Informixとは?

IBM Informix®は、OLTPとモノのインターネット(IoT)のデータに最適化された、安全性の高い組み込み可能なデータベースです。Informixには、SQL、NoSQL/JSON、時系列、および空間データをシームレスに統合するための独自の機能があります。4つのエディションが用意されているため、開発者からグローバル企業に至る誰もが、その信頼性、柔軟性、使いやすさ、総所有コストの低さからメリットを得ることができます。

主要な機能

Laptop Iconography

リアルタイムの分析

単一のInformixプラットフォームを使用することで、トランザクション・ワークロードを強化して、ビジネスのスピードで分析主導の洞察が得られるようにします。

Stop-clock iconography

高速で常時稼働のトランザクション

ミッション・クリティカルな環境をサポートするために、IBM Informixには高可用性データ・レプリケーション(HADR)、リモート副スタンバイ・データベース・サーバー、および共有ディスク副サーバーが含まれています。また、Flexible Grid機能により、システムを停止しない、ローリング・アップグレードも行えます。

Data analytics laptop iconography

データ管理の煩わしさを軽減

Informixは、スキーマを変更せずに、イベント・ドリブン処理とデータベース・プッシュ通知を実装する「スマート・トリガー」などの簡単な実装機能を提供します。これにより、データ管理を自動化し、中核ビジネスに集中することができます。

money bank iconography

シンプル

Informixはサイレント・インストールが可能で、必要なメモリーが100 Mbのみの小規模なフットプリントであり、シンプルで中断することがありません。自己管理機能があるため、組み込みのデータ管理ソリューションとして理想的です。また、立ち上げは数日ではなく数分で完了しすぐに稼働できます。

スポットライト

IBM Informix on Cloud

IBM Informix on Cloudは、オンプレミスのInformix実装の充実した機能セットを提供します。最適化されたインスタンスでOLTP照会とワークロードを実行し、Informixウェアハウス・アクセラレーターを使用して、予測分析のためにメモリー内照会アクセラレーションを構成します。インフラを自社で管理する際に生じるコストや複雑さやリスクの問題に悩まされずに、Informixのメリットが得られます。

製品

Informix Advanced Workgroup Edition

IBM Informix Advanced Workgroup Editionは、すぐに使用可能なソリューションを必要としている中堅企業に、優れたデータウェアハウスのパフォーマンスを提供します。これには、Informix Warehouse Accelerator、無制限の複製クラスター・ノード、および任意のタイプの最大2つの高可用性クラスター・ノードが含まれます。このエディションは、16コア、最大48 GBメモリーに制限されています。

Informix Enterprise Edition

Informix Enterprise Editionには、開発とデプロイメントのために、サポート対象のプラットフォーム上に、Informix Warehouse Acceleratorを除くInformixのすべての機能が組み込まれています。その結果、Enterprise Editionには、無限の拡張性があり、完全なグリッド機能と複製機能が組み込まれています。ストレージの圧縮もオプション機能として利用できます。

Informix Express Edition

IBM Informix Express Editionは、アプリケーション内にデータベースを組み込みたいサード・パーティーの開発者にとって理想的です。サポートされるすべてのプラットフォームで使用可能なこのエディションは、最大で4コアと合計8 GBのRAMを備えており、2ノード(ルート・ノードのみ)までの複製機能、任意のタイプの1つの2次高可用性クラスターがサポートされます。

Informix Developer Edition

IBM Informix Developer Editionは、個々のアプリケーションの開発、テスト、プロトタイピング向けに、Informixのほぼすべての機能が組み込まれた無料エディションです。リスクの低い環境でC、C++、Microsoft.NET、Java、Ruby on Rails、Perl、および4GLのアプリケーションを開発およびテストできます。このエディションは、最大1つのCPU、1 GBのメモリー、および8 GBのストレージをサポートします。こちらは開発専用となります。

IBM Informix Software Development Kit

IBM Informix Client Software Development Kitは、IBM Informixデータベース・サーバーに接続するクライアント・アプリケーションを開発および実行するために使用されるコンポーネントのコレクションです。 

IBM Informix Java™ Database Connectivity

IBM Informix Java Database Connectivityは、Javaプログラムがデータベース管理システムにアクセスできるようにする、JavaSoft仕様の標準APIです。

リソース

IBM Informix: The White Swan

Bloor Research社は、高可用性、回復力、災害復旧、管理の容易さなどの観点から、ユーザーが安心してInformixを使用できる理由を検討しました。 Informixに導入された新機能により、ブロックチェーンや他の新しいユース・ケースがどのようにサポートされるかについて説明します。

IBM Informix on Cloud

クラウドとハイブリッド・クラウドの実装におけるIBM Informixのメリットを説明します。このホワイト・ペーパーでは、Informix on Cloudが、オンプレミスで使用可能なものと同じ高性能エンジンを提供する方法について説明します。これは「オンプレミスとクラウドのデータとアプリケーションが互いに効果的に拡張される」真のハイブリッド環境を実現するものです。

お客様事例

コグニティブな食品: 穀物の管理

生産された全穀物のうち30 %は、傷んで失われています。IBM Informixにより優れたリソース管理が可能になり、農家は廃棄物の削減、農業生産の向上、利益の増加を実現できます。食品とデータがつながる様子を知り、IBM Informixによって強化されるコグニティブな食品についての詳細をご覧ください。

SmartAxiom社

SmartAxiom社は、非集中型のブロックチェーン・テクノロジーを使用して、IoTデバイスとデータの両方を保護するために組み込みソフトウェアを適用しています。コストのかかるダウン時間のリスクを軽減することによって、チームがIBM Informixを使用して開発時間を30 %短縮し、データベース・ソフトウェアを20 %高速化した方法について説明します。

Petrosoft社

IBM Informixを使用して、接続デバイスとデータ分析により、Petrosoft社が燃料小売事業を変革した様子をご覧ください。Petrosoft社は、より安全な運用から収益性の向上に至るまで、データをスマートに利用することで、要求の厳しい小売業部門で変革を促進し、2018年末までに世界27か国に接続デバイスを10万台まで拡大できるようになりました。

GreenCom Networks社

GreenCom社は、センサー・データとIBM Informixを使用して、複数のエネルギー・リソースを把握して調整しています。この洞察はエネルギー効率の価値を最大限に高め、ビルツーグリッドからエネルギー市場そのものに至るまでの多くのレベルにおいて、効率を高めるための動機となっています。これによりGreenCom社は、消費者にとって最大30 %の節約になる「サービスとしてのエネルギー」パッケージの提供を実現しました。

“IBM Informixとともに従来型のリレーショナル・データベースも検討しましたが、迷うまでもありませんでした。これこそが私たちのソリューションを実現するエンジンです。”

—Daniel Kallestad氏, 創立者, Targeted Grain Management社