IBM MQ Advancedとは

より多くのチャンスを生かしたい企業にとって、MQ Advancedは様々な形でお役に立つソリューションです。真のエンドツーエンドの暗号化を含む優れたセキュリティーで、増大するボリュームのデータを保護します。信頼性の高い事業継続性メカニズムをより簡単に実装して、稼働状態を維持します。また、ブロックチェーンを通じたデータ共有やシステム間の簡単なファイル転送により、他者とコラボレーションし、インフラストラクチャーのモダナイズも実現します。

MQ Advancedが、複雑なエンタープライズ・レベルのアプリケーションとデータの接続およびセキュリティーを専門的に取り扱うため、お客様はイノベーションにより多くの時間をかけることができます。さらに、クラウド、アプライアンス、オンプレミス・ソフトウェア、およびIBM z/OS ®メインフレームなど、MQが実装されているところであればどこでも実装できます。

MQ Advancedが信頼できる3つの理由

エンドツーエンドの暗号化

企業とお客様を強力に保護し、コンプライアンスをより簡単に管理し、関連コストを削減し、監査の信頼性を向上させます。

ビジネス継続性

簡単で効果的なフェイルオーバー・プランを実装し、ネットワーク・ストレージのコストをなくし、潜在的な単一障害点を取り除きます。

MQ Advancedを使用した、サード・パーティーとのデータの簡単な交換を表す抽象的なアイコン

信頼に足るコラボレーション

IBMブロックチェーンとSalesforceとの統合に対するネイティブ・サポートを含む、信頼された環境でのサード・パーティーとのデータ交換を実現します。

真のエンドツーエンドの暗号化を体験

MQ Advancedは、MQ拡張メッセージ・セキュリティー(AMS)による他にはない暗号化をご利用になれます。AMSを際立たせているのは、エンドツーエンドの暗号化がデータを移動中とメモリー内でだけでなく、保管中にも保護する方法です。競合製品はディスクを暗号化するだけなので、メッセージはディスクがハッキングされていない場合にのみ安全です。しかしAMSはメッセージ自体を、転送中やディスク上のキューでの保管中にも暗号化して、ディスクのハッキングからもメッセージを保護できます。AMSは、ポリシー・ベースでアプリケーション・レベルの、エンドツーエンドのデータ・セキュリティーを、システム連携用のインフラストラクチャー全体にわたって提供します。

 

アプリケーションをエンタープライズ・メッセージングやキュー・マネージャーにリンクするダイアグラムで示された拡張メッセージング・セキュリティー

強力な事業継続性を簡単に

MQ Advancedでは、MQ複製データ・キュー・マネージャー(RDQM)により、高可用性が容易になります。計画停止や計画外の停止があってもサービスの継続性を維持し、データ損失から保護し、高可用性のソリューションを提供するためのコストと複雑さを軽減します。RDQMは、ストレージ・コストを削減するのに加えて、セットアップと保守を簡素化しながら、自動フェイルオーバーの一部としてデータを複製するための強力な高可用性ソリューションを提供します。これには、MQの1回限りのメッセージ配信専用の同期データ複製も含まれます。

 

ネットワーク・ノードを同期データ複製の対象とするMQアプリケーションにリンクするダイアグラムで示された、事業継続性のための複製データ・キュー・マネージャー

信頼性の高いコラボレーションを実現する2つの道筋

コラボレーションへの道筋の1つには、MQ AdvancedとIBMブロックチェーンの間で、MQ Advancedのブロックチェーンのブリッジでデータを安全に共有することが含まれます。*これにより、MQアプリケーションからブロックチェーン・データに容易にアクセスできます。照会メッセージをブロックチェーンに送信して応答を受信し、ローカルのHyperledger Fabricブロックチェーン・ネットワーク(IBM Cloud™で実行されるネットワークを含む)を使用して、元帳を更新および照会することができます。

もう1つの道筋には、既存のファイル転送プロトコル(FTP)からの単純な移行が含まれます。これにより、MQ Advanced Managed File Transfer(MFT)は、インフラストラクチャーをモダナイズするためのゲートウェイになることができます。ファイル・サイズや使用されているオペレーティング・システムにかかわらず、管理された監査可能な方法でシステム間でファイルを転送し、アプリケーションを変更せずに、ファイルをメッセージに、またはその逆に自動的に変換します。

*Linuxのみ

 

エンタープライズ・アプリケーションをファイルへ、さらにMQアプリケーションからファイルやアクションへとリンクするダイアグラムで示されたMQ Advanced Managed File Transfer