Netstat DEvlinks/-d レポート

TCP/IP スタックに対して定義されているインターフェースに関する情報を表示します。

TSO 構文

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>>-NETSTAT DEvlinks----| Modifier |--| Target |--| Output |--| (Filter |---><

修飾子

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>>-+-PNETID--+-pnetid-+-+--------------------------------------><
   |         '-*------' |   
   '-SMC----------------'   

変更の始まりPNETID=pnetid変更の終わり
変更の始まり指定された物理ネットワーク ID (pnetid) に対するインターフェースについての情報を表示します。PNETID 値にアスタリスク (*) を指定した場合、PNETID 値を持つすべてのインターフェースが表示されます。この修飾子は、SMC 修飾子と相互に排他的です。変更の終わり
SMC
変更の始まり共有メモリー通信 (SMC) 情報のみを表示します。
  • リモート・ダイレクト・メモリー・アクセスによる共用メモリー通信 (SMC-R) の場合、情報は 変更の始まり「RoCE Express」変更の終わり インターフェースとそれに関連付けられた SMC-R リンク・グループおよび SMC-R リンクに関するものです。
  • 共用メモリー通信 - 直接メモリー・アクセス (SMC-D) の場合、情報は Internal Shared Memory (ISM) インターフェースおよびそれに関連付けられた SMC-D リンクに関するものです。

変更の始まりこの修飾子は、PNETID 修飾子と相互に排他的です。変更の終わり

ヒント: SMC 修飾子を使用して INTFName/-K フィルターが指定された場合、SMC-R リンク・グループ情報は表示されません。
変更の終わり

ターゲット

TCp tcpname を使用して、特定の TCP/IP アドレス・スペースについてのレポートを提供します。TCp パラメーターについて詳しくは、Netstat コマンドのターゲットを参照してください。

出力

デフォルト出力オプションは、ユーザーの端末に出力を表示します。その他のオプションについては、TSO NETSTAT コマンドの構文またはNetstat コマンドの出力を参照してください。

Filter

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>>-+-INTFName--intfname-+--------------------------------------><
   '-SMCID--+-smcid-+---'   
            '-*-----'       

z/OS UNIX 構文

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>>-netstat  -d-------------------------------------------------->

>----| Modifier |--| Target |--| Output |--| Filter |----------><

修飾子

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>>-+-PNETID--+-pnetid-+-+--------------------------------------><
   |         '-*------' |   
   '-SMC----------------'   

変更の始まりPNETID=pnetid変更の終わり
変更の始まり指定された物理ネットワーク ID (pnetid) に対するインターフェースについての情報を表示します。PNETID 値にアスタリスク (*) を指定した場合、PNETID 値を持つすべてのインターフェースが表示されます。この修飾子は、SMC 修飾子と相互に排他的です。変更の終わり
SMC
変更の始まり共有メモリー通信 (SMC) 情報のみを提供します。
  • リモート・ダイレクト・メモリー・アクセスによる共用メモリー通信 (SMC-R) の場合、情報は 変更の始まり「RoCE Express」変更の終わり インターフェースとそれに関連付けられた SMC-R リンク・グループおよび SMC-R リンクに関するものです。
  • 共用メモリー通信 - 直接メモリー・アクセス (SMC-D) の場合、情報は Internal Shared Memory (ISM) インターフェースおよびそれに関連付けられた SMC-D リンクに関するものです。

変更の始まりこの修飾子は、PNETID 修飾子と相互に排他的です。変更の終わり

ヒント: SMC 修飾子を使用して INTFName/-K フィルターが指定された場合、SMC-R リンク・グループ情報は表示されません。
変更の終わり

ターゲット

-p tcpname を使用して、特定の TCP/IP アドレス・スペースについてのレポートを提供します。 TCp パラメーターについて詳しくは、Netstat コマンドのターゲットを参照してください。

出力

デフォルト出力オプションは、z/OS UNIX シェル標準出力に出力を表示します。 その他のオプションについては、z/OS UNIX netstat コマンド構文またはNetstat コマンドの出力を参照してください。

Filter

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>>-+- -K--intfname--+------------------------------------------><
   '- -U--+-smcid-+-'   
          '-*-----'     

フィルター記述

INTFName/-K intfname
指定したインターフェース名 intfname を使用して、DEvlinks/-d レポートの出力をフィルターに掛けます。一度に 1 つのフィルター値を入力でき、最大 16 文字の長さまで指定できます。
INTFName/-K フィルター値 intfname は、以下のいずれかの値になります。
  • 変更の始まりレポートの LnkName/LinkName フィールドまたは INTFName フィールドに表示されたネットワーク・インターフェース名 (このオプションは 1 つのインターフェースを選択します)。変更の終わり
  • OSAENTA トレース・インターフェースのインターフェース名。この場合、EZANTAportname を指定します。portname 値はトレースされる OSA-Express® ポートに対する TRLE の PORTNAME キーワードで指定された名前です (このオプションにより 1 つのインターフェースが選択されます)。
  • QDIO モードの OSA-Express 機構のポート名。ポート名の値は TRLE の PORTNAME キーワードで指定された名前です (このオプションにより、OSAENTA トレース・インターフェースを含む、OSA-Express ポートに関連したすべてのインターフェースが選択されます)。
  • HiperSockets™ TRLE の名前。 このオプションは、HiperSockets TRLE と関連するすべてのインターフェースを選択します。
制約事項:
  • INTFName/-K フィルター値では、ワイルドカード文字はサポートされていません。
  • INTFName/-K フィルター値では、リンクが定義されていない装置の情報は表示されません。
  • 変更の始まりPNETID 修飾子が指定されている場合、INTFName/-K フィルターはレポート用にサポートされません。変更の終わり
SMCID/-U smcid
指定された変更の始まりリモート直接メモリーアクセスによる共用メモリー通信 (SMC-R) リンク、 SMC-R変更の終わり リンク・グループ変更の始まり、または 共用メモリー通信 - 直接メモリー・アクセス (SMC-D) リンク変更の終わり ID smcid を使用して、DEvlinks/-d レポートの出力をフィルタリングします。一度に 1 つのフィルター値を入力できます。
  • フィルター値が SMC-R リンク ID である場合、レポートは、SMC-R リンクに関する詳細と、そのリンクが属する SMC-R リンク・グループに関する情報を示します。
  • フィルター値が SMC-R リンク・グループ ID である場合、レポートは、リンク・グループ内のすべての SMC-R リンクに関する詳細と、SMC-R リンク・グループに関する情報を示します。
  • 変更の始まりフィルター値が SMC-D リンク ID である場合、レポートは、SMC-D リンクに関する詳細を示します。変更の終わり
  • フィルター値がアスタリスク (*) の場合、レポートは SMC 修飾子が提供する同じ情報を提供します。
規則: SMCID/-U フィルターをコマンドで指定した場合、レポートは SMC 修飾子も指定された場合のように生成されます。 このレポートには、SMC 修飾子が明示的にコーディングされたかどうかに関係なく、smcid が定義する SMC-R リンク変更の始まりまたはSMC-D リンク変更の終わりに関する詳細情報が含まれます。変更の始まりフィルター値をアスタリスク (*) にして SMCID/-U フィルターを使用することは、SMC 修飾子を使用することと同等です。PNETID 修飾子が指定されている場合、SMCID/-U フィルターはレポート用にサポートされません。変更の終わり

コマンド構文例

TSO 環境からの場合

NETSTAT DEVLINKS
   Displays the information about devices and defined interfaces or links in the default 
   TCP/IP address space
NETSTAT DEVLINKS TCP TCPCS6
   Displays the information about devices and defined interfaces or links in the TCPCS6 
   TCP/IP address space.
NETSTAT DEVLINKS SMC
   Displays additional 変更の始まりSMC-D変更の終わり information about ISM interfaces, and SMC-R information about 
RNIC interfaces.
変更の始まりNETSTAT DEVLINKS PNETID NETID1
   Displays the information about interfaces with a PNETID value of NETID1.変更の終わり
NETSTAT DEVLINKS TCP TCPCS8 (INTFNAME OSAQDIOLINK
   Display the information for the OSAQDIOLINK in the TCPCS8 TCP/IP adress space.

UNIX シェル環境からの場合

   netstat -d
   netstat -d -p tcpcs6 
   netstat -d SMC
   変更の始まりnetstat -d PNETID NETID1変更の終わり
   netstat -d -p tcpcs8 -K OSAQDIOLINK

レポート例

以下の例は、TSO NETSTAT コマンドを使用して生成されたものです。z/OS UNIX netstat コマンドを使用すると、TSO NETSTAT コマンドと同じフォーマットでデータが表示されます。

IPv6 使用不能 (短形式)

NETSTAT DEVLINKS MVS TCP/IP NETSTAT CS V2R2       TCPIP Name: TCPCS           14:23:39 
DevName: LOOPBACK          DevType: LOOPBACK                          
  DevStatus: Ready                                                    
  LnkName: LOOPBACK          LnkType: LOOPBACK   LnkStatus: Ready     
    ActMtu: 65535                                                     
  Routing Parameters:                                              
    MTU Size: n/a               Metric: 00                             
    DestAddr: 0.0.0.0           SubnetMask: 0.0.0.0                    
  Multicast Specific:                                                  
    Multicast Capability: No                                           
  Link Statistics:                                                     
    BytesIn                           = 24943                          
    Inbound Packets                   = 100                            
    Inbound Packets In Error          = 0                              
    Inbound Packets Discarded         = 0                              
    Inbound Packets With No Protocol  = 0                              
    BytesOut                          = 24943                          
    Outbound Packets                  = 100                            
    Outbound Packets In Error         = 0                              
    Outbound Packets Discarded        = 0                              
                                                                      
DevName: LCS1              DevType: LCS       DevNum: 0D00            
  DevStatus: Ready                                                    
  LnkName: TR1               LnkType: TR          LnkStatus: Ready    
    NetNum: 0    QueSize: 0                                            
    MacAddrOrder: Non-Canonical    SrBridgingCapability: Yes          
    IpBroadcastCapability: Yes     ArpBroadcastType: All Rings        
    MacAddress: 08005A0D97A2                                        
    ActMtu: 1492                                               
    SecClass: 8                      MonSysplex: Yes  
  Routing Parameters:                                             
    MTU Size: 02000             Metric: 100                           
    DestAddr: 0.0.0.0           SubnetMask: 255.255.255.128           
  Packet Trace Setting:                                               
    Protocol: *                 TrRecCnt: 00000006  PckLength: FULL   
    Discard : NONE
    SrcPort: *                  DestPort: *         PortNum: *        
    IpAddr: *                   SubNet: *                             
  Multicast Specific:                                                 
    Multicast Capability: Yes                                           
    Group             RefCnt      SrcFltMd            
    -----             ------      --------                              
    224.0.0.1         0000000001  Include                              
      SrcAddr: 9.1.1.1
               9.1.1.2
               9.1.1.3     
    224.9.9.3         0000000001  Include
      SrcAddr: 9.1.1.1                     
    224.9.9.4         0000000001  Exclude
      SrcAddr: 9.2.2.1
               9.2.2.2 
    225.9.9.4         0000000003  Exclude 
      SrcAddr: None  
  Link Statistics:                                                     
    BytesIn                           = 9130                          
    Inbound Packets                   = 2                            
    Inbound Packets In Error          = 0                              
    Inbound Packets Discarded         = 0                              
    Inbound Packets With No Protocol  = 0                              
    BytesOut                          = 60392                          
    Outbound Packets                  = 11                           
    Outbound Packets In Error         = 0                              
    Outbound Packets Discarded        = 0                              

DevName: OSAQDIO4          DevType: MPCIPA                              
  DevStatus: Ready         CfgRouter: Non  ActRouter: Non 
  LnkName: OSAQDIOLINK       LnkType: IPAQENET   LnkStatus: Ready       
    Speed: 0000000100                         
    IpBroadcastCapability: No                                           
    VMACAddr:   000629DC21BC  VMACOrigin: Cfg  VMACRouter: All
    ArpOffload: Yes                  ArpOffloadInfo: Yes                
    ActMtu: 1492                                                       
    VLANid: 1260                     VLANpriority: Enabled
    DynVLANRegCfg: Yes               DynVLANRegCap: No
    ReadStorage: GLOBAL (8064K)      InbPerf: Balanced 
    ReadStorage: GLOBAL (8064K)      
    InbPerf: Balanced 
    ChecksumOffload: Yes             SegmentationOffload: Yes
    SecClass: 8                      MonSysplex: Yes
  Routing Parameters:                                               
    MTU Size: n/a               Metric: 00                              
    DestAddr: 0.0.0.0           SubnetMask: 255.255.255.192             
  Multicast Specific:                                                   
    Multicast Capability: Yes                                           
    Group             RefCnt        SrcFltMd 
    -----             ------        -------- 
    224.0.0.1         0000000001    Exclude  
      SrcAddr: None  
  Link Statistics:                                                     
    BytesIn                           = 11476                          
    Inbound Packets                   = 10                            
    Inbound Packets In Error          = 0                              
    Inbound Packets Discarded         = 0                              
    Inbound Packets With No Protocol  = 0                              
    BytesOut                          = 6707                          
    Outbound Packets                  = 10                           
    Outbound Packets In Error         = 0                              
    Outbound Packets Discarded        = 0                              
                                                                        
DevName: OSATRL90          DevType: ATM        
  DevStatus: Not Active                                                 
  LnkName: OSA90LINK1        LnkType: ATM         LnkStatus: Not Active 
    ActMtu: Unknown                                                 
    SecClass: 8                      MonSysplex: Yes 
  Routing Parameters:                                               
    MTU Size: n/a               Metric: 00                              
    DestAddr: 0.0.0.0           SubnetMask: 255.0.0.0                   
  ATM Specific:                                                         
    ATM portName:  OSA90                                                
    ATM PVC Name:  STEPH             PVC Status: Not Active             
                                                                        
    ATM LIS Name:  LIS1                                                 
    SubnetValue:   9.67.1.0          SubnetMask:    255.255.255.0       
    DefaultMTU:    0000009180        InactvTimeOut: 0000000300          
    MinHoldTime:   0000000060        MaxCalls:      0000001000          
    CachEntryAge:  0000000900        ATMArpReTry:   0000000002        
    ATMArpTimeOut: 0000000003        PeakCellRate:  0000000000        
    NumOfSVCs:     0000000000        BearerClass:   C                 
                                                                      
    ATMARPSV Name: ARPSV1                                             
    VcType:        PVC               ATMaddrType: NSAP                
    ATMaddr:                                                          
    IpAddr:        0.0.0.0                                            
  Multicast Specific:                                                 
    Multicast Capability: No                                          
  Link Statistics:                                                     
    BytesIn                           = 0                          
    Inbound Packets                   = 0                           
    Inbound Packets In Error          = 0                              
    Inbound Packets Discarded         = 0                              
    Inbound Packets With No Protocol  = 0                              
    BytesOut                          = 0                          
    Outbound Packets                  = 0                           
    Outbound Packets In Error         = 0                              
    Outbound Packets Discarded        = 0                        
                                                                      
DevName: CLAW2             DevType: CLAW      DevNum: 0D10            
  DevStatus: Ready         CfgPacking: Packed ActPacking: Packed      
  LnkName: CLAW2LINK         LnkType: CLAW        LnkStatus: Ready    
    ActMtu: 2600                                                 
    SecClass: 8                      MonSysplex: No
  Routing Parameters:                                             
    MTU Size: n/a               Metric: 00                            
    DestAddr: 0.0.0.0           SubnetMask: 255.255.255.0             
  Multicast Specific:                                                 
    Multicast Capability: No                                         
  Link Statistics:                                                     
    BytesIn                           = 0                          
    Inbound Packets                   = 0                            
    Inbound Packets In Error          = 0                              
    Inbound Packets Discarded         = 0                              
    Inbound Packets With No Protocol  = 0                              
    BytesOut                          = 0                          
    Outbound Packets                  = 0                           
    Outbound Packets In Error         = 0                              
    Outbound Packets Discarded        = 0                                           
    
DevName: IUTIQDIO          DevType: MPCIPA                       
  DevStatus: Ready                                               
  LnkName: IQDIOLNK0A3D0001  LnkType: IPAQIDIO   LnkStatus: Ready
    IpBroadcastCapability: No                                    
    CfgRouter: Non                   ActRouter: Non              
    ArpOffload: Yes                  ArpOffloadInfo: No          
    ActMtu: 8192                                                 
    ReadStorage: GLOBAL (2048K)                                  
    SecClass: 255                                                
    IQDMultiWrite: Enabled                                       
  Routing Parameters:                                        
    MTU Size: 8192              Metric: 00                       
    DestAddr: 0.0.0.0           SubnetMask: 255.255.0.0          
  Multicast Specific:                                            
    Multicast Capability: Yes                                    
    Group             RefCnt        SrcFltMd                     
    -----             ------        --------                     
    224.0.0.1         0000000001    Exclude                      
      SrcAddr: None                                              
  Link Statistics:                                               
    BytesIn                           = 0                        
    Inbound Packets                   = 0                        
    Inbound Packets In Error          = 0                        
    Inbound Packets Discarded         = 0                        
    Inbound Packets With No Protocol  = 0                        
    BytesOut                          = 0                        
    Outbound Packets                  = 0                        
    Outbound Packets In Error         = 0                        
    Outbound Packets Discarded        = 0   

IntfName: OSAQDIOINTF       IntfType: IPAQENET   IntfStatus: Ready  
    PortName: OSAQDIO2  Datapath: 0E2A     DatapathStatus: Ready    
    CHPIDType: OSD		 SMCR: Yes                                
    PNetID: NETWORK3	         変更の始まりSMCD : Yes変更の終わり
    Speed: 0000000100                                               
    IpBroadcastCapability: No                                       
    VMACAddr:   020629DC21BD  VMACOrigin: Cfg  VMACRouter: All      
    SrcVipaIntf: VIPAV4                                             
    CfgRouter: Non                   ActRouter: Non                 
    ArpOffload: Yes                  ArpOffloadInfo: Yes            
    CfgMtu: 1492                     ActMtu: 1492                   
    IpAddr: 100.1.1.1/24                                            
    VLANid: 1261                     VLANpriority: Enabled          
    DynVLANRegCfg: Yes               DynVLANRegCap: No              
    ReadStorage: GLOBAL (8064K)      InbPerf: Balanced 
    ReadStorage: GLOBAL (8064K)      
    InbPerf: Dynamic
      WorkloadQueueing: Yes 
    ChecksumOffload: Yes             SegmentationOffload: Yes       
    SecClass: 9                      MonSysplex: Yes                
    Isolate: Yes                     OptLatencyMode: Yes
  Multicast Specific:                                               
    Multicast Capability: Yes                                       
    Group             RefCnt        SrcFltMd                        
    -----             ------        --------                        
    224.0.0.1         0000000001    Exclude                         
  SrcAddr: None                                                     
  Interface Statistics:                                             
    BytesIn                           = 12834                       
    Inbound Packets                   = 16                          
    Inbound Packets In Error          = 0                           
    Inbound Packets Discarded         = 0                           
    Inbound Packets With No Protocol  = 0                           
    BytesOut                          = 5132                        
    Outbound Packets                  = 10                          
    Outbound Packets In Error         = 0                           
    Outbound Packets Discarded        = 0                           
  Associated RNIC interface: EZARIUT10005
  Associated RNIC interface: EZARIUT10006
変更の始まり  Associated ISM interface: EZAISM02変更の終わり
                     
IntfName: IQDINTF1          IntfType: IPAQIDIO   IntfStatus: Ready
    TRLE: IUTIQ4QD  Datapath: 0E2A     DatapathStatus: Ready  
    CHPID: D1  
変更の始まり    PNetID: PHYSICALNETWORK2    SMCD: Yes変更の終わり
    IpBroadcastCapability: No
    SrcVipaIntf: VIPAV4 
    ArpOffload: Yes                  ArpOffloadInfo: No           
    CfgMtu: 8192                     ActMtu: 8192
    IpAddr: 100.1.1.1/24
    VLANid: 1261
    ReadStorage: GLOBAL (2048K)                                   
    SecClass: 255                                                 
    IQDMultiWrite: Enabled                                        
  Multicast Specific:                                             
    Multicast Capability: Yes                                     
    Group             RefCnt        SrcFltMd                      
    -----             ------        --------                      
    224.0.0.1         0000000001    Exclude                       
      SrcAddr: None                                               
  Interface Statistics:                                           
    BytesIn                           = 0                         
    Inbound Packets                   = 0                         
    Inbound Packets In Error          = 0                         
    Inbound Packets Discarded         = 0                         
    Inbound Packets With No Protocol  = 0                         
    BytesOut                          = 0                         
    Outbound Packets                  = 0                         
    Outbound Packets In Error         = 0                         
    Outbound Packets Discarded        = 0      
変更の始まり  Associated ISM interface: EZAISM01変更の終わり

IntfName: VDEV1             IntfType: VIPA       IntfStatus: Ready
    IpAddr: 100.1.1.1/24
  Multicast Specific:                                                 
    Multicast Capability: No                  
     
IntfName: OSXC9INT1         IntfType: IPAQENET   IntfStatus: Ready    
    PortName: IUTXP0C9  Datapath: 0E56     DatapathStatus: Ready      
    CHPIDType: OSX      CHPID: C9                                               
    PNetID: IEDN                                         
    Speed: 0000001000                                                 
    IpBroadcastCapability: No                                         
    VMACAddr: 420001AA0E56  VMACOrigin: OSA  VMACRouter: All          
    CfgRouter: Non                 ActRouter: Non                     
    ArpOffload: Yes                ArpOffloadInfo: No                 
    CfgMtu: None                   ActMtu: 8992                       
    IpAddr: 172.16.0.1/16                                             
    VLANid: 401                    VLANpriority: Disabled             
    DynVLANRegCfg: No              DynVLANRegCap: Yes                 
    ReadStorage: GLOBAL (512K)                                        
    InbPerf: Dynamic                                                  
      WorkloadQueueing: No                                            
    ChecksumOffload: No            SegmentationOffload: No            
    SecClass: 255                  MonSysplex: No                     
    Isolate: No                    OptLatencyMode: No                 
  Multicast Specific:                                                 
    Multicast Capability: Yes                                         
    Group             RefCnt      SrcFltMd                            
    -----             ------      --------                            
    224.0.0.1         0000000001  Exclude                             
      SrcAddr: None                                                   
  Interface Statistics:                                               
    BytesIn                           = 0                             
    Inbound Packets                   = 0                             
    Inbound Packets In Error          = 0                             
    Inbound Packets Discarded         = 0                             
    Inbound Packets With No Protocol  = 0                             
    BytesOut                          = 0                             
    Outbound Packets                  = 0                             
    Outbound Packets In Error         = 0                             
    Outbound Packets Discarded        = 0                             
  Associated IQDX interface: EZAIQXC9  IQDX Status: Ready             
    BytesIn                           = 0                             
    Inbound Packets                   = 0                             
    BytesOut                          = 0                             
    Outbound Packets                  = 0                             


IntfName: EZAIQXC9          IntfType: IPAQIQDX    IntfStatus: Ready
    Datapath: 0E0E     DatapathStatus: Ready                      
    VMACAddr: 820001AA0E0E                                        
    ReadStorage: MAX (2048K)                                      
    IQDMultiWrite: Disabled                                       
  Multicast Specific:                                             
    Multicast Capability: No                                      
  Interface Statistics:                                           
    BytesIn                           = 0                         
    Inbound Packets                   = 0                         
    Inbound Packets In Error          = 0                         
    Inbound Packets Discarded         = 0                         
    Inbound Packets With No Protocol  = 0                         
    BytesOut                          = 0                         
    Outbound Packets                  = 0                         
    Outbound Packets In Error         = 0                         
    Outbound Packets Discarded        = 0       
IntfName: EZARIUT10005      IntfType: RNIC       IntfStatus: Ready
  PFID: 0005  PortNum: 1  TRLE: IUT10005
  PNetID: NETWORK3
 変更の始まりSpeed: 0000010000 Gen: RoCE Express2変更の終わり
  VMACAddr: 02000012F030
  GIDAddr:  fe80::200:ff:fe12:f030
  Interface Statistics:
    BytesIn                           = 18994
    Inbound Operations                = 146
    BytesOut                          = 19139
    Outbound Operations               = 811
    SMC Links                         = 2
    TCP Connections                   = 1
    Intf Receive Buffer Inuse         = 64K
IntfName: EZARIUT10006      IntfType: RNIC       IntfStatus: Ready
  PFID: 0006  PortNum: 1  TRLE: IUT10006
  PNetID: NETWORK3
  変更の始まりSpeed: 0000010000 Gen: RoCE Express2変更の終わり
  VMACAddr: 02000012EF50
  GIDAddr:  fe80::200:ff:fe12:ef50
  Interface Statistics:
    BytesIn                           = 226
    Inbound Operations                = 4
    BytesOut                          = 29
    Outbound Operations               = 4
    SMC Links                         = 2
    TCP Connections                   = 1
    Intf Receive Buffer Inuse         = 64K

変更の始まりIntfName: EZAISM01      IntfType: ISM       IntfStatus: Ready
  PFID: 0061  TRLE: IUT00061  PFIDStatues: Ready
  PNetID: PHYSICALNETWORK2
  GIDAddr:  8002000900090061
  Interface Statistics:
    BytesIn                           = 0
    Inbound Operations                = 0
    BytesOut                          = 0
    Outbound Operations               = 0
    SMC Links                         = 0
    TCP Connections                   = 0
    Intf Receive Buffer Inuse         = 0K
    Device Interrupts                 = 0                  変更の終わり
IPv4 LAN Group Summary 
 LanGroup: 001

   Name              Status      ArpOwner          VipaOwner
   -------           ------      --------          --------- 
   OSXC9INT1         Active      OSXC9INT1         Yes   
   TR1               Active      TR1               No
     		 
 LanGroup: 002

   Name              Status      ArpOwner          VipaOwner
   -------           ------      --------          --------- 
   OSAQDIOLINK       Active      OSAQDIOLINK       Yes
   OSAQDIOINTF       Active      OSAQDIOINTF       No
変更の始まり
Netstat DEvlinks/-d PNETID * 
MVS TCP/IP NETSTAT CS V2R2       TCPIP Name: TCPCS1          12:17:36
PNetID: PHYSICALNETWORK2                                             
  IntfName: IQDIOLNK0A3D0001  IntfType: IPAQIDIO                     
  IntfName: EZAISM01          IntfType: ISM        Associated: Yes   
PNetID: NETID1                                                       
  IntfName: QDIO4SHRL         IntfType: IPAQENET                     
  IntfName: EZAISM02          IntfType: ISM        Associated: Yes   
  IntfName: EZARIUT1A003      IntfType: RNIC       Associated: Yes   
  IntfName: EZARIUT1A004      IntfType: RNIC       Associated: Yes   
Netstat DEvlinks/-d PNETID NETID1
変更の始まりMVS TCP/IP NETSTAT CS V2R2       TCPIP Name: TCPCS1          12:29:32
IntfName: QDIO4SHRL         IntfType: IPAQENET                       
  TRLE: QDIO001   CHPID: C7   PChid: 01C7  CHPIDType: OSD            
  PortName: QDIO4SHR          SMCR:  Yes                              
  Datapath: 0E42  VLANid: None  SMCD: Yes変更の終わり                            
                                                                     
IntfName: EZAISM02          IntfType: ISM        Associated: Yes     
  TRLE: IUT00051  PFID: 0051  VChid: 2300                            
  GIDAddr: 8002000100010051                                          
                                                                     
IntfName: EZARIUT1A004      IntfType: RNIC       Associated: Yes     
  TRLE: IUT1A004  PFID: A004  PChid: 0120  PortNum: 1                
  VMACAddr: D4C1C301A004                                             
  GIDAddr: fe80::d4c1:c301:a004                                      
                                                                     
IntfName: EZARIUT1A003      IntfType: RNIC       Associated: Yes     
  TRLE: IUT1A003  PFID: A003  PChid: 0118  PortNum: 1                
  VMACAddr: D4C1C301A003                                             
  GIDAddr: fe80::d4c1:c301:a003    
変更の終わり

IPv6 使用可能または長形式の要求

NETSTAT DEVLINKS
MVS TCP/IP NETSTAT CS V2R2       TCPIP Name: TCPCS           14:23:39 
DevName: LOOPBACK          DevType: LOOPBACK                          
  DevStatus: Ready                                                    
  LnkName: LOOPBACK          LnkType: LOOPBACK   LnkStatus: Ready     
    ActMtu: 65535                                                     
  Routing Parameters:                                              
    MTU Size: n/a               Metric: 00                             
    DestAddr: 0.0.0.0           SubnetMask: 0.0.0.0                    
  Multicast Specific:                                                  
    Multicast Capability: No                                           
  Link Statistics:                                                     
    BytesIn                           = 7665                           
    Inbound Packets                   = 100                            
    Inbound Packets In Error          = 0                              
    Inbound Packets Discarded         = 0                              
    Inbound Packets With No Protocol  = 0                              
    BytesOut                          = 7665                           
    Outbound Packets                  = 100                            
    Outbound Packets In Error         = 0                              
    Outbound Packets Discarded        = 0                              

IntfName: LOOPBACK6        IntfType: LOOPBACK6 IntfStatus: Ready  
    ActMtu: 65535                                                  
  Multicast Specific:                                               
    Multicast Capability: No                                        
  Interface Statistics:                                             
    BytesIn                           = 0                          
    Inbound Packets                   = 0                            
    Inbound Packets In Error          = 0                              
    Inbound Packets Discarded         = 0                              
    Inbound Packets With No Protocol  = 0                              
    BytesOut                          = 0                          
    Outbound Packets                  = 0                           
    Outbound Packets In Error         = 0                              
    Outbound Packets Discarded        = 0                              
                                                                    
DevName: LCS1              DevType: LCS       DevNum: 0D00          
  DevStatus: Ready                                                  
  LnkName: TR1               LnkType: TR          LnkStatus: Ready  
    NetNum: 0    QueSize: 0                                          
    MacAddrOrder: Non-Canonical    SrBridgingCapability: Yes        
    IpBroadcastCapability: Yes     ArpBroadcastType: All Rings      
    MacAddress: 08005A0D97A2                                      
    ActMtu: 1492                                              
    SecClass: 8                      MonSysplex: Yes
  Routing Parameters:                                           
    MTU Size: 02000             Metric: 100                         
    DestAddr: 0.0.0.0           SubnetMask: 255.255.255.128         
  Packet Trace Setting:                                             
    Protocol: *                 TrRecCnt: 00000006  PckLength: FULL 
    Discard : NONE
    SrcPort: *                  DestPort: *         PortNum: *   
    IpAddr: *                   SubNet: *                           
  Multicast Specific:                                               
    Multicast Capability: Yes                                       
    Group             RefCnt      SrcFltMd                        
    -----             ------      --------
    224.9.9.1         0000000002  Include
      SrcAddr: 9.1.1.1
               9.1.1.2
               9.1.1.3     
    224.9.9.3         0000000001  Include
      SrcAddr: 9.1.1.1                     
    224.9.9.4         0000000001  Exclude
      SrcAddr: 9.2.2.1
               9.2.2.2 
    225.9.9.4         0000000003  Exclude 
      SrcAddr: None  
  Link Statistics:                                                     
    BytesIn                           = 9130                          
    Inbound Packets                   = 2                            
    Inbound Packets In Error          = 0                              
    Inbound Packets Discarded         = 0                              
    Inbound Packets With No Protocol  = 0                              
    BytesOut                          = 60392                          
    Outbound Packets                  = 11                           
    Outbound Packets In Error         = 0                              
    Outbound Packets Discarded        = 0                               

DevName: OSAQDIO4          DevType: MPCIPA                          
  DevStatus: Ready                                                  
  LnkName: OSAQDIOLINK       LnkType: IPAQENET   LnkStatus: Ready   
    Speed: 0000000100                     
    IpBroadcastCapability: No                                       
    VMACAddr:   000629DC21BC  VMACOrigin: Cfg  VMACRouter: All
    CfgRouter: Non                   ActRouter: Non                 
    ArpOffload: Yes                  ArpOffloadInfo: Yes            
    ActMtu: 1492                                                    
    VLANid: 1260                     VLANpriority: Enabled
    DynVLANRegCfg: Yes               DynVLANRegCap: No
    ReadStorage: GLOBAL (8064K)      InbPerf: Balanced 
    ReadStorage: GLOBAL (8064K)      
    InbPerf: Balanced 
    ChecksumOffload: Yes             SegmentationOffload: Yes
    SecClass: 8                      MonSysplex: Yes 
  Routing Parameters:                                            
    MTU Size: n/a               Metric: 00                           
    DestAddr: 0.0.0.0           SubnetMask: 255.255.255.192          
  Multicast Specific:                                                
    Multicast Capability: Yes                                        
    Group             RefCnt        SrcFltMd 
    -----             ------        -------- 
    224.0.0.1         0000000001    Exclude  
      SrcAddr: None  
  Link Statistics:                                                     
    BytesIn                           = 11476                          
    Inbound Packets                   = 10                           
    Inbound Packets In Error          = 0                              
    Inbound Packets Discarded         = 0                              
    Inbound Packets With No Protocol  = 0                              
    BytesOut                          = 6707                          
    Outbound Packets                  = 10                           
    Outbound Packets In Error         = 0                              
    Outbound Packets Discarded        = 0                               
IntfName: OSAQDIO46        IntfType: IPAQENET6   IntfStatus: Ready   
    PortName: OSAQDIO4  Datapath: 0E2B     DatapathStatus: Ready
    CHPIDType: OSD      SMCR: Yes
    PNetID: NETWORK3	   変更の始まりSMCD : Yes変更の終わり
    QueSize: 0  Speed: 0000000100                      
    VMACAddr:   000629DC21BC  VMACOrigin: Cfg  VMACRouter: All
    SrcVipaIntf: VIPAV6                                              
    DupAddrDet: 1                                                    
    CfgRouter: Pri                   ActRouter: Pri                  
    RtrHopLimit: 5                                                   
    CfgMtu: 4096                     ActMtu: 1492                  
    VLANid: 1261                     VLANpriority: Enabled
    DynVLANRegCfg: Yes               DynVLANRegCap: No
    IntfID: 0000:0000:0000:0001 
    ReadStorage: GLOBAL (8064K)      
    InbPerf: Balanced 
    ChecksumOffload: Yes             SegmentationOffload: Yes
    SecClass: 8                      MonSysplex: Yes 
    Isolate: Yes                     OptLatencyMode: Yes
    TempPrefix: 2001:0db8:3454:a3cf::/64
                2001:0db8:58cd::/48

  Packet Trace Setting:                                              
    Protocol: *                 TrRecCnt: 00000000  PckLength: FULL  
    SrcPort:  *                 DestPort: *                          
    IpAddr/PrefixLen: 9::44/128                                      
  Multicast Specific:                                                
    Multicast Capability: Yes                                        
    Group:     ff02::1:ff15:5                     
      RefCnt:  0000000001  SrcFltMd: Exclude         
      SrcAddr: 2e00::11
               2e00::22                                   
    Group:     ff02::1:ffdc:217c                     
      RefCnt:  0000000001  SrcFltMd: Exclude         
      SrcAddr: None                                  
    Group:     ff02::1                      
      RefCnt:  0000000001  SrcFltMd: Exclude         
      SrcAddr: None                                  
    Group:     ff02::1:ff00:2                
      RefCnt:  0000000001  SrcFltMd: Exclude         
      SrcAddr: None
  Interface Statistics:                                               
    BytesIn                           = 12655                         
    Inbound Packets                   = 12                            
    Inbound Packets In Error          = 0                              
    Inbound Packets Discarded         = 0                              
    Inbound Packets With No Protocol  = 0                              
    BytesOut                          = 4590                          
    Outbound Packets                  = 11                           
    Outbound Packets In Error         = 0                              
    Outbound Packets Discarded        = 0                             
  Associated RNIC interface: EZARIUT10005
  Associated RNIC interface: EZARIUT10006 
IntfName: V6SAMEH          IntfType: MPCPTP6   IntfStatus: Not Active 
    TRLE: IUTSAMEH   DevStatus: Not Active
    SrcVipaIntf: VIPAV6                                                 
    ActMtu: Unknown                 
    IntfID: 0000:0000:0000:0001                                        
    SecClass: 8
  Multicast Specific:                                                   
    Multicast Capability: No                                           
  Interface Statistics:                                                 
    BytesIn                           = 0                               
    Inbound Packets                   = 0                               
    Inbound Packets In Error          = 0                               
    Inbound Packets Discarded         = 0                               
    Inbound Packets With No Protocol  = 0                               
    BytesOut                          = 0                               
    Outbound Packets                  = 0                               
    Outbound Packets In Error         = 0                                

IntfName: VIPAV6           IntfType: VIPA6     IntfStatus: Ready
  Packet Trace Setting:                                              
    Protocol: *                 TrRecCnt: 00000000  PckLength: FULL  
    SrcPort:  *                 DestPort: *         PortNum: *             
    IpAddr:   *                 SubNet:   *                         
  Multicast Specific:                                               
    Multicast Capability: No                                        
IntfName: SZQIDIO6          IntfType: IPAQIDIO6  IntfStatus: Not Active
    TRLE: IUTIQDD1  Datapath: 0E3A     DatapathStatus: Not Active
    CHPID: D1  
変更の始まり    PNetID: PHYSICALNETWORK2    SMCD: Yes変更の終わり
    ActMtu: Unknown                                    
    VLANid: 3                                                          
    SecClass: 044                    MonSysplex: No                    
  Multicast Specific:                                                  
    Multicast Capability: Unknown                                      
    Group:     ff02::1:ff00:2                                          
      RefCnt:  0000000002  SrcFltMd: Exclude                           
      SrcAddr: None                                                    
  Interface Statistics:                                                
    BytesIn                           = 0                              
    Inbound Packets                   = 0                              
    Inbound Packets In Error          = 0                              
    Inbound Packets Discarded         = 0                              
    Inbound Packets With No Protocol  = 0                              
    BytesOut                          = 0                              
    Outbound Packets                  = 0                              
    Outbound Packets In Error         = 0 
変更の始まり  Associated ISM interface: EZAISM01変更の終わり
IntfName: OSAQDIOINTF       IntfType: IPAQENET   IntfStatus: Ready  
    PortName: OSAQDIO2  Datapath: 0E2A     DatapathStatus: Ready    
    CHPIDType: OSD         SMCR: Yes
    PNetID: ZOSNET         変更の始まりSMCD: Yes変更の終わり
    Speed: 0000000100                                               
    IpBroadcastCapability: No                                       
    VMACAddr:   020629DC21BD  VMACOrigin: Cfg  VMACRouter: All      
    SrcVipaIntf: VIPAV4                                             
    CfgRouter: Non                   ActRouter: Non                 
    ArpOffload: Yes                  ArpOffloadInfo: Yes            
    CfgMtu: 1492                     ActMtu: 1492                   
    IpAddr: 100.1.1.1/24                                            
    VLANid: 1261                     VLANpriority: Enabled          
    DynVLANRegCfg: Yes               DynVLANRegCap: No              
    ReadStorage: GLOBAL (8064K)      
    InbPerf: Balanced              
    ChecksumOffload: Yes             SegmentationOffload: Yes       
    SecClass: 9                      MonSysplex: Yes                
    Isolate: Yes
  Multicast Specific:                                               
    Multicast Capability: Yes                                       
    Group             RefCnt        SrcFltMd                        
    -----             ------        --------                        
    224.0.0.1         0000000001    Exclude                         
      SrcAddr: None                                                 
  Interface Statistics:                                             
    BytesIn                           = 12834                       
    Inbound Packets                   = 16                          
    Inbound Packets In Error          = 0                           
    Inbound Packets Discarded         = 0                           
    Inbound Packets With No Protocol  = 0                           
    BytesOut                          = 5132                        
    Outbound Packets                  = 10                          
    Outbound Packets In Error         = 0                           
    Outbound Packets Discarded        = 0                           
  Associated RNIC interface: EZARIUT10005                           
  Associated RNIC interface: EZARIUT10006                           
変更の始まり  Associated ISM interface: EZAISM02         変更の終わり
IntfName: OSXC9INT2         IntfType: IPAQENET6  IntfStatus: Ready
    PortName: IUTXP0C9  Datapath: 0E56     DatapathStatus: Ready  
    CHPIDType: OSX      CHPID: C9           
    PNetID: IEDN                                                  
    QueSize: 0    Speed: 0000001000                               
    VMACAddr: 620001AA0E56   VMACOrigin: OSA    VMACRouter: All   
    DupAddrDet: 1                                                 
    CfgMtu: None                     ActMtu: 9000                 
    VLANid: 602                      VLANpriority: Disabled       
    DynVLANRegCfg: No                DynVLANRegCap: Yes           
    ReadStorage: GLOBAL (512K)                                    
    InbPerf: Dynamic                                              
      WorkloadQueueing: No                                        
    ChecksumOffload: No              SegmentationOffload: No      
    SecClass: 255                    MonSysplex: No               
    Isolate: No                      OptLatencyMode: No           
    TempPrefix: All                                               
  Multicast Specific:                                             
    Multicast Capability: Yes                                     
    Group:     ff02::1:ffaa:e56                                   
      RefCnt:  0000000001  SrcFltMd: Exclude                      
      SrcAddr: None                                               
    Group:     ff01::1                                            
      RefCnt:  0000000001  SrcFltMd: Exclude                      
      SrcAddr: None                                               
    Group:     ff02::1                                            
      RefCnt:  0000000001  SrcFltMd: Exclude                      
      SrcAddr: None                                               
    Group:     ff02::1:ff01:1                                     
      RefCnt:  0000000001  SrcFltMd: Exclude                      
      SrcAddr: None                                               
    Group:     ff02::1:ff00:2                                     
      RefCnt:  0000000001  SrcFltMd: Exclude                      
      SrcAddr: None                                               
    Group:     ff02::1:ff00:1                                     
      RefCnt:  0000000002  SrcFltMd: Exclude                      
      SrcAddr: None                                               
  Interface Statistics:                                           
    BytesIn                           = 0                         
    Inbound Packets                   = 0                         
    Inbound Packets In Error          = 0                         
    Inbound Packets Discarded         = 0                         
    Inbound Packets With No Protocol  = 0                         
    BytesOut                          = 688                       
    Outbound Packets                  = 7                         
    Outbound Packets In Error         = 0                         
    Outbound Packets Discarded        = 0                         
  Associated IQDX interface: EZ6IQXC9  IQDX Status: Ready         
    BytesIn                           = 0                         
    Inbound Packets                   = 0                         
    BytesOut                          = 0                         
    Outbound Packets                  = 0    
 
IntfName: EZ6IQXC9          IntfType: IPAQIQDX6   IntfStatus: Ready
    Datapath: 0E0E          DatapathStatus: Ready                 
    VMACAddr: 820001AA0E0E                                        
    ReadStorage: MAX (2048K)                                      
    IQDMultiWrite: Disabled                                       
  Multicast Specific:                                             
    Multicast Capability: ND only                                 
    Group:     ff02::1:ffaa:e56                                   
      RefCnt:  0000000001  SrcFltMd: Exclude                      
      SrcAddr: None                                               
    Group:     ff02::1:ff01:1                                     
      RefCnt:  0000000001  SrcFltMd: Exclude                      
      SrcAddr: None                                               
    Group:     ff02::1:ff00:2                                     
      RefCnt:  0000000001  SrcFltMd: Exclude                      
      SrcAddr: None                                               
    Group:     ff02::1:ff00:1                                     
      RefCnt:  0000000002  SrcFltMd: Exclude                      
      SrcAddr: None                                               
  Interface Statistics:                                           
    BytesIn                           = 0                         
    Inbound Packets                   = 0                         
    Inbound Packets In Error          = 0                         
    Inbound Packets Discarded         = 0                         
    Inbound Packets With No Protocol  = 0                         
    BytesOut                          = 0                         
    Outbound Packets                  = 0                         
    Outbound Packets In Error         = 0                         
    Outbound Packets Discarded        = 0     


IntfName: EZARIUT10005      IntfType: RNIC       IntfStatus: Ready
  PFID: 0005  PortNum: 1  TRLE: IUT10005 PFIDStatus: Ready
  PNetID: NETWORK3
 変更の始まりSpeed: 0000010000変更の終わり
  VMACAddr: 02000012F030
  GIDAddr:  fe80::200:ff:fe12:f030
  Interface Statistics:
    BytesIn                           = 18994
    Inbound Operations                = 146
    BytesOut                          = 19139
    Outbound Operations               = 811
    SMC Links                         = 2
    TCP Connections                   = 1
    Intf Receive Buffer Inuse         = 64K

IntfName: EZARIUT10006      IntfType: RNIC       IntfStatus: Ready
  PFID: 0006  PortNum: 1  TRLE: IUT10006 PFIDStatus: Ready
  PNetID: NETWORK3
  変更の始まりSpeed: 0000010000 変更の終わり
  VMACAddr: 02000012EF50
  GIDAddr:  fe80::200:ff:fe12:ef50
  Interface Statistics:
    BytesIn                           = 226
    Inbound Operations                = 4
    BytesOut                          = 29
    Outbound Operations               = 4
    SMC Links                         = 2
    TCP Connections                   = 1
    Intf Receive Buffer Inuse         = 64K
変更の始まりIntfName: EZAISM01      IntfType: ISM       IntfStatus: Ready
  PFID: 0061  TRLE: IUT00061  PFIDStatues: Ready
  PNetID: PHYSICALNETWORK2
  GIDAddr:  8002000900090061
  Interface Statistics:
    BytesIn                           = 0
    Inbound Operations                = 0
    BytesOut                          = 0
    Outbound Operations               = 0
    SMC Links                         = 0
    TCP Connections                   = 0
    Intf Receive Buffer Inuse         = 0K
    Device Interrupts                 = 0                   変更の終わり
IPv4 LAN Group Summary 
 LanGroup: 001

   Name              Status      ArpOwner          VipaOwner
   -------           ------      --------          --------- 
   TR1               Active      TR1               No
     		 
 LanGroup: 002

   Name              Status      ArpOwner          VipaOwner
   -------           ------      --------          --------- 
   OSAQDIOLINK       Active      OSAQDIOLINK       Yes
   OSAQDIOINTF       Active      OSAQDIOINTF       No

IPv6 LAN Group Summary 
 LanGroup: 004

   Name              Status      NDOwner           VipaOwner
   --------          ------      --------          --------- 
   OSAQDIO46         Active      OSAQDIO46         Yes
NETSTAT DEVLINKS SMC
MVS TCP/IP NETSTAT CS V2R2       TCPIP Name: TCPIP1          12:04:57
変更の始まりIntfName: EZAISM01      IntfType: ISM       IntfStatus: Ready
  PFID: 0061  TRLE: IUT00061  PFIDStatues: Ready
  PNetID: PHYSICALNETWORK2
  GIDAddr:  8002000900090061
  Interface Statistics:
    BytesIn                           = 0
    Inbound Operations                = 0
    BytesOut                          = 0
    Outbound Operations               = 0
    SMC Links                         = 0
    TCP Connections                   = 0
    Intf Receive Buffer Inuse         = 0K
    変更の始まりDevice Interrupts                 = 0変更の終わり
  SMCD Link Information:                                             
    LocalSMCLinkId: 00000000  RemoteSMCLinkId: 00000000              
        VLANid: None                                                   
        LocalGID:  8003000900090061                                    
        RemoteGID: 0000000000000000                                    
        SMCLinkBytesIn:            0                                   
        SMCLinkInOperations:       0                                   
        SMCLinkBytesOut:           0                                   
        SMCLinkOutOperations:      0                                   
        TCP Connections:           0                                   
        Link Receive Buffer Inuse: 0K変更の終わり                      
   
IntfName: EZARIUT10005      IntfType: RNIC       IntfStatus: Ready
  PFID: 0005  PortNum: 1  TRLE: IUT10005
  PNetID: NETWORK3
  VMACAddr: 02000012F030
  GIDAddr:  fe80::200:ff:fe12:f030
  Interface Statistics:
    BytesIn                           = 18994
    Inbound Operations                = 146
    BytesOut                          = 19139
    Outbound Operations               = 811
    SMC Links                         = 2
    TCP Connections                   = 1
    Intf Receive Buffer Inuse         = 64K
  変更の始まりSMCR変更の終わり Link Information:
    LocalSMCLinkId: FB710601  RemoteSMCLinkId: 72420601
      SMCLinkGroupId: FB710600  VLANid: 100  MTU: 1024
      LocalGID:  fe80::200:ff:fe12:f030
        LocalMACAddr:  02000012F030  LocalQP:  00004B
      RemoteGID: fe80::200:1ff:fe12:f030
        RemoteMACAddr: 02000112F030  RemoteQP: 00004A
      SMCLinkBytesIn:            498
      SMCLinkInOperations:       12
      SMCLinkBytesOut:           294
      SMCLinkOutOperations:      13
      TCP Connections:           0
      Link Receive Buffer Inuse: 0K
        64K   Buffer Inuse:      0K

  変更の始まりSMCR変更の終わり Link Information:
    LocalSMCLinkId: FB710701  RemoteSMCLinkId: 72420701
      SMCLinkGroupId: FB710700  VLANid: 100  MTU: 4096
      LocalGID:  fe80::200:ff:fe12:f030
        LocalMACAddr:  02000012F030  LocalQP:  00004C
      RemoteGID: fe80::200:1ff:fe12:f030
        RemoteMACAddr: 02000112F030  RemoteQP: 00004D
      SMCLinkBytesIn:            293
      SMCLinkInOperations:       8
      SMCLinkBytesOut:           490
      SMCLinkOutOperations:      15
      TCP Connections:           1
      Link Receive Buffer Inuse: 64K
        64K   Buffer Inuse:      64K
IntfName: EZARIUT10006      IntfType: RNIC       IntfStatus: Ready
  PFID: 0006  PortNum: 1  TRLE: IUT10006
  PNetID: NETWORK3
  VMACAddr: 02000012EF50
  GIDAddr:  fe80::200:ff:fe12:ef50
  Interface Statistics:
    BytesIn                           = 226
    Inbound Operations                = 4
    BytesOut                          = 29
    Outbound Operations               = 4
    SMC Links                         = 2
    TCP Connections                   = 1
    Intf Receive Buffer Inuse         = 64K
  
  変更の始まりSMCR変更の終わり Link Information:
    LocalSMCLinkId: FB710602  RemoteSMCLinkId: 72420602
      SMCLinkGroupId: FB710600  VLANid: 100  MTU: 2048
      LocalGID:  fe80::200:ff:fe12:ef50
        LocalMACAddr:  02000012EF50  LocalQP:  00004A
      RemoteGID: fe80::200:1ff:fe12:ef50
        RemoteMACAddr: 02000112EF50  RemoteQP: 00004B
      SMCLinkBytesIn:            226
      SMCLinkInOperations:       5
      SMCLinkBytesOut:           29
      SMCLinkOutOperations:      4
      TCP Connections:           1
      Link Receive Buffer Inuse: 64K
        64K   Buffer Inuse:      64K

  変更の始まりSMCR変更の終わり Link Information:
    LocalSMCLinkId: FB710702  RemoteSMCLinkId: 72420702
      SMCLinkGroupId: FB710700  VLANid: 100  MTU: 1024
      LocalGID:  fe80::200:ff:fe12:ef50
        LocalMACAddr:  02000012EF50  LocalQP:  00004D
      RemoteGID: fe80::200:1ff:fe12:ef50
        RemoteMACAddr: 02000112EF50  RemoteQP: 00004C
      SMCLinkBytesIn:            0
      SMCLinkInOperations:       0
      SMCLinkBytesOut:           0
      SMCLinkOutOperations:      0
      TCP Connections:           0
      Link Receive Buffer Inuse: 0K
        64K   Buffer Inuse:      0K  
変更の始まりSMCR変更の終わり Link Group Information:
  SMCLinkGroupId: FB710600  PNetID: NETWORK3
    Redundancy: Full
    Link Group Receive Buffer Total: 3M
      64K   Buffer Total: 1M

    LocalSMCLinkId  RemoteSMCLinkId
    --------------  ---------------
    FB710601        72420601
    FB710602        72420602

  SMCLinkGroupId: FB710700  PNetID: NETWORK3
    Redundancy: Full
    Link Group Receive Buffer Total: 3M
      64K   Buffer Total: 1M

    LocalSMCLinkId  RemoteSMCLinkId
    --------------  ---------------
    FB710701        72420701
    FB710702        72420702
変更の始まり
Netstat DEvlinks/-d PNETID *
MVS TCP/IP NETSTAT CS V2R2       TCPIP Name: TCPCS1          12:17:36
PNetID: PHYSICALNETWORK2                                         
  IntfName: IQDIOLNK0A3D0001  IntfType: IPAQIDIO                 
  IntfName: IQDIOINTF6        IntfType: IPAQIDIO6                
  IntfName: EZAISM01          IntfType: ISM        Associated: Yes
PNetID: NETID1                                                    
  IntfName: QDIO4SHRL         IntfType: IPAQENET                  
  IntfName: QDIO6SHR          IntfType: IPAQENET6                 
  IntfName: EZAISM02          IntfType: ISM        Associated: Yes
  IntfName: EZARIUT1A003      IntfType: RNIC       Associated: Yes
  IntfName: EZARIUT1A004      IntfType: RNIC       Associated: Yes
PNetID: PHYSICALNETWORK2                                         
  IntfName: IQDIOLNK0A3D0001  IntfType: IPAQIDIO                 
  IntfName: IQDIOINTF6        IntfType: IPAQIDIO6                
  IntfName: EZAISM01          IntfType: ISM        Associated: Yes
PNetID: NETID1                                                    
  IntfName: QDIO4SHRL         IntfType: IPAQENET                  
  IntfName: QDIO6SHR          IntfType: IPAQENET6                 
  IntfName: EZAISM02          IntfType: ISM        Associated: Yes
  IntfName: EZARIUT1A003      IntfType: RNIC       Associated: Yes
  IntfName: EZARIUT1A004      IntfType: RNIC       Associated: Yes
変更の終わり 変更の始まり
Netstat DEvlinks/-d PNETID PHYSICALNETWORK2
MVS TCP/IP NETSTAT CS V2R2       TCPIP Name: TCPCS1          12:31:45
IntfName: IQDIOLNK0A3D0001  IntfType: IPAQIDIO                   
  TRLE: IUTIQDIO  CHPID: FE  VChid: 0000                         
  Datapath: 0E02  SMCD: Yes                                      
                                                                 
IntfName: IQDIOINTF6        IntfType: IPAQIDIO6                  
  TRLE: IUTIQDIO  CHPID: FE  VChid: 0000                         
  Datapath: 0E02  SMCD: Yes                                      
                                                                 
IntfName: EZAISM01          IntfType: ISM        Associated: Yes 
  TRLE: IUT00061  PFID: 0061  VChid: 7700                        
  GIDAddr: 8002000900090061
変更の終わり

OSAENTA インターフェースの出力例:

OSA-Express Network Traffic Analyzer Information:
  OSA PortName: QDIO4101          OSA DevStatus:     Ready
    OSA IntfName: EZANTAQDIO4101  OSA IntfStatus:    Ready
    OSA Speed:    1000            OSA Authorization: Logical Partition
    OSAENTA Cumulative Trace Statistics:
      DataMegs:   0                     Frames:          8
      DataBytes:  760                   FramesDiscarded: 4
      FramesLost: 0
    OSAENTA Active Trace Statistics:
      DataMegs:   0                     Frames:          8
      DataBytes:  760                   FramesDiscarded: 4
      FramesLost: 0                     TimeActive:      8
    OSAENTA Trace Settings:           Status: On
      DataMegsLimit: 1024               FramesLimit:     2147483647
      Abbrev:        224                TimeLimit:       10080
      Discard:       ALL
    OSAENTA Trace Filters:            Nofilter: ALL
      DeviceID: *
      Mac:      *
      VLANid:   *
      ETHType:  *
      IPAddr:   *
      Protocol: *
      PortNum:  *

レポート・フィールドの説明

DevName
DEVICE ステートメントに構成された装置名。
DevType
DEVICE ステートメントに構成された装置タイプ。
DevNum
DEVICE ステートメントに構成された装置番号。このフィールドは、装置タイプが CTC、CLAW、LCS、および CDLC の場合にのみ有効です。
DevStatus
装置の状況です。このフィールドは、装置またはインターフェースに活動化に関する問題がある場合に使用できます。表 1 では、可能な状況値を説明しています。
表 1. 装置の可能な状況値
装置の状況 説明
Starting 装置の START がオペレーターによって出され、TCP/IP が 活動化要求をデータ・リンク制御 (DLC) 層に送信した。
Sent SETUP DLC は TCP/IP 活動化要求を確認し、TCP/IP は DLC に対して 装置の初期入出力シーケンスを実行するように要求した。
Enabling DLC は TCP/IP 活動化要求を確認し、TCP/IP は DLC に対して 装置のデータ接続を設定できるように要求した。
Connecting DLC は、初期入出力シーケンス要求を受け入れた。
Connecting2 CLAW 装置の制御接続が設定され、2 番目の接続 (そこで IP トラフィックが行われる) が設定される。
Negotiating 装置の初期入出力シーケンスが完了し、TCP/IP は追加のリンク層 の初期化を行っている。
Ready 装置の初期化シーケンスが完了した。これで、装置が作動可能になった。
Deactivating DLC は、規則に従って、装置非活動化の第 1 段階を実行した。
Not Active 装置はアクティブではない。(装置が開始されていないか、 または開始後に停止された。)
構成済みルーター状況 (CfgRouter)
DEVICE または INTERFACE ステートメントで指定されるルーター属性 (PRIROUTER/SECROUTER/NONROUTER) です。このフィールドは、MPCIPA 装置および IPAQENET や IPAQENET6 インターフェースの場合にのみ有効です。このフィールドは、仮想 MAC (VMAC) が構成されている場合は表示されません。
実際のルーター状況 (ActRouter)
装置またはインターフェースに対して有効なルーター属性です。 構成された値がアダプターを共用している別のスタックの値と競合しない限り、この状況は構成されたルーター状況と一致します。 このフィールドは、MPCIPA 装置および IPAQENET や IPAQENET6 インターフェースの場合にのみ有効です。ルーター属性は、デバイスまたはインターフェースが開始すると決定されます。このフィールドは、仮想 MAC (VMAC) が構成されている場合は表示されません。
仮想 MAC アドレス (VMACAddr)
このリンクまたはインターフェースの仮想ローカル・ハードウェア・アドレス。このフィールドは、以下のタイプの装置に有効です。
  • IPAQENET リンクまたはインターフェース、あるいは IPAQENET6 インターフェース (仮想 MAC アドレスが、VMAC パラメーターを指定して構成されている)。 値 n/a は、VMAC は構成されているが、仮想 MAC アドレスは構成されていない場合に表示されます。
  • IPAQENET または IPAQENET6 インターフェースが SMCR を指定している場合に作成される、RNIC インターフェース。VMAC アドレスは VTAM® により提供され、INTERFACE プロファイル・ステートメントでは構成されません。 VMACAddr は、アクティブな RNIC インターフェースに対してのみ表示されます。
仮想 MAC 基点 (VMACOrigin)
仮想 MAC アドレス (VMACAddr) が LINK または INTERFACE ステートメントに構成されたか、または OSA-Express で生成されたかどうかを表示します。このフィールドは、仮想 MAC (VMAC) が構成されている、IPAQENET リンクやインターフェースおよび IPAQENET6 インターフェースの場合にのみ有効です。以下のリストは、可能な値を示しています。
Cfg
仮想 MAC アドレスは LINK ステートメントまたは INTERFACE ステートメントで構成されます。
OSA
仮想 MAC アドレスは OSA-Express により生成されています。
仮想 MAC ルーター状況 (VMACRouter)
ROUTEALL または ROUTELCL キーワードを使用して、LINK または INTERFACE ステートメントに指定されている仮想 MAC ルーター属性を表示します。このフィールドは、仮想 MAC (VMAC) が構成されている、IPAQENET リンクやインターフェースおよび IPAQENET6 インターフェースの場合にのみ有効です。仮想 MAC ルーターの属性に関する詳細については、「z/OS Communications Server: IP 構成ガイド」の OSA ルーティングについての情報を参照してください。 以下のリストは、可能な値を示しています。
All
ROUTEALL キーワードに対応します。仮想 MAC 宛てのすべての IP トラフィックが OSA-Express 装置により TCP/IP スタックに転送されることを示します。
Local
ROUTELCL キーワードに対応します。 宛先 IP アドレスがこの TCP/IP スタックにより OSA-Express 装置に登録されている仮想 MAC 宛てのトラフィックのみが OSA-Express 装置により転送されることを示します。
構成済みパッキング状況 (CfgPacking)
このフィールドは、DEVICE ステートメントで指定されたパッキング属性 (Packed/None) です。このフィールドは、CLAW 装置の場合にのみ有効です。
実際のパッキング状況 (ActPacking)
このフィールドは、装置で有効なパッキング属性を示します。 これは、パッキングが要求されたり、パッキングが装置によりサポートされないということがない限り、構成されたパッキング状況と一致します。 このフィールドは、CLAW 装置の場合にのみ有効であり、装置が開始したときに決定されます。
LnkName/IntfName
このフィールドは、特定のデバイスのリンク名かインターフェース名、あるいは表示されているインターフェースです。デバイスまたはインターフェースが構成されている場合、このフィールドは、LINK ステートメントで構成されたリンク名か、INTERFACE ステートメントで構成されたインターフェース名です。リンク名あるいはインターフェース名が TCP/IP スタックによって動的に生成されている場合、このフィールドは、リンク名またはインターフェース名によって動的に生成されます。
LnkType/IntfType
このフィールドは、特定のデバイスのリンク・タイプかインターフェース・タイプ、あるいは表示されているインターフェースです。デバイスまたはインターフェースが構成されている場合、このフィールドは、LINK ステートメントで構成されたリンク・タイプか、INTERFACE ステートメントで構成されたインターフェース・タイプです。リンク・タイプあるいはインターフェース・タイプが TCP/IP スタックによって動的に生成されている場合、このフィールドは、リンク・タイプまたはインターフェース・タイプによって動的に生成されます。
LnkStatus/IntfStatus
このフィールドは、リンクまたはインターフェースの状況です。次のリストは、起きる可能性のある、 リンクまたはインターフェースの状況値を説明しています。
リンク/インターフェースの状況 説明
Ready オペレーターによって、 装置/インターフェースの START が出され、TCP/IP にデータ・リンク制御 (DLC) 層の活動化要求が送信された。
Not Active リンクまたはインターフェースがアクティブでない。 リンクを開始するコマンドはない。リンクの活動化は、通常、装置の START 処理時に行われる。インターフェースの活動化は、 インターフェースの START 処理時に行われる。リンクまたはインターフェースは、以下の場合に Not Active にマークされる。
  • デバイスまたはインターフェースがまだ開始していない。
  • リンクまたはインターフェースの活動化フェーズ中に、障害が検出された。(このような障害が発生すると、原因を示すエラー・メッセージがオペレーター・コンソールに表示されます。)
DAD 保留 リンク・ローカル・アドレスの重複アドレス検出 (DAD) が、IPv6 インターフェースで進行中である。
PortName
OSA-Express ポートの名前。これは、INTERFACE ステートメントの PORTNAME パラメーターで指定された値です。 このフィールドは、IPAQENET および IPAQENET6 インターフェースの場合にのみ有効です。
Datapath
TRLE 定義に関連付けられているサブチャネル・アドレス。 この値は TRLE 定義の DATAPATH パラメーターで指定されたアドレスの中の 1 つで、VTAM がこのインターフェースに割り当てたサブチャネル・アドレスです。VTAM がこのインターフェースにサブチャネル・アドレスを割り当てていない場合は、このフィールドに Unknown の値が表示されます。このフィールドは、IPAQENET、IPAQIDIO、IPAQENET6、および IPAQIDIO6 インターフェースの場合にのみ有効です。
DatapathStatus
データ・パスの状況です。このフィールドは、IPAQENET、IPAQIDIO、IPAQENET6、および IPAQIDIO6 インターフェースの場合にのみ有効です。このフィールドには、インターフェースが正常に活動化されない場合に役立つ情報が含まれています。可能な状況値については、表 1 を参照してください。
CHPIDType
このインターフェースに関連付けられている CHPID タイプです。この値は OSA-Express QDIO インターフェースの (またはスタックで生成された) INTERFACE ステートメントの CHPIDTYPE パラメーターで指定されます。 このフィールドは、IPAQENET および IPAQENET6 インターフェースの場合にのみ有効です。設定可能な値とその意味は、以下のとおりです。
OSD
外部データ・ネットワークと接続できる CHPID
OSX
イントラアンサンブル・データ・ネットワークと接続できる CHPID
OSM
イントラ・ノード管理ネットワークと接続できる CHPID
IPAddr
ビット (左端の有効ビット) の IP アドレスおよびオプション数値。これはインターフェースのサブネット・マスクを示します。この値は INTERFACE ステートメントの IPADDR パラメーターで指定されています。このフィールドは、IPAQENET インターフェースの場合にのみ有効です。 インターフェースが TEMPIP キーワードを使用して定義されている場合、IP アドレスは 0.0.0.0 です。
CHPID
このインターフェースに関連付けられている CHPID 値です。HiperSockets の場合、この値は、定義済み HiperSockets インターフェース用の INTERFACE ステートメントの CHPID パラメーターで指定されたか、動的 XCF 定義で作成される HiperSockets インターフェース用の VTAM から取得された値です。CHPIDTYPE OSX で構成される OSA-Express QDIO インターフェースの場合、この値は、CHPID パラメーターで指定されます。このフィールドは、変更の始まりIPAQIDIO、変更の終わりIPAQIDIO6、IPAQENET、または IPAQENET6 インターフェースの場合にのみ有効です。
SMCR
このインターフェースを、新規 TCP 接続でリモート直接メモリーアクセスによる共用メモリー通信 (SMC-R) を使用して外部データ・ネットワークと通信するために使用できるかどうかを示します。この値は、OSA-Express QDIO インターフェースの INTERFACE ステートメントの SMCR または NOSMCR パラメーターに指定されています。 このフィールドは、IPAQENET および IPAQENET6 インターフェースの場合にのみ有効です。設定可能な値とその意味は、以下のとおりです。
このインターフェースを、新規 TCP 接続で SMC-R を使用して 外部データ・ネットワーク上の他のスタックと通信するために使用できることを示します。

非アクティブなインターフェースの場合、Yes はインターフェースが SMC-R 用に構成されていることを意味します。 SMCR パラメーターが INTERFACE ステートメントで指定されたとき、またはデフォルトで有効になっているときに、インターフェースが SMC-R 用に構成されます。

アクティブなインターフェースの場合、Yes はインターフェースが SMC-R 用に有効になっていることを意味します。 以下の条件が満たされた場合に、インターフェースは SMCR 用に有効になります。
  • SMCR パラメーターが INTERFACE ステートメントに指定されているか、デフォルトで有効になっている。
  • TCP/IP スタックが SMC-R 用に有効になっている。TCP/IP スタックは、SMCR パラメーターが GLOBALCONFIG ステートメントで指定されたときに、SMC-R 用に有効になります。
  • 物理ネットワーク ID 値が、このインターフェースの HCD で構成された。
不可
このインターフェースを、新規 TCP 接続で SMC-R を使用して 外部データ・ネットワーク上の他のスタックと通信するために使用できないことを示します。NOSMCR パラメーターが INTERFACE ステートメントで指定されました。
Disabled (reason_text)
このインターフェースは、SMC-R を使用して 外部データ・ネットワーク上の他のスタックと通信するために構成されているものの、SMC-R が以下のいずれかの理由で新規 TCP 接続に使用できないことを示します。
No PNetID
このインターフェースに対して HCD で物理ネットワーク ID 値が構成されていません。インターフェースのアクティベーション中に物理ネットワーク ID が確認されるので、この理由テキストはアクティブ・インターフェースでのみ有効です。
GLOBALCONFIG NOSMCR
SMC-R に対して TCP/IP スタックが使用可能になっていません。
No Subnet Mask
このインターフェースに対して INTERFACE ステートメントでサブネット・マスクが構成されていません。
変更の始まりSMCD変更の終わり
変更の始まりこのインターフェースを 共用メモリー通信 - 直接メモリー・アクセス (SMC-D) の新規 TCP 接続で使用できるかどうかを示します。この値は、OSA-Express QDIO または HiperSockets インターフェースの INTERFACE ステートメントの SMCD または NOSMCD パラメーターに指定されています。このフィールドは、IPAQENET、IPAQIDIO、IPAQENET6、および IPAQIDIO6 インターフェースの場合にのみ有効です。設定可能な値とその意味は、以下のとおりです。
このインターフェースを、新規 TCP 接続で SMC-D を使用して他のスタックと通信するために使用できることを示します。

非アクティブなインターフェースの場合、Yes はインターフェースが SMC-D 用に構成されていることを意味します。SMCD パラメーターが INTERFACE ステートメントで指定されたとき、またはデフォルトで有効になっているときに、インターフェースが SMC-D 用に構成されます。

アクティブなインターフェースの場合、Yes はインターフェースが SMC-D 用に有効になっていることを意味します。以下の条件が満たされた場合に、インターフェースは SMC-D 用に有効になります。
  • SMCD パラメーターが INTERFACE ステートメントに指定されているか、デフォルトで有効になっている。
  • TCP/IP スタックが SMC-D 用に有効になっている。TCP/IP スタックは、SMCD パラメーターが GLOBALCONFIG ステートメントで指定されたときに、SMC-D 用に有効になります。
  • 物理ネットワーク ID 値が、このインターフェースの HCD で構成された。
不可
このインターフェースを、新規 TCP 接続で SMC-D を使用して他のスタックと通信するために使用できないことを示します。NOSMCD パラメーターが INTERFACE ステートメントで指定されました。
Disabled (reason_text)
このインターフェースは、SMC-D を使用して他のスタックと通信するために構成されているものの、SMC-D が以下のいずれかの理由で新規 TCP 接続に使用できないことを示します。
No PNetID
このインターフェースに対して HCD で物理ネットワーク ID 値が構成されていません。インターフェースのアクティベーション中に物理ネットワーク ID が確認されるので、この理由テキストはアクティブ・インターフェースでのみ有効です。
GLOBALCONFIG NOSMCD
SMC-D に対して TCP/IP スタックが使用可能になっていません。
No Subnet Mask
このインターフェースに対して INTERFACE ステートメントでサブネット・マスクが構成されていません。
PNetID MisConfig
この OSD インターフェースのために HCD で構成された PNetID が HiperSockets インターフェースについて取得した PNetID に一致するか、この HiperSockets インターフェースのために HCD で構成された PNetID が OSD インターフェースについて取得した PNetID に一致します。SMC-D を使用するには、HiperSockets インターフェースとは異なる PNetID で OSD インターフェースを構成する必要があります。インターフェースのアクティベーション中に PNetID が確認されるので、この理由テキストはアクティブ・インターフェースでのみ有効です。
変更の終わり
PFID
変更の始まり変更の始まり「RoCE Express」変更の終わり 機能または Internal Shared Memory (ISM) デバイスを定義する、PCIe (Peripheral Component Interconnect Express) 関数 ID (PFID) 値。
  • 変更の始まり「RoCE Express」変更の終わり 機能の場合、この値は、GLOBALCONFIG TCP/IP プロファイル・ステートメントの SMCR PFID パラメーターに指定されます。 このフィールドは、IPAQENET または IPAQENET6 インターフェースが SMCR を指定したとき、または SMCR をデフォルト設定として使用するときに作成される、RNIC インターフェースに対してのみ有効です。
  • ISM デバイスの場合、この値は ISM デバイスの活動化中に動的に取得され、VTAM によって TCP/IP スタックに提供されます。このフィールドは、IPAQENET、IPAQIDIO、IPAQENET6、または IPAQIDIO6 インターフェースが SMCD を指定したとき、または SMCD をデフォルト設定として使用するときに作成される、ISM インターフェースに対してのみ有効です。
変更の終わり
変更の始まりPortNum 変更の終わり
変更の始まり関連 PFID に対して使用されるポート番号を指定します。
  • PFID が IBM® 10 GbE RoCE Express 機能を示す場合、PortNum 値は、TCP/IP プロファイル内の GLOBALCONFIG ステートメントの SMCR パラメーターで、PFID 値と一緒に指定されます。
  • PFID が IBM 10 GbE RoCE Express2 機能を示す場合、PortNum 値はハードウェア構成定義 (HCD) の PFID に対して構成されるポート番号です。ポート番号は PFID の活動化中に VTAM によって取得され、GLOBALCONFIG SMCR ステートメントのこの PFID について PORTNUM にコード化された値とは異なることがあります。
変更の終わり
PNetID
インターフェースの HCD で構成される、物理ネットワーク ID 値。 このフィールドは、INTERFACE ステートメント、変更の始まりIPAQIDIO6 インターフェース、変更の終わりIPAQENET6 インターフェース、およびアクティブな RNIC 変更の始まりおよび ISM変更の終わり インターフェースを使用して定義された 変更の始まりIPAQIDIO または 変更の終わりIPAQENET インターフェースの場合にのみ有効です。
Interface
アクティブ OSD インターフェース
  • OSD インターフェースの HCD で物理ネットワーク ID が構成されている場合、構成済みの値が表示されます。
  • OSD インターフェースの HCD で物理ネットワーク ID が構成されていない場合、値 *None* が表示されます。 OSD インターフェースが SMCR を使用するように構成されている場合、Disabled (No PNetID) が SMCR フィールドに表示されます。変更の始まりOSD インターフェースが SMCD を使用するように構成されている場合、Disabled (No PNetID) が SMCD フィールドに表示されます。変更の終わり
アクティブ OSX インターフェース 予約済みの値 IEDN が使用されます。
変更の始まりアクティブ HiperSockets インターフェース変更の終わり 変更の始まり
  • HiperSockets インターフェースの HCD で物理ネットワーク ID が構成されている場合、構成済みの値が表示されます。
  • HiperSockets インターフェースの HCD で物理ネットワーク ID が構成されていない場合、値 *None* が表示されます。HiperSockets インターフェースが SMCD を使用するように構成されている場合、Disabled (No PNetID) が SMCD フィールドに表示されます。
変更の終わり
変更の始まりアクティブ ISM インターフェース変更の終わり 変更の始まりISM インターフェースの HCD で構成されている値が表示されます。HCD で値が構成されていない場合、ISM インターフェースの活動化は失敗します。変更の終わり
アクティブ RNIC インターフェース RNIC インターフェースの HCD で構成されている値が表示されます。HCD で値が構成されていない場合、RNIC インターフェースの活動化は失敗します。
TRLE
このインターフェースに関連付けられている TRLE の名前。このフィールドは、MPCPTP6、IPAQIDIO、IPAQIDIO6変更の始まり、ISM変更の終わり および RNIC インターフェースの場合にのみ有効です。
MPCPTP6 インターフェースの場合
この値は、事前定義済み MPC インターフェースの INTERFACE ステートメントの TRLE パラメーターに指定されたか、動的 XCF 定義で作成される MPC インターフェースの VTAM から取得されています。
IPAQIDIO または IPAQIDIO6 インターフェースの場合
この値は、INTERFACE 定義が作成する IPAQIDIO または IPAQIDIO6 インターフェースの VTAM から取得される値です。 この値は、アクティブなインターフェースに対してのみ表示されます。
変更の始まりISM インターフェースの場合変更の終わり
変更の始まりこの値は、SMC-D が有効なときに SMCD を指定するか SMCD をデフォルト設定として取得する、IPAQENET、IPAQIDIO、IPAQENET6、または IPAQIDIO6 のいずれかのインターフェースの活動化中に動的に作成される ISM インターフェース用の VTAM から取得されます。 この値は、インターフェースの PFIDStatus 値が「Starting」または「Ready」の場合にのみ表示されます。変更の終わり
RNIC インターフェースの場合
この値は、SMC-R が有効な場合に、GLOBALCONFIG ステートメントで構成されている PFID に対して作成された RNIC インターフェースの VTAM から取得される値です。 この値は、インターフェースの PFIDStatus 値が「Starting」または「Ready」の場合にのみ表示されます。
PFIDStatus
このフィールドは、RNIC 変更の始まりまたは ISM 変更の終わりインターフェースの PFID 状況です。以下のリストでは、いくつかの状況値について説明しています。
PFID 状況 説明
Ready PFID の初期設定シーケンスが完了しました。 PFID は動作可能です。
Not Active PFID はアクティブではありません。 PFID が開始されていないか、または開始後に停止されています。
Starting PFID の START コマンドが発行され、TCP/IP が活動化要求をデータ・リンク制御 (DLC) 層に送信しました。
Deactivating DLC は、規則に従って、PFID 非活動化の第 1 段階を実行しました。
GidAddr
変更の始まりRNIC または ISM インターフェースと関連付けられたグループ ID (GID) の値。
  • この値は、SMC-R が有効な場合に、GLOBALCONFIG ステートメントで構成されている PFID に対して作成された RNIC インターフェースの VTAM から取得される値です。この値は、アクティブな RNIC インターフェースに対してのみ表示されます。
  • SMC-D が有効な場合に、この値は SMC-D 処理に対して作成された ISM インターフェースの VTAM から取得されます。 この値は、アクティブな ISM インターフェースに対してのみ表示されます。
変更の終わり
NetNum
LINK ステートメントで指定されたアダプター番号です。このフィールドは、CTC および LCS リンクの場合にのみ有効です。
QueSize
キュー・サイズは、ARP または近隣の解決待ちでキューに入っている、 このリンクまたはインターフェースのアウトバウンド・パケットの数を表しています。このフィールドは、ATM および LCS 装置上のリンクおよび IPAQENET6 インターフェースの場合にのみ有効です。
Speed
装置に報告されたインターフェース速度 (100 万ビット/秒 (bps)) を示します。このフィールドが有効なのは、IPAQENET リンクまたはインターフェース、ATM および IPAQTR リンク、変更の始まりIPAQENET6 インターフェース、および RNIC インターフェース変更の終わりのみ、およびリンクまたはインターフェースがアクティブな場合のみです。
変更の始まり
Gen
「RoCE Express」機能の世代レベルを示し、インターフェースがアクティブの場合のみ重要です。可能な値は以下のとおりです。
RoCE Express
IBM 10 GbE RoCE Express の機能です。
RoCE Express2
IBM 10 GbE RoCE Express2 の機能です。
変更の終わり
MAC アドレス・オーダー (MacAddrOrder)
LINK ステートメントで指定された標準オプション (CANON/NONCANON) です。このフィールドは、トークンリングのリンク の場合にのみ有効です。
SrBridgingCapability
リンクがソース経路のブリッジングをサポートするかどうかを示します。このフィールドは、トークンリングのリンク の場合にのみ有効です。
IpBroadcastCapability
リンクがブロードキャスト対応かどうかを示します。このフィールドは、LCS および MPCIPA 装置や IPAQENET インターフェース上のリンクについてのみ有効です。
ArpBroadcastType
LINK ステートメントで指定された ARP ブロードキャスト・オプション (ALLRINGSBCAST/LOCALBCAST) を示します。このフィールドは、トークンリングのリンク の場合にのみ有効です。
ArpOffload
ARP 処理がこのアダプターにオフロードしているかどうかを示します。このフィールドは、ARP オフロードをサポートするアクティブ・リンクの場合にのみ有効です。
ArpOffloadInfo
アダプターが ARP オフロードのデータを TCP/IP に報告するかどうかを示します。報告する場合、ARP 機能がオフロードされていても Netstat ARP/-R レポート上に ARP キャッシュ・データは表示されます。このフィールドは、ARP オフロードをサポートするアクティブ・リンクの場合にのみ有効です。
Routing Parameters
このセクションは、DEVICE および LINK プロファイル・ステートメントで定義されている IPv4 リンクのルーティング情報を表示します。
MTU Size
この値は、以下のいずれかの方法で決定されます。
  • OMPROUTE を使用しており、OMPROUTE に対するリンクが定義されている場合、値はリンク用の OSPF_INTERFACE、RIP_INTERFACE、または INTERFACE ステートメントの MTU パラメーターで指定された可能性があります。これらの OMPROUTE ステートメントのいずれかがリンクに対して指定されており、MTU パラメーターが指定されていない場合、OMPROUTE は MTU サイズの値を 576 に設定します。
  • OMPROUTE を使用しているが、OMPROUTE に対してリンクが定義されておらず、かつ OMPROUTE が未定義のリンクを無視するよう構成されていない場合、OMPROUTE は MTU サイズ の値を 576 に設定します。
  • OMPROUTE を使用しておらず (または OMPROUTE に対してリンクが定義されていない)、OMPROUTE が未定義のリンクを無視するよう構成されていて、リンクに対して BSDROUTINGPARMS プロファイル・ステートメントが指定されている場合、MTU サイズ の値は BSDROUTINGPARMS プロファイル・ステートメントの MTU パラメーターを使用して構成されます。
  • 前述のいずれの方法でも MTU サイズの値が提供されない、あるいはこのリンクに対して MTU サイズ・パラメーターが適用されない場合は、n/a の値が表示されます。
リンク用にスタックによって使用されている MTU サイズの値を判別するには、リンクの ActMtu フィールドを参照してください。このリンクを通して経路用に使用されている MTU サイズの値を判別するには、Netstat ROUTe/-r レポートの MTU フィールドを参照してください。
Metric
リンクに関連付けられているルーティング・メトリック。この値は、以下のいずれかの方法で決定されます。
  • OMPROUTE を使用しており、OSPF_INTERFACE ステートメントを使用して OMPROUTE に対するリンクが定義されている場合、Metric の値は、OSPF_INTERFACE ステートメントで Cost0 パラメーターを使用して構成されます。Cost0 パラメーターが指定されていないと、OMPROUTE は値を 1 に設定します。
  • OMPROUTE を使用しており、RIP_INTERFACE ステートメントを使用して OMPROUTE に対するリンクが定義されている場合、Metric の値は、RIP_INTERFACE ステートメントで In_Metric パラメーターを使用して構成されます。In_Metric パラメーターが指定されていないと、OMPROUTE は値を 1 に設定します。
  • OMPROUTE を使用しており INTERFACE ステートメントを使用して OMPROUTE に対するリンクが定義されている場合、または OMPROUTE に対するリンクが定義されておらず OMPROUTE が未定義のリンクを無視するよう構成されていない場合、OMPROUTE は Metric の値を 0 に設定します。
  • OMPROUTE を使用しておらず (または OMPROUTE に対してリンクが定義されていない)、OMPROUTE が未定義のリンクを無視するよう構成されている場合、Metric の値は以下のいずれかの方法で構成されます。
    • 動的 XCF リンクの場合、Metric の値は、IPCONFIG プロファイル・ステートメントで DYNAMICXCF パラメーターの cost_metric 値を使用して構成されます。
    • リンクに対して BSDROUTINGPARMS プロファイル・ステートメントが指定された場合、Metric の値は BSDROUTINGPARMS プロファイル・ステートメントの cost_metric パラメーターを使用して構成されます。
  • 前述のいずれの方法でも Metric の値が提供されない場合、スタックは値を 0 に設定します。
DestAddr
宛先アドレスは Point-to-Point リンクのみに適用され、Point-to-Point リンクの反対側の IP アドレスです。 この値は、以下のいずれかの方法で決定されます。
  • OMPROUTE を使用しており、OMPROUTE に対するリンクが定義されている場合、値は OSPF_INTERFACE、RIP_INTERFACE、または INTERFACE ステートメントの Destination_Addr パラメーターを使用して構成されます。Destination_Addr パラメーターが指定されていないと、OMPROUTE は値を 0 に設定します。
  • OMPROUTE を使用しているが、OMPROUTE に対してリンクが定義されておらず、かつ OMPROUTE が未定義のリンクを無視するよう構成されていない場合、OMPROUTE は値を 0 に設定します。
  • OMPROUTE を使用しておらず (または OMPROUTE に対してリンクが定義されていない)、OMPROUTE が未定義のリンクを無視するよう構成されていて、リンクに対して BSDROUTINGPARMS プロファイル・ステートメントが指定されている場合、値はこのステートメントの dest_addr パラメーターを使用して構成されます。
  • これらの方法のいずれによっても宛先アドレスの値が提供されない場合、スタックは以下のいずれかの方法でデフォルト値を設定します。
    • Point-to-Point リンク以外のリンクの場合、値は 0 に設定されます。
    • Point-to-Point リンクの場合、値は以下のように設定されます。
      • 経路がリンクを介して定義されている場合、スタックは、間接経路のゲートウェイ・アドレスまたは直接ホスト経路の宛先アドレスを使用して値を設定します。
      • リンクを介して何も経路が定義されていない場合、値は 0 に設定されます。
SubnetMask
リンクに関連するサブネット・マスク。この値は、以下のいずれかの方法で決定されます。
  • OMPROUTE を使用しており、OMPROUTE に対するリンクが定義されている場合、値は OSPF_INTERFACE、RIP_INTERFACE、または INTERFACE ステートメントの Subnet_Mask パラメーターを使用して構成されます。
  • OMPROUTE を使用しているが、OMPROUTE に対してリンクが定義されておらず、かつ OMPROUTE が未定義のリンクを無視するよう構成されていない場合、OMPROUTE はリンクに割り当てられている IP アドレスに基づいて値を割り当てます。
  • OMPROUTE を使用しておらず (または OMPROUTE に対してリンクが定義されていない)、OMPROUTE が未定義のリンクを無視するよう構成されている場合、値は以下のいずれかの方法で割り当てられます。
    • 動的 XCF リンクの場合、値は、IPCONFIG プロファイル・ステートメントで DYNAMICXCF パラメーターの subnet_mask または num_mask_bits 値を使用して構成されます。
    • 動的 VIPA リンクの場合、値は VIPADEFINE、VIPABACKUP、または VIPARANGE プロファイル・ステートメントで address_mask パラメーターを使用して構成されます。
    • リンクに対して BSDROUTINGPARMS プロファイル・ステートメントが指定された場合、値は BSDROUTINGPARMS プロファイル・ステートメントの subnet_mask パラメーターを使用して構成されます。
  • 前述のいずれの方法でもサブネット・マスクの値が提供されない場合、スタックはリンクに割り当てられている IP アドレスに基づいて値を割り当てます。
Packet Trace Settings
TCP/IP でパケットのトレース機能を コントロールするために、PKTTRACE ステートメントを使用します。このステートメントは、トレースと以降の分析用の 候補として IP パケットを選択するために、使用できます。IP パケットは、トレース対象としてステートメントに指定したすべての条件を満たす必要があります。
Protocol
PKTTRACE コマンドの PROT キーワードからのプロトコルの数、あるいは指定されていない場合は *。
TrRecCnt
この PKTTRACE コマンド用にトレースされるパケットの数。
PckLength
PKTTRACE コマンドの ABBREV キーワードの値、あるいはパケット全体を取り込む場合は FULL。
SrcPort
PKTTRACE コマンドまたはプロファイル・ステートメントの SRCPORT パラメーターからのポート番号。アスタリスク (*) が表示される場合は、SRCPORT パラメーターにポート番号が指定されていなかったか、あるいは PORTNUM パラメーターが指定されていました。SrcPort と PortNum の両方のフィールドにアスタリスク (*) が表示される場合は、IP パケットが送信元ポートでフィルターに掛けられていません。
DestPort
PKTTRACE コマンドまたはプロファイル・ステートメントの DESTPORT パラメーターからのポート番号。アスタリスク (*) が表示される場合は、DESTPORT パラメーターにポート番号が指定されていなかったか、あるいは PORTNUM パラメーターが指定されていました。DestPort と PortNum の両方のフィールドにアスタリスク (*) が表示される場合は、IP パケットが宛先ポートでフィルターに掛けられていません。
PortNum
PKTTRACE コマンドまたはプロファイル・ステートメントの PORTNUM パラメーターからのポート番号。アスタリスク (*) が表示される場合は、PORTNUM パラメーターにポート番号が指定されていなかったか、あるいは DESTPORT パラメーターまたは SRCPORT パラメーターが指定されていました。PortNum、SrcPort、および DestPort のすべてのフィールドにアスタリスク (*) が表示される場合は、IP パケットがポートでフィルターに掛けられていません。
Discard
PKTTRACE DISCARD パラメーターに指定された値。廃棄理由コードの数値です。デフォルト値の NONE は、送信されたパケットのみをトレースすることを示します。値 ALL は、廃棄された IP パケットのみをトレースすることを示します。アスタリスク (*) は、廃棄された IP パケットと送信された IP パケットをトレースすることを示します。
IpAddr
PKTTRACE コマンドの IPADDR キーワードからの IP アドレス、あるいは指定されていない場合はアスタリスク (*)。
SubNet
PKTTRACE コマンドの SUBNET キーワードからの IP サブネット・マスク、あるいは指定されていない場合はアスタリスク (*)。
ATM Specific
このセクションには、ATM リンクに関する情報があります。
ATM PortName
DEVICE ステートメントに指定した PORTNAME 値。

パーマネント・バーチャル・サーキット (PVC) として構成された ATM リンクとして、以下の追加フィールドが表示されます。

ATM PVC Name
ATMPVC ステートメントに指定した PVC の名前。
PVC Status
このフィールドは、以下のいずれかの値になります。
ATM PVC Status 説明
Not Active PVC はアクティブになっていない。PVC を開始するコマンドはない。PVC の活動化は、通常、装置の START 処理時に行われる。PVC は、以下の場合に Not Active にマークされる。
  • 装置がまだ開始されていない。
  • PVC のリモート側がアクティブになっていない。
  • PVC の活動化フェーズ中に、障害が検出された。(このような障害が発生すると、オペレーターに対してエラー・メッセージが作成されます。)
Ready PVC の初期化シーケンスが完了した。PVC は現在、使用できる状態にある。

スイッチド・バーチャル・サーキット (SVC) として構成された ATM リンクとして、以下の追加フィールドが表示されます。

ATM LIS Name
ATMLIS ステートメントに指定された ATM Logical IP Subnet (LIS) の名前。
SubnetValue
ATMLIS ステートメントに指定した subnet_value。
SubnetMask
ATMLIS ステートメントに指定した subnet_mask。
DefaultMTU
ATMLIS ステートメントに指定した DFLTMTU 値。
InactvTimeOut
ATMLIS ステートメントに指定した INACTVTO 値。
MinHoldTime
ATMLIS ステートメントに指定した MINHOLD 値。
MaxCalls
この ATMLIS でアクティブになる SVC の最大数。
CachEntryAge
ATMLIS ステートメントに指定した CEAGE 値。
ATMArpReTry
ATMLIS ステートメントに指定した ARPRETRIES 値。
ATMArpTimeOut
ATMLIS ステートメントに指定した ARPTO 値。
PeakCellRate
ATMLIS ステートメントに指定した PEAKCR 値。
NumOfSVCs
この ATMLIS で現在アクティブな SVC の数。
BearerClass
ATMLIS ステートメントに指定した BEARERCLASS 値。

ATM ARP サーバーで構成された ATM SVC リンクとして、以下の追加フィールドが表示されます。

ATMARPSV Name
ATMARPSV ステートメントで指定した ATM ARP サーバー名。
VcType
ATM ARP サーバー接続が PVC であるか、または SVC であるかを示します。 この値は、ATMARPSV ステートメントに基づきます。
ATMaddrType
ATMARPSV ステートメントで指定された ATM アドレス・タイプ。サポートされている値は NSAP のみです。
ATMaddr
ATM ARP サーバーの ATM アドレス。ATM ARP サーバーへの接続が SVC の場合は、 これは ATMARPSV ステートメントに指定した physical_addr 値です。 ATM ARP サーバーへの接続が PVC の場合、これはリモート ATM アドレスであり、PVC がアクティブになるとき、TCP/IP が確認します。
IpAddr
ATM ARP サーバーの IP アドレス。ATM ARP サーバーへの接続が SVC の場合は、 これは ATMARPSV ステートメントに指定した ip_addr 値です。 ATM ARP サーバーへの接続が PVC の場合、これはリモート IP アドレスであり、PVC がアクティブになるとき、TCP/IP が確認します。
Multicast Specific
このセクションでは、リンクまたはインターフェースのマルチキャスト情報を表示します。
Multicast Capability
リンクまたはインターフェースがマルチキャスト対応かどうかを示します。
  • Point-to-Point インターフェースの場合、このフィールドの値は常に Yes になります。
  • LCS および MPCIPA リンクと、IPAQENET、IPAQENET6、IPAQIDIO、および IPAQIDIO6 インターフェースの場合は、マルチキャスト機能は、そのリンクまたはインターフェースがアクティブになった後でのみ認識されます。リンクまたはインターフェースがアクティブでない場合は、マルチキャスト機能の値は Unknown (不明) です。
  • IPAQIQDX6 インターフェースの場合、このフィールドの値は常に ND only になり、インターフェースはマルチキャスト対応ですが、マルチキャスト処理は隣接者探索のみに使用されます。

リンクまたはインターフェースがマルチキャスト対応の場合、リンクまたはインターフェースがデータを受信しているそれぞれのマルチキャスト・グループについて、以下の追加フィールドが表示されます。 リンクまたはインターフェースがデータを受信できるマルチキャスト・グループの数に制限はありません。IPAQIQDX6 インターフェースの場合、マルチキャスト・グループは隣接者探索処理のみを示します。

Group
このリンクまたはインターフェースがデータを受信しているマルチキャスト・グループ・アドレス。
RefCnt
このマルチキャスト・グループにデータを受信しているアプリケーションの数。
SrcFltMd
送信元フィルター・モードは、インターフェースで構成されているマルチキャスト送信元 IP アドレスのフィルタリングのタイプを示します。送信元 IP アドレスのフィルタリングは、インターフェースごとに IGMPv3 または MLDv2 対応のマルチキャスト・ルーターにより、あるいはソケットごとにホストにより実行されます。ホストはその送信元フィルター・モードと送信元 IP アドレスのフィルター・リストを、インターフェースに接続された IGMPv3 と MLDv2 対応のマルチキャスト・ルーターを持つインターフェース上でアプリケーションが結合しているマルチキャスト・グループごとに提供します。これにより、IGMPv3 対応および MLDv2 対応のマルチキャスト・ルーターが、インターフェースが接続されたサブネット上で少なくとも 1 つのホストから要求されたマルチキャスト・パケットのみを送信することができます。マルチキャスト・パケットが IGMPv3 対応または MLDv2 対応のマルチキャスト・ルーターでフィルターに掛けられない場合 (例えば、ルーターが IGMPv3 または MLDv2 に対応していない)、あるいはローカル・エリア・ネットワークにある複数のホストが指定のマルチキャスト・グループに対して異なる送信元フィルター・モードまたは異なる送信元 IP アドレスのフィルター・リストを持つ場合、ホストは送信元 IP アドレスのフィルター情報を使用して各アプリケーションが要求したパケットのみを受信するようにします。

この値は Include または Exclude です。送信元フィルターは、着信マルチキャスト・データにのみ適用されます。送信元フィルターは、関連するマルチキャスト・グループ・アドレスと、リンクまたはインターフェースの SrcAddr フィールドにあるすべての IP アドレスに適用されます。送信元フィルター・モードおよび対応する送信元フィルター IP アドレスは、このインターフェースのマルチキャスト・グループに結合した UDP または raw ソケットに対してアプリケーションで構成されます。これらの値がソケットに対してアプリケーションでどのように構成されるかについては、「 z/OS Communications Server: IP ソケット・アプリケーション・プログラミング・インターフェースのガイドとリファレンス」の『マルチキャスト・プログラムの設計』を参照してください。

Include
インターフェースまたはリンクが SrcAddr フィールドに指定の IP アドレスと一致する送信元 IP アドレスを持つマルチキャスト・データグラムのみを受信することを示します。
Exclude
送信元フィルター機能がアクティブでないか、あるいはインターフェースまたはリンクが SrcAddr フィールドに指定の IP アドレスと一致しない送信元 IP アドレスを持つマルチキャスト・データグラムのみを受信することを示します。送信元フィルター機能がアクティブでないか、送信元フィルター機能はアクティブでも SrcAddr の値が設定されていない場合は、SrcAddr フィールドの値は None となります。
SrcAddr
ソケットの送信元アドレス情報。
ipaddr
インターフェースで受信される着信マルチキャスト・データグラムを判別するために、SrcFltMd 値とともに使用する送信元 IP アドレス。
なし
この値が表示されるのは、送信元フィルター機能がインターフェースに対して構成されていないか、または送信フィルター・モードが Exclude であるにもかかわらず、同一のマルチキャスト・グループ・アドレスとインターフェースのソケット間で除外される送信元 IP アドレスの交差部分がなかった場合のみです。
ソース VIPA インターフェース (SrcVipaIntf)
ソース VIPA が有効な場合に、このインターフェースに使用される VIPA の名前。これは、INTERFACE ステートメントの SOURCEVIPAINTERFACE パラメーターで 指定された値です。このフィールドは、IPAQENET、IPAQENET6、IPAQIDIO6、および MPCPTP6 インターフェースの場合にのみ有効です。
重複アドレスの検出 (DupAddrDet)
INTERFACE ステートメントに指定した DUPADDRDET 値。このフィールドは、IPAQENET6 インターフェースの場合にのみ有効です。
インターフェース ID (IntfID)
INTERFACE ステートメントに指定した INTFID 値。このフィールドは、IPAQENET6、IPAQIDIO6、および MPCPTP6 インターフェースの場合にのみ有効です。
MAC アドレス (MacAddress)
このリンクまたはインターフェースのローカルなハードウェア・アドレス。このフィールドは、LCS 装置上のリンクおよび IPAQENET6 インターフェースの場合にのみ有効です。このフィールドは、リンクまたはインターフェースがアクティブで、仮想 MAC (VMAC) が構成されていない場合のみ表示されます。
ルーター・ホップ限界 (RtrHopLimit)
発信パケットの IP ヘッダーのホップ・カウント・フィールドに入る値。この値は、受信したルーター公示から取得したものであり、IPAQENET6 インターフェースの場合にのみ有効です。このフィールドは、IPCONFIG6 プロファイル・ステートメントに IGNOREROUTERHOPLIMIT を構成していなかった場合、このインターフェースを経由するルーター公示からゼロでないホップしきい値を受信したときにのみ表示されます。
CfgMtu
INTERFACE ステートメントで構成された MTU 値 (または MTU 値が構成されていない場合は None)。このフィールドは、IPAQENET、IPAQENET6、または IPAQIDIO インターフェースの場合にのみ有効です。
ActMtu
アクティブ・リンクまたはインターフェースにサポートされる最大の MTU。リンクまたはインターフェースが非アクティブな場合は、このフィールドは「Unknown (不明)」と表示されます。このフィールドは、仮想のものを除くすべてのリンクとインターフェースで有効です。
VLANid
このフィールドは、IPAQENET リンクやインターフェース、IPAQIDIO リンク、または IPAQENET6 および IPAQIDIO6 インターフェースの場合にのみ有効です。このフィールドは、仮想 LAN ID が LINK または INTERFACE プロファイル・ステートメントの VLANID パラメーターに構成されたかどうかを示します。このフィールドには以下の値が表示されます。
なし
この値は VLANID パラメーターがインターフェースの LINK または INTERFACE プロファイル・ステートメントに指定されなかったことを示します。IPAQIDIO リンクまたは IPAQIDIO6 インターフェースが動的 XCF HiperSockets 処理の一部で動的に生成される場合は、IQDVLANID パラメーターが GLOBALCONFIG プロファイル・ステートメントに指定されなかったことを示します。
該当せず
この値は VLANID パラメーターが LINK または INTERFACE プロファイル・ステートメントに指定されたが、インターフェースで VLAN ID がサポートされていないことを示します。
vlanid
OSA-Express 装置がアクティブで、仮想 LAN ID をサポートしている場合、このフィールドは、このスタックから OSA-Express リンクまたはインターフェースを介して送られるすべての IP パケットに、この VLAN ID でタグが付けられることを示します。仮想 LAN ID をサポートしているアクティブな HiperSockets リンクまたはインターフェースの場合、このフィールドは、このスタックから HiperSockets リンクまたはインターフェースを介して送られるすべての IP パケットがこの VLAN ID に関連付けられることを示します。
VLANpriority
このフィールドは、アクティブな IPAQENET リンクやインターフェースまたは IPAQENET6 インターフェースの場合にのみ有効です。このフィールドは、このスタックから OSA-Express リンクまたはインターフェースを介して送られるすべての IP パケットに VLAN 優先順位でタグが付けられるかどうかを示します。指定可能な値は以下のとおりです。
Enabled
OSA-Express リンクまたはインターフェースを介して送られるすべての IP パケットに、VLAN 優先順位でタグが付けられることを示します。SetSubnetPrioTosMask ステートメントについて、および VLAN 優先順位の構成方法の詳細については、「 z/OS Communications Server: IP 構成解説書」を参照してください。
Disabled
OSA-Express リンクまたはインターフェースが VLAN 優先順位をサポートしますが、現在、定義されている VLAN 優先順位値がないことを示します。VLANid フィールドに None または n/a が表示されている場合は、この OSA-Express リンクまたはインターフェースを介して送られるすべての IP パケットに VLAN タグが付けられないことを示します。その他の値は、すべての IP パケットに VLAN タグが付けられるが、付けられるのは VLAN ID だけで VLAN 優先順位は付かないことを示します。
Unknown
リンクまたはインターフェースがアクティブではないために、OSA-Express に対する VLAN 優先順位のタグ付けサポートが不明であることを示します。
DynVLANRegCfg
このフィールドは、IPAQENET リンクやインターフェースおよび IPAQENET6 インターフェースの場合にのみ有効です。このフィールドは次の条件でのみ表示されます。
  • リンクまたはインターフェースがアクティブでなく、VLAN ID が指定された。
  • リンクまたはインターフェースがアクティブであり、VLAN ID が指定され、OSA-Express 機構がその VLAN ID 値を受け入れた。
このフィールドは、動的 VLAN ID 登録が LINK または INTERFACE ステートメントに構成されたかどうかを示します。指定可能な値は以下のとおりです。
はい
DYNVLANREG パラメーターが LINK または INTERFACE ステートメントに指定されたことを示します。
いいえ
NODYNVLANREG パラメーターが LINK または INTERFACE ステートメントに指定されたか、デフォルトで有効であることを示します。
DynVLANRegCap

このフィールドは、LINK または INTERFACE ステートメントで表される OSA-Express 機構が動的 VLAN ID 登録に対応できるかどうかを示します。

このフィールドは、IPAQENET リンクやインターフェースおよび IPAQENET6 インターフェースの場合にのみ有効です。このフィールドは次の条件でのみ表示されます。
  • リンクまたはインターフェースがアクティブでなく、VLAN ID が指定された。
  • リンクまたはインターフェースがアクティブであり、VLAN ID が指定され、OSA-Express 機構がその VLAN ID 値を受け入れた。
指定可能な値は以下のとおりです。
はい
OSA-Express 機構が動的 VLAN ID 登録に対応できることを示します。
いいえ
OSA-Express 機構が動的 VLAN ID 登録に対応できないことを示します。
不明
リンクまたはインターフェースがアクティブではないために、OSA-Express 機構が動的 VLAN ID 登録に対応できるかどうかが不明であることを示します。
ChecksumOffload
このフィールドは、アクティブな IPAQENET および IPAQENET6 リンクまたはインターフェースの場合にのみ有効です。このフィールドはチェックサム・オフロード・サポートが有効であるかどうかを示し、リンクまたはインターフェースがアクティブの場合にのみ表示されます。指定可能な値は以下のとおりです。
はい
チェックサム・オフロード機能が、このインターフェースのアダプターで使用可能であることを示します。
いいえ
チェックサム・オフロード機能が、このインターフェースのアダプターで使用不可であることを示します。
Unsupported
チェックサム・オフロード機能が、このインターフェースのアダプターでサポートされないことを示します。
SegmentationOffload
このフィールドは、アクティブな IPAQENET および IPAQENET6 リンクまたはインターフェースの場合にのみ有効です。このフィールドは TCP セグメンテーション・オフロード・サポートが有効であるかどうかを示し、リンクまたはインターフェースがアクティブの場合にのみ表示されます。可能な値は以下のとおりです。
はい
セグメンテーション・オフロード機能が、このインターフェースのアダプターで使用可能であることを示します。
いいえ
セグメンテーション・オフロード機能が、このインターフェースのアダプターで使用不可であることを示します。
Unsupported
セグメンテーション・オフロード機能が、このインターフェースのアダプターでサポートされないことを示します。
SecClass
このフィールドは、IP フィルタリングのセキュリティー・クラス値を示します。 このフィールドは IPv4 および IPv6 の仮想インターフェースとループバック・インターフェースを除くすべてのインターフェースに適用されますが、値が有効なのは該当する IP バージョンで IPSec 機能がアクティブな場合のみです。Netstat CONFIG/-f コマンドを使用すると、IPSec がアクティブか調べることができます。 有効なセキュリティー・クラス値は、1 から 255 の範囲の値です。表示される値は、以下のいずれかのメソッドで定義されています。
  • LINK または INTERFACE プロファイル・ステートメントの SECCLASS パラメーター
  • 動的 XCF インターフェースの場合は、IPCONFIG または IPCONFIG6 プロファイル・ステートメントの DYNAMICXCF SECCLASS サブパラメーター
  • OSM インターフェースの場合は、TCP/IP スタックのインターフェース自動構成か、IPCONFIG6 プロファイル・ステートメントの IPSECURITY OSMSECCLASS サブパラメーター
MonSysplex
このリンクまたはインターフェースの状況が Sysplex Autonomics によりモニターされているかどうかを示します。このフィールドは、仮想、ループバック、すべての動的構成リンクを除く IPv4 リンクまたはインターフェース、および仮想、ループバック、すべての動的構成インターフェースを除く IPv6 インターフェースに対して有効です。
はい
このリンクまたはインターフェースの状況が Sysplex Autonomics によりモニターされていることを示します。これは、LINK または INTERFACE プロファイル・ステートメントで MONSYSPLEX キーワードを指定し、GLOBALCONFIG プロファイル・ステートメントで SYSPLEXMONITOR パラメーターに MONINTERFACE キーワードを指定することで構成されます。 GLOBALCONFIG SYSPLEXMONITOR プロファイル・ステートメントに DYNROUTE キーワードも設定されている場合、このリンクまたはインターフェース上の動的経路の存在もまたモニターされます。
Configured
このリンクまたはインターフェースが Sysplex Autonomics によりモニターされるように設定されていることを示します。これは LINK または INTERFACE プロファイル・ステートメントで MONSYSPLEX キーワードを指定することで構成されている一方で、GLOBALCONFIG プロファイル・ステートメントで SYSPLEXMONITOR パラメーターに MONINTERFACE キーワードが指定されていないために、リンクまたはインターフェースが現在モニターされていません。
いいえ
LINK または INTERFACE プロファイル・ステートメントに MONSYSPLEX キーワードが指定されていないために、このリンクまたはインターフェースの状況が Sysplex Autonomics によりモニターされていないことを示します。
Isolate
このフィールドは、IPAQENET インターフェース (INTERFACE ステートメントを使用して定義) および IPAQENET6 インターフェースの場合にのみ有効です。このフィールドは、OSA-Express 装置が、OSA-Express 接続を共有している他のスタックにパケットを直接ルーティングしないよう設定されているかどうか示します。詳細については、「z/OS Communications Server: IP 構成ガイド」の『OSA-Express 接続分離』の情報を参照してください。
いいえ
このインターフェースは、OSA-Express 直接ルーティングに対して有効であることを示します。したがって、OSA-Express 装置は、OSA-Express 接続を共有している他のスタックにパケットを直接ルーティングすることができます (ただし他のスタックからのインターフェースも同様に直接ルーティングが有効であることが前提です)。
はい
このインターフェースは、OSA-Express 直接ルーティングに対して無効であることを示します。したがって、OSA-Express 装置は、OSA-Express 接続を共有している他のスタックにパケットを直接ルーティングすることはできません。
OptLatencyMode
このフィールドは、IPAQENET インターフェース (INTERFACE ステートメントを使用して定義) および IPAQENET6 インターフェースの場合にのみ有効です。このフィールドは、この OSA-Express インターフェースに対して最適化待ち時間モード (OLM) が構成されているかどうかを示します。最適化待ち時間モードの詳細については、「z/OS Communications Server: IP 構成ガイド」の『最適化待ち時間モード』の情報を参照してください。可能な値は以下のとおりです。
いいえ
OSA-Express インターフェースは、最適化待ち時間モードが構成されていません。
はい
OSA-Express インターフェースは、最適化待ち時間モードが構成されています。最適化待ち時間モードは、インバウンド・データおよびアウトバウンド・データの両方に対する割り込み処理を最適化します。
Disabled
OSA-Express インターフェースは、最適化待ち時間モードが構成されていますが、インターフェースがアクティブ化されたとき機能を使用可能にできなかったことを示します。原因としてはおそらく、OSA-Express インターフェースがこの機能をサポートしていないことが考えられます。
IQDMultiWrite
このフィールドはアクティブな HiperSockets 装置またはインターフェースの場合にのみ有効です。このフィールドは、HiperSockets の複数書き込み機能が装置またはインターフェースで現在使用されているかどうかを示します。スタックで HiperSockets の複数書き込み機能の使用を構成するには、GLOBALCONFIG プロファイル・ステートメントの IQDMULTIWRITE パラメーターを指定します。指定可能な値は以下のとおりです。
Enabled
HiperSockets の複数書き込み機能が装置またはインターフェースで現在使用されていることを示します。
Enabled (ZIIP)
HiperSockets の複数書き込み機能が装置またはインターフェースで現在使用されていることを示します。また、HiperSockets の複数書き込み機能と関連する CPU サイクルは、使用可能な zIIP に置き換えられます。
Disabled
HiperSockets の複数書き込み機能が装置またはインターフェースで現在使用されていないことを示します。
Unsupported
IBM Z® 環境で HiperSockets の複数書き込み機能がサポートされていないことを示します。
ReadStorage
このフィールドは、アクティブな IPAQENET および IPAQIDIO リンクまたはインターフェース、IPAQTR リンク、および IPAQIDIO6 インターフェースと IPAQENET6 インターフェースに対してのみ有効です。このフィールドは、読み取り処理に使用されているストレージの容量 (K バイト単位) を示します。
InbPerf
このフィールドは、IPAQENET リンクまたはインターフェース、IPAQTR リンク、および IPAQENET6 インターフェースの場合にのみ有効です。このフィールドは、アダプターがホストを中断する頻度を示します。 このフィールドは、インバウンド・トラフィックの処理を実行する方法を示します。 インターフェースがアクティブではなければ、このフィールドには構成された値が表示されます。インターフェースがアクティブな場合、このフィールドには有効な値が表示されます。 指定可能な値は以下のとおりです。
Balanced
MinCPU と MinLatency 間のバランスを取る静的な割り込みタイミング値をアダプターが使用することを示します。
Dynamic
この設定は、IPAQENET リンクと、IPAQENET および IPAQENET6 インターフェースの場合にのみ有効です。 これは、アダプターがインバウンド・トラフィックに対してホストに割り込む頻度を、スタックとアダプターが動的に更新することを示します。
WorkloadQueueing
このフィールドは、IPAQENET および IPAQENET6 インターフェースの場合にのみ表示されます。 これは、QDIO インバウンド・ ワークロードのキューイングが有効かどうかを示します。可能な値は以下のとおりです。
はい
QDIO インバウンド・ワークロードのキューイングが有効であることを示します。QDIO インターフェースは、INBPERF DYNAMIC WORKLOADQ を指定した INTERFACE ステートメントを使用して定義されます。
いいえ
QDIO インバウンド・ワークロードのキューイングが無効であることを示します。QDIO インターフェースは、INBPERF DYNAMIC または INBPERF DYNAMIC NOWORKLOADQ を指定した INTERFACE ステートメントを使用して定義されます。
Unsupported
INTERFACE ステートメントで QDIO インバウンド・ワークロードのキューイングが要求されましたが、OSA-Express インターフェースはそれをサポートしていません。QDIO インバウンド・ワークロードのキューイングは、IBM System z10™ GA3 以降の CPC の、OSA-Express3 以降の機構でサポートされています。
MinCPU
ホストへの割り込みを最小限にする静的な割り込みタイミング値をアダプターが使用することで、ホストの CPU 使用量を最小限にしていることを示します。
MinLatency
受信したパケットをより積極的にホストに渡すことで、遅延による待ち時間を最小限にする静的な割り込みタイミング値をアダプターが使用することを示します。
TempPrefix
このフィールドは、ステートレス・アドレスの自動構成が使用可能な IPAQENET6 インターフェースの場合にのみ有効です。1 つ以上の TempPrefix フィールドが表示されます。IPCONFIG6 ステートメントで一時アドレスが使用可能になっている場合、同時に、TempPrefix フィールドは一時 IPv6 アドレスを生成することのできるプレフィックスのセットを示します。プレフィックスのセットは、INTERFACE ステートメントの TEMPPREFIX パラメーターで指定されています。表示される可能な値は、以下のとおりです。
All
IPv6 一時アドレスは、このインターフェースを介してルーター公示から確認されたすべてのプレフィックスに対して生成されます。これがデフォルトです。
Disabled
インターフェースの一時アドレスの自動構成は、重複したアドレスが検出されたため使用不可です。このインターフェースに対する一時アドレスは生成されません。
なし
このインターフェースに対する一時アドレスは生成されません。
IPv6 prefix/prefix length
IPv6 一時アドレスは、このインターフェースを介してルーター公示から確認されたすべてのプレフィックスに対して生成され、このプレフィックス・リストのいずれかのプレフィックスに含まれます。
Link/Interface Statistics
このセクションは、 仮想のものを除くすべてのリンクとインターフェースで有効です。以下の統計情報が表示されます。
BytesIn
インターフェースを介して受信されたバイト数。
Inbound Packets
インターフェースを介して受信されたユニキャスト・インバウンド・パケットの数。この値は、RNIC 変更の始まりおよび ISM 変更の終わりインターフェースを除く、すべてのリンクとインターフェースに適用されます。
Inbound Packets In Error
パケットの妥当性検査エラーによって廃棄されたインバウンド・パケットの数。 この値は、RNIC 変更の始まりおよび ISM 変更の終わりインターフェースを除く、すべてのリンクとインターフェースに適用されます。
Inbound Packets Discarded
ストレージ不足条件によって廃棄されたインバウンド・パケットの数。 この値は、RNIC 変更の始まりおよび ISM 変更の終わりインターフェースを除く、すべてのリンクとインターフェースに適用されます。
Inbound Packets With No Protocol
プロトコル・タイプが不明であるために廃棄されたインバウンド・パケットの数。 この値は、RNIC 変更の始まりおよび ISM 変更の終わりインターフェースを除く、すべてのリンクとインターフェースに適用されます。
BytesOut
インターフェースを介して伝送されたバイト数。
Outbound Packets
インターフェースを介して送信されたユニキャスト・アウトバウンド・パケットの数。この値は、RNIC 変更の始まりおよび ISM 変更の終わりインターフェースを除く、すべてのリンクとインターフェースに適用されます。
Outbound Packets In Error
ストレージ不足以外のエラー条件で廃棄されたアウトバウンド・パケットの数。 この値は、RNIC 変更の始まりおよび ISM 変更の終わりインターフェースを除く、すべてのリンクとインターフェースに適用されます。
Outbound Packets Discarded
ストレージ不足条件によって廃棄されたアウトバウンド・パケットの数。 この値は、RNIC 変更の始まりおよび ISM 変更の終わりインターフェースを除く、すべてのリンクとインターフェースに適用されます。
Inbound Operations
変更の始まり
  • RNIC インターフェースの場合、これはこのインターフェースを介して処理されるリモート・ダイレクト・メモリー・アクセス (RDMA) インバウンド操作の数。
  • ISM インターフェースの場合、これはこのインターフェースを介して処理される Internal Shared Memory インバウンド操作の数。
変更の終わり
Outbound Operations
変更の始まり
  • RNIC インターフェースの場合、これはこのインターフェースを介して処理される RDMA アウトバウンド操作の数。
  • ISM インターフェースの場合、これはこのインターフェースを介して処理される Internal Shared Memory アウトバウンド操作の数。
変更の終わり
SMC Links
変更の始まり
  • RNIC インターフェースの場合、このインターフェースを介したこのスタックと他のスタックとの間の SMC-R リンクの現在の数。
  • ISM インターフェースの場合、このインターフェースを介したこのスタックと他のスタックとの間の SMC-D リンクの現在の数。
変更の終わり
TCP Connections
変更の始まり
  • RNIC インターフェースの場合、このインターフェースと関連付けられているすべての SMC-R リンクを介する TCP 接続の数。 1 つ以上の TCP 接続が、同じ SMC-R リンクを使用できます。
  • ISM インターフェースの場合、このインターフェースと関連付けられているすべての SMC-D リンクを介する TCP 接続の数。1 つ以上の TCP 接続が、同じ SMC-D リンクを使用できます。
変更の終わり
Intf Receive Buffer Inuse
変更の始まり
  • RNIC インターフェースの場合、このインターフェースと関連付けられている SMC-R リンクを使用している TCP 接続によって使用中の RMB ストレージの量。
  • ISM インターフェースの場合、このインターフェースと関連付けられている SMC-D リンクを使用している TCP 接続によって使用中の DMB ストレージの量。
変更の終わり
変更の始まりDevice Interrupts変更の終わり
変更の始まりVTAM デバイスが ISM デバイスのための出口フィールドに割り込んだ実際のプログラム制御割り込み (PCI) の数。実 PCI とは、システム割り込みハンドラーからの呼び出しの結果としてのデバイス割り込み出口のディスパッチです。
規則: この値は、インターフェースが非活動化になるたびに 0 にリセットされます。
変更の終わり
IPv4 LAN Group Summary
IPv4 LAN グループ要約は、相互に対してテークオーバー候補であるリンクまたはインターフェースをリストします。スタックは LAN に対する冗長接続を検出したときに LAN グループを作成します。この要約には、LAN グループ内の各リンクまたはインターフェースに対して、どのリンクまたはインターフェースがそのリンクまたはインターフェースの ARP 責任を所有するかが表示されます。また、この要約にはどのリンクまたはインターフェースが任意の VIPA に対する LAN グループ内で ARP 責任を所有するかについても表示されます。
IPv6 LAN Group Summary
IPv6 LAN グループ要約は、相互に対してテークオーバー候補であるインターフェースをリストします。スタックは LAN に対する冗長接続を検出したときに LAN グループを作成します。LAN グループ内の各インターフェースに対して、どのインターフェースがそのインターフェースの隣接者探索 (ND) アドレス解決の責任を所有するかがこの要約に表示されます。また、この要約には、どのインターフェースが任意の VIPA に対する LAN グループ内で ND アドレス解決の責任を所有するかについても表示されます。
LanGroup
LAN グループを示します。この ID は、スタックにより割り当てられ、同一の LAN 上にあるインターフェースのグループを表します。この ID は VLAN ID ではありません。
名前
LINK ステートメントで構成されたリンク名か、または INTERFACE ステートメントで構成されたインターフェース名です。
Status
リンクまたはインターフェースの状況です。有効な値は、Active または Not Active です。
ArpOwner
LAN グループ内でこのリンクまたはインターフェースに対する ARP 責任を所有するリンクまたはインターフェースの名前。アクティブなリンクまたはインターフェースは、その ARP 責任を所有します。
NDOwner
LAN グループ内のこのインターフェースに対する隣接者探索 (ND) 責任を所有するインターフェース名。アクティブ・インターフェースはその ND 責任を所有します。
VipaOwner
リンクまたはインターフェースが、LAN グループ内の VIPA に対する ARP または ND 責任を所有するかどうかを示します。
Associated IQDX Interface
この OSX インターフェースに関連した Internal Queued Direct I/O extensions (IQDX) 機能のインターフェースの名前。このセクションは、イントラアンサンブル・データ・ネットワーク (IEDN) 接続で IQDX インターフェースを使用する OSX インターフェースの場合に重要です。表示される情報は、以下のとおりです。
IQDX Status
IQDX インターフェースの状況。可能性のあるインターフェース状況値については、LnkStatus/IntfStatus フィールドの説明を参照してください。
BytesIn
関連した IQDX インターフェースを介して受信されたバイト数。
Inbound Packets
関連した IQDX インターフェースを介して受信されたユニキャスト・インバウンド・パケット数。
BytesOut
関連した IQDX インターフェースを介して送信されたバイト数。
Outbound Packets
関連した IQDX インターフェースを介して送信されたユニキャスト・アウトバウンド・パケット数。
Associated RNIC Interface
このスタックが SMC-R 通信に使用する 変更の始まり「RoCE Express」変更の終わり インターフェースに対して生成される動的インターフェース名。このフィールドは、SMCR を指定するかまたは SMCR をデフォルト値として取る、アクティブな IPAQENET および IPAQENET6 インターフェースに対してのみ有効です。
変更の始まり関連付けられている ISM インターフェース変更の終わり
変更の始まりこのスタックが SMC-D 通信に使用する ISM インターフェースに対して生成される動的インターフェース名。このフィールドは、SMCD を指定するかまたは SMCD をデフォルト値として取る、アクティブな IPAQENET、IPAQIDIO、IPAQENET6、および IPAQIDIO6 インターフェースに対してのみ有効です。変更の終わり
変更の始まりSMCR リンク情報 | SMCD リンク情報変更の終わり
変更の始まりRNIC インターフェース用の SMCR リンク情報または ISM インターフェース用の SMCD リンク情報。変更の終わり このセクションは、SMC 修飾子または SMCID/-U フィルターが指定されている場合にのみ、各 RNIC変更の始まり および ISM変更の終わり インターフェースに対して表示されます。以下のフィールドと統計が表示されます。
ガイドライン: 変更の始まり
  • SMC-R リンクは、VLAN 番号、ローカル GID、ローカル VMAC アドレス、ローカル QP 番号、リモート GID、リモート VMAC アドレス、およびリモート QP 番号の組み合わせによって識別されます。
  • SMC-D リンクは、ローカル GID、リモート GID、および VLAN 番号の組み合わせによって一意的に識別されます。
変更の終わり
LocalSMCLinkId
この TCP/IP スタックがリンクを表すために動的に作成する SMC-R 変更の始まりまたはSMC-D変更の終わり リンク ID。
RemoteSMCLinkId
リモート・ピアがリンクを表すために使用する SMC-R 変更の始まりまたはSMC-D変更の終わり リンク ID。この値は、リンクの活動化時にこの TCP/IP スタックに提供されます。
SMCLinkGroupId
この固有リンクが含まれる SMC-R リンク・グループを表すために、この TCP/IP スタックが動的に作成するグループ ID。変更の始まりこの値は RNIC インターフェースのみに適用されます。変更の終わり
VLANid
この SMC-R 変更の始まりまたは SMC-D変更の終わり リンクの仮想 LAN ID。仮想 LAN ID が構成されていない場合は、値 None が表示されます。
MTU
この SMC-R リンクに使用される、ネゴシエーションされた MTU サイズ。変更の始まりこの値は RNIC インターフェースのみに適用されます。変更の終わり
LocalGid
この SMC-R 変更の始まりまたは SMC-D変更の終わり リンクと関連付けられているローカル GID 値。これは GidAddr フィールドに表示されるのと同じ情報です。
LocalMACAddr
この SMC-R リンクと関連付けられているローカル仮想 MAC アドレス。変更の始まりこの値は RNIC インターフェースのみに適用されます。変更の終わり
LocalQP
この SMC-R リンクと関連付けられているローカル・キュー・ペア (QP) 値。変更の始まりこの値は RNIC インターフェースのみに適用されます。変更の終わり
RemoteGid
この SMC-R 変更の始まりまたは SMC-D変更の終わり リンクと関連付けられているピア GID 値。
RemoteMACAddr
この SMC-R リンクと関連付けられているピア仮想 MAC アドレス。変更の始まりこの値は RNIC インターフェースのみに適用されます。変更の終わり
RemoteQP
この SMC-R リンクと関連付けられているピア QP 値。変更の始まりこの値は RNIC インターフェースのみに適用されます。変更の終わり
SMCLinkBytesIn
この SMC-R 変更の始まりまたは SMC-D変更の終わり リンクを介して転送されたインバウンド・データのバイト数。
SMCLinkInOperations
変更の始まりこの SMC-D リンクを介して処理される ISM インバウンド操作の数、または変更の終わりこの SMC-R リンクを介して処理されるリモート・ダイレクト・メモリー・アクセス (RDMA) インバウンド操作の数。
SMCLinkBytesOut
この SMC-R 変更の始まりまたは SMC-D変更の終わり リンクを介して転送されたアウトバウンド・データのバイト数。
SMCLinkOutOperations
この SMC-R リンクを介して処理される RDMA アウトバウンド操作の数変更の始まり、またはこの SMC-D リンクを介して処理される ISM アウトバウンド操作の数変更の終わり
TCP Connections
この SMC-R 変更の始まりまたは SMC-D変更の終わり リンクを介した TCP 接続の数。
Link Receive Buffer Inuse
この SMC-R 変更の始まりまたは SMC-D変更の終わり リンクと関連付けられているアクティブな TCP 接続によって使用中の 変更の始まりメモリー・バッファー・変更の終わりストレージの量。
32K Buffer Inuse
この SMC-R リンクと関連付けられているアクティブな TCP 接続によって使用中の 32K 変更の始まりメモリー・バッファー変更の終わりストレージの量。変更の始まりこのフィールドは SMC-R リンクにのみ適用されます。変更の終わり
64K Buffer Inuse
この SMC-R 変更の始まりまたは SMC-D変更の終わり リンクと関連付けられているアクティブな TCP 接続によって使用中の 64K 変更の始まりメモリー・バッファー・変更の終わりストレージの量。
128K Buffer Inuse
この SMC-R 変更の始まりまたは SMC-D変更の終わり リンクと関連付けられているアクティブな TCP 接続によって使用中の 128K 変更の始まりメモリー・バッファー・変更の終わりストレージの量。
256K Buffer Inuse
この SMC-R 変更の始まりまたは SMC-D変更の終わり リンクと関連付けられているアクティブな TCP 接続によって使用中の 256K 変更の始まりメモリー・バッファー・変更の終わりストレージの量。
Other Buffer Inuse
256K より大きいバッファーとして割り振られている 変更の始まりメモリー・バッファー・変更の終わりストレージの場合、この SMC-R 変更の始まりまたは SMC-D変更の終わり リンクと関連付けられているアクティブな TCP 接続によって使用中のそれら他のバッファーの量。256K より大きいバッファーが割り振られていない場合、この情報は表示されません。
ガイドライン:
  1. LOOPBACK 装置およびリンクが表示されます。 IPv6 でスタックが使用可能になると、LOOPBACK6 インターフェースが表示されます。
  2. VIPA リンクおよびインターフェースについては、受信バイト数と送信バイト数のバイト・カウント は常に 0 です。
  3. MTU が INTERFACE ステートメントで構成されている場合、実際の MTU は、 構成された MTU とインターフェースによりサポートされる実際の MTU 値の中の小さい方になります。
制約事項:
  1. リンクが定義されていない装置については、リンク関連の情報、パケット・トレース設定 、BSD パラメーターは表示されません。
  2. パケット・トレース設定は、それが定義されており、オンに設定されている場合にのみ表示されます。
  3. ATM 固有の情報は、リンクが定義されている ATM 装置の場合にのみ表示されます。
OSA-Express Network Traffic Analyzer Information
このセクションには、VARY TCPIP,,OSAENTA コマンドまたは OSAENTA PROFILE ステートメントで動的に作成される、現在定義済みの OSA インターフェースがすべて表示されます。
OSA PortName
OSA-Express ネットワーク・トラフィック・アナライザー (OSAENTA) 機能を実行するために現在定義されている OSA のポート名。この値は、VARY TCPIP,,OSAENTA コマンドまたは OSAENTA PROFILE ステートメントの PORTNAME パラメーターに指定されています。以下の情報は、この PortName 値に固有のものです。
OSA DevStatus
装置の状況です。以下のリストは、可能な値を示しています。
Starting
OSAENTA ON コマンドまたはステートメントが処理され、TCP/IP が活動化要求をデータ・リンク制御 (DLC) 層に送信しました。
Sent SETUP
DLC が TCP/IP 活動化要求を確認し、TCP/IP が DLC に対して装置の初期入出力シーケンスを実行するように要求しました。
Enabling
DLC が TCP/IP 活動化要求を確認し、TCP/IP が DLC に対して装置のデータ接続を確立できるように要求しました。
Connecting
DLC は、初期入出力シーケンス要求を受け入れた。
Negotiating
装置の初期入出力シーケンスが完了し、TCP/IP は追加のリンク層 の初期化を行っている。
Ready
装置の初期化シーケンスが完了した。これで、装置が作動可能になった。
Deactivating
DLC は、規則に従って、装置非活動化の第 1 段階を実行した。
Not Active
装置はアクティブではない。(装置が開始されていないか、 または開始後に停止された。)
OSA IntfName
OSA Express2 アダプターと通信するために動的に作成されるインターフェースの名前です。
OSA IntfStatus
トレース・コレクション・インターフェースの状況です。以下のリストは、可能な値を示しています。
Ready
OSAENTA に使用される OSA インターフェースが、ホストからすべてのトレース要求を受け入れています。
Not Active
OSAENTA に使用される OSA インターフェースがアクティブではありません。トレース・コレクションが使用不可になっているか、あるいは、トレース・コレクションに使用される OSA インターフェースを活動化する際にエラーが発生しました。このようなエラー状態により、オペレーター・コンソールにエラー・メッセージが生成されます。
OSA Speed
インターフェースが報告する速度です (数百万ビット/秒)。
OSA Authorization
OSA HMC 許可パラメーターの値です。可能な値は、Disabled、Logical Partition、PORT、CHPID、または UNKNOWN です。この値は、最初の OSAENTA ON コマンドが完了するまで UNKNOWN に設定されています。
Disabled
OSA は NTA 機能による OSA のフレームのトレースを許可しません。
Logical Partition
OSA は NTA 機能による現行の論理区画のみのフレームのトレースを許可します。
PORT
OSA は NTA 機能によるこの OSA ポートを共用するすべてのスタックのフレームのトレースを許可します。
CHPID
OSA は NTA 機能による OSA を共用するすべてのスタックのフレームのトレースを許可します。
UNKNOWN
NTA トレース・インターフェースは活動化されていません。
OSAENTA Cumulative Trace Statistics
OSAENTA インターフェースが最初に活動化されてからトレースされた、すべてのフレームに対して集計された統計です。これらの値は、OSAENTA ON コマンドまたはステートメントではリセットされません。
DataMegs
受信されたトレース・データのバイト数 (MB) です。
Frames
トレースされたフレームの総数です。
DataBytes
受信されたトレース・データのバイト数です。
FramesDiscarded
トレースされたが、OSA 装置がホスト・イメージに転送できなかったか、アウトバウンドに配信できなかったフレームの数です。これらのパケットは、CTRACE SYSTCPOT コンポーネントでのフォーマットに使用できますが、どのユーザーにも配信されませんでした。
FramesLost
SYSTCPOT バッファーで TCP/IP により記録されなかったフレームの数です。
OSAENTA Active Trace Statistics
OSAENTA ON コマンドまたはステートメントが最後に発行されてから集計された統計です。
DataMegs
収集されたトレース・データのバイト数 (MB) です。
Frames
収集されたフレームの総数です。
DataBytes
収集されたトレース・データのバイト数です。
FramesDiscarded
収集されたが、OSA 装置がホスト・イメージに転送できなかったか、アウトバウンドに配信できなかったフレームの数です。これらのパケットは、CTRACE SYSTCPOT コンポーネントでのフォーマットに使用できますが、どのユーザーにも配信されませんでした。
FramesLost
SYSTCPOT バッファーで TCP/IP により収集されなかったフレームの数です。
TimeActive
最後の OSAENTA ON コマンドまたはステートメントから経過した分数です。
OSAENTA Trace Settings
この OSAENTA インターフェースに対して有効な現行のトレース設定です。
Status
現行のトレース状況です。可能な値は以下のとおりです。
ON
トレースが使用可能です。
オフ
トレースは使用不可です。
DataMegsLimit
トレースが自動的に停止する前に収集されるデータの量 (MB) です。この値は、DATA パラメーターに指定されています。
FramesLimit
トレースが自動的に停止する前に収集されるフレームの数です。この値は、FRAMES パラメーターに指定されています。
TimeLimit
トレースが自動的に停止する前にデータが収集される時間 (分数) です。この値は、TIME パラメーターに指定されています。
Abbrev
トレースされるフレームのサイズ限度 (バイト) です。この値は、ABBREV パラメーターに指定されています。この値は、OSA で設定されるサイズ限度を反映するために変更される可能性があります。
廃棄プロトコル
OSA-Express 装置により廃棄されるフレームのうち、どのフレームがトレースされるかを示します。この値は、DISCARD パラメーターに指定されています。可能な値は以下のとおりです。
All
OSA-Express 装置により廃棄されるすべてのフレームがトレースされます。
Exception
OSA-Express 装置により例外条件のために廃棄されるフレームがトレースされます。
なし
廃棄されるフレームはトレースされません。
list
OSA-Express 装置によりトレースされる廃棄フレームのタイプを示す 1 から 8 の値のリストです。このリストには、10 進数の廃棄コードとキーワード・パラメーター EXCEPTION が含まれます。
OSAENTA Trace Filters
この OSA に対する OSAENTA コマンドまたはステートメントからの現行の集計フィルター変数の値です。フィルター変数が OSAENTA コマンドまたはステートメントを使用して指定されていない場合は、アスタリスクが表示されます。
Nofilter
すべてのフィルター (DEVICEID、 MAC、 ETHTYPE、 VLANID、 IPADDR、 PROTOCOL、 および PORTNUM) がクリアされたか、非アクティブの場合のフィルタリングの動作です。この動作が適用されるのは、フィルターが指定されていなかった場合、CLEARFILTER パラメーターが指定されている場合、またはすべてのフィルターの現行設定がアスタリスク (*) の場合です。このフィルタリング動作は、OSA-Express 装置により廃棄されなかったパケットにのみ適用されます。この値は、NOFILTER パラメーターに指定されています。可能な値は以下のとおりです。
All
すべてのフレームがトレースされます。
なし
フレームはトレースされません。
DeviceID
OSAENTA コマンドまたはステートメントの DEVICEID キーワードに指定される、最大 8 つの 16 進数の装置 ID です。装置 ID が指定されていない場合、この値はアスタリスク (*) になります。
Mac
OSAENTA コマンドまたはステートメントの MAC キーワードに指定される、最大 8 つの 16 進数 MAC アドレスです。MAC アドレスが指定されていない場合、この値はアスタリスク (*) になります。
VLANid
OSAENTA コマンドまたはステートメントの VLANID キーワードに指定される、最大 8 つの 10 進数 VLAN ID です。VLAN ID が指定されていない場合、この値はアスタリスク (*) になります。
ETHType
OSAENTA コマンドまたはステートメントの ETHTYPE キーワードに指定される、最大 8 つの 16 進数のイーサネット・タイプです。イーサネット・タイプが指定されていない場合、この値はアスタリスク (*) になります。イーサネット・タイプのフィルターの名前は、一般的に使用されるイーサネット・タイプ (ARP、IPv4、IPv6、SNA など) に対して表示されます。
IPAddr
OSAENTA コマンドまたはステートメントの IPADDR キーワードに指定される、最大 8 つの小数点付き 10 進数 IPv4 IP アドレスと最大 8 つのコロン区切り 16 進数 IPv6 IP アドレスです。IP アドレスが指定されていない場合、この値はアスタリスク (*) になります。
Protocol
OSAENTA コマンドまたはステートメントの PROTOCOL キーワードに指定される、最大 8 つの 10 進数プロトコル ID です。プロトコル ID が指定されていない場合、この値はアスタリスク (*) になります。プロトコル・フィルターの名前は一般的に使用されるプロトコルに対して表示され、プロトコル番号はその他すべてに対して表示されます。
PORTNum
OSAENTA コマンドまたはステートメントの PORTNUM キーワードに指定される、最大 8 つの 10 進数ポート番号です。ポート番号が指定されていない場合、この値はアスタリスク (*) になります。
変更の始まりSMCR変更の終わり Link Group Information
SMC リンク・グループの情報。 このセクションは、SMC 修飾子または SMCID/-U フィルターが指定されている場合にのみ、各 RNIC インターフェースに対して表示されます。 次のフィールドが表示されます。
SMCLinkGroupId
この固有リンクが含まれる SMC-R リンク・グループを表すために、この TCP/IP スタックが動的に作成するグループ ID。
PNetID
この SMC-R リンク・グループの HCD で構成される、物理ネットワーク ID 値。
Redundancy
リンク・グループのリカバリーおよびロード・バランシング機能。 以下のリストは、可能な値を示しています。
Full
リンク・グループには、アクティブな冗長 SMC-R リンクがあります。 ローカル・スタックとリモート・スタックの両方に、完全フェイルオーバー機能があります。 z/OS® サーバーは、リンク・グループのメンバーである SMC-R リンクを介して、TCP 接続のロード・バランシングを実行します。
Partial (Single local internal path)
リンク・グループには、アクティブな冗長 SMC-R リンクがあります。 ローカル・スタックとリモート・スタックの両方に、フェイルオーバー機能があります。 z/OS サーバーは、リンク・グループのメンバーである SMC-R リンクを介して、TCP 接続のロード・バランシングを実行します。 ただし、ローカル・スタックのリンクは、同じ内部パスを持ちます。
Partial (Single local PCHID, unique ports)
リンク・グループには、アクティブな冗長 SMC-R リンクがあります。 ローカル・スタックとリモート・スタックの両方に、フェイルオーバー機能があります。 z/OS サーバーは、リンク・グループのメンバーである SMC-R リンクを介して、TCP 接続のロード・バランシングを実行します。 ただし、ローカル・スタックのリンクは、固有のポートを持つ同じ PCHID を持ちます。
Partial (Single local PCHID and port)
リンク・グループには、アクティブな冗長 SMC-R リンクがあります。 ローカル・スタックとリモート・スタックの両方に、フェイルオーバー機能があります。 z/OS サーバーは、リンク・グループのメンバーである SMC-R リンクを介して、TCP 接続のロード・バランシングを実行します。 ただし、ローカル・スタックのリンクは、同じ PCHID およびポートを持ちます。
Partial (Single local RNIC)
リンク・グループに複数のアクティブな SMC-R リンクがあり、リモート・スタックには完全フェイルオーバー機能があるものの、ローカル・スタックにフェイルオーバー機能がありません。 z/OS サーバーは、TCP 接続のロード・バランシングは実行しません。
Partial (Single remote RNIC)
リンク・グループに複数のアクティブな SMC-R リンクがあり、ローカル・スタックには完全フェイルオーバー機能があるものの、リモート・スタックにフェイルオーバー機能がありません。 z/OS サーバーは、TCP 接続のロード・バランシングは実行しません。
None (Single local and remote RNIC)
リンク・グループには単一のアクティブな SMC-R リンクがあります。 ローカル・スタックおよびリモート・スタックのどちらにもフェイルオーバー機能がありません。 z/OS サーバーは、TCP 接続のロード・バランシングは実行できません。
Link Group Receive Buffer Total
この SMC-R リンク・グループに割り当てられているリモート・メモリー・バッファー (RMB) ストレージの量。
32K Buffer Total
この SMC-R リンク・グループに割り当てられている 32K RMB ストレージの量。
64K Buffer Total
この SMC-R リンク・グループに割り当てられている 64K RMB ストレージの量。
128K Buffer Total
この SMC-R リンク・グループに割り当てられている 128K RMB ストレージの量。
256K Buffer Total
この SMC-R リンク・グループに割り当てられている 256K RMB ストレージの量。
Other Buffer Total
256K より大きいバッファーとして割り振られている RMB ストレージの場合、この SMC-R リンク・グループに割り当てられているこれら他のバッファーの量。 256K より大きいバッファーが割り振られていない場合、この情報は表示されません。
LocalSMCLinkId
この SMC-R リンク・グループ内の SMC-R リンクを表すために、この TCP/IP スタックが動的に作成するリンク ID。
RemoteSMCLinkId
この SMC-R リンク・グループ内のリンクを表すためにリモート・ピアが使用する SMC-R リンク ID。 この値は、リンクの活動化時にこの TCP/IP スタックに提供されます。
変更の始まり
PNETID レポート固有情報
Associated
このフィールドは、ISM および RNIC インターフェースの場合にのみ表示されます。これは、インターフェースに関連付けられた PNETID 値を対象とした SMC 通信のためにインターフェースが現在使用されているかどうかを示します。以下の値が有効です。
はい
インターフェースは、この PNETID の SMC 通信のために現在使用されています。
  • IntfType が RNIC の場合、インターフェースは SMC-R 通信用に使用されます。最大 2 つの RNIC インターフェースは、所定の PNETID のためにアクティブに使用できます。
  • IntfType が ISM の場合、インターフェースは SMC-D 通信用に使用されます。Associated の値は ISM インターフェースの場合は常に YES です。
いいえ
インターフェースは、この PNETID の SMC-R 通信のために現在使用されていません。
PChid
このインターフェースに関連付けられている CHPID 値です。
VChid
このインターフェースに関連付けられているバーチャル・チャネル ID 値です。
変更の終わり