コンポーネント図

UML におけるコンポーネント図は、ソフトウェア・システムの構造、 つまり、ソフトウェア・コンポーネントとそのインターフェース、 および依存関係を示します。 コンポーネント図を使用して、 ソフトウェア・システムを高位レベルでモデル化することもできますし、 コンポーネントを低位レベル (パッケージ・レベル) で表示することもできます。

このタイプの図は、再利用および置き換えが可能なコンポーネントとインターフェースに ソフトウェア・システムを分割する、コンポーネント・ベースの開発をサポートします。

コンポーネント図は、以下の理由で役に立ちます。
コンポーネント図を使用して、 ソフトウェア・システムにおける、 次のような物理パーツを表現することもできます。
注: コンポーネント図は、配置図とは異なります。 コンポーネント図は、システム内のコンポーネントおよび成果物の構成を定義します。 配置図は、コンポーネントと成果物について、 それらが配置されたシステムのどこで使用されているのかを表示します。

以下のトピックでは、コンポーネント図内のモデル要素について説明します。


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