これまで組織の環境フットプリントの削減に取り組んできた一方で、サステナビリティー目標を追求する過程で多くの疑問に直面しているかと思います。収益、リスク、株主利益の追求のバランスをとりながら、持続可能なIT戦略とESGへの取り組みを推進することへのプレッシャーが課題となっています。
ITインフラストラクチャーのリソースをエコシステム全体のアプリケーションに割り当てる方法を最適化することで、エネルギー使用量に即座に影響を与えることができます(PDF、1.5 MB)。アプリケーションの実行に必要なリソースだけを消費することで、使用効率が向上し、エネルギー・コストと二酸化炭素排出量が削減され、継続的に効率のある運用を実現できます。IBM® Turbonomic®プラットフォームは、インテリジェントな自動化を活用してこれを支援します。
持続可能なITダッシュボードを使用すると、IT管理者は、データセンターの電力やエネルギー消費量と推定される二酸化炭素排出量を把握できるようになります。
Turbonomicプラットフォームで実行したアクションに伴い、アプリケーションのパフォーマンスを落とすことなく、エネルギー使用量と二酸化炭素排出量を削減できたかどうかを確認できます。また、ワークロードをより少ないホストに安全に統合した後に未使用のホストを一時停止するなど、潜在的なアクションによるエネルギー使用量と排出量への影響予測も表示します。
持続可能なITダッシュボードでは、状況に応じてCO2e排出量の等価性も比較します。
自動化を活用してオンプレミスでの循環経済戦略を推進し、ハードウェアのライフサイクルを延長して電子機器の廃棄量を最小限に抑えます。
データセンター設備を統合して設備投資コストを削減し、インフラストラクチャーの持続的な成長に向けてより効果的な購買を行います。
温室効果ガス排出指標を考慮してクラウド・プロバイダーを選択し、人工知能を活用した意思決定をクラウドでのサステナビリティーへの取り組みに適用します。
さまざまな業界のIT役員は、ビジネス価値を最大限に高め、環境的に持続可能な成長を確保するというますます高まるプレッシャーにさらされています。クラウド・チームと IT運用チームが連携して、顧客体験、予算、サステナビリティー目標を達成する方法をご覧ください。
気候変動との戦いにおいて、ITリーダーは組織のサステナビリティー目標への取り組みを推進する上で重要な役割を果たします。IT運用は、ビジネス・オペレーションに悪影響を及ぼすことなく、排出量を削減し、環境への影響を抑える必要があります。このレポートをダウンロードして、IBM TurbonomicのユーザーがグリーンITとデジタル・トランスフォーメーションの目標をどのように達成しているかをご覧ください。
Turbonomicプラットフォームは、AIによる自動化とクラウド・コスト最適化ソリューションにより、アプリケーションのパフォーマンス(従来型とクラウドネイティブ型)を維持し、コストを最適化します。
Turbonomicソフトウェアは、リソースの適切な割り振りと、それを実行するタイミングを自動的に決定することで、SLOを満たすために必要なものをKubernetes環境と基幹業務を担うアプリが確実に取得できるようにします。
Turbonomicソフトウェアは、アプリケーションのリソース・レベルを自動的に最適化しながら、ビジネス・ニーズに合わせてリアルタイムで動的に拡張させます。モダナイゼーション戦略により、より効率的なデータセンターを構築することで、よりよいビジネス成果が得られます。