db2pd -barstats によるバックアップおよびリストアのパフォーマンスのモニター
Db2® バージョン 11.1.4.4以降、 -barstats パラメーターを指定して db2pd コマンドを使用し、バックアップ操作とリストア操作のパフォーマンスに関するモニター情報を取得できるようになりました。
このタスクについて
このタスクは、大まかに次の 2 つのステップに分かれます。
- 実行中のバックアップまたは復元操作のエージェントの エンジン・ディスパッチ可能単位 (EDU) ID を検索しています。
- db2pd コマンドに -barstats オプションを指定して実行して、パフォーマンス・モニター情報を取得する。
プロシージャー
結果
結果セットは、操作のタイプ (バックアップまたはリストア) によって異なりますが、以下のような同様の情報を表示します。
- EDU ID またはスレッド ID
- 操作の影響を受ける表スペース
- パフォーマンス統計
各操作のモニター情報に表示されるフィールドと値の詳細な内訳については、 バックアップ・パフォーマンス・モニターの出力例 および リストア・パフォーマンス・モニターの出力例 を参照してください。