交互最小二乗法による最適スケーリング
このダイアログ・ボックスで選択した測定レベルとグループ数との組み合わせにより、実行する「交互最小二乗法による最適スケーリング」プロシージャーが決まります。
「測定の尺度」。分析で使用する変数に最適なスケーリング・レベルを指定できます。
- すべての変数が多重名義。分析における変数はすべて、ディメンションごとにカテゴリー数量化が異なる可能性があります。
- 一部の変数が多重名義でない。分析における 1 つ以上の変数が、多重名義以外のレベルでスケールされます。該当するスケーリング・レベルとして、 単一名義、順位、および離散数値が考えられます。
変数グループの数。他の変数グループと比較する変数グループの数を指定できます。
- 単一グループ。データには 1 つの変数グループが含まれます。
- 多重グループ。データには複数の変数グループが含まれます。このオプションを選択すると、「非線型正準相関分析」が選択されます。
分析の選択。「測定の尺度」の選択値と「変数グループの数」の選択値との組み合わせにより、多重コレスポンデンス分析、カテゴリー主成分分析、または非線型正準相関分析のいずれかが選択されます。各プロシージャーに対応する設定は、以下のとおりです。
- 多重コレスポンデンス分析。「すべての変数が多重名義」と「単一グループ」を選択します。
- カテゴリー主成分分析。「一部の変数が多重名義でない」と「単一グループ」を選択します。
- 非線型正準相関分析。「多重グループ」を選択します。