以下の指示に従って、System i5™ デバッガーのコンポーネントを開始します。
デバッグ・マネージャーの開始
クライアント上のコマンド・プロンプトからデバッグ・マネージャーを開始するには、次のコマンドを実行します。
java utilities.DebugMgr
システム・デバッガーの開始
クライアント上のコマンド・プロンプトからシステム・デバッガーを開始するには、次のコマンドを実行します。
java utilities.Debug <args>
ここで、<args> は、以下のコマンド引数のいずれかを表します。
- -u = ユーザー
- -s = システム名
- -j = ジョブ記述 (ジョブ番号/ジョブ・ユーザー/ジョブ名)
- -p = 実行するプログラム (プログラム・ライブラリー/プログラム名)
注: デバッグ・マネージャーを使用してクライアントの登録が終わると、
エミュレーション・セッションから「デバッグの開始 (STRDBG)」CL コマンドを実行して、
システム・デバッガーを開始できます。
システム・デバッグ・マネージャーから直接、システム・デバッガーを開始することもできます。
i5/OS PASE デバッガーの開始
クライアント上のコマンド・プロンプトから i5/OS® PASE デバッガーを開始するためには、
以下のコマンドを実行します。
java
utilities.DebugPASE <args>
ここで、<args> は、以下のコマンド引数のいずれかを表します。
- -u = ユーザー
- -s = システム名
- -p = 実行するプログラムの完全修飾パス
- -pid = プロセス ID
注: i5/OS PASE デバッガーは、
システム・デバッグ・マネージャーから直接開始できます。
システム・デバッガーとは異なり、エミュレーター・セッションから i5/OS PASE デバッガーを開始することはできません。
System i5 デバッガーの詳細を調べるには、System i5 デバッガーを開始して、以下のいずれかの操作を行って、ヘルプ情報で確認します。
- System i5 デバッガー・ウィンドウの「ヘルプ」メニューで、「ヘルプ」をクリックします。
- F1 を押します。