IR (IP 規則アクション) ジャーナル項目

以下の表に、IR (IP 規則アクション) ジャーナル項目の様式をリストします。

表 1. IR (IP 規則アクション) ジャーナル項目. QASYIRJ4/J5 フィールド記述ファイル
オフセット フィールド フォーマット 説明
JE J4 J5
  1 1     すべての項目タイプに共通する見出しフィールド。 フィールドのリストについては、監査ジャーナル項目 QJORDJE5 レコード様式 (*TYPE5) の標準ヘッダー・フィールド および 監査ジャーナル項目 QJORDJE4 レコード様式 (*TYPE4) の標準ヘッダー・フィールド を参照してください。
  224 610 項目タイプ Char(1) 項目のタイプ。
L
IP 規則がファイルからロードされた
N
IP セキュリティー接続の IP 規則がアンロードされた
P
IP セキュリティー接続の IP 規則がロードされた
R
IP 規則が読み取られ、ファイルにコピーされた
U
IP 規則がアンロード (除去) された
  225 611 ファイル名 Char(10) IP 規則をロードまたは受信するために使用される QSYS ファイルの名前
使用されたファイルが QSYS ファイル・システムになかった場合、この値はブランク。
  235 621 ファイル・ライブラリー Char(10) QSYS ファイル・ライブラリーの名前
  245 631 予約 Char(18)  
  263 649 ファイル名の長さ Binary(4) ファイル名の長さ
  265 651 ファイル名 CCSID1 Binary(5) ファイル名のコード化文字セット識別コード
  269 655 ファイル国識別コード 1 Char(2) ファイル名の国識別コード
  271 657 ファイル言語 ID1 Char(3) ファイル名の言語 ID
  274 660 予約 Char(3)  
  277 663 親ファイル ID1、2 Char(16) 親ディレクトリーのファイル ID
  293 679 オブジェクト・ファイル ID1, 2 Char(16) ファイルのファイル ID
  309 695 ファイル名 1 Char(512) ファイルの名前
  821 1207 接続順序 Char(40) 接続名
  861 1247 オブジェクト・ファイル ID Char(16) オブジェクトのファイル ID。
  877 1263 ASP 名 Char(10) ASP 装置の名前。
  887 1273 ASP 番号 5 Char(5) ASP 装置の番号。
  892 1278 パス名 CCSID Binary(5) パス名のコード化文字セット識別コード
  896 1282 パス名国識別コード Char(2)

パス名の国識別コード

  898 1284 パス名言語 ID Char(3)

パス名の言語 ID

  901 1287 パス名の長さ Binary(4)

パス名の長さ

  903 1289 パス名標識 Char(1) パス名標識:
Y
パス名のフィールドに、オブジェクトの完全な絶対パス名が含 まれる。
N
パス名のフィールドにオブジェクトの絶対パス名が含まれず、代わりに相対パス名が含まれる。 相対ディレクトリー・ファイル ID のフィールドが有効であり、 この相対パス名を使用して絶対パス名を形成する場合に使用できます。
  904 1290 相対ディレクトリー・ファイル ID3 Char(16) パス名標識のフィールドが N の場合、このフィールドには、 パス名のフィールドで識別されるオブジェクトを含むディレクトリーのファイル ID が含まれます。 それ以外の場合は、16 進のゼロが含まれます。3
  920 1306 パス名 4 Char(5002) オブジェクトのパス名
1
これらのフィールドは、"ルート" (/)、QOpenSys、 およびユーザー定義ファイル・システムのオブジェクトにのみ使用されます。
2
左端ビットが設定されており、 残りのビットがゼロである ID は、 ID が設定されていません。
3
パス名標識のフィールドが N であるが、相対ディレクトリー・ファイル ID が 16 進のゼロである場合は、 パス名情報を判別するときにエラーが発生しています。
4
これは可変長フィールドです。最初の 2 バイトにはフィールドの長さが含まれます。
5
オブジェクトがライブラリー内にある場合、 これはオブジェクトのライブラリーの ASP 情報です。オブジェクトがライブラリー内にない場合、 これはオブジェクトの ASP 情報です。