サービスのシャットダウン (Linux、UNIX)

Linux または UNIX インストール済み環境の IBM® InfoSphere® Information Server サービスおよび アプリケーション・サーバー・サービスをシャットダウンするには、以下の手順に従います。 システムをバックアップまたは再始動、あるいは他の保守タスクを行う前に、サービスをシャットダウンします。

始める前に

メタデータ・リポジトリー層がクラスター構成にセットアップされているときは、データベースをシャットダウンする場合は必ず最後にシャットダウンしてください。
注: コールド・バックアップを実行するには、データベースをシャットダウンする必要があります。

このタスクについて

このタスクで示すパスは、アプリケーション・サーバーおよび InfoSphere Information Server がデフォルトの場所にインストールされていると想定しています。 この製品を別の場所にインストールした場合、パスとプロファイル名は異なります。

手順

  1. Metadata Server サービス、ASB エージェント、および DSRPC Server の各サービスを停止します。
    1. エンジン層の各ホスト・コンピューターにログインします。 次の証明情報を使用します。
      • 非 root 管理用の InfoSphere Information Server エージェントを構成していて、サービスが開始され、この非 root ユーザー下で現在実行中の場合は、以前に構成したアドミニストレーター・ユーザーの証明情報を使用します。
      • エージェントをまだこのように構成していない場合は、root としてログインします。
    2. 次のコマンドを実行して、dsenv ファイルを入手します。 
      . /opt/IBM/InformationServer/Server/DSEngine/dsenv
    3. /.dshome ファイルに、現在のエンジンの場所が含まれていることを確認します。 UNIX システムは、InfoSphere DataStage® の複数インスタンスをサポートします。
    4. 次のコマンドを実行して、InfoSphere DataStage サービスを停止します。bin/uv -admin -stop コマンドは、/.dshome ファイルにある InfoSphere DataStage のインスタンスを停止します。 
      cd /opt/IBM/InformationServer/Server/DSEngine
bin/uv -admin -stop
    5. 次のコマンドを実行して、エージェントを停止します。 
      cd /opt/IBM/InformationServer/ASBNode/bin
./NodeAgents.sh stop
    6. top コマンドを実行して、プロセスが停止したことを検証します。
  2. AppWatcher プロセスを停止します。 詳しくは、AppWatcher プロセスの開始と停止を参照してください。
    注: このプロセスはオプションであるため、構成され、開始されている場合にのみ稼働しています。
  3. アプリケーション・サーバーを停止します。
親トピック: サービスの管理
関連タスク:
IBM InfoSphere Information Server ノード・エージェントを非 root ユーザーとして開始