、「ナビゲート先」アイコンをクリックしてAPI Manager UI ナビゲーション・ペインを開きます。
     2. UI ナビゲーション・ペインをピン留めするには、「メニューのピン留め」アイコン をクリックして、状態を「ピン留め」 に変更します。
     3. 「ダッシュボード」をクリックします。
  2. API Manager ダッシュボード内の使用可能なカタログのリストから、必要なスペースが含まれているカタログを選択します。
  3. 左上のドロップダウン・メニュー (IBM API Connect プライマリー・バナーの下) で、処理するスペースを選択します。
     ヒント: カタログ・レベルまたは特定のスペース内の製品に対するアクセス許可がない場合、メニューからカタログまたはスペースにアクセスしようとすると、メッセージが表示されます。
     スペースの「製品」タブが開きます。このタブには、選択したスペース内にある製品のみがリストされます。
  4. 「分析」タブをクリックします。 スペースのデフォルト分析ダッシュボードが表示されます。