IBM Copy Services Manager

災害復旧、高可用性、サイバー・レジリエンス向けにIBM Storageのコピー・サービスを管理。

 

ストレージ・データのバックアップとリカバリー・ソリューションの等角図

複製を一元管理・自動化

IBM Copy Services Managerは、2~4サイトにまたがるストレージ環境で、コピー・サービスを簡単に管理するために活用できます。ストレージ環境全体における単一の管理ポイントとして、災害復旧、高可用性、サイバー・レジリエンスを目的としたソリューションを管理・監視できます。

お客様は、高度なスケジューリング機能と利用可能なモダンなAPIを使用してオートメーションを構築できます。

アクティブ・サポートとスタンバイ・サポート

どのような状況でも、環境の管理方法を確保する必要性を想定して、アクティブ・サポートとスタンドバイ・サポートを標準装備。災害時には別のサーバーに管理を引き継ぐことができます。

メインフレーム環境と分散環境の両方をサポート

災害復旧とサイバー・レジリエンスを目的としてデータを複製するため、ストレージ・システムの性能を活用したデータに依存しない管理を体験してください。

複製管理を自動化

高度なREST API、利用可能なPythonライブラリーとAnsibleコレクションを利用すれば、複製管理が自動的に完了します。 自社環境に、高度な複製ソリューションを数分でインストールし、セットアップできます。

インフラストラクチャのコストを削減

複雑でエラーを招きやすい顧客スクリプトやツールを置き換えることで、複製ソリューションの管理を簡素化できます。IBM HyperSwapテクノロジーで高可用性をサポートし、ビジネスの継続性を最大化します。

セキュリティと保護を標準装備

ユーザーの役割管理、警告プロンプト、イベントしきい値アラート、デュアル・コントロール・サポートでデータを保護します。

サイバー・レジリエンスをサポート

IBMセーフガード・コピー・ソリューションでサイバー攻撃からストレージを保護します。

複数セッションに対応可能な、高度なスケジューリング機能

複製セッションにまたがってアクションやタスクを調整しながら、独自のニーズに合わせてソリューションをカスタマイズできます。

他の外部タスクも含めてタスクのスケジュールを調整

静止などの外部アクションを使用して、複製やセーフガード・コピーのバックアップ・アクションをスケジュールできます。

サポートされているプラットフォーム

IBM Copy Services Managerは、DS8000、FlashSystem、ストレージ仮想化システム向けブロック・ストレージのコピー・サービスをサポートします。

オペレーティング・システム要件 - Windows、AIX、Linux®、Linux on IBM Z、z/OS®オペレーティング・システム、DS8000 HMC。

次のステップ

IBM Copy Services Managerの使用方法と最大活用方法はこちら。IBM Powerについて専門家に相談しましょう。

その他の参考情報 ユーザー・ガイド データおよびサイバー・レジリエンスを実現するための必須要素 Pythonライブラリー Ansible Galaxyコレクション 事業継続性サービス コミュニティー