db2pd - Db2 データベースのモニターおよびトラブルシューティング・コマンド

Db2 データベース・システム・メモリー・セット内の情報を取り出します。

許可

以下のいずれかの権限レベルが必要です。
  • SYSADM 権限レベル。
  • SYSCTRL 権限レベル。
  • SYSMAINT 権限レベル。
  • SYSMON 権限レベル。
SYSMON 権限レベルが付与されている場合、以下のオプションは使用できません。
  • dump
  • memblocks
  • stack
注: Windows で db2pd コマンドを使用するには、管理者権限が必要です。

必要な接続

接続に必要な最低限の要件はありません。 しかし、データベースの有効範囲オプションが指定されている場合、 コマンドが要求された情報を戻す前に、 そのデータベースをアクティブにする必要があります。

コマンド構文

Read syntax diagramSkip visual syntax diagramdb2pd-activestatementsapphdl= appHandlefile= filename-addnodeoldviewappsdetail-alldatabases-alldbs-alldbpartitionnums-dbpartitionnum,database_partition_number1-global-host,hostname-member,member_number|member_rangeall-agentsdb= databaseAgentIdapp= AppHandlfile= filenameevent-apinfoallAppHandlallMaxStmtfile= filename-applicationsAppHandlagent= AgentIdfile= filename-barstatsagent_eduid-bufferpoolsbpIDfile= filename-catalogcachefile= filename-cfinfoIDgbpscalocklist-cfpoolfile= filename-cleaner-dirtypagesbp= bpIDcount= countsummarytemponlyfixedonly-commandfile= filename-database-db-d,databasename-dbcfgfile= filename-dbmcfgfile= filename-dbptnmem-diagpathCFidMemberid-dumpallapphdl= AppHandleapphdl= AppHandleeduidapphdl= AppHandlepiddumpdir= directorytimeout= timeout-value-dynamicanch= anchIDfile= filename-edusinterval= intervaltop= nstacks-encryptioninfofile= filename-everything-fcmhwmnumAppsfile= filename-filefilename-fmp-full-fmpexechistory-fmpepid= pidtid= tidn= ngenquery-fvpagent_eduidLAM1LAM2LAM3termfile= filename-gfw-ha-hadrfile= filename-help-inst-interactive-iperiodicfile=filename-latchesgroupfile= filename-loadloadID= "LOADID"file= filenamestacks-locksTranHdlfile= filenameshowlockswait-logsfile= filename ,-membernum -allmembers membersubsetstatussubsetid= subsetIDdb= databasedetail-memblocks,alldbmsfcmfmpappldbprivateskiptopblockssortPoolIDpid= pid-mempoolsfile= filename-memsetsfile= filename-osinfodiskfile= filename-pagesbpIDsummaryfile= filename-q-quitqquit-quiesceinfo-recoveryfile= filename-reoptfile= filename-reorgsindexfile= filename-repeatnum seccount-runstats-rustatus-scansharingobj= objectIDpool= poolIDallindex=indexIDall-serverlistsubsetid= subsetIDfile= filename-serviceclassesserviceclassID-sortapphdl= AppHandle-stackallapphdl= AppHandleeduiddumpdir= directorytimeout= timeout-value-staticfile= filename-statisticscache-dbdatabasename-alldbsfile= filenamesummarydetailfind schema= schemaobject= object-storagegroups-storagegroupname-storagepaths-sysplexdb= databasefile= filename-tablespacesTable_space_IDgrouptrackmodstatefile= filename-tcbstatsnocatalogallindexTbspaceID= table_space_IDTableID= table_IDfile= filename-temptablereset-thresholdsthresholdID-totalmem-transactionsTranHdlapp= AppHandlfile= filename-utilitiesfile= filename-versionextentmovementfile= filename-wlocksdetailfile= filename-workactionsetsworkactionsetIDgroup-workclasssetsworkclasssetIDgroup-workloadsworkloadIDgroup
Notes:
  • 1 The -global parameter has been deprecated. You can use the -member all parameter options to obtain information globally.

コマンド・パラメーター

-activestatements
接続中のアプリケーションのために現在処理されているアクティビティーに関する情報を返します。 このようなアプリケーションの例として、動的 SQL ステートメント、静的 SQL ステートメント、およびロードなどがあります。
apphdl=appHandle
アプリケーション・ハンドルが指定される場合、その特定のアプリケーションに関する情報が戻されます。
file=filename
指定されたファイルに-activestatements出力を送信します。

-activestatementsの使用上の注意を参照してください。

-addnode
データベース・パーティション・サーバーの追加操作の進行状況に関する情報を戻します。 このパラメーターが情報を戻すのは、追加中のデータベース・パーティション・サーバーで発行された場合だけです。 進行情報は、再始動するまで新しいデータベース・パーティション・サーバーにあります。 既存のデータベース・パーティション・サーバーで発行すると、このパラメーターは何も情報を戻しません。

db2pd -addnode コマンドの 出力例 を参照してください。

-alldatabases | -alldbs
すべてのデータベースのすべてのメモリー・セットにコマンドがアタッチします。
-alldbpartitionnums
ローカル・ホスト上のすべてのアクティブなデータベース・パーティション・サーバーでこのコマンドを実行するように指定します。 このパラメーターは、db2pd が実行されている物理マシン上のデータベース・パーティション・サーバーからの情報のみを報告します。
-allmembers
このコマンドを Db2 pureScale® 環境のすべてのアクティブ・メンバーで実行することを指定します。 db2pd は、db2pd が実行しているものと同じ物理マシン上のデータベース・メンバーからの情報だけを報告します。
-agents
エージェントに関する情報を戻します。

エージェント ID が指定される場合、そのエージェントに関する情報が戻されます。 アプリケーション ID が指定される場合、 そのアプリケーションの作業を実行するすべてのエージェントに関する情報が戻されます。 出力のスコープを指定するデータベースを選択した場合は、このコマンド・パラメーターと-instパラメーターを指定します。

event
このオプションは、エージェントによって処理されているイベントのメトリックを返します。 返されるメトリックには、イベントが最後に変更された時刻、イベントの状態、イベントのタイプ、イベントのオブジェクト、およびイベント・オブジェクト名が含まれます。

エージェント の使用上の注意を参照してください。

-apinfo
現在の作業単位 (UOW) の動的 SQL ステートメントの実行 (それが適用される場合) を含む、アプリケーションについての詳細情報を表示します。
AppHandl
アプリケーション・ハンドルが指定される場合、その特定のアプリケーションに関する情報が戻されます。 デフォルトでは、そのパーティションで実行中のすべてのアプリケーションに関する情報が表示されます。
MaxStmt
最大ステートメント数が指定されている場合、指定された最大数と等しい最新の SQL ステートメントに関する情報が戻されます。 デフォルトでは、実行されたすべての SQL ステートメントに関する情報が表示されます。
file=filename
指定されたファイルに-apinfo出力を送信します。

db2pd -apinfo コマンドの 出力例 を参照してください。

注: アプリケーションの SQL ステートメント・テキストを含む作業単位 (UOW) の過去の履歴をキャプチャーするには、ステートメント履歴節を使用してデッドロック・イベント・モニターをアクティブにします。 例えば、以下のステートメントの 1 つを使用します。
create event monitor testit for deadlocks with details history write to file path global
create event monitor testit for deadlocks with details history write to table
CREATE EVENT MONITOR ステートメントには、データの書き込み先となる表スペースおよび表の名前を指定する機能など、追加のオプションがあります。 詳しくは、CREATE EVENT MONITOR ステートメントの説明を参照してください。 ステートメント履歴の機能を持つイベント・モニターは、すべてのアプリケーションに影響を与えるので、 Db2 データベース・マネージャーによるモニター・ヒープの使用量が増加します。

-apinfoの使用上の注意を参照してください。

-applications
アプリケーションに関する情報を戻します。

アプリケーション ID が指定される場合、 そのアプリケーションに関する情報が戻されます。

エージェント ID が指定される場合、 アプリケーションの代わりに作動しているエージェントに関する情報が戻されます。 -applicationsの使用上の注意を参照してください。

-barstats
バックアップ操作とリストア操作に関するモニター情報と、パフォーマンスに関する統計情報を表示します。
agent_eduid
バックアップ操作またはリストア操作のエージェント EDU ID。
使用法については、『db2pd -barstatsを使用したバックアップとリストアのパフォーマンスのモニター』のトピックを参照してください。
-bufferpools
バッファー・プールに関する情報を戻します。 バッファー・プール ID が指定される場合、そのバッファー・プールに関する情報が戻されます。 -bufferpoolsの使用上の注意を参照してください。
-catalogcache
メモリー内の統計を維持する、カタログ・キャッシュに関する情報を戻します。

db2pd -catalogcache コマンドの 出力例 を参照してください。

SYSTABLES の出力には、同じ表に対して複数の項目が含まれる可能性があります (上記の出力の DEPT を参照してください)。 複数の項目は、同じ表に関する異なるバージョンの統計に対応しています。 使用ロックの名前は、同じオブジェクトの複数の項目の間で固有です。 ソフト無効項目には「S」というマークが付けられます。 -catalogcacheの使用上の注意を参照してください。

-cfinfo
パフォーマンスや他の問題を診断するときに役立つ CF 情報をダンプします。 gbpscalock、または listのいずれかのサブオプションを使用して、どの特定の構造について情報をダンプするかを指定できます。 例えば、 db2pd -cfinfo 128 scaを実行すると、CF 128 から SCA 構造情報がダンプされます。
-cfpool
現在のメンバーおよびその状況にある各 CF 接続プール項目のリストを表示します。これには、それが使用されているかどうか、それを使用している Db2 エンジン・ディスパッチ可能単位 (EDU)、およびそれが使用されている機能が含まれます。

cfpoolオプションを使用して、コマンド接続をモニターし、ホスト・チャネル・アダプター (HCA) ポート・マッピング情報を表示することができます。 この情報を使用すると、HCA ポート間のロード・バランシングが予期されるとおりに動作していることを確認できます。 また、この情報を使用して、HCA フェイルオーバーが予期されるとおりに機能していることを検証することもできます (例えば、オフライン接続からの接続の排出や、ポートがオンラインに戻った後の接続の再確立など)。

また、 cfpool オプションを使用すると、XI およびロック通知接続が確立される HCA ポートのクラスター相互接続ネット名に関する情報が、 db2pd からの出力に組み込まれます。

-cleaner
ページ・クリーナーの関連情報をデータベースからダンプします。 -databaseまたは-dbオプションに適切なアクティブ・データベース名を指定して、このオプションの前にアクティブ・データベースを指定する必要があります。

-cleanerオプションの出力例を参照してください。

-command filename
ファイルに指定されている db2pd コマンド・オプションを読み取って実行します。
-database | -db | -d databasename
指定されたデータベースのデータベース・メモリー・セットにコマンドがアタッチします。 別名ではなくデータベース名を指定してください。
-dbcfg
データベース構成パラメーターの設定を戻します。 -dbcfgの使用上の注意を参照してください。
-dbmcfg
データベース・マネージャー構成パラメーターの設定を戻します。

出力のスコープを指定するデータベースを選択した場合は、このオプションと-instコマンド・パラメーターを指定します。 -dbmcfgの使用上の注意を参照してください。

-dbpartitionnum number
指定したローカルまたはリモートのデータベース・パーティション・サーバー上でコマンドを実行するように指定します。
-dbptnmem
データベース・パーティションのメモリー統計をリストします。
-diagpath
完全に解決された、分割された診断パスを返します。 Db2 pureScale 環境では、すべての メンバー および CFの診断パスが返されます。
CF|member
members または CFのいずれかの診断パスを返します。 idを指定しない場合、すべての メンバー または CF の診断ログ・パスが返されます。
-dirtypages
データベース内の各バッファー・プールからダーティー・ページをダンプします。 -databaseまたは-dbオプションに適切なアクティブ・データベース名を指定して、このオプションの前にアクティブ・データベースを指定する必要があります。
bpID
指定バッファー・プールからダーティー・ページをダンプする場合にこのオプションを指定します。
count
各バッファー・プール内の最初の count 個のダーティー・ページをダンプする場合にこのオプションを指定します。
summary
各バッファー・プールのリカバリー関連情報をダンプする場合にこのオプションを指定します。
temponly
各バッファー・プールから一時ダーティー・ページをダンプする場合にこのオプションを指定します。
fixedonly
修正されたダーティー・ページを各バッファー・プールからダンプする場合にこのオプションを指定します。

-dirtypagesオプションの出力例を参照してください。

-dump
スタック・トレース・ファイルおよびバイナリー・ダンプ・ファイルを diagpathディレクトリーに生成します。 UNIX オペレーティング・システムでのみ使用可能です。
  • 現行データベース・パーティション内のすべてのエージェントのスタック・トレース・ファイルおよびバイナリー・ダンプ・ファイルを生成するには、 allコマンド・パラメーターと一緒に指定します。
  • 指定された appHandle アプリケーションに関連付けられたすべての EDU を返すには、 all パラメーターと apphdl=appHandle パラメーターを指定します。
  • 指定された EDU が appHandle アプリケーションに関連付けられている場合に、その EDU に関する情報を返すには、EDU ID として eduid および apphdl=appHandle パラメーターを指定します。
  • appHandle アプリケーションのコーディネーター・エージェントの EDU のみを返すには、 apphdl=appHandle パラメーターを指定します。
  • pid オプションと共に指定すると、 特定のエージェントに対してスタック・トレース・ファイルおよびバイナリー・ダンプ・ファイルを生成します。
上記のパラメーターと共に以下のパラメーターを指定できます。
dumpdir=directory
db2sysc プロセス内で実行している EDU のスタック・ファイルのリダイレクト先ディレクトリーを指定します。 その他のすべてのスタック・ファイルは、 DIAGPATHディレクトリーに書き込まれます。 絶対パスを指定する必要があり、指定ディレクトリーは存在するものでなければなりません。 このオプションは、UNIX および Linux® オペレーティング・システムでのみ使用可能です。
timeout=timeout-value
スタック・ファイルが指定ディレクトリーにリダイレクトされる時間範囲を秒数で指定します。
-dynamic
動的 SQL の実行に関する情報を戻します。 -dynamicの使用上の注意を参照してください。
anch=anchID
アンカー ID が指定される場合、その特定の動的 SQL に関する情報が戻されます。
file=filename
指定されたファイルに-dynamic出力を送信します。
-edus
インスタンス内のすべての EDU をリストします。 持続トラップの場合、このオプションを指定すると、以下のように出力されます。EDU NameEDU が中断されていることを示します。
interval=interval
UNIX オペレーティング・システムでのみ使用可能です。 インターバルを指定した場合は、EDU の 2 つのスナップショットが interval 秒の間隔を置いて取られます。 次に、2 つの新しい列が EDU のリストに組み込まれます。USR DELTAこれにより、 interval全体の CPU ユーザー時間の差分が表示されます。SYS DELTAここには、 interval全体の CPU システム時間の差分が表示されます。 interval で指定した間隔の途中で追加された EDU はリストに含められ、追加された時点からの差分が計算されます。 interval で指定した間隔の途中で削除された EDU は、リストに一切含められません。
top=n
n 個の EDU を表示するように指定します。n は整数値です。 指定間隔内で最も多く CPU 時間を消費した EDU が 1 番目に表示されます。
stacks
表示される EDU のスタックをダンプします。

-edusの使用上の注意を参照してください。 db2pd -edus コマンドの 出力例 も参照してください。

-encryptioninfo
データベース暗号化情報を表示します。
file=filename
指定されたファイルに暗号化情報出力を送ります。
db2pd -encryptioninfo コマンドの 出力例 を参照してください。
-extentmovement
データベースのエクステント移動状況に関する情報を表示します。

-extentmovementの使用上の注意を参照してください。 db2pd -extentmovement コマンドの 出力例 も参照してください。

-everything
サーバーに対してローカルなすべてのデータベース・パーティション・サーバーのすべてのデータベースに対してすべてのオプションを実行します。
-fcm
高速コミュニケーション・マネージャーに関する情報を戻します。
  • 出力のスコープを指定するデータベースを選択した場合は、このパラメーターと-instパラメーターを指定します。
  • Db2 インスタンスの開始以降のアプリケーションによる FCM バッファーおよびチャネルの最高水準点消費量を取得するには、このパラメーターを hwm パラメーターとともに指定します。 アプリケーションの消費量の最高水準点値は、アプリケーションが既にデータベースから切断されていても保持されます。
  • このパラメーターを numApps オプションと一緒に指定して、 db2pd コマンドが現行および HWM 消費統計で報告するアプリケーションの最大数を制限します。
-fcmの使用上の注意を参照してください。
-file filename
指定されたファイルに出力を書き込むことを指定します。
-fmp
fenced ルーチンが実行されたプロセスに関する情報を戻します。 -fmpの使用上の注意を参照してください。
-fmpexechistory | -fmpe
ロードして実行することが試みられた fenced ルーチン履歴を表示します。 このパラメーターは、フィックスパック 1 から使用可能です。
pid=pid
特定の fenced プロセス ID に関するスレッドの詳細情報を表示します。 何も指定しない場合は、すべてのプロセスの詳細情報が表示されます。 スレッド・セーフ FMP プロセスの場合は、スレッドごとに 1 つの実行履歴リストが表示されます。スレッドは、アクティブ・スレッド、プールされたスレッド、強制されたスレッドの 3 つのグループで示されます。 非スレッド・セーフ FMP プロセスの場合は、プロセスごとに実行履歴リストが 1 つだけ表示されます。
tid=tid
特定のスレッド ID を使用しているスレッド・セーフ・ルーチンの履歴の詳細を表示します。 非スレッド・セーフ・ルーチンの場合、スレッド ID 値は 1 になります。
n=n
このオプションは、FMP プロセスごとに表示されるルーチン実行履歴の数を指定する場合に使用します。 最大値は 128 です。 指定されない場合は、最後のルーチン履歴のみがデフォルトで戻されます。
genquery
ルーチン固有 ID に基づいてルーチンのスキーマ、モジュール、名前、および特定名を戻す select 照会を生成します。

-fmpexechistory | -fmpeの使用上の注意を参照してください。

-full
すべての出力がその最大長まで拡張されます。 これが指定されない場合、出力は切り捨てられて、 ディスプレイ上のスペースを節約します。
-fvp
fenced ベンダー・プロセス情報を表示し、応答していない fenced ベンダー・プロセスを終了できます。 これは、ベンダー・メディア装置が使用されているバックアップ、リストア、整理履歴、ロード、ロード・コピー (ロールフォワード)、およびログ・マネージャーに該当します。
注: 情報を収集するために適切なメモリー・セットに接続するには、 -database database コマンド・パラメーターをこのパラメーターと一緒に使用する必要があります。 これは Windows オペレーティング・システムには影響しません。
agent_eduid
バックアップ、リストア、整理履歴、ロード、またはロード・コピー (ロールフォワード) エージェントの Db2 EDU ID に関する fenced ベンダー・プロセス情報を表示します。
LAM1
logarchmeth1の fenced ベンダー・プロセス情報を表示します。
LAM2
logarchmeth2の fenced ベンダー・プロセス情報を表示します。
LAM3
現行のログ・アーカイブ・メソッド構成パラメーターが VENDORに設定されていないため、以前のベンダー・アーカイブ・メソッドからログを取得するために、 ROLLFORWARD DATABASE中に fenced ベンダー・プロセスを一時的に作成する必要がある特殊なケースについて、fenced ベンダー・プロセス情報を表示します。
term
このオプションを使用すると、fenced ベンダー・プロセス情報の表示に加えて、特定の fenced ベンダー・プロセスが終了されます。
-global
リモート・ホストに対しても db2pd を実行することを指定します。 -file パラメーターを指定した場合、リモート・ホスト上のすべての個別ファイルから成る単一ファイルが、db2pd コマンドが発行されたコンピューター上に作成されます。
注: このコマンド・パラメーターは、 Db2 バージョン 9.8 フィックスパック 3 以降で使用可能です。 このパラメーターは、Db2 バージョン 9.7 フィックスパック 4 およびそれ以降のフィックスパックでは非推奨です。
-dbp database_partition_number
指定したデータベース・パーティションのリモート・ホストに対して db2pd を実行することを指定します。 -global オプションでデータベース・パーティションを指定しなかった場合、メンバーが存在するホストでのみ db2pd が実行されます。
-gfw
現在アクティブな、または何らかの理由で非アクティブにされたイベント・モニターのリストを戻します。 また、高速書き込みプログラムの独立コーディネーターごとのデータを、イベント・モニターが書き込むターゲットについての統計と情報も戻します。
-ha
高可用性の統計を報告します。
-hadr
高可用性災害時回復 (HADR) 情報を報告します。

-hadrの使用上の注意を参照してください。

-h | -help
オンライン・ヘルプ情報を表示します。
-host hostname
コマンド発行先ホスト (複数も可) を指定します。 このコマンドは、ホスト上にあるすべてのメンバーに対して発行されます。 このオプションを指定しない場合、コマンドはローカル・ホストに対して発行されます。 複数のホストを指定する場合、すべてのホスト名が有効でないと、コマンドを完了できません。 このオプションは、-member オプションと一緒に指定できません。
-inst
インスタンス範囲のすべての情報を戻します。
-interactive
db2pd コマンドの実行時に DB2PDOPT 環境変数に指定された値をオーバーライドすることを指定します。
-iperiodic
db2iperiodic タスクに関する情報を戻します。
-latches
すべてのラッチ・ホルダーとすべてのラッチ・ウェイターについて報告します。
group
ホルダーのリスト、およびその後にウェイターのリストを単純に出力します。
file=filename
-latches出力を filename に送信します。

-latchesの使用上の注意を参照してください。

-load
すべてのロード EDU 情報を表示します。 このパラメーターを-hostまたは-memberパラメーターと組み合わせて使用すると、ホストまたはメンバー固有のロード EDU 情報を表示できます。 アクティブなデータベースを指定する必要があります。
loadID="LOADID"
LOADID で指定した特定のロード操作のために使用されているロード EDU をすべて表示します。 指定した LOADID が存在しない場合、情報は表示されません。
file=filename
出力を、スタック・ファイルを除いて、指定のファイルにリダイレクトします。
stacks
diagpathディレクトリーに表示されているロード EDU のスタック・トレースをダンプします。 このオプションをloadIDオプションと一緒に使用すると、指定されたロード操作に対して動作するロード EDU のスタックがダンプされます。 このオプションは、UNIX および Linux オペレーティング・システムでのみ使用可能です。
-loadの使用上の注意を参照してください。
-locks
ロックに関する情報を戻します。

特定のトランザクションによって保持されているロックに関する情報を得るには、 そのトランザクション・ハンドルを指定します。

ロック名に関する詳細情報を返すには、showlocksコマンド・パラメーターを指定します。 パーティション表および個々のデータ・パーティションに対する行ロックおよびブロック・ロックの場合、 showlocksは、ロック情報を含む行の一部としてデータ・パーティション ID を表示します。 . showlocksパラメーターは、ロックの表名とスキーマ名を表示します。

待機状態のロックとそれらのロックの所有者を戻すには、 waitコマンド・パラメーターを指定します。

-locksの使用上の注意を参照してください。

-logs
ログ・ファイルに関する情報を戻します。 -logsの使用上の注意を参照してください。 db2pd -logs コマンドの 出力例 も参照してください。

この情報は、MON_GET_TRANSACTION_LOG 表関数を実行して取得することもできます。

-member member_number | member_range
コマンド発行先メンバー (複数も可) を指定します。 このオプションを指定しない場合、コマンドは現行メンバーに対して発行されます。 複数のメンバーを、member_number のコンマ区切りリスト (member1, member2) として、または member_range (member_range はメンバーの範囲 (member1-member3)) を使用して指定できます。最初の 2 つの方式を組み合わせて使用することもできます。 このオプションは、-host オプションと一緒に指定できません。
all
リモート・ホスト上のメンバーを含め、すべてのメンバーに対してコマンドを発行するように指定します。
-membersubsetstatus
メンバー・サブセットの状態をダンプします。
detail
メンバー・サブセットの詳細を FAILOVER_PRIORTIYの昇順で表示します。
-memblocks
メモリー・セットに関する情報を戻します。 -memblocks パラメーターが使用される範囲に基づいて、特定のメモリー・セットが返されます。
  • このパラメーターを -inst および -alldbs パラメーターと一緒に発行すると、メモリー・セット dbmsfcmfmpappl、および db の情報が返されます。 次のコマンドは、すべてのデータベースについて、インスタンス・スコープとデータベース・スコープのメモリー・セットの情報を返します。
    db2pd -inst -alldbs -memblocks
  • このパラメーターを-instパラメーターおよび-dbパラメーターと一緒に発行すると、指定されたデータベースのdbmsfcmfmpappl、および db の各メモリー・セットに関する情報が返されます。 以下のコマンドは、データベースsampleのインスタンス・スコープおよびデータベース・スコープのメモリー・セットに関する情報を返します。
    db2pd -inst -db sample -memblocks
  • このパラメーターをデータベース・スコープ (-db) で発行すると、メモリー・セット appl および db の情報が返されます。 以下のコマンドは、データベースsampleのデータベース・スコープ・メモリー・セットに関する情報を返します。
    db2pd -db sample -memblocks
  • このパラメーターを単独で db2pd コマンドに指定して発行すると、インスタンス・スコープのメモリー・セットの情報が返されます。これには、メモリー・セット dbmsfcm、および fmp が含まれます。 これがデフォルトの動作です。 次のコマンドは、インスタンス・スコープのメモリー・セットに関する情報を返すdb2pd -inst -memblocksと同じ情報を返します。
    db2pd -memblocks
  • このパラメーターを以下のいずれかのパラメーター・オプションと一緒に発行すると、返される情報は、そのオプションのメモリー・セットの情報のみです。 次のコマンドは、 fmpメモリー・セットに関する情報のみを返します。
    db2pd -memblocks -fmp
dbms
データベース・マネージャー・システムのメモリー・セットのメモリー・ブロックのみを報告します。 このメモリー・セットは、インスタンス・スコープのメモリー・セットの一部です。
fcm
高速コミュニケーション・マネージャーのメモリー・セットのメモリー・ブロックのみを報告します。 このメモリー・セットは、インスタンス・スコープのメモリー・セットの一部です。
fmp
fenced モード・プロセスのメモリー・セットのメモリー・ブロックのみを報告します。 このメモリー・セットは、インスタンス・スコープのメモリー・セットの一部です。
appl
アプリケーションのメモリー・セットのメモリー・ブロックのみを報告します。 このメモリー・セットは、データベース・スコープのメモリー・セットの一部です。
db
データベースのメモリー・セットのメモリー・ブロックのみを報告します。 このメモリー・セットは、データベース・スコープのメモリー・セットの一部です。
all
すべてのメモリー・セットのメモリー・ブロックを報告します。 これには、インスタンス・スコープ (-inst) メモリー・セットからのメモリー・ブロック、および専用メモリー・セット (Windows オペレーティング・システムのみ) からのメモリー・ブロックが含まれます。
注: データベース有効範囲 (-db または -alldbs) は、データベース有効範囲メモリー・セット (データベースおよびアプリケーション・メモリー・セット) からのメモリー・ブロックを組み込むために指定する必要があります。
top
各セットでの最大メモリー・コンシューマーを報告します。
blocks
各セットのメモリー・ブロックを報告します。
sort
各セット内でプールごとにソートされたメモリー・ブロックを報告します。
PoolID
特定プールからのメモリー・ブロックを報告します。
pid=pid
特定のプロセス ID からメモリー・ブロックを報告します (UNIX オペレーティング・システムの場合のみ)。
private
専用メモリー・セットからメモリー・ブロックを報告します (Windows オペレーティング・システムの場合のみ)。
skipfreedwithpool | skip
プールによって解放されるものをスキップしたメモリー・ブロックを報告します。

-memblocksの使用上の注意を参照してください。

-mempools
メモリー・プールに関する情報を戻します。

返される情報にすべてのインスタンス・スコープ情報を含めるには、このオプションを -instオプションとともに指定します。 -mempoolsの使用上の注意を参照してください。

-memsets
メモリー・セットに関する情報を戻します。

返される情報にすべてのインスタンス・スコープ情報を含めるには、このコマンド・パラメーターを-instコマンド・パラメーターとともに指定します。 -memsetsの使用上の注意を参照してください。

-osinfo
オペレーティング・システム情報を戻します。 ディスク・パスが指定される場合、 ディスクに関する情報が出力されます。 -osinfoの使用上の注意を参照してください。
-pages
バッファー・プール・ページに関する情報を戻します。
bpID
バッファー・プール ID が指定されている場合、指定されたバッファー・プールからのページだけが戻されます。
summary
このオプションを指定すると、サマリー情報のセクションだけが表示されます。

-pagesの使用上の注意を参照してください。 db2pd -pages コマンドの 出力例 も参照してください。

-q | -quit | q | quit
終了します。 db2pd キーワードだけを単独で発行した場合、db2pd は対話モードで実行されます。 quitコマンドにより、このモードを終了して標準コマンド・プロンプトに戻ります。
-quiesceinfo
インスタンスおよびデータベースの現在の静止状況を指定します。 このオプションは、Shared Data (SD) 構成でのみ選択できます。
-recovery
リカバリー・アクティビティーに関する情報を戻します。 -recoveryの使用上の注意を参照してください。
-reopt
REOPT ONCEオプションを使用して再最適化されたキャッシュ SQL ステートメントに関する情報を返します。 -reoptの使用上の注意を参照してください。
-reorgs
表およびデータ・パーティションの再編成に関する情報を戻します。 indexパラメーターがコマンドに追加されると、表およびデータ・パーティションの再編成情報とともに索引再編成情報が返されます。
注: Db2 バージョン 9.8 フィックスパック 3 以降では、 db2pd -reorgs index コマンドは、 Db2 V9.8 フィックスパック 3 以降に報告された非パーティション索引の索引 REORG 統計に加えて、パーティション索引の索引 REORG 統計を報告します。
注: REORG INDEXES コマンドの CLEANUP ONLY パラメーターを指定した場合、データベースに対する索引再編成操作の進行状況をモニターすることはできません。

-reorgsの使用上の注意を参照してください。 db2pd -reorgs index コマンドの 出力例 も参照してください。

-repeat num sec count
コマンドが指定の秒数の後、繰り返されます。 秒数の値が指定されない場合、 コマンドは 5 秒ごとに繰り返されます。 出力が繰り返される回数も指定できます。 count に値を指定しない場合、 コマンドは割り込みが入るまで繰り返されます。

別のホスト上のメンバーに対して db2pd コマンドに -repeat パラメーターを指定して発行す ると、コマンドはローカル・ホストからリモート・ホストに送信されます。 コマンドは、指定された count 値に達するまで各リモート・ホストで実行されます。 コマンドは 1 つのホストで実行が完了してから、別のホストで開始します。

-runstats
表および関連索引に実行している RUNSTATS ユーティリティーの状況に関する情報を返します。 最初に表統計収集の状況が表示され、続いて索引統計集合の状況が表示されます。 -runstats オプションの出力例は以下のようになります。
db2pd -runstats

Table Runstats Information:

Retrieval Time: 08/13/2009 20:38:20
TbspaceID: 2        TableID: 4
Schema: SCHEMA    TableName: TABLE
Status: Completed     Access: Allow write
Sampling: No          Sampling Rate: -
Start Time: 08/13/2009 20:38:16   End Time: 08/13/2009 20:38:17
Total Duration: 00:00:01
Cur Count: 0                      Max Count: 0

Index Runstats Information:

Retrieval Time: 08/13/2009 20:38:20
TbspaceID: 2        TableID: 4
Schema: SCHEMA    TableName: TABLE
Status: Completed     Access: Allow write
Start Time: 08/13/2009 20:38:17   End Time: 08/13/2009 20:38:18
Total Duration: 00:00:01
Prev Index Duration [1]: 00:00:01
Prev Index Duration [2]:  -
Prev Index Duration [3]:  -
Cur Index Start: 08/13/2009 20:38:18
Cur Index: 2            Max Index: 2            Index ID: 2
Cur Count: 0                      Max Count: 0
-rustatus
システムのフィックスパックの更新状況を表示します。 db2pd -rustatus コマンドの 出力例 を参照してください。
-scansharing
指定のデータベース内で表またはブロック索引のスキャン共有があるすべての表に関するスキャン共有情報を返します。
obj=objectID pool=poolID
指定の表に関するスキャン共有情報を返します。
all
すべての表のスキャン共有情報を返します。 表ごとに、表または範囲のスキャン共有情報が戻ります。 加えて、MDC 表の場合、ブロック索引のスキャン共有情報も戻ります。
index=
indexID
指定の表のスキャン共有情報と、指定のブロック索引のブロック索引スキャン共有情報が戻ります。
all
すべてのブロック索引のブロック索引スキャン共有情報を返します。

db2pd -scansharing コマンドの 出力例 を参照してください。

-scansharingの使用上の注意を参照してください。
-serverlist

どのメンバーが使用可能か、およびそれらの各メンバーの相対負荷に関する情報を返します。

次のように、1 つ以上のデータベースに関して出力が返されない場合もあります。
  • アクティブなデータベースが存在しない
  • 指定したデータベースがアクティブではない
  • 指定したデータベースはアクティブであるが、サーバー・リストがまだキャッシュされていない
  • db2pd コマンドが、 Db2 pureScale 環境以外の環境で実行されている
  • リモート・クライアントがデータベースに接続していない

-serverlistの使用上の注意を参照してください。

db2pd -serverlist コマンドの 出力例 を参照してください。

-serviceclasses serviceclassID
データベースのサービス・クラスに関する情報を戻します。 serviceclassID は、特定の 1 つのサービス・クラスの情報を取得するためのオプション・パラメーターです。 serviceclassID が指定されない場合、すべてのサービス・クラスの情報が取得されます。

-serviceclassesの使用上の注意を参照してください。 db2pd -serviceclasses コマンドの 出力例 も参照してください。

-sort
フィックスパック 5 以降では、このオプションによって、アプリケーション・ソート操作に関する情報を戻します。 アプリケーション・ハンドル ID が指定される場合、指定されたアプリケーションのソート操作に関する情報が戻されます。

-sortの使用上の注意を参照してください。

-stack all | apphdl=appHandle | eduid
エンジンがハングした場合は、スタック・トレース・ファイルを使用して Db2 の状態に関する情報を取得できます。 このコマンドは、diagpathディレクトリーにスタック・トレース・ファイルを作成します。 UNIX および Linux オペレーティング・システムでは、ファイルの命名規則は pid.tid.node.stack.txt です。 Windows オペレーティング・システムでは、命名規則 pid.tid.stack.binを使用して、EDU がスタック・トレース・ファイルに情報をダンプします。
注:
  • -stack all は、Windows オペレーティング・システムでサポートされる唯一のオプションです。
  • IBM® サポート・チームの診断情報を収集するために、ビン・ファイルやスタック・ファイルなどの追加ファイルが作成されます。
all
このオプションを指定すると、 現行のデータベース・パーティション内にあるすべてのプロセスに対してスタック・トレース・ファイルを生成します。
注: all オプションは、正しく機能するために十分な量のメモリーを必要とする場合があります。
apphdl=appHandle
このオプションを指定すると、appHandle に等しいアプリケーション・ハンドルについてのみスタック・トレース・ファイルを生成します。 このオプションは、UNIX および Linux オペレーティング・システムでのみ使用可能です。
eduid
特定の ID を持つ EDU だけを出力するよう制限します。 フォーマット済みイベントおよび関連データは、 db2dumpディレクトリー内のpid.tid/EDUID.node.trap.txt トラップ・ファイルにダンプされます。 このオプションは、UNIX および Linux オペレーティング・システムでのみ使用可能です。

イベント・スタックは、以下の順序で出力されます。

最後のイベント (イベント・スタックの先頭)
  • イベント・タイプと簡略説明
  • 顧客への影響
  • オブジェクト ID
  • ECF ID、プローブ
  • 先頭イベント・ヘッダー
  • 先頭イベント修飾子 (存在する場合)
  • 先頭イベント・データ (存在する場合)
最初のイベント (イベント・スタックの末尾)
  • イベント・タイプと簡略説明
  • 顧客への影響
  • オブジェクト ID
  • ECF ID、プローブ
  • 末尾イベント・ヘッダー
  • 末尾イベント修飾子 (存在する場合)
  • 末尾イベント・データ (存在する場合)
上記のリストで、ECF ID は ECF の識別子 (productcomponentfunction というフォーマット) です。プローブは、コード行または何らかの固有の数値です (関数の場合)。

イベント・フロー (記録されたイベントの「履歴」) は、以下の順序で出力されます。

最初のイベント・レコード
  • イベント・タイプと簡略説明
  • 顧客への影響
  • オブジェクト ID
  • ECF ID、プローブ
  • イベント・ヘッダー
  • オブジェクト・データ (ストリングまたは整数でない場合)
最後のイベント・レコード
  • イベント・タイプと簡略説明
  • 顧客への影響
  • オブジェクト ID
  • ECF ID、プローブ
  • イベント・ヘッダー
  • オブジェクト・データ (ストリングまたは整数でない場合)
dumpdir=directory
db2sysc プロセス内で実行している EDU のスタック・ファイルのリダイレクト先ディレクトリーを指定します。 その他のすべてのスタック・ファイルは、 DIAGPATHディレクトリーに書き込まれます。 絶対パスを指定する必要があり、指定ディレクトリーは存在するものでなければなりません。 このオプションは、UNIX および Linux オペレーティング・システムでのみ使用可能です。
timeout=timeout-value
スタック・ファイルが指定ディレクトリーにリダイレクトされる時間範囲を秒数で指定します。
-static
静的 SQL の実行とパッケージに関する情報を戻します。 -staticの使用上の注意を参照してください。
-statisticscache
データベース・レベルの統計キャッシュに関する情報を戻します。
summary
統計キャッシュを要約します。 データベースsampleの統計キャッシュの要約をダンプするには、次のコマンドを発行します。
db2pd -db sample -statisticscache summary
detail
リアルタイム統計収集によって集められた最新の統計を含む、統計キャッシュに保管されたすべての表に関する詳しい統計情報をダンプ出力するには、このオプションを指定します。 統計キャッシュに保管されたすべてのデータベースに関する詳しい統計情報をダンプ出力するには、次のコマンドを発行します。
db2pd –statisticscache detail -alldbs
find schema=schema object=object
schema (スキーマ名) と object (表名) を指定して特定の表に関する詳しい統計情報をダンプ出力するには、このオプションを指定します。 データベースsampleの表USER1.T1の詳細な統計情報をダンプするには、次のコマンドを発行します。
db2pd -db sample -statisticscache find schema=USER1 object=T1
-statisticscacheの使用上の注意を参照してください。
-storagegroups
データベースに対して定義されたストレージ・グループに関する情報を戻します。

Storagegroup ID コマンド・パラメーターと共に指定して、特定のストレージ・グループとそのパスに関する情報を表示します。

-storagegroupsの使用上の注意を参照してください。 db2pd -storagegroups コマンドの 出力例 も参照してください。

-storagepaths
データベースに対して定義されたすべてのストレージ・グループの、自動ストレージ・パスに関する情報を戻します。 storagegroupsパラメーターとは異なり、このパラメーターはストレージ・グループ ID を入力として受け入れません。

-storagepathsの使用上の注意を参照してください。 db2pd -storagepaths コマンドの 出力例 も参照してください。

-subsetid
-sysplex
dbパラメーターで指定されたデータベース別名に関連付けられたサーバーのリストに関する情報を返します。 -databaseコマンド・パラメーターが指定されていない場合、すべてのデータベースの情報が返されます。

出力のスコープを指定するデータベースを選択した場合は、このコマンド・パラメーターに-instコマンド・パラメーターを指定します。

-sysplexの使用上の注意を参照してください。

-tablespaces
表スペースに関する情報を戻します。

表スペースでグループ化された表スペースのコンテナーに関する情報を表示するには、 groupコマンド・パラメーターを指定します。

Table_space_ID コマンド・パラメーターと一緒に指定して、特定の表スペースとそのコンテナーに関する情報を表示します。

最後または次のバックアップに関する表スペースの状態を表示するには、 trackmodstateコマンド・パラメーターを指定します。 このパラメーターを使用するには、 trackmod構成パラメーターを Yes に設定する必要があります。

-tablespacesの使用上の注意を参照してください。 db2pd -tablespaces コマンドの 出力例 も参照してください。

-tcbstats
表と索引に関する情報を戻します。 さらに、表の更新の総数、UDI とリアルタイム統計 UDI カウンター (RTSUDI) も戻します。
TbspaceID=table_space_ID
特定の表スペースに関する情報を表示するには、このオプションを指定します。
TableID=table_ID
特定の表に関する情報を表示するには、このオプションを指定します。 TableIDオプションを使用する場合は、TbspaceIDオプションが必要です。
nocatalog
すべての非カタログ表に関連した、表および索引の情報を表示する場合に、このオプションを指定します。

-tcbstatsの使用上の注意を参照してください。

-temptable
デフォルトで、一時表に関する以下の情報を戻します。
  • Number of Temp Tablesデータベース・マネージャーの開始以降、またはカウンターの最後のリセット以降に作成およびドロップされた一時表の総数。
  • Comp Eligible Tempsデータベース・マネージャーが判別した一時表は、 照会タイプ最小行サイズ、および 予期される最小表サイズの 3 つのプロパティーに基づいて圧縮に適格です。
  • Compressed Temps実際に圧縮された一時表の総数。 これは、一時表にコンプレッション・ディクショナリーが作成できるほど十分なデータが表にあることを暗に示します。
  • Total Stored Temp Bytesディスクに保管されている一時表の実際の行データの総数。 これは、圧縮一時表と非圧縮一時表の両方からの数です。
  • Total Bytes Saved行の圧縮によって節約された合計バイト数。
  • Total Compressed Rows圧縮を使用して少なくとも 1 バイトを節約した行数の累積カウント。
  • Total Temp Table Rows圧縮されているかどうかに関係なく、すべての一時表に挿入された行の総数。 圧縮一時表に挿入されている必ずしもすべての行が、圧縮されている訳ではありません。
reset
すべてのカウンターをゼロにリセットする場合に、このオプションを指定します。

-temptableの使用上の注意を参照してください。 db2pd -temptable コマンドの 出力例 も参照してください。

-thresholds thresholdID
しきい値に関する情報を戻します。 thresholdID の指定はオプションですが、しきい値 ID を指定すると特定のしきい値に関する情報が戻されます。 thresholdID が指定されない場合、すべての有効および無効なしきい値に関する情報が取得されます。

-thresholdsの使用上の注意を参照してください。 db2pd -thresholds コマンドの 出力例 を参照してください。

-totalmem
Db2 ホストに割り振られているメモリーの合計量に関する情報を戻します。 具体的には次のとおりです。
  • ホスト上で事前割り振りされた、予約済みの restart light メモリーの量。
  • ホストの常駐 メンバー およびゲスト ・メンバー による合計メモリー消費量
-totalmemオプションは、アクセスされている現在のホストに関する情報のみを報告します。
-transactions
アクティブなトランザクションに関する情報を戻します。 トランザクション・ハンドルが指定される場合、 そのトランザクション・ハンドルに関する情報が戻されます。 アプリケーション・ハンドルが指定される場合、 そのトランザクションのアプリケーション・ハンドルに関する情報が戻されます。 -transactionsの使用上の注意を参照してください。
-utilities
ユーティリティー情報を報告します。 報告される各エレメントの説明については、「 データベース・モニター・ガイドおよびリファレンス」のユーティリティーのセクションを参照してください。

-utilitiesの使用上の注意を参照してください。

-v | -version
インストールされた Db2 データベース製品の現行のバージョンとサービス・レベルを表示します。
-wlocks
待機対象となっている各ロックについての所有者および待機者の情報を表示します。 db2pd -wlocks コマンドの「 出力例 」では、ロック状況 (Sts) 値Gロックの所有者を指定しますが、Stsvalue ofWロックの待機者を指定します。
detail
待機中のロックの表名、スキーマ名、およびアプリケーション・ノードを表示します。
file=filename
指定されたファイルに-wlocks出力を送信します。
-wlocksの使用上の注意を参照してください。
-workactionsets workactionsetID
すべての有効な作業アクション・セットに関する情報、およびこれらのセット内にあるすべての有効なワーク・アクションに関する情報を返します。
group
作業アクション・セットでグループ化された同じ情報を返します。
-workactionsetsの使用上の注意を参照してください。
-workclasssets workclasssetID
有効な作業アクション・セットによって参照されているすべての作業クラス・セットに関する情報、およびこれらの作業クラス・セット内のすべての作業クラスに関する情報を返します。
group
作業クラス・セットでグループ化された同じ情報を返します。

db2pd -workclasssets コマンドの 出力例 を参照してください。 -workclasssetsの使用上の注意を参照してください。

-workloads workloadID
コマンド実行時にメモリー内にあるワークロード定義、ユーザー特権の所有者、およびローカル・パーティションのワークロード統計のリストを戻します。
group
ワークロードでグループ化された同じ情報を返します。

db2pd -workloads コマンドの 出力例 を参照してください。

-workloadsの使用上の注意を参照してください。

クライアント要求にサービスを提供しているエージェントに関する情報を得るには、以下のようにしてコマンド行から db2pd コマンドを使用します。
   db2pd -agents
クライアント要求にサービスを提供しているエージェントに関する情報を得るには、以下のようにしてコマンド行から db2pd コマンドを使用します。 この場合、 DB2PDOPT 環境変数は、 db2pd コマンドを呼び出す前に -agents パラメーターを使用して設定されます。 このコマンドは、実行時に環境変数に設定される情報を使用します。
   export DB2PDOPT="-agents"
   db2pd
クライアント要求にサービスを提供しているエージェントに関する情報を得るには、以下のようにしてコマンド行から db2pd コマンドを使用します。 この場合、 -agents パラメーターは、 db2pd コマンドを呼び出す前にファイル file.out に設定されます。 -commandパラメーターを指定すると、コマンドの実行時にfile.outファイル内の情報が使用されます。
   echo "-agents" > file.out
   db2pd -command file.out
すべてのデータベースとインスタンス範囲の情報を得るには、以下のようにしてコマンド行から db2pd コマンドを使用します。
   db2pd -inst -alldbs
fenced ベンダー・プロセス状態の情報を取得するには、コマンド行から db2pd -fvp コマンドを次のように使用します。
For Log Manager:
  • SAMPLE という名前のデータベースのlogarchmeth1TSM に設定されています。 任意の時点で、以下を発行します。
    db2pd -db sample -fvp lam1

    その結果、以下のように出力されます。

    -------------------------------------------------------------------------
    Fenced Vendor Process State Information:
    -------------------------------------------------------------------------
    
    Log Manager:
    -------------------------------------------------------------------------
    LOGARCHMETH1 available.
    
    Vendor EDU is available and running.
      startTime: 1155581841  20060814145721
      function: sqluvint
      operationTimeout: Infinite
      timeRemaining: Infinite
    

    この出力は、fenced ベンダー・プロセスがベンダー関数 sqluvint で 2006 年 8 月 14 日 14:57 から実行中であることを示しています。 バージョン 11.1.3.3 以降、operationTimeout 値および timeRemaining 値が表示されるようになりました。 ここで、この実行期間が長すぎると思われる場合、あるいはこのプロセスが TSM リソースを待機して停止状態にあると判断される場合には、以下を発行することにより fenced ベンダー・プロセスを終了できます。

    db2pd -db sample -fvp lam1 term

    その結果、以下のように出力されます。

    -------------------------------------------------------------------------
    Fenced Vendor Process State Information:
    -------------------------------------------------------------------------
    
    Log Manager:
    -------------------------------------------------------------------------
    LOGARCHMETH1 available.
    
    Vendor EDU is available and running.
      startTime: 1155581841  20060814145721
      function: sqluvint
      operationTimeout: Infinite
      timeRemaining: Infinite
    This fenced vendor process has been sent a signal to terminate.

    ここでは、前の出力と同じ情報が示されているのに加えて、終了要求が送信されたことがわかります。 少し待つと、要求が実行されたことがわかります。

  • バージョン 11.1.3.3以降、 logarchopt1/logarchopt2 データベース構成パラメーターで -- vendor_archive_timeout オプションを指定することにより、アーカイブ・ログ試行のタイムアウトを強制するように TSM またはベンダーのメソッドへのログ・アーカイブを構成できます。 詳しくは、 データベース・ロギングの構成パラメーターを参照してください。
    • operationTimeout 値は、 logarchopt1/logarchopt2 データベース構成パラメーターの -- vendor_archive_timeout 値を反映します。何も構成されていない場合は「Infinite」になります。
    • timeRemaining 値は、--vendor_archive_timeout が構成されている場合にはアーカイブ・ログ試行が自動的に中断されるまでの残り時間を表します。何も構成されていない場合は「無制限」を表します。 timeRemaining の有効期限が切れて、アーカイブ・ログ試行の中断が始まると、「有効期限切れ」の値が表示されます。
    -------------------------------------------------------------------------
    Fenced Vendor Process State Information: 
    -------------------------------------------------------------------------
    
    Log Manager:
    
    -------------------------------------------------------------------------
    LOGARCHMETH1 available.
    
    Vendor EDU is available and running.
      startTime: 20170929105628
      function: sqluvput
      operationTimeout: 300 second(s)
      timeRemaining: 240 second(s)
    
  • fenced ベンダー・プロセスが実行中であっても、ベンダー・コードで実行されていない場合には、通常の表示要求として以下のように表示されます。
    -------------------------------------------------------------------------
    Fenced Vendor Process State Information:
    -------------------------------------------------------------------------
    
    Log Manager:
    -------------------------------------------------------------------------
    LOGARCHMETH1 available.
    
    Vendor EDU is available and running.
    No vendor code being run.
For Backup:
注: FORCE APPLICATION コマンドは、以下のセクションで説明するものの代わりに使用できることに注意してください。
  • 2 つのセッションを使って SAMPLE というデータベースを TSM にバックアップしようとしています。 db2pd -edus または Db2 診断ログを介して、バックアップ・エージェント EDU ID を見つける必要があります。 これが見つかったら、以下を発行できます。
    db2pd -db sample -fvp 149

    その結果、以下のように出力されます。

    -------------------------------------------------------------------------
    Fenced Vendor Process State Information:
    -------------------------------------------------------------------------
    
    Backup:
    -------------------------------------------------------------------------
    Media Controller(s):
    -------------------------------------------------------------------------
       EDU ID: 504
    mediaSession: 1
     mediaSeqNum: 0
    Vendor EDU is available and running.
      startTime: 1155583315  20060814152155
      function: sqluvint
    
       EDU ID: 505
    mediaSession: 2
     mediaSeqNum: 0
    Vendor EDU is available and running.
    No vendor code being run.

    これによると、Db2 メディア・コントローラー 0 (EDU ID: 504) はベンダー・コードで実行中です。 一方、Db2 メディア・コントローラー 1 (EDU ID: 505) には fenced ベンダー・プロセスがありますが、ベンダー・コードを実行していません。 ここで、この実行期間が長すぎると思われる場合、あるいはこのプロセスが TSM リソースを待機して停止状態にあると判断される場合には、以下を発行することにより fenced ベンダー・プロセスを終了できます。

    db2pd -db sample -fvp 149 term

    その結果、以下のように出力されます。

    -------------------------------------------------------------------------
    Fenced Vendor Process State Information:
    -------------------------------------------------------------------------
    
    Backup:
    -------------------------------------------------------------------------
    Media Controller(s):
    -------------------------------------------------------------------------
       EDU ID: 504
    mediaSession: 1
     mediaSeqNum: 0
    Vendor EDU is available and running.
      startTime: 1155583315  20060814152155
      function: sqluvint
    This fenced vendor process has been sent a signal to terminate.
    
       EDU ID: 505
    mediaSession: 2
     mediaSeqNum: 0
    Vendor EDU is available and running.
    No vendor code being run.
    This fenced vendor process has been sent a signal to terminate.

    ここでは前の出力と同じ情報が示されていますが、両方の fenced ベンダー・プロセスに終了要求が送られて、間もなく終了することが示されています。

使用上の注意

-activestatements パラメーター

-activestatementsパラメーターについては、以下の情報が返されます。
Address
現行アクティビティーのアドレス。
AppHandl
アプリケーション・ハンドル
UOW-ID
実行の開始時の UOW-ID。
StmtID
UOW-ID 内のステートメントのアクティビティー ID。
AnchID
ステートメントのアンカー ID。
StmtUID
アンカー内のステートメントのユニーク ID。
EffISO
有効分離レベル。
EffLockTOut
開始時の有効ロック・タイムアウト。
EffDegree
開始時の有効 SMP 並列性の度合い。
StartTime
ステートメントが実行されたときの開始時刻。
LastRefTime
最後のアプリケーション参照時刻。

-agents パラメーター

-agentsパラメーターについては、以下の情報が返されます。
AppHandl
アプリケーション・ハンドル (ノードと索引を含む)。
AgentPid
エージェント・プロセスのプロセス ID。
Priority
エージェントの優先順位。
Type
エージェントのタイプ。
State
エージェントの状態。
ClientPid
クライアント・プロセスのプロセス ID。
Userid
エージェントを実行するユーザー ID。
ClientNm
クライアント・プロセスの名前。
Rowsread
エージェントによって読み取られた行数。
Rowswrtn
エージェントによって書き込まれた行数。
LkTmOt
エージェントのロック・タイムアウト設定。
LastApplID
プールされたエージェントが最後に処理したアウトバウンド・アプリケーション ID。
LastPooled
エージェントがプールされたタイム・スタンプ。
-agentsパラメーターとともに event オプションを指定すると、以下の追加情報が返されます。 この情報を使用して、エージェントが同じタスクを引き続き処理するのか、エージェントが次のタスクに移行するのかを判別します。
AGENT_STATE_LAST_UPDATE_TIME(Tick Value)
エージェントによって処理されているイベントが最後に変更された時刻。 エージェントによって現在処理されているイベントは、EVENT_STATE、EVENT_TYPE、EVENT_OBJECT、および EVENT_OBJECT_NAME 列で示されます。
EVENT_STATE
このエージェントによって最後に処理されたイベントの状態。 可能な値は EXECUTING と IDLE です。
EVENT_TYPE
このエージェントによって最後に処理されたイベントのタイプ。 可能な値は ACQUIRE、PROCESS、および WAIT です。
EVENT_OBJECT
このエージェントによって最後に処理されたイベントのオブジェクト。 可能な値は、COMP_DICT_BUILD、IMPLICIT_REBIND、INDEX_RECREATE、LOCK、 LOCK_ESCALATION、QP_QUEUE、REMOTE_REQUEST、 REQUEST、ROUTINE、WLM_QUEUE です。
EVENT_OBJECT_NAME
イベント・オブジェクト名。 EVENT_OBJECT の値が LOCK である場合、この列の値は、エージェントが待機するロックの名前です。 EVENT_OBJECT の値が WLM_QUEUE である場合、この列の値は、エージェントがキューに入れられている WLM しきい値の名前です。 それ以外の場合、値は NULL です。
EVENT_STATE、EVENT_TYPE、EVENT_OBJECT および EVENT_OBJECT_NAME 列値の可能な組み合わせを、以下の表にリストします。
表 1. EVENT_STATE、EVENT_TYPE、EVENT_OBJECT および EVENT_OBJECT_NAME 列値の可能な組み合わせ
イベント記述 EVENT_STATE 値 EVENT_TYPE 値 EVENT_OBJECT 値 EVENT_OBJECT_NAME 値
ロックの獲得 IDLE ACQUIRE LOCK ロック名
ロックのエスカレート EXECUTING PROCESS LOCK_ESCALATION ヌル
要求の処理 EXECUTING PROCESS REQUEST ヌル
新規要求の待機 IDLE WAIT REQUEST ヌル
リモート・パーティションで処理される要求の待機 IDLE WAIT REMOTE_REQUEST ヌル
WLM threshold キューの待機 IDLE WAIT WLM_QUEUE しきい値名
ルーチンの処理 EXECUTING PROCESS ROUTINE ヌル
索引の再作成 EXECUTING PROCESS INDEX_RECREATE ヌル
コンプレッション・ディクショナリーの作成 EXECUTING PROCESS COMP_DICT_BLD ヌル
暗黙的な再バインド EXECUTING PROCESS IMPLICIT_REBIND ヌル

-apinfo パラメーター

-apinfoパラメーターについては、以下の情報が返されます。
AppHandl
アプリケーション・ハンドル (ノードと索引を含む)。
Application PID
アプリケーションのプロセス ID。
Application Node Name
アプリケーション・ノードの名前。
IP Address
データベース接続の確立に使用された IP アドレス。
Connection Start Time
アプリケーションの接続が開始したときのタイム・スタンプ。
Client User ID
クライアント・ユーザー ID。
System Auth ID
これは、接続のシステム許可 ID です。
Coordinator EDU ID
アプリケーションのコーディネーター・エージェントの EDU ID。
Coordinator Partition
アプリケーションのコーディネーター・エージェントのパーティション番号。
Number of Agents
アプリケーションに代わって機能するエージェントの数。
Locks timeout value
アプリケーションのロック・タイムアウト値。
Locks Escalation
ロック・エスカレーション・フラグは、アプリケーションによって使用されるフラグがエスカレートされているかどうかを示します。
Workload ID
ワークロード ID。
Workload Occurrence ID
ワークロード・オカレンス ID。
Trusted Context
接続が暗黙的トラステッド接続または明示的トラステッド接続である場合の、接続に関連したトラステッド・コンテキストの名前。
Connection Trust Type
接続の信頼タイプ。 これは非トラステッド接続、暗黙的なトラステッド接続、または明示的なトラステッド接続のいずれか 1 つです。
Role Inherited
これは、トラステッド接続を介して継承されたロールです (存在する場合)。
Application Status
アプリケーションの状況。
Application Name
アプリケーションの名前。
Application ID
アプリケーション ID。 この値は、appl_id 監視要素データと同じです。 この値を解釈する方法について詳しくは、 『appl_id -アプリケーション ID モニター・エレメント』を参照してください。
UOW-ID
アプリケーションの現行 UOW の ID。
Activity ID
UOW 内のアクティビティー ID。
Package Schema
パッケージ・スキーマ。
Package Name
パッケージ名。
Package Version
パッケージ・バージョン。
Consistency Token
現在実行中の SQL を含むパッケージのバージョンを特定します。
Section Number
SQL ステートメントのセクション番号。
SQL Type
SQL のタイプ: 動的または静的。
Isolation
アプリケーションに設定された分離モード。
Effective degree
アクティビティーの有効な並列処理の度合い。
Number of subagent(s)
SQL ステートメントを実行するサブエージェントの数。
Source ID
SQL ステートメントのソースに付けられた内部 ID。
Cursor ID
SQL ステートメントのカーソル ID。
Nesting level
ステートメントが実行されていた時点で有効だったネストまたは再帰のレベル。
Invocation ID
あるルーチン呼び出しを、作業単位内の同じネスト・レベルの他の呼び出しと区別します。
Package cache ID
SQL ステートメントの内部パッケージ・キャッシュ ID。
Anchor ID
SQL ステートメントのアンカー ID。
Statement UID
現在実行中の SQL を含むパッケージのバージョン。
Statement Type
ステートメント操作のタイプ。以下のようなものがあります。DML,DDL.
Statement
SQL ステートメント。
ClientUserID
トランザクションのクライアント・ユーザー ID。これは、 tpmon_client_userid (TP モニター・クライアント・ユーザー ID モニター・エレメント) と同じです。
ClientWrkstnName
トランザクションのクライアント・ワークステーション名。これは、 tpmon_client_wkstn (TP モニター・クライアント・ワークステーション名モニター・エレメント) と同じです。
ClientApplName
トランザクションを駆動するクライアント・アプリケーション名。これは tpmon_client_app (TP モニター・クライアント・アプリケーション・モニター・エレメント) と同じです。
ClientAccntng
トランザクションを駆動するクライアントのアカウンティング・ストリング。これは、 tpmon_acc_str (TP モニター・クライアント・アカウンティング・ストリング・モニター・エレメント) と同じです。
Entry time
アクティビティーがシステムに到達した時刻。
Local start time
アクティビティーが作業を開始した時刻。
Last reference time
アクティビティーが要求によって最後にアクセスされた時刻。
db2pd -apinfo コマンドの 出力例 を参照してください。

-applications パラメーター

-applicationsパラメーターについては、以下の情報が返されます。
ApplHandl
アプリケーション・ハンドル (ノードと索引を含む)。
NumAgents
アプリケーションに代わって機能するエージェントの数。
CoorPid
アプリケーションのコーディネーター・エージェントのプロセス ID。
Status
アプリケーションの状況。
Appid
アプリケーション ID。 この値は、appl_id 監視要素データと同じです。 この値を解釈する方法について詳しくは、 appl_idモニター・エレメントの資料を参照してください。
ClientIPAddress
データベース接続の確立に使用された IP アドレス。
EncryptionLvl
接続によって使用されるデータ・ストリーム暗号化。 これは、以下のいずれかです。NONE,LOWまたはHIGH.NONEデータ・ストリーム暗号化が使用されていないことを意味します。LOWデータベース・サーバーの authentication タイプが DATA_ENCRYPTに設定されることを暗黙指定します。HIGHSSL が使用されていることを意味します。
SystemAuthID
これは、接続のシステム許可 ID です。
ConnTrustType
接続の信頼タイプ。 これは非トラステッド、暗黙的なトラステッド接続、または明示的なトラステッド接続のいずれか 1 つです。
TrustedContext
接続が暗黙的トラステッド接続または明示的トラステッド接続である場合の、接続に関連したトラステッド・コンテキストの名前。
RoleInherited
これは、トラステッド接続を介して継承されたロールです (存在する場合)。

-bufferpools パラメーター

-bufferpoolsパラメーターについては、以下の情報が返されます。
First Active Pool ID
最初のアクティブ・バッファー・プールの ID。
Max Bufferpool ID
すべてのアクティブ・バッファー・プールの最大 ID。
Max Bufferpool ID on Disk
ディスクに定義されているすべてのバッファー・プールの最大 ID。
Num Bufferpools
使用できるバッファー・プールの数。
ID
バッファー・プールの ID。
Name
バッファー・プールの名前。
PageSz
バッファー・プール・ページのサイズ。
PA-NumPgs
バッファー・プールのページ領域にあるページ数。
BA-NumPgs
バッファー・プールのブロック領域にあるページ数。 この値は次のとおりです。0バッファー・プールでブロック・ベースの入出力が有効になっていない場合。
BlkSize
バッファー・プールのブロック領域にあるブロックのブロック・サイズ。 この値は次のとおりです。0バッファー・プールでブロック・ベースの入出力が有効になっていない場合。
NumTbsp
バッファー・プールを使用する表スペースの数。
PgsLeft
バッファー・プールのサイズが減少している場合、 そのバッファー・プールに残されている削除されるページ数。
CurrentSz
ページ内のバッファー・プールの現行サイズ。
PostAlter
バッファー・プールが再度開始されるときの、ページ内のバッファー・プールのサイズ。
SuspndTSCt
バッファー・プールにマップされる、現在 I/O が中断されている表スペースの数。 If0すべてのバッファー・プールについて戻され、データベース入出力は中断されません。
Automatic
セルフチューニング自動状況を表示します。 「True」は、このバッファー・プールのセルフチューニングが有効になっていることを意味します。 「False」は、このバッファー・プールのセルフチューニングが有効ではないことを意味します。
DatLRds
バッファー・プール・データ論理読み取り。 REGULAR および LARGE 表スペースに対して、バッファー・プール (論理) から要求されたデータ・ページの数を示します。
DatPRds
バッファー・プール・データ物理読み取り。 REGULAR 表スペースおよび LARGE 表スペースの表スペース・コンテナー (物理) から読み取られた、データ・ページの数を示します。
HitRatio
公式 100 を使用したバッファー・プール内のデータ・ページのヒット率 * (DatLRds- (DatPRds-AsDatRds)) /DatLRds).
TmpDatLRds
バッファー・プール一時データ論理読み取り。 TEMPORARY 表スペースのバッファー・プール (論理) から要求された、データ・ページの数を示します。
TmpDatPRds
バッファー・プール一時データ物理読み取り。 TEMPORARY 表スペースの表スペース・コンテナー (物理) から読み取られた、データ・ページの数を示します。
HitRatio
公式 1 を使用した、バッファー・プール内の一時データ・ページのヒット率-TmpDatPRds/TmpDatLRds.
IdxLRds
バッファー・プール索引論理読み取り。 REGULAR 表スペースおよび LARGE 表スペースのバッファー・プール (論理) から要求された、索引ページの数を示します。
IdxPRds
バッファー・プール索引物理読み取り。 REGULAR 表スペースおよび LARGE 表スペースの表スペース・コンテナー (物理) から読み取られた、索引ページの数を示します。
HitRatio
バッファー・プール内の索引ページのヒット率。公式 100 * (IdxLRds- (IdxPRds -AsIdxRds)) /IdxLRds).
TmpIdxLRds
バッファー・プール一時索引論理読み取り。 TEMPORARY 表スペースのバッファー・プール (論理) から要求された、索引ページの数を示します。
TmpIdxPRds
バッファー・プール一時索引物理読み取り。 TEMPORARY 表スペースの表スペース・コンテナー (物理) から読み取られた、索引ページの数を示します。
HitRatio
式 1 を使用した、バッファー・プール内の一時索引ページのヒット率-TmpIdxPRds/TmpIdxLRds.
DataWrts
バッファー・プール・データ書き込み。 バッファー・プールのデータ・ページがディスクに物理的に書き込まれた回数を示します。
IdxWrts
バッファー・プール索引書き込み。 バッファー・プール索引ページがディスクに物理的に書き込まれた回数。
DirRds
データベースからの直接読み取り。 バッファー・プールを使用しない読み取り操作の数。
DirRdReqs
直接読み取り要求。 1 つ以上のデータ・セクターの直接読み取り実行要求の数。
DirRdTime
直接読み取り時間。 直接読み取りを実行するために必要な経過時間 (ミリ秒)。
DirWrts
データベースへの直接書き込み。 バッファー・プールを使用しない書き込み操作の数。
DirWrtReqs
直接書き込み要求。 1 つ以上のデータ・セクターの直接書き込み実行要求の数。
DirWrtTime
直接書き込み時間。 直接書きこみを実行するために必要な経過時間 (ミリ秒)。
AsDatRds
バッファー・プール非同期データ読み取り。 すべてのタイプの表スペースについて、非同期エンジン・ディスパッチ可能単位 (EDU) によって表スペース・コンテナー (物理) から読み取られた、データ・ページの数を示します。
AsDatRdReq
バッファー・プール非同期読み取り要求。 非同期読み取り要求の数。
AsIdxRds
バッファー・プール非同期索引読み取り。 すべてのタイプの表スペースについて、非同期エンジン・ディスパッチ可能単位 (EDU) によって表スペース・コンテナー (物理) から読み取られた、索引ページの数を示します。
AsIdxRdReq
バッファー・プール非同期索引読み取り要求。 索引ページの非同期読み取り要求の数。
AsRdTime
バッファー・プール非同期読み取り時間。 すべてのタイプの表スペースについて、非同期エンジン・ディスパッチ可能単位 (EDU) によって表スペース・コンテナー (物理) からデータ・ページおよび索引ページを読み取るために費やされた合計時間を示します。 この値はマイクロ秒単位で示されます。
AsDatWrts
バッファー・プール非同期データ書き込み。 非同期ページ・クリーナーまたはプリフェッチャーによりバッファー・プール・データ・ページがディスクに物理的に書き込まれた回数。 プリフェッチャーは、プリフェッチするページの場所を作るために、 ダーティー・ページをディスクに書き込む場合があります。
AsIdxWrts
バッファー・プール非同期索引書き込み。 非同期ページ・クリーナーまたはプリフェッチャーによりバッファー・プール索引ページがディスクに物理的に書き込まれた回数。 プリフェッチャーは、プリフェッチするページの場所を作るために、 ダーティー・ページをディスクに書き込む場合があります。
AsWrtTime
バッファー・プール非同期書き込み時間。 データベース・マネージャーのページ・クリーナーによって、 バッファー・プールからディスクにデータ・ページまたは索引ページを書き込むために要した合計経過時間。
TotRdTime
バッファー・プール物理読み取り時間の合計。 すべてのタイプの表スペースについて、表スペース・コンテナー (物理) からデータ・ページおよび索引ページを読み取るために費やされた合計時間を示します。 この値はマイクロ秒単位で示されます。
TotWrtTime
バッファー・プール物理書き込み時間の合計。 バッファー・プールからディスクにデータ・ページまたは索引ページを物理的に書き込むために要した合計時間を示します。 経過時間はマイクロ秒単位で示されます。
VectIORds
ベクトル化入出力によって読み取られたページ数の合計。 ベクトル化入出力でバッファー・プールのページ・エリアに読み取られたページ数の合計。
VectIOReq
ベクトル化入出力要求数。 ベクトル化入出力要求の数です。 さらに具体的には、Db2 データベース製品がページをバッファー・プールのページ領域に順次プリフェッチする回数。
BlockIORds
ブロック入出力によって読み取られたページ数の合計。 ブロック入出力によってバッファー・プールのブロック領域に読み取られた合計ページ数。
BlockIOReq
ブロック入出力要求数。 ブロック入出力要求の数。 さらに具体的には、Db2 データベース製品がページをバッファー・プールのブロック領域に順次プリフェッチする回数。
PhyPgMaps
物理ページ・マップ数。 物理ページ・マップの数。
FilesClose
閉じられたデータベース・ファイル。 閉じられたデータベース・ファイルの合計数。
NoVictAvl
ビクティム・バッファーのないバッファー・プール。 エージェントに、事前選択された使用可能なビクティム・バッファーがなかった回数。
UnRdPFetch
未読プリフェッチ・ページ。 プリフェッチャーが読み取ったページで、一度も使用されなかったページの数。

-catalogcache パラメーター

-catalogcacheパラメーターについては、以下の情報が返されます。
Catalog Cache:
Configured Size
catalogcache_szデータベース構成パラメーターによって指定されたバイト数。
Current Size
カタログ・キャッシュで使用される現在のバイト数。
Maximum Size
キャッシュに使用できるメモリーの最大量 (データベース・グローバル・メモリーの最大量まで)。
High Water Mark
処理中の最大物理サイズ。
SYSTABLES:
Schema
表のスキーマ修飾子。
Name
表の名前。
Type
表のタイプ。
TableID
表 ID。
TbspaceID
表が置かれている表スペースの ID。
LastRefID
表を参照した最後のプロセス ID。
CatalogCache LoadingLock
キャッシュ項目のロックをロードするカタログ・キャッシュの名前。
CatalogCache UsageLock
キャッシュ項目の使用ロックの名前。
Sts
項目の状況。 可能な値は次のとおりです。
  • V(有効)。
  • I(無効)。
  • S(ソフト無効。 リアルタイム統計収集によって統計が更新されたとき、カタログ・キャッシュ項目はソフト無効 になります。 データベース・エージェントでこのようなカタログ・キャッシュ項目を引き続き使用できますが、新しいカタログ・キャッシュ要求には無効です。 ソフト無効になった項目が使用されなくなると、除去されます。 新しいカタログ・キャッシュ要求では有効な項目が使用されます。)
SYSRTNS:
RoutineID
ルーチン ID。
Schema
ルーチンのスキーマ修飾子。
Name
ルーチンの名前。
LastRefID
ルーチンを参照した最後のプロセス ID。
CatalogCache LoadingLock
キャッシュ項目のロックをロードするカタログ・キャッシュの名前。
CatalogCache UsageLock
キャッシュ項目の使用ロックの名前。
Sts
項目の状況。 可能な値は次のとおりです。
  • V(有効)。
  • I(無効)。
SYSRTNS_PROCSCHEMAS:
RtnName
ルーチンの名前。
ParmCount
ルーチン内のパラメーターの数。
LastRefID
PROCSCHEMAS 項目を参照した最後のプロセス ID。
CatalogCache LoadingLock
キャッシュ項目のロックをロードするカタログ・キャッシュの名前。
CatalogCache UsageLock
キャッシュ項目の使用ロックの名前。
Sts
項目の状況。 可能な値は次のとおりです。
  • V(有効)。
  • I(無効)。
SYSDATATYPES:
TypID
タイプ ID。
LastRefID
タイプを参照した最後のプロセス ID。
CatalogCache LoadingLock
キャッシュ項目のロックをロードするカタログ・キャッシュの名前。
CatalogCache UsageLock
キャッシュ項目の使用ロックの名前。
Sts
項目の状況。 可能な値は次のとおりです。
  • V(有効)。
  • I(無効)。
SYSCODEPROPERTIES:
LastRefID
SYSCODEPROPERTIES 項目を参照する最後のプロセス ID。
CatalogCache LoadingLock
キャッシュ項目のロックをロードするカタログ・キャッシュの名前。
CatalogCache UsageLock
キャッシュ項目の使用ロックの名前。
Sts
項目の状況。 可能な値は次のとおりです。
  • V(有効)。
  • I(無効)。
SYSNODEGROUPS:
PMapID
分散マップ ID。
RBalID
データ再分散に使用された分散マップの ID。
CatalogCache LoadingLock
キャッシュ項目のロックをロードするカタログ・キャッシュの名前。
CatalogCache UsageLock
キャッシュ項目の使用ロックの名前。
Sts
項目の状況。 可能な値は次のとおりです。
  • V(有効)。
  • I(無効)。
SYSDBAUTH:
AuthID
許可 ID (authid)。
AuthType
許可タイプ。
LastRefID
キャッシュ項目を参照する最後のプロセス ID。
CatalogCache LoadingLock
キャッシュ項目のロックをロードするカタログ・キャッシュの名前。
SYSRTNAUTH:
AuthID
許可 ID (authid)。
AuthType
許可タイプ。
Schema
ルーチンのスキーマ修飾子。
RoutineName
ルーチンの名前。
RtnType
ルーチンのタイプ。
CatalogCache LoadingLock
キャッシュ項目のロックをロードするカタログ・キャッシュの名前。
SYSROLEAUTH:
AuthID
許可 ID (authid)。
AuthType
許可タイプ。
Roleid
ロール ID (許可 ID がロールである場合)。
LastRefID
キャッシュ項目を参照する最後のプロセス ID。
CatalogCache LoadingLock
キャッシュ項目のロックをロードするカタログ・キャッシュの名前。
TABLESPACES:
Schema
表のスキーマ修飾子。
Name
表の名前。
Type
表のタイプ。
TableID
表 ID。
TbspaceID
表が置かれている表スペースの ID。
LastRefID
表を参照した最後のプロセス ID。
CatalogCache LoadingLock
キャッシュ項目のロックをロードするカタログ・キャッシュの名前。
CatalogCache UsageLock
キャッシュ項目の使用ロックの名前。
Sts
項目の状況。 可能な値は次のとおりです。
  • V(有効)。
  • I(無効)。
  • S(ソフト無効。 リアルタイム統計収集によって統計が更新されたとき、カタログ・キャッシュ項目はソフト無効 になります。 データベース・エージェントでこのようなカタログ・キャッシュ項目を引き続き使用できますが、新しいカタログ・キャッシュ要求には無効です。 ソフト無効になった項目が使用されなくなると、除去されます。 新しいカタログ・キャッシュ要求では有効な項目が使用されます。)

db2pd -catalogcache コマンドの 出力例 を参照してください。

-dbcfg パラメーター

-dbcfgパラメーターの場合、データベース構成パラメーターの現行値が返されます。 従来の構成インターフェースには表示されていない内部、通知、および文書化されていない構成エレメントが、問題判別に役立つようにここに表示されます。

-dbmcfg パラメーター

-dbmcfg パラメーターの場合、データベース・マネージャー構成パラメーターの現行値が返されます。 従来の構成インターフェースには表示されていない内部、通知、および文書化されていない構成エレメントが、問題判別に役立つようにここに表示されます。

-dynamic パラメーター

-dynamicパラメーターについては、以下の情報が返されます。
Dynamic Cache:
Current Memory Used
パッケージ・キャッシュによって使用されるバイト数。
Total Heap Size
パッケージ・キャッシュに内部的に構成されるバイト数。
Cache Overflow flag state
パッケージ・キャッシュがオーバーフロー状態にあるかどうかを示すフラグ。
Number of references
パッケージ・キャッシュの動的な部分が参照された回数。
Number of Statement Inserts
パッケージ・キャッシュへのステートメント挿入の数。
Number of Statement Deletes
パッケージ・キャッシュからのステートメントの削除の数。
Number of Variation Inserts
パッケージ・キャッシュへのバリエーション挿入の数。
Number of statements
パッケージ・キャッシュ内のステートメントの数。
Dynamic SQL Statements:
AnchID
ハッシュ・アンカー ID。
StmtID
ステートメント ID。
NumEnv
ステートメントに属する環境の数。
NumVar
ステートメントに属するバリエーションの数。
NumRef
ステートメントが参照された回数。
NumExe
ステートメントが実行された回数。
Text
SQL ステートメントのテキスト。
Dynamic SQL Environments:
AnchID
ハッシュ・アンカー ID。
StmtUID
固有のステートメント ID。
EnvID
環境 ID。
Iso
環境の分離レベル。
QOpt
環境の照会最適化レベル。
Blk
環境のブロッキング因数。
Dynamic SQL Variations:
AnchID
ハッシュ・アンカー ID。
StmtUID
固有のステートメント ID。
EnvID
このバリエーションの環境 ID。
VarID
バリエーション ID。
NumRef
このバリエーションが参照された回数。
Typ
バリエーション・セクションの内部ステートメント・タイプ。
Lockname
バリエーション・ロック名。
Val
バリエーション有効フラグ。 次の値が使用されます。
Y
オブジェクトは有効です。
N
オブジェクトは無効です。
X
オブジェクトは操作不能です。
?
オブジェクトの再検査が必要です。
Insert Time
バリエーションがパッケージ・キャッシュに挿入された時刻。
Sect Size
セクション・データの長さ。

-edus パラメーター

-edusパラメーターについては、以下の情報が返されます。
EDU ID
エンジン・ディスパッチ可能単位 (EDU) のユニーク ID。 Linux オペレーティング・システムを除き、EDU ID はスレッド ID にマップされます。 Linux オペレーティング・システムでは、EDU ID は Db2 生成の固有 ID です。
TID
スレッド ID。 Linux オペレーティング・システムを除き、スレッド ID は特定のスレッドの固有 ID です。 Linux オペレーティング・システムでは、これは Db2 生成の固有 ID です。
Kernel TID
サービス中のオペレーティング・システム・カーネル・スレッドのユニーク ID。
EDU Name
EDU の Db2 固有の名前。
USR
EDU によって消費される合計 CPU ユーザー時間。
SYS
EDU によって消費される合計 CPU システム時間。
USR Delta
指定された時間間隔にわたっての CPU ユーザー時間の差分を示します。
SYS Delta
指定された時間間隔にわたっての CPU システム時間の差分を示します。

db2pd -edus コマンドの 出力例 を参照してください。

-extentmovement パラメーター

-extentmovementパラメーターについては、以下の情報が返されます。
Extent Movement:
Address
移動されるエクステントのアドレス。
TbspName
移動されるエクステントの表スペース名。
Current
移動される現在のエクステント。
Last
移動される最後のエクステント。
Moved
移動されたエクステントの数。
Left
移動されるべきままのエクステントの数。
TotalTime
エクステントの移動に要した合計時間 (秒単位で測定)。

db2pd -extentmovement コマンドの 出力例 を参照してください。

-fcm パラメーター

-fcmパラメーターについては、以下の情報が返されます。
FCM Usage Statistics:
Total Buffers
空いているバッファーおよび使用中のバッファーを含むバッファーの総数。
Free Buffers
空いているバッファーの数。
Buffers LWM
空いているバッファーの最低数。
Max Buffers
インスタンス開始時に予約された仮想メモリー量に基づいて割り振ることができるバッファーの最大数。
Total Channels
空いているチャネルおよび使用中のチャネルを含むチャネルの総数。
Free Channels
空いているチャネルの数。
Channels LWM
空いているチャネルの最低数。
Max Channels
インスタンス開始時に予約された仮想メモリー量に基づいて割り振ることができるチャネルの最大数。
Total Sessions
空いているセッションおよび使用中のセッションを含むセッションの総数。
Free Sessions
空いているセッションの数。
Sessions LWM
空いているセッションの最低数。
Partition
データベース・パーティション・サーバーの数。
Bufs Sent
db2pd コマンドが実行中のデータベース・パーティション・サーバーから、出力に示されているデータベース・パーティション・サーバーに送られる FCM バッファーの総数。
Bufs Recv
db2pd コマンドが実行中のデータベース・パーティション・サーバーが、出力に示されているデータベース・パーティション・サーバーから受け取る FCM バッファーの総数。
Status
db2pd コマンドが実行されているデータベース・パーティション・サーバーと、出力にリストされている他のデータベース・パーティション・サーバーの間の論理接続状況。 可能な値は次のとおりです。
  • Inactive: データベース・パーティション・サーバーは db2nodes.cfg ファイルに定義されていますが、現在は非アクティブです (例えば、ユーザーがパーティションを停止しました)。
  • Active: データベース・パーティション・サーバーがアクティブです。
  • Undefined: データベース・パーティション・サーバーが db2nodes.cfg ファイルに定義されていません。 これはエラーを示す場合があります。
  • Unknown: データベース・パーティション・サーバーが不明な状態です。 これはエラーを示します。
Buffers Current® Consumption
AppHandl
アプリケーション・ハンドル (ノードと索引を含む)。
TimeStamp
アプリケーション・ハンドルの使用法の固有 ID。
Buffers In-use
現在アプリケーションに使用されているバッファーの数。
Channels Current Consumption
AppHandl
アプリケーション・ハンドル (ノードと索引を含む)。
TimeStamp
アプリケーション・ハンドルの使用法の固有 ID。
Channels In-use
現在アプリケーションに使用されているチャネルの数。
Buffers Consumption HWM
AppHandl
アプリケーション・ハンドル (ノードと索引を含む)。
TimeStamp
アプリケーション・ハンドルの使用法の固有 ID。
Buffers Used
インスタンス開始以来の、アプリケーションによって使用されたバッファー数の最高水準点。
Channels Consumption HWM
AppHandl
アプリケーション・ハンドル (ノードと索引を含む)。
TimeStamp
アプリケーション・ハンドルの使用法の固有 ID。
Channels Used
インスタンス開始以来の、アプリケーションによって使用されたチャネル数の最高水準点。

-fmp パラメーター

-fmpパラメーターについては、以下の情報が返されます。
  • Pool Size: FMP プール内の FMP プロセスの現在の数。
  • Max Pool Size: FMP プール内の FMP プロセスの最大数。
  • Keep FMP: keepfenced データベース・マネージャー構成パラメーターの値。
  • Initialized: FMP が初期化されました。 可能な値は以下のとおりです。YesおよびNo.
  • Trusted Path: トラステッド・プロシージャーのパス
  • Fenced User: fenced ユーザー ID
FMP Process:
  • FmpPid: FMP プロセスのプロセス ID。
  • Bit: ビット・モード。 値:32ビットまたは64ビット。
  • Flags: FMP プロセスの状態フラグ。 可能な値は以下のとおりです。
    • 0x00000000-JVM 初期化済み
    • 0x00000002-スレッド化
    • 0x00000004-フェデレーテッド・ラッパーを実行するために使用されます
    • 0x00000008-ヘルス・モニターに使用
    • 0x00000010-シャットダウン対象としてマークされ、新規タスクを受け入れません
    • 0x00000020- db2sysc によってクリーンアップのマークが付けられました
    • 0x00000040-エージェント・クリーンアップのマークが付けられました
    • 0x00000100-プロセスのすべての ipcs が削除されました
    • 0x00000200-.NET ランタイムが初期化されました
    • 0x00000400-デバッグ用に初期化された JVM
    • 0x00000800-終了フラグ
  • ActiveTh: FMP プロセスで実行中のアクティブ・スレッドの数。
  • PooledTh: FMP プロセスによって保持されているプール・スレッドの数。
  • Active: FMP プロセスのアクティブ状態。 値:YesまたはNo.
Active Threads:
  • FmpPid: アクティブ・スレッドを所有する FMP プロセス ID。
  • EduPid: このスレッドが機能している EDU プロセス ID。
  • ThreadId: アクティブ・スレッド ID。
Pooled Threads:
  • FmpPid: プールされたスレッドを所有する FMP プロセス ID。
  • ThreadId: プールされたスレッド ID。

-fmpexechistory | -fmpe パラメーター

-fmpexechistory | -fmpeパラメーターについては、以下の情報が返されます。
FMP Process:
  • FmpPid-FMP プロセスのプロセス ID。
  • Bit-ビット・モード。 値:32 bitまたは64 bit.
  • Flags-FMP プロセスの状態フラグ。 可能な値は以下のとおりです。
    • 0x00000000-JVM 初期化済み
    • 0x00000002-スレッド化
    • 0x00000004-フェデレーテッド・ラッパーを実行するために使用されます
    • 0x00000008-ヘルス・モニターに使用
    • 0x00000010-シャットダウン対象としてマークされ、新規タスクを受け入れません
    • 0x00000020- db2sysc によってクリーンアップのマークが付けられました
    • 0x00000040-エージェント・クリーンアップのマークが付けられました
    • 0x00000100-プロセスのすべての ipcs が削除されました
    • 0x00000200-.NET ランタイムが初期化されました
    • 0x00000400-デバッグ用に初期化された JVM
    • 0x00000800-終了フラグ
  • ActiveThrd-FMP プロセスで実行されているアクティブ・スレッドの数。
  • PooledThrd-FMP プロセスによって保持されているプール・スレッドの数。
  • ForcedThrd-FMP プロセスによって生成された強制スレッドの数。
  • Active-FMP プロセスのアクティブ状態。 値:YesまたはNo.
Active Threads:
  • EduPid-このスレッドが動作している EDU プロセス ID。
  • ThreadId-アクティブ・スレッド ID。
  • RoutineID-ルーチン ID。
  • Timestamp-アプリケーション・ハンドルの使用法の固有 ID。
Pooled Threads:
  • ThreadId-プールされたスレッド ID。
  • RoutineID-ルーチン ID。
  • Timestamp-アプリケーション・ハンドルの使用法の固有 ID。
Forced Threads:
  • ThreadId-強制スレッド ID。
  • RoutineID-ルーチン ID。
  • Timestamp-アプリケーション・ハンドルの使用法の固有 ID。

db2pd -fmpexechistory コマンドの 出力例 を参照してください。

-hadr パラメーター

-hadrパラメーターについては、高可用性災害時回復に関連した情報が返されます。 このコマンドによって返される情報は、次のように、このコマンドが発行されたロケーションによって決まります。
  • スタンバイから発行された場合、このコマンドではそのスタンバイと 1 次だけに関する情報を返します。
  • 1 次から発行された場合、このコマンドではその 1 次とすべてのスタンバイに関する情報を返します。

Db2 pureScale 環境では、このコマンドは、ローカル・メンバーによって処理されているログ・ストリームに関する HADR 情報を返します。 スタンバイ・データベース上で、このコマンドが再生メンバーに対して発行された場合は、すべてのログ・ストリームに関する HADR 情報が返されます。それ以外の場合は、データベースがそのメンバー上でアクティブでないことを示すメッセージが返され、HADR 情報は返されません。 -allmembers オプションを使用すると、すべてのメンバーからの出力が連結されて返されます。 これは、どのメンバーが再生メンバーであるかを確認するための 1 つの方法です。 もう 1 つの方法は、1 次データベースのモニター出力から STANDBY_MEMBER フィールドを確認する方法です。 コマンドが 1 次データベース上のメンバーから発行された場合は、そのメンバーが所有するストリーム、およびそのメンバーがアシストしているすべてのストリームに関する情報が返されます。 クラスター内のストリームすべてを確認するには、このコマンドを -allmembers オプションを指定して発行します。

現行設定に関連する情報のみが表示されるため、例えば、スタンバイ・データベースの読み取りが使用可能でない場合には適用専用ウィンドウに関する情報は表示されません。

HADR_ROLE
ローカル・データベースの現行の HADR 役割。 可能な値は以下のとおりです。
  • PRIMARY
  • STANDBY
REPLAY_TYPE
データベースの HADR レプリケーションのタイプ。 可能な値は次のとおりです。
  • PHYSICAL
HADR_SYNCMODE
ローカル・データベースの現行の HADR 同期モード。 可能な値は以下のとおりです。
  • ASYNC
  • NEARSYNC
  • SUPERASYNC
  • SYNC
注:HADR_SYNCMODEスタンバイの値は、1 次がスタンバイ・データベースに接続するまで、空ストリング (長さゼロのストリング) として表示されます。
STANDBY_ID
現行のセットアップに含まれているすべてのスタンバイの ID。 この値は、コマンドがプライマリー上で実行された場合のみ意味があります。 スタンバイで発行すると、常に以下が返されます。0スタンバイは相互に見えないからです この1スタンバイが 1 つしかない場合は、常にスタンバイに ID が割り当てられます。 セットアップに複数のスタンバイがある場合は、以下のようにします。1プリンシパル・スタンバイを示します。
LOG_STREAM_ID
1 次データベースからの転送対象のログ・ストリームの ID。
HADR_STATE
データベースの現在の HADR 状態。 可能な値は以下のとおりです。
  • DISCONNECTED
  • DISCONNECTED_PEER
  • LOCAL_CATCHUP
  • PEER
  • REMOTE_CATCHUP
  • REMOTE_CATCHUP_PENDING
HADR_FLAGS
HADR 条件を示す以下の 1 つ以上のフラグのストリング:
ASSISTED_REMOTE_CATCHUP
ストリームはリモート・キャッチアップ・アシスト状態です。
ASSISTED_MEMBER_ACTIVE
リモート・キャッチアップ・アシスト中には、アシストされている 1 次データベース上のメンバーがアクティブになります。 アクティブ・メンバーはスタンバイに直接接続されることが予期されるため、これは異常状態です。
STANDBY_LOG_RETRIEVAL
スタンバイ・データベースはログ・ファイルを取得するためにログ・アーカイブ・デバイスと相互作用中です。
STANDBY_RECV_BLOCKED
スタンバイが一時的にログをこれ以上受信できません。 可能性のある理由は、以下のとおりです。
  • ログ・スプーリングを使用不可にすると、ログ受信バッファーがいっぱいになります (STANDBY_RECV_BUF_PERCENT100%)。
  • ログ・スプーリングが使用可能になっているときに、スプーリングがスプール限界に達しました (STANDBY_SPOOL_PERCENT100%)。
  • スタンバイ・ログ・デバイスがいっぱいです (スタンバイ・ログ・デバイスがSTANDBY_LOG_DEVICE_FULLフラグ)。 この状態はスプーリングが使用可能であっても使用不可であっても発生します。
これらのいずれの場合も、再生の進行後に、より多くのスペースが解放され、ログ受信を再開できます。
STANDBY_LOG_DEVICE_FULL
スタンバイ・ログ・デバイスがフルです。 この状態になると、適用が進んでスペースがさらにある程度解放されるまで、ログ受信はブロックされます。
STANDBY_REPLAY_NOT_ON_PREFERRED
スタンバイ・データベース上の現行再生メンバーは、優先再生メンバーではありません。
STANDBY_KEY_ROTATION_ERROR
スタンバイ・データベースでマスター鍵ローテーション・エラーが発生しました。 エラーが修正されるまで、ログを受け取ることはありません。 タイムアウト期間 (30 分) が経過する前にエラーが修正されないと、システムがシャットダウンします。
PRIMARY_MEMBER_HOST
ログ・ストリームを処理している 1 次側のメンバーのローカル・ホスト (hadr_local_host構成パラメーターで示される)。
PRIMARY_INSTANCE
ログ・ストリームを処理する 1 次データベースのインスタンス名。
PRIMARY_MEMBER
ログ・ストリームを処理する 1 次データベース上のメンバー。
STANDBY_MEMBER_HOST
ログ・ストリームを処理するスタンバイ・メンバーのローカル・ホスト (hadr_local_host構成パラメーターで示される)。
STANDBY_INSTANCE
ログ・ストリームを処理するスタンバイ・データベースのインスタンス名。
STANDBY_MEMBER
ログ・ストリームを処理するスタンバイ・メンバー。
HADR_CONNECT_STATUS
データベースの現在の HADR 接続状況。 可能な値は以下のとおりです。
  • CONGESTED
  • CONNECTED
  • DISCONNECTED
HADR_CONNECT_STATUS_TIME
現行の HADR 接続状況が始まった時刻。 依存先:HADR_CONNECT_STATUS値、HADR_CONNECT_STATUS_TIME値の意味:
  • 輻輳開始時刻
  • 接続開始時刻
  • 切断時刻
HEARTBEAT_INTERVAL
ハートビート間隔 (秒)。これは、hadr_timeoutおよびhadr_peer_window構成パラメーターの値など、さまざまな要因から計算されます。 このHEARTBEAT_INTERVALエレメントは、1 次とスタンバイがモニター情報を交換する頻度を示します。
HEARTBEAT_MISSED
このログ・ストリームに関して時間どおり遅れずには受信されなかったハートビート・メッセージの数。 メッセージの累算は、ローカル・メンバー上のデータベースの始動時に開始されます。 この数値は、以下に対して相対的に表示する必要があります。HEARTBEAT_EXPECTED移ります。 例えば、次の場合に欠落したハートビートが 100 個あるとします。HEARTBEAT_EXPECTED1000 は 10% のミス率です。 この欠落率は、ネットワークの問題を示しています。 しかし, 次の場合には, 100 個のハートビートが脱落しています。HEARTBEAT_EXPECTED10000 は 1% のミス率であり、ネットワークの問題である可能性はほとんどありません。 次を取得HEARTBEAT_INTERVAL評価時に考慮する必要がある値HEARTBEAT_EXPECTED移ります。 短いHEARTBEAT_INTERVALことがあります。HEARTBEAT_MISSED表示される値は安全ですが、高い値になります。
HEARTBEAT_EXPECTED
このログ・ストリームに関して予期されるハートビート・メッセージの数。 これらのメッセージは、ローカル・メンバー上のデータベースの始動時に累算されます。 IBM のHEARTBEAT_MISSED特定の期間のネットワークの正常性を判別することができます。
HADR_TIMEOUT
HADR データベースがパートナーのデータベースからメッセージを受信できる時間の長さ (秒)。 この期間が過ぎると、HADR データベース・サーバーは、データベース間の接続に障害が発生して切断されたと見なします。
TIME_SINCE_LAST_RECV
最後にメッセージを受信してから経過した時間 (秒)。 この数値が大きいほど、メッセージ送達の遅延が大きいということになります。 When theTIME_SINCE_LAST_RECV値が次と等しいHADR_TIMEOUT値を指定すると、データベース間の接続は閉じられます。
PEER_WAIT_LIMIT
ロギングがブロックされて、スタンバイ・データベースに HADR ログが転送されるのを待機している場合、1 次データベースのピア状態が解除されるまで待機する秒単位の時間。 A value of0タイムアウトなしを示します。
LOG_HADR_WAIT_CUR

ロガーが HADR ログ転送要求に関して待機した時間の長さ (秒)。 A value of0ロガーが待機していない場合に返されます。 待機時間が、以下で返される値に達した場合PEER_WAIT_LIMITHADR はピア状態から抜け出して、1 次データベースのブロックを解除します。

LOG_HADR_WAIT_RECENT_AVG

各ログがフラッシュされる平均時間 (秒単位)。

LOG_HADR_WAIT_ACCUMULATED

HADR のログ転送をロガーが待機した時間の累積 (秒)。

LOG_HADR_WAIT_COUNT

ロガーの HADR 待機イベントの総数。 この数は、ロガーが HADR ログ転送に関して待機を開始する度に増分されます。これには、待機状態から即時に復帰した場合も含まれます。 このため、実質上このカウントは、データベースがピア状態にある間のログ・フラッシュの回数です。

SOCK_SEND_BUF_REQUESTED,ACTUAL
  • 要求されたソケット送信バッファー・サイズ (SOCK_SEND_BUF_REQUESTED) (バイト単位)。 A value of0要求がないことを示します (システム・デフォルトが使用されます)。
  • 実際のソケット送信バッファー・サイズ (SOCK_SEND_BUF_ACTUAL) (バイト単位)。
SOCK_RECV_BUF_REQUESTED,ACTUAL
  • 要求されたソケット受信バッファー・サイズ (SOCK_RECV_BUF_REQUESTED) (バイト単位)。 A value of0要求がないことを示します (システム・デフォルトが使用されます)。
  • 実際のソケット受信バッファー・サイズ (SOCK_RECV_BUF_ACTUAL) (バイト単位)。
PRIMARY_LOG_FILE,PAGE,POS
  • 1 次データベース上のログ・ストリームの現行ログ・ファイルの名前 (PRIMARY_LOG_FILE).
  • 1 次 HADR データベース上の現在のログ位置を示す現行ログ・ファイルのページ番号。 このページ番号はログ・ファイル内の位置に対する相対値です。 例えば、ページ 0 はファイルの先頭です。PRIMARY_LOG_PAGE).
  • 1 次データベース上のログ・ストリームの現在の受信ログ位置 (バイト・オフセット) (PRIMARY_LOG_POS).
STANDBY_LOG_FILE,PAGE,POS
  • ログ・ストリーム上のスタンバイ受信ログ位置に対応するログ・ファイルの名前 (STANDBY_LOG_FILE).
  • スタンバイ受信ログ位置に対応するページ番号 (ログ・ファイル内の位置に対する相対ページ番号) (STANDBY_LOG_PAGE).
  • スタンバイ HADR データベースの現在のログ位置 (STANDBY_LOG_POS).
HADR_LOG_GAP
次の間のギャップの移動平均 (バイト単位)PRIMARY_LOG_POS値およびSTANDBY_LOG_POS移ります。
STANDBY_REPLAY_LOG_FILE,PAGE,POS
  • ログ・ストリーム上のスタンバイ適用ログ位置に対応するログ・ファイルの名前 (STANDBY_REPLAY_LOG_FILE).
  • スタンバイ適用ログ位置に対応するスタンバイ適用ログ・ファイル内のページ番号 (STANDBY_REPLAY_LOG_PAGE)。 ページ番号は、ログ・ファイル内の位置を基準にしています。 例えば、ページ 0 はファイルの先頭です。
  • ログ・ストリーム上のスタンバイ適用ログ位置のバイト・オフセット (STANDBY_REPLAY_LOG_POS).
STANDBY_RECV_REPLAY_GAP
スタンバイ・ログ受信位置とスタンバイ・ログ適用位置との間のギャップの平均 (バイト数)。 このギャップの値がスタンバイの受信バッファー・サイズとスタンバイのスプール制限の合計値に達すると、 スタンバイはログの受信を停止し、プライマリーをブロックします (プライマリーがピア状態の場合)。
PRIMARY_LOG_TIME
1 次データベース上のログ・ストリームの中で最新のトランザクションのタイム・スタンプ。
STANDBY_LOG_TIME
スタンバイ・データベース上で受信した、ログ・ストリームのログの中で最新のトランザクションのタイム・スタンプ。
STANDBY_REPLAY_LOG_TIME
スタンバイ・データベースで適用中のログのトランザクション・タイム・スタンプ。
STANDBY_RECV_BUF_SIZE
スタンバイの受信バッファー・サイズ (ページ数)。
STANDBY_RECV_BUF_PERCENT
現在使用されているスタンバイ・ログ受信バッファーのパーセンテージ。 この値が以下の場合でも、100受信バッファーが満杯であることを示すため、ログ・スプーリングを有効にした場合、スタンバイはログの受信を続行できます。
STANDBY_SPOOL_LIMIT
スプールするページの最大数。 A value of0ログ・スプーリングが使用不可であることを示します。-1制限がないことを示します。 hadr_spool_limit 構成パラメーターが AUTOMATIC ( 11.1のデフォルト) の場合、このフィールドは計算されたスプール・サイズをページ単位で返します。つまり、スプールの実際の最大サイズです。
STANDBY_SPOOL_PERCENT
使用されているスプール・スペースのパーセンテージ (構成済みスプール制限を基準とする相対値)。 スプール制限が 0 (スプーリング無効) または -1 (スプーリング制限なし) の場合、NULLが返されます。 日時STANDBY_SPOOL_PERCENTパーセントが 100% に達すると、スタンバイはログの受信を停止します。これは、再生の進行に伴い、さらにスペースが解放されるまで続きます。 制限に達する前にスプーリングが停止する可能性があることに注意してください (STANDBY_SPOOL_PERCENTスプール装置 (スタンバイ・ログ・パス) がいっぱいになると、100% になります。
STANDBY_ERROR_TIME
スタンバイ・データベースで大きなエラーが発生した最新の時刻。 管理通知ログとdb2diag.logで、前回エラーを確認してから発生したエラー・メッセージを確認してください。 報告された値までではなく、ログを完全に確認してください。STANDBY_ERROR_TIME移ります。 エラーは複数ある場合もあります。 ログ項目には以下のエラーが含まれる可能性がありますが、これらのエラーだけに限定されるわけではありません。
  • 表スペースを異常状態にする適用エラー
  • 表を無効な状態にするロード適用エラー
このSTANDBY_ERROR_TIMEデータベースの役割がスタンバイから 1 次または標準に変更されると、値は NULL にリセットされます。 この値は、スタンバイ・データベースが非アクティブ化されてから再びアクティブ化される際にはリセットされません。
PEER_WINDOW
hadr_peer_windowデータベース構成パラメーターの値です。
READS_ON_STANDBY_ENABLED
HADR スタンバイ・データベースの読み取りフィーチャーが有効であるかどうかの標識。 可能な値は以下のとおりです。
  • Y
  • N
STANDBY_REPLAY_ONLY_WINDOW_ACTIVE
スタンバイ・データベースで (DDL または保守操作適用に起因する) 適用専用ウィンドウが進行中 (つまり、スタンバイ・データベースで読み取りプログラムは使用できない) かどうかを示す標識。 可能な値は以下のとおりです。
  • Y
  • N
PEER_WINDOW_END
1 次データベースがアクティブである限り、この時点まで 1 次データベースがピア状態または切断ピア状態にとどまるという時点。 このフィールドは、ピア・ウィンドウが有効になっている場合にのみ表示されます。
STANDBY_REPLAY_DELAY
hadr_replay_delayデータベース構成パラメーターの値を示します。
TAKEOVER_APP_REMAINING_PRIMARY
非強制テークオーバー中にプライマリーからまだ強制切断されていない現在のアプリケーション数。 このフィールドは、非強制テークオーバーが進行中である場合にのみ表示されます。
TAKEOVER_APP_REMAINING_STANDBY
テークオーバー中に読み取り可能スタンバイからまだ強制切断されていない現在のアプリケーション数。 このフィールドは、テークオーバーが進行中である場合にのみ表示されます。
STANDBY_REPLAY_ONLY_WINDOW_START
現在の適用専用ウィンドウがアクティブになった時刻。 このフィールドは、読み取り可能スタンバイにアクティブな適用専用ウィンドウがある場合にのみ表示されます。
STANDBY_REPLAY_ONLY_WINDOW_TRAN_COUNT
現行の適用専用ウィンドウで現在までに実行された、既存の非コミット DDL またはメンテナンス・トランザクションの合計数。 このフィールドは、読み取り可能スタンバイにアクティブな適用専用ウィンドウがある場合にのみ表示されます。

-latches パラメーター

-latchesパラメーターについては、以下の情報が返されます。
Address
仮想アドレス・スペースにおける保留ラッチのアドレス。
Holder
ラッチを保留している EDU の EDU ID。
Waiter
ラッチを待機している EDU の EDU ID。
Filename
ラッチが獲得されたソース・ファイル名。
LOC
ラッチが獲得されたファイル名によって示される、ファイル内のコードの行。
LatchType
保留されているラッチの ID。

-load パラメーター

-loadパラメーターについては、以下の情報が返されます。
LoadID
特定のロード操作の ID。
EDU ID
エンジン・ディスパッチ可能単位 (EDU) のユニーク ID。 Linux オペレーティング・システムを除き、EDU ID はスレッド ID にマップされます。 Linux オペレーティング・システムでは、EDU ID は Db2 生成の固有 ID です。
EDU Name
EDU の Db2 固有の名前。
TableName
表の名前。
SchemaName
表の名前を修飾するスキーマ。
AppHandl
アプリケーション・ハンドル (ノードと索引を含む)。
Application ID
アプリケーション ID。 この値は、appl_id 監視要素データと同じです。
StartTime
ロード操作が最初に呼び出された日時。
LoadPhase
ロード操作の現在のフェーズ。

-locks パラメーター

-locksパラメーターについては、以下の情報が返されます。
TranHdl
ロックを要求しているトランザクション・ハンドル。
Lockname
ロックの名前。
Type
ロック・タイプ。 可能な値は次のとおりです。
  • Row(行ロック)
  • Pool(表スペース・ロック)
  • Partition(データ・パーティション・ロック)
  • Table(表ロック)
  • AlterTab(内部変更表ロック)
  • ObjectTab(内部オブジェクト・テーブル・ロック)
  • OnlBackup(オンライン・バックアップ・ロック)
  • DMS Seq(DMS シーケンス・ロック)
  • Internal P(内部プラン・ロック)
  • Internal V(内部バリエーション・ロック)
  • Key Value(キー値ロック)
  • No Lock(ロックは保持されていません)
  • Block Lock(MDC ブロック・ロック)
  • LF Release(長フィールド・ロック)
  • LFM File(長フィールド・ロック)
  • LOB/LF 4K(LOB/長フィールド・バディ・スペース・ロック)
  • APM Seq(内部シーケンス・ロック)
  • Tbsp Load(内部ロード表スペース・ロック)
  • DJ UserMap(フェデレーテッド・ユーザー・マッピング・ロック)
  • DF NickNm(フェデレーテッド・ニックネーム・ロック)
  • CatCache(内部カタログ・ロック)
  • OnlReorg(オンライン再編成ロック時)
  • Buf Pool(バッファー・プール・ロック)
  • Col Table Serialize(カラム・オーガナイズ表更新/削除シリアライゼーション・ロック)
Mode
ロック・モード。 可能な値は次のとおりです。
  • IS(意図的共有)
  • IX(意図的排他)
  • S(シェア)
  • SIX(専有目的株式)
  • X(排他的)
  • IN(意図なし)
  • Z(超排他的)
  • U(更新)
  • NS(スキャン・シェア)
  • NW(次のキーの弱い排他)
Sts
ロック状況。 可能な値は次のとおりです。
  • G(付与)
  • C(変換)
  • W(waiting)
Owner

ロックを所有するトランザクション・ハンドル。

タイミングによっては、トランザクションがロックを待機しているときに、ロックを保持しているトランザクションを特定できない場合があります。 このようなケースでは、ロックを要求しているトランザクションのトランザクション・ハンドルが Owner フィールドに入ります。

Dur
ロックの期間。
HoldCount
ロックに置かれている保留の数。 保留があるロックはトランザクションがコミットされても保留解除されません。
Att
ロックの属性。 可能な値は以下のとおりです。
  • 0x00000001 Wait for availability.
  • 0x00000002 Acquired by escalation.
  • 0x00000004 RR lock "in" block.
  • 0x00000008 Insert Lock.
  • 0x00000010 Lock by RR scan.
  • 0x00000020 Update/delete row lock.
  • 0x00000040 Allow new lock requests.
  • 0x00000080 A new lock requestor.
  • 0x00000400 Lock held by low priority application.
  • 0x00010000 Lock held by Indoubt Transaction.
ReleaseFlg
ロック解放フラグ。 可能な値は以下のとおりです。
  • 0x80000000 Locks by SQL compiler.
  • 0x40000000 Non-unique, untracked locks.
rrIID
RR ロック (上記の 0x10 属性) が取得された索引の IID。 可能な値は以下のとおりです。
  • 0 Not related to a single, specific index (or not an RR lock).
  • <>0 The specific index IID used to acquire the lock.
TableNm
ロックを保留しているトランザクションの表名。
SchemaNm
ロックを保留しているトランザクションのスキーマ名。

-logs パラメーター

-logsパラメーターについては、以下の情報が返されます。
Current Log Number
現在アクティブなログの数。
Pages Written
現在のログに書き込まれている現行ページ。
Cur Commit Disk Log Reads
(ログ・バッファーではなく) ディスクからのログ読み取りにより、現在コミット済みバージョンの行が検索された回数。
Cur Commit Total Log Reads
現在コミット済みバージョンの行が、ログ (ログ・バッファーおよびディスク) から検索された合計回数。
Method 1 Archive Status
最新のログ・アーカイブの試行結果。 可能な値は以下のとおりです。SuccessまたはFailure.
Method 1 Next Log to Archive
次にアーカイブされるログ・ファイル。
Method 1 First Failed
アーカイブが失敗した最初のログ・ファイル。
Method 2 Archive Status
最新のログ・アーカイブの試行結果。 可能な値は以下のとおりです。SuccessまたはFailure.
Method 2 Next Log to Archive
次にアーカイブされるログ・ファイル。
Method 2 First Failed
アーカイブが失敗した最初のログ・ファイル。
StartLSN
開始ログ・シーケンス番号。
StartLSO
ログ・ファイルの最初の LSO。
State
0x00000020ログがアーカイブされたことを示します。
Size
ログのエクステントのサイズ (ページ数)。
Pages
ログ内のページ数。
Filename
ログのファイル名。
Log Chain ID
ログ・チェーン番号の ID。
Current LSN
現行のログ・シーケンス番号 (LSN)。
Current LSO
現在の LSO。

db2pd -logs コマンドの 出力例 を参照してください。

-memblocks パラメーター

-memblocksパラメーターの場合、出力の 3 つのセクションがあります。メモリー・セットの個々のブロック、メモリー・プール別にグループ化されたソート済み合計、およびメモリー・セットのソート済み合計です。

メモリー・ブロック:

PoolID
メモリー・ブロックを所有するメモリー・プール ID。
PoolName
メモリー・ブロックを所有するメモリー・プール名。
BlockAge
メモリー・ブロックのブロック経過時間。 これはブロックが割り振られるときに割り当てられる増分カウンターです。
Size
メモリー・ブロックのサイズ (バイト単位)。
I
割り振りのタイプ。 価値1ブロックが個別に解放されることを意味します。0プールで解放されることを意味します。
LOC
メモリー・ブロックを割り振ったコードの行。
File
ブロックが割り振られたファイル名のハッシュ値。

メモリー・プールごとに報告されてソートされた合計:

PoolID
メモリー・ブロックを所有するメモリー・プール ID。
PoolName
メモリー・ブロックを所有するメモリー・プール名。
TotalSize
同じコード行およびファイルから割り振られたブロックの合計サイズ (バイト数)。
TotalCount
同じコード行およびファイルから割り振られたブロックの数。
LOC
メモリー・ブロックを割り振ったコードの行。
File
ブロックが割り振られたファイル名のハッシュ値。

メモリー・セットごとに報告されてソートされた合計:

PoolID
メモリー・ブロックを所有するメモリー・プール ID。
PoolName
メモリー・ブロックを所有するメモリー・プール名。
TotalSize
同じコード行およびファイルから割り振られたブロックの合計サイズ (バイト数)。
%Bytes
同じコード行およびファイルから割り振られたブロックのパーセンテージ・バイト。
TotalCount
同じコード行およびファイルから割り振られたブロックの数。
%Count
同じコード行およびファイルから割り振られたブロックのパーセンテージ・カウント。
LOC
メモリー・ブロックを割り振ったコードの行。
File
ブロックが割り振られたファイル名のハッシュ値。

-mempools パラメーター

-mempoolsパラメーターの場合、以下の情報が返されます (すべてのサイズはバイト単位で指定します)。
MemSet
メモリー・プールを所有するメモリー・セット。
PoolName
メモリー・プールの名前。
Id
メモリー・プール ID。
SecondId
同じタイプの複数のメモリー・プールを区別するための 2 番目のメモリー・プール ID。
Overhead
プール構造に必要な内部使用量情報。
LogSz
プール・メモリー要求の現在の合計。
LogHWM
論理サイズの最高水準点。
PhySz
論理サイズに必要な物理メモリー。
PhyHWM
処理中の最大物理サイズ。
CfgSize
メモリー・プールの構成サイズ。
Bnd
メモリー・プールに固定上限があるかどうかを指定します。
BlkCnt
メモリー・プール内に割り振られたブロックの現在の数。
CfgParm
報告されるプールのサイズを宣言する構成パラメーター。

-memsets パラメーター

-memsetsパラメーターについては、以下の情報が返されます。
Name
メモリー・セットの名前。
Address
メモリー・セットのアドレス。
Id
メモリー・セット ID。
Size(Kb)
キロバイト単位で設定されたメモリーのサイズ。
Key
メモリー・セット・キー (UNIX オペレーティング・システムの場合のみ)。
DBP
メモリー・セットを所有するデータベース・パーティション・サーバー。
Type
メモリー・セットのタイプ。
Unrsv(Kb)
特定のプールのために予約されていないメモリー。 セット内の任意のプールは、必要に応じてこのメモリーを使用できます。
Used(Kb)
現在メモリー・プールに割り振られているメモリー。
HWM(Kb)
メモリー・プールに割り振られたことのある最大メモリー。
Cmt(Kb)
Db2 データベースによってコミットされて、物理 RAM またはページング・スペース、あるいはその両方に場所を占めるすべてのメモリー。
Uncmt(Kb)
現在使用されていない、そして Db2 データベースによって非コミットとしてマークされているメモリー。 オペレーティング・システムに応じて、このメモリーは物理 RAM またはページング・スペース、 あるいはその両方に場所を占めることがあります。
CmtRt(Kb)
使用可能なコミット済みメモリーの最大連続区域。
DcmtRt(Kb)
使用可能な非コミット・メモリーの最大連続区域。
HoldRt(Kb)
揮発性要求に使用可能なコミット済みメモリーの最大連続区域。
Sngl
高速割り振りに使用可能な事前割り振り領域の数。

-osinfo パラメーター

-osinfoパラメーターについては、以下の情報が返されます。
CPU information: (On Windows, AIX®, HP-UX, Solaris and Linux operating systems)
TotalCPU
CPU の総数。
OnlineCPU
オンラインの CPU 数。
ConfigCPU
構成済みの CPU 数。
Speed(MHz)
CPU の速度 (MHz)。
HMTDegree
ハードウェア・マルチスレッド化をサポートするシステムは、オペレーティング・システムに存在すると想定されるプロセッサーの数を示す値を戻します。 nonHMT システムでは、この値は常に1. HMT システムでは、TOTAL は論理 CPU の数を反映します。 物理 CPU の数を得るには、合計を HMTDegree で除算します。
Timebase
時間基準のレジスター増分の周波数 (Hz)。 これは、 Linux PPC でのみサポートされます。
Cores/Socket
ソケットごとのコア数。
Physical memory and swap in megabytes: (On Windows, AIX, HP-UX, Solaris and Linux operating systems)
TotalMemTotal
メモリーのサイズ (MB)。
FreeMem
空きメモリーの容量 (MB)。
AvailMem
製品が使用できるメモリー容量 (MB)。
TotalSwap
スワップ・スペースの合計 (MB)。
FreeSwap
空きスワップ・スペースの合計 (MB)。
Virtual memory in megabytes (On Windows, AIX, HP-UX, and Solaris operating systems)
Total
システム上の仮想メモリーの総量 (MB)。
Reserved
予約済みの仮想メモリーの量 (MB)。
Available
使用できる仮想メモリーの量 (MB)。
Free
空き仮想メモリーの量 (MB)。
Operating system information (On Windows, AIX, HP-UX, Solaris and Linux operating systems)
OSName
オペレーティング・システム・ソフトウェアの名前。
NodeName
システムの名前。
Version
オペレーティング・システムのバージョン。
Machine
マシン・ハードウェア ID。
Message queue information (On AIX, HP-UX, and Linux operating systems)
MsgSeg
システム全体での SysV メッセージ・セグメントの合計。
MsgMax
システム全体でのメッセージの最大サイズ。
MsgMap
システム全体でのメッセージ・マップ内の項目の数。
MsgMni
システム全体でのシステム用メッセージ・キュー ID の数。
MsgTql
システム全体でのメッセージ・ヘッダーの数。
MsgMnb
メッセージ・キューの最大バイト数。
MsgSsz
メッセージ・セグメント・サイズ。
Shared memory information (On AIX, HP-UX, and Linux operating systems)
ShmMax
システム全体での共有メモリー・セグメントの最大サイズ (バイト単位)。
ShmMin
システム全体での共有メモリー・セグメントの最小サイズ (バイト数)。
ShmIds
システム全体での共有メモリー ID の数。
ShmSeg
プロセス全体でのプロセスごとの共有メモリー・セグメントの最大数。
Semaphore information: (On AIX, HP-UX, and Linux operating systems)
SemMap
システム全体でのセマフォー・マップ内の項目の数。
SemMni
システム全体でのセマフォー ID の最大数。
SemMns
システム全体でのシステム上のセマフォーの最大数。
SemMnu
システム全体でのシステムの取り消し構造の最大数。
SemMsl
システム全体での ID ごとのセマフォーの最大数。
SemOpm
システム全体での semop 呼び出しごとの操作の最大数。
SemUme
システム全体でのプロセスごとの取り消し構造の最大数。
SemUsz
システム全体での取り消し構造のサイズ。 反対側の軸semume.
SemVmx
システム全体でのセマフォーの最大値。
SemAem
システム全体での終了値の最大調整。
CPU load information (On Windows, AIX, HP-UX, Solaris, and Linux operating systems)
shortPeriod
直前の 1 分間における、実行可能プロセスの数。
mediumPeriod
直前の 5 分間における、実行可能プロセスの数。
longPeriod
直前の 15 分間における、実行可能プロセスの数。
CPU Usage Information (percent) (On Windows, AIX, HP-UX, Solaris, and Linux operating systems)
Total
ユーザーの CPU 使用率とシステムの CPU 使用率の合計を示します。
Usr
ユーザー・モードで実行されるプログラムの CPU 使用率を示します。
Sys
システム・モードで実行されるプログラムの CPU 使用率を示します。
Wait
入出力待機に費やされた時間のパーセントを示します。
Idle
CPU アイドル時間のパーセントを示します。
注: これらのメトリックは、システム上のすべての論理プロセッサーにわたって集約されます。 AIX オペレーティング・システムでは、メトリックは、 Db2 サーバーが実行されているワークロード・パーティション (WPAR) および論理パーティション (LPAR) に関するものです。
Disk information
BkSz(bytes)
ファイル・システム・ブロック・サイズ (バイト単位)。
Total(bytes)
デバイス上の合計バイト数 (バイト単位)。
Free(bytes)
デバイス上の空きバイト数 (バイト単位)。
Inodes
i ノードの総数。
FSID
ファイル・システム ID。
DeviceType
装置タイプ。
FSName
ファイル・システム名。
MountPoint
ファイル・システムのマウント・ポイント。

-pages パラメーター

-pagesパラメーターについては、ページごとに以下の情報が返されます。

BPID
ページを含むバッファー・プール ID。
TbspaceID
ページを含む表スペース ID。
TbspacePgNum
表スペース内の論理ページ番号 (DMS のみ)。
ObjID
ページを含むオブジェクト ID。
ObjPgNum
オブジェクト内の論理ページ番号。
ObjClass
ページに含まれるオブジェクトのクラス。 可能な値は以下のとおりです。Perm,Temp,Reorg,ShadowおよびEMP.
ObjType
ページに含まれるオブジェクトのタイプ。 可能な値は以下のとおりです。Data,Index,LongField,XMLData,SMP,LOB,LOBAおよびBlockMap.
Dirty
ページがダーティーであるかどうかを示します。 可能な値は以下のとおりです。YおよびNページ出力の要約情報セクションでは、この値はダーティー・ページの数を示します。
Permanent
ページ出力のサマリー情報セクションで、この値は PERMANENT ページの数を示します。
Temporary
ページ出力のサマリー情報セクションで、この値は TEMPORARY ページの数を示します。
Prefetched
ページがプリフェッチされているかどうかを示します。 可能な値は以下のとおりです。YおよびN.

db2pd -pages コマンドの 出力例 を参照してください。

-recovery パラメーター

-recoveryパラメーターについては、以下の情報が返されます。
Database State
パーティション・データベース環境内のカタログ・パーティションに障害が発生した場合における、そのデータベース・カタログ・パーティションの状態。 データベース・カタログ・パーティションに障害が発生した場合、CATALOGNODEFAIL 状態が戻されます。 それ以外の場合、情報は戻されません。 この状態は、任意のデータベース・パーティションから表示できます。
Recovery Status
内部リカバリー状況。
Current Log
リカバリー操作によって使用される現行ログ。
Current LSN
現行ログのシーケンス番号。
Current LRI
現在の LRI。
Current LSO
現在の LSO。
Job Type
実行されるリカバリーのタイプ。 可能な値は次のとおりです。
  • 5: クラッシュ・リカバリー。
  • 6: データベースまたは表スペースのいずれかのロールフォワード・リカバリー。
Job ID
ジョブ ID。
Job Start Time
リカバリー操作が開始される時刻。
Job Description
リカバリー・アクティビティーの説明。 可能な値は次のとおりです。
  • Tablespace Rollforward Recovery
  • Database Rollforward Recovery
  • Crash Recovery
Invoker Type
リカバリー操作の呼び出し方法。 可能な値は次のとおりです。
  • User
  • DB2
Total Phases
リカバリー操作を完了するために必要なフェーズの数。
Current phase
リカバリー操作の現在のフェーズ。
Phase
リカバリー操作での現在のフェーズ番号。
Forward phase
ロールフォワード・リカバリーの最初のフェーズ。 このフェーズは、REDO フェーズとも呼ばれます。
Backward phase
ロールフォワード・リカバリーの 2 番目のフェーズ。 このフェーズは、UNDO フェーズとも呼ばれます。
Metric
作業単位。 可能な値は次のとおりです。
  • 1: バイト。
  • 2: エクステント。
  • 3: 行。
  • 4: ページ。
  • 5: 索引
TotWkUnits
リカバリー操作のこのフェーズに実行される作業単位 (UOW) の総数。
TotCompUnits
完了した UOW の総数。

-reopt パラメーター

-reoptパラメーターについては、以下の情報が返されます。
Dynamic SQL Statements
-dynamicを参照してください。
Dynamic SQL Environments
-dynamic を参照してください。
Dynamic SQL Variations
-dynamic を参照してください。
Reopt Values
指定の SQL ステートメントを再最適化するために使用された変数に関する情報を表示します。 使用されなかった変数に関する情報は戻されません。 有効な値は以下のとおりです。
AnchID
ハッシュ・アンカー ID。
StmtID
このバリエーションのステートメント ID。
EnvID
このバリエーションの環境 ID。
VarID
バリエーション ID。
OrderNum
SQL ステートメントの再最適化に使用された変数の序数。
SQLZType
変数のタイプ。
CodPg
変数のコード・ページ。
NulID
値がヌル終了かどうかを示すフラグ。
Len
可変値の長さ (バイト単位)。
Data
変数に使用される値。

-reorgs パラメーター

-reorgsパラメーターについては、以下の情報が返されます。
Index Reorg Stats:
Retrieval time
このセットの索引 REORG 統計情報の取得時間。
TabSpaceID
表スペース ID。
TableID
表 ID。
Schema
表のスキーマ。
TableName
表の名前。
MaxPartition
処理中の表のパーティションの総数。 パーティション・レベルの REORG の場合、MaxPartition1 つのパーティションのみが再編成されるため、値は常に 1 になります。 このフィールドは、パーティション索引の場合のみ表示されます。
PartitionID
処理中のパーティションのデータ・パーティション ID。 このフィールドは、パーティション索引の場合のみ表示されます。
Access
アクセス・レベルの可能な値は以下のとおりです。
  • Allow none
  • Allow read
  • Allow write
Status
再編成の現在の状況。次のいずれかです。
  • In Progress (操作が進行中)
  • Completed (操作が正常に完了した)
  • Stopped (エラーまたは割り込みのために操作が停止している)
Start time
この再編成セッションの開始時刻。
End time
この再編成セッションの終了時刻。
Total duration
この再編成セッションの合計所要時間。
Prev Index Duration
直前の (完了した) 索引の再編成所要時間。
Cur Index Start
現在の (進行中の) 索引の再編成開始時刻。
Cur Index
現在の (進行中の) 索引のシーケンス番号。
Max Index
モニターされている索引の総数。 システムが生成した索引の中にはモニターされないものもあるため、表の索引の総数と同じではありません。
Index ID
現在の (進行中の) 索引の索引 ID。
Cur Phase
現在のフェーズのシーケンス番号。 中括弧内は現在のフェーズの名前であり、以下のいずれかです。
  • Scan (表がスキャンされており、1 データ・ページずつソートされている)
  • Build (ソート済み入力から索引が 1 行ずつ作成されている)
  • Catchup (索引の作成中に発生したトランザクションが再生されている。アクセス権限レベルが ALLOW WRITE の索引再編成の場合のみ示される)
Max Phase
現在の (進行中の) 索引のフェーズの総数。索引のタイプに応じて異なります。
CurCount
これまでに処理された作業単位数。 単位の意味は、以下のように再編成フェーズごとに異なります。
  • Scan フェーズ: スキャンされたデータ・ページ数
  • Build フェーズ: 処理された行数
  • Catchup: 再生されたトランザクション・ログ・レコード数
MaxCount
現行フェーズの合計単位数 (以下を参照)CurCountを参照してください)。
Total Row Count
処理された行の総数。 フェーズと索引タイプによって、示されたり示されなかったりします。

db2pd -reorgs index コマンドの 出力例 を参照してください。

Table Reorg Stats:
注: 再編成された表がない場合、 0 行が戻されます。
Address
16 進値。
TableName
表の名前。
Start
表の再編成が開始された時刻。
End
表の再編成が終了した時刻。
PhaseStart
表の再編成フェーズの開始時刻。
MaxPhase
再編成の間に発生する再編成フェーズの最大数。 この値はオフラインの表再編成にのみ適用されます。
Phase
表再編成のフェーズ。 この値はオフラインの表再編成にのみ適用されます。 可能な値は次のとおりです。
  • Sort
  • Build
  • Replace
  • InxRecreat
CurCount
完了した表の再編成の量を示す進行単位。 この値によって表される進行量は、以下の値に対して相対的です。MaxCountこれは、表の再編成に必要な作業の合計量を示します。
MaxCount
表の再編成に必要な作業の全体量を示す値。 この値は, 次のものと一緒に使用することができます。CurCount表の再編成の進行状況を判別します。
Status
オンラインの表の再編成の状況。 この値は、オフラインの表の再編成には適用されません。 可能な値は次のとおりです。
  • Started
  • Paused
  • Stopped
  • Done
  • Truncat
Completion
表の再編成の成否の標識。 可能な値は次のとおりです。
  • 0: 表の再編成が正常に完了しました。
  • -1: 表の再編成が失敗しました。
PartID
データ・パーティション ID。 データ・パーティションごとに 1 行が戻され、再編成の情報を示します。
MasterTbs
パーティション表の場合、これはパーティション表が属する論理表スペース ID です。 非パーティション表の場合、この値は以下に対応します。TbspaceID.
MasterTab
パーティション表の場合、これはパーティション表の論理表 ID です。 非パーティション表の場合、この値は以下に対応します。TableID.
Type
再編成のタイプ。 可能な値は次のとおりです。
  • Online
  • Offline
IndexID
表の再編成に使用される索引の ID。
TempSpaceID
表が再編成される表スペース。

-scansharing パラメーター

-scansharingパラメーターの場合、見出しに固有の以下のフィールドが返されます。
Individual shared scan
  • エージェント ID
  • アプリケーション ID
  • ScanMode(prewrapまたはpostwrap)
  • IsScanWrappable
  • スキャン速度
  • スロットルにかかった時間
  • グループ内のページのスキャンの相対的位置 (ブロック索引のスキャンの場合)。 ページ内のスキャンの絶対的位置 (表スキャンと範囲スキャンの場合)
  • 予測速度カテゴリー (SLOWまたはFAST)
  • 処理する残りのページ (表スキャンと範囲スキャンの場合に正確)。 ブロック索引のスキャンの場合、オプティマイザーの見積もりが代わりに戻ります。

db2pd -scansharing コマンドの 出力例 を参照してください。

Sharing set
  • 表スペース ID
  • 表 ID
  • オブジェクトのスキャン (0ブロック索引の表スキャンまたは ID の場合)
  • グループの数
  • ページ内の共有セットの占有スペース
  • ページ内の表サイズ (非パーティション表上の表スキャンとブロック索引スキャン、およびパーティション表上の範囲スキャンの場合。パーティション表上のブロック索引スキャンの場合の値は unknown です)
  • 高速スキャン速度 (FAST スキャンの実行速度)
  • 低速スキャン速度 (SLOW スキャンの実行速度)
Sharing group
  • グループ内のスキャン数
  • グループの占有スペース (ページ数)

-serverlist パラメーター

-serverlistパラメーターについては、以下の情報が返されます。
Time
サーバー・リストがキャッシュされた時刻
Database Name
データベースの名前
Count
サーバー・リストの項目数
Hostname
メンバーの TCP/IP ホスト名
Non-SSL Port
メンバーがクライアント接続を listen する非 SSL ポート
SSL Port
メンバーがクライアント接続を listen する SSL TCP/IP ポート
Priority
重みとも呼ばれる、メンバーの相対負荷。 メンバー (A) の値が別のメンバー (B) よりも高い場合は、メンバー A により多くの処理を向けるようにクライアントに指示します。

-serviceclasses パラメーター

-serviceclassesパラメーターの場合、見出しに固有の以下のフィールドが返されます。

Service class fields:
  • Service Class Name: サービス・クラスの名前
  • Service Class ID: サービス・クラスのシステム生成 ID
  • Service Class Type: サービス・クラスのタイプ: スーパークラスまたはサブクラス
  • Service Class State (Effective and Catalog): サービス・クラスの状態: 使用可能または使用不可
  • Effective Prefetch PriorityおよびCatalog Prefetch Priority: SYSCAT.SERVICECLASSES に記録された優先順位にマップするサービス・クラスの有効なプリフェッチ優先順位設定
  • Effective Bufferpool PriorityおよびCatalog Bufferpool Priority: SYSCAT.SERVICECLASSES に記録されている優先順位にマップするサービス・クラスの有効なバッファー・プール優先順位の設定
  • Effective Outbound CorrelatorおよびCatalog Outbound Correlator: SYSCAT.SERVICECLASSESに記録されている相関関係子にマップするサービス・クラスの有効なアウトバウンド相関関係子設定
  • CPU Shares: サービス・クラスに対して構成された WLM ディスパッチャー CPU シェアの数
  • CPU Shares Type: WLM ディスパッチャー CPU シェア・タイプ
  • CPU Limit: サービス・クラスに対して構成された WLM ディスパッチャー CPU リミット
  • Last Statistics Reset Time: サービス・クラスの最後にリセットされた統計のタイム・スタンプ
Service superclass fields:
  • Default Subclass ID: デフォルト・サブクラスのサービス・クラス ID
  • Work Action Set ID: サービス・スーパークラスに関連付けられたワーク・アクション・セットの ID
  • Collect Request Metrics: サービス・クラスの COLLECT REQUEST METRICS オプションの設定
  • Num Connections: サービス・スーパークラス内のコーディネーターおよびリモート接続の現在の数
  • Num Coordinator Connections: サービス・スーパークラス内のコーディネーター接続の現在の数
  • Coordinator Connections HWM: 最後の統計リセット以降のコーディネーター接続の最高水準点
  • Associated Workload Occurrences (WLO): 現在サービス・スーパークラスにあるワークロード・オカレンスのリスト
Service subclass fields:
  • Parent Superclass ID: 親スーパークラスのサービス・クラス ID
  • Collect Activity Opt: サービス・サブクラスの COLLECT ACTIVITY DATA オプションの設定
  • Collect Aggr Activity Opt: サービス・サブクラスの COLLECT AGGREGATE ACTIVITY オプションの設定
  • Collect Aggr Request Opt: サービス・サブクラスの COLLECT AGGREGATE REQUEST オプションの設定
  • Act Lifetime Histogram Template ID: アクティビティー存続時間ヒストグラム・テンプレートの ID
  • Act Queue Time Histogram Template ID: アクティビティー・キュー時間ヒストグラム・テンプレートの ID
  • Act Execute Time Histogram Template ID: アクティビティー実行時間ヒストグラム・テンプレートの ID
  • Act Estimated Cost Histogram Template ID: アクティビティー見積コスト・ヒストグラム・テンプレートの ID
  • Act Interarrival Time Histogram Template ID: アクティビティー到着間隔時間ヒストグラム・テンプレートの ID
  • Request Execute Time Histogram Template ID: 要求実行時間ヒストグラム・テンプレートの ID
  • Access Count: サービス・サブクラス内のアクティビティーの現在の数
  • Activities HWM: 最後の統計リセット以降のアクティビティーの最高水準点。このサブクラスを介してシステムに入力されたアクティビティーと、REMAP ACTIVITY しきい値アクションによってこのサブクラスに再マップされたアクティビティーの両方をカウントします。
  • Activities Completed: 最後の統計リセット以降に完了したアクティビティーの合計数。 アクティビティーが完了する前に REMAP ACTIVITY アクションを使用して異なるサブクラスにそのアクティビティーを再マップする場合、そのアクティビティーのカウント対象となるのは、それが完了したサブクラスでの合計だけです。
  • Activities Rejected: 最後の統計リセット以降に拒否されたアクティビティーの総数
  • Activities Aborted: 最後の統計リセット以降に打ち切られたアクティビティーの総数。 アクティビティーがアボートされる前に REMAP ACTIVITY アクションを使用して異なるサブクラスにそのアクティビティーを再マップする場合、そのアクティビティーのカウント対象となるのは、それがアボートしたサブクラスでの合計だけです。
  • Associated Agents: サービス・サブクラスで現在動作しているエージェントのリスト
  • Associated Non-agent threads: サービス・サブクラスで現在動作している非エージェント・エンティティーのリスト

db2pd -serviceclasses コマンドの 出力例 を参照してください。

-sort パラメーター

-sortパラメーターについては、以下の情報が返されます。
ApplHandl
アプリケーション・ハンドル (ノードと索引を含む)。
SortCB
ソート制御ブロックのアドレス
MaxRowSize
ソートされる行のすべての列の最大長の合計
EstNumRows
オプティマイザーによって見積もられた、ソートに挿入される行数
EstAvgRowSize
オプティマイザーによって見積もられた、ソートされる行の平均長さ
NumSMPSorts
そのソートを処理する並行サブエージェントの数
NumSpills
そのソートをディスクへスピルした回数の総数
KeySpec
ソートされる各列のタイプおよび長さに関する記述
SortheapMem
そのソートによって予約され、割り振られるソート・ヒープ・メモリーの KB 数
NumSpilledRows
そのソートでディスクへスピルされた行の総数
NumBufferedRows
最後にスピルされてからそのソートに挿入された行の総数

-static パラメーター

-staticパラメーターについては、以下の情報が返されます。
Static Cache:
Current Memory Used
パッケージ・キャッシュによって使用されるバイト数。
Total Heap Size
パッケージ・キャッシュに内部的に構成されるバイト数。
Cache Overflow flag state
パッケージ・キャッシュがオーバーフロー状態にあるかどうかを示すフラグ。
Number of References
パッケージ・キャッシュ内のパッケージに対する参照の数。
Number of Package Inserts
パッケージ・キャッシュへのパッケージ挿入の数。
Number of Section Inserts
パッケージ・キャッシュへの静的セクション挿入の数。
Packages:
Schema
パッケージの修飾子。
PkgName
パッケージの名前。
Version
パッケージのバージョン ID。
UniqueID
パッケージに関連した整合性トークン。
NumSec
ロードされたセクションの数。
UseCount
キャッシュに入れられたパッケージの使用回数。
NumRef
キャッシュに入れられたパッケージの参照回数。
Iso
パッケージの分離レベル。
QOpt
パッケージの照会最適化。
Blk
パッケージのブロック化因数。
Lockname
パッケージのロック名。
Sections:
Schema
セクションが属するパッケージの修飾子。
PkgName
セクションが属するパッケージ名。
UniqueID
セクションが属するパッケージに関連した整合性トークン。
SecNo
セクション番号。
NumRef
キャッシュに入れられたセクションが参照された回数。
UseCount
キャッシュに入れられたセクションの使用回数。
StmtType
キャッシュに入れられたセクションの内部ステートメント・タイプ値。
Cursor
カーソル名 (該当する場合)。
W-Hld
カーソルが WITH HOLD カーソルかどうかを示す。

-statisticscache パラメーター

-statisticscacheパラメーターについては、以下の情報が返されます。
Current Size
統計キャッシュで使用されている現在のバイト数。
Address
統計キャッシュ内の項目のアドレス。
Schema
表のスキーマ修飾子。
Name
表の名前。
LastRefID
表を参照した最後のプロセス ID。
LastStatsTime
表に関して最後に統計が収集された時間。
Sts
項目の状況。 可能な値は次のとおりです。
  • V(有効)。
  • I(無効)。

IBM サポートが問題の分析とトラブルシューティングを行うために役立つ追加情報が返されることもあります。

-statisticscacheコマンド・パラメーターを使用して返される情報について詳しくは、 『カタログ統計表』のトピックを参照してください。

-storagegroups パラメーターと storagepaths パラメーター

-storagegroupsパラメーターと -storagepathsパラメーターの両方とも、以下の情報を返します。

Storage Group Configuration:
SGID
ストレージ・グループ ID。
Deflt
ストレージ・グループが、現在指定されているデフォルトのストレージ・グループであるかどうかを示します。
DataTag
データを一意的に識別してグループ化するために使用する識別タグ。
Name
ストレージ・グループの名前。
Storage Group Statistics:
SGID
ストレージ・グループ ID。
State
ストレージ・グループの状態。 以下の値のいずれか。
  • 0x0000000000000000-SQLB_STORAGEGROUP_STATE_NORMAL
  • 0x0000000000000001-SQLB_STORAGEGROUP_ALTER_PENDING
  • 0x0000000000000002-SQLB_STORAGEGROUP_SKIP_ALTERS
  • 0x0000000000000004-SQLB_STORAGEGROUP_KEEP_ON_DISK_PATHS
  • 0x0000000000000008-SQLB_STORAGEGROUP_REDEFINE_CONTAINERS (SQLB_STORAGEGROUP_REDEFINE_CONTAINERS)
  • 0x0000000000000010-SQLB_STORAGEGROUP_CREATE_PENDING
  • 0x0000000000000020-SQLB_STORAGEGROUP_DROP_PENDING
  • 0x0000000000000040-SQLB_STORAGEGROUP_RENAME_PENDING (SQLB_STORAGEGROUP_RENAME_PENDING)
NumPaths
このストレージ・グループに定義されているストレージ・パスの数。
NumDropPen
ドロップ保留状態にあるストレージ・パスの数。
Storage Group Paths:
SGID
ストレージ・グループ ID。
PathID
ストレージ・パス ID。
PathState
ストレージ・パスの現在の状態:NotInUse,InUse、またはDropPending.
PathName
データベースに対して定義された自動ストレージ・パスの名前。 パスにデータベース・パーティション式が含まれる場合、拡張パスの後に括弧内に入れられます。

dp2pd -storagegroups コマンドおよび db2pd -storagepaths コマンドの 出力例 を参照してください。

-sysplex パラメーター

-sysplexパラメーターについては、以下の情報が返されます。
Alias
データベース別名。
Location Name
データベース・サーバーの固有名。
Count
サーバーにリストで検出された項目の数。
IP Address
サーバーの IP アドレス。
Port
サーバーによって使用される IP ポート。
Priority
正規化されたワークロード・マネージャー (WLM) の重み。
Connections
このサーバーに対するアクティブな接続の数。
Status
接続の状況。 可能な値は次のとおりです。
  • 0: 正常。
  • 1: 正常ではありません。 サーバーはリストにありますが、接続は確立できません。 現在、この項目は接続が確立されるときには考慮されません。
  • 2: 正常ではありません。 サーバーは以前には使用できませんでしたが、現在は接続が確立されるときに考慮されます。
PRDID
最後の接続のサーバーの製品 ID。

-tablespaces パラメーター

-tablespacesパラメーターの場合、出力は以下の 4 つのセグメントに編成されます。

Table space Configuration:
Id
表スペース ID。
Type
表スペースのタイプ。 可能な値は次のとおりです。
  • SMS
  • DMS
Content
内容のタイプ。 可能な値は次のとおりです。
  • Regular
  • Large
  • SysTmp
  • UsrTmp
PageSz
表スペースに使用されるページ・サイズ。
ExtentSz
エクステントのサイズ (ページ数)。
Auto
プリフェッチ・サイズが AUTOMATIC に設定されているかどうかを示します。 可能な値は次のとおりです。
  • Yes
  • No
Prefetch
各範囲プリフェッチ要求の表スペースから読み取られるページ数。
BufID
この表スペースのマップ先のバッファー・プールの ID。
BufIDDisk
次の始動時のこの表スペースのマップ先のバッファー・プールの ID。
FSC
ファイル・システム・キャッシング・モード: (詳しくは、 fs_caching-ファイル・システム・キャッシング・モニター・エレメントを参照してください。)
  • Yes
  • No
  • Def (default)
RSE
有効な再利用可能スペース。再利用可能スペース・フィーチャーが有効かどうかを示します。 可能な値は次のとおりです。
  • Yes
  • No
  • N/A
NumCntrs
表スペースが所有するコンテナーの数。
MaxStripe
表スペースに現在定義されている最大ストライプ・セット (DMS 表スペースにのみ適用)。
LastConsecPg
最後の連続したオブジェクト表エクステント。
Name
表スペースの名前。
Table space Statistics:
Id
表スペース ID。
TotalPages
DMS 表スペースの場合、表スペースの各コンテナーの総サイズの合計 (コンテナーの合計ページ・フィールドで報告される)。

SMS 表スペースの場合、この値は表スペースが所有するファイル・システム内のページ数を反映します。

UsablePgs
DMS 表スペースの場合、表スペースの各コンテナーの純サイズの合計 (コンテナーのうち使用できるページ・フィールドで報告される)。

SMS 表スペースの場合、この値は表スペースが所有するファイル・システム内のページ数を反映します。

UsedPgs
DMS 表スペースの場合、 表スペースで現在使用されているページの総数。

SMS 表スペースの場合、この値は表スペースが所有するファイル・システム内のページ数を反映します。

PndFreePgs
使用できないものの、現在の未解決のトランザクションがすべてコミットすると使用できるようになるページ数。
FreePgs
DMS 表スペースの場合、表スペース内の使用できるページ数。

SMS 表スペースの場合、この値は常に0.

HWM
表スペース内の最高割り振りページ。
Max HWM
インスタンスが開始されて以来の表スペースの最大 HWM。
State
  • 0x0000000-通常
  • 0x0000001-QUIESCED: SHARE (静止: 共用)
  • 0x0000002-QUIESCED: 更新
  • 0x0000004-QUIESCED: EXCLUSIVE (静止: 排他)
  • 0x0000008-ロード保留中
  • 0x0000010-削除保留中
  • 0x0000020-バックアップ保留中
  • 0x0000040-ロールフォワードが進行中です
  • 0x0000080-ロールフォワードの保留中
  • 0x0000100-復元保留中
  • 0x0000200-無効化保留中
  • 0x0000400-REORG が進行中
  • 0x0000800-バックアップが進行中
  • 0x0001000-ストレージを定義する必要があります
  • 0x0002000-復元が進行中
  • 0x0004000-オフライン
  • 0x0008000-削除保留中
  • 0x0010000-書き込みが中断されました
  • 0x0020000-ロードが進行中
  • 0x0200000-ストレージが定義されている可能性があります
  • 0x0400000-ストレージ定義が最終状態です。
  • 0x0800000-ロールフォワードの前にストレージ定義が変更されました
  • 0x1000000-DMS リバランサーがアクティブ
  • 0x2000000-削除が進行中
  • 0x4000000-作成が進行中
MinRecTime
表スペースの最小リカバリー時間。
NQuiescers
静止者の数。
PathsDropped
自動ストレージ表スペースの場合、ドロップされたストレージ・パス上に、1 つ以上のコンテナーがあるかどうかを示します。 可能な値は次のとおりです。
  • Yes
  • No
TrackmodState
最後のバックアップまたは次のバックアップに関する表スペースの変更状態。 可能な値は次のとおりです。
  • Clean-前回のバックアップ以降、表スペースに変更が加えられていません。 この時点で増分バックアップか差分バックアップが実行される場合、この表スペースからバックアップされるデータ・ページはありません。
  • Dirty-表スペースには、次回のバックアップで取得する必要があるデータが含まれています。
  • InIncremental-表スペースには、増分バックアップにコピーされた変更が含まれています。 この状態は次のとおりです:Dirty将来の増分バックアップにこのプールからのいくつかのページを含める必要がある場合の、フルバックアップに関連する状態。 この状態も次のとおりです:Clean将来の差分バックアップにこのプールからのページを含める必要がないことを示します。
  • ReadFull-正常に完了しなかった可能性があるフルバックアップ、または現在進行中のフルバックアップによって読み取られているダーティー表スペースが原因で、最新の表スペース変更状態の変更が発生しました。
  • ReadIncremental-正常に完了しなかった可能性がある増分バックアップ、または現在進行中の増分バックアップによって読み取られているダーティー表スペースが原因で、最新の表スペース変更状態の変更が発生しました。
  • n/a- trackmod 構成パラメーターが No に設定されている。 したがって、使用可能な表スペース変更状況情報はありません。
Table space Autoresize Statistics:
Id
表スペース ID。
AS
表スペースが自動ストレージを使用しているかどうかを示します。 可能な値は次のとおりです。
  • Yes
  • No
AR
表スペースの自動的なサイズ変更が有効になっているかどうかを示します。 可能な値は次のとおりです。
  • Yes
  • No
InitSize
自動ストレージ表スペースの場合、このパラメーターの値は表スペースの初期サイズ (バイト) です。
IncSize
このパラメーターの値が以下の場合、-1データベース・マネージャーは、自動的に適切な値を決定します。 自動的にサイズ変更された表スペースの場合、IIP フィールドの値が以下のようになっているとします。Noこのパラメーターの値は、表スペースが満杯になり、スペースの要求が行われたときに、表スペースが (データベース・パーティションごとに) 自動的に増やされるサイズ (バイト単位) です。 IIP フィールドの値が以下の場合、Yes、このパラメーターの値はパーセンテージです。
IIP
自動的にサイズ変更されたテーブル・スペースの場合、このパラメーターの値は、IncSizeフィールドがパーセントであるかどうかを示します。 可能な値は次のとおりです。
  • Yes
  • No
MaxSize
自動的にサイズ変更される表スペースの場合、このパラメーターの値は、表スペースをどこまで自動的に増加させることができるかの最大サイズ (バイト、データベース・パーティションごと) を指定します。 A value ofNONE最大サイズがないことを示します。
LastResize
正常に行われた最後の自動サイズ変更操作のタイム・スタンプ。
LRF
最後に行われた自動サイズ変更操作が失敗したかどうかを示します。 可能な値は次のとおりです。
  • Yes
  • No

表スペース・ストレージ統計:

Id
表スペース ID。
DataTag
データを一意的に識別してグループ化するために使用する識別タグ。
Rebalance
再平衡化がアクティブかどうかを示します。
SGID
自動ストレージ管理の表スペースの場合、表スペースが関連付けられているストレージ・グループを示します。
SourceSGID
ストレージ・グループの関連を変更している自動ストレージ管理の表スペースの場合、表スペースが関連付けられていたソース・ストレージ・グループを示します。
Table space Containers:
TspId
コンテナーを所有する表スペースの ID。
ContainNum
表スペース内のコンテナーに割り当てられた番号。
Type
コンテナーのタイプ。 可能な値は次のとおりです。
  • Path
  • Disk
  • File
  • Striped Disk
  • Striped File
TotalPgs
コンテナー内のページ数。
UsablePgs
コンテナー内で使用できるページの数。
StripeSet
コンテナーが置かれるストライプ・セット (DMS 表スペースにのみ適用)。
Container
コンテナーの名前。
PathID
自動ストレージ表スペースの場合、コンテナーが存在するストレージ・パスの ID。

db2pd -tablespaces コマンドの 出力例 を参照してください。

-tcbstats パラメーター

-tcbstatsパラメーターについては、以下の情報が返されます。
TCB Table Information:
TbspaceID
表スペース ID。
TableID
表 ID。
PartID
パーティション表の場合、これはデータ・パーティション ID です。 パーティション化されていない表の場合は、これが表示されます'n/a'.
MasterTbs
パーティション表の場合、これはパーティション表が属する論理表スペース ID です。 非パーティション表の場合、この値は以下に対応します。TbspaceID.
MasterTab
パーティション表の場合、これはパーティション表の論理表 ID です。 非パーティション表の場合、この値は以下に対応します。TableID.
TableName
表の名前。
SchemaNm
表の名前を修飾するスキーマ。
ObjClass
オブジェクト・クラス。 可能な値は次のとおりです。
  • Perm(永続)。
  • Temp(一時)。
DataSize
データ・オブジェクト内のページ数。
LfSize
長いフィールド・オブジェクトのページ数。
LobSize
ラージ・オブジェクトのページ数。
XMLSize
XML オブジェクト内のページ数。
TCB Table Stats:
TableName
表の名前。
SchemaNm
表の名前を修飾するスキーマ。
Scans
表に対して実行されたスキャンの数。
UDI
最後に表統計が (バックグラウンド統計収集プロセスによって、または RUNSTATS コマンドを手動で使用して) 更新された後に、表に対して実行された更新、削除、および挿入操作の数。
RTSUDI
リアルタイム統計収集、バックグラウンド統計収集プロセス、または手動の RUNSTATSによって最後に表統計が更新された後に、表に対して実行された更新、削除、および挿入操作の数。
PgReorgs
再編成が実行されたページ数。
NoChgUpdts
表内の列を変更しなかった更新の数。
Reads
表のモニターがオンになっていたときに表から読み取られた行数。
FscrUpdates
フリー・スペース制御レコードに対する更新の数。
Inserts
表に対して実行された挿入操作の数。
Updates
表に対して実行された更新操作の数。
Deletes
表に対して実行された削除操作の数。
OvFlReads
表のモニターがオンになっていたときに表に対して読み取られたオーバーフローの数。
OvFlCrtes
作成された新しいオーバーフローの数。
CCLogReads
表に関して現在コミット済みバージョンの行が検索された回数。
StoredBytes
この列は、 db2pd –temptable出力の「保管された合計一時バイト数」に対応しています。
BytesSaved
この列は、db2pd –temptable出力の「保存された合計バイト数」値に対応しています。
PgDictsCreated
正常に作成されたページ・レベルのディクショナリーの総数。
Note
以下のデータは、 -tcbstatsパラメーターで-allオプションまたは-indexオプションが指定されている場合にのみ表示されます。
TCB Index Information:
InxTbspace
索引が置かれている表スペース。
ObjectID
索引のオブジェクト ID。
PartID
パーティション表の場合、これはデータ・パーティション ID です。 非パーティション表の場合:N/A:NONE.
TbspaceID
表スペース ID。
TableID
表 ID。
MasterTbs
パーティション表の場合、これはパーティション表が属する論理表スペース ID です。 非パーティション表の場合、この値は以下に対応します。TbspaceID.
MasterTab
パーティション表の場合、これはパーティション表の論理表 ID です。 非パーティション表の場合、この値は以下に対応します。TableID.
TableName
表の名前。
SchemaNm
表の名前を修飾するスキーマ。
IID
索引 ID。
IndexObjSize
索引オブジェクトのページ数。IndexObjSize に報告される値は推奨されなくなりました。 エクステントを再利用するために再編成を実行した場合、IndexObjSize 出力は、索引オブジェクトのページ数を正しく反映しません。 この値には、再編成中に解放されたページも含まれるためです。 正しい値を取得するためには、代わりに ADMIN_GET_INDEX_INFO 表関数の INDEX_OBJECT_P_SIZE 列または INDEX_OBJECT_L_SIZE 列を 使用してください。
TCB Index Stats:
TableName
表の名前。
IID
索引 ID。
PartID
パーティション表の場合、これはデータ・パーティション ID です。 非パーティション表の場合:N/A:NONE.
EmpPgDel
削除された空のリーフ・ノードの数。
RootSplits
索引ツリーを深くしたキーの挿入または更新操作の数。
BndrySplits
最低位または最高位のキーへの挿入操作を発生させる境界リーフの分割数。
PseuEmptPg
疑似の空としてマークされたリーフ・ノードの数。
EmPgMkdUsd
再利用された疑似空ページの数。
Scans
索引に対するスキャンの数。
IxOnlyScns
スキャン中に読み取られたページ数にかかわらず、索引に対して実行された索引のみのスキャン (索引のみにアクセスして完了するスキャン) の数。
KeyUpdates
キーに対する更新の数。
InclUpdats
組み込まれた列の更新の数。
NonBndSpts
非境界リーフの分割数。
PgAllocs
割り振られたページ数。
Merges
索引ページに実行されたマージの数。
PseuDels
疑似削除としてマークされたキーの数。
DelClean
削除された疑似削除キーの数。
IntNodSpl
中間レベル分割の数。

-temptable パラメーター

すべての一時表における累積圧縮比率を計算するには、以下の公式を使用できます。

     % Compression = ( Total Bytes Saved ) /
           ( Total Bytes Saved + Total Stored Temp Bytes )
注:
  • Eligibleという用語は、圧縮基準を満たす一時表を示します。
  • Compressedという用語は、圧縮するのに十分なデータが最終的に挿入された一時表を示します。
hotel26:/home/billyp> db2pd -db billdb –temptable

System Temp Table Stats:
        Number of Temp Tables   : 0
                Comp Eligible Temps     : 0
                Compressed Temps        : 0
                Total Temp Bytes        : 0
                Total Bytes Saved       : 0
                Total Compressed Rows   : 0
                Total Temp Table Rows:  : 0

User Temp Table Stats:
        Number of Temp Tables   : 0
                Comp Eligible Temps     : 0
                Compressed Temps        : 0
                Total Stored Temp Bytes : 0
                Total Bytes Saved       : 0
                Total Compressed Rows   : 0
                Total Temp Table Rows   : 0
すべてのカウンターは、非表示の reset オプションを使用するとゼロにリセットできます。
hotel26:/home/billyp> db2pd -db bill -temptable reset
        Resetting counters to 0.

db2pd -temptable コマンドの 出力例 を参照してください。

-thresholds パラメーター

-thresholdsパラメーターについては、以下の情報が返されます。

  • Threshold Name: しきい値名
  • Threshold ID: しきい値 ID
  • Domain: しきい値ドメイン
  • Domain ID: しきい値ドメイン ID
  • Predicate ID: しきい値述部 ID
  • Maximum Value: しきい値最大値
  • Statement Text: ステートメントしきい値に関連付けられたステートメント・テキスト
  • Enforcement: しきい値適用範囲
  • Queuing: しきい値はキューイングしきい値です
  • Queue Size: しきい値キュー・サイズ設定
  • Collect Flags: しきい値の COLLECT ACTIVITY DATA オプションの設定
  • Partition Flags: COLLECT ACTIVITY オプション設定が適用されるパーティション
  • Execute Flags: しきい値アクション設定
  • Enabled: しきい値の状態 (使用可能または使用不可)
  • Check Interval (seconds): しきい値の頻度設定
  • Remap Target Serv. Subclass: しきい値の再マップ・アクションのターゲット・サービス・サブクラス設定
  • Log Violation Evmon Record: THRESHOLD VIOLATIONS イベント・モニター・ログ設定

さらに、しきい値がキューイングしきい値である場合、キュー・セクションには次の情報も表示されます。

  • Queue information for threshold: しきい値名
  • Max Concurrency: 最大並行性設定
  • Concurrency: 実際の並行性の値
  • Max Queue Size: 最大しきい値キュー・サイズの設定
  • Agents Currently Queued: カタログ・データベース・パーティションで、しきい値キューで待機しているすべてのエージェントのリスト (エージェントがキューに入れられている場合にのみ表示されます)

-transactions パラメーター

-transactionsパラメーターについては、以下の情報が返されます。
ApplHandl
トランザクションのアプリケーション・ハンドル。
TranHdl
トランザクションのトランザクション・ハンドル。
Locks
トランザクションによって保持されているロックの数。
State
トランザクションの状態。
Tflag
トランザクション・フラグ。 可能な値は次のとおりです。
  • 0x00000002この値は、2 フェーズ・コミット・アプリケーションのコーディネーター・ノードにのみ書き込まれ、すべての従属ノードが「コミットの準備」要求を送信したことを示します。
  • 0x00000010トランザクションは、スタンバイ読み取り (ROS) が有効になっている HADR スタンバイ・データベースで適用専用ウィンドウを発生させる操作を実行しました。 このフラグは、ログの適用時に HADR スタンバイ・データベースにのみ設定されます。
  • 0x00000020トランザクションは、キャプチャー・ソース表を変更する必要があります (データ・レプリケーションにのみ使用されます)。
  • 0x00000040クラッシュ・リカバリーは、トランザクションが準備状態であると見なします。
  • 0x00010000この値は、パーティション・データベース環境のコーディネーター・パーティションにのみ書き込まれ、コーディネーター・パーティションが 2 フェーズ・コミット・トランザクションのすべての従属パーティションからコミット要求を受け取っていないことを示します。
  • 0x00040000トランザクションのロールバックが保留されています。
  • 0x01000000トランザクションの結果、コーディネーター・パーティションではないデータベース・パーティション・サーバーで更新が行われました。
  • 0x04000000. 疎結合 XA トランザクションがサポートされます。
  • 0x08000000. このトランザクションには複数のブランチが関連付けられており、疎結合 XA プロトコルを使用しています。
  • 0x10000000. データ定義言語 (DDL) ステートメントが発行されました。これは、トランザクションに参加しているブランチが疎結合 XA プロトコルを使用できないことを示します。
Tflag2
トランザクション・フラグ 2。 可能な値は次のとおりです。
  • 0x00000001トランザクションは、データベース・リカバリーの非同期逆方向フェーズでロールバックされています。
  • 0x00000004トランザクションが、 num_log_span データベース構成パラメーターで指定された制限を超えました。
  • 0x00000008Db2 ユーティリティーを実行した結果、トランザクションが発生しました。
  • 0x00000020トランザクションは、より高い優先順位を持つアプリケーションにロックをかけます (通常、この値は、 Db2 データベース・システムがセルフチューニングおよび自己管理のために自動的に開始するジョブの場合に発生します)。
  • 0x00000040トランザクションは、優先順位の高いアプリケーションに行レベルのロックをかけません (通常、この値は、 Db2 データベース・システムがセルフチューニングおよび自己管理のために自動的に開始するジョブの場合に発生します)。
Firstlsn
トランザクションの最初の LSN。
Lastlsn
トランザクションの最終 LSN。
Firstlso
トランザクションの最初の LSO。
Lastlso
トランザクションの最終 LSO。
LogSpace
トランザクションのために予約されている未使用のログ・スペースの量。
SpaceReserved
トランザクションのために予約されているログ・スペースの合計。ロールバックのために予約されている使用スペースおよび未使用スペースを含む。
TID
トランザクション ID。
AxRegCnt
グローバル・トランザクションに登録されているアプリケーションの数。 ローカル・トランザクションの場合、値は次のとおりです。1.
GXID
グローバル・トランザクション ID。 ローカル・トランザクションの場合、値は次のとおりです。0.
ClientUserID
トランザクションのクライアント・ユーザー ID。これは tpmon_client_userid (TP Monitor Client User ID モニター・エレメント) と同じです。
ClientWrkstnName
トランザクションのクライアント・ワークステーション名。これは tpmon_client_wkstn (TP Monitor Client Workstation Name モニター・エレメント) と同じです。
ClientApplName
トランザクションを実行しているクライアント・アプリケーション名。 これは tpmon_client_app (TP Monitor Client Application モニター・エレメント) と同じです。
ClientAccntng
トランザクションを実行しているクライアントのアカウンティング・ストリング。 これは tpmon_acc_str (TP Monitor Client Accounting String モニター・エレメント) と同じです。
Total Application commits
実行されたアプリケーション・コミットの総数。
Total Application rollbacks
実行されたアプリケーション・ロールバックの総数。

db2pd -transactions コマンドの 出力例 を参照してください。

-utilities パラメーター

-utilitiesパラメーターについては、以下の情報が返されます。
ID
ユーティリティー呼び出しに対応するユニーク ID。
Type
ユーティリティーのクラスを識別します。
State
ユーティリティーの状態について記述します。
Invoker
ユーティリティーの呼び出し方法について記述します。
Priority
そのスロットルされたピアとの関連におけるスロットル・ユーティリティーの相対的な重要度を指定します。 優先度 0 は、ユーティリティーがスロットルされずに実行されることを意味します。 非ゼロの優先度は 1 から 100 の範囲にする必要があります。 100 は最高の優先度、1 は最低の優先度です。
StartTime
現行のユーティリティーが最初に呼び出された日時を指定します。
DBName
ユーティリティーによる操作対象になったデータベースを識別します。
NumPhases
ユーティリティーにあるフェーズの数を指定します。
CurPhases
現在実行中のフェーズを指定します。
Description
ユーティリティーが実行している作業を簡潔に示す記述。 これには、ロード操作 ID およびアプリケーション ID が含まれます。

-wlocks パラメーター

-wlocksパラメーターについては、以下の情報が返されます。
ApplHandl
アプリケーション・ハンドル (ノードと索引を含む)。
TranHdl
ロックを要求しているトランザクション・ハンドル。
LockName
ロックの名前。
Type
ロック・タイプ。
Mode
ロック・モード。 可能な値は次のとおりです。
  • IS
  • IX
  • S
  • SIX
  • X
  • IN
  • Z
  • U
  • NS
  • NW
Conv
ロック待機の終了後にロックが変換されるロック・モード。
Sts
ロック状況。 可能な値は次のとおりです。
  • G(付与)
  • C(変換)
  • W(waiting)
CoorEDU
アプリケーションのコーディネーター・エージェントの EDU ID。
AppName
アプリケーションの名前。
AuthID
許可 ID。
AppID
アプリケーション ID。 この値は、appl_id 監視要素データと同じです。
AppNode
エージェントのアプリケーション・ノード。
TableNm
ロックを待機しているエージェントの表名。
SchemaNm
ロックを待機しているエージェントのスキーマ名。

db2pd -wlocks コマンドの 出力例 を参照してください。

-workactionsets パラメーター

-workactionsetsパラメーターについては、以下の情報が返されます。

  • アドレス
  • 作業アクション・セットの ID
  • 作業アクション・セット名
  • 関連する作業クラス・セットの ID
  • 作業アクション・セットに関連したオブジェクトの種類 (データベースまたはサービス・クラス)
  • 作業アクション・セットに関連したオブジェクト (サービス・クラスまたはデータベース) の ID
  • 以下のような、作業アクション・セット内のすべての作業アクション:
    • address
    • アクション ID
    • アクションの種類
    • 参照オブジェクト ID (アクションの種類に応じて、しきい値 ID、サービス・クラス ID、または NULL)

-workclasssets パラメーター

-workclasssetsパラメーターについては、以下の情報が返されます。

  • address
  • 作業クラス ID
  • 参照カウンター (この作業クラス・セットを参照する異なる作業アクション・セットの数)
  • 次のような、作業クラス・セット内のすべての作業クラス (評価順序で表示されます):
    • address
    • クラス ID
    • クラス名
    • 属性
    • 作業タイプ
    • timeron コストの下限
    • timeron コストの上限

-workloads パラメーター

-workloadsパラメーターの場合、見出しに固有の以下の情報が返されます。

Workload definitions
  • ワークロード ID および名前
  • ワークロード・オカレンスのデータベース・アクセス権
  • 並列処理の最大度合い
  • 並行ワークロード・オカレンスの数
  • ワークロードしきい値
  • 関連サービス・クラス
  • 統計収集設定
  • ヒストグラム・テンプレート ID
Usage privilege holders
  • ワークロード ID
  • 所有者のタイプ
  • 許可 ID
Local partition workload statistics
  • ワークロード ID および名前
  • ワークロード・オカレンス統計
  • 最終統計リセット後の経過時間
  • アクティビティー統計

db2pd -workloads コマンドの 出力例 を参照してください。

出力例

-addnode
以下の例は、 db2pd -addnodeコマンドの出力例を示しています。
-------------------------------------------------------------------------
Summary of add partition processing done for partition[50]
-------------------------------------------------------------------------
00:Creating database partitions                                   : True
01:Database partitions are created                                : True
08:Collecting storage information                                 : True
09:Storage information is collected                               : True
11:FCM Send & Receive daemons are blocked                         : True
12:FCM Send & Receive daemons are reactivated                     : True
13:db2start processing is  complete                               : True

Conflicting states or activities for add partition for partition[50]

-------------------------------------------------------------------------
  [14] Messages found for partition [50]
-------------------------------------------------------------------------
[Fri Oct 24 16:16:27 2008]:Addnode agent:Got automatic storage details
[Fri Oct 24 16:16:28 2008]:Addnode agent:Skeleton datbase is created
[Fri Oct 24 16:16:28 2008]:Addnode agent:Scanning for db alias=[PE      ] name=[PE      ]
[Fri Oct 24 16:16:28 2008]:Addnode agent:Found db alias=[PE      ] name=[PE      ]
[Fri Oct 24 16:16:28 2008]:Addnode agent:Instance directory already exists
[Fri Oct 24 16:16:28 2008]:Addnode agent:Node directory already exists
[Fri Oct 24 16:16:28 2008]:Addnode agent:Node directory is created
[Fri Oct 24 16:16:29 2008]:Addnode agent:Getting automatic storage details
[Fri Oct 24 16:16:29 2008]:Addnode agent:Got automatic storage details
[Fri Oct 24 16:16:30 2008]:Addnode agent:Skeleton datbase is created
[Fri Oct 24 16:16:30 2008]:Addnode agent:Database activation is not required
[Fri Oct 24 16:16:30 2008]:Addnode agent:Database activation is complete
[Fri Oct 24 16:16:30 2008]:Addnode agent:Online mode processing is complete
[Fri Oct 24 16:16:30 2008]:db2start is complete
oldviewapps
データベース・パーティション・サーバーの追加操作が行われる前に、インスタンス内にあるデータベース・パーティション・サーバーの数を参照するアプリケーションに関する情報を戻します。
以下の例は、 db2pd -addnode oldviewsappsコマンドの出力例を示しています。
-------------------------------------------------------------------------
Summary of add partition processing done for partition[0]
-------------------------------------------------------------------------

Conflicting states or activities for add partition for partition[0]
-------------------------------------------------------------------------

Applications with old view of instance for partition [0]
-------------------------------------------------------------------------
App.Handle(00000000,00000072) view has [3] nodes, instance has [4] nodes
App.Handle(00000000,00000065) view has [3] nodes, instance has [4] nodes
App.Handle(00000000,00000071) view has [3] nodes, instance has [4] nodes
App.Handle(00000000,00000005) view has [3] nodes, instance has [4] nodes
App.Handle(00000000,00000051) view has [3] nodes, instance has [4] nodes
App.Handle(00000000,00000070) view has [3] nodes, instance has [4] nodes
App.Handle(00000000,00000069) view has [3] nodes, instance has [4] nodes
App.Handle(00000000,00000068) view has [3] nodes, instance has [4] nodes
App.Handle(00000001,00000058) view has [3] nodes, instance has [4] nodes
App.Handle(00000000,00000067) view has [3] nodes, instance has [4] nodes
App.Handle(00000000,00000073) view has [3] nodes, instance has [4] nodes
detail
db2pd コマンドで使用する場合、進行中のステップと、データベース・パーティション・サーバーの追加操作と互換性のないイベントを含む、データベース・パーティション・サーバーの追加操作に関する詳細情報を戻します。 oldviewappsオプションとともに使用すると、最近追加されたデータベース・パーティション・サーバーを含まないインスタンスのビューを持つアプリケーションに関する情報も返されます。
以下の例は、 db2pd -addnode detailコマンドの出力例を示しています。
-------------------------------------------------------------------------
Add partition processing with detail for partition[50]
-------------------------------------------------------------------------
00:Creating database partitions                                   : True
01:Database partitions are created                                : True
02:Dropping database entries                                      : False
03:Dropping db entries are completed                              : False
04:Activating databases explicitly                                : False
05:Database explicit activation is completed                      : False
06:Updating database configuration                                : False
07:Database configuration is updated                              : False
08:Collecting storage information                                 : True
09:Storage information is collected                               : True
10:Add partition operation is complete                            : False
11:FCM Send & Receive daemons are blocked                         : True
12:FCM Send & Receive daemons are reactivated                     : True
13:db2start processing is  complete                               : True

Conflicting states or activities for add partition for partition[50]
-------------------------------------------------------------------------
restricted          :False
db2start            :False
db2stop             :False
instance quiesced   :False
database quiesced   :False
quiesce instance    :False
unquiesce instance  :False
quiesce db          :False
unquiesce db        :False
activate db         :False
deactivate db       :False
exclusive use of db :False
create db           :False
drop db             :False
create tablespace   :False
alter tablespace    :False
drop tablespace     :False
add partition       :False
backup database     :False
restore database    :False
snapshot restore    :False

[14] Messages found for partition [50]
-------------------------------------------------------------------------
[Fri Oct 24 16:16:27 2008]:Addnode agent:Got automatic storage details
[Fri Oct 24 16:16:28 2008]:Addnode agent:Skeleton datbase is created
[Fri Oct 24 16:16:28 2008]:Addnode agent:Scanning for db alias=[PE      ] name=[PE      ]
[Fri Oct 24 16:16:28 2008]:Addnode agent:Found db alias=[PE      ] name=[PE      ]
[Fri Oct 24 16:16:28 2008]:Addnode agent:Instance directory already exists
[Fri Oct 24 16:16:28 2008]:Addnode agent:Node directory already exists
[Fri Oct 24 16:16:28 2008]:Addnode agent:Node directory is created
[Fri Oct 24 16:16:29 2008]:Addnode agent:Getting automatic storage details
[Fri Oct 24 16:16:29 2008]:Addnode agent:Got automatic storage details
[Fri Oct 24 16:16:30 2008]:Addnode agent:Skeleton datbase is created
[Fri Oct 24 16:16:30 2008]:Addnode agent:Database activation is not required
[Fri Oct 24 16:16:30 2008]:Addnode agent:Database activation is complete
[Fri Oct 24 16:16:30 2008]:Addnode agent:Online mode processing is complete
[Fri Oct 24 16:16:30 2008]:db2start is complete

Total [00] Conflicting application handles for partition [50]

------------------------------------------------------------------------- 
以下の例では、競合操作が示されています。
Total [01] Conflicting application handles for partition [20]
-------------------------------------------------------------------------
Agents for app_handle 00000000 00000052 : Activity occurrence:[1] time(s) ActivityName:[exclusive use of db]
以下の例は、 db2pd -addnode oldviewapps detailコマンドの出力例を示しています。
-------------------------------------------------------------------------
Add partition processing with detail for partition[0]
-------------------------------------------------------------------------
00:Creating database partitions                                   : False
01:Database partitions are created                                : False
02:Dropping database entries                                      : False
03:Dropping db entries are completed                              : False
04:Activating databases explicitly                                : False
05:Database explicit activation is completed                      : False
06:Updating database configuration                                : False
07:Database configuration is updated                              : False
08:Collecting storage information                                 : False
09:Storage information is collected                               : False
10:Add partition operation is complete                            : False
11:FCM Send & Receive daemons are blocked                         : False
12:FCM Send & Receive daemons are reactivated                     : False
13:db2start processing is  complete                               : False

Conflicting states or activities for add partition for partition[0]
-------------------------------------------------------------------------
restricted                    :False
db2start                      :False
db2stop                       :False
instance quiesced             :False
database quiesced             :False
quiesce instance              :False
unquiesce instance            :False
quiesce db                    :False
unquiesce db                  :False
activate db                   :False
deactivate db                 :False
exclusive use of db           :False
create db                     :False
drop db                       :False
create tablespace             :False
alter tablespace              :False
drop tablespace               :False
add partition                 :False
backup database               :False
restore database              :False
snapshot restore              :False
create/alter nodegroup        :False
drop nodegroup                :False
add storage                   :False
redistribute                  :False

Total [00] Conflicting application handles for partition [0]
-------------------------------------------------------------------------

Applications with old view of instance for partition [0]
-------------------------------------------------------------------------
App.Handle(00000000,00000072) view has [3] nodes, instance has[4] nodes
[Viewnodes:0:1:2:]
App.Handle(00000000,00000065) view has [3] nodes, instance has[4] nodes
[Viewnodes:0:1:2:]
App.Handle(00000000,00000071) view has [3] nodes, instance has[4] nodes
[Viewnodes:0:1:2:]
App.Handle(00000000,00000005) view has [3] nodes, instance has[4] nodes
[Viewnodes:0:1:2:]
App.Handle(00000000,00000051) view has [3] nodes, instance has[4] nodes
[Viewnodes:0:1:2:]
App.Handle(00000000,00000070) view has [3] nodes, instance has[4] nodes
[Viewnodes:0:1:2:]
App.Handle(00000000,00000069) view has [3] nodes, instance has[4] nodes
[Viewnodes:0:1:2:]
App.Handle(00000000,00000068) view has [3] nodes, instance has[4] nodes
[Viewnodes:0:1:2:]
App.Handle(00000001,00000058) view has [3] nodes, instance has[4] nodes
[Viewnodes:0:1:2:]
App.Handle(00000000,00000067) view has [3] nodes, instance has[4] nodes
[Viewnodes:0:1:2:]
App.Handle(00000000,00000073) view has [3] nodes, instance has[4] nodes
[Viewnodes:0:1:2:]
-apinfo
以下は、db2pd -apinfo コマンドの出力例です。 MON_DEADLOCK データベース・パラメーターが HISTORY に設定されており、アクティブなロック・イベント・モニターが存在する場合、db2pd -apinfo コマンドは現行 UOW の過去のアクティビティーのリストを表示します。 表示される出力例を以下に示します。
$ db2pd -apinfo AppHdl -db sample

Database Member 0 -- Database SAMPLE -- Active -- Up 0 days 00:01:07 -- Date 2012-11-21-21.16.35.182584

snapapp Time:   11/21/2012 21:16:35

Application :
  Address :                0x0000000206490080
  AppHandl [nod-index] :   7        [000-00007]
  TranHdl :                3
  Application PID :        23044
  Application Node Name :  hotel49
  IP Address:              n/a
  Connection Start Time :  (1353550528)Wed Nov 21 21:15:28 2012
  Client User ID :         juntang
  System Auth ID :         JUNTANG
  Coordinator EDU ID :     18
  Coordinator Member :     0
  Number of Agents :       1
  Locks timeout value :    NotSet
  Locks Escalation :       No
  Workload ID :            1
  Workload Occurrence ID : 1
  Trusted Context :        n/a
  Connection Trust Type :  non trusted
  Role Inherited :         n/a
  Application Status :     UOW-Waiting  
  Application Name :       db2bp
  Application ID :         *LOCAL.juntang.121122021528
  ClientUserID :           n/a
  ClientWrkstnName :       n/a
  ClientApplName :         n/a
  ClientAccntng :          n/a
  CollectActData:          N
  CollectActPartition:     C
  SectionActuals:          N
  UOW start time :         11/21/2012 21:15:57.181341
  UOW stop time :          11/21/2012 21:15:30.354421

  Last executed statements :
    Package cache ID :                            0x0000027500000001
    Anchor ID :                                   629
    Statement UID :                               1
    SQL Type :                                    Dynamic
    Statement Type :                              DML, Select(blockable)
    Statement :                                   select * from org

  List of current activities :
    Activity ID :                                 2
    UOW-ID :                                      2
    Package schema :                              NULLID
    Package name :                                SQLC2K24
    Package Version :
    Consistency Token :                           AAAAAJHc
    Section number :                              1
    Statement number :                            1
    Isolation :                                   CS
    Effective degree :                            0
    Number of subagent(s) :                       1
    Sourece ID :                                  0
    Cursor ID :                                   0
    Nesting level :                               0
    Invocation ID :                               0
    Package cache ID :                            0x0000034300000001
    Anchor ID :                                   835
    Statement UID :                               1
    SQL Type :                                    Dynamic
    Statement Type :                              DML, Select (blockable)
    Statement :                                   select * from employee
    Entry time :                                  11/21/2012 21:16:07.179827
    Local start time :                            11/21/2012 21:16:07.179830
    Last reference time :                         11/21/2012 21:16:07.179827

  List of past activities of current UOW :
    Activity ID :                                 3
    UOW-ID :                                      2
    Package schema :                              NULLID
    Package name :                                SQLC2K24
    Package Version :
    Consistency Token :                           AAAAAJHc
    Section number :                              201
    Statement number :                            1
    Isolation :                                   CS
    Effective degree :                            0
    Number of subagent(s) :                       1
    Sourece ID :                                  0
    Cursor ID :                                   0
    Nesting level :                               0
    Invocation ID :                               0
    Package cache ID :                            0x0000027500000001
    Anchor ID :                                   629
    Statement UID :                               1
    SQL Type :                                    Dynamic
    Statement Type :                              DML, Select (blockable)
    Statement :                                   select * from org
    Entry time :                                  11/21/2012 21:16:19.068520
    Local start time :                            11/21/2012 21:16:19.068523
    Last reference time :                         11/21/2012 21:16:19.069663

    Activity ID :                                 1
    UOW-ID :                                      2
    Package schema :                              NULLID
    Package name :                                SQLC2K24
    Package Version :
    Consistency Token :                           AAAAAJHc
    Section number :                              201
    Statement number :                            1
    Isolation :                                   CS
    Effective degree :                            0
    Number of subagent(s) :                       1
    Sourece ID :                                  0
    Cursor ID :                                   0
    Nesting level :                               0
    Invocation ID :                               0
    Package cache ID :                            0x0000030100000001
    Anchor ID :                                   769
    Statement UID :                               1
    SQL Type :                                    Dynamic
    Statement Type :                              DML, Select (blockable)
    Statement :                                   select * from dept
    Entry time :                                  11/21/2012 21:15:57.270305
    Local start time :                            11/21/2012 21:15:57.270309
    Last reference time :                         11/21/2012 21:15:57.272555
-catalogcache
db2pd -catalogcache コマンドの SYSTABLES および TABLESPACES の出力例を以下に示します。
Catalog Cache:
Configured Size         819200
Current Size            537464
Maximum Size            4294901760
High Water Mark         589824

SYSTABLES:
Address            Schema   Name               Type TableID TbspaceID LastRefID  CatalogCacheLoadingLock    CatalogCacheUsageLock      Sts
0x00002B3AD9CB5C40 SYSCAT   TABLESPACES        V    0       0         165        010000003A2B0000405CCBD9C3 000005000C110000405CCBD9C3 V
0x00002B3AD9E97680 DBUSER1  SALES              T    16      2         164        010000003A2B00008076E9D9C3 000005000E1B00008076E9D9C3 S
0x00002B3AD9E5F920 DBUSER1  VSTAFAC2           V    0       0         164        010000003A2B000020F9E5D9C3 00000500001D000020F9E5D9C3 V
0x00002B3AD9BEDD60 DBUSER1  PRODUCT            T    4       4         164        010000003A2B000060DDBED9C3 00000500061D000060DDBED9C3 S
0x00002B3AD9E62920 SYSIBM   SYSPERIODS         T    164     0         164        010000003A2B00002029E6D9C3 00000500050800002129E6D9C3 V
0x00002B3AD9E6E1A0 DBUSER1  EMP_PHOTO          T    7       2         164        010000003A2B0000A0E1E6D9C3 00000500021B0000A0E1E6D9C3 V
0x00002B3AD9E5A500 SYSPUBLI HMON_COLLECTION    0    0       0         164        010000003A2B000000A5E5D9C3 00000000000000000000000000 I
0x00002B3AD9E11C60 SYSIBM   SYSTABLES          T    5       0         164        010000003A2B0000601CE1D9C3 0000050004000000611CE1D9C3 V

0x00002B3AD9E6D060 DBUSER1  EMP_RESUME         T    8       2         164        010000003A2B000060D0E6D9C3 00000500031B000060D0E6D9C3 V
0x00002B3AD9CB56A0 SYSTOOLS POLICY             T    4       5         164        010000003A2B0000A056CBD9C3 000005000D1D0000A056CBD9C3 V
0x00002B3AD9E66C60 DBUSER1  EMPLOYEE           T    6       2         164        010000003A2B0000606CE6D9C3 00000500001B0000606CE6D9C3 S
0x00002B3AD9CBE600 SYSCAT   TABLES             V    0       0         164        010000003A2B000000E6CBD9C3 000005000B11000000E6CBD9C3 V
0x00002B3AD9E642E0 DBUSER1  EMPPROJACT         T    11      2         164        010000003A2B0000E042E6D9C3 00000500071B0000E042E6D9C3 S
0x00002B3AD9DA26A0 DBUSER1  CUSTOMER           T    6       4         164        010000003A2B0000A026DAD9C3 00000500081D0000A026DAD9C3 S
0x00002B3AD9E996E0 DBUSER1  ACT                T    12      2         164        010000003A2B0000E096E9D9C3 000005000A1B0000E196E9D9C3 V


TABLESPACES:
Address            Name               TbspaceID LastRefID  CatalogCacheLoadingLock    CatalogCacheUsageLock      Sts
0x00002B3AD9BED6C0 SYSCATSPACE        0         164        110000003A2B0000C0D6BED9C3 0000210004000000C0D6BED9C3 V
0x00002B3AD9BE3080 TEMPSPACE1         1         31         110000003A2B00008030BED9C3 00002100050000008030BED9C3 V
0x00002B3AD9BF2F00 USERSPACE1         2         164        110000003A2B0000002FBFD9C3 0000210006000000002FBFD9C3 V
0x00002B3AD9E62EC0 IBMDB2SAMPLEXML    4         164        110000003A2B0000C02EE6D9C3 0000210008000000C02EE6D9C3 V
0x00002B3AD9BF2E00 SYSTOOLSPACE       5         164        110000003A2B0000002EBFD9C3 0000210009000000002EBFD9C3 V
-cleaner
-cleanerオプションの出力例を以下に示します。
db2pd -db sample -cleaner

Database Partition 0 - Database SAMPLE - Active - Up 0 days 00:06:34 - 
Date 08/09/2010 14:17:58

Page Cleaners:

Group ID  Clnr Idx  State Cycle  Task  Pgs Gthr  Pgs Ga'd ...
-1        0         Wait  0      None  0         0        ...
-1        1         Wait  0      None  0         0        ...
-1        2         Wait  0      None  0         0        ...
-1        3         Wait  0      None  0         0        ...
-1        4         Wait  0      None  0         0        ...
    
...IO outstnd  Max AIO  Pgs Thrsh  Pgs D Stl  Pgs Skppd
...0           32       0          0          0            
...0           32       0          0          0       
...0           32       0          0          0        
...0           32       0          0          0        
...0           32       0          0          0       

... 
Dirty lists for Bufferpool ID : 1
List ID    # Dirty    Clnr Idx   Trigger Target LSN       Pgs for Gap
0          4          0          None    0000000000000000 0
0          0          0          None    0000000000000000 0
1          8          1          None    0000000000000000 0
1          0          1          None    0000000000000000 0
2          2          2          None    0000000000000000 0
2          0          2          None    0000000000000000 0
3          1          3          None    0000000000000000 0
-dirtypages
-dirtypagesオプションの出力例を以下に示します。
db2pd -db sample -dirtypages

Database Partition 0 -- Database SAMPLE -- Active -- Up 0 days 00:00:20 -- 
Date 08/09/2010 14:11:44


Bufferpool: 1
   Dirty pages %       : 34 / 1000 (3.40% dirty)
   Bufferpool minbuflsn: 000000000138800C

Oldest page info:
DirtyLst   TspID PPNum      ObjID OPNum      Typ UFlag fixcount   wgt ...
n/a        0     327        15    3          4   3     0          2   ...

... CPC LSN              pgLtch            
... 0   000000000138800C 0x07000000323508E8

Dirty pages:
DirtyLst   TspID PPNum      ObjID OPNum      Typ UFlag fixcount   wgt ...
0          0     272        14    0          0   3     0          2   ...
0          0     273        14    1          0   3     0          1   ...
0          0     7541       18    9          1   3     0          2   ...
0          0     7540       18    8          1   3     0          2   ...
1          0     6945       15    5          1   3     0          2   ...
1          0     300        14    4          1   3     0          2   ...

... CPC LSN              pgLtch                                
... 0   000000000138881C 0x070000003236C2E8 hX:0 sH:0 xW:0 rC:0
... 0   000000000138881C 0x070000003236B228 hX:0 sH:0 xW:0 rC:0
... 0   000000000138E237 0x07000000323678A8 hX:0 sH:0 xW:0 rC:0
... 0   000000000138E402 0x0700000032367A28 hX:0 sH:0 xW:0 rC:0
... 0   0000000001388107 0x070000003236F3E8 hX:0 sH:0 xW:0 rC:0
... 0   000000000138889D 0x070000003236B6A8 hX:0 sH:0 xW:0 rC:0

...

Recovery information:
   lowtranlsn              : 000000000138E486
   minbuflsn               : 000000000138800C
   nextlsn                 : 000000000138E4B0
   LFH lowtranlsn          : 000000000138E486
   LFH minbuflsn           : 000000000138800C
   LFH nextlsn             : 000000000138800C
   Active Log bytes in use : 25764
   Current Softmax         : 4096000

DirtyLst - dirty list ID in this bufferpool
TspID - tablespace ID of this page
PPNum - pool page number
ObjID - object ID
OPNum - object page number
Typ - type of the object
UFlag - internal page flag
fixcount - number of active fixes on this page (in-use count)
wgt - weight of the page
CPC - clock
LSN - page LSN
pgLtch - page latch address, hX - held X, sH - # shard holders, xW - # of 
X waiters
重要: softmax データベース構成パラメーターは非推奨になっており、将来のリリースで削除される可能性があります。 詳しくは、 非推奨になったデータベース構成パラメーターを参照してください。
-edus
以下の例は、 db2pd -edusコマンドの出力例を示しています。
Database Partition 0 -- Active -- Up 0 days 01:14:05

List of all EDUs for database partition 0

db2sysc PID: 18485
db2wdog PID: 18483
db2acd  PID: 18504

EDU ID TID            Kernel TID EDU Name                      USR      SYS
================================================================================
24     47155322546496 12108      db2pfchr (TESTDB)             0.010000 0.000000
23     47155326740800 12107      db2pclnr (TESTDB)             0.000000 0.000000
22     47155330935104 12106      db2pclnr (TESTDB)             0.000000 0.000000
21     47155335129408 12105      db2pclnr (TESTDB)             0.000000 0.000000
20     47155339323712 12104      db2dlock (TESTDB)             0.000000 0.000000
19     47155343518016 12103      db2lfr (TESTDB)               0.000000 0.000000
18     47155347712320 12102      db2loggw (TESTDB)             0.000000 0.000000
17     47155351906624 12101      db2loggr (TESTDB)             0.080000 0.000000
16     47155356100928 27704      db2agent (TESTDB) (suspended) 0.930000 0.140000
15     47155360295232 18502      db2resync                     0.080000 0.000000
14     47155364489536 18500      db2ipccm                      0.030000 0.000000
13     47155368683840 18499      db2licc                       0.000000 0.000000
12     47155372878144 18498      db2thcln                      0.000000 0.000000
11     47155377072448 18497      db2alarm                      0.000000 0.000000
1      47155117025600 18493      db2sysc                       3.340000 0.070000
インターバル (例えば db2pd -edus interval=10) を含めた場合は、出力の SYS 列の右側に、次の 2 つの列がさらに追加されます。
... USR DELTA        SYS DELTA
... ===============================
... 0.141799         0.045431
... 0.101154         0.045117
... 0.038113         0.020154
... 0.005668         0.007978
... 0.005139         0.004392
... 0.005003         0.004105
... 0.003913         0.004100
... 0.001785         0.001282
... 0.001083         0.001550
... 0.001005         0.000433
... 0.000181         0.000098
... 0.000095         0.000091
... 0.000000         0.000000
... 0.000000         0.000000
... 0.000000         0.000000
-encryptioninfo
以下の例は、 db2pd -encryptioninfoコマンドの出力例を示しています。
db2pd -db testdb -encryptioninfo

Database Member 0 -- Database TESTDB -- Active -- Up 0 days 00:00:16 -- Date 2014-10-03-13.14.20.282623

Encryption Info:
   Object Name:               TESTDB
   Object Type:               DATABASE
   Encyrption Key Info:
          Encryption Algorithm: AES
     Encryption Algorithm Mode: CBC
         Encryption Key Length: 256
              Master Key Label: DB2_SYSGEN_geoffrey_TESTDB_2014-10-01-10.05.01
 Master Key Rotation Timestamp: 2014-10-01-10.05.03.000000
   Master Key Rotation Appl ID: *LOCAL.geoffrey.141001140444
   Master Key Rotation Auth ID: GEOFFREY
     Previous Master Key Label: DB2_SYSGEN_geoffrey_TESTDB_2014-10-01-10.05.01
   KeyStore Info:
                 KeyStore Type: PKCS12
             KeyStore Location: /home/geoffrey/sqllib/keystore.p12
            KeyStore Host Name: hotel85.torolab.ibm.com
           KeyStore IP Address: 9.26.120.161
      KeyStore IP Address Type: IPV4
-extentmovement
以下の例は、 db2pd -extentmovementコマンドの出力例を示しています。
db2pd -extentmovement -db PDTEST

Database Member 0 -- Database PDTEST -- Active -- Up 0 days 00:04:33 -- Date 2012-10-26-11.19.52.056414

Extent Movement:
Address            TbspName Current Last Moved Left TotalTime            
0x00002AAB356D4BA0 DAVID    1168    1169 33    426  329636              
-fmpexechistory | -fmpe
以下の例は、 db2pd -fmpexechistoryコマンドの出力例を示しています。
db2pd -fmpexechistory pid=761872 n=10   

Database Partition 0 -- Active -- Up 0 days 00:00:11

FMP Process:
FmpPid     Bit   Flags      ActiveThrd PooledThrd ForcedThrd Active 
761872     64    0x00000002 2          1          1          YES     

Active Threads:
EduPid: 123456	ThreadId: 987654
RoutineID  Timestamp
1          2009-05-06-17.12.30.000000    
2          2009-05-06-17.12.30.005000
1          2009-05-06-17.12.30.100000

EduPid: 234567	ThreadId: 987000
RoutineID  Timestamp
1          2009-05-06-17.12.31.000000
3          2009-05-06-17.12.30.000000

Pooled Threads:
ThreadId: 540021
RoutineID  Timestamp
4          2009-05-06-17.10.30.000000

Forced Threads:
ThreadId: 120021
RoutineID  Timestamp
10         2009-05-06-15.10.30.000000
以下の例は、 genquery オプションを指定した db2pd -fmpexechistory コマンドの出力例です。
db2pd -fmpExecHistory pid=761872 n=10 genquery

Database Partition 0 -- Active -- Up 0 days 00:00:11

WITH RTNHIST ( PID, TID, RTNID, RTNTIME) AS
             ( VALUES (761872, 987654, 1, TIMESTAMP('2009-07-13-16.17.10.818705')),
                      (761872, 987654, 2, TIMESTAMP('2009-07-13-16.17.11.818710')),... )
SELECT R.PID, R.TID, R.RTNTIME, ROUTINESCHEMA, ROUTINEMUDULENAME, ROUTINENAME, SPECIFICNAME, ROUTINEID 
	FROM syscat.routines, RTNHIST as R
	WHERE ROUTINEID = R.RTNID
	ORDER BY R.PID, R.TID, R.RTNTIME ; 
-logs
以下の例は、 db2pd -logsコマンドの出力例を示しています。
Logs:
Current Log Number            9
Pages Written                 2
Cur Commit Disk Log Reads     0
Cur Commit Total Log Reads    0
Method 1 Archive Status       n/a
Method 1 Next Log to Archive  9
Method 1 First Failure        n/a
Method 2 Archive Status       n/a
Method 2 Next Log to Archive  n/a
Method 2 First Failure        n/a
Log Chain ID                  0
Current LSO                   41372312
Current LSN                   0x0000000000092E88

Address            StartLSN          StartLSO   State       Size  Pages  Filename
0x00002AAF85D9A7D8 000000000008AE1D  41363249   0x00000000  4     4      S0000009.LOG
0x00002AAF85D9B038 0000000000000000  41379553   0x00000000  4     4      S0000010.LOG
0x00002AAF85D9B898 0000000000000000  41395857   0x00000000  4     4      S0000011.LOG
-membersubsetstatus
detail

以下の例は、 db2pd -membersubsetstatus detailコマンドの出力例を示しています。

Member Subset Id = 1
     Member Subset Name = MY_SUBS
     Member Subset Creation Time = 2016-01-22-07.20.27.127120
     Member Subset Enabled = YES
     Include Alternate Server = YES
     Inclusive = NO
     Catalog Database Alias = YES
     Member Priority Basis = EQUALPRIORITY
     Number of Members = 4
     Database Alias = MY_DB
    
     Member List          Failover Priority 
     ========================================= 
     0                    0 
     2                    1 
     1                    254
     3                    254
-pages
以下の例は、 summary パラメーターを指定しない db2pd -pages コマンドの出力例です。
venus@baryon:/home/venus =>db2pd -pages -db pdtest

Database Partition 0 -- Database PDTEST -- Active -- Up 0 days 00:01:28

Bufferpool Pages:
First Active Pool ID      1
Max Bufferpool ID         1
Max Bufferpool ID on Disk 1
Num Bufferpools           5

Pages for all bufferpools:
Address            BPID TbspaceID TbspacePgNum ObjID ObjPgNum ObjClass ObjType Dirty Prefetched
0x0000002AC22ABAC0 1    0         92           10    0        EMP      Data    N     N
0x0000002AC22ABB80 1    0         2503         10    11       Perm     Index   N     N
0x0000002AC22ABC40 1    0         2501         10    9        Perm     Index   Y     N
0x0000002AC22ABD00 1    0         2494         10    2        Perm     Index   N     N
0x0000002AC22ABDC0 1    0         3437         5     17       Perm     Data    N     N
0x0000002AC22ABE80 1    0         2504         10    12       Perm     Index   Y     N
0x0000002AC22ABF40 1    0         2505         10    13       Perm     Index   N     N
0x0000002AC22AC000 1    0         2506         10    14       Perm     Index   N     N
0x0000002AC22AC0C0 1    0         28           5     0        EMP      LOB     N     N
0x0000002AC22AC180 1    0         2509         10    17       Perm     Index   N     N
0x0000002AC22AC240 1    0         2495         10    3        Perm     Index   Y     N
0x0000002AC22AC300 1    0         2498         10    6        Perm     Index   Y     N
0x0000002AC22AC3C0 1    2         128          4     0        Perm     Data    Y     N
0x0000002AC22AC480 1    0         2499         10    7        Perm     Index   N     N
0x0000002AC22AC540 1    0         99           10    3        Perm     Data    Y     N
0x0000002AC22AC600 1    0         96           10    0        Perm     Data    Y     N
0x0000002AC22AC6C0 1    0         110          5     2        Perm     Index   N     N
0x0000002AC22AC780 1    0         2500         10    8        Perm     Index   N     N
0x0000002AC22AC840 1    0         2740         5     16       Perm     Index   N     N
0x0000002AC22AC900 1    0         2507         10    15       Perm     Index   Y     N
Total number of pages: 20

Summary info for all bufferpools:
BPID TbspaceID  ObjID  Total  Dirty  Permanent  Temporary  Data ...
1    0          5      4      0      3          0          1    ...
1    0          10     15     7      14         0          3    ...
1    2          4      1      1      1          0          1    ...  

... Index   LongField  XMLData    SMP   LOB   LOBA   BMP
... 2       0          0          0     1     0      0  
... 12      0          0          0     0     0      0  
... 0       0          0          0     0     0      0  

Total number of pages: 20
以下の例は、 summary パラメーターを指定した db2pd -pages コマンドの出力例です。
venus@baryon:/home/venus =>db2pd -pages summary -db pdtest

Database Partition 0 -- Database PDTEST -- Active -- Up 0 days 00:02:07

Bufferpool Pages:
First Active Pool ID      1
Max Bufferpool ID         1
Max Bufferpool ID on Disk 1
Num Bufferpools           5

Total number of pages: 20

Summary info for all bufferpools:
BPID TbspaceID  ObjID   Total   Dirty   Permanent   Temporary  Data ...
1    0          5       4       0       3           0          1    ...
1    0          10      15      7       14          0          3    ...
1    2          4       1       1       1           0          1    ...

... Index   LongField  XMLData   SMP   LOB   LOBA   BMP
... 2       0          0         0     1     0      0  
... 12      0          0         0     0     0      0  
... 0       0          0         0     0     0      0  

Total number of pages: 20
-reorgs index
以下のセクションは、2 つのパーティションを持つ範囲パーティション表の索引再編成の進行状況を報告する -reorgs indexパラメーターを使用して取得される出力の例です。
注: 最初の出力では、非パーティション索引の索引 REORG 統計が報告されます。 それに続く出力は、各パーティションのパーティション索引の索引再編成統計を報告しています。ここでは、出力ごとに 1 つのパーティションのみの索引再編成統計が報告されています。
Index Reorg Stats:
Retrieval Time: 02/08/2010 23:04:21
TbspaceID: -6       TableID: -32768
Schema: ZORAN    TableName: BIGRPT
Access: Allow none
Status: Completed
Start Time: 02/08/2010 23:03:55   End Time: 02/08/2010 23:04:04
Total Duration: 00:00:08
Prev Index Duration:  -
Cur Index Start: -
Cur Index: 0            Max Index: 2            Index ID: 0
Cur Phase: 0          ( -     )   Max Phase: 0
Cur Count: 0                      Max Count: 0
Total Row Count: 750000
Retrieval Time: 02/08/2010 23:04:21
TbspaceID: 2        TableID: 5
Schema: ZORAN    TableName: BIGRPT
PartitionID: 0      MaxPartition: 2
Access: Allow none
Status: Completed
Start Time: 02/08/2010 23:04:04   End Time: 02/08/2010 23:04:08
Total Duration: 00:00:04
Prev Index Duration:  -
Cur Index Start: -
Cur Index: 0            Max Index: 2            Index ID: 0
Cur Phase: 0          ( -     )   Max Phase: 0
Cur Count: 0                      Max Count: 0
Total Row Count: 375000
Retrieval Time: 02/08/2010 23:04:21
TbspaceID: 2        TableID: 6
Schema: ZORAN    TableName: BIGRPT
PartitionID: 1      MaxPartition: 2
Access: Allow none
Status: Completed
Start Time: 02/08/2010 23:04:08   End Time: 02/08/2010 23:04:12
Total Duration: 00:00:04
Prev Index Duration:  -
Cur Index Start: -
Cur Index: 0            Max Index: 2            Index ID: 0
Cur Phase: 0          ( -     )   Max Phase: 0
Cur Count: 0                      Max Count: 0
Total Row Count: 375000
-scansharing

以下のセクションは、 -scansharingパラメーターを使用した出力の例です。 出力には、2 つの共有セットが示されています。 表スキャン・セットには 2 つのグループがあり、ブロック索引のスキャン・セットにはグループが 1 つあります。




Database Partition 0 -- Database jeanorth; April 2 2012; wsdbu00545538SAMP -- Active -- Up 0 days 00:00:45

Scan Sets:

TbspaceID TableID ScanObject NumGroups Footprint   TableSize   FastScanRate SlowScanRate
2         3       0          2          11520      22752       2486         1000

  Group Information:     
  
  FootPrint   NumScannersInGroup
  8288        3 
  
       Scans In Group:
       AgentID ApplID  Mode Wrappable Fast/Slow Speed  ThrottleTime   Absolute Location  Remaining Pages
       9768    1173    0    0         1         2486   0              32                 22751
       11332   1165    0    0         1         2486   0              5056               17727
       15466   1155    0    0         1         2486   0              8288               14495

  Group Information:    
         
  FootPrint   NumScannersInGroup 
  3232        2   
   
       Scans In Group:        
       AgentID ApplID  Mode Wrappable Fast/Slow Speed   ThrottleTime  Absolute Location  Remaining Pages
       15209   1150    0    0         1         2486    0             14080              8703
       12103   1148    0    0         1         2486    0             17280              5503

Scan Sets:

TbspaceID TableID ScanObject NumGroups Footprint   TableSize   FastScanRate SlowScanRate
2         3       1          1          9056       22752       1000         1000

  Group Information:
  FootPrint   NumScannersInGroup
  9056        3
       Scans In Group:
       AgentID ApplID  Mode Wrappable Fast/Slow Speed   ThrottleTime  Relative Location  Estimated Remaining Pages
       6170    1209    0    0         1         1000    0             896                13535
       13645   1215    0    0         1         1000    0             3552               10879
       4371    1204    0    0         1         1000    0             9920               4511
-serverlist

サーバー・リストの出力例を以下に示します。

db2pd -serverlist -db sample のサーバー・リスト出力例

Database Member 0 -- Active -- Up 0 days 00:10:43 -- Date 10/06/2010 12:22:39

Server List:
   Time:          Wed Oct  6 12:13:17
   Database Name: SAMPLE
   Count:         2

   Hostname                                 Non-SSL Port   SSL Port   Priority
   coralxib23.torolab.ibm.com               49712          0          34
   coralxib24.torolab.ibm.com               49712          0          65

db2pd -serverlist -alldbs のサービス・サブクラス出力例

Database Member 0 -- Active -- Up 0 days 00:06:15 -- Date 10/06/2010 12:18:11

Server List:
   Time:          Wed Oct  6 12:13:17
   Database Name: SAMPLE
   Count:         2

   Hostname                                 Non-SSL Port   SSL Port   Priority
   coralxib23.torolab.ibm.com               49712          0          34
   coralxib24.torolab.ibm.com               49712          0          65

Database Member 0 -- Active -- Up 0 days 00:06:15 -- Date 10/06/2010 12:18:11

Server List:
   Time:          Wed Oct  6 12:17:00
   Database Name: SAMPLE2
   Count:         2

   Hostname                                 Non-SSL Port   SSL Port   Priority
   coralxib23.torolab.ibm.com               49712          0          56
   coralxib24.torolab.ibm.com               49712          0          43
-serviceclasses

以下は、1 つのサービス・スーパークラスとそのサブクラスに関するサービス・クラス情報の出力例です。

サービス・スーパークラスの出力例:

Service Class Name        = SYSDEFAULTSYSTEMCLASS
Service Class ID          = 1
Service Class Type        = Service Superclass
Default Subclass ID       = 11
Effective Service Class State     = Enabled
Catalog Service Class State       = Enabled
Effective Prefetch Priority       = Medium
Catalog Prefetch Priority         = Default
Effective Bufferpool Priority     = Low
Catalog Bufferpool Priority       = Default
Effective Outbound Correlator     = None
Catalog Outbound Correlator       = None
CPU Shares                        = 1000
CPU Share Type                    = Soft
CPU Limit                         = None
Work Action Set ID        = N/A
Collect Activity Opt      = None
Collect Request Metrics   = Base

Num Connections               = 5
Last Statistics Reset Time     = 12/16/2008 15:27:42.000000
Num Coordinator Connections   = 5
Coordinator Connections HWM   = 5

Associated Workload Occurrences (WLO):
AppHandl [nod-index]  WL ID        WLO ID       UOW ID  WLO State
10       [000-00010]  0            0            1       UOWWAIT
11       [000-00011]  0            0            1       UOWWAIT
12       [000-00012]  0            0            1       UOWWAIT
13       [000-00013]  0            0            1       UOWWAIT
14       [000-00014]  0            0            1       UOWWAIT      

サービス・サブクラスの出力例:

Service Class Name        = SYSDEFAULTSUBCLASS
Service Class ID          = 11
Service Class Type        = Service Subclass
Parent Superclass ID      = 1
Effective Service Class State     = Enabled
Catalog Service Class State       = Enabled
Effective Prefetch Priority       = Medium
Catalog Prefetch Priority         = Default
Effective Bufferpool Priority     = Low
Catalog Bufferpool Priority       = Default
Effective Outbound Correlator     = None
Catalog Outbound Correlator       = None
Collect Activity Opt      = None
Collect Request Metrics   = None
Collect Aggr Activity Opt = None
Collect Aggr Request Opt  = None
Act Lifetime Histogram Template ID          = 1
Act Queue Time Histogram Template ID        = 1
Act Execute Time Histogram Template ID      = 1
Act Estimated Cost Histogram Template ID    = 1
Act Interarrival Time Histogram Template ID = 1
Request Execute Time Histogram Template ID  = 1

Access Count              = 0
Last Stats Reset Time     = 12/16/2008 15:27:42.000000
Activities HWM            = 0
Activities Completed      = 0
Activities Rejected       = 0
Activities Aborted        = 0

Associated Agents:
EDU ID       AppHandl [nod-index]  WL ID        WLO ID       UOW ID      Activity ID
26           10       [000-00010]  0            0            0           0
29           11       [000-00011]  0            0            0           0
28           12       [000-00012]  0            0            0           0
27           13       [000-00013]  0            0            0           0
30           14       [000-00014]  0            0            0           0

Associated Non-agent threads:
PID          TID                   Thread Name
6834         2948590480            db2loggr
6834         2947541904            db2loggw
6834         2946493328            db2lfr
6834         2945444752            db2dlock
6834         2944396176            db2pclnr
6834         2943347600            db2pfchr
6834         2942299024            db2pfchr
6834         2941250448            db2pfchr      
-storagegroups and -storagepaths
以下のセクションでは、 -storagegroupsパラメーターまたは-storagepathsパラメーターを使用した場合の出力例を示します。
  db2pd -db testdb -storagegroups

  Storage Group Configuration:
  Address            SGID  Deflt DataTag  Name
  0x00002BA9E6CFF4C0 0     Yes   0        IBMSTOGROUP
  0x00002BA9E6D0F4C0 1     No    1        SG_SSD
  0x00002BA9E6D1DAE0 2     No    5        SG_IBMSAN

  Storage Group Statistics:
  Address            SGID State        NumPaths  NumDropPen
  0x00002BA9E6CFF4C0 0    0x00000000   1         0
  0x00002BA9E6D0F4C0 1    0x00000000   2         0
  0x00002BA9E6D1DAE0 2    0x00000000   2         0

  Storage Group paths:
  Address            SGID PathID  PathState  PathName
  0x00002BA99CD23540 0    0       InUse      /filesystem1
  0x00002BA99CE13540 1    1024    InUse      /filesystem2
  0x00002BA99CF03540 1    1025    InUse      /filesystem3
  0x00002BA99D0F3540 2    2048    InUse      /filesystem4
  0x00002BA99D1E3540 2    2049    InUse      /filesystem5
-tablespaces
以下の例は、以下のような情報を示す db2pd -tablespaces コマンドの出力例です。PathsDroppedおよびPathIDこれは、データベースに適用されます (一部の列は読みやすくするために省略されています)。
Tablespace Configuration:
  ...

  Tablespace Statistics:
  Address            Id    ...  State      MinRecTime NQuiescers PathsDropped
  0x070000004108AB40 0     ...  0x00000000 0          0          Yes
  0x070000004108B520 1     ...  0x00000000 0          0          Yes
  0x0700000041078100 2     ...  0x00000000 0          0          Yes

  Tablespace Autoresize Statistics:
  ...

  Tablespace Storage Statistics:
  Address            Id  DataTag  Rebalance  SGID  SourceSGID
  0x00002BA9E6CFF4C0 0   0        No         0     -
  0x00002BA9E6D0F4C0 1   5        No         0     -
  0x00002BA9E6D1DAE0 2   1        Yes        1     0
  0x00002BA9E73696C0 3   5        No         0     -
  
  Containers:
  Address            TspId ... PathID StripeSet Container
  0x070000004108B240 0     ... 0      0         /Path1/inst/NODE0000/TESTDB/T0000000/C0000000.CAT
  0x070000004108B398 0     ... 1      0         /Path2/inst/NODE0000/TESTDB/T0000000/C0000001.CAT
  0x070000004108BBC0 1     ... 0      0         /Path1/inst/NODE0000/TESTDB/T0000001/C0000000.TMP
  0x070000004108BD18 1     ... 1      0         /Path2/inst/NODE0000/TESTDB/T0000001/C0000001.TMP
  0x07000000410787A0 2     ... 0      0         /Path1/inst/NODE0000/TESTDB/T0000002/C0000000.LRG
  0x07000000410788F8 2     ... 1      0         /Path2/inst/NODE0000/TESTDB/T0000002/C0000001.LRG

表が手動ストレージによって管理されている場合、SGID はダッシュ (-) を出力します。

新しい「Max HWM」列が db2pd -tablespaces 出力に追加され、この列はインスタンスの開始後の DMS 表スペースの最大 HWM を示します。 出力内の「HWM」列は一時 DMS 表スペースに関する現在の HWM であり、使用されているディスク・スペース量の特定時点の値を表します。 SMS 表スペースの場合、 「HWM」と「Max HWM」には値が入りません。

照会が発行された後に db2pd を使用すると、最後のトランザクションで使用された一時表スペースに関するメモリー内の情報を使用できます。 以下の例には、新しいこの列が太字で表示されています。 「Max HWM」の値は常時、HWM 以上になります。
hotel26:/home/billyp>  db2pd -db bill -tablespaces

Database Partition 0 -- Database BILL -- Active -- Up 0 days 00:02:15

Tablespace Configuration:

  Address            Id    Type Content PageSz ExtentSz Auto Prefetch ...
  0x00002B9DCA582720 0     DMS  Regular 4096   4        Yes  4        ...
  0x00002B9DCA583560 1     DMS  UsrTmp  4096   2        Yes  2        ...
  0x00002B9DCA5863E0 2     DMS  Large   4096   32       Yes  32       ...
  0x00002B9DCA587220 3     DMS  SysTmp  4096   2        Yes  2        ...
  0x00002B9DCA58A0A0 4     DMS  Large   4096   4        Yes  4        ...
  
  ... BufID BufIDDisk FSC RSE NumCntrs MaxStripe  LastConsecPg Name        
  ... 1     1         Off Yes 1        0          3            SYSCATSPACE 
  ... 1     1         Off Yes 1        0          1            DMSUSRTEMP  
  ... 1     1         Off Yes 1        0          31           USERSPACE1  
  ... 1     1         Off N/A 1        0          1            DMSSYSTEMP  
  ... 1     1         Off No  1        0          3            SYSTOOLSPACE


Tablespace Statistics:

  Address            Id    TotalPgs   UsablePgs  UsedPgs    PndFreePgs ...
  0x00002B9DCA582720 0     12544      12540      12308      0          ...
  0x00002B9DCA583560 1     20000      19998      3266       0          ...
  0x00002B9DCA5863E0 2     7168       7136       3232       0          ...
  0x00002B9DCA587220 3     20000      19998      1700       0          ...
  0x00002B9DCA58A0A0 4     256        252        144        0          ...
  
  ...FreePgs    HWM    Max HWM     State      MinRecTime NQuiescers
  ...232        12308  12308       0x00000000 0          0         
  ...16732      3266   3266        0x00000000 0          0         
  ...3904       7072   7072        0x00000000 0          0         
  ...18298      1700   2000        0x00000000 0          0         
  ...108        144    200         0x00000000 0          0         
-temptable
またシステム・モニター・エレメントを使用してバッファー・プールの読み書き量を調べると、一時表圧縮の有効性を判別できます。 以下の例は、 db2pd -temptableコマンドの出力例を示しています。
hotel26:/home/billyp> db2pd -db billdb -temptable

System Temp Table Stats:
        Number of Temp Tables   : 0
                Comp Eligible Temps     : 0
                Compressed Temps        : 0

                Total Stored Temp Bytes : 0
                Total Bytes Saved       : 0
                Total Compressed Rows   : 0
                Total Temp Table Rows   : 0

User Temp Table Stats:
        Number of Temp Tables   : 0
                Comp Eligible Temps     : 0
                Compressed Temps        : 0

                Total Stored Temp Bytes : 0
                Total Bytes Saved       : 0
                Total Compressed Rows   : 0
                Total Temp Table Rows   : 0

同じ情報が、システム一時表とユーザー一時表に格納されます。 ただし、前述のすべてのカウンターは累積されてゆき、一時表がドロップされると更新されます。 そのため、こうしたカウンターは履歴情報のみを表します。

-thresholds

以下は、データベースしきい値とそのキューに関するしきい値情報の例です。

Threshold Name              = MAXDBACTIVITIES
Threshold ID                = 6
Domain                      = 10
Domain ID                   = 10
Predicate ID                = 90
Maximum Value               = 2
Enforcement                 = D
Queueing                    = Y
Queue Size                  = 0
Collect Flags               = V
Partition Flags             = C
Execute Flags               = C
Enabled                     = Y
Check Interval (seconds)    = -1
Remap Target Serv. Subclass = 0
Log Violation Evmon Record  = Y

データベースしきい値のキュー出力例:

Database Threshold Tickets:

Ticket information for threshold: TH1 with threshold ID 1
Activity ID  UOW ID      Classification  AppHandl [nod-index]
1            6           READ_DML        51       [000-00051]

Queue information for threshold: MAXDBACTIVITIES
Max Concurrency             = 2
Concurrency               = 2
Max Queue Size              = 0

Agents Currently Queued:
EDU ID       AppHandl [nod-index]         Agent Type  Activity ID  UOW ID
36           14994    [000-14994]  1            4            1            

以下に示すのは、ステートメントしきい値に関するしきい値情報の例です。

db2pd -thresholds -db sample db2

Database Member 0 -- Database SAMPLE -- Active -- Up 0 days 00:01:28 -- Date 04/13/2011 09:57:09

Statement Thresholds:

Threshold Name              = T_THRESHOLD_FIRING_23
Threshold ID                = 1 
Domain                      = 60
Domain ID                   = 1
Predicate ID                = 30    
Maximum Value               = 60
Enforcement                 = D 
Queueing                    = N 
Queue Size                  = 0
Collect Flags               = V 
Partition Flags             = C
Execute Flags               = C 
Enabled                     = Y 
Check Interval (seconds)    = -1
Remap Target Serv. Subclass = 0
Log Violation Evmon Record  = Y
Statement Text              = CREATE TABLE T2 (X INT)

$ db2 "select thresholdname, domain from sysibm.systhresholds"

THRESHOLDNAME             DOMAIN
--------------------------------
T_THRESHOLD_FIRING_23         SQ

  1 record(s) selected.
-transactions
以下に、 db2pd -transactionsコマンドの出力例を示します。
db2pd -transactions -db sample
Database Member 0 -- Database SAMPLE -- Active -- Up 0 days 01:27:38 -- Date 2012-12-04-14.23.08.373888
Transactions:
Address            AppHandl [nod-index] TranHdl Locks State ...
0x00002AAAE633A480 7        [000-00007] 3       0     READ  ...
0x00002AAAE633C080 8        [000-00008] 4       0     READ  ...
0x00002AAAE633DC80 9        [000-00009] 5       0     READ  ...
0x00002AAAE633F880 10       [000-00010] 6       0     READ  ...
0x00002AAAE6341480 11       [000-00011] 7       0     READ  ...
0x00002AAAE6343080 12       [000-00012] 8       0     READ  ...
0x00002AAAE6344C80 13       [000-00013] 9       0     READ  ...
0x00002AAAE6346880 14       [000-00014] 10      0     READ  ...
0x00002AAAE6348480 15       [000-00015] 11      0     READ  ...
0x00002AAAE634A080 16       [000-00016] 12      0     READ  ...
0x00002AAAE634BC80 17       [000-00017] 13      0     READ  ...
Output from Transactions continued:

... Tflag      Tflag2     Firstlsn           Lastlsn            ...
... 0x00000000 0x00000000 0x0000000000000000 0x0000000000000000 ...
... 0x00000000 0x00000000 0x0000000000000000 0x0000000000000000 ...
... 0x00000000 0x00000000 0x0000000000000000 0x0000000000000000 ...
... 0x00000000 0x00000000 0x0000000000000000 0x0000000000000000 ...
... 0x00000000 0x00000020 0x0000000000000000 0x000000000003EB46 ...
... 0x00000000 0x00000000 0x0000000000000000 0x0000000000000000 ...
... 0x00000000 0x00000000 0x0000000000000000 0x0000000000000000 ...
... 0x00000000 0x00000000 0x0000000000000000 0x0000000000000000 ...
... 0x00000000 0x00000000 0x0000000000000000 0x0000000000000000 ...
... 0x00000000 0x00000000 0x0000000000000000 0x0000000000000000 ...
... 0x00000000 0x00000000 0x0000000000000000 0x0000000000000000 ...
Output from Transactions continued:

... Firstlso  Lastlso  SpaceReserved  LogSpace  TID            ...
... 0         0        0              0         0x00000000031A ...
... 0         0        0              0         0x000000000103 ...
... 0         0        0              0         0x000000000318 ...
... 0         0        0              0         0x000000000105 ...
... 0         0        0              0         0x000000000221 ...
... 0         0        0              0         0x000000000107 ...
... 0         0        0              0         0x000000000108 ...
... 0         0        0              0         0x000000000109 ...
... 0         0        0              0         0x00000000010B ...
... 0         0        0              0         0x00000000010C ...
... 0         0        0              0         0x00000000010E ...
Output from Transactions continued:

... AxRegCnt  GXID   ClientUserID  ClientWrkstnName  ClientApplName             ClientAccntng
... 1         0      n/a           n/a               n/a                        n/a          
... 1         0      n/a           n/a               n/a                        n/a          
... 1         0      n/a           n/a               n/a                        n/a          
... 1         0      n/a           n/a               n/a                        n/a          
... 1         0      n/a           n/a               n/a                        n/a          
... 1         0      n/a           n/a               n/a                        n/a          
... 1         0      n/a           n/a               n/a                        n/a          
... 1         0      n/a           n/a               n/a                        n/a          
... 1         0      n/a           n/a               n/a                        n/a          
... 1         0      n/a           n/a               n/a                        n/a          
... 1         0      n/a           n/a               db2evml_DB2DETAILDEADLOCK  n/a          

Total Application commits   : 123
Total Application rollbacks : 139
-sort
以下の例は、 db2pd -sortコマンドの出力例を示しています。
db2pd -sort -db pdtest

Database Partition 0 -- Database PDTEST -- Active -- Up 0 days 00:05:29

AppHandl [nod-index]
13       [000-00013]
   SortCB             MaxRowSize           EstNumRows EstAvgRowSize NumSMPSorts NumSpills
   0x0000002AB7587300 919                  50716      644           1           1
   KeySpec
   VARCHAR:300,VARCHAR:400

      SMPSort# SortheapMem          NumBufferedRows NumSpilledRows
      0        16                   0               101

AppHandl [nod-index]
7        [000-00007]
   SortCB             MaxRowSize           EstNumRows EstAvgRowSize NumSMPSorts NumSpills
   0x0000002AB74FC540 919                  1000       644           1           1
   KeySpec
   VARCHAR:400,VARCHAR:200,VARCHAR:300

      SMPSort# SortheapMem          NumBufferedRows NumSpilledRows
      0        16                   0               101
-wlocks
以下の例は、 db2pd -wlocksコマンドの出力例を示しています。
db2pd -wlocks -db mydb2

Database Partition 0 -- Database MYDB2 -- Active -- Up 0 days 00:02:17

Locks being waited on:

AppHandl [nod-index] TranHdl Lockname                   Type Mode ...
13       [000-00013] 7       0002000B000000000340000452 Row  ..X  ...
15       [000-00015] 9       0002000B000000000340000452 Row  .NS  ...
12       [000-00012] 2       0002000B000000000340000452 Row  .NS  ...
                                                                  ...
12       [000-00012] 2       00020004000000000080001652 Row  ..X  ...
14       [000-00014] 8       00020004000000000080001652 Row  .NS  ...

... Conv Sts CoorEDU AppName AuthID AppID                    
...      G   352614  db2bp   VENUS  *LOCAL.venus.071117030309
...      W   1176046 db2bp   VENUS  *LOCAL.venus.071117030358
...      W   1052748 db2bp   VENUS  *LOCAL.venus.071117030231
...                                                          
...      G   1052748 db2bp   VENUS  *LOCAL.venus.071117030231
...      W   634900  db2bp   VENUS  *LOCAL.venus.071117030340
-workclasssets

以下に示すのは、基本作業クラス情報の出力例です。

Work Class Sets:  
 Address            ClassSetID  ReferenceCounter
 0x00002BA89DDF5AE0 1           1  
 
 Work Classes:
 Address            ClassSetID  ClassID     ClassName  
 0x00002BA89DDF5BC0 1           1           WCDML      
     Attributes:
         Work Type: DML
         Timeron Cost From: 1  Timeron Cost To: 1000
  
 Address            ClassSetID  ClassID     ClassName  
 0x00002BA89DDF5C40 1           2           WCDDL   
         Work Type: DML
-workloads

以下は、デフォルト・ワークロード SYSDEFAULTUSERWORKLOAD と SYSDEFAULTADMWORKLOAD の出力例です。

Database Partition 0 -- Database SB -- Active -- Up 0 days 00:00:57

Workload Definitions:
Address                     = 0x00002B3E772ACB40
WorkloadID                  = 1
WorkloadName                = SYSDEFAULTUSERWORKLOAD
DBAccess                    = ALLOW
Maximum Degree              = 4
ConcWLOThresID              = 0
ConcWLOThresName            = ^H
MaxConcWLOs                 = 9223372036854775806
WLOActsThresName            = ^H
WLOActsThresID              = 0
MaxWLOActs                  = 9223372036854775806
ServiceClassID              = 13
Collect Activity Opt        = None
Collect Lock Timeout        = Without History
Collect Deadlock            = Without History
Collect Lock Wait           = None
Collect Aggr Activity Opt   = None
Collect Activity Metrics    = Base
Collect Unit of Work Data   = None
Act Lifetime Histogram Template ID          = 1
Act Queue Time Histogram Template ID        = 1
Act Execute Time Histogram Template ID      = 1
Act Estimated Cost Histogram Template ID    = 1
Act Interarrival Time Histogram Template ID = 1

Address                     = 0x00002B3E772ACD50
WorkloadID                  = 2
WorkloadName                = SYSDEFAULTADMWORKLOAD
DBAccess                    = ALLOW
Maximum Degree              = DEFAULT
ConcWLOThresID              = 0
ConcWLOThresName            = ^H
MaxConcWLOs                 = 9223372036854775806
WLOActsThresName            = ^H
WLOActsThresID              = 0
MaxWLOActs                  = 9223372036854775806
ServiceClassID              = 13
Collect Activity Opt        = None
Collect Lock Timeout        = Without History
Collect Deadlock            = Without History
Collect Lock Wait           = None
Collect Aggr Activity Opt   = None
Collect Activity Metrics    = Base
Collect Unit of Work Data   = None
Act Lifetime Histogram Template ID          = 1
Act Queue Time Histogram Template ID        = 1
Act Execute Time Histogram Template ID      = 1
Act Estimated Cost Histogram Template ID    = 1
Act Interarrival Time Histogram Template ID = 1


Usage Privilege Holders:
Address            WorkloadID  Type       AuthID
0x00002B3E772BCD60 1           GROUP      PUBLIC

Local Partition Workload Statistics:
Address                     = 0x00002B3E772DA0C0
WorkloadID                  = 1
WorkloadName                = SYSDEFAULTUSERWORKLOAD
NumWLO                      = 0
LastResetTime               = 10/07/2008 16:34:43.000000
WLO HWM                     = 0
WLOActHWM                   = 0
WLOCompleted                = 0
ActCompleted                = 0
ActAborted                  = 0
ActRejected                 = 0

Address                     = 0x00002B3E7730A0C0
WorkloadID                  = 2
WorkloadName                = SYSDEFAULTADMWORKLOAD
NumWLO                      = 0
LastResetTime               = 10/07/2008 16:34:43.000000
WLO HWM                     = 0
WLOActHWM                   = 0
WLOCompleted                = 0
ActCompleted                = 0
ActAborted                  = 0
ActRejected                 = 0
-rustatus
以下の例は、 db2pd -rustatusコマンドの出力例を示しています。
ROLLING UPDATE STATUS:  Disk Value                                     Memory Value

   Record Type        = INSTANCE
   ID                 = 0
   Code Level         = V:10 R:5 M:0 F:3 I:0 SB:0 (0x0A05000300000000) Not Applicable
   Architecture Level = V:10 R:5 M:0 F:3 I:0 SB:0 (0x0A05000300000000) Not Applicable
   State              = [NONE]
   Last updated       = 2013/04/18:02:58:58


   Record Type        = MEMBER
   ID                 = 0
   Code Level         = V:10 R:5 M:0 F:4 I:0 SB:0 (0x0A05000400000000) V:10 R:5 M:0 F:4 I:0 SB:0 (0x0A05000400000000)
   CECL               = V:10 R:5 M:0 F:3 I:0 SB:0 (0x0A05000300000000) V:10 R:5 M:0 F:3 I:0 SB:0 (0x0A05000300000000)
   Architecture Level = V:10 R:5 M:0 F:4 I:0 SB:0 (0x0A05000400000000) V:10 R:5 M:0 F:4 I:0 SB:0 (0x0A05000400000000)
   CEAL               = V:10 R:5 M:0 F:3 I:0 SB:0 (0x0A05000300000000) V:10 R:5 M:0 F:3 I:0 SB:0 (0x0A05000300000000)
   Section Level      = V:10 R:5 M:0 F:0 I:0 SB:0 (0x0A05000000000000) V:10 R:5 M:0 F:0 I:0 SB:0 (0x0A05000000000000)
   Last updated       = 2013/04/18:07:59:48

mbserver53.domain.com: db2pd -ruStatus -localhost ... completed ok

   Record Type        = MEMBER
   ID                 = 1
   Code Level         = V:10 R:5 M:0 F:4 I:0 SB:0 (0x0A05000400000000) V:10 R:5 M:0 F:4 I:0 SB:0 (0x0A05000400000000)
   CECL               = V:10 R:5 M:0 F:3 I:0 SB:0 (0x0A05000300000000) V:10 R:5 M:0 F:3 I:0 SB:0 (0x0A05000300000000)
   Architecture Level = V:10 R:5 M:0 F:4 I:0 SB:0 (0x0A05000400000000) V:10 R:5 M:0 F:4 I:0 SB:0 (0x0A05000400000000)
   CEAL               = V:10 R:5 M:0 F:3 I:0 SB:0 (0x0A05000300000000) V:10 R:5 M:0 F:3 I:0 SB:0 (0x0A05000300000000)
   Section Level      = V:10 R:5 M:0 F:0 I:0 SB:0 (0x0A05000000000000) V:10 R:5 M:0 F:0 I:0 SB:0 (0x0A05000000000000)
   Last updated       = 2013/04/18:09:24:18

mbserver55.domain.com: db2pd -ruStatus -localhost ... completed ok

   Record Type        = CF
   ID                 = 128
   Code Level         = V:10 R:5 M:0 F:4 I:0 SB:0 (0x0A05000400000000) Not Applicable
   Architecture Level = V:10 R:5 M:0 F:4 I:0 SB:0 (0x0A05000400000000) Not Applicable
   Last updated       = 2013/04/18:07:31:14

   Record Type        = CF
   ID                 = 129
   Code Level         = V:10 R:5 M:0 F:4 I:0 SB:0 (0x0A05000400000000) Not Applicable
   Architecture Level = V:10 R:5 M:0 F:4 I:0 SB:0 (0x0A05000400000000) Not Applicable
   Last updated       = 2013/04/18:07:25:55