IBM File Manager for z/OSがIBM Zシステムのデータ・ファイルを処理
IBM® File Manager for z/OS®は、z/OSデータ・セット、Db2®、CICS®、IMS™、WebSphere® MQのデータ処理におけるファイル処理機能を強化する、柔軟で使いやすいツールを提供します。File Managerは、Interactive System Productivity Facility(ISPF)の標準的なブラウズ、編集、コピー、バッチ、印刷のユーティリティーを備えており、開発者は構造化データをより効率的に処理することができます。
メリット
より迅速に開発するための広範なツール
ISPFインターフェースと同様のエクスペリエンスを提供する拡張編集スイートで、開発時間を短縮します。直観的なワークフローにより、データのコピー、編集、比較、表示を容易に行えます。
対話式とバッチから選択できるオプション
COBOLとPL/Iのレコード・レイアウトでデータを処理する際に、対話式モードとバッチ・モードから選択できます。
個人情報の保護
スクランブル・アルゴリズムにより、システム・データ・タイプを維持したまま、データ・フィールドを変更します。実行されるスクランブルのタイプは、ユーザーが管理できます。
素早く簡単に開始できるテンプレート
特定の種類のデータ管理や分析をサポートするために作成されたテンプレートを使用できます。 レコード内のデータを個別のフィールドとして表示して操作するには、カスタマイズしたデータの論理ビューを使用します。
必要に応じて選択
4つのコンポーネント、Base、CICS、IMS、Db2があり、ご使用の環境に関連するコンポーネントのみを選択してインストールできます。
シンプルで分かりやすい構造
レコードの構造を明確にし、高度な知識や長年の経験がない人でも読み取って解釈できる形式で、各フィールドを表示します。