モデル・ファイルに基づいてシミュレーションを設計するには
- メニューから次の項目を選択します。
- 「SPSS モデル ファイルを選択」をクリックし、「続行」をクリックします。
- モデル・ファイルを開きます。
モデル・ファイルは、IBM® SPSS® Statistics または IBM SPSS Modeler から作成されたモデル PMML を格納する XML ファイルです。詳しくは、「モデル」タブ (シミュレーション)のトピックを参照してください。
- シミュレーション・ビルダーの「シミュレーション」タブで、シミュレーションされた入力の確率分布と固定入力の値を指定します。アクティブ・データ・セットにシミュレーションされた入力の履歴データが含まれている場合は、「すべて適合」をクリックします。これにより、各入力のデータに最も適合する分布が自動的に判別され、入力間の相関が判別されます。履歴データに適合しないシミュレーションされた各入力については、分布の種類を選択して必須パラメーターを入力することにより、明示的に分布を指定する必要があります。
- 「実行」をクリックしてシミュレーションを実行します。デフォルトでは、シミュレーションの詳細を指定するシミュレーション・プランは、「保存」設定で指定された場所に保存されます。
使用可能なオプションは次のとおりです。
- 保存されたシミュレーション計画の場所を変更する。
- シミュレーションされた入力間で既知の相関を指定する。
- カテゴリー入力間の連関の分割表を自動的に計算し、それらの入力のデータが生成されるときにそれらの連関を使用する。
- 固定入力値のばらつきの影響、またはシミュレーションされた入力の分布パラメーターのばらつきの影響を調査するための感度分析を指定する。
- 生成する最大ケース数や裾サンプルの要求など、詳細なオプションを指定する。
- 出力をカスタマイズする。
- シミュレーションされたデータをデータ・ファイルに保存する。