P

package_id - パッケージ ID : モニター・エレメント

パッケージのユニーク ID。

表 1. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
作業単位 パッケージ・リストに報告されます。 常に収集される

使用法

このエレメントの値は、SYSCAT.PACKAGES ビューの PKGID 列の値と一致します。

package_elapsed_time - パッケージ経過時間 : モニター・エレメント

パッケージ内のセクションの実行にかかった経過時間。値はミリ秒単位です。

表 2. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
作業単位 パッケージ・リストに報告されます。 常に収集される

package_list_count - パッケージ・リスト・カウント : モニター・エレメント

ある特定の作業単位のパッケージ・リストにある項目の数

表 3. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ

作業単位

-

常に収集される

package_list_exceeded - パッケージ・リストの超過 : モニター・エレメント

作業単位内で使用されたパッケージ数が、パッケージ・リストの容量を超過したかどうかを示します。可能な値は YES および NO です。

表 4. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ

作業単位

-

常に収集される

package_list_size - パッケージ・リスト・サイズのモニター・エレメント

パッケージ・リストに含まれているパッケージ ID 数のカウント。

表 5. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
作業単位 uow  

package_name - パッケージ名 : モニター・エレメント

SQL ステートメントが含まれているパッケージの名前。

表 7. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アプリケーション stmt ステートメント
DCS ステートメント dcs_stmt ステートメント
表 8. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
ロッキング - -
詳細付きデッドロック1 event_detailed_dlconn -
ステートメント event_stmt -
アクティビティー event_activitystmt -
パッケージ・キャッシュ - COLLECT BASE DATA。この出力は、静的 SQL ステートメントでのみ有効です。
1
このイベント・モニターは推奨されなくなりました。 この使用は推奨されておらず、将来のリリースではサポートされなくなる予定です。 ロック・タイムアウト、ロック待機、デッドロックなどのロック関連イベントをモニターするには、CREATE EVENT MONITOR FOR LOCKING ステートメントを使用してください。

使用法

このエレメントを使用すると、実行中のアプリケーション・プログラムや SQL ステートメントを識別できます。

package_schema - パッケージ・スキーマ : モニター・エレメント

SQL ステートメントに関連したパッケージのスキーマ名。

表 10. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
ロッキング - -
パッケージ・キャッシュ - COLLECT BASE DATA。この出力は、静的 SQL ステートメントでのみ有効です。

package_version_id - パッケージ・バージョン : モニター・エレメント

特定のパッケージ名および作成者について、 複数のバージョンが存在する場合があります (DB2® バージョン 8 以降)。 パッケージ・バージョンは、現在実行中の SQL ステートメントを含むパッケージのバージョン ID を示します。 パッケージのバージョンは、 組み込み SQL プログラムをプリコンパイル (PREP) するときに VERSION キーワードを使用して決めます。 プリコンパイル時に指定がない場合は、パッケージ・バージョンが "" (空ストリング) となります。
表 12. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アプリケーション stmt ステートメント
表 13. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
ロッキング - 常に収集される
ステートメント event_stmt 常に収集される
アクティビティー event_activitystmt 常に収集される
パッケージ・キャッシュ - COLLECT BASE DATA。この出力は、静的 SQL ステートメントでのみ有効です。

使用法

このエレメントを使用して、パッケージおよび現在実行中の SQL ステートメントの識別に役立てることができます。

page_allocations - ページ割り振り : モニター・エレメント

索引に割り振られたページ数。

表 18. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_INDEX 表関数 - 索引メトリックの取得 常に収集される

page_reorgs ページ再編成 : モニター・エレメント

表のページ再編成が実行された回数。

表 19. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_TABLE 表関数 - 表メトリックの取得 常に収集される
表 20. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
table 基本
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
表 21. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
event_table 常に収集される

使用法

以下の状態では、ページに十分なスペースがあってもフラグメント化されることがあります。
  • 新しい行が挿入される場合
  • 既存の行が更新され、その結果レコード・サイズが大きくなる場合
ページがフラグメント化されている場合は、ページの再編成が必要になることがあります。 再編成すると、フラグメント化されたすべてのスペースを連続したエリアに移動して、 そこに新しいレコードが書き込まれます。 このようなページの再編成 (page reorg) の実行には、 数千の指示が必要になることがあります。 また、操作のログ・レコードも生成されます。

ページ再編成の回数が多すぎると、最適な挿入パフォーマンスを達成できないことがあります。 REORG TABLE ユーティリティーを使用すると、表を再編成してフラグメント化をなくすことができます。 さらに、ALTER TABLE ステートメントで APPEND パラメーターを使用すると、 表の末尾にすべての挿入を付加するように指定でき、ページの再編成を回避できます。

行の更新をすると行の長さが増えるような場合は、 そのページに新しい行を挿入するだけの場所があっても、 そのスペースのフラグメント化を解消するためにページ REORG が必要になる場合があります。 ページに新しい大きな行を挿入するだけの場所がない場合は、 オーバーフロー・レコードが作成されて、 読み取りのときに overflow_accesses の原因となります。 どちらの状態も、可変長列の代わりに固定長列を使用することで回避できます。

page_reclaims_x - ページ再利用の排他的アクセス : モニター・エレメント

オブジェクトに関連したページが、DB2 pureScale® インスタンス内の別のメンバーによって計画的な解放より前に再利用された回数。その場合、そのページを再利用したメンバーは排他的アクセスを必要としました。

表 22. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_PAGE_ACCESS_INFO 表関数 - バッファー・プール・ページの待機情報の取得 常に収集される

使用法

内部的に保持されているオブジェクト・スペース・マップに関連するページ再利用は、別個にカウントされます。

page_reclaims_s - ページ再利用の共有アクセス : モニター・エレメント

オブジェクトに関連したページが、DB2 pureScale インスタンス内の別のメンバーによって計画的な解放より前に再利用された回数。その場合、そのページを再利用したメンバーは共有アクセスを必要としました。

表 23. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_PAGE_ACCESS_INFO 表関数 - バッファー・プール・ページの待機情報の取得 常に収集される

使用法

内部的に保持されているオブジェクト・スペース・マップに関連するページ再利用は、別個にカウントされます。

page_reclaims_initiated_x - 排他的アクセスで開始されたページ再利用 : モニター・エレメント

ページが別のメンバーから再利用される原因となった、排他モードでのそのページのアクセス回数。内部的に保持されているオブジェクト・スペース・マップに関連するページ再利用は、別個にカウントされます。

表 24. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_PAGE_ACCESS_INFO 表関数 - バッファー・プール・ページの待機情報の取得 常に収集される

page_reclaims_initiated_s - 共有アクセスで開始されたページ再利用 : モニター・エレメント

ページが別のメンバーから再利用される原因となった、共有モードでのページ・アクセス回数。内部的に保持されているオブジェクト・スペース・マップに関連するページ再利用は、別個にカウントされます。

表 25. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_PAGE_ACCESS_INFO 表関数 - バッファー・プール・ページの待機情報の取得 常に収集される

pages_from_block_ios - ブロック入出力によって読み取られたページ数の合計 : モニター・エレメント

ブロック入出力でバッファー・プールのページ・エリアに読み取られたページ数の合計。

表 26. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集コマンドおよびレベル
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONTAINER 表関数 - 表スペース・コンテナー・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
表 27. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
バッファー・プール bufferpool バッファー・プール

使用法

ブロック・ベースのバッファー・プールが使用可能になっている場合、 このエレメントは、ブロック入出力によって読み取られたページ数の合計を報告します。 そうでない場合、このエレメントは 0 を戻します。

ブロック・ベースの入出力ごとに順次プリフェッチされたページ数の平均を計算するには、pages_from_block_ios モニター・エレメントの値を block_ios モニター・エレメントの値で除算します。 この値が、CREATE BUFFERPOOL または ALTER BUFFERPOOL ステートメントでブロック・ベースのバッファー・プールについて定義した BLOCKSIZE オプションより大幅に小さい場合は、ブロック・ベースの入出力の利点が最大限に活用されていません。考えられる原因の 1 つは、順次プリフェッチされている表スペースのエクステント・サイズと、 ブロック・ベースのバッファー・プールのブロック・サイズが一致していないことです。

pages_from_vectored_ios - ベクトル化入出力によって読み取られたページ数の合計 : モニター・エレメント

ベクトル化入出力でバッファー・プールのページ・エリアに読み取られたページ数の合計。

表 28. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集コマンドおよびレベル
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONTAINER 表関数 - 表スペース・コンテナー・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
表 29. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
バッファー・プール bufferpool バッファー・プール

pages_merged - マージされたページ : モニター・エレメント

マージされた索引ページの数。

表 30. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_INDEX 表関数 - 索引メトリックの取得 常に収集される

pages_read - 読み取られたページの数 : モニター・エレメント

REGULAR 表スペースおよび LARGE 表スペースの物理表スペース・コンテナーから読み取られたページ (データ、索引、および XML) の数。

表 31. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_CONTAINER 表関数 - 表スペース・コンテナー・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE

使用法

parent_activity_id 親アクティビティー ID : モニター・エレメント

アクティビティーの親アクティビティーの作業単位内における、その親アクティビティーのユニーク ID。 親アクティビティーがない場合、このモニター・エレメントの値は 0 です。

表 33. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集コマンドおよびレベル
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) 常に収集される
WLM_GET_SERVICE_CLASS_AGENTS 表関数 - サービス・クラスで実行中のエージェントのリスト 常に収集される
WLM_GET_WORKLOAD_OCCURRENCE _ACTIVITIES 表関数 - アクティビティーのリストを戻す 常に収集される
表 34. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity 常に収集される

使用法

このエレメントを parent_uow_id エレメントおよび appl_id エレメントと組み合わせて使用すると、このアクティビティー・レコードで記述されているアクティビティーの親アクティビティーを一意的に識別できます。

parent_uow_id 親作業単位 ID : モニター・エレメント

アプリケーション・ハンドル内の固有の作業単位 ID。 アクティビティーの親アクティビティーが発生する作業単位の ID。 親アクティビティーがない場合、値は 0 です。

表 35. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集コマンドおよびレベル
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) 常に収集される
WLM_GET_SERVICE_CLASS_AGENTS 表関数 - サービス・クラスで実行中のエージェントのリスト 常に収集される
WLM_GET_WORKLOAD_OCCURRENCE _ACTIVITIES 表関数 - アクティビティーのリストを戻す 常に収集される
表 36. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity 常に収集される

使用法

このエレメントを parent_activity_id エレメントおよび appl_id エレメントと組み合わせて使用すると、このアクティビティー・レコードで記述されているアクティビティーの親アクティビティーを一意的に識別できます。

partial_record 部分レコード : モニター・エレメント

イベント・モニター・レコードが部分レコードでしかないことを示します。

表 37. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース event_db -
event_table -
表スペース event_tablespace -
バッファー・プール event_bufferpool -
接続 event_conn -
ステートメント event_stmt -
ステートメント event_subsection -
トランザクション event_xact -
アクティビティー event_activity -

使用法

ほとんどのイベント・モニターは、データベースが非活動状態になるまでそれぞれの結果を出力しません。 FLUSH EVENT MONITOR <monitorName> ステートメントを使用すると、 モニター値をイベント・モニター出力ライターに強制的に渡すことができます。 これにより、イベント・モニターを停止して再始動する必要なしに、 イベント・モニター・レコードをライターに強制的に渡すことができます。 このエレメントは、イベント・モニター・レコードがフラッシュ操作の結果であり、 したがってそれが部分レコードであるかどうかを示します。

イベント・モニターのフラッシュが原因で値がリセットされることはありません。 これは、イベント・モニターが起動するときに、 完全イベント・モニター・レコードが生成されることを意味します。

event_activity 論理データ・グループで、partial_record モニター・エレメントの有効値は以下のとおりです。
0
アクティビティーの終わりに通常どおりアクティビティー・レコードが生成されました。
1
WLM_CAPTURE_ACTIVITY_IN_PROGRESS ストアード・プロシージャーの呼び出しの結果としてアクティビティー・レコードが生成されました。
2
使用可能なストレージが足りずにレコードを作成できなかったため、このアクティビティーに関する情報がありません。event_activity、event_activitystmt、または event_activityvals レコードの情報が失われている可能性があります。

participant_no デッドロック内の参加者 : モニター・エレメント

このデッドロック内のこの参加者を一意的に識別するシーケンス番号。

エレメント ID
participant_no
エレメント・タイプ
情報
表 38. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
デッドロック event_dlconn 常に収集される
詳細付きデッドロック event_detailed_dlconn 常に収集される
使用法
モニター・アプリケーションでこのエレメントを使用すると、 デッドロック接続イベント・レコードとデッドロック・イベント・レコードを関連付けることができます。

participant_no_holding_lk アプリケーションが必要とするオブジェクトのロックを保留する参加者 : モニター・エレメント

このアプリケーションがロックの取得を待機しているオブジェクトのロックを保留しているアプリケーションの参加者番号。

エレメント ID
participant_no_holding_lk
エレメント・タイプ
情報
表 39. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
デッドロック event_dlconn 常に収集される
詳細付きデッドロック event_detailed_dlconn 常に収集される
使用法
このエレメントは、リソースの競合状態にあるアプリケーションの判別に利用できます。

participant_type - 参加者タイプのモニター・エレメント

ロック参加者のタイプ。これは要求者または所有者のいずれかです。

表 40. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
ロッキング lock_participants  

partition_key - パーティション・キーのモニター・エレメント

イベント・モニター表のパーティション・キー。 各イベント・モニター処理は、 この値を選択し、処理を実行中のデータベース・パーティションにデータを挿入します。 つまり、挿入操作はイベント・モニター処理を実行しているデータベース・パーティションでローカルに実行します。

表 41. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・エレメントの収集レベル
しきい値違反 event_thresholdviolations  
しきい値違反 control  
統計 event_qstats  
統計 event_scstats  
統計 event_histogrambin  
統計 event_wcstats  
統計 event_wlstats  
統計 control  
ロッキング lock  
ロッキング lock_participants  
ロッキング lock_participant_activities  
ロッキング lock_activity_values  
ロッキング control  
パッケージ・キャッシュ pkgcache_metrics  
パッケージ・キャッシュ pkgcache_stmt_args  
パッケージ・キャッシュ control  
作業単位 uow  
作業単位 uow_metrics  
作業単位 uow_package_list  
作業単位 uow_executable_list  
作業単位 control  
アクティビティー event_activity  
アクティビティー event_activitystmt  
アクティビティー event_activityvals  
アクティビティー event_activitymetrics  
アクティビティー control  
変更履歴 changesummary
dbdbmcfg
ddlstmtexec
evmonstart
regvar
txncompletion
utillocation
utilphase
utilstart
utilstop
常に収集される

partition_number パーティション番号 : モニター・エレメント

このエレメントは、パーティション・データベース環境または DB2 pureScale 環境で、表書き込みイベント・モニターによってターゲット SQL 表でのみ使用されます。この値は、イベント・モニターのデータが挿入されたメンバーの番号を示します。

表 42. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
DB_MEMBERS 表関数 常に収集される
表 43. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activitymetrics ACTIVITY METRICS BASE
- - 常に収集される

passthru_time パススルー時間 : モニター・エレメント

このエレメントには、フェデレーテッド・サーバー・インスタンスの開始時点か、またはデータベース・モニター・カウンターの最後のリセット時点以降に、このフェデレーテッド・サーバー・インスタンス上で実行されているすべてのアプリケーションまたは単一アプリケーションからの PASSTHRU ステートメントに対して、このデータ・ソースが応答に要した合計時間が含まれています (ミリ秒単位)。 このモニターは最新の値を格納します。応答時間は、 フェデレーテッド・サーバーが PASSTHRU ステートメントをデータ・ソースにサブミットしてからデータ・ソースが PASSTHRU ステートメントを処理したことを応答するまでの時間です。
表 44. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase_remote タイム・スタンプ
アプリケーション appl_remote タイム・スタンプ
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。

使用法

このエレメントを使用すると、 このデータ・ソースでステートメントをパススルー・モードで処理するのに要した実際の時間を判別できます。

passthrus パススルー数 : モニター・エレメント

このエレメントには、フェデレーテッド・サーバー・インスタンスの開始時か、またはデータベース・モニター・カウンターの最後のリセット時のどちらか最近の方の時点以降に、いずれかのアプリケーションに代わってフェデレーテッド・サーバーがこのデータ・ソースに直接渡した SQL ステートメントの合計数が含まれています。

表 45. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase_remote 基本
アプリケーション appl_remote 基本
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
使用法
このエレメントを使用すると、 フェデレーテッド・サーバーがネイティブに処理できる SQL ステートメントのパーセンテージ、 およびパススルー・モードが必要なパーセンテージを判別できます。 この値が大きい場合は、原因を突き止めて、 ネイティブ・サポートをさらに効率的に使用する方法を検討してください。

past_activities_wrapped - 過去のアクティビティー・リストの折り返しモニター・エレメント

アクティビティー・リストが折り返したかどうかを示します。 1 つのアプリケーションが保持する過去のアクティビティーの数のデフォルトの限度は 250 です。 このデフォルトは、DB2_MAX_INACT_STMTS レジストリー変数を使用してオーバーライドできます。 この限度に対して異なる値を選択することによって、非アクティブ・ステートメントの情報のために用いられるシステム・モニター・ヒープの量を増減できます。
表 46. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
ロッキング lock_participants  

peer_window - ピア・ウィンドウ : モニター・エレメント

注: hadr_peer_window および peer_window モニター・エレメントは、2 つの異なるモニタリング・インターフェースにおける同じ情報を表す別名です。 hadr_peer_window はスナップショット・モニター・インターフェースから返され、peer_window は MON_GET_HADR 表関数と db2pd インターフェースから返されます。

HADR_PEER_WINDOW データベース構成パラメーターの値。 単位はミリ秒です。

表 48. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_HADR 表関数 - 高可用性災害時リカバリー (HADR) のモニター情報を戻す 常に収集される

peer_window_end - ピア・ウィンドウ終了 : モニター・エレメント

注: hadr_peer_window_end および peer_window_end モニター・エレメントは、2 つの異なるモニタリング・インターフェースにおける同じ情報を表す別名です。 hadr_peer_window_end はスナップショット・モニター・インターフェースから返され、peer_window_end は MON_GET_HADR 表関数と db2pd インターフェースから返されます。

現行ピア・ウィンドウの終了時刻。 ピア・ウィンドウが使用不可の場合、この値は NULL になります。

表 49. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_HADR 表関数 - 高可用性災害時リカバリー (HADR) のモニター情報を戻す 常に収集される

phase_start_event_id - フェーズ開始イベント ID のモニター・エレメント

対応する UTILPHASESTART の EVENT_ID。

表 50. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
変更履歴 UTILPHASE 常に収集される

使用法

変更履歴イベント・モニターの場合:
  • イベントが、ユーティリティーのフェーズまたは処理段階の停止 (UTILPHASESTOP) である場合、 これは、対応するユーティリティーのフェーズ開始 (UTILPHASESTART) の EVENT_ID です。 それ以外の場合は -1 です。

PHASE_START_EVENT_TIMESTAMP およびメンバー・エレメントと併用して、フェーズ停止レコードをフェーズ開始レコードに関連付けます。

phase_start_event_timestamp - フェーズ開始イベントのタイム・スタンプのモニター・エレメント

対応する UTILPHASESTART の時刻

表 51. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
変更履歴 UTILPHASE 常に収集される

使用法

変更履歴イベント・モニターの場合:
  • イベントが、ユーティリティーのフェーズまたは処理段階の停止 (UTILPHASESTOP) である場合、 これは、対応するユーティリティーのフェーズ開始 (UTILPHASESTART) の時刻です。 それ以外の場合は空です。
PHASE_START_EVENT_ID およびメンバー・エレメントと併用して、フェーズ停止レコードをフェーズ開始レコードに関連付けます。

piped_sorts_accepted 受け入れられたパイプ・ソート : モニター・エレメント

受け入れられたパイプ・ソートの数。

表 52. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース・マネージャー db2 基本
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
使用法
システム上のアクティブ・ソートには、それぞれメモリーが割り振られるため、 使用可能なシステム・メモリーからソートのためのメモリー量を多く取り過ぎることがあります。
パイプ・ソートを要求した数に対して、受け入れられたパイプ・ソートの数が少ない場合は、 次の構成パラメーターのいずれかまたは両方を調整するとソート・パフォーマンスを改善できます。
  • sortheap
  • sheapthres
パイプ・ソートがリジェクトされる場合は、ソート・ヒープを少なくするか、 またはソート・ヒープしきい値を大きくすることを考慮してください。 ただし、これらのオプションが与えるそれぞれの影響を知っておく必要があります。 ソート・ヒープしきい値を高くすると、 ソート処理に割り振られるメモリーの量が多くなる可能性があります。 その場合、メモリーがディスクにページングされることがあります。 ソート・ヒープを少なくすると、 マージ・フェーズが増えてソート処理が遅くなることがあります。

piped_sorts_requested 要求されたパイプ・ソート数 : モニター・エレメント

要求されたパイプ・ソートの数。

表 53. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース・マネージャー db2 基本
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
使用法
システム上のアクティブ・ソートには、それぞれメモリーが割り振られるため、 使用可能なシステム・メモリーからソートのためのメモリー量を多く取り過ぎることがあります。

ソート・リスト・ヒープ (sortheap) およびソート・ヒープしきい値 (sheapthres) の構成パラメーターは、 ソート操作に使用するメモリー量をコントロールするのに利用できます。 また、これらのパラメーターを使用すると、 ソートをパイプ化するかどうかを決定することもできます。

ソートをパイプ化するとディスク入出力が少なくなり、パイプ・ソートの数を増やせるので、 ソート操作のパフォーマンスを改善し、さらにはシステム全体のパフォーマンスもよくなります。 ただし、ソート・ヒープをソートに割り振る時にソート・ヒープしきい値を超えてしまうと、 パイプ・ソートは受け入れてもらえません。 パイプ・ソートがリジェクトされる場合については、 『piped_sorts_accepted』を参照してください。

SQL EXPLAIN 出力には、オプティマイザーがパイプ・ソートを要求するかどうかが示されます。

pkg_cache_inserts - パッケージ・キャッシュ挿入 : モニター・エレメント

要求したセクションが使用できなかったためにパッケージ・キャッシュへのロードが必要になった回数の合計。 このカウントには、システムが暗黙に準備した数が含まれます。

表 54. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル:
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 55. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase 基本
アプリケーション appl 基本
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
表 56. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース event_db 常に収集される
接続 event_conn 常に収集される
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE

作業単位

system_metrics 文書に報告されます。

REQUEST METRICS BASE

使用法

このモニター・エレメントと pkg_cache_lookups モニター・エレメントとを組み合わせ、次の公式を使用してパッケージ・キャッシュ・ヒット率を計算します。
 
    1 - (パッケージ・キャッシュ挿入 / パッケージ・キャッシュ検索)

pkg_cache_lookups - パッケージ・キャッシュ検索 : モニター・エレメント

パッケージ・キャッシュ検索モニター・エレメントは、アプリケーションがパッケージ・キャッシュ内のセクションやパッケージを検索した回数をカウントします。 データベース・レベルでは、データベースの開始以降、 またはモニター・データのリセット以降の参照の合計数を示します。 このカウンターには、セクションをキャッシュにすでにロードしてある場合と、 セクションをキャッシュにロードする必要がある場合が含まれます。 エージェントがさまざまなアプリケーションと関連付けられているようなコンセントレーター環境では、 新しいエージェントに必要なセクションやパッケージがローカル・ストレージ内にない場合に、 パッケージ・キャッシュの検索がさらに必要になります。
表 57. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル:
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 58. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase 基本
アプリケーション appl 基本
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
表 59. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース event_db 常に収集される
接続 event_conn 常に収集される
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE

作業単位

system_metrics 文書に報告されます。

REQUEST METRICS BASE

使用法

パッケージ・キャッシュ・ヒット率の計算には次の公式を使用します。
 
    1 - (パッケージ・キャッシュ挿入 / パッケージ・キャッシュ検索)

パッケージ・キャッシュ・ヒット率は、パッケージ・キャッシュが効果的に利用されているかどうかを示します。このヒット率が高い場合 (0.8 を超える値)、キャッシュは効果的に動作しています。 このヒット率が低い場合は、パッケージ・キャッシュを大きくする必要があることを示します。

パッケージ・キャッシュのサイズを変えて試すことにより、 pckcachesz 構成パラメーターに最適な値を見つける必要があります。 例えば、 キャッシュのサイズを小さくしても pkg_cache_inserts エレメントが増えない場合は、 パッケージ・キャッシュのサイズをさらに小さくできます。 パッケージ・キャッシュのサイズを小さくすれば、 その分のシステム・リソースを他の作業のために使えるようになります。 または、パッケージ・キャッシュのサイズを大きくすることにより (それによって pkg_cache_inserts が少なくなるのであれば)、システム全体のパフォーマンスを向上させることもできます。 この実験は、フル・ワークロードの条件で行うのが最善です。

このエレメントと ddl_sql_stmts を組み合わせて使用すると、 DDL ステートメントを実行したときにパッケージ・キャッシュのパフォーマンスに影響を与えるかどうかを判別できます。 DDL ステートメントを実行すると、 動的 SQL ステートメントの一部のセクションが無効になる場合があります。 無効なセクションは、次に使用されるときにシステムが暗黙的に準備します。 DDL ステートメントを実行すると、多数のセクションが無効になり、 その結果、それらのセクションの準備に余分な処理時間が必要になるため、 パフォーマンスに大きく影響を及ぼすことがあります。 この場合のパッケージ・キャッシュ・ヒット率は、無効なセクションの暗黙的な再コンパイルを反映します。 キャッシュに挿入される新しいセクションは反映されないので、パッケージ・キャッシュのサイズを大きくしても総合的なパフォーマンスは改善できません。 フル環境を対象に作業する前に、アプリケーション自体のキャッシュを調整すれば、 混乱を避けることができます。

実行すべきアクションを考える前に、 パッケージ・キャッシュ・ヒット率の値に DDL ステートメントがどのような役割を果たしているのかを明確にする必要があります。 DDL ステートメントがあまり発生しない場合は、 キャッシュのサイズを大きくするとキャッシュのパフォーマンスを改善できる場合があります。 DDL ステートメントが頻繁に使用される場合は、 DDL ステートメントを制限する (時間を限定するなど) と改善できる場合があります。

static_sql_stmts および dynamic_sql_stmts のカウントは、 キャッシュに入れるセクションの数量とタイプに関する情報を提供するときに利用できます。

注: この情報をデータベース・レベルで使用すると、 すべてのアプリケーションについて個別の平均パッケージ・キャッシュ・ヒット率を計算できます。 特定のアプリケーションのパッケージ・キャッシュ・ヒット率が知りたいときには、 この情報をアプリケーション・レベルで調べてください。 実行頻度の少ないアプリケーションのキャッシュ要件を満たすためにパッケージ・キャッシュのサイズを大きくしてもあまり意味がありません。

pkg_cache_num_overflows パッケージ・キャッシュ・オーバーフロー : モニター・エレメント

割り振られたメモリーの境界からパッケージ・キャッシュがオーバーフローした回数。

表 60. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase 基本
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
表 61. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース event_db 常に収集される

使用法

このエレメントと pkg_cache_size_top モニター・エレメントを組み合わせて使用すると、オーバーフローを回避するのにパッケージ・キャッシュのサイズを大きくする必要があるかどうかを判別できます。

pkg_cache_size_top - パッケージ・キャッシュの最高水準点 : モニター・エレメント

パッケージ・キャッシュが到達した最大サイズ。

注: pkg_cache_size_top モニター・エレメントは、DB2 バージョン 9.5 以降では非推奨になっています。このモニター・エレメントを使用しても、エラーは生成されません。そして、有効な値も戻されません。このモニター・エレメントは推奨されておらず、将来のリリースではサポートされなくなる予定です。
表 62. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase 基本
表 63. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース event_db 常に収集される

使用法

パッケージ・キャッシュがオーバーフローした場合、このエレメントは、 オーバーフロー時にパッケージ・キャッシュが到達した最大サイズになります。

このような状態が発生したかどうかを確認するには、 pkg_cache_num_overflows モニター・エレメントをチェックしてください。

ワークロードに必要なパッケージ・キャッシュの最小サイズは次のように決定できます。
   パッケージ・キャッシュの最大サイズ / 4096
この結果を切り上げた整数が、 オーバーフローを避けるためにパッケージ・キャッシュが必要とする 4K ページの最小数になります。

pool_async_data_gbp_indep_pages_found_in_lbp - 非同期 EDU によってローカル・バッファー・プールで検出されたグループ・バッファー・プール非従属データ・ページのモニター・エレメント

非同期 EDU によってローカル・バッファー・プールで検出された、グループ・バッファー・プール (GBP) に従属しないデータ・ページの数。

表 64. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
表 65. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activitymetrics ACTIVITY METRICS BASE
パッケージ・キャッシュ pkgcache_metrics ACTIVITY METRICS BASE
作業単位 uow_metrics REQUEST METRICS BASE

pool_async_data_gbp_invalid_pages - 非同期のグループ・バッファー・プールの無効なデータ・ページ : モニター・エレメント

ローカル・バッファー・プール内のページが無効であったために、プリフェッチャーがグループ・バッファー・プールからデータ・ページを読み取ろうとした回数。DB2 pureScale 環境以外では、この値は NULL になります。

表 66. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE

使用法

プリフェッチャー (または非同期) のデータ・ページ・ヒット率は、以下のように計算できます。
GBP = ( pool_async_data_gbp_l_reads - pool_async_data_gbp_p_reads ) / pool_async_data_gbp_l_reads
IBM® DB2 pureScale Feature の全体的なパフォーマンスにおいて、バッファー・プールのヒット・レートは重要な要因となります。 この数式を使用すると、データベースのスループットでグループ・バッファー・プールがパフォーマンスを低下させる要因となっているかどうかを判別するのに役立ちます。

pool_async_data_gbp_l_reads - 非同期のグループ・バッファー・プール・データの論理読み取り : モニター・エレメント

グループ・バッファー・プール (GBP) 従属のデータ・ページが、ローカル・バッファー・プールで無効であったか、存在しなかったため、プリフェッチャーがグループ・バッファー・プールから読み取ろうとした回数。DB2 pureScale 環境以外では、この値は NULL になります。

表 67. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE

使用法

プリフェッチャー (または非同期) のデータ・ページ・ヒット率は、以下のように計算できます。
GBP = ( pool_async_data_gbp_l_reads - pool_async_data_gbp_p_reads ) / pool_async_data_gbp_l_reads
IBM DB2 pureScale Feature の全体的なパフォーマンスにおいて、バッファー・プールのヒット・レートは重要な要因となります。 この数式を使用すると、データベースのスループットでグループ・バッファー・プールがパフォーマンスを低下させる要因となっているかどうかを判別するのに役立ちます。

pool_async_data_gbp_p_reads - 非同期のグループ・バッファー・プール・データの物理読み取り : モニター・エレメント

グループ・バッファー・プール (GBP) 従属のデータ・ページが、GBP 内で検出されなかったために、プリフェッチャーによってディスクからローカル・バッファー・プールに読み込まれた回数。DB2 pureScale 環境以外では、この値は NULL になります。

表 68. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE

使用法

プリフェッチャー (または非同期) のデータ・ページ・ヒット率は、以下のように計算できます。
GBP = ( pool_async_data_gbp_l_reads - pool_async_data_gbp_p_reads ) / pool_async_data_gbp_l_reads
IBM DB2 pureScale Feature の全体的なパフォーマンスにおいて、バッファー・プールのヒット・レートは重要な要因となります。 この数式を使用すると、データベースのスループットでグループ・バッファー・プールがパフォーマンスを低下させる要因となっているかどうかを判別するのに役立ちます。

pool_async_data_lbp_pages_found - 非同期のローカル・バッファー・プールの検出データ・ページ : モニター・エレメント

プリフェッチャーがデータ・ページにアクセスしようとして、そのデータ・ページがローカル・バッファー・プールに存在した回数。

表 69. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE

使用法

プリフェッチャー (または非同期) のデータ・ページ・ヒット率は、以下のように計算できます。
GBP = ( pool_async_data_gbp_l_reads - pool_async_data_gbp_p_reads ) / pool_async_data_gbp_l_reads
IBM DB2 pureScale Feature の全体的なパフォーマンスにおいて、バッファー・プールのヒット・レートは重要な要因となります。 この数式を使用すると、データベースのスループットでグループ・バッファー・プールがパフォーマンスを低下させる要因となっているかどうかを判別するのに役立ちます。

pool_async_data_read_reqs - バッファー・プール非同期読み取り要求 : モニター・エレメント

プリフェッチャーによるオペレーティング・システムに対する非同期読み取り要求の数。 これらの要求は一般に、複数ページから成るラージ・ブロック入出力です。

表 70. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集コマンドおよびレベル
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
表 71. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase バッファー・プール
表スペース tablespace バッファー・プール
バッファー・プール bufferpool バッファー・プール
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
表 72. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース event_db 常に収集される
表スペース event_tablespace 常に収集される

使用法

読み取り要求ごとのデータ・ページの平均数を計算するには、次の数式を使用します。
 pool_async_data_reads / pool_async_data_read_reqs

この平均値は、プリフェッチャーで使用される読み取り入出力平均サイズを判別するのに役立ちます。また、測定対象ワークロードのラージ・ブロック入出力要件を理解するうえでもこのデータは役立ちます。

プリフェッチャー読み取り入出力の最大サイズは、関係する表スペースの CREATE TABLESPACE ステートメントの EXTENTSIZE オプションで指定された値ですが、次のようないくつかの状況下ではそれよりも小さくなることがあります。
  • エクステントのいくつかのページがすでにバッファー・プールに入っている場合
  • オペレーティング・システムの能力を超えている場合
  • EXTENTSIZE オプションの値が非常に大きく、ラージ入出力を実行すると全体のパフォーマンスに悪影響が出る場合

pool_async_data_reads バッファー・プール非同期データ読み取り : モニター・エレメント

すべてのタイプの表スペースについて、非同期エンジン・ディスパッチ可能単位 (EDU) によって表スペース・コンテナー (物理) から読み取られた、データ・ページの数を示します。

表 73. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
表 74. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase バッファー・プール
表スペース tablespace バッファー・プール
バッファー・プール bufferpool バッファー・プール
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
表 75. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース event_db 常に収集される
表スペース event_tablespace 常に収集される

使用法

このエレメントと pool_data_p_reads を組み合わせて使用すると、 同期的に実行された物理読み取り数を計算できます (つまり、 データベース・マネージャーのエージェントが実行したデータ・ページ物理読み取り数)。 同期データ読み取りの数を計算するには、次の公式を使用してください。
# of sync data reads = pool_data_p_reads + pool_temp_data_p_reads - pool_async_data_reads
非同期読み取り数と同期読み取り数を比較すると、プリフェッチャーの動作状態がわかります。 このエレメントは、num_ioservers 構成パラメーターを調整するときに役に立ちます。 次の公式を使用して、同期読み取り数に対する非同期読み取り数の比率を計算できます。
1-((pool_data_p_reads + pool_index_p_reads)-(pool_async_data_reads + pool_async_index_reads))/(pool_data_l_reads+pool_index_l_reads)

非同期読み取りは、データベース・マネージャーのプリフェッチャーが実行します。

pool_async_data_writes - バッファー・プール非同期データ書き込み : モニター・エレメント

非同期ページ・クリーナーまたはプリフェッチャーによりバッファー・プール・データ・ページがディスクに物理的に書き込まれた回数。 プリフェッチャーは、プリフェッチするページの場所を作るために、 ダーティー・ページをディスクに書き込む場合があります。

表 76. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
表 77. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase バッファー・プール
表スペース tablespace バッファー・プール
バッファー・プール bufferpool バッファー・プール
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
表 78. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース event_db 常に収集される
表スペース event_tablespace 常に収集される
使用法
このエレメントを pool_data_writes モニター・エレメントと一緒に使用すると、同期的に実行された物理書き込み要求の数 (つまり、データベース・マネージャーのエージェントが実行したデータ・ページの物理書き込み数) を計算できます。 次の数式を使用します。
  pool_data_writes - pool_async_data_writes

非同期読み取り数と同期読み取り数を比較すると、 バッファー・プール・ページ・クリーナーの動作状態がわかります。 この比率は、 num_iocleaners 構成パラメーターを調整するときに役に立ちます。

pool_async_index_gbp_indep_pages_found_in_lbp - 非同期 EDU によってローカル・バッファー・プールで検出されたグループ・バッファー・プール非従属索引ページのモニター・エレメント

非同期 EDU によってローカル・バッファー・プールで検出された、グループ・バッファー・プール (GBP) に従属しない索引ページの数。

表 79. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
表 80. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activitymetrics ACTIVITY METRICS BASE
パッケージ・キャッシュ pkgcache_metrics ACTIVITY METRICS BASE
作業単位 uow_metrics REQUEST METRICS BASE

pool_async_index_gbp_invalid_pages - 非同期のグループ・バッファー・プールの無効な索引データ・ページ : モニター・エレメント

ローカル・バッファー・プール内のページが無効であったために、プリフェッチャーが、グループ・バッファー・プールから索引ページを読み取ろうとした回数。 DB2 pureScale 環境以外では、この値は NULL になります。

表 81. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE

使用法

プリフェッチャー (または非同期) の索引ページ・ヒット率は、以下のように計算できます。
GBP = ( pool_async_index_gbp_l_reads - pool_async_index_gbp_p_reads ) / pool_async_index_gbp_l_reads
DB2 pureScale インスタンスの全体的なパフォーマンスにおいて、バッファー・プールのヒット・レートは重要な要因となります。 前述の数式を使用すると、グループ・バッファー・プールがデータベースのスループットを制限する要因となっているかどうかを判別するのに役立ちます。

pool_async_index_gbp_l_reads - 非同期のグループ・バッファー・プール索引の論理読み取り : モニター・エレメント

グループ・バッファー・プール (GBP) 従属の索引ページが、ローカル・バッファー・プールで無効であったか、存在しなかったため、プリフェッチャーがグループ・バッファー・プールから読み取ろうとした回数。DB2 pureScale 環境以外では、この値は NULL になります。

表 82. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE

使用法

プリフェッチャー (または非同期) の索引ページ・ヒット率は、以下のように計算できます。
GBP = ( pool_async_index_gbp_l_reads - pool_async_index_gbp_p_reads ) / pool_async_index_gbp_l_reads
DB2 pureScale インスタンスの全体的なパフォーマンスにおいて、バッファー・プールのヒット・レートは重要な要因となります。 前述の数式を使用すると、グループ・バッファー・プールがデータベースのスループットを制限する要因となっているかどうかを判別するのに役立ちます。

pool_async_index_gbp_p_reads - 非同期のグループ・バッファー・プール索引の物理読み取り : モニター・エレメント

グループ・バッファー・プール (GBP) 従属の索引ページが、GBP 内で検出されなかったために、プリフェッチャーによってディスクからローカル・バッファー・プールに読み込まれた回数。DB2 pureScale 環境以外では、この値は NULL になります。

表 83. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE

使用法

プリフェッチャー (または非同期) の索引ページ・ヒット率は、以下のように計算できます。
GBP = ( pool_async_index_gbp_l_reads - pool_async_index_gbp_p_reads ) / pool_async_index_gbp_l_reads
DB2 pureScale インスタンスの全体的なパフォーマンスにおいて、バッファー・プールのヒット・レートは重要な要因となります。 前述の数式を使用すると、グループ・バッファー・プールがデータベースのスループットを制限する要因となっているかどうかを判別するのに役立ちます。

pool_async_index_lbp_pages_found - 非同期のローカル・バッファー・プールの検出索引ページ : モニター・エレメント

プリフェッチャーが索引ページにアクセスしようとして、その索引ページがローカル・バッファー・プールに存在した回数。

表 84. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE

使用法

プリフェッチャー (または非同期) の索引ページ・ヒット率は、以下のように計算できます。
GBP = ( pool_async_index_gbp_l_reads - pool_async_index_gbp_p_reads ) / pool_async_index_gbp_l_reads
DB2 pureScale インスタンスの全体的なパフォーマンスにおいて、バッファー・プールのヒット・レートは重要な要因となります。 前述の数式を使用すると、グループ・バッファー・プールがデータベースのスループットを制限する要因となっているかどうかを判別するのに役立ちます。

pool_async_index_read_reqs - バッファー・プール非同期索引読み取り要求 : モニター・エレメント

索引ページの非同期読み取り要求の数。

表 85. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集コマンドおよびレベル
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
表 86. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase バッファー・プール
表スペース tablespace バッファー・プール
バッファー・プール bufferpool バッファー・プール
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
表 87. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース event_db 常に収集される
表スペース event_tablespace 常に収集される
使用法
非同期要求当たりの索引ページ読み取りの数を計算するには、 次の数式を使用します。
  pool_async_index_reads / pool_async_index_read_reqs
この平均値は、 プリフェッチャーとのそれぞれの対話で索引ページに関して行われる非同期入出力量を判別するのに役立ちます。

pool_async_index_reads - バッファー・プール非同期索引読み取り : モニター・エレメント

すべてのタイプの表スペースについて、非同期エンジン・ディスパッチ可能単位 (EDU) によって表スペース・コンテナー (物理) から読み取られた、索引ページの数を示します。

表 88. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
表 89. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase バッファー・プール
表スペース tablespace バッファー・プール
バッファー・プール bufferpool バッファー・プール
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
表 90. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース event_db 常に収集される
表スペース event_tablespace 常に収集される

使用法

このエレメントを pool_index_p_reads モニター・エレメントと一緒に使用すると、同期的に実行された物理読み取りの数 (つまり、データベース・マネージャーのエージェントが実行した索引ページ物理読み取り数) を計算できます。 同期索引読み取りの数を計算するには、次の公式を使用してください。
# of sync index reads = pool_index_p_reads + pool_temp_index_p_reads - pool_async_index_reads
非同期読み取り数と同期読み取り数を比較すると、プリフェッチャーの動作状態がわかります。 このエレメントは、num_ioservers 構成パラメーターを調整するときに役に立ちます。 次の公式を使用して、同期索引読み取り数に対する非同期索引読み取り数の比率を計算できます。
1 - ((pool_data_p_reads + pool_index_p_reads) - (pool_async_data_reads + pool_async_index_reads)) / (pool_data_l_reads + pool_index_l_reads) 

非同期読み取りは、データベース・マネージャーのプリフェッチャーが実行します。

pool_async_index_writes - バッファー・プール非同期索引書き込み : モニター・エレメント

非同期ページ・クリーナーまたはプリフェッチャーによりバッファー・プール索引ページがディスクに物理的に書き込まれた回数。 プリフェッチャーは、プリフェッチするページの場所を作るために、 ダーティー・ページをディスクに書き込む場合があります。

表 91. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集コマンドおよびレベル
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
表 92. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase バッファー・プール
表スペース tablespace バッファー・プール
バッファー・プール bufferpool バッファー・プール
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
表 93. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース event_db 常に収集される
表スペース event_tablespace 常に収集される

使用法

このエレメントを pool_index_writes モニター・エレメントと一緒に使用すると、同期的に実行された物理索引書き込み要求の数 (つまり、データベース・マネージャーのエージェントが実行した索引ページ物理書き込み数) を計算できます。 次の数式を使用します。
  pool_index_writes - pool_async_index_writes

非同期読み取り数と同期読み取り数を比較すると、 バッファー・プール・ページ・クリーナーの動作状態がわかります。 この比率は、 num_iocleaners 構成パラメーターを調整するときに役に立ちます。

pool_async_read_time バッファー・プール非同期読み取り時間 : モニター・エレメント

すべてのタイプの表スペースについて、非同期エンジン・ディスパッチ可能単位 (EDU) によって表スペース・コンテナー (物理) からデータ・ページおよび索引ページを読み取るために費やされた合計時間を示します。 この値はミリ秒単位で示されます。

エレメント ID
pool_async_read_time
エレメント・タイプ
カウンター
表 94. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
表 95. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase バッファー・プール
表スペース tablespace バッファー・プール
バッファー・プール bufferpool バッファー・プール
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
表 96. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース event_db 常に収集される
表スペース event_tablespace 常に収集される
使用法
このエレメントを使用すると同期読み取りの経過時間を計算できます。 次の公式を使用します。
  pool_read_time - pool_async_read_time
このエレメントを使用すると、平均非同期読み取り時間も計算できます。 次の公式を使用します。
  pool_async_read_time / pool_async_data_reads

これらの計算は、実行中の入出力操作を把握するときに使用します。

pool_async_write_time - バッファー・プール非同期書き込み時間 : モニター・エレメント

データベース・マネージャーのページ・クリーナーがデータ・ページまたは索引ページをバッファー・プールからディスクに書き込むのに要した合計経過時間。 この値はミリ秒単位で報告されます。

表 97. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
表 98. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase バッファー・プール
表スペース tablespace バッファー・プール
バッファー・プール bufferpool バッファー・プール
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
表 99. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース event_db 常に収集される
表スペース event_tablespace 常に収集される

使用法

同期によるページ書き込みでの経過時間を計算するには、次の公式を使用します。
 pool_write_time - pool_async_write_time
このエレメントを使用すると、次の数式を使用して、平均非同期書き込み時間も計算できます。
 pool_async_write_time
  / (pool_async_data_writes 
    + pool_async_index_writes)

これらの計算は、実行中の入出力操作を把握するときに使用します。

pool_async_xda_gbp_indep_pages_found_in_lbp - 非同期 EDU によってローカル・バッファー・プールで検出されたグループ・バッファー・プール非従属 XML ストレージ・オブジェクト (XDA) ページのモニター・エレメント

非同期 EDU によってローカル・バッファー・プールで検出された、グループ・バッファー・プール (GBP) に従属しない XML ストレージ・オブジェクト (XDA) ページの数。

表 100. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
表 101. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activitymetrics ACTIVITY METRICS BASE
パッケージ・キャッシュ pkgcache_metrics ACTIVITY METRICS BASE
作業単位 uow_metrics REQUEST METRICS BASE

pool_async_xda_gbp_invalid_pages - 非同期のグループ・バッファー・プールの無効な XDA データ・ページ : モニター・エレメント

XML ストレージ・オブジェクト (XDA) のデータ・ページが、ローカル・バッファー・プールで無効のマークが付けられているため、プリフェッチャーによってグループ・バッファー・プールから要求された回数。rev="v10_u4">DB2 pureScale 環境以外では、この値は NULL になります。

表 102. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE

使用法

プリフェッチャー (または非同期) の XDA ページ・ヒット率は、以下のように計算できます。
GBP = ( pool_async_xda_gbp_l_reads - pool_async_xda_gbp_p_reads ) / pool_async_xda_gbp_l_reads
DB2 pureScale インスタンスの全体的なパフォーマンスにおいて、バッファー・プールのヒット・レートは重要な要因となります。 前述の数式を使用すると、グループ・バッファー・プールがデータベースのスループットを制限する要因となっているかどうかを判別するのに役立ちます。

pool_async_xda_gbp_l_reads - グループ・バッファー・プール XDA データの非同期論理読み取り要求 : モニター・エレメント

XML ストレージ・オブジェクト (XDA) の GBP 従属のデータ・ページが、ローカル・バッファー・プールで無効であったか、存在しなかったため、プリフェッチャーがグループ・バッファー・プールから読み取ろうとした回数。DB2 pureScale 環境以外では、この値は NULL になります。

表 103. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE

使用法

プリフェッチャー (または非同期) の XDA ページ・ヒット率は、以下のように計算できます。
GBP = ( pool_async_xda_gbp_l_reads - pool_async_xda_gbp_p_reads ) / pool_async_xda_gbp_l_reads
DB2 pureScale インスタンスの全体的なパフォーマンスにおいて、バッファー・プールのヒット・レートは重要な要因となります。 前述の数式を使用すると、グループ・バッファー・プールがデータベースのスループットを制限する要因となっているかどうかを判別するのに役立ちます。

pool_async_xda_gbp_p_reads - グループ・バッファー・プール XDA データの非同期物理読み取り要求 : モニター・エレメント

XML ストレージ・オブジェクト (XDA) の GBP 従属のデータ・ページが、GBP で検出されなかったために、プリフェッチャーがディスクからローカル・バッファー・プールに読み込んだ回数。DB2 pureScale 環境以外では、この値は NULL になります。

表 104. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE

使用法

プリフェッチャー (または非同期) の XDA ページ・ヒット率は、以下のように計算できます。
GBP = ( pool_async_xda_gbp_l_reads - pool_async_xda_gbp_p_reads ) / pool_async_xda_gbp_l_reads
DB2 pureScale インスタンスの全体的なパフォーマンスにおいて、バッファー・プールのヒット・レートは重要な要因となります。 前述の数式を使用すると、グループ・バッファー・プールがデータベースのスループットを制限する要因となっているかどうかを判別するのに役立ちます。

pool_async_xda_lbp_pages_found - 非同期のローカル・バッファー・プールの検出 XDA データ・ページ : モニター・エレメント

XML ストレージ・オブジェクト (XDA) のデータ・ページが、プリフェッチャーによって要求されてローカル・バッファー・プールで検出された回数。

表 105. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE

使用法

プリフェッチャー (または非同期) の XDA ページ・ヒット率は、以下のように計算できます。
GBP = ( pool_async_xda_gbp_l_reads - pool_async_xda_gbp_p_reads ) / pool_async_xda_gbp_l_reads
DB2 pureScale インスタンスの全体的なパフォーマンスにおいて、バッファー・プールのヒット・レートは重要な要因となります。 前述の数式を使用すると、グループ・バッファー・プールがデータベースのスループットを制限する要因となっているかどうかを判別するのに役立ちます。

pool_async_xda_read_reqs - バッファー・プール非同期 XDA 読み取り要求 : モニター・エレメント

XML ストレージ・オブジェクト (XDA) データの非同期読み取り要求の数。

表 106. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集コマンドおよびレベル
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
表 107. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase バッファー・プール
表スペース tablespace バッファー・プール
バッファー・プール bufferpool バッファー・プール
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
表 108. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース event_db 常に収集される
表スペース event_tablespace 常に収集される
使用法
非同期要求当たりの XML ストレージ・オブジェクト・データ・ページ読み取りの平均数を計算するには、次の数式を使用します。
 pool_async_xda_reads / pool_async_xda_read_reqs

この平均値は、各プリフェッチャーとのやりとりでの非同期入出力量を判別するのに利用します。

pool_async_xda_reads - バッファー・プール非同期 XDA データ読み取り : モニター・エレメント

すべてのタイプの表スペースについて、非同期エンジン・ディスパッチ可能単位 (EDU) によって表スペース・コンテナー (物理) から読み取られた、XML ストレージ・オブジェクト (XDA) データ・ページの数を示します。

表 109. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集コマンドおよびレベル
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
表 110. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase バッファー・プール
表スペース tablespace バッファー・プール
バッファー・プール bufferpool バッファー・プール
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
表 111. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース event_db 常に収集される
表スペース event_tablespace 常に収集される

使用法

pool_async_xda_reads および pool_xda_p_reads モニター・エレメントを使用して、XML ストレージ・オブジェクト・データ・ページ上で同期的に実行された物理読み取りの数 (つまり、データベース・マネージャーのエージェントが XML データに対して実行したデータ・ページの物理読み取り数) を計算します。次の数式を使用します。
 
 pool_xda_p_reads + pool_temp_xda_p_reads - pool_async_xda_reads

非同期読み取り数と同期読み取り数を比較すると、プリフェッチャーの動作状態がわかります。 このエレメントは、num_ioservers 構成パラメーターを調整するときに役に立ちます。

非同期読み取りは、データベース・マネージャーのプリフェッチャーが実行します。

pool_async_xda_writes - バッファー・プール非同期 XDA データ書き込み : モニター・エレメント

非同期ページ・クリーナーまたはプリフェッチャーにより、XML ストレージ・オブジェクト (XDA) のバッファー・プール・データ・ページがディスクに物理的に書き込まれた回数。 プリフェッチャーは、プリフェッチするページの場所を作るために、 ダーティー・ページをディスクに書き込む場合があります。

表 112. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集コマンドおよびレベル
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
表 113. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase バッファー・プール
表スペース tablespace バッファー・プール
バッファー・プール bufferpool バッファー・プール
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
表 114. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース event_db 常に収集される
表スペース event_tablespace 常に収集される
使用法
このエレメントを pool_xda_writes モニター・エレメントと一緒に使用すると、XML ストレージ・オブジェクト・データ・ページ上で同期的に実行された物理書き込み要求の数 (つまり、データベース・マネージャーのエージェントが XML データに対して実行したデータ・ページの物理書き込み数) を計算できます。 次の数式を使用します。
  pool_xda_writes - pool_async_xda_writes

非同期読み取り数と同期読み取り数を比較すると、 バッファー・プール・ページ・クリーナーの動作状態がわかります。 この比率は、 num_iocleaners 構成パラメーターを調整するときに役に立ちます。

pool_config_size メモリー・プールの構成済みサイズ : モニター・エレメント

DB2 データベース・システム内のメモリー・プールの内部構成済みのサイズです。値はバイト単位で示されます。

表 115. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース・マネージャー memory_pool 基本
データベース memory_pool 基本
アプリケーション memory_pool 基本
表 116. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース event_dbmemuse 常に収集される
接続 event_connmemuse 常に収集される
使用法
システム・メモリーの使用量を追跡するときに、 この値と pool_cur_sizepool_id、 および pool_watermark を組み合わせて使用します。

メモリー・プールがほぼ満杯状態になっているかどうかを確認するには、 pool_config_sizepool_cur_size を比較します。 例えば、ユーティリティー・ヒープが小さすぎるとします。 この問題は、一定間隔でスナップショットを取り、 スナップショット出力のユーティリティー・ヒープ・セクションを調べることによって診断できます。 必要な場合は、メモリー不足の障害が起きないように、 pool_cur_sizepool_config_size より大きくすることもできます。 大きくなる頻度が非常に少ない場合は、おそらく追加のアクションは必要ありません。 しかし、 常に pool_cur_size の値が pool_config_size の値に近いか大きい場合は、 ユーティリティー・ヒープのサイズを大きくすることを考慮してください。

pool_cur_size メモリー・プールの現行サイズ : モニター・エレメント

メモリー・プールの現行サイズ。 値はバイト単位で示されます。

表 117. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース・マネージャー memory_pool 基本
データベース memory_pool 基本
アプリケーション memory_pool 基本
表 118. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース event_dbmemuse 常に収集される
接続 event_connmemuse 常に収集される
使用法
システム・メモリーの使用量を追跡するときに、 この値と pool_config_sizepool_id、 および pool_watermark を組み合わせて使用します。

メモリー・プールがほぼ満杯状態になっているかどうかを確認するには、 pool_config_sizepool_cur_size を比較します。 例えば、ユーティリティー・ヒープが小さすぎるとします。 この問題は、一定間隔でスナップショットを取り、 スナップショット出力のユーティリティー・ヒープ・セクションを調べることによって診断できます。 pool_cur_size の値が pool_config_size の値に近い場合は、 ユーティリティー・ヒープのサイズを大きくすることを考慮してください。

pool_data_gbp_indep_pages_found_in_lbp - ローカル・バッファー・プールで検出されたグループ・バッファー・プール非従属データ・ページのモニター・エレメント

エージェントによってローカル・バッファー・プール (LBP) で検出された、グループ・バッファー・プール (GBP) に従属しないデータ・ページの数。 DB2 pureScale 環境以外では、この値は NULL になります。

表 119. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS - パッケージ・キャッシュ項目の 詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 120. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activitymetrics ACTIVITY METRICS BASE
パッケージ・キャッシュ pkgcache_metrics ACTIVITY METRICS BASE
作業単位 uow_metrics REQUEST METRICS BASE

pool_data_gbp_invalid_pages - グループ・バッファー・プールの無効なデータ・ページ : モニター・エレメント

データ・ページがローカル・バッファー・プールで無効であったため、代わりにグループ・バッファー・プールから読み取られた回数。 DB2 pureScale 環境以外では、この値は NULL になります。

表 121. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル:
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 122. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
アクティビティー event_activitymetrics ACTIVITY METRICS BASE
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
作業単位 - 常に収集される
パッケージ・キャッシュ - 常に収集される
ロッキング - 常に収集される

使用法

要求されたデータ・ページがローカル・バッファー・プールで検出された頻度を判別するには、以下の数式を使用します。
(POOL_DATA_LBP_PAGES_FOUND - POOL_ASYNC_DATA_LBP_PAGES_FOUND) / POOL_DATA_L_READS
要求されたデータ・ページがグループ・バッファー・プールで検出された回数を判別するには、以下の数式を使用します。
(POOL_DATA_GBP_L_READS - POOL_DATA_GBP_P_READS) / POOL_DATA_GBP_L_READS
クラスター・キャッシング・ファシリティーの全体的なパフォーマンスにおいて、ローカル・バッファー・プールとグループ・バッファー・プールのヒット・レートはどちらも重要な要因となります。これらの数式を使用すると、データベースのスループットでローカル・バッファー・プールやグループ・バッファー・プールかパフォーマンスを低下させる要因となっているかどうかを判別するのに役立ちます。

pool_data_gbp_l_reads - グループ・バッファー・プール・データの論理読み取り : モニター・エレメント

グループ・バッファー・プール (GBP) 従属のデータ・ページが、ローカル・バッファー・プール (LBP) で無効であったか、存在しなかったため、グループ・バッファー・プールからこのページの読み取りが試みられた回数。DB2 pureScale 環境以外では、この値は NULL になります。

表 123. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル:
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 124. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
アクティビティー event_activitymetrics ACTIVITY METRICS BASE
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
作業単位 - 常に収集される
パッケージ・キャッシュ - 常に収集される
ロッキング - 常に収集される

使用法

要求されたデータ・ページがローカル・バッファー・プールで検出された頻度を判別するには、以下の数式を使用します。
(POOL_DATA_LBP_PAGES_FOUND - POOL_ASYNC_DATA_LBP_PAGES_FOUND) / POOL_DATA_L_READS
要求されたデータ・ページがグループ・バッファー・プールで検出された回数を判別するには、以下の数式を使用します。
(POOL_DATA_GBP_L_READS - POOL_DATA_GBP_P_READS) / POOL_DATA_GBP_L_READS
クラスター・キャッシング・ファシリティーの全体的なパフォーマンスにおいて、ローカル・バッファー・プールとグループ・バッファー・プールのヒット・レートはどちらも重要な要因となります。これらの数式を使用すると、データベースのスループットでローカル・バッファー・プールやグループ・バッファー・プールかパフォーマンスを低下させる要因となっているかどうかを判別するのに役立ちます。

pool_data_gbp_p_reads - グループ・バッファー・プール・データの物理読み取り : モニター・エレメント

グループ・バッファー・プール (GBP) 従属のデータ・ページが、GBP 内で検出されなかったためにディスクからローカル・バッファー・プールに読み込まれた回数。DB2 pureScale 環境以外では、この値は NULL になります。

表 125. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル:
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 126. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
アクティビティー event_activitymetrics ACTIVITY METRICS BASE
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
作業単位 - 常に収集される
パッケージ・キャッシュ - 常に収集される
ロッキング - 常に収集される

使用法

要求されたデータ・ページがローカル・バッファー・プールで検出された頻度を判別するには、以下の数式を使用します。
(POOL_DATA_LBP_PAGES_FOUND - POOL_ASYNC_DATA_LBP_PAGES_FOUND) / POOL_DATA_L_READS
要求されたデータ・ページがグループ・バッファー・プールで検出された回数を判別するには、以下の数式を使用します。
(POOL_DATA_GBP_L_READS - POOL_DATA_GBP_P_READS) / POOL_DATA_GBP_L_READS
クラスター・キャッシング・ファシリティーの全体的なパフォーマンスにおいて、ローカル・バッファー・プールとグループ・バッファー・プールのヒット・レートはどちらも重要な要因となります。これらの数式を使用すると、データベースのスループットでローカル・バッファー・プールやグループ・バッファー・プールかパフォーマンスを低下させる要因となっているかどうかを判別するのに役立ちます。

pool_data_lbp_pages_found - ローカル・バッファー・プールの検出データ・ページ : モニター・エレメント

データ・ページがローカル・バッファー・プールで検出された回数。

表 127. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル:
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 128. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
アクティビティー event_activitymetrics ACTIVITY METRICS BASE
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
作業単位 - 常に収集される
パッケージ・キャッシュ - 常に収集される
ロッキング - 常に収集される

使用法

要求されたデータ・ページがローカル・バッファー・プールで検出された頻度を判別するには、以下の数式を使用します。
(POOL_DATA_LBP_PAGES_FOUND - POOL_ASYNC_DATA_LBP_PAGES_FOUND) / POOL_DATA_L_READS
要求されたデータ・ページがグループ・バッファー・プールで検出された回数を判別するには、以下の数式を使用します。
(POOL_DATA_GBP_L_READS - POOL_DATA_GBP_P_READS) / POOL_DATA_GBP_L_READS
クラスター・キャッシング・ファシリティーの全体的なパフォーマンスにおいて、ローカル・バッファー・プールとグループ・バッファー・プールのヒット・レートはどちらも重要な要因となります。これらの数式を使用すると、データベースのスループットでローカル・バッファー・プールやグループ・バッファー・プールかパフォーマンスを低下させる要因となっているかどうかを判別するのに役立ちます。

pool_data_l_reads - バッファー・プール・データの論理読み取り : モニター・エレメント

REGULAR 表スペースおよび LARGE 表スペースのバッファー・プール (論理) から要求されたデータ・ページの数。

表 129. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数 - パッケージ・キャッシュ項目の詳細メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 130. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase バッファー・プール
表スペース tablespace バッファー・プール
バッファー・プール bufferpool バッファー・プール
アプリケーション appl バッファー・プール
アプリケーション stmt バッファー・プール
動的 SQL dynsql バッファー・プール、ステートメント
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
表 131. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
アクティビティー event_activitymetrics ACTIVITY METRICS BASE
統計 event_scstats (details_xml 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (details_xml 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
作業単位 system_metrics 文書に報告されます。 REQUEST METRICS BASE
データベース event_db 常に収集される
表スペース event_tablespace 常に収集される
接続 event_conn 常に収集される
ステートメント event_stmt 常に収集される
アクティビティー event_activity バッファー・プール、ステートメント
パッケージ・キャッシュ activity_metrics 文書に報告されます。 ACTIVITY METRICS BASE

使用法

このカウントには、次のデータへのアクセスが含まれます。
  • データベース・マネージャーがページの処理を必要としたときにバッファー・プールにすでにあるデータ。
  • データベース・マネージャーがページを処理する前にバッファー・プールに読み取られたデータ。
pool_data_l_reads モニター・エレメントと pool_data_p_reads モニター・エレメントを使用すると、データ・ページのヒット率を計算できます。例えば、以下の数式によって、IBM DB2 pureScale Feature を使用しない DB2 環境におけるデータ・ページのヒット率が戻ります。
((pool_data_lbp_pages_found
- pool_async_data_lbp_pages_found) / (pool_data_l_reads + pool_temp_data_l_reads))
× 100 
詳しくは、 バッファー・プール・ヒット率の計算数式 を参照してください。

バッファー・プール・サイズを大きくすると、一般的にヒット率は高くなりますが、 ある点を超えると逆に低くなります。 理想的には、 データベース全体を保管できるような大きなバッファー・プールを割り振ることができれば、 システムが稼働中のヒット率は 100% になります。 しかし、現実的にはそうしたことは起こりません。 実際には、 使用するデータのサイズとそのデータへのアクセス方法によってヒット率の重要度は異なります。 非常に大きなデータベースでアクセスが均等な場合は、ヒット率が低くなります。 表が非常に大きな場合は、対応する方法はほとんどありません。

頻繁にアクセスされる小さめの表と索引のヒット率を上げるには、そうした表と索引を個別のバッファー・プールに割り当ててください。

pool_data_p_reads - バッファー・プール・データの物理読み取り : モニター・エレメント

REGULAR 表スペースおよび LARGE 表スペースの表スペース・コンテナー (物理) から読み取られた、データ・ページの数を示します。

表 132. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル:
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数 - パッケージ・キャッシュ項目の詳細メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 133. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase バッファー・プール
表スペース tablespace バッファー・プール
バッファー・プール bufferpool バッファー・プール
アプリケーション appl バッファー・プール
アプリケーション stmt バッファー・プール
動的 SQL dynsql バッファー・プール、ステートメント
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
表 134. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
アクティビティー event_activitymetrics ACTIVITY METRICS BASE
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
作業単位 system_metrics 文書に報告されます。 REQUEST METRICS BASE
データベース event_db 常に収集される
表スペース event_tablespace 常に収集される
接続 event_conn 常に収集される
ステートメント event_stmt 常に収集される
アクティビティー event_activity バッファー・プール、ステートメント
パッケージ・キャッシュ activity_metrics 文書に報告されます。 ACTIVITY METRICS BASE

使用法

このエレメントを pool_data_l_reads および pool_async_data_reads モニター・エレメントと一緒に使用して、同期的に実行された物理読み取りの数 (つまり、データベース・マネージャーのエージェントが実行したデータ・ページの物理読み取り数) を計算します。 次の数式を使用します。
1 - ((pool_data_p_reads + pool_index_p_reads) - (pool_async_data_reads + pool_async_index_reads)) / (pool_data_l_reads + pool_index_l_reads)

非同期読み取り数と同期読み取り数を比較すると、プリフェッチャーの動作状態がわかります。 この情報は、num_ioservers 構成パラメーターを調整するときに役立つ場合があります。

pool_data_writes - バッファー・プールへのデータの書き込み : モニター・エレメント

バッファー・プールのデータ・ページが物理的にディスクに書き込まれた回数。

表 135. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル:
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数 - パッケージ・キャッシュ項目の詳細メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 136. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase バッファー・プール
表スペース tablespace バッファー・プール
バッファー・プール bufferpool バッファー・プール
アプリケーション appl バッファー・プール
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
表 137. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
アクティビティー event_activitymetrics ACTIVITY METRICS BASE
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
作業単位 system_metrics 文書に報告されます。 REQUEST METRICS BASE
データベース event_db 常に収集される
表スペース event_tablespace 常に収集される
接続 event_conn 常に収集される
パッケージ・キャッシュ activity_metrics 文書に報告されます。 ACTIVITY METRICS BASE

使用法

pool_data_p_reads モニター・エレメントの値のパーセンテージが高いためにバッファー・プールのデータ・ページがディスクに書き込まれる場合は、データベースで利用可能なバッファー・プール・ページ数を増やすとパフォーマンスを改善できる可能性があります。

バッファー・プール・データ・ページをディスクに書き込む理由は次のとおりです。
  • バッファー・プール内のページを解放して、次のページを読み取れるようにする。
  • バッファー・プールを空にする。

システムがあるページを書き込むときに、新しいページのためのスペースを用意するとは限りません。 そのページが更新されていなければ、単純に置換されます。 このエレメントでは、このような置換はカウントされません。

データ・ページは、バッファー・プール・スペースが必要になる前に、非同期ページ・クリーナー・エージェントによって書き込まれることがあります。 それについては、pool_async_data_writes モニター・エレメントによって報告されます。 これらの非同期ページ書き込みは、同期ページ書き込みと合わせて、このエレメントの値に含まれます。

このパーセンテージを計算するときは、 バッファー・プールを最初に埋めるために必要となる物理読み取り数は無視してください。 書き込みページ数は、次のように求めます。
  1. アプリケーションを実行します (バッファーをロードするため)。
  2. このエレメントの値を書き取ります。
  3. アプリケーションを再び実行します。
  4. このエレメントの新しい値からステップ 2 で記録した値を引きます。
アプリケーションを終了してから次に実行するまでのあいだにバッファー・プールの割り振りが解除されるのを防止するには、 次のいずれかを行います。
  • ACTIVATE DATABASE コマンドを使用してデータベースを活動化する。
  • アイドル状態のアプリケーションをデータベースに接続する。

すべてのアプリケーションがデータベースを更新するような場合は、 ほとんどのバッファー・プール・ページが更新されたデータを含んでおり、 これをディスクに書き込む必要があるので、 バッファー・プールのサイズを大きくしてもパフォーマンスはあまり改善されません。 ただし、 更新されたページを書き出す前に、ほかの作業単位がこのページを使用できる場合は、 バッファー・プールが書き込み操作と読み取り操作を節約できるので、 パフォーマンスが向上する場合があります。

pool_drty_pg_steal_clns - 起動されたバッファー・プール・ビクティム・ページ・クリーナー : モニター・エレメント

データベースのビクティム・バッファー置換の際に同期書き込みが必要になりページ・クリーナーが呼び出された回数。

表 138. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
表 139. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase バッファー・プール
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
表 140. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース event_db 常に収集される

使用法

次の数式を使用すると、 クリーナー呼び出しの合計に占めるこのエレメントのパーセンテージを計算できます。
        pool_drty_pg_steal_clns
     / (pool_drty_pg_steal_clns
      + pool_drty_pg_thrsh_clns
      + pool_lsn_gap_clns)

この比率が低い場合は、定義したページ・クリーナー数が多すぎることを示します。 chngpgs_thresh 構成パラメーターをあまり低く設定すると、 後にダーティー・ページになるページを書き出す可能性があります。 クリーニングをあまり積極的にすると、バッファー・プールの 1 つの目的である、 書き込みをできるだけ遅らせることができなくなります。

この比率が高い場合は、定義したページ・クリーナーの数が十分でないことを示している可能性があります。 十分なページ・クリーナーがないと、障害時のリカバリー時間が長くなります。

DB2_USE_ALTERNATE_PAGE_CLEANING レジストリー変数が OFF の場合は、以下のようになります。
  • pool_drty_pg_steal_clns モニター・エレメントがモニター・ストリーム中に挿入される。
  • pool_drty_pg_steal_clns モニター・エレメントが、 データベースのビクティム・バッファー置換の際に同期書き込みが必要になり、ページ・クリーナーが呼び出された回数をカウントする。
DB2_USE_ALTERNATE_PAGE_CLEANING レジストリー変数が ON の場合は、以下のようになります。
  • pool_drty_pg_steal_clns モニター・エレメントが、モニター・ストリーム中に 0 を挿入する。
  • ビクティム・バッファー置換の際に同期書き込みが必要でも、 ページ・クリーナーは明示的に起動されない。 データベースまたは特定のバッファー・プール用に構成されているページ・クリーナーの数が適切かどうかを判別するには、 pool_no_victim_buffer モニター・エレメントを参照してください。
注: ダーティー・ページはディスクに書き出されますが、 バッファー・プールに新しいページを読み取るためのスペースが必要な場合を除いて、 このページはバッファー・プールからすぐには除去されません。

pool_drty_pg_thrsh_clns - 起動されたバッファー・プールしきい値クリーナー : モニター・エレメント

バッファー・プールがデータベースのダーティー・ページしきい値基準に達したためにページ・クリーナーが呼び出された回数。

表 141. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集コマンドおよびレベル
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
表 142. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase バッファー・プール
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
表 143. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース event_db 常に収集される
使用法
しきい値は chngpgs_thresh 構成パラメーターによって設定されます。 この値は、バッファー・プール・サイズに適用されるパーセンテージです。 プール内のダーティー・ページ数がこの値を超えると、クリーナーを起動します。

chngpgs_thresh 構成パラメーターの設定値が低すぎると、ページの書き出しが早すぎて、再読み取りが必要になる可能性があります。 設定値が高すぎると、累積されるページ数が多くなり、ページを同期的に書き出す必要が生じる場合があります。

DB2_USE_ALTERNATE_PAGE_CLEANING レジストリー変数が OFF の場合は、以下のようになります。
  • pool_drty_pg_thrsh_clns モニター・エレメントがモニター・ストリーム中に挿入される。
  • pool_drty_pg_thrsh_clns モニター・エレメントが、 バッファー・プールがデータベースのダーティー・ページしきい値基準に達したためにページ・クリーナーが呼び出された回数をカウントする。
DB2_USE_ALTERNATE_PAGE_CLEANING レジストリー変数が ON の場合は、以下のようになります。
  • pool_drty_pg_thrsh_clns モニター・エレメントがモニター・ストリーム中に 0 を挿入する。
  • ページ・クリーナーは、基準値によって起動されるのを待たず、 常時アクティブで、使用可能なビクティム用の空きバッファーが十分あるか確認する。

pool_failed_async_data_reqs - 失敗したデータ・プリフェッチ要求のモニター・エレメント

データ・プリフェッチ要求をキューに入れようとして失敗した回数。 原因の 1 つとしては、プリフェッチ・キューが満杯であることが考えられます。

表 144. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数 - パッケージ・キャッシュ項目の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 145. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます)
event_activitymetrics
ACTIVITY METRICS BASE
パッケージ・キャッシュ pkgcache (metrics.xml 文書に報告されます)
pkgcache_metrics
ACTIVITY METRICS BASE
作業単位 uow (metrics.xml 文書に報告されます)
uow_metrics
REQUEST METRICS BASE
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE

使用法

このエレメントは、他の pool_failed_async_..._reqs エレメントと一緒に、プリフェッチ・キューに追加できなかったプリフェッチ要求数を示します。プリフェッチ・キューが小さすぎる場合や、 プリフェッチャーの実行が遅すぎる場合に、プリフェッチ・キューに要求を追加できないことがあります。 プリフェッチ・キューに要求を追加できない場合、 データベース・エージェントは、通常、ディスク入出力を同期的に実行しますが、 これはプリフェッチよりも効率が劣ります。これらのエレメントを他のプリフェッチャー・モニター・エレメントと組み合わせて使用すると、 システムで行われているプリフェッチの効率を調べることができます。 例えば、以下に示すような数式を使用して、 プリフェッチ・キューに正常に追加された要求の割合を求めることができます。
   1 - 
    (
    POOL_FAILED_ASYNC_DATA_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_INDEX_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_XDA_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS
    ) 
    ÷ 
    (
      (
      POOL_FAILED_ASYNC_DATA_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_INDEX_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_XDA_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS 
      )
    + 
      (
      POOL_QUEUED_ASYNC_DATA_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_INDEX_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_XDA_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS
      )
    ) × 100
この数式は、 生成された要求の総数に対する、成功したプリフェッチ要求の割合を計算するものです。失敗したプリフェッチ要求とは、 プリフェッチ・キューに追加できなかった要求のことです。多数の要求が作成された場合、 または、不適切な構成やチューニングが原因でプリフェッチャーの実行が遅すぎる場合に、 プリフェッチ・キューに要求を追加できないことがあります。 成功した要求の割合が低い場合、 プリフェッチ・メカニズムのボトルネックを示している可能性があります。 場合によっては、構成パラメーター num_ioservers の値を変更して、 より多くのプリフェッチャーを構成する必要があります。 プリフェッチ・キューが満杯になるという状況は、エージェントが小さな要求を大量に実行している場合にも発生する可能性があります。関連のモニター・エレメント pool_queued_async_..._pages および pool_queued_async_..._reqs を使用すると、プリフェッチ要求の平均サイズを調べることができます。

pool_failed_async_index_reqs - 失敗した索引プリフェッチ要求のモニター・エレメント

索引プリフェッチ要求をキューに入れようとして失敗した回数。 原因の 1 つとしては、プリフェッチ・キューが満杯で、要求によりフリー・リストから結果を取得できなかったことが考えられます。

表 146. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数 - パッケージ・キャッシュ項目の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 147. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます)
event_activitymetrics
ACTIVITY METRICS BASE
パッケージ・キャッシュ pkgcache (metrics.xml 文書に報告されます)
pkgcache_metrics
ACTIVITY METRICS BASE
作業単位 uow (metrics.xml 文書に報告されます)
uow_metrics
REQUEST METRICS BASE
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE

使用法

このエレメントは、他の pool_failed_async_..._reqs エレメントと一緒に、プリフェッチ・キューに追加できなかったプリフェッチ要求数を示します。プリフェッチ・キューが小さすぎる場合や、 プリフェッチャーの実行が遅すぎる場合に、プリフェッチ・キューに要求を追加できないことがあります。 プリフェッチ・キューに要求を追加できない場合、 データベース・エージェントは、通常、ディスク入出力を同期的に実行しますが、 これはプリフェッチよりも効率が劣ります。これらのエレメントを他のプリフェッチャー・モニター・エレメントと組み合わせて使用すると、 システムで行われているプリフェッチの効率を調べることができます。 例えば、以下に示すような数式を使用して、 プリフェッチ・キューに正常に追加された要求の割合を求めることができます。
   1 - 
    (
    POOL_FAILED_ASYNC_DATA_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_INDEX_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_XDA_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS
    ) 
    ÷ 
    (
      (
      POOL_FAILED_ASYNC_DATA_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_INDEX_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_XDA_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS 
      )
    + 
      (
      POOL_QUEUED_ASYNC_DATA_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_INDEX_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_XDA_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS
      )
    ) × 100
この数式は、 生成された要求の総数に対する、成功したプリフェッチ要求の割合を計算するものです。失敗したプリフェッチ要求とは、 プリフェッチ・キューに追加できなかった要求のことです。多数の要求が作成された場合、 または、不適切な構成やチューニングが原因でプリフェッチャーの実行が遅すぎる場合に、 プリフェッチ・キューに要求を追加できないことがあります。 成功した要求の割合が低い場合、 プリフェッチ・メカニズムのボトルネックを示している可能性があります。 場合によっては、構成パラメーター num_ioservers の値を変更して、 より多くのプリフェッチャーを構成する必要があります。 プリフェッチ・キューが満杯になるという状況は、エージェントが小さな要求を大量に実行している場合にも発生する可能性があります。関連のモニター・エレメント pool_queued_async_..._pages および pool_queued_async_..._reqs を使用すると、プリフェッチ要求の平均サイズを調べることができます。

pool_failed_async_other_reqs - 失敗した非プリフェッチの要求のモニター・エレメント

非プリフェッチの要求をキューに入れようとして失敗した回数。 このエレメントは、プリフェッチャーによって行われる非プリフェッチの処理に関するエレメントです。 要求が失敗した原因の 1 つとして、プリフェッチ・キューが満杯であったことが考えられます。

表 148. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数 - パッケージ・キャッシュ項目の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 149. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます)
event_activitymetrics
ACTIVITY METRICS BASE
パッケージ・キャッシュ pkgcache (metrics.xml 文書に報告されます)
pkgcache_metrics
ACTIVITY METRICS BASE
作業単位 uow (metrics.xml 文書に報告されます)
uow_metrics
REQUEST METRICS BASE
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE

使用法

このモニター・エレメントは、 アクセス・プランから指示されたプリフェッチとは関係がない処理のための要求のうち、 プリフェッチ・キューに追加できなかった要求の数を報告します。バックアップ・ユーティリティーなどのユーティリティーは、 プリフェッチャーのメカニズムを使用してユーティリティーのタスクを実行します。 ただし、その使用方法は、SQL ステートメントのアクセス・プランによる使用方法とは異なっています。 要求をプリフェッチ・キューに追加できなかった原因は、 キューが満杯だったからである可能性があります。

pool_failed_async_temp_data_reqs - 失敗した TEMPORARY 表スペースのデータ・プリフェッチ要求のモニター・エレメント

TEMPORARY 表スペースのデータ・プリフェッチ要求をキューに入れようとして失敗した回数。 原因の 1 つとしては、プリフェッチ・キューが満杯で、要求によりフリー・リストから結果を取得できなかったことが考えられます。

表 150. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数 - パッケージ・キャッシュ項目の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 151. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます)
event_activitymetrics
ACTIVITY METRICS BASE
パッケージ・キャッシュ pkgcache (metrics.xml 文書に報告されます)
pkgcache_metrics
ACTIVITY METRICS BASE
作業単位 uow (metrics.xml 文書に報告されます)
uow_metrics
REQUEST METRICS BASE
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE

使用法

このエレメントは、他の pool_failed_async_..._reqs エレメントと一緒に、プリフェッチ・キューに追加できなかったプリフェッチ要求数を示します。プリフェッチ・キューが小さすぎる場合や、 プリフェッチャーの実行が遅すぎる場合に、プリフェッチ・キューに要求を追加できないことがあります。 プリフェッチ・キューに要求を追加できない場合、 データベース・エージェントは、通常、ディスク入出力を同期的に実行しますが、 これはプリフェッチよりも効率が劣ります。これらのエレメントを他のプリフェッチャー・モニター・エレメントと組み合わせて使用すると、 システムで行われているプリフェッチの効率を調べることができます。 例えば、以下に示すような数式を使用して、 プリフェッチ・キューに正常に追加された要求の割合を求めることができます。
   1 - 
    (
    POOL_FAILED_ASYNC_DATA_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_INDEX_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_XDA_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS
    ) 
    ÷ 
    (
      (
      POOL_FAILED_ASYNC_DATA_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_INDEX_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_XDA_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS 
      )
    + 
      (
      POOL_QUEUED_ASYNC_DATA_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_INDEX_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_XDA_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS
      )
    ) × 100
この数式は、 生成された要求の総数に対する、成功したプリフェッチ要求の割合を計算するものです。失敗したプリフェッチ要求とは、 プリフェッチ・キューに追加できなかった要求のことです。多数の要求が作成された場合、 または、不適切な構成やチューニングが原因でプリフェッチャーの実行が遅すぎる場合に、 プリフェッチ・キューに要求を追加できないことがあります。 成功した要求の割合が低い場合、 プリフェッチ・メカニズムのボトルネックを示している可能性があります。 場合によっては、構成パラメーター num_ioservers の値を変更して、 より多くのプリフェッチャーを構成する必要があります。 プリフェッチ・キューが満杯になるという状況は、エージェントが小さな要求を大量に実行している場合にも発生する可能性があります。関連のモニター・エレメント pool_queued_async_..._pages および pool_queued_async_..._reqs を使用すると、プリフェッチ要求の平均サイズを調べることができます。

pool_failed_async_temp_index_reqs - 失敗した TEMPORARY 表スペースの索引プリフェッチ要求のモニター・エレメント

TEMPORARY 表スペースの索引プリフェッチ要求をキューに入れようとして失敗した回数。 原因の 1 つとしては、プリフェッチ・キューが満杯で、要求によりフリー・リストから結果を取得できなかったことが考えられます。

表 152. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数 - パッケージ・キャッシュ項目の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 153. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます)
event_activitymetrics
ACTIVITY METRICS BASE
パッケージ・キャッシュ pkgcache (metrics.xml 文書に報告されます)
pkgcache_metrics
ACTIVITY METRICS BASE
作業単位 uow (metrics.xml 文書に報告されます)
uow_metrics
REQUEST METRICS BASE
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE

使用法

このエレメントは、他の pool_failed_async_..._reqs エレメントと一緒に、プリフェッチ・キューに追加できなかったプリフェッチ要求数を示します。プリフェッチ・キューが小さすぎる場合や、 プリフェッチャーの実行が遅すぎる場合に、プリフェッチ・キューに要求を追加できないことがあります。 プリフェッチ・キューに要求を追加できない場合、 データベース・エージェントは、通常、ディスク入出力を同期的に実行しますが、 これはプリフェッチよりも効率が劣ります。これらのエレメントを他のプリフェッチャー・モニター・エレメントと組み合わせて使用すると、 システムで行われているプリフェッチの効率を調べることができます。 例えば、以下に示すような数式を使用して、 プリフェッチ・キューに正常に追加された要求の割合を求めることができます。
   1 - 
    (
    POOL_FAILED_ASYNC_DATA_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_INDEX_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_XDA_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS
    ) 
    ÷ 
    (
      (
      POOL_FAILED_ASYNC_DATA_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_INDEX_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_XDA_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS 
      )
    + 
      (
      POOL_QUEUED_ASYNC_DATA_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_INDEX_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_XDA_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS
      )
    ) × 100
この数式は、 生成された要求の総数に対する、成功したプリフェッチ要求の割合を計算するものです。失敗したプリフェッチ要求とは、 プリフェッチ・キューに追加できなかった要求のことです。多数の要求が作成された場合、 または、不適切な構成やチューニングが原因でプリフェッチャーの実行が遅すぎる場合に、 プリフェッチ・キューに要求を追加できないことがあります。 成功した要求の割合が低い場合、 プリフェッチ・メカニズムのボトルネックを示している可能性があります。 場合によっては、構成パラメーター num_ioservers の値を変更して、 より多くのプリフェッチャーを構成する必要があります。 プリフェッチ・キューが満杯になるという状況は、エージェントが小さな要求を大量に実行している場合にも発生する可能性があります。関連のモニター・エレメント pool_queued_async_..._pages および pool_queued_async_..._reqs を使用すると、プリフェッチ要求の平均サイズを調べることができます。

pool_failed_async_temp_xda_reqs - 失敗した TEMPORARY 表スペースの XDA プリフェッチ要求のモニター・エレメント

TEMPORARY 表スペースの XML ストレージ・オブジェクト (XDA) のデータ・プリフェッチ要求をキューに入れようとして失敗した回数。 原因の 1 つとしては、プリフェッチ・キューが満杯で、要求によりフリー・リストから結果を取得できなかったことが考えられます。

表 154. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数 - パッケージ・キャッシュ項目の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 155. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます)
event_activitymetrics
ACTIVITY METRICS BASE
パッケージ・キャッシュ pkgcache (metrics.xml 文書に報告されます)
pkgcache_metrics
ACTIVITY METRICS BASE
作業単位 uow (metrics.xml 文書に報告されます)
uow_metrics
REQUEST METRICS BASE
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE

使用法

このエレメントは、他の pool_failed_async_..._reqs エレメントと一緒に、プリフェッチ・キューに追加できなかったプリフェッチ要求数を示します。プリフェッチ・キューが小さすぎる場合や、 プリフェッチャーの実行が遅すぎる場合に、プリフェッチ・キューに要求を追加できないことがあります。 プリフェッチ・キューに要求を追加できない場合、 データベース・エージェントは、通常、ディスク入出力を同期的に実行しますが、 これはプリフェッチよりも効率が劣ります。これらのエレメントを他のプリフェッチャー・モニター・エレメントと組み合わせて使用すると、 システムで行われているプリフェッチの効率を調べることができます。 例えば、以下に示すような数式を使用して、 プリフェッチ・キューに正常に追加された要求の割合を求めることができます。
   1 - 
    (
    POOL_FAILED_ASYNC_DATA_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_INDEX_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_XDA_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS
    ) 
    ÷ 
    (
      (
      POOL_FAILED_ASYNC_DATA_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_INDEX_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_XDA_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS 
      )
    + 
      (
      POOL_QUEUED_ASYNC_DATA_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_INDEX_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_XDA_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS
      )
    ) × 100
この数式は、 生成された要求の総数に対する、成功したプリフェッチ要求の割合を計算するものです。失敗したプリフェッチ要求とは、 プリフェッチ・キューに追加できなかった要求のことです。多数の要求が作成された場合、 または、不適切な構成やチューニングが原因でプリフェッチャーの実行が遅すぎる場合に、 プリフェッチ・キューに要求を追加できないことがあります。 成功した要求の割合が低い場合、 プリフェッチ・メカニズムのボトルネックを示している可能性があります。 場合によっては、構成パラメーター num_ioservers の値を変更して、 より多くのプリフェッチャーを構成する必要があります。 プリフェッチ・キューが満杯になるという状況は、エージェントが小さな要求を大量に実行している場合にも発生する可能性があります。関連のモニター・エレメント pool_queued_async_..._pages および pool_queued_async_..._reqs を使用すると、プリフェッチ要求の平均サイズを調べることができます。

pool_failed_async_xda_reqs - 失敗した XDA プリフェッチ要求のモニター・エレメント

XML ストレージ・オブジェクト (XDA) のデータ・プリフェッチ要求をキューに入れようとして失敗した回数。 原因の 1 つとしては、プリフェッチ・キューが満杯で、要求によりフリー・リストから結果を取得できなかったことが考えられます。

表 156. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数 - パッケージ・キャッシュ項目の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 157. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます)
event_activitymetrics
ACTIVITY METRICS BASE
パッケージ・キャッシュ pkgcache (metrics.xml 文書に報告されます)
pkgcache_metrics
ACTIVITY METRICS BASE
作業単位 uow (metrics.xml 文書に報告されます)
uow_metrics
REQUEST METRICS BASE
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE

使用法

このエレメントは、他の pool_failed_async_..._reqs エレメントと一緒に、プリフェッチ・キューに追加できなかったプリフェッチ要求数を示します。プリフェッチ・キューが小さすぎる場合や、 プリフェッチャーの実行が遅すぎる場合に、プリフェッチ・キューに要求を追加できないことがあります。 プリフェッチ・キューに要求を追加できない場合、 データベース・エージェントは、通常、ディスク入出力を同期的に実行しますが、 これはプリフェッチよりも効率が劣ります。これらのエレメントを他のプリフェッチャー・モニター・エレメントと組み合わせて使用すると、 システムで行われているプリフェッチの効率を調べることができます。 例えば、以下に示すような数式を使用して、 プリフェッチ・キューに正常に追加された要求の割合を求めることができます。
   1 - 
    (
    POOL_FAILED_ASYNC_DATA_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_INDEX_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_XDA_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS
    ) 
    ÷ 
    (
      (
      POOL_FAILED_ASYNC_DATA_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_INDEX_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_XDA_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS 
      )
    + 
      (
      POOL_QUEUED_ASYNC_DATA_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_INDEX_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_XDA_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS
      )
    ) × 100
この数式は、 生成された要求の総数に対する、成功したプリフェッチ要求の割合を計算するものです。失敗したプリフェッチ要求とは、 プリフェッチ・キューに追加できなかった要求のことです。多数の要求が作成された場合、 または、不適切な構成やチューニングが原因でプリフェッチャーの実行が遅すぎる場合に、 プリフェッチ・キューに要求を追加できないことがあります。 成功した要求の割合が低い場合、 プリフェッチ・メカニズムのボトルネックを示している可能性があります。 場合によっては、構成パラメーター num_ioservers の値を変更して、 より多くのプリフェッチャーを構成する必要があります。 プリフェッチ・キューが満杯になるという状況は、エージェントが小さな要求を大量に実行している場合にも発生する可能性があります。関連のモニター・エレメント pool_queued_async_..._pages および pool_queued_async_..._reqs を使用すると、プリフェッチ要求の平均サイズを調べることができます。

pool_id メモリー・プール ID : モニター・エレメント

メモリー・プールのタイプ。

表 158. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース・マネージャー memory_pool 基本
データベース memory_pool 基本
アプリケーション memory_pool 基本
表 159. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース event_dbmemuse -
接続 event_connmemuse -

使用法

システム・メモリーの使用量を追跡するときに、この値と pool_config_sizepool_cur_size、および pool_watermark を組み合わせて使用します。

pool_id を使用すると、システム・モニター出力に示されているメモリー・プールを識別できます。sqlmon.h に、さまざまなメモリー・プール ID があります。通常の操作条件では、次に示すプールの 1 つ以上が該当します。
API 定数 説明
SQLM_HEAP_APPLICATION アプリケーション・ヒープ
SQLM_HEAP_DATABASE データベース・ヒープ
SQLM_HEAP_LOCK_MGR ロック・マネージャー・ヒープ
SQLM_HEAP_UTILITY バックアップ/リストア/ユーティリティー・ヒープ
SQLM_HEAP_STATISTICS 統計ヒープ
SQLM_HEAP_PACKAGE_CACHE パッケージ・キャッシュ・ヒープ
SQLM_HEAP_CAT_CACHE カタログ・キャッシュ・ヒープ
SQLM_HEAP_MONITOR データベース・モニター・ヒープ
SQLM_HEAP_STATEMENT ステートメント・ヒープ
SQLM_HEAP_FCMBP FCMBP ヒープ
SQLM_HEAP_IMPORT_POOL インポート・プール
SQLM_HEAP_OTHER その他のメモリー
SQLM_HEAP_BP バッファー・プール・ヒープ
SQLM_HEAP_APPL_SHARED アプリケーション共有ヒープ
SQLM_HEAP_SHARED_SORT ソート共有ヒープ

pool_index_gbp_indep_pages_found_in_lbp - ローカル・バッファー・プールで検出されたグループ・バッファー・プール非従属索引ページのモニター・エレメント

エージェントによってローカル・バッファー・プール (LBP) で検出された、グループ・バッファー・プール (GBP) に従属しない索引ページの数。 DB2 pureScale 環境以外では、この値は NULL になります。

表 160. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS - パッケージ・キャッシュ項目の 詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 161. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activitymetrics ACTIVITY METRICS BASE
パッケージ・キャッシュ pkgcache_metrics ACTIVITY METRICS BASE
作業単位 uow_metrics REQUEST METRICS BASE

pool_index_gbp_invalid_pages - グループ・バッファー・プールの無効な索引ページ : モニター・エレメント

ローカル・バッファー・プール内のページが無効であったために、グループ・バッファー・プールから索引ページを読み取ろうとした回数。DB2 pureScale 環境以外では、この値は NULL になります。

表 162. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル:
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 163. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
アクティビティー event_activitymetrics ACTIVITY METRICS BASE
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
作業単位 - 常に収集される
パッケージ・キャッシュ - 常に収集される
ロッキング - 常に収集される

使用法

要求された索引ページがローカル・バッファー・プールで検出された頻度を判別するには、以下の数式を使用します。
(POOL_INDEX_LBP_PAGES_FOUND - POOL_ASYNC_INDEX_LBP_PAGES_FOUND) / POOL_INDEX_L_READS
要求された索引ページがグループ・バッファー・プールで検出された回数を判別するには、以下の数式を使用します。
(POOL_INDEX_GBP_L_READS - POOL_INDEX_GBP_P_READS) / POOL_INDEX_GBP_L_READS
クラスター・キャッシング・ファシリティーの全体的なパフォーマンスにおいて、ローカル・バッファー・プールとグループ・バッファー・プールのヒット・レートはどちらも重要な要因となります。これらの数式を使用すると、データベースのスループットでローカル・バッファー・プールやグループ・バッファー・プールかパフォーマンスを低下させる要因となっているかどうかを判別するのに役立ちます。

pool_index_gbp_l_reads - グループ・バッファー・プール索引の論理読み取り : モニター・エレメント

グループ・バッファー・プール (GBP) 従属の索引ページが、ローカル・バッファー・プールで無効であったか、存在しなかったため、グループ・バッファー・プールから読み取ろうとされた回数。 DB2 pureScale 環境以外では、この値は NULL になります。

表 164. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル:
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 165. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
アクティビティー event_activitymetrics ACTIVITY METRICS BASE
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
作業単位 - 常に収集される
パッケージ・キャッシュ - 常に収集される
ロッキング - 常に収集される

使用法

要求された索引ページがローカル・バッファー・プールで検出された頻度を判別するには、以下の数式を使用します。
(POOL_INDEX_LBP_PAGES_FOUND - POOL_ASYNC_INDEX_LBP_PAGES_FOUND) / POOL_INDEX_L_READS
要求された索引ページがグループ・バッファー・プールで検出された回数を判別するには、以下の数式を使用します。
(POOL_INDEX_GBP_L_READS - POOL_INDEX_GBP_P_READS) / POOL_INDEX_GBP_L_READS
クラスター・キャッシング・ファシリティーの全体的なパフォーマンスにおいて、ローカル・バッファー・プールとグループ・バッファー・プールのヒット・レートはどちらも重要な要因となります。これらの数式を使用すると、データベースのスループットでローカル・バッファー・プールやグループ・バッファー・プールかパフォーマンスを低下させる要因となっているかどうかを判別するのに役立ちます。

pool_index_gbp_p_reads - グループ・バッファー・プール索引の物理読み取り : モニター・エレメント

グループ・バッファー・プール (GBP) 従属の索引ページが、GBP 内で検出されなかったためにディスクからローカル・バッファー・プールに読み込まれた回数。DB2 pureScale 環境以外では、この値は NULL になります。

表 166. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル:
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 167. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
アクティビティー event_activitymetrics ACTIVITY METRICS BASE
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
作業単位 - 常に収集される
パッケージ・キャッシュ - 常に収集される
ロッキング - 常に収集される

使用法

要求された索引ページがローカル・バッファー・プールで検出された頻度を判別するには、以下の数式を使用します。
(POOL_INDEX_LBP_PAGES_FOUND - POOL_ASYNC_INDEX_LBP_PAGES_FOUND) / POOL_INDEX_L_READS
要求された索引ページがグループ・バッファー・プールで検出された回数を判別するには、以下の数式を使用します。
(POOL_INDEX_GBP_L_READS - POOL_INDEX_GBP_P_READS) / POOL_INDEX_GBP_L_READS
クラスター・キャッシング・ファシリティーの全体的なパフォーマンスにおいて、ローカル・バッファー・プールとグループ・バッファー・プールのヒット・レートはどちらも重要な要因となります。これらの数式を使用すると、データベースのスループットでローカル・バッファー・プールやグループ・バッファー・プールかパフォーマンスを低下させる要因となっているかどうかを判別するのに役立ちます。

pool_index_lbp_pages_found - ローカル・バッファー・プールの検出索引ページ : モニター・エレメント

索引ページがローカル・バッファー・プールに存在していた回数。

表 168. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル:
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 169. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
アクティビティー event_activitymetrics ACTIVITY METRICS BASE
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
作業単位 - 常に収集される
パッケージ・キャッシュ - 常に収集される
ロッキング - 常に収集される

使用法

要求された索引ページがローカル・バッファー・プールで検出された頻度を判別するには、以下の数式を使用します。
(POOL_INDEX_LBP_PAGES_FOUND - POOL_ASYNC_INDEX_LBP_PAGES_FOUND) / POOL_INDEX_L_READS
要求された索引ページがグループ・バッファー・プールで検出された回数を判別するには、以下の数式を使用します。
(POOL_INDEX_GBP_L_READS - POOL_INDEX_GBP_P_READS) / POOL_INDEX_GBP_L_READS
クラスター・キャッシング・ファシリティーの全体的なパフォーマンスにおいて、ローカル・バッファー・プールとグループ・バッファー・プールのヒット・レートはどちらも重要な要因となります。これらの数式を使用すると、データベースのスループットでローカル・バッファー・プールやグループ・バッファー・プールかパフォーマンスを低下させる要因となっているかどうかを判別するのに役立ちます。

pool_index_l_reads - バッファー・プール索引の論理読み取り : モニター・エレメント

REGULAR 表スペースおよび LARGE 表スペースのバッファー・プール (論理) から要求された、索引ページの数を示します。

表 170. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル:
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数 - パッケージ・キャッシュ項目の詳細メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 171. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase バッファー・プール
表スペース tablespace バッファー・プール
バッファー・プール bufferpool バッファー・プール
アプリケーション appl バッファー・プール
アプリケーション stmt バッファー・プール
動的 SQL dynsql バッファー・プール、ステートメント
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
表 172. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
アクティビティー event_activitymetrics ACTIVITY METRICS BASE
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
作業単位 system_metrics 文書に報告されます。 REQUEST METRICS BASE
データベース event_db 常に収集される
表スペース event_tablespace 常に収集される
接続 event_conn 常に収集される
ステートメント event_stmt 常に収集される
アクティビティー event_activity バッファー・プール、ステートメント
パッケージ・キャッシュ activity_metrics 文書に報告されます。 ACTIVITY METRICS BASE

使用法

このカウントには、次の索引ページへのアクセスが含まれます。
  • データベース・マネージャーがページの処理を必要としたときにバッファー・プールにすでにあるデータ。
  • データベース・マネージャーがページを処理する前にバッファー・プールに読み取られたデータ。
pool_index_p_readspool_async_index_reads を組み合わせて使用すると、pool_index_l_reads によってバッファー・プールの索引ページ・ヒット率を計算できます。例えば、以下の数式によって、IBM DB2 pureScale Feature を使用しない DB2 環境における索引ページ・ヒット率が戻ります。
((pool_index_lbp_pages_found
- pool_async_index_lbp_pages_found )  / (pool_index_l_reads
+ pool_temp_index_l_reads)) × 100
詳しくは、 バッファー・プール・ヒット率の計算数式を参照してください。

ヒット率が低い場合は、バッファー・プール・ページ数を増やすと、 パフォーマンスが向上する場合があります。

pool_index_p_reads - バッファー・プール索引の物理読み取り : モニター・エレメント

REGULAR 表スペースおよび LARGE 表スペースの表スペース・コンテナー (物理) から読み取られた、索引ページの数を示します。

表 173. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル:
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数 - パッケージ・キャッシュ項目の詳細メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 174. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase バッファー・プール
表スペース tablespace バッファー・プール
バッファー・プール bufferpool バッファー・プール
アプリケーション appl バッファー・プール
アプリケーション stmt バッファー・プール
動的 SQL dynsql バッファー・プール、ステートメント
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
表 175. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
アクティビティー event_activitymetrics ACTIVITY METRICS BASE
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
作業単位 system_metrics 文書に報告されます。 REQUEST METRICS BASE
データベース event_db 常に収集される
表スペース event_tablespace 常に収集される
接続 event_conn 常に収集される
ステートメント event_stmt 常に収集される
アクティビティー event_activity バッファー・プール、ステートメント
パッケージ・キャッシュ activity_metrics 文書に報告されます。 ACTIVITY METRICS BASE

使用法

pool_index_l_readspool_async_index_reads を組み合わせて使用すると、pool_index_p_reads によってバッファー・プールの索引ページ・ヒット率を計算できます。例えば、以下の数式によって、IBM DB2 pureScale Feature を使用しない DB2 環境における索引ページ・ヒット率が戻ります。
((pool_index_lbp_pages_found
- pool_async_index_lbp_pages_found )  / (pool_index_l_reads
+ pool_temp_index_l_reads)) × 100
詳しくは、 バッファー・プール・ヒット率の計算数式を参照してください。

pool_index_writes - バッファー・プール索引の書き込み : モニター・エレメント

バッファー・プール索引ページがディスクに物理的に書き込まれた回数。

表 176. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル:
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数 - パッケージ・キャッシュ項目の詳細メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 177. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase バッファー・プール
表スペース tablespace バッファー・プール
バッファー・プール bufferpool バッファー・プール
アプリケーション appl バッファー・プール
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
表 178. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
アクティビティー event_activitymetrics ACTIVITY METRICS BASE
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
作業単位 system_metrics 文書に報告されます。 REQUEST METRICS BASE
データベース event_db 常に収集される
表スペース event_tablespace 常に収集される
接続 event_conn 常に収集される
パッケージ・キャッシュ activity_metrics 文書に報告されます。 ACTIVITY METRICS BASE

使用法

データ・ページと同様に、バッファー・プール索引ページは以下の理由でディスクに書き込まれます。
  • バッファー・プール内のページを解放して、次のページを読み取れるようにする。
  • バッファー・プールを空にする。

システムがあるページを書き込むときに、新しいページのためのスペースを用意するとは限りません。 そのページが更新されていなければ、単純に置換されます。 このエレメントでは、このような置換はカウントされません。

索引ページは、バッファー・プール・スペースが必要になる前に、 非同期ページ・クリーナー・エージェントにより書き込まれます。 非同期索引ページの書き込みは、同期索引ページの書き込みと合わせて、 このエレメントの値に含まれます (pool_async_index_writes モニター・エレメントを参照)。

pool_index_p_reads モニター・エレメントの値のパーセンテージが高いためにバッファー・プールの索引ページがディスクに書き込まれる場合は、データベースで利用可能なバッファー・プール・ページ数を増やすとパフォーマンスを改善できる可能性があります。

このパーセンテージを計算するときは、 バッファー・プールを最初に埋めるために必要となる物理読み取り数は無視してください。 書き込みページ数は、次のように求めます。
  1. アプリケーションを実行します (バッファーをロードするため)。
  2. このエレメントの値を書き取ります。
  3. アプリケーションを再び実行します。
  4. このエレメントの新しい値からステップ 2 で記録した値を引きます。
アプリケーションを終了してから次に実行するまでのあいだにバッファー・プールの割り振りが解除されるのを防止するには、 次のいずれかを行います。
  • ACTIVATE DATABASE コマンドを使用してデータベースを活動化する。
  • アイドル状態のアプリケーションをデータベースに接続する。

すべてのアプリケーションがデータベースを更新するような場合は、 ほとんどのページが更新されたデータを含んでおり、 これをディスクに書き込む必要があるので、 バッファー・プールのサイズを大きくしてもパフォーマンスはあまり改善されません。

pool_lsn_gap_clns - 起動されたバッファー・プール・ログ・スペース・クリーナー : モニター・エレメント

使用されているロギング・スペースがデータベースの定義済み基準に達したためにページ・クリーナーが呼び出された回数。

表 179. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集コマンドおよびレベル
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
表 180. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase バッファー・プール
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
表 181. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース event_db 常に収集される

使用法

このエレメントは、ロギングに十分なスペースがあるかどうか、 またログ・ファイルやさらに大きなログ・ファイルの追加が必要かどうかを判別するときに利用できます。

ページ・クリーニングの基準は、 softmax 構成パラメーターの設定値により決定されます。 バッファー・プール内の最も古いページに含まれている更新内容が現行ログ位置と比較して基準値よりも古いログ・レコードにより記述されている場合に、 ページ・クリーナーが起動される。

DB2_USE_ALTERNATE_PAGE_CLEANING レジストリー変数が OFF の場合は、以下のようになります。
  • pool_lsn_gap_clns モニター・エレメントがモニター・ストリーム中に挿入される。
  • バッファー・プール内の最も古いページに含まれている更新内容が現行ログ位置と比較して基準値よりも古いログ・レコードにより記述されている場合に、 ページ・クリーナーが起動される。
DB2_USE_ALTERNATE_PAGE_CLEANING レジストリー変数が ON の場合は、以下のようになります。
  • pool_lsn_gap_clns モニター・エレメントがモニター・ストリーム中に 0 を挿入する。
  • ページ・クリーナーが、基準値によって起動されるのを待たずに、先行してページを書き込む。

pool_no_victim_buffer - バッファー・プールの非ビクティム・バッファー数 : モニター・エレメント

エージェントに、事前選択された使用可能なビクティム・バッファーがなかった回数。

表 182. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
表 183. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase バッファー・プール
表スペース tablespace バッファー・プール
バッファー・プール bufferpool バッファー・プール
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
表 184. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース event_db 常に収集される
表スペース event_tablespace 常に収集される
使用法
このエレメントは、ページ・クリーニングを先行して行う際に、特定のバッファー・プールに十分なページ・クリーナーがあるかどうかを判断するときに利用できます。

DB2_USE_ALTERNATE_PAGE_CLEANING レジストリー変数が ON の場合、pool_no_victim_buffer エレメントは、エージェントが即時使用に対応する事前選択されたビクティム・バッファーを見つけることができずに、バッファー・プールで適切なビクティム・バッファーを検索することを余儀なくされた回数をカウントします。

pool_no_victim_buffer エレメントの値が、バッファー・プールへの論理読み取りの数と比べて大きい場合、DB2 データベース・システムは、十分な数の適切なビクティムを確実に使用可能にしておくのが難しくなります。 ページ・クリーナーの数を増やすと、 DB2 が事前選択されたビクティム・バッファーを提供する能力も向上します。

DB2_USE_ALTERNATE_PAGE_CLEANING レジストリー変数が OFF の場合、pool_no_victim_buffer エレメントは予測値を持つわけではないので、無視しても問題ありません。 この構成の場合、DB2 データベース・システムは、事前選択されたビクティム・バッファーをエージェントに対して使用可能にしておこうとしないため、バッファー・プールにアクセスするときには、大抵の場合、エージェントがバッファー・プールでビクティム・バッファーを検索する必要が生じます。

pool_queued_async_data_pages - データ・ページ・プリフェッチ要求のモニター・エレメント

正常にプリフェッチが要求されたデータ・ページの数。

表 185. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数 - パッケージ・キャッシュ項目の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 186. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます)
event_activitymetrics
ACTIVITY METRICS BASE
パッケージ・キャッシュ pkgcache (metrics.xml 文書に報告されます)
pkgcache_metrics
ACTIVITY METRICS BASE
作業単位 uow (metrics.xml 文書に報告されます)
uow_metrics
REQUEST METRICS BASE
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE

使用法

このモニター・エレメントは、他の pool_queued_async_..._pages エレメントと一緒に、プリフェッチ要求によって取り出されたデータ・ページ数を示します。この情報を使用すると、システム上でプリフェッチ要求が効率的に 実行されているかどうかを調べることができます。例えば、以下に示すような数式を使用して、 プリフェッチ要求あたりの平均ページ数を計算できます。
  (POOL_QUEUED_ASYNC_DATA_PAGES +
   POOL_QUEUED_ASYNC_INDEX_PAGES +
   POOL_QUEUED_ASYNC_XDA_PAGES +
   POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_DATA_PAGES +
   POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_INDEX_PAGES +
   POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_XDA_PAGES)
÷
  (POOL_QUEUED_ASYNC_DATA_REQS +
   POOL_QUEUED_ASYNC_INDEX_REQS +
   POOL_QUEUED_ASYNC_XDA_REQS +
   POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS +
   POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS +
   POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS)
要求あたりの平均ページ数が低く、 かつ、システム上で大量のプリフェッチが行われている場合は、 必要以上の入出力操作がシステムで実行されている可能性があります。 一般的に、要求サイズはプリフェッチ・サイズに基づいており、 プリフェッチ・サイズは、少なくともエクステント・サイズと同じサイズでなければなりません。このため、 平均要求サイズが小さいということは、 プリフェッチ・サイズの設定が小さすぎること、また、プリフェッチ・サイズをエクステント・サイズの倍数に 増やせばパフォーマンスを改善できることを示している可能性があります。また、平均要求サイズが小さいということは、プリフェッチ・キューがすぐに満杯になることを示している可能性もあります。そのため、関連する pool_failed_async_..._reqs モニター・エレメントもモニターすると役に立ちます。

pool_queued_async_data_reqs - データ・プリフェッチ要求のモニター・エレメント

プリフェッチ・キューに正常に追加されたデータ・プリフェッチ要求の数。

表 187. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数 - パッケージ・キャッシュ項目の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 188. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます)
event_activitymetrics
ACTIVITY METRICS BASE
パッケージ・キャッシュ pkgcache (metrics.xml 文書に報告されます)
pkgcache_metrics
ACTIVITY METRICS BASE
作業単位 uow (metrics.xml 文書に報告されます)
uow_metrics
REQUEST METRICS BASE
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE

使用法

このエレメントは、 他の pool_queued_async_*_reqs エレメントと一緒に、 プリフェッチ・キューに追加されたプリフェッチ要求数を示します。 この情報を使用すると、データベース・マネージャーでプリフェッチが行われる頻度が 分かります。これらのエレメントを他のプリフェッチャー・モニター・エレメントと組み合わせて使用すると、 システムで行われているプリフェッチの効率を調べることができます。 例えば、以下に示すような数式を使用して、 プリフェッチ・キューに正常に追加された要求の割合を求めることができます。
   1 - 
    (
    POOL_FAILED_ASYNC_DATA_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_INDEX_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_XDA_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS
    ) 
    ÷ 
    (
      (
      POOL_FAILED_ASYNC_DATA_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_INDEX_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_XDA_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS 
      )
    + 
      (
      POOL_QUEUED_ASYNC_DATA_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_INDEX_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_XDA_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS
      )
    ) * 100
この数式は、 生成された要求の総数に対する、失敗したプリフェッチ要求の割合を計算するものです。失敗したプリフェッチ要求とは、 プリフェッチ・キューに追加できなかった要求のことです。このパーセンテージが低い場合は、 時により、num_ioservers 構成パラメーターを変更して、 より多くのプリフェッチャーを構成する必要があります。

pool_queued_async_index_pages - 索引ページ・プリフェッチ要求のモニター・エレメント

正常にプリフェッチが要求された索引ページの数。

表 189. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数 - パッケージ・キャッシュ項目の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 190. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます)
event_activitymetrics
ACTIVITY METRICS BASE
パッケージ・キャッシュ pkgcache (metrics.xml 文書に報告されます)
pkgcache_metrics
ACTIVITY METRICS BASE
作業単位 uow (metrics.xml 文書に報告されます)
uow_metrics
REQUEST METRICS BASE
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE

使用法

このモニター・エレメントは、他の pool_queued_async_..._pages エレメントと一緒に、プリフェッチ要求によって取り出されたデータ・ページ数を示します。この情報を使用すると、システム上でプリフェッチ要求が効率的に 実行されているかどうかを調べることができます。例えば、以下に示すような数式を使用して、 プリフェッチ要求あたりの平均ページ数を計算できます。
  (POOL_QUEUED_ASYNC_DATA_PAGES +
   POOL_QUEUED_ASYNC_INDEX_PAGES +
   POOL_QUEUED_ASYNC_XDA_PAGES +
   POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_DATA_PAGES +
   POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_INDEX_PAGES +
   POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_XDA_PAGES)
÷
  (POOL_QUEUED_ASYNC_DATA_REQS +
   POOL_QUEUED_ASYNC_INDEX_REQS +
   POOL_QUEUED_ASYNC_XDA_REQS +
   POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS +
   POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS +
   POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS)
要求あたりの平均ページ数が低く、 かつ、システム上で大量のプリフェッチが行われている場合は、 必要以上の入出力操作がシステムで実行されている可能性があります。 一般的に、要求サイズはプリフェッチ・サイズに基づいており、 プリフェッチ・サイズは、少なくともエクステント・サイズと同じサイズでなければなりません。このため、 平均要求サイズが小さいということは、 プリフェッチ・サイズの設定が小さすぎること、また、プリフェッチ・サイズをエクステント・サイズの倍数に 増やせばパフォーマンスを改善できることを示している可能性があります。また、平均要求サイズが小さいということは、プリフェッチ・キューがすぐに満杯になることを示している可能性もあります。そのため、関連する pool_failed_async_..._reqs モニター・エレメントもモニターすると役に立ちます。

pool_queued_async_index_reqs - 索引プリフェッチ要求のモニター・エレメント

プリフェッチ・キューに正常に追加された索引プリフェッチ要求の数。

表 191. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数 - パッケージ・キャッシュ項目の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 192. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます)
event_activitymetrics
ACTIVITY METRICS BASE
パッケージ・キャッシュ pkgcache (metrics.xml 文書に報告されます)
pkgcache_metrics
ACTIVITY METRICS BASE
作業単位 uow (metrics.xml 文書に報告されます)
uow_metrics
REQUEST METRICS BASE
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE

使用法

このエレメントは、 他の pool_queued_async_*_reqs エレメントと一緒に、 プリフェッチ・キューに追加されたプリフェッチ要求数を示します。 この情報を使用すると、データベース・マネージャーでプリフェッチが行われる頻度が 分かります。これらのエレメントを他のプリフェッチャー・モニター・エレメントと組み合わせて使用すると、 システムで行われているプリフェッチの効率を調べることができます。 例えば、以下に示すような数式を使用して、 プリフェッチ・キューに正常に追加された要求の割合を求めることができます。
   1 - 
    (
    POOL_FAILED_ASYNC_DATA_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_INDEX_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_XDA_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS
    ) 
    ÷ 
    (
      (
      POOL_FAILED_ASYNC_DATA_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_INDEX_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_XDA_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS 
      )
    + 
      (
      POOL_QUEUED_ASYNC_DATA_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_INDEX_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_XDA_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS
      )
    ) * 100
この数式は、 生成された要求の総数に対する、失敗したプリフェッチ要求の割合を計算するものです。失敗したプリフェッチ要求とは、 プリフェッチ・キューに追加できなかった要求のことです。このパーセンテージが低い場合は、 時により、num_ioservers 構成パラメーターを変更して、 より多くのプリフェッチャーを構成する必要があります。

pool_queued_async_other_reqs - プリフェッチャーが処理したその他の要求モニター・エレメント

プリフェッチ・キューに正常に追加された 非プリフェッチ処理の要求の数。これは、プリフェッチャーによって行われたその他の処理に関するものです。

表 193. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル:
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数 - パッケージ・キャッシュ項目の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 194. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます)
event_activitymetrics
ACTIVITY METRICS BASE
パッケージ・キャッシュ pkgcache (metrics.xml 文書に報告されます)
pkgcache_metrics
ACTIVITY METRICS BASE
作業単位 uow (metrics.xml 文書に報告されます)
uow_metrics
REQUEST METRICS BASE
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE

使用法

このモニター・エレメントは、 アクセス・プランから指示されたプリフェッチとは関係がない入出力処理用に、 プリフェッチ・キューに追加された要求数を報告します。バックアップ・ユーティリティーなどのユーティリティーは、 プリフェッチャーのメカニズムを使用してユーティリティーのタスクを実行します。 ただし、その使用方法は、SQL ステートメントのアクセス・プランによる使用方法とは異なっています。

pool_queued_async_temp_data_pages - TEMPORARY 表スペースのデータ・ページ・プリフェッチ要求のモニター・エレメント

正常にプリフェッチが要求された TEMPORARY 表スペースのデータ・ページの数。

表 195. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数 - パッケージ・キャッシュ項目の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 196. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます)
event_activitymetrics
ACTIVITY METRICS BASE
パッケージ・キャッシュ pkgcache (metrics.xml 文書に報告されます)
pkgcache_metrics
ACTIVITY METRICS BASE
作業単位 uow (metrics.xml 文書に報告されます)
uow_metrics
REQUEST METRICS BASE
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE

使用法

このモニター・エレメントは、他の pool_queued_async_..._pages エレメントと一緒に、プリフェッチ要求によって取り出されたデータ・ページ数を示します。この情報を使用すると、システム上でプリフェッチ要求が効率的に 実行されているかどうかを調べることができます。例えば、以下に示すような数式を使用して、 プリフェッチ要求あたりの平均ページ数を計算できます。
  (POOL_QUEUED_ASYNC_DATA_PAGES +
   POOL_QUEUED_ASYNC_INDEX_PAGES +
   POOL_QUEUED_ASYNC_XDA_PAGES +
   POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_DATA_PAGES +
   POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_INDEX_PAGES +
   POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_XDA_PAGES)
÷
  (POOL_QUEUED_ASYNC_DATA_REQS +
   POOL_QUEUED_ASYNC_INDEX_REQS +
   POOL_QUEUED_ASYNC_XDA_REQS +
   POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS +
   POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS +
   POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS)
要求あたりの平均ページ数が低く、 かつ、システム上で大量のプリフェッチが行われている場合は、 必要以上の入出力操作がシステムで実行されている可能性があります。 一般的に、要求サイズはプリフェッチ・サイズに基づいており、 プリフェッチ・サイズは、少なくともエクステント・サイズと同じサイズでなければなりません。このため、 平均要求サイズが小さいということは、 プリフェッチ・サイズの設定が小さすぎること、また、プリフェッチ・サイズをエクステント・サイズの倍数に 増やせばパフォーマンスを改善できることを示している可能性があります。また、平均要求サイズが小さいということは、プリフェッチ・キューがすぐに満杯になることを示している可能性もあります。そのため、関連する pool_failed_async_..._reqs モニター・エレメントもモニターすると役に立ちます。

pool_queued_async_temp_data_reqs - TEMPORARY 表スペースのデータ・プリフェッチ要求のモニター・エレメント

プリフェッチ・キューに正常に追加された、 TEMPORARY 表スペースのデータ・プリフェッチ要求の数。

表 197. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数 - パッケージ・キャッシュ項目の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 198. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます)
event_activitymetrics
ACTIVITY METRICS BASE
パッケージ・キャッシュ pkgcache (metrics.xml 文書に報告されます)
pkgcache_metrics
ACTIVITY METRICS BASE
作業単位 uow (metrics.xml 文書に報告されます)
uow_metrics
REQUEST METRICS BASE
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE

使用法

このエレメントは、 他の pool_queued_async_*_reqs エレメントと一緒に、 プリフェッチ・キューに追加されたプリフェッチ要求数を示します。 この情報を使用すると、データベース・マネージャーでプリフェッチが行われる頻度が 分かります。これらのエレメントを他のプリフェッチャー・モニター・エレメントと組み合わせて使用すると、 システムで行われているプリフェッチの効率を調べることができます。 例えば、以下に示すような数式を使用して、 プリフェッチ・キューに正常に追加された要求の割合を求めることができます。
   1 - 
    (
    POOL_FAILED_ASYNC_DATA_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_INDEX_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_XDA_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS
    ) 
    ÷ 
    (
      (
      POOL_FAILED_ASYNC_DATA_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_INDEX_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_XDA_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS 
      )
    + 
      (
      POOL_QUEUED_ASYNC_DATA_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_INDEX_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_XDA_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS
      )
    ) * 100
この数式は、 生成された要求の総数に対する、失敗したプリフェッチ要求の割合を計算するものです。失敗したプリフェッチ要求とは、 プリフェッチ・キューに追加できなかった要求のことです。このパーセンテージが低い場合は、 時により、num_ioservers 構成パラメーターを変更して、 より多くのプリフェッチャーを構成する必要があります。

pool_queued_async_temp_index_pages - TEMPORARY 表スペースの索引ページ・プリフェッチ要求のモニター・エレメント

正常にプリフェッチが要求された TEMPORARY 表スペースの索引ページの数。

表 199. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数 - パッケージ・キャッシュ項目の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 200. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます)
event_activitymetrics
ACTIVITY METRICS BASE
パッケージ・キャッシュ pkgcache (metrics.xml 文書に報告されます)
pkgcache_metrics
ACTIVITY METRICS BASE
作業単位 uow (metrics.xml 文書に報告されます)
uow_metrics
REQUEST METRICS BASE
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE

使用法

このモニター・エレメントは、他の pool_queued_async_..._pages エレメントと一緒に、プリフェッチ要求によって取り出されたデータ・ページ数を示します。この情報を使用すると、システム上でプリフェッチ要求が効率的に 実行されているかどうかを調べることができます。例えば、以下に示すような数式を使用して、 プリフェッチ要求あたりの平均ページ数を計算できます。
  (POOL_QUEUED_ASYNC_DATA_PAGES +
   POOL_QUEUED_ASYNC_INDEX_PAGES +
   POOL_QUEUED_ASYNC_XDA_PAGES +
   POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_DATA_PAGES +
   POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_INDEX_PAGES +
   POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_XDA_PAGES)
÷
  (POOL_QUEUED_ASYNC_DATA_REQS +
   POOL_QUEUED_ASYNC_INDEX_REQS +
   POOL_QUEUED_ASYNC_XDA_REQS +
   POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS +
   POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS +
   POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS)
要求あたりの平均ページ数が低く、 かつ、システム上で大量のプリフェッチが行われている場合は、 必要以上の入出力操作がシステムで実行されている可能性があります。 一般的に、要求サイズはプリフェッチ・サイズに基づいており、 プリフェッチ・サイズは、少なくともエクステント・サイズと同じサイズでなければなりません。このため、 平均要求サイズが小さいということは、 プリフェッチ・サイズの設定が小さすぎること、また、プリフェッチ・サイズをエクステント・サイズの倍数に 増やせばパフォーマンスを改善できることを示している可能性があります。また、平均要求サイズが小さいということは、プリフェッチ・キューがすぐに満杯になることを示している可能性もあります。そのため、関連する pool_failed_async_..._reqs モニター・エレメントもモニターすると役に立ちます。

pool_queued_async_temp_index_reqs - TEMPORARY 表スペースの索引プリフェッチ要求のモニター・エレメント

プリフェッチ・キューに正常に追加された、 TEMPORARY 表スペースの索引プリフェッチ要求の数。

表 201. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数 - パッケージ・キャッシュ項目の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 202. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます)
event_activitymetrics
ACTIVITY METRICS BASE
パッケージ・キャッシュ pkgcache (metrics.xml 文書に報告されます)
pkgcache_metrics
ACTIVITY METRICS BASE
作業単位 uow (metrics.xml 文書に報告されます)
uow_metrics
REQUEST METRICS BASE
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE

使用法

このエレメントは、 他の pool_queued_async_*_reqs エレメントと一緒に、 プリフェッチ・キューに追加されたプリフェッチ要求数を示します。 この情報を使用すると、データベース・マネージャーでプリフェッチが行われる頻度が 分かります。これらのエレメントを他のプリフェッチャー・モニター・エレメントと組み合わせて使用すると、 システムで行われているプリフェッチの効率を調べることができます。 例えば、以下に示すような数式を使用して、 プリフェッチ・キューに正常に追加された要求の割合を求めることができます。
   1 - 
    (
    POOL_FAILED_ASYNC_DATA_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_INDEX_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_XDA_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS
    ) 
    ÷ 
    (
      (
      POOL_FAILED_ASYNC_DATA_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_INDEX_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_XDA_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS 
      )
    + 
      (
      POOL_QUEUED_ASYNC_DATA_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_INDEX_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_XDA_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS
      )
    ) * 100
この数式は、 生成された要求の総数に対する、失敗したプリフェッチ要求の割合を計算するものです。失敗したプリフェッチ要求とは、 プリフェッチ・キューに追加できなかった要求のことです。このパーセンテージが低い場合は、 時により、num_ioservers 構成パラメーターを変更して、 より多くのプリフェッチャーを構成する必要があります。

pool_queued_async_temp_xda_pages - TEMPORARY 表スペースの XDA データ・ページ・プリフェッチ要求のモニター・エレメント

正常にプリフェッチが要求された TEMPORARY 表スペースの XML ストレージ・オブジェクト (XDA) のデータ・ページの数。

表 203. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数 - パッケージ・キャッシュ項目の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 204. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます)
event_activitymetrics
ACTIVITY METRICS BASE
パッケージ・キャッシュ pkgcache (metrics.xml 文書に報告されます)
pkgcache_metrics
ACTIVITY METRICS BASE
作業単位 uow (metrics.xml 文書に報告されます)
uow_metrics
REQUEST METRICS BASE
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE

使用法

このモニター・エレメントは、他の pool_queued_async_..._pages エレメントと一緒に、プリフェッチ要求によって取り出されたデータ・ページ数を示します。この情報を使用すると、システム上でプリフェッチ要求が効率的に 実行されているかどうかを調べることができます。例えば、以下に示すような数式を使用して、 プリフェッチ要求あたりの平均ページ数を計算できます。
  (POOL_QUEUED_ASYNC_DATA_PAGES +
   POOL_QUEUED_ASYNC_INDEX_PAGES +
   POOL_QUEUED_ASYNC_XDA_PAGES +
   POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_DATA_PAGES +
   POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_INDEX_PAGES +
   POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_XDA_PAGES)
÷
  (POOL_QUEUED_ASYNC_DATA_REQS +
   POOL_QUEUED_ASYNC_INDEX_REQS +
   POOL_QUEUED_ASYNC_XDA_REQS +
   POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS +
   POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS +
   POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS)
要求あたりの平均ページ数が低く、 かつ、システム上で大量のプリフェッチが行われている場合は、 必要以上の入出力操作がシステムで実行されている可能性があります。 一般的に、要求サイズはプリフェッチ・サイズに基づいており、 プリフェッチ・サイズは、少なくともエクステント・サイズと同じサイズでなければなりません。このため、 平均要求サイズが小さいということは、 プリフェッチ・サイズの設定が小さすぎること、また、プリフェッチ・サイズをエクステント・サイズの倍数に 増やせばパフォーマンスを改善できることを示している可能性があります。また、平均要求サイズが小さいということは、プリフェッチ・キューがすぐに満杯になることを示している可能性もあります。そのため、関連する pool_failed_async_..._reqs モニター・エレメントもモニターすると役に立ちます。

pool_queued_async_temp_xda_reqs - TEMPORARY 表スペースの XDA データ・プリフェッチ要求のモニター・エレメント

プリフェッチ・キューに正常に追加された、 TEMPORARY 表スペースの XML ストレージ・オブジェクト (XDA) のデータ・プリフェッチ要求の数。

表 205. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数 - パッケージ・キャッシュ項目の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 206. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます)
event_activitymetrics
ACTIVITY METRICS BASE
パッケージ・キャッシュ pkgcache (metrics.xml 文書に報告されます)
pkgcache_metrics
ACTIVITY METRICS BASE
作業単位 uow (metrics.xml 文書に報告されます)
uow_metrics
REQUEST METRICS BASE
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE

使用法

このエレメントは、 他の pool_queued_async_*_reqs エレメントと一緒に、 プリフェッチ・キューに追加されたプリフェッチ要求数を示します。 この情報を使用すると、データベース・マネージャーでプリフェッチが行われる頻度が 分かります。これらのエレメントを他のプリフェッチャー・モニター・エレメントと組み合わせて使用すると、 システムで行われているプリフェッチの効率を調べることができます。 例えば、以下に示すような数式を使用して、 プリフェッチ・キューに正常に追加された要求の割合を求めることができます。
   1 - 
    (
    POOL_FAILED_ASYNC_DATA_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_INDEX_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_XDA_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS
    ) 
    ÷ 
    (
      (
      POOL_FAILED_ASYNC_DATA_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_INDEX_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_XDA_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS 
      )
    + 
      (
      POOL_QUEUED_ASYNC_DATA_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_INDEX_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_XDA_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS
      )
    ) * 100
この数式は、 生成された要求の総数に対する、失敗したプリフェッチ要求の割合を計算するものです。失敗したプリフェッチ要求とは、 プリフェッチ・キューに追加できなかった要求のことです。このパーセンテージが低い場合は、 時により、num_ioservers 構成パラメーターを変更して、 より多くのプリフェッチャーを構成する必要があります。

pool_queued_async_xda_pages - XDA ページ・プリフェッチ要求のモニター・エレメント

正常にプリフェッチが要求された XML ストレージ・オブジェクト (XDA) のデータ・ページの数。

表 207. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数 - パッケージ・キャッシュ項目の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 208. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます)
event_activitymetrics
ACTIVITY METRICS BASE
パッケージ・キャッシュ pkgcache (metrics.xml 文書に報告されます)
pkgcache_metrics
ACTIVITY METRICS BASE
作業単位 uow (metrics.xml 文書に報告されます)
uow_metrics
REQUEST METRICS BASE
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE

使用法

このモニター・エレメントは、他の pool_queued_async_..._pages エレメントと一緒に、プリフェッチ要求によって取り出されたデータ・ページ数を示します。この情報を使用すると、システム上でプリフェッチ要求が効率的に 実行されているかどうかを調べることができます。例えば、以下に示すような数式を使用して、 プリフェッチ要求あたりの平均ページ数を計算できます。
  (POOL_QUEUED_ASYNC_DATA_PAGES +
   POOL_QUEUED_ASYNC_INDEX_PAGES +
   POOL_QUEUED_ASYNC_XDA_PAGES +
   POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_DATA_PAGES +
   POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_INDEX_PAGES +
   POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_XDA_PAGES)
÷
  (POOL_QUEUED_ASYNC_DATA_REQS +
   POOL_QUEUED_ASYNC_INDEX_REQS +
   POOL_QUEUED_ASYNC_XDA_REQS +
   POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS +
   POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS +
   POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS)
要求あたりの平均ページ数が低く、 かつ、システム上で大量のプリフェッチが行われている場合は、 必要以上の入出力操作がシステムで実行されている可能性があります。 一般的に、要求サイズはプリフェッチ・サイズに基づいており、 プリフェッチ・サイズは、少なくともエクステント・サイズと同じサイズでなければなりません。このため、 平均要求サイズが小さいということは、 プリフェッチ・サイズの設定が小さすぎること、また、プリフェッチ・サイズをエクステント・サイズの倍数に 増やせばパフォーマンスを改善できることを示している可能性があります。また、平均要求サイズが小さいということは、プリフェッチ・キューがすぐに満杯になることを示している可能性もあります。そのため、関連する pool_failed_async_..._reqs モニター・エレメントもモニターすると役に立ちます。

pool_queued_async_xda_reqs - XDA プリフェッチ要求のモニター・エレメント

プリフェッチ・キューに正常に追加された、XML ストレージ・オブジェクト (XDA) のデータ・プリフェッチ要求の数。

表 209. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数 - パッケージ・キャッシュ項目の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 210. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます)
event_activitymetrics
ACTIVITY METRICS BASE
パッケージ・キャッシュ pkgcache (metrics.xml 文書に報告されます)
pkgcache_metrics
ACTIVITY METRICS BASE
作業単位 uow (metrics.xml 文書に報告されます)
uow_metrics
REQUEST METRICS BASE
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE

使用法

このエレメントは、 他の pool_queued_async_*_reqs エレメントと一緒に、 プリフェッチ・キューに追加されたプリフェッチ要求数を示します。 この情報を使用すると、データベース・マネージャーでプリフェッチが行われる頻度が 分かります。これらのエレメントを他のプリフェッチャー・モニター・エレメントと組み合わせて使用すると、 システムで行われているプリフェッチの効率を調べることができます。 例えば、以下に示すような数式を使用して、 プリフェッチ・キューに正常に追加された要求の割合を求めることができます。
   1 - 
    (
    POOL_FAILED_ASYNC_DATA_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_INDEX_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_XDA_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS + 
    POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS
    ) 
    ÷ 
    (
      (
      POOL_FAILED_ASYNC_DATA_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_INDEX_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_XDA_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS + 
      POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS 
      )
    + 
      (
      POOL_QUEUED_ASYNC_DATA_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_INDEX_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_XDA_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS + 
      POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS
      )
    ) * 100
この数式は、 生成された要求の総数に対する、失敗したプリフェッチ要求の割合を計算するものです。失敗したプリフェッチ要求とは、 プリフェッチ・キューに追加できなかった要求のことです。このパーセンテージが低い場合は、 時により、num_ioservers 構成パラメーターを変更して、 より多くのプリフェッチャーを構成する必要があります。

pool_read_time - バッファー・プール物理読み取り時間の合計 : モニター・エレメント

すべてのタイプの表スペースについて、表スペース・コンテナー (物理) からデータ・ページおよび索引ページを読み取るために費やされた合計時間を示します。 この値はミリ秒単位で示されます。

表 211. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル:
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_FORMAT_XML_TIMES_BY_ROW - フォーマット設定された行ベースの待機/処理時間の結合された階層を取得する 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_FORMAT_XML_WAIT_TIMES_BY_ROW - 待機時間に関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONTAINER 表関数 - 表スペース・コンテナー・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数 - パッケージ・キャッシュ項目の詳細メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 212. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase バッファー・プール
表スペース tablespace バッファー・プール
バッファー・プール bufferpool バッファー・プール
アプリケーション appl バッファー・プール
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
表 213. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
アクティビティー event_activitymetrics ACTIVITY METRICS BASE
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
データベース event_db 常に収集される
表スペース event_tablespace 常に収集される
接続 event_conn 常に収集される
パッケージ・キャッシュ activity_metrics 文書に報告されます。 ACTIVITY METRICS BASE

使用法

このエレメントと pool_data_p_reads および pool_index_p_reads モニター・エレメントを一緒に使用して、 ページ読み取りの平均時間を計算します。 この平均値は、入出力待ちがあるかどうかを示すので重要です。 これにより、データをほかの装置に移動すべきかどうかがわかります。

データベースおよび表スペースのレベルでは、 このエレメントには pool_async_read_time モニター・エレメントの値が含まれます。

pool_secondary_id メモリー・プール 2 次 ID : モニター・エレメント

モニター・データを戻す対象となるメモリー・プールを判別するために役立つ追加 ID。

エレメント ID
pool_secondary_id
エレメント・タイプ
情報
表 214. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース・マネージャー memory_pool 基本
データベース memory_pool 基本
アプリケーション memory_pool 基本
表 215. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース event_dbmemuse 常に収集される
接続 event_connmemuse 常に収集される
使用法
モニター・データを戻す対象となるメモリー・プールを判別するために pool_id と共に使用します。 pool_secondary_id のデータは必要な場合のみ表示されます。 例えば、示された pool_id が、モニター・データがどのバッファー・プールに関連するかを判別するためのバッファー・プール・ヒープである場合に pool_secondary_id のデータは表示されます。
データベースの作成時に、(IBMDEFAULTBP という) デフォルトのバッファー・プールがデータベースに作成され、そのサイズはプラットフォームによって決まります。 このバッファー・プールは「1」という 2 次 ID を持ちます。このバッファー・プール、およびユーザーが作成するすべてのバッファー・プールに加えて、それぞれ異なるページ・サイズに対応するいくつかのシステム・バッファー・プールがデフォルトで作成されます。これらのバッファー・プールの ID は、pool_secondary_id のスナップショットに次のように表示される可能性があります。
  • System 32k buffer pool
  • System 16k buffer pool
  • System 8k buffer pool
  • System 4k buffer pool

pool_sync_data_gbp_reads - 同期グループ・バッファー・プール・データ読み取りモニター・エレメント

DB2 pureScale 環境において、 データ・ページがバッファー・プールに存在すると予期されたが、そうではなくグループ・バッファー・プールから取得された回数。 DB2 pureScale 環境以外の環境では、この値は 0 です。

pool_sync_data_reads - 同期バッファー・プール・データ読み取りモニター・エレメント

データ・ページがバッファー・プールに存在すると予期されたが、そうではなくディスクから読み取られた回数。

pool_sync_index_gbp_reads - 同期グループ・バッファー・プール索引読み取りモニター・エレメント

DB2 pureScale 環境において、 索引ページがバッファー・プールに存在すると予期されたが、そうではなくグループ・バッファー・プールから取得された回数。 DB2 pureScale 環境以外の環境では、この値は 0 です。

pool_sync_index_reads - 同期バッファー・プール索引読み取りモニター・エレメント

索引ページがバッファー・プールに存在すると予期されたが、そうではなくディスクから読み取られた回数。

pool_sync_xda_gbp_reads - 同期グループ・バッファー・プール XDA データ読み取りモニター・エレメント

DB2 pureScale 環境において、 XML ページがバッファー・プールに存在すると予期されたが、そうではなくグループ・バッファー・プールから取得された回数。 DB2 pureScale 環境以外の環境では、この値は 0 です。

pool_sync_xda_reads - 同期バッファー・プール XDA データ読み取りモニター・エレメント

XML ページがバッファー・プールに存在すると予期されたが、そうではなくディスクから読み取られた回数。

pool_temp_data_l_reads - バッファー・プール一時データの論理読み取り : モニター・エレメント

TEMPORARY 表スペースのバッファー・プール (論理) から要求された、データ・ページの数を示します。

表 216. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル:
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONTAINER 表関数 - 表スペース・コンテナー・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数 - パッケージ・キャッシュ項目の詳細メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 217. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase バッファー・プール
表スペース tablespace バッファー・プール
バッファー・プール bufferpool バッファー・プール
アプリケーション appl バッファー・プール
アプリケーション stmt バッファー・プール
動的 SQL dynsql バッファー・プール、ステートメント
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
表 218. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
アクティビティー event_activitymetrics ACTIVITY METRICS BASE
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
データベース event_db 常に収集される
表スペース event_tablespace 常に収集される
接続 event_conn 常に収集される
ステートメント event_stmt 常に収集される
アクティビティー event_activity バッファー・プール、ステートメント
パッケージ・キャッシュ activity_metrics 文書に報告されます。 ACTIVITY METRICS BASE

使用法

pool_temp_data_p_reads エレメントと組み合わせて使用すると、TEMPORARY 表スペースにあるバッファー・プールのデータ・ページ・ヒット率を計算できます。

詳しくは、 バッファー・プール・ヒット率の計算数式を参照してください。

pool_temp_data_p_reads - バッファー・プール一時データの物理読み取り : モニター・エレメント

TEMPORARY 表スペースの表スペース・コンテナー (物理) から読み取られた、データ・ページの数を示します。

表 219. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONTAINER 表関数 - 表スペース・コンテナー・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数 - パッケージ・キャッシュ項目の詳細メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 220. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase バッファー・プール
表スペース tablespace バッファー・プール
バッファー・プール bufferpool バッファー・プール
アプリケーション appl バッファー・プール
アプリケーション stmt バッファー・プール
動的 SQL dynsql バッファー・プール、ステートメント
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
表 221. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
アクティビティー event_activitymetrics ACTIVITY METRICS BASE
統計 event_scstats (details_xml 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (details_xml 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
データベース event_db 常に収集される
表スペース event_tablespace 常に収集される
接続 event_conn 常に収集される
ステートメント event_stmt 常に収集される
アクティビティー event_activity バッファー・プール、ステートメント
パッケージ・キャッシュ activity_metrics 文書に報告されます。 ACTIVITY METRICS BASE

作業単位

system_metrics 文書に報告されます。

REQUEST METRICS BASE

使用法

ステートメント・レベルでバッファー・プール情報を記録する機能は、 API および CLP スナップショット要求用にサポートされています。

pool_temp_data_l_reads エレメントと組み合わせて使用すると、TEMPORARY 表スペースにあるバッファー・プールのデータ・ページ・ヒット率を計算できます。詳しくは、 バッファー・プール・ヒット率の計算数式を参照してください。

pool_temp_index_l_reads - バッファー・プール一時索引の論理読み取り : モニター・エレメント

TEMPORARY 表スペースのバッファー・プール (論理) から要求された、索引ページの数を示します。

表 222. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル:
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONTAINER 表関数 - 表スペース・コンテナー・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数 - パッケージ・キャッシュ項目の詳細メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 223. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase バッファー・プール
表スペース tablespace バッファー・プール
バッファー・プール bufferpool バッファー・プール
アプリケーション appl バッファー・プール
アプリケーション stmt バッファー・プール
動的 SQL dynsql バッファー・プール、ステートメント
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
表 224. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
アクティビティー event_activitymetrics ACTIVITY METRICS BASE
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
データベース event_db 常に収集される
表スペース event_tablespace 常に収集される
接続 event_conn 常に収集される
ステートメント event_stmt 常に収集される
アクティビティー event_activity バッファー・プール、ステートメント
パッケージ・キャッシュ activity_metrics 文書に報告されます。 ACTIVITY METRICS BASE

使用法

このエレメントを pool_temp_index_p_reads エレメントと組み合わせて使用すると、TEMPORARY 表スペースにあるバッファー・プールの索引ページ・ヒット率を計算できます。詳しくは、 バッファー・プール・ヒット率の計算数式を参照してください。

pool_temp_index_p_reads - バッファー・プール一時索引の物理読み取り : モニター・エレメント

TEMPORARY 表スペースの表スペース・コンテナー (物理) から読み取られた、索引ページの数を示します。

表 225. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONTAINER 表関数 - 表スペース・コンテナー・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数 - パッケージ・キャッシュ項目の詳細メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 226. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase バッファー・プール
表スペース tablespace バッファー・プール
バッファー・プール bufferpool バッファー・プール
アプリケーション appl バッファー・プール
アプリケーション stmt バッファー・プール
動的 SQL dynsql バッファー・プール、ステートメント
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
表 227. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
アクティビティー event_activitymetrics ACTIVITY METRICS BASE
統計 event_scstats (details_xml 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (details_xml 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
データベース event_db 常に収集される
表スペース event_tablespace 常に収集される
接続 event_conn 常に収集される
ステートメント event_stmt 常に収集される
アクティビティー event_activity バッファー・プール、ステートメント
パッケージ・キャッシュ activity_metrics 文書に報告されます。 ACTIVITY METRICS BASE

作業単位

system_metrics 文書に報告されます。

REQUEST METRICS BASE

使用法

このエレメントを pool_temp_index_l_reads エレメントと組み合わせて使用すると、TEMPORARY 表スペースにあるバッファー・プールの索引ページ・ヒット率を計算できます。詳しくは、 バッファー・プール・ヒット率の計算数式を参照してください。

pool_temp_xda_l_reads - バッファー・プール一時 XDA データの論理読み取り : モニター・エレメント

TEMPORARY 表スペースのバッファー・プール (論理) から要求された、XML ストレージ・オブジェクト (XDA) データのページの数を示します。

表 228. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル:
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONTAINER 表関数 - 表スペース・コンテナー・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 229. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase バッファー・プール
表スペース tablespace バッファー・プール
バッファー・プール bufferpool バッファー・プール
アプリケーション appl バッファー・プール
アプリケーション stmt バッファー・プール
動的 SQL dynsql バッファー・プール、ステートメント
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
表 230. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
アクティビティー event_activitymetrics ACTIVITY METRICS BASE
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
データベース event_db 常に収集される
表スペース event_tablespace 常に収集される
接続 event_conn 常に収集される
ステートメント event_stmt 常に収集される
アクティビティー event_activity バッファー・プール、ステートメント
パッケージ・キャッシュ activity_metrics 文書に報告されます。 ACTIVITY METRICS BASE

使用法

pool_temp_xda_l_reads モニター・エレメントを pool_temp_xda_p_readspool_temp_data_l_reads、および pool_temp_data_p_reads モニター・エレメントと組み合わせて使用すると、TEMPORARY 表スペースにあるバッファー・プールのデータ・ページ・ヒット率を次の数式で計算できます。
 
 1 - ((pool_temp_data_p_reads + pool_temp_xda_p_reads)
       / (pool_temp_data_l_reads + pool_temp_xda_l_reads))

pool_temp_xda_p_reads - バッファー・プール一時 XDA データの物理読み取り : モニター・エレメント

TEMPORARY 表スペースの表スペース・コンテナー (物理) から読み取られた、XML ストレージ・オブジェクト (XDA) データのページの数を示します。

表 231. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONTAINER 表関数 - 表スペース・コンテナー・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数 - パッケージ・キャッシュ項目の詳細メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 232. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase バッファー・プール
表スペース tablespace バッファー・プール
バッファー・プール bufferpool バッファー・プール
アプリケーション appl バッファー・プール
アプリケーション stmt バッファー・プール
動的 SQL dynsql バッファー・プール、ステートメント
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
表 233. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
アクティビティー event_activitymetrics ACTIVITY METRICS BASE
統計 event_scstats (details_xml 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (details_xml 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
データベース event_db 常に収集される
表スペース event_tablespace 常に収集される
接続 event_conn 常に収集される
ステートメント event_stmt 常に収集される
アクティビティー event_activity バッファー・プール、ステートメント
パッケージ・キャッシュ activity_metrics 文書に報告されます。 ACTIVITY METRICS BASE

作業単位

system_metrics 文書に報告されます。

REQUEST METRICS BASE

使用法

pool_temp_xda_p_reads モニター・エレメントを pool_temp_xda_l_readspool_temp_data_l_reads、および pool_temp_data_p_reads モニター・エレメントと組み合わせて使用すると、TEMPORARY 表スペースにあるバッファー・プールのデータ・ページ・ヒット率を次の数式で計算できます。
 
 1 - ((pool_temp_data_p_reads + pool_temp_xda_p_reads) / (pool_temp_data_l_reads + pool_temp_xda_l_reads))

pool_watermark メモリー・プール水準点 : モニター・エレメント

メモリー・プール作成後のその最大サイズ。 値はバイト単位で示されます。

エレメント ID
pool_watermark
エレメント・タイプ
情報
表 234. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース・マネージャー memory_pool 基本
データベース memory_pool 基本
アプリケーション memory_pool 基本
表 235. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース event_dbmemuse 常に収集される
接続 event_connmemuse 常に収集される
使用法
継続的に稼働しているシステムの場合は、 pool_watermarkpool_config_size のエレメントを組み合わせて使用すると、 メモリーに関する潜在的な問題を予測できます。

例えば、一定間隔 (例えば 1 日に 1 回) でスナップショットを取り、 pool_watermarkpool_config_size の値を調べます。 pool_watermark の値が pool_config_size の値に近づく場合は (メモリー関連のトラブルが起こる可能性を示しています)、 メモリー・プールのサイズを大きくする必要があることを示します。

pool_write_time - バッファー・プール物理書き込み時間の合計 : モニター・エレメント

データ・ページまたは索引ページをバッファー・プールからディスクに物理的に書き込むのに要した合計時間を示します。 経過時間はミリ秒単位で示されます。

表 236. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル:
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_FORMAT_XML_TIMES_BY_ROW - フォーマット設定された行ベースの待機/処理時間の結合された階層を取得する 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_FORMAT_XML_WAIT_TIMES_BY_ROW - 待機時間に関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONTAINER 表関数 - 表スペース・コンテナー・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数 - パッケージ・キャッシュ項目の詳細メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 237. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase バッファー・プール
表スペース tablespace バッファー・プール
バッファー・プール bufferpool バッファー・プール
アプリケーション appl バッファー・プール
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
表 238. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
アクティビティー event_activitymetrics ACTIVITY METRICS BASE
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
作業単位 system_metrics 文書に報告されます。 REQUEST METRICS BASE
データベース event_db 常に収集される
表スペース event_tablespace 常に収集される
接続 event_conn 常に収集される
パッケージ・キャッシュ activity_metrics 文書に報告されます。 ACTIVITY METRICS BASE

使用法

このエレメントを pool_data_writes および pool_index_writes モニター・エレメントと一緒に使用して、ページ書き込みの平均時間を計算します。 この平均値は、入出力待ちがあるかどうかを示すので重要です。 これにより、データをほかの装置に移動すべきかどうかがわかります。

データベースおよび表スペースのレベルでは、 このエレメントには pool_async_write_time モニター・エレメントの値が含まれます。

pool_xda_gbp_indep_pages_found_in_lbp - ローカル・バッファー・プールで検出されたグループ・バッファー・プール XDA 非従属ページのモニター・エレメント

エージェントによってローカル・バッファー・プール (LBP) で検出された、グループ・バッファー・プール (GBP) に従属しない XML ストレージ・ オブジェクト (XDA) のデータ・ページ数。

表 239. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS - パッケージ・キャッシュ項目の 詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 240. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activitymetrics ACTIVITY METRICS BASE
パッケージ・キャッシュ pkgcache_metrics ACTIVITY METRICS BASE
作業単位 uow_metrics REQUEST METRICS BASE

pool_xda_gbp_invalid_pages - グループ・バッファー・プールの無効な XDA データ・ページ : モニター・エレメント

XML ストレージ・オブジェクト (XDA) のデータ・ページが、ローカル・バッファー・プールで無効のマークが付けられているため、グループ・バッファー・プールから要求された回数。DB2 pureScale 環境以外では、この値は NULL になります。

表 241. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル:
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数 - パッケージ・キャッシュ項目の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 242. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
アクティビティー event_activitymetrics ACTIVITY METRICS BASE
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
作業単位 system_metrics 文書に報告されます。 REQUEST METRICS BASE
パッケージ・キャッシュ activity_metrics 文書に報告されます。 ACTIVITY METRICS BASE

使用法

要求された XDA ページがローカル・バッファー・プールで検出された頻度を判別するには、次の数式を使用します。
(pool_xda_lbp_pages_found - pool_async_xda_lbp_pages_found) / pool_xda_l_reads
要求された XDA ページがグループ・バッファー・プールで検出された回数を判別するには、次の数式を使用します。
(pool_xda_gbp_l_reads - pool_xda_gbp_p_reads) / pool_xda_gbp_l_reads
クラスター・キャッシング・ファシリティーの全体的なパフォーマンスにおいて、ローカル・バッファー・プールとグループ・バッファー・プールのヒット・レートはどちらも重要な要因となります。これらの数式を使用すると、データベースのスループットでローカル・バッファー・プールやグループ・バッファー・プールかパフォーマンスを低下させる要因となっているかどうかを判別するのに役立ちます。

pool_xda_gbp_l_reads - グループ・バッファー・プール XDA データの論理読み取り要求 : モニター・エレメント

XML ストレージ・オブジェクト (XDA) の GBP 従属のデータ・ページが、ローカル・バッファー・プールで無効であったか、存在しなかったため、グループ・バッファー・プールから読み取ろうとされた回数。DB2 pureScale 環境以外では、この値は NULL になります。

表 243. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル:
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数 - パッケージ・キャッシュ項目の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 244. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
アクティビティー event_activitymetrics ACTIVITY METRICS BASE
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
作業単位 system_metrics 文書に報告されます。 REQUEST METRICS BASE
パッケージ・キャッシュ activity_metrics 文書に報告されます。 ACTIVITY METRICS BASE

使用法

要求された XDA ページがローカル・バッファー・プールで検出された頻度を判別するには、次の数式を使用します。
(pool_xda_lbp_pages_found - pool_async_xda_lbp_pages_found) / pool_xda_l_reads
要求された XDA ページがグループ・バッファー・プールで検出された回数を判別するには、次の数式を使用します。
(pool_xda_gbp_l_reads - pool_xda_gbp_p_reads) / pool_xda_gbp_l_reads
クラスター・キャッシング・ファシリティーの全体的なパフォーマンスにおいて、ローカル・バッファー・プールとグループ・バッファー・プールのヒット・レートはどちらも重要な要因となります。これらの数式を使用すると、データベースのスループットでローカル・バッファー・プールやグループ・バッファー・プールかパフォーマンスを低下させる要因となっているかどうかを判別するのに役立ちます。

pool_xda_gbp_p_reads - グループ・バッファー・プール XDA データの物理読み取り要求 : モニター・エレメント

XML ストレージ・オブジェクト (XDA) の GBP 従属のデータ・ページが、グループ・バッファー・プールで検出されなかったためにディスクからローカル・バッファー・プールに読み込まれた回数。DB2 pureScale 環境以外では、この値は NULL になります。

表 245. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル:
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数 - パッケージ・キャッシュ項目の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 246. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
アクティビティー event_activitymetrics ACTIVITY METRICS BASE
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
作業単位 system_metrics 文書に報告されます。 REQUEST METRICS BASE
パッケージ・キャッシュ activity_metrics 文書に報告されます。 ACTIVITY METRICS BASE

使用法

要求された XDA ページがローカル・バッファー・プールで検出された頻度を判別するには、次の数式を使用します。
(pool_xda_lbp_pages_found - pool_async_xda_lbp_pages_found) / pool_xda_l_reads
要求された XDA ページがグループ・バッファー・プールで検出された回数を判別するには、次の数式を使用します。
(pool_xda_gbp_l_reads - pool_xda_gbp_p_reads) / pool_xda_gbp_l_reads
クラスター・キャッシング・ファシリティーの全体的なパフォーマンスにおいて、ローカル・バッファー・プールとグループ・バッファー・プールのヒット・レートはどちらも重要な要因となります。これらの数式を使用すると、データベースのスループットでローカル・バッファー・プールやグループ・バッファー・プールかパフォーマンスを低下させる要因となっているかどうかを判別するのに役立ちます。

pool_xda_l_reads - バッファー・プール XDA データの論理読み取り : モニター・エレメント

REGULAR 表スペースおよび LARGE 表スペースのバッファー・プール (論理) から要求された、XML ストレージ・オブジェクト (XDA) のデータ・ページの数を示します。

表 247. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONTAINER 表関数 - 表スペース・コンテナー・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 248. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase バッファー・プール
表スペース tablespace バッファー・プール
バッファー・プール bufferpool バッファー・プール
アプリケーション appl バッファー・プール
アプリケーション stmt バッファー・プール
動的 SQL dynsql バッファー・プール、ステートメント
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
表 249. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
アクティビティー event_activitymetrics ACTIVITY METRICS BASE
統計 event_scstats (details_xml 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (details_xml 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
作業単位 system_metrics 文書に報告されます。 常に収集される
データベース event_db 常に収集される
表スペース event_tablespace 常に収集される
接続 event_conn 常に収集される
ステートメント event_stmt 常に収集される
アクティビティー event_activity バッファー・プール、ステートメント
パッケージ・キャッシュ activity_metrics 文書に報告されます。 ACTIVITY METRICS BASE

使用法

このカウントには、次のデータへのアクセスが含まれます。
  • データベース・マネージャーがページの処理を必要としたときにバッファー・プールにすでにあるデータ。
  • データベース・マネージャーがページを処理する前にバッファー・プールに読み取られたデータ。

pool_xda_l_readspool_xda_p_readspool_data_l_reads、および pool_data_p_reads モニター・エレメントを使用して、バッファー・プールのデータ・ページ・ヒット率を計算します。詳しくは、 バッファー・プール・ヒット率の計算数式 を参照してください。

例えば、全体のバッファー・プール・ヒット率は、次のように計算できます。
     ((pool_data_lbp_pages_found + pool_index_lbp_pages_found
+ pool_xda_lbp_pages_found
- pool_async_data_lbp_pages_found - pool_async_index_lbp_pages_found - pool_async_xda_lbp_pages_found)
/ (pool_data_l_reads + pool_index_l_reads + pool_xda_l_reads + pool_temp_data_l_reads + pool_temp_xda_l_reads + pool_temp_index_l_reads)) × 100
この計算には、 バッファー・プールによってキャッシュされているすべてのページ (索引とデータ) が含まれます。

バッファー・プール・サイズを大きくすると、一般的にヒット率は高くなりますが、 ある点を超えると逆に低くなります。 理想的には、 データベース全体を保管できるような大きなバッファー・プールを割り振ることができれば、 システムが稼働中のヒット率は 100% になります。 しかし、現実的にはそうしたことは起こりません。 使用するデータのサイズとそのデータへのアクセス方法によってヒット率の重要度は異なります。 非常に大きなデータベースでアクセスが均等な場合は、ヒット率が低くなります。 表が非常に大きな場合は、対応する方法はほとんどありません。 このような場合、より小さく頻繁にアクセスがある表、および索引に着目するのが賢明です。

pool_xda_lbp_pages_found - ローカル・バッファー・プールの検出 XDA データ・ページ : モニター・エレメント

XML ストレージ・オブジェクト (XDA) のデータ・ページが、ローカル・バッファー・プールから要求されて検出された回数。

表 250. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル:
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数 - パッケージ・キャッシュ項目の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 251. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
アクティビティー event_activitymetrics ACTIVITY METRICS BASE
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
作業単位 system_metrics 文書に報告されます。 REQUEST METRICS BASE
パッケージ・キャッシュ activity_metrics 文書に報告されます。 ACTIVITY METRICS BASE

使用法

要求された XDA ページがローカル・バッファー・プールで検出された頻度を判別するには、次の数式を使用します。
(pool_xda_lbp_pages_found - pool_async_xda_lbp_pages_found) / pool_xda_l_reads
要求された XDA ページがグループ・バッファー・プールで検出された回数を判別するには、次の数式を使用します。
(pool_xda_gbp_l_reads - pool_xda_gbp_p_reads) / pool_xda_gbp_l_reads
クラスター・キャッシング・ファシリティーの全体的なパフォーマンスにおいて、ローカル・バッファー・プールとグループ・バッファー・プールのヒット・レートはどちらも重要な要因となります。これらの数式を使用すると、データベースのスループットでローカル・バッファー・プールやグループ・バッファー・プールかパフォーマンスを低下させる要因となっているかどうかを判別するのに役立ちます。

pool_xda_p_reads - バッファー・プール XDA データの物理読み取り : モニター・エレメント

REGULAR 表スペースおよび LARGE 表スペースの表スペース・コンテナー (物理) から読み取られた、XML ストレージ・オブジェクト (XDA) のデータ・ページの数を示します。

表 252. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル:
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数 - パッケージ・キャッシュ項目の詳細メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 253. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase バッファー・プール
表スペース tablespace バッファー・プール
バッファー・プール bufferpool バッファー・プール
アプリケーション appl バッファー・プール
アプリケーション stmt バッファー・プール
動的 SQL dynsql バッファー・プール、ステートメント
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
表 254. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
アクティビティー event_activitymetrics ACTIVITY METRICS BASE
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
作業単位 system_metrics 文書に報告されます。 REQUEST METRICS BASE
データベース event_db 常に収集される
表スペース event_tablespace 常に収集される
接続 event_conn 常に収集される
ステートメント event_stmt 常に収集される
アクティビティー event_activity バッファー・プール、ステートメント
パッケージ・キャッシュ activity_metrics 文書に報告されます。 ACTIVITY METRICS BASE

使用法

pool_async_xda_reads および pool_xda_p_reads モニター・エレメントを使用して、XML ストレージ・オブジェクト・データ・ページ上で同期的に実行された物理読み取りの数 (つまり、データベース・マネージャーのエージェントが XML データに対して実行したデータ・ページの物理読み取り数) を計算します。次の数式を使用します。
 
 pool_xda_p_reads + pool_temp_xda_p_reads - pool_async_xda_reads

非同期読み取り数と同期読み取り数を比較すると、プリフェッチャーの動作状態がわかります。 このエレメントは、num_ioservers 構成パラメーターを調整するときに役に立ちます。

pool_xda_l_readspool_xda_p_readspool_data_l_reads、および pool_data_p_reads モニター・エレメントを使用して、バッファー・プールのデータ・ページ・ヒット率を計算します。詳しくは、 バッファー・プール・ヒット率の計算数式 を参照してください。

pool_xda_writes - バッファー・プール XDA データの書き込み : モニター・エレメント

XML ストレージ・オブジェクト (XDA) のバッファー・プール・データ・ページがディスクに物理的に書き込まれた回数を示します。

表 255. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル:
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数 - パッケージ・キャッシュ項目の詳細メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 256. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase バッファー・プール
表スペース tablespace バッファー・プール
バッファー・プール bufferpool バッファー・プール
アプリケーション appl バッファー・プール
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
表 257. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
アクティビティー event_activitymetrics ACTIVITY METRICS BASE
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
作業単位 system_metrics 文書に報告されます。 REQUEST METRICS BASE
データベース event_db 常に収集される
表スペース event_tablespace 常に収集される
接続 event_conn 常に収集される
パッケージ・キャッシュ activity_metrics 文書に報告されます。 ACTIVITY METRICS BASE

使用法

このモニター・エレメントは、データベースで使用可能なバッファー・プール・ページの数を増やすことによりパフォーマンスが向上するかを評価する助けとなります。 XML データを含むデータベースの場合、バッファー・プール・ページの読み取りに対する書き込みの比率を、XML データおよびリレーショナル・データの両方のタイプについて考慮する必要があります。XML データの場合は pool_xda_writes および pool_xda_p_reads モニター・エレメントを使用し、リレーショナル・データの場合は pool_data_writes および pool_data_p_reads モニター・エレメントを使用します。

pool_xda_l_readspool_xda_p_readspool_data_l_reads、および pool_data_p_reads モニター・エレメントを使用して、バッファー・プールのデータ・ページ・ヒット率を計算します。詳しくは、 バッファー・プール・ヒット率の計算数式 を参照してください。

post_shrthreshold_hash_joins ポストしきい値ハッシュ結合 : モニター・エレメント

ソート・メモリー・スロットル・アルゴリズムによってスロットルして戻されたハッシュ結合の合計数。スロットルされたハッシュ結合は、ソート・メモリー・マネージャーが要求するメモリー よりも少ないメモリーが付与されたハッシュ結合です。

表 259. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase -
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
表 260. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース event_db 常に収集される

共有ソート・ヒープから割り振られるメモリーがデータベース構成パラメーター sheapthres_shr により設定された制限に近づくと、ハッシュ結合はスロットルして戻されます。システムが適切に構成されていない場合、このスロットルによって、sheapthres_shr 制限を超えたオーバーフロー数が大幅に削減されます。このエレメントで報告されるデータは、共有ソート・ヒープから割り振られるメモリーを使用したハッシュ結合のみを反映します。

post_shrthreshold_sorts - ポスト共有しきい値ソート : モニター・エレメント

ソート・メモリー・スロットル・アルゴリズムによってスロットルして戻されたソートの合計数。スロットルされたソートは、ソート・メモリー・マネージャーが要求するメモリー よりも少ないメモリーが付与されたソートです。

表 261. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル:
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数 - パッケージ・キャッシュ項目の詳細メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 常に収集される
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 常に収集される
MON_GET_ROUTINE_EXEC_LIST 表関数 - ルーチンによって実行されるステートメントのリストの取得 常に収集される
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 262. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase Sort

スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。

表 263. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
アクティビティー event_activitymetrics ACTIVITY METRICS BASE
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
作業単位 system_metrics 文書に報告されます。 REQUEST METRICS BASE
データベース event_db 常に収集される
パッケージ・キャッシュ activity_metrics 文書に報告されます。 ACTIVITY METRICS BASE

使用法

ソートに対するメモリーの割り振りがデータベース構成パラメーター sheapthres_shr により設定された制限に近づくと、ソートはスロットルして戻されます。システムが適切に構成されていない場合、このスロットルによって、sheapthres_shr 制限を超えたオーバーフロー数が大幅に削減されます。このエレメントで報告されるデータは、共有ソート・ヒープから割り振られるメモリーを使用したソートのみを反映します。

post_threshold_hash_joins ハッシュ結合のしきい値 : モニター・エレメント

共有または専用のソート・ヒープ・スペースが同時使用されていたためにハッシュ結合ヒープ要求が制限された合計回数。

エレメント ID
post_threshold_hash_joins
エレメント・タイプ
カウンター
表 264. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース・マネージャー db2 基本
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
使用法
この値が大きい (hash_join_overflows の 5% より大きい) 場合は、 ソート・ヒープのしきい値を大きくしてください。

post_threshold_olap_funcs OLAP 関数のしきい値 : モニター・エレメント

ソート・ヒープしきい値を超えた後にソート・ヒープを要求した OLAP 関数の数。

表 265. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース・マネージャー db2 基本
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。

使用法

ソート、ハッシュ結合、および OLAP 関数は、ソート・ヒープを使用する操作の例です。 通常の条件では、データベース・マネージャーは、sortheap 構成パラメーターによって指定された値を使用して、ソート・ヒープを割り振ります。 ソート・ヒープに割り振られたメモリー量がソート・ヒープのしきい値を超えると (sheapthres 構成パラメーター)、データベース・マネージャーは、sortheap 構成パラメーターが指定する値よりも低い値を使用して以降のソート・ヒープを割り振ります。

ソート・ヒープのしきい値に達すると、 その後に開始した OLAP 関数では実行するための十分なメモリー量を得られないことがあります。

ソート、ハッシュ結合、OLAP 関数のパフォーマンス、およびシステム全体のパフォーマンスを改善するには、ソート・ヒープしきい値およびソート・ヒープ・サイズの構成パラメーターを変更します。

このエレメントの値が高い場合は、ソート・ヒープしきい値 (sheapthres) を上げます。

post_threshold_peas - partial early aggregation しきい値のモニター・エレメント

ソート・ヒープしきい値を超過するため、 要求した量より少ないメモリーを partial early aggregation 操作が受け取った回数。

表 266. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル:
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数 - パッケージ・キャッシュ項目の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 267. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
作業単位 system_metrics 文書に報告されます。 REQUEST METRICS BASE
接続 event_conn -
ステートメント event_stmt -
トランザクション event_xact -
パッケージ・キャッシュ activity_metrics 文書に報告されます。 ACTIVITY METRICS BASE

使用法

このエレメントと total_peas モニター・エレメントを組み合わせて使用すると、 partial early aggregation 操作に十分なソート・ヒープ・メモリーが付与されているかを 大まかに調べることができます。total_peas モニター・エレメント に対する post_thresold_peas モニター・エレメントの比率が高い場合、 データベースのパフォーマンスは最適ではない可能性があります。ソート・ヒープ・サイズかソート・ヒープしきい値のいずれか一方または両方を大きくすることを検討してください。

post_threshold_peds - partial early distinct しきい値のモニター・エレメント

ソート・ヒープしきい値を超過するため、 要求した量より少ないメモリーを partial early distinct 操作が受け取った回数。

表 268. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル:
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数 - パッケージ・キャッシュ項目の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 269. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
作業単位 system_metrics 文書に報告されます。 REQUEST METRICS BASE
接続 event_conn -
ステートメント event_stmt -
トランザクション event_xact -
パッケージ・キャッシュ activity_metrics 文書に報告されます。 ACTIVITY METRICS BASE

使用法

このエレメントと total_peds モニター・エレメントを組み合わせて使用すると、 partial early distinct 操作に十分なソート・ヒープ・メモリーが付与されているかを 大まかに調べることができます。total_peds モニター・エレメント に対する post_thresold_peds モニター・エレメントの比率が高い場合、 データベースのパフォーマンスは最適ではない可能性があります。ソート・ヒープ・サイズかソート・ヒープしきい値のいずれか一方または両方を大きくすることを検討してください。

post_threshold_sorts - ポストしきい値ソート : モニター・エレメント

ソート・ヒープしきい値に達した後でヒープを要求したソートの数。

表 270. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル:
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数 - パッケージ・キャッシュ項目の詳細メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_EXEC_LIST 表関数 - ルーチンによって実行されるステートメントのリストの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 271. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース・マネージャー db2 Sort
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
表 272. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
アクティビティー event_activitymetrics ACTIVITY METRICS BASE
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
作業単位 system_metrics 文書に報告されます。 REQUEST METRICS BASE
パッケージ・キャッシュ activity_metrics 文書に報告されます。 ACTIVITY METRICS BASE

使用法

通常の条件では、データベース・マネージャーは、 sortheap 構成パラメーターによって指定された値を使用して、 ソート・ヒープを割り振ります。 ソート・ヒープに割り振られたメモリー量がソート・ヒープのしきい値を超えると (sheapthres 構成パラメーター)、 データベース・マネージャーは、 sortheap 構成パラメーターが指定する値よりも低い値を使用してソート・ヒープを割り振ります。

システム上のアクティブ・ソートには、それぞれメモリーが割り振られるので、 利用可能なシステム・メモリーからソートのためのメモリー量を多く取り過ぎることがあります。 ソート・ヒープのしきい値を超えると、 その後に開始したソートでは実行するための十分なメモリー量を得られないことがありますが、 システム全体としてはそのほうが利点があります。 ソート・ヒープしきい値およびソート・ヒープ・サイズの構成パラメーターを変更すると、 ソート操作のパフォーマンスとシステム全体のパフォーマンスを改善できます。 エレメントの値が高い場合は、次のいずれかを行うことができます。
  • ソート・ヒープしきい値 (sheapthres) を上げる。
  • SQL 照会で使用するソート数を少なくするか、小さくなるようにアプリケーションを調整する。

prefetch_wait_time - プリフェッチ待ち時間 : モニター・エレメント

アプリケーションが入出力サーバー (プリフェッチャー) によるバッファー・プールへのページのロードの終了を待機していた時間。 値はミリ秒単位で示されます。

表 273. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル:
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_FORMAT_XML_TIMES_BY_ROW - フォーマット設定された行ベースの待機/処理時間の結合された階層を取得する 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_FORMAT_XML_WAIT_TIMES_BY_ROW - 待機時間に関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数 - パッケージ・キャッシュ項目の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 274. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase バッファー・プール
アプリケーション appl バッファー・プール
表 275. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
パッケージ・キャッシュ pkgcache (metrics.xml 文書に報告されます)
pkgcache_metrics
ACTIVITY METRICS BASE
作業単位 uow (metrics.xml 文書に報告されます)
uow_metrics
REQUEST METRICS BASE
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
データベース event_db Bufferpool
接続 event_db Bufferpool
使用法
このエレメントを使用すると、 入出力サーバーの数と入出力サーバーのサイズの変更を試すことができます。

prefetch_waits - プリフェッチャーの待機カウントのモニター・エレメント

入出力サーバー (プリフェッチャー) が バッファー・プールにページをロードし終えるのを待機した回数。

表 276. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_FORMAT_XML_METRICS_BY_ROW - すべてのメトリックに関するフォーマット設定された行ベースの出力の取得 適用外: フォーマット関数への入力として与えられた XML 文書内に含まれているエレメントをすべて報告する
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数 - パッケージ・キャッシュ項目の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) ACTIVITY METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの詳細の取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表 関数 - サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 作業単位の詳細メトリックの取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 REQUEST METRICS BASE
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) REQUEST METRICS BASE
表 277. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity (details_xml 文書に報告されます)
event_activitymetrics
ACTIVITY METRICS BASE
パッケージ・キャッシュ pkgcache (metrics.xml 文書に報告されます)
pkgcache_metrics
ACTIVITY METRICS BASE
作業単位 uow (metrics.xml 文書に報告されます)
uow_metrics
REQUEST METRICS BASE
統計 event_scstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE
統計 event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) REQUEST METRICS BASE

prep_time 準備時間 : モニター・エレメント

SQL ステートメントを準備するために要した時間 (ミリ秒単位) (アクティビティーが SQL ステートメントである場合。それ以外の場合の値は 0)。

表 279. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activity 常に収集される
パッケージ・キャッシュ - COLLECT BASE DATA

使用法

prep_time モニター・エレメントは、このアクティビティーが SQL ステートメントだった場合に、SQL ステートメントが DB2 パッケージ・キャッシュに最初に取り込まれたときのステートメントの準備に費やされた時間を示します。 この準備時間は、アクティビティー存続時間の一部ではありません。また、ステートメントが呼び出しの前に既にパッケージ・キャッシュに入れられていた場合のステートメントの特定の呼び出しに費やされた時間を表しているわけでもありません。

prep_time_best ステートメント最短準備時間 : モニター・エレメント

特定の SQL ステートメントの準備に要した最短時間 (ミリ秒単位)。

表 280. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
動的 SQL dynsql 基本

使用法

この値を prep_time_worst とともに使用して、 コンパイルに長い時間がかかる SQL ステートメントを識別します。

prep_time_worst ステートメント最長準備時間 : モニター・エレメント

特定の SQL ステートメントの準備に要した最長時間 (ミリ秒単位)。

表 281. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
動的 SQL dynsql 基本

使用法

この値を prep_time_best とともに使用して、 コンパイルに長い時間がかかる SQL ステートメントを識別します。

prev_uow_stop_time 直前の作業単位完了タイム・スタンプ : モニター・エレメント

作業単位が完了した時刻です。

エレメント ID
prev_uow_stop_time
エレメント・タイプ
timestamp
表 282. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アプリケーション appl 作業単位、 タイム・スタンプ
DCS アプリケーション dcs_appl 作業単位、 タイム・スタンプ
表 283. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
トランザクション event_xact 常に収集される
使用法
このエレメントと uow_stop_time を組み合わせて使用すると、 COMMIT と ROLLBACK のポイント間の合計経過時間を計算できます。 uow_start_time と組み合わせて使用すると、 作業単位間のアプリケーションの合計時間を計算できます。 次のアクションのいずれかの時刻を示します。
  • アプリケーションが作業単位中の場合は、最後に作業単位が完了した時刻を示す。
  • アプリケーションが作業単位中ではない場合は (アプリケーションが 1 つの作業単位を完了し、 次の作業単位をまだ開始していない場合)、 最後に完了した作業単位の直前の作業単位の停止時刻を示す。 最後に完了した作業単位の停止時刻は、uow_stop_time で示す。
  • アプリケーションが最初の作業単位中の場合は、データベース接続要求完了時刻となる。

primary_log_file - 1 次ログ・ファイル : モニター・エレメント

注: hadr_primary_log_file および primary_log_file モニター・エレメントは、2 つの異なるモニタリング・インターフェースにおける同じ情報を表す別名です。 hadr_primary_log_file はスナップショット・モニター・インターフェースから返され、primary_log_file は MON_GET_HADR 表関数と db2pd インターフェースから返されます。

1 次 HADR データベース上のこのログ・ストリームでの現行ログ・ファイルの名前。

表 285. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_HADR 表関数 - 高可用性災害時リカバリー (HADR) のモニター情報を戻す 常に収集される

primary_log_page - 1 次ログ・ページ : モニター・エレメント

1 次 HADR データベース上の現在のログ位置に対応する、現行ログ・ファイル内のページ番号。 ページ番号はログ・ファイルに関連しています。 例えば、ページ・ゼロはファイルの先頭です。

注: hadr_primary_log_page および primary_log_page モニター・エレメントは、2 つの異なるモニタリング・インターフェースにおける同じ情報を表す別名です。 hadr_primary_log_page はスナップショット・モニター・インターフェースから返され、primary_log_page は MON_GET_HADR 表関数と db2pd インターフェースから返されます。
表 286. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_HADR 表関数 - 高可用性災害時リカバリー (HADR) のモニター情報を戻す 常に収集される

primary_log_pos - 1 次ログ位置 : モニター・エレメント

注: hadr_primary_log_lsn および primary_log_pos モニター・エレメントは、2 つの異なるモニタリング・インターフェースにおける同じ情報を表す別名です。 hadr_primary_log_lsn はスナップショット・モニター・インターフェースから返され、primary_log_pos は MON_GET_HADR 表関数と db2pd インターフェースから返されます。

1 次 HADR データベース上のこのログ・ストリームでの現在のログ位置。 これはバイト・オフセットです。

表 287. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_HADR 表関数 - 高可用性災害時リカバリー (HADR) のモニター情報を戻す 常に収集される

priority - 優先順位の値のモニター・エレメント

メンバーの処理能力を相対的に示します。 値が大きいほど、そのメンバーにクライアントから割り振られる処理量が多くなります。

表 291. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_SERVERLIST 表関数 - メンバーの優先順位の詳細を取得 常に収集される

使用上の注意

  • このモニター・エレメントはメンバーの相対負荷 (重みとも呼ばれる) を表しています。例えば、メンバー A の優先順位の値が 80 で、メンバー B の優先順位の値が 40 の場合、メンバー A はメンバー B に与えられる作業量の 2 倍の作業量を受け取ることを意味します。
  • この値はパーセンテージを表すものではありません。
  • このモニター・エレメントの最大値は 100 です。

priv_workspace_num_overflows 専用ワークスペースのオーバーフロー回数 : モニター・エレメント

割り振られたメモリーの境界から専用ワークスペースがオーバーフローした回数。

注: このモニター・エレメントは、使用しないでください。このモニター・エレメントを使用しても、エラーは生成されません。そして、有効な値も戻されません。このモニター・エレメントは推奨されておらず、将来のリリースではサポートされなくなる予定です。
表 292. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase 基本
アプリケーション appl 基本
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
表 293. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース event_db 常に収集される
接続 event_conn 常に収集される
使用法
このエレメントと priv_workspace_size_top を組み合わせて使用すると、 オーバーフローを防止するのに専用ワークスペースのサイズを大きくする必要があるかどうかを判別できます。 専用ワークスペースがオーバーフローすると、 パフォーマンスが低下するだけではなく、 エージェントの専用メモリーから割り振られたほかのヒープでメモリー不足エラーが発生することがあります。

データベース・レベルでは、 「専用ワークスペースの最大サイズ」のある専用ワークスペースとして報告された専用ワークスペースがこのエレメントの報告の対象となります。 アプリケーション・レベルでは、 現行アプリケーションにサービスを提供した各エージェントのワークスペースがオーバーフローした回数となります。

priv_workspace_section_inserts 専用ワークスペース・セクション挿入 : モニター・エレメント

専用ワークスペースへの、アプリケーションによる SQL セクション挿入数。

注: このモニター・エレメントは、使用しないでください。このモニター・エレメントを使用しても、エラーは生成されません。そして、有効な値も戻されません。このモニター・エレメントは推奨されておらず、将来のリリースではサポートされなくなる予定です。
表 294. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase 基本
アプリケーション appl 基本
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
表 295. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース event_db 常に収集される
接続 event_conn 常に収集される
使用法
実行可能セクションの作業用コピーは、専用ワークスペース内に保管されます。

このカウンターは、コピーが使用できなかったために挿入が必要だった場合を示します。データベース・レベルでは、データベース内のすべての専用ワークスペースを対象に、 すべてアプリケーションでの累計挿入数を示します。 アプリケーション・レベルでは、 このアプリケーションの専用ワークスペース内にあるすべてのセクションを対象とした累計挿入数を示します。

エージェントが異なるアプリケーションに関連付けられているようなコンセントレーター環境では、 新しいエージェントに必要な使用可能なセクションが専用ワークスペース内にない場合に、 専用ワークスペースの追加挿入が必要になります。

priv_workspace_section_lookups 専用ワークスペース・セクション検索 : モニター・エレメント

エージェントの専用ワークスペースでの、 アプリケーションによる SQL セクション検索数。

注: このモニター・エレメントは、使用しないでください。このモニター・エレメントを使用しても、エラーは生成されません。そして、有効な値も戻されません。このモニター・エレメントは推奨されておらず、将来のリリースではサポートされなくなる予定です。
表 296. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase 基本
アプリケーション appl 基本
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
表 297. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース event_db 常に収集される
接続 event_conn 常に収集される
使用法
各アプリケーションは、 自分に代わって作業するエージェントの専用ワークスペースにアクセスできます。

このカウンターは、 アプリケーション用の特定セクションを見つけるために専用ワークスペースがアクセスされた回数を示します。 データベース・レベルでは、データベース内のすべての専用ワークスペースを対象に、 すべてのアプリケーションでの累計検索数を示します。 アプリケーション・レベルでは、 このアプリケーションの専用ワークスペース内にあるすべてのセクションを対象とした累計検索数を示します。

このエレメントと「専用ワークスペース・セクション挿入」を組み合わせて使用すると、 専用ワークスペースのサイズを調整できます。 専用ワークスペースのサイズをコントロールしているのは、applheapsz 構成パラメーターです。

priv_workspace_size_top 専用ワークスペースの最大サイズ : モニター・エレメント

専用ワークスペースが到達した最大サイズ。

注: このモニター・エレメントは、使用しないでください。このモニター・エレメントを使用しても、エラーは生成されません。そして、有効な値も戻されません。このモニター・エレメントは推奨されておらず、将来のリリースではサポートされなくなる予定です。
表 298. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase 基本
アプリケーション appl 基本
表 299. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース event_db 常に収集される
接続 event_conn 常に収集される
使用法
各エージェントには 1 つの専用ワークスペースがあり、 エージェントがサービスを提供するアプリケーションはこれにアクセスをします。 このエレメントは、 アプリケーションにサービスを提供するエージェントが必要とする専用ワークスペースの最大バイト数を示します。 データベース・レベルでは、 現行データベースにアタッチされているすべてのエージェントが必要とする、 すべての専用ワークスペースの最大バイト数を示します。 アプリケーション・レベルでは、 現行アプリケーションにサービスを提供したエージェントのすべての専用ワークスペースの中での最大サイズを示します。

専用ワークスペースがオーバーフローすると、 エージェント専用メモリーにあるほかのエンティティーからメモリーを一時的に借用します。 この結果、これらのエンティティーでメモリー不足エラーが発生したり、 パフォーマンスが低下することがあります。 APPLHEAPSZ を大きくすると、オーバーフローの確率を低くすることができます。

product_name - 製品名モニター・エレメント

実行中の DB2 インスタンスのバージョンの詳細情報。

表 300. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース・マネージャー db2 基本

progress_completed_units 完了した進行作業単位 : モニター・エレメント

現行フェーズの、完了した作業単位の数。

表 301. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース・マネージャー progress 基本
通常このエレメントの値は、 ユーティリティーが作動するにつれて大きくなります。 このエレメントは、 常に progress_total_units 以下になります (両方のエレメントとも定義されている場合)。
注:
  1. このエレメントが組み込まれていないユーティリティーが存在する可能性があります。
  2. このエレメントは、 progress_work_metric モニター・エレメントで表示される単位で表されます。
使用法
このエレメントを使用して、フェーズ中の完了した作業の量を判別できます。 このエレメントを単独で使用すると、 実行中のユーティリティーのアクティビティーをモニターできます。 このエレメントは、 ユーティリティーの実行につれて連続的に大きくなるはずです。 progress_completed_units が長期間大きくならない場合は、 ユーティリティーが停止している可能性があります。
progress_total_units を定義している場合は、 このエレメントを使用して、完了した作業のパーセンテージを計算できます。
完了した作業のパーセンテージ = progress_completed_units /
progress_total_units* 100

progress_description 進行の記述 : モニター・エレメント

作業のフェーズの説明。

表 302. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース・マネージャー progress 基本
ロード・ユーティリティーの値の例には、以下が含まれます。
  • DELETE
  • LOAD
  • REDO
使用法
このエレメントを使用して、フェーズの一般説明を取得します。

progress_list_attr 現在の進行リストの属性 : モニター・エレメント

このエレメントは、進行エレメントのリストを解釈する方法を記述します。

表 303. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース・マネージャー progress_list 基本

使用法

このエレメントの値は、以下のいずれかの定数です。
  • SQLM_ELM_PROGRESS_LIST_ATTR_SERIAL - リスト内のエレメントは順次フェーズのセットとして解釈されます。つまり、完了した処理数は、エレメント n+1 の完了した処理が最初に更新される前にエレメント n の合計処理数と等しくならなければなりません。この属性は、次のフェーズが開始する前に 1 つのフェーズが完全に完了する必要がある順次フェーズのセットで構成されるタスクの進行を記述するために使用されます。
  • SQLM_ELM_PROGRESS_LIST_ATTR_CONCURRENT - 進行リスト内の任意のエレメントは、いつでも更新できます。

このエレメントを使用すると、進行リストのエレメントを更新する方法を判別できます。

progress_list_cur_seq_num 現行の進行リストのシーケンス番号 : モニター・エレメント

ユーティリティーに複数の連続したフェーズが含まれている場合、 このエレメントは現行フェーズの番号を表示します。

表 304. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース・マネージャー progress_list 基本
使用法
このエレメントを使用して、 ユーティリティーの連続したフェーズのうちの現在のフェーズを判別できます。 progress_seq_num 進行シーケンス番号 : モニター・エレメントを参照してください。

progress_seq_num 進行シーケンス番号 : モニター・エレメント

フェーズ番号。

注: 複数の実行フェーズから成るユーティリティーの場合のみ、 フェーズ番号が表示されます。
表 305. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース・マネージャー progress 基本
使用法
このエレメントを使用して、 複数フェーズ・ユーティリティー中のフェーズの順序を判別できます。 このユーティリティーは、進行シーケンス番号の昇順でフェーズを実行します。 複数フェーズ・ユーティリティーの現行フェーズを見つけるには、 progress_seq_num と、 progress_list_current_seq_num の値を突き合わせます。

progress_start_time 進行開始時刻 : モニター・エレメント

フェーズの開始を示すタイム・スタンプ。

表 306. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース・マネージャー progress 基本
使用法
このエレメントを使用すると、フェーズが開始した時点を判別できます。 フェーズがまだ開始されていない場合は、このエレメントは省略されます。

progress_total_units 合計進行作業単位 : モニター・エレメント

フェーズを完了するために実行する作業の合計量。

表 307. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース・マネージャー progress 基本

合計作業量を定量化できないので、 このエレメントが継続的に更新されるユーティリティーもあれば、 合計作業を見積もれないので、 このエレメントが完全に省略されるユーティリティーもあります。

このエレメントは、 progress_work_metric モニター・エレメントで表示される単位で表されます。

使用法
このエレメントを使用して、フェーズ中の作業の合計量を判別します。 フェーズ中の完了した作業のパーセンテージを計算するには、 このエレメントと progress_completed_units を併用してください。
完了した作業のパーセンテージ = progress_completed_units /
progress_total_units* 100

progress_work_metric 進行作業メトリック : モニター・エレメント

progress_total_units エレメントと progress_completed_units エレメントを解釈するメトリック。

表 308. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース・マネージャー progress 基本
値の例には、以下のものがあります。
  • SQLM_WORK_METRIC_BYTES
  • SQLM_WORK_METRIC_EXTENTS
注:
  1. このエレメントが組み込まれていないユーティリティーが存在する可能性があります。
  2. このエレメントの値は sqlmon.h 中にあります。
使用法
このエレメントを使用して、 progress_total_unitsprogress_completed_units が報告メトリックとして使用しているものを判別します。

pseudo_empty_pages - 疑似空ページ : モニター・エレメント

疑似空として識別されたページの数。疑似空ページとは、すべてのキーが疑似削除されたページのことです。

表 310. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_INDEX 表関数 - 索引メトリックの取得 常に収集される

使用法

注: このモニター・エレメントは、疑似空ページの現在の数をレポートしません。