スウェーデンに限らずヨーロッパ全体でのマネージド・サービス・プロバイダー(MSP)環境は、ますます競争が激化しています。スウェーデンのクラウド・ソリューション・プロバイダーの民間企業であるRg19社は、クラウド・サービス・プロバイダー市場でリーダーの立場にあり、ITインフラストラクチャーの評価、機能の最適化、可能な限りの運用コストの削減による利益率の向上を行うことで、その立場を維持しようとしています。

Rg19社の顧客にとって、ダウンタイムは許容できません。同社の顧客が求めているのはパーソナライズされたマネージド・サービスで、クラウド・ベースのビジネス・クリティカルなシステムとプロセスを、簡単に表示して管理できることが求められています。

とはいえRg19社のインフラストラクチャーはすでに旧式であるため、アップグレードが必要でした。このまま既存のソリューションを継続すると、ハードウェア障害に起因するダウンタイムが発生するリスクがあります。サービス・レベル・アグリーメント(SLA)にマイナスの影響を与えるだけでなく、顧客のサポート・コスト増大も招いてしまいます。このリスクを回避すべく、同社は顧客のニーズをサポートするためのより柔軟なソリューションの選定に乗り出しました。

同様に、同社の顧客も費用をあまりかけずに成長したいと考え、その取り組みをサポートするソリューションを探していました。ほとんどのクラウドの顧客にとって、最も重要な懸案事項は容量です。ワークロードは需要に応じて変化するため、需要の拡大に応じて容量を拡大する必要がありますが、それにはコストと使用量のバランスが課題になります。

Rg19社の予測では

19%

の運用コストを削減

Rg19社の推定ではソリューションは

50%

拡張性が高い(以前のインフラストラクチャーと比較)

Dynamic Capacityによる柔軟性の向上とコストの削減

Rg19社の目標は、ビジネス・クリティカルなアプリケーションを対象とするクラウド・サービスの提供で、業界をリードし続けることです。同社はクラウド・プロバイダーとして、摩擦レスな容量の拡張を実現することで顧客の求めるレベルのサービスを提供する必要があります。この目標を達成すべく、同社はIBM Power System S924®IBM AIXIBM iオペレーティング・システムを稼働するIBM Power Private Cloud Solution®を選択しました。Rg19社は、これまでに導入したシステムについて、IBMファイナンシングと既にファイナンシング契約を締結していました。既存のシステムを維持しながら新しいシステムを取得できるよう、IBMはRg19社に柔軟なファイナンシング・ソリューションを提供しました。これにより、同社はコストのバランスを取りながらシステム間の移行にかかるダウンタイムの最小化に成功しました。

Rg19社の顧客は、AIX、IBM i、Linux® on Powerの環境で中核ビジネス・アプリケーションを実行しています。IBM Power Private Cloudへの移行により、この重要なワークロードが迅速に実行されることが保証されます。

街中でファイルを持ってインイヤー型ヘッドホンをつけたビジネスウーマン

コスト削減と拡張性でビジネスの成功を

新しいインフラストラクチャーの成果はすぐに明らかになりました。Dynamic Capacityにより、Rg19社は従量課金制の料金体系を利用できるようになりました。これにより、同社は今後の成長に合わせて柔軟にバッファー容量を確保できます。これは従量課金制であるため、同社では新規顧客のオンボードやキャパシティーの変化に迅速に対応できるようになっただけでなく、顧客の使用量に合わせてコストを調整して柔軟に顧客に料金を反映できるようになりました。この従量課金制により、Rg19社はリスクを伴わずに短期の柔軟なご利用条件を顧客に提示できます。また顧客の要求に応じて容量を拡大する際にも、支払額は顧客が実際に使用した容量に限られます。容量の使用量が線形関数的に増加するケースは稀であるため、Rg19社のコスト構造の改善と顧客の運用コストの削減が実現されます。またRg19社は運用コストの19%削減を予想しており、これは最終的な収益にかなり貢献することになります。

ファイナンシングは、プロジェクトの実施にかつてないほど重要になっています。ファイナンシングの充実度が、企業のプロジェクトの早期開始を成功させるかどうかの鍵になります。

「最大の利点は、市場に対するオファリングの提案や、お客様へのソリューションの実装を、以前よりも柔軟にできるようになったことです。「当社は、あらゆるSLAにおいて優れており、システムの堅牢性と能力に非常に満足しています」と、Rg19社のチーフ・テクノロジー・オフィサーであるLars Nygren氏は述べています。

Rg19社のロゴ

Rg19社について

Rg19社(ibm.comの外部へのリンク)は、スウェーデンの民間企業で、2013年に始まり、そのルーツは以前はIndustri-Matematik社として知られていた会社です。その将来の戦略は、パブリッククラウド、プライベートクラウド、ハイブリッドクラウド、およびビジネス関連のアプリケーションや管理ソリューションのサービスを提供して、ビジネスに不可欠なITのリーダーシップを維持することです。

製品・サービス

IBM AIX
IBMファイナンシング
IBM i
IBM Power®

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2021年10月

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