システム値

システム値は、システムの操作環境に影響を与える情報です。システム値は、システム上のオブジェクトではありません。 システム値には、 システムの特定の部分の操作に関する制御情報が入っています。

操作環境を定義する目的のために、 システム値を使用してシステムを変更することができます。 たとえば、システム日付、ライブラリー・リスト、インターナショナル特性、および特定の機密保護機能はすべてシステム値によってセットされます。

システム値は、System i® ナビゲーター または文字ベース・インターフェースを使用して管理できます。 表示されているイメージは、System i ナビゲーター の中のシステム値機能の位置を示します。 強調表示されているパスにしたがって、 システム値にアクセスしてください。システム値を選択した後で、 システム値のカテゴリーのうちのいずれか 1 つを選択することができます。

システム値を変更するには、 システム値の変更 (CHGSYSVAL) コマンドに対して *USE 権限を持っていなければなりません。 さらに、 特殊権限が必要なシステム値もあります。特殊権限が必要な場合は、 以下のシステム値のトピックの中でその旨が記されています。

System i ナビゲーターのシステム値

Web 上の System i ナビゲーター タスクを使用して、 Web ブラウザーでシステム値を管理できます。 System i ナビゲーター のシステム値機能を処理できます。 また、時間管理機能を使用して、 タイム・ゾーン (QTIMZON) システム値および時刻調整 (QTIMADJ) システム値を処理できます。

関連概念
時間管理
関連タスク
システム値を比較して更新
関連情報
Web 上の System i ナビゲーター・タスク