リアルタイム環境での大容量トランザクションを実現する最先端のトランザクション・プロセッサー
IBM z/Transaction Processing Facility(z/TPF)システムは、端末やワークステーションの大規模ネットワークから送られる大量のメッセージに迅速な応答時間を提供するよう設計された、高可用性オペレーティング・システムです。
一般的なz/TPFシステムは、1秒あたり数百件のメッセージを処理します。一般的なネットワークは、端末とワークステーションが数百台から数万台まで多岐にわたります。
ネットワーク内のz/TPFシステムの応答時間は、ユーザーがメッセージを送信してからユーザーがそのメッセージに対する応答を受信するまで、通常3秒未満です。システムを迅速に再起動する機能によって、高可用性が強化されます。システム障害後の再起動には30秒から2分かかります。
中断のない24時間年中無休のオペレーションを実現するように設計された、集中型で安全かつ可用性の高いデータベース・アーキテクチャーによるサポートで、予測不可能なトランザクションのピーク時でも高速で一貫した応答時間を提供します。
z/TPFは、REST、HTTP、IBM MQ、MongoDB、Kafkaなどのコア・サービスとデータの両方に業界標準の方法を使用して、ハイブリッド・マルチクラウド・アーキテクチャーの他の部分に接続します。
システム・オーバーヘッドの最小限の増加のみで最大32個のマルチプロセッサーz/Architecture構成を結合でき、DASDを追加することで拡張可能なデータベース容量を実現します。
z/TPFは全方位型暗号化をサポートしているため、ハードウェア・アクセラレーションによる強力な暗号スイートを使用して、ネットワーク上を流れるデータ、ディスク上に保存されるデータ、メモリ内にキャッシュされたデータを保護できます。
IBM z/TPF製品ファミリーは、オペレーティング・システム、基盤ソフトウェア、PCベースのオートメーション・アプリケーション、およびIBM z/TPFアプリケーション開発用ツールキットで構成されています。
IBM Z/TPF Enterprise Editionは、ミッションクリティカルなアプリケーションに、大容量でほぼリアルタイムのトランザクション処理の可用性を提供するように設計されたオペレーティング・システムです。
z/TPFDFは、集中データベース・ルーチンと永続データへの高速アクセスをシンプルなアプリケーション・インターフェースで提供することで、プログラマーの生産性を向上させるデータベース・マネージャーです。
TPF Operations Serverは、単一のワークステーションから複数のIBM z/TPFシステムを監視し、運用タスクを自動化し、問題を迅速かつ正確に診断するために使用できるオートメーション・アプリケーションです。
TPF Toolkitは、IBM z/TPFアプリケーションを開発するためのEclipseベースの環境であり、使いやすくカスタマイズ可能な統合ツールとウィザードを備えたGUIを提供します。
z/TPFシステムとz/TPFDF
z/TPFシステムとz/TPFDF製品は相互に不可欠な製品であるため、両方の製品をインストールする必要があります。z/TPFシステムおよびz/TPFDFを試すための動作環境の要件と計画情報をご確認ください。