今後、多様なコンテンツのデリバリー先は、大きく広がっていくと予想されます。そこに向けて、IBM Aspera on Cloudを活用し、私たちの提案力や技術力を積極的にアピールしていきたいと考えています

—株式会社ヒューマックスシネマ HAC事業部 部長, 倉本 勝則氏

Business Challenge

ポストプロダクションを主事業とするヒューマックスシネマ HAC事業部は多様な動画配信サービスの拡大に対応して、社内にネットワークを活用した映像コンテンツのデリバリーの仕組みを整備してきました。2018年6月、同社はあるアニメーション制作会社からIBM Asperaを利用した映像コンテンツのデリバリー依頼を受けました。業界内で有力なコンテンツ制作会社からの依頼であり、国内外で幅広い企業に利用されているIBM Asperaの技術を取り入れたいと考えていたことから同社はこの依頼をビジネスチャンスと捉えましたが、実質1週間程度で映像コンテンツのデリバリーを完了してほしいという非常にタイトな納期が設定されており、同社は対応に苦慮しました。

Transformation

実質1週間程度で社内にIBM Asperaの運用基盤を構築するのは現実的に不可能で、設備投資として必要となる初期投資への目途も立たず、今回の依頼への対応をあきらめかけていた同社にシーティーシー・エスピー株式会社(以下、CTCSP)から2018年4月にリリースされたばかりのIBM Aspera on Cloudを軸に据えたソリューションが提示されました。SaaSソリューションとしてIBM Asperaを利用できれば、スケジュール的にもコスト的にも問題はないとしてヒューマックスシネマは導入を即決しました。CTCSPはIBMと緊密な連携をとり、契約手続がスムーズに進むように尽力、さらに並行してトライアル版を手配し、ヒューマックスシネマは操作方法の習得や性能検証などの事前準備を進めることができました。

Benefits

その結果、ヒューマックスシネマは要求されたスケジュールどおりに7月初めまでに、映像コンテンツを国内外20カ所を超える事業者に向けてデリバリーを完了、IBM Aspera on Cloudは転送速度でも品質面でも、まったく問題は生じませんでした。IBM Aspera on CloudはSaaSソリューションであるため、必要に応じて転送容量も柔軟に追加することも可能で、利用しない期間に無駄なコストをかけることなく、新たな案件が発生すれば、いつでもすぐに対応できます。この実績をもとに、同社は今後も多様なコンテンツのデリバリーにおける新たな選択肢としてIBM Aspera on Cloudを活用し、コンテンツ・デリバリーの新たな市場を開拓しようと考えています。

 

製品・サービス・技術 情報

当事例で使用されている主な製品・サービスは下記の通りです。

IBM Aspera on Cloud

 

当事例に関する図表を含めた詳細な情報は、下記「PDFダウンロード」よりご覧いただけます。

Solution Category

  • IBM Cloud