DDS 概念

データ属性 (レコードおよびフィールドの名前および長さ) の従来の記述方法では、アプリケーション・プログラム自体の中でデータ属性を指定していました。 しかし、データ記述仕様 (DDS) では、データを処理するアプリケーション・プログラムの外部にあるファイル記述の中でデータ属性を記述します。

DDS は、IBM® i オペレーティング・システムでデータ属性を記述するための便利な代替の方法です。

DDS を使用するファイル・タイプは、 物理ファイル、論理ファイル、表示装置ファイル、印刷装置ファイル、および、 システム間通信機能 (ICF) ファイルです。

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